06月下旬



06 月 21 日 (水)

晴。住人が居なくなって熱帯魚水槽が寂しい。新たなる面子を迎えようと想うのだが、 その前に模様替えを画策する。実は次に入れようと思っている魚の習性とも関わりが あるのだが、空間を狭くして複雑な立体構造を作る必要がある。取りあえずとして 流木1個と水草1株を購入し、ついでに水槽の掃除担当の巻き貝を2匹。この貝、 イシマキ貝と言うのだが、水槽のガラスの内側に生えてくる藻を食べるのである。 これが居ると(人間の)ガラス掃除の手間が減るという訳だ。ところで、水槽に 貝と水草(こっちの名前はアヌビアス・バルテリ)を入れてみると、もう1匹 別の貝が徘徊している。水草に着いてきた様だ。この手の侵入者は勝手に増える場合が 多いため通常は取り除く。今回も水槽に水草を入れる前にチェックして1匹は 遠慮願ったのだが、隠れていた様だ。今のところ1匹しか見当たらないので放っておく。 ただし2匹以上に増えた場合は開戦だ。ちなみに招いた方の貝(イシマキ貝)は 増えない。理由は本来は淡水の貝では無く汽水域(河口近く)の貝である為である。 また、流木の方は新品では有害成分の所為で使えない為に暫く別の水に浸けてアク抜き を行う。その為、実際の模様替えが済むのはちょっと先になるのだった。

「ONE PIECE」、やっとケリが着いた様だ。どうも、見損ねた回で羊号の面子が 離散するエピソードがあったらしく、話の背景が激動しているらしい。 しばらく見損ねない様に注意しなければ。 「ラブひな」、スゥとスゥ(スゥが氏だったのね)の戦闘シーン以外は、いたって 真面目な内容なのだが、それを軽く見せてしまう所が凄い。もっとも、前々回の 素子のエピソードでの失敗が無ければ、今回も主題が見えなかったかも知れぬが。 また、前述の戦闘シーンにしても表現は無茶苦茶だが、1人で来てるアマラ姉ちゃん が1匹のワニで、後ろにひなた荘の仲間が控えてるカオラは複数のタマという 具合にちゃんと意味が通っていて秀逸だ。だがそんなコ難しい事を考えなくても 素直に景太郎羨ましいぞ!という見方でもオッケーであろう。ま、何にしても ちょっと育ったスゥ(もちろんカオラの方だ)というのは結構エエ。 しかし、パジャマのしのぶちゃんは更にグレートにエエっす。ああ、幸せ。



06 月 22 日 (木)

曇り。西の方では雨という事で、野球中継がつぶれる。ラッキーと思ったが 雨傘番組は単なる「アンビリバボー」総集編だった。呪い=黒魔術ってな括りは、 いくら何でも強引すぎだろう。何となく早寝する。



06 月 23 日 (金)

小雨。最近、朝早く出かけるのは良いのだが、その割に夜早寝している訳でも 無いので結果として睡眠不足気味。その反動が週末に来るので、夜更かしに 絶好の金曜日に寝てしまうというもったいない状況が続く。という訳で午後8時前に 寝てしまう。午前1時頃に一度目覚めるが、高橋ユキヒロ氏の顔を拝んでから また寝る。アニメビデオの消化進まず。この調子では週末中に妄想の粗筋を 考えようという野望も叶わないだろうなぁ。



06 月 24 日 (土)

雨。で、先週に引き続き早朝目覚める。またカルボナーラでもと思ったが ベーコンが無かったのでトマトソースのパスタ。缶詰トマトなのだが、甘味があり ソース用としてはちょっと問題アリ。安売りに飛び付いてはいかん様だ。

先日買ってきたプランターに土を入れて、本葉が見え出したバジルの苗を10数本 移植する。本当はバジル等のシソ科植物はあんまり植え替えしない方が良いのだが、 あまりにも密集してしまっているので仕方ない。古い種なので発芽率が低いだろうと 考えてゴッソリ蒔いたら、ゴッソリ芽が出てしまったのだった。

「サクラ大戦」、やっぱりアイリスはスタッフに贔屓されているらしい。 「ZOIDS」、敵の装備が新型の軍の装備だったりするので、もしや?と思っていたが 何だかやっぱり黒幕はあの男臭いなぁ。OPから退場しないから妙だとは思っていたのだ。 「コレクター・ユイ」、水のスーツはやっぱエッチぃぞ。セーラー服のフリーズと レスキューは微妙に違和感があるかな。「ハンターx2」がお休みなので 「マシュランボー」を斜め見する。随分と話が進んだ様だが、案外判る物である。 物語の構造がシンプルなのだろうか。目からビームは如何な物かと思う。 まるで最終回の様な予告だったが、NewType誌を 見た限りでは終わるとは書いていない様子。気になるので次回は見てみよう。 その他、先週から見直している「BLUE SEED」を見る。



06 月 25 日 (日)

雨。前日に10回ぐらい「最後のお願い」に現れた候補が落ちる事を期待して 投票に行く。過去、1度も選挙で棄権した事は無いが、入れた候補が当選した事は 1度しかない。深夜にチラっと速報を見たが、やっぱり落ちていた。 そして案の定落ちて欲しい奴が当選しとる。それはそれとして、 選挙は「投票権」から「投票義務」に変更するべきだと思うぞ。

「ラブひな」をもう一回見直してから、前日に引き続いて「BLUE SEED」を見る。 物語の骨格は憶えているが、細部や表現は案外忘れているものである。 それゆえに見直しでも充分楽しめる。しかし、本作のビデオ版のオマケ部分は 出来がいいなぁ。おバカさ加減においてだが。



06 月 26 日 (月)

曇り。ニュースグループの方でもチラっと話題にしたが、fj.rec.animationの記事の 流量が最近少ない。どうも番組改変期の前後の最終回/新番組のタイミング以外では 興味というか熱意が続かない傾向の様だ。まぁ、話題を提供し続ける強力な作品が 無い所為かもしれないが。趣味の多様化で、皆が一つの作品に群がる時代では 無くなったと、以前どなたかが仰有っていた事を思いだした。

「モンコレ」、サブタイトル自体のセンスも良いが、そこから紡がれる物語も中々。 テコ入れって訳でも無いのだろうが、強力な敵が出る様だ。 「金田一」、明智ネタでは過去最高のオチだと思う。ナイスだ、明智くん。 「コナン」、蘭姉ちゃん大活躍。ズバリ教えないでヒントだけ出すコナンもマル。



06 月 27 日 (火)

曇り後雨。ほぼ月イチ行事であるアキハバラ巡礼。昔はアキハバラ巡礼のお遍路コースは ガード下やボロビルの中だったが、今はでっかい電気屋のソフトコーナーである。 暇潰し余技であるところのAVでスタンスがAからVに比重が移った事や、音響系が サクサクとディジタル化した事で自作の旨み(弄り甲斐)が無くなった所為であろう。 もっとも小出力のアンプ等では現状でも自作の余地はありそうだ。無論、自作の方が 高性能でないと単なる電子工作になってしまうので、ある"部分"には凝る事になる。 ちょっと前のアニメで「シティハンター」という作品があったが (最近新作スペシャルが途切れているので過去形)、この作品の1エピソードで 大量生産される工業産品の中に、数千分の1の確率で物凄い性能の物(作中では銃)が 混ざっているという話があるが、まさに自作オーディオではこれをやるのだ。 つまり本来1個ないし数個で済む部品を大量に購入し、片っ端から交換して 最高の組合せを探すのである。1個しか要らない集積回路を60個買って試した事が あるが、満足の行く音が出たのは2個だけだった経験もある。アナログ回路は こういう所が面白かったのだがな。今は0と1の毎日なり。

肝心の買物の方は、「サクラ大戦(OVA2)」「THE BIG-O」「ブギーポップ」(夫々、 第4巻)、「ベターマン」(第11巻、これだけLD)、「ケイゾク」(第1、2巻) 、おまけで「マトリックス」。最後の洋画はTVとかのスペシャル番組でCGシーンが 散々放送されている上に、粗筋も何となく漏れ聞こえていて興味は殆ど無かったが 安売りしていたので購入。仕入れ過ぎたのか?

「最遊記」、李厘ちゃんに非道い事をする奴は私が許さん。 「グルグル」、エピソード的には中休みなのだが主人公達以外の動きがあって良かった。 それにしてもルンルンってあんなに凄腕だったのか。それは兎も角…

ジュジュ様、遂に始動。万歳!



06 月 28 日 (水)

雨。よせばいいのにこんな日にスーパーでごっそり買物。家に着くと、更にトドメの ごとくに大量の郵便物が。持てないって。集合郵便受けの前で激闘を繰り広げていると 、何処からか猫の声が。振り返ると小学生の女の子が何かを見下ろしている。 戦闘が膠着状態になってから歩いて行ってみると、女の子も同じ階段を昇りかけていたが やはり立ち止まってしまった。見ると手のひらサイズの子猫がうずくまって啼いている。 野良の子にしては覇気が無い感じ、捨て猫か迷い猫っぽいが。すまぬ、連れては行けん。 家に戻っても何となく気にはなったが、見には行かなかった。 その後どうしたろうか…と、あの女の子も思っているのだろうか。翌朝には、 もう居なかった。

「ONE PIECE」、やっぱり別行動組の事情がイマイチ判らんが、料理長決定。 「ラブひな」、なるのアイドルシーンの動きが滑らかだった。囮にされた素子の 困った顔でのレコーディングは何かエエ感じ。 勿論、もっともエエのは、しのぶちゃん全部である。



06 月 29 日 (木)

曇り。買っておいたニガウリをそろそろ食べてしまわないと、と思いニガウリと豚肉の 炒め物。個人的定番メニューの一つなのだが、コレに豆腐を入れると有名な郷土料理に なるらしいので、やってみた。おお、美味しいではないか。しかもビール向き。 夏を越すまでに何度か作ることになりそうである。

「アンビリーバボ」で紹介された怪異譚だが、単に冗談好きの運転手だったという 可能性は考慮したほうが良さそうだ。悪戯や勘違いを厳しくふるい落とした後にこそ、 本当の世界が拡がっているのではと考える。個人的に心霊現象は「在る」と思っているが 、同時に疑いの心も忘れてはならないのだ。謎の解明は疑う事から始まる。



06 月 30 日 (金)

晴。週末自転車漕ぎをしようかと思ったが、あまりの暑さに負ける。今年の夏は 暑いらしいのに、今からこれでは…。で、またしても変な時間にダウンして寝てしまうが 先週と同じような時間に起きて、そのまま深夜活動。珍しくアニメを見なかった。 「ケイゾク」はTV放映時に見損ねたエピソードがあったのでビデオ化を楽しみに していたのだが、今回DVDで手に入れてみて、見ていないのが第1話だけだった事が 判明する。まぁ、持っていて損は無い出来なのでいいが。それとパッケージには 何も書いていない(と思う)のに、新作影像が各編の頭に付いている。成程、これが 噂の係長の愛人か。


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