10月上旬



10 月 01 日 (日)

曇り。ひんやりしていて最高に快適。おまけに曇りで真っ暗なので夕方まで寝そうな 雰囲気であった為に強制起床。昨日のピザの残りをもさもさと食う。やっぱり熱々で もイマイチの出来なので冷めてもイマイチだ。近いうちに復讐戦を行わなければ。

ビデオソフトねた。 「スリーピー・ホロウ」、おおっ、西洋版横溝正史という所か。超自然ホラーで ありながら、ちゃんと推理サスペンスにもなっているという贅沢な作り。 言わずもがなだが最近のCG技術は凄い。その中でも特に凄いのは、直前まで 生身の人間が演じていたのは間違い無いはずの人物の首が吹っ飛ぶシーンである。 普通はカット割とかを挾んでCGに切り替わったりするのにノーカットアングル固定で、 歩いて来て、振り返って、首が飛ぶのだ。怖いというより感心してしまって何度も再生。 脇役も豪華絢爛。あの人がこんなチョイ役で!という感じでホラー好きは必見。 それにしてもクリスティーナ・リッチ可愛いなぁ。ずっとそのままの子供っぽい 顔でいてね。 「THE BIG-O」第7巻、おぉ〜い、この終り方はズルいぞぅ。妄想で補間しろって 言うのか。ラストに来て過去の核心に迫るネタらしき物がドバドバと出ながら、 勢いだけ付けて終りとは。無いとは言わせないぞ、セカンドシーズン。



10 月 02 日 (月)

曇り後雨。うみゅぅ、湿布作戦が多少は効いたのか週末よりはマシな状態。でも 相変わらずキーボードを打つときには気を使う。 現在携行可能な時計は腕時計1個、コムコン1個、懐中時計1個。他に電池切れの まま寝ている腕時計2個としまい込んである懐中時計1個。スタンバイしていない 後者の3個の特徴はどれもクォーツ時計であるという点。この内の1個の腕時計が、 ある日ココ一番の大事な時に電池切れ予告も無しに停まった事があり、それ以来 電池時計は嫌いになった。であるから本来の目的が時計では無いコムコンもどきの VECTORを除くと、 残りの腕時計と懐中時計はどちらも機械式。手首が痛いのであるからして、 久しぶりに懐中時計の出動となる訳なのだった。新品で購入した物なのに、買った当初に 何となく嬉しくて意味もなく磨き続けた結果、銀メッキが所どころ剥げてしまい まるで骨董品の様な風貌である。

「モンコレ」、屈折した堕天使の彼が出ると2週続きになってしまう。今回は "黒い"奴が一人増えていた。どちらも色男担当の声優さんなのが笑える。 取りあえずティアマトの使いらしきお姉さんに注目だな。生足なので人魚では 無いらしいが。人魚と言えば冒頭に大勢出たが、胸を服とか物で隠さないので ナイスと思ったら膨らみの代わりにエラ穴が開いていた。反則だ。



10 月 03 日 (火)

雨後曇り。呪いなら、まろんちゃんを何度も死なせかけている私の方が受けそうな気が。 ああ、そうか、それで左手が。という話はさておいて、基本的に月曜と金曜にしか fj.rec.animationにはアクセクしないのだが、妄想の続きを妄想するには妄想の前を 読んでおく必要があるので2本の記事のみ通読。最近予想外の展開が多いなぁ。 リミチャン切れか。

どど〜んとブ厚い肉でも食いたいと思ってスーパーの肉売り場を覗くが、何故か ステーキ肉は見当たらず。タタキ用のブロックは有ったが、これはちと高級なので 平日はパス。代わりにトンカツにしようかと思ったがトンカツ屋には先客が並んでいた のでこれもパス。結局、豚骨ラーメンにご飯という変な組合せに。世間では別に 変ではないのかも知れないが、個人的には麺類にご飯というのは食パンにフランスパン を乗せて食べるような感じがして甚だしく珍妙な組合せというイメージがある。 例外としてインスタント袋麺に限り、麺自体の塩味がおかずになるとは思っているが。 やはり豚骨ラーメン自体ではおかずにはならず、麺を食べた後のスープにご飯を投入。 ああ、何か中華粥みたいな雰囲気になって悪くない。手抜き夕飯のレパートリーに 追加。

「グルグル」、またまた随分と前のネタ(猫耳ローブ)までもが伏線だったとは。 本作のきめ細かい構成には本当に頭が下がる。そう言えば前回言及があった ナナコナのお姉さんというのが出ないが、どうなったのだろうか。 「最遊記」、やっと紅兄ちゃんも李厘ちゃんに迫る魔の手に気付いた模様。 でも悪いけど八百鼡ちんはボディガードとしては心細いなぁ。弱くは無いけど、 強力って訳でもないし。それと今回の敵、流石に紅兄ちゃんの直属部隊の隊長らしく、 下っ端にしては良くやったという所。三蔵はああいうメンタルな部分はとっくに クリアしていると思っていたのだが、まだ迷いが残っていたのか。何やら前世ネタが 出てきたが、生まれ代わらなかった、というか死に損なった知り合いがいるらしい。 こっちが悟空の本性の方の相手の本命なのかな。



10 月 04 日 (水)

曇り。雑記帳自動更新スクリプトをちょっと手直しして最新更新部分に目次から 一発で跳べるようにしてみる。自分で書いた内容を確認する時の手間が減って吉。

番組改変季で今週からの新番組が多い。 「GEAR戦士 電童」、小さなお友達向きと思って 第1話だけ試しに見たのだが案外面白かった。 いきなり萌えキャラで始めるあたりからして、それなりの掴み。 その後は、ああ何てお約束な巻き込まれ主人公。キャラデザの線を少なく抑え、 余ったマンパワーをメカの動きに廻しているのかと舞台裏を想像してしまうくらい、 良く動いている。市街地での攻防は撃たれた防衛軍のメカの破片の落ち方とか、 やたら細かい部分にコダワリが感じられる。その辺りの描写とかを含め、 最初だけじゃない事に期待しよう。それにしても冒頭の萌え少女(知世ちゃん似)は 今は居ないんかな。育ってないで何処かに寝てるといいがなぁ。 しかし、あの娘だけEDに出てないのは何故じゃ。怒り心頭中。この上、不憫な扱いを したら許さんぞぅ。



10 月 05 日 (木)

曇り。先日読んだ「Model Graphix」(こっちが正しい 綴り)に連載されている押井守監督のコーナーに出ていた草薙少佐の銃の モデルとなった銃が、何だか無性に気になってしまいガスガンとして売ってないものかと 銃火器系雑誌に探りをいれてみたが無い様だ。その際に今度は別の銃が気になってきて、 原物を見たいなと思いたつ。帰宅時に途中下車して模型屋に行ったのだが、暫く 御無沙汰にしている間に廃業してしまっていてがっかり。地元の模型屋が大分前に 廃業して以来あてにしていた店だったのだが。

帰宅してみると大家が差し向けた業者から、部屋の中の工事をするので在宅せよとの 要請文がポストに入っていた。前に呟いた衛星放送が 見えるようになる話の締めくくりだそうで、この工事が終われば電波がピピッと来る らしい。思ったより早く来たなと思いつつ工事日を見ると10月10日とある。 3連休明けではないか。そこで休暇を取ると4連休になってしまって勤務先で 目立ってしまうなぁとか思いつつ、折角衛星放送が見えるようになる工事を 先伸ばしする気にもならないので責任を大家になすり付けた休暇申請を出してやろう と決める。さてチューナーをどうするかという問題が有るが、少々予算編成上の 問題から今すぐにBS対応ビデオの導入は難しい情勢である。そこで押入から古代文明の 遺跡を発掘する事に。「Vガンダム」最終話録画失敗 のA級戦犯であるEV-BS3000は故障したデッキメカを解剖^H^H分解して何処が壊れたのかを 確認した後で組み上げて死蔵してあったのだった。これを引っ張り出して、今現在は AVラックの中で単なるRFモジュレータの役目しか行っていないEV-S900とすげ替えて チューナーだけ使えば何とかなるのではないかと愚考。予約録画も、受け側ビデオを 外部入力を録画する様にプログラムすれば出来るはずだ。 取りあえず遺跡に電源を繋いでみる。一見動くが、フロントパネルの蓋の方にある ボタン類の操作を一切受け付けない。暫く考えてみて、これは過去の分解/組立の際に 手を抜いてパネルの配線をしなかったのであろうと思い付く。再度分解して見ると 思った通りパネルからのフラットケーブルが抜けている。それを挿す為に、もう一段階 深く分解するハメになったが、組立後はきちんと反応した。EV-S900と配線を 入れ替えて動作確認。少なくとも地上波放送は問題なく受信し、RFモジュレータと しての役目にも支障は無い様だ。よしよし、これで追加投資ゼロで 行けるな…と思ったが、壁のアンテナ端子からビデオまでの間にある諸々を BS対応に代えないとマズそうだなと気付く。少なくとも分波器はヤバそうだ。 やはりタダでは済まないらしい。明日にでも必要なパーツを調達しに徘徊しよう。 これで上手く行けばBS系秋の新番組は第2話から見られそうである。 でもBSアニメは減ったんだよなぁ、秋から。地上波が増えたので帳尻は合っているけど。



10 月 06 日 (金)

曇り。という訳で衛星放送受信に必要な最低限度の機材を揃えるべく徘徊。この程度 ならアキハバラへ赴くまでも無いだろうと思ったのだが自宅最寄り駅の駅前のデパート では用が済まず、さらにその傍の家電量販店は一部部品が在庫無し。結局3店目の ディスカウント系ストアで何とか揃える。分配機、分波機、F接栓、4C-FVケーブル 20m巻きで計1万円強の出費。そんな気はしていたが結構出たなぁ。 帰宅後に配線を色々変更。新たにBSチューナーとして引っ張り出した EV-BS3000は前任のEV-S900よりもRF出力が弱いらしく、こいつを通してTVに接続した 影像がザラザラしていて鑑賞に耐えない。その為に今まで壁から生えている アンテナ端子に直結していたRFブースターを当該ビデオのRF出力に接続し直した。 これでどうやらまともな画質になったな。さて、後は工事を待つだけである。

元々好きである事も手伝って、涼しいシーズンは飽きずに湯豆腐を食べる事になる。 今宵も湯豆腐。と思った所、卓上で使う小型コンロ用のガスボンベが在庫切れだ。 1本あるが振ってみるとすぐ無くなりそうな雰囲気。そこで苦肉の策として 登山用のストーブを使う事にする。煮炊き用の小型コンロをアウトドア界ではストーブ と呼ぶのだが、私が2つ所有している物はどちらも白ガソリンを使うタイプである。 白ガソリンを熱と圧力で気化させ燃焼させるのだが、取扱いを間違えると 火柱が上がってしまったりするので普通は屋内では使わない代物である。 が、背に腹は代えられない。卓上で使用する都合もあり、2個の内の 小型の方であるオプティマス8Rを使用する。今回使わない方のホエーブス625と違って、 これはバーナーが消音タイプでは無い為に出力を上げると物凄い燃焼音がする。 そこで出力を絞って使う事になるが、その所為か中々土鍋が熱くならず、 湯豆腐の出来もイマイチだった。まぁ、無いよりはいいか。

「綺霊」井上雅彦・著、ハルキホラー文庫読了。ある筋では有名な短編書き下ろし ホラーのシリーズの監修者でもあるくらいなので筆者は短編への傾倒が強いらしい。 本作は全部10頁未満の短編だけの構成なのでサクサクと読み進む。 何となくオチが見えるものから最後に唸るものまで色々だが、 その中でも「補色作用」「酒樽」「蝶番」が特に良く、 「アイスボックス」「廃院にて」が次点という所。どれも最後にある種の救いが あるのが私の趣味丸出しという感じではあるな。

「コレクター・ユイ」、また愛ちゃんが悲しくなる事を言っている。この娘を見ている だけで切ないよな、まったく。でもゴーグルを外したのでOPの彼女の雰囲気(距離)に 一歩近づいたかという気はする。 「アルジェントソーマ」、第1話に関してはアニメ雑誌から多少の予備知識を得ていた ので、こうなる事は判っていたのだが、判っていてもショックを受けてしまった。 これは久しぶりに勘弁して欲しい系統の展開だった。最後に強力なツインテールが 出なかったら救われない所だったぞ。またしても、くわほ〜少女に転ぶなり。 どうしようかなぁ、ネットニュースに記事書こうか。もう少し考えよう。 今から書くと個人的趣味が入り過ぎる気がするし。



10 月 07 日 (土)

曇り。昨夜の夢。私達TV取材班はキムチを餌にして海老を捕っている地域があると 聞き付けて、何処かの寒村にやってくる。問題の池に行ってみると水が真っ赤だった。 キムチの使い過ぎで色が着いているんだろう等と皆で下らない事を言っていると、地元の 奴が現れて水が赤いのは犠牲者の血の所為だと言う。最近、漁師を襲う謎の生物が 出現し誰も漁をやっていないらしい。我々は取材の対象を急遽変更するのだった。 …というところで終わってしまった。何だろうな、この夢の元ネタは。

蘭に水をやった後、遅い昼食にしようかと冷蔵庫を覗いてふと気付く。4連休 なのに食料がほとんど無いではないか。酒の肴向けには色々買い込んであったが 通常食がサッパリ無いのだった。それにまだ豆腐も沢山残っているので是非湯豆腐も 作りたい。渋々買い物に出かける。まず、所謂ホームセンターに出向きガスボンベを 調達する。我家の小型卓上コンロはイワタニのカセットフー・ジュニアという奴で 去年の暮れに2000年問題対策の備蓄向けに大量に売っていたのを目にして、2000年 問題とは無関係に購入した物であるが、売り場に行ってみると純正のボンベの他に 聞いたことの無いメーカーのボンベを売っている。値段はほぼ半額で6本500円。 要は火が着けばいいので、こちらを購入する。その後コンビニで拉麺とか蕎麦のカップ 物とかジャンクフードを色々購入。ついでにチョコレートケーキにハーゲンダッツの バニラ(大)とかも買って帰る。これで数日は安泰であろう。

「ZOIDS」、フィーネちゃん、珈琲以外にも塩ドバドバですか。ちょっとそれは 違う気が。第2部に入ってからバンが切れ者になってしまい、アホ役をトーマが 引き受けているのが少々不憫だな。熟練した人間の方がプログラムより優秀という のはお約束だが、最後にゾイドがプログラムを拒否するというのは独自の展開かも。 しかし今までゾイドが単体で自己主張した例が無い(と思う)ので唐突な印象がある。 オーガノイド以外もある程度は自分の意志を持っているという前フリがあれば より説得力があったのではないか。 「SciFiハリー」、ちょっとアニメでは見かけない独特のキャラの雰囲気ではあるが、 見始めるとそんなには違和感は無かった。いきなり激しい展開で掴むというタイプでは 無いが、じっくりと物語が動いていく感じが悪くない。それに主人公(多分)が いきなりピンチに力を発揮してヒロインを直接に救ったりしないのもマルだ。 そもそもハリーは只の小心者という可能性を残しているのがいい。この段階では ヒロインの弟がチカラの主とも受け取れる。その辺りの匂わせ方もイイ感じ。 「マイアミ・ガンズ」、随分と遅れて関東にお目見えである。一言で言うと "馬鹿ばっか"なアニメだ。何かのメッセージを本作から受け取ろうと考えるのが 間違っていると思われるので、何も考えないで見る事にする。それにしても第1話から こんなに崩れるヒロイン(の一人)は珍しいのではないか。後は何処まで行くかだな。

週末昔のアニメ見直し劇場。「無責任艦長タイラー」完結。大筋は覚えているものの、 細かい部分は忘れているので新鮮に楽しめた。TV放映当時、後に続きそうな終り方 だなと思った記憶があるのだが、どうやら本当に続きがあるらしく続編を匂わせる 予告の様なCMの様なものが最後に入っていた。DVDにはなっていないハズなので LDのカタログ誌を見てみると確かにOVAが10話程出ている様だ。DVDで安くなって 出たら買う事にしよう。



10 月 08 日 (日)

曇り夜半より雨。金曜日あたりから恐る恐る使い始めたが、どうやら左手の不調は回復。

結局うずうずして落ち着かないので「アルジェントソーマ」の記事を書く。 自宅からの遠隔操作で投稿するのはいいとして、記事を読むのはどうも自宅から だと具合が良くないなぁ。プロバイダのニュースサーバに接続しても 遅くて話にならんし。自宅にメガオーダの線が引きたくなってしまう。

コンビニで買ってきたアルミ鍋入りの鶏鍋を食う。何か口がべたべたするのだが、 どうやら鶏肉の皮の部分から膠分が出たという事らしい。味はいいのだが、この 口当たりは減点対象だなぁ。具がすっかり無くなったが汁がもったいないので 豆腐だけ追加してさらに味わうなり。

週末昔のアニメ見直し劇場。お題は「機動戦艦ナデシコ」。劇場版を頻繁に見ている 所為か、あまり御無沙汰という印象が無いのだがTVシリーズは過去1度しか 見直していないはず。 改めて見るとやはりTV版はユリカが主役なんだよなぁと良く判る。そうすると余計に 劇場版は鬼畜な話だと思わざるを得ない。はみ出し宇宙戦艦モノが続いてしまったが、 基本的に不真面目を押し通している所に哲学がある「タイラー」に対して、 「ナデシコ」は真面目な話を包む為のオブラートとしての不真面目さなのである。 その辺に気付いてしまうと笑えなくなってしまうので気付かないフリをして見るのが 正しいんだと思う。気付くのは後でいいのだ。



10 月 09 日 (月)

雨後曇り。湯豆腐に鶏鍋と来て、温かい物を食べながらの一杯が癖になる陽気。 でもネタ切れ。そこで水団の登場だ。小麦粉だけあれば何とかなるのが非常時には 大変助かる。南部鉄器の小鍋を使って卓上で作りながら食べるのだった。 煮ていると汁が黒っぽくなってくるのが鉄鍋の弱点だが鉄分の補給だと思っておこう。

「モンコレ」、判りやすいんだけど、こういう展開には燃えるものがあるなぁ。 やっぱり足があるお姉さんは人魚じゃなかったのね。羽根の4枚ある天使さんとは。 単なる絵的な見栄えの為か、それとも判ってやっているのか。まぁ、どっちにしろ 綺麗なお姉さんは歓迎する。 「コナン」、罰当たりとかそういう事以前にあれだけの石像なら重用文化財か何かに 指定されているんじゃないのかなぁ。それに穴掘っちゃイカンでしょう。 トリックというのは言われてみると"なぁ〜んだ"となる物程良く出来ていると思える。 その判断基準でいくと今回のトリックは非常に出来が良かった。1時間枠でまとまりも いい感じ。こっちの綺麗なお姉さんは残念だったけれど。あの石像が破片を こぼすシーンは涙を流していたという事だったのだろうか。



10 月 10 日 (火)

薄曇り。早朝、両手がなにやら痒くて眠りが浅くなる。暫くしてプゥ〜んと来た。 いい加減居なくなっただろうと思ってシーズン中はほとんどつけっぱなしの電子蚊取り を数日前に止めたのが失敗だった。左手の人指し指第2関節と右手の人指し指の付け根 という連鎖的に手の甲全体がむずむずする場所である。まったくもって腹が立つ。 生態系のバランスも何もかもどうでもいい。奴等だけは 断固地球上から抹殺するべきだ。蚊どもめ、この恩知らず。 栄養をたっぷりもらっておいて、その礼が痒みだってのはどういう了見だ畜生。 という事で電子蚊取りとトラディショナル蚊取り(渦巻)を両方点火。 思い知ったか。

今日は衛星放送共同受信設備の宅内工事の日である。午前中に来るという事なので 休みの日としては異例の早起き(8時45分)をする。暇なのでネットに潜ったり して過ごす。10時半頃に業者来訪。初めに来た1人目が壁と梁に穴を開け、2人目が ケーブルを引き回すという段取りだった。引いていたのはS-5C-FBという同軸。梁に 沿ってU釘でガシガシ打ち付けているので大丈夫なのだろうかと心配になるが、 最後に怪しい機械(電界強度計だろうな)で測定して行ったので問題は無いらしい。 後はチューナーをつなげばBSも映るというので早速試させてもらったが、 準備万端だった事に呆れていた様だ。丁度、番組と番組の間の時間だったらしくWOWOWも 綺麗に映っていた。もちろんNHKの衛星第1、第2も問題無し。素晴らしい…と 喜んでいたらまた作業員が呆れていた。印鑑を押して作業終了。凡そ1時間だった。 その後もWOWOWを見ていたら「Vandread」の番宣が流れていた。ふ〜ん、こういうメカ なのか。ゲーム中のムービーシーンみたいだ。さて実際はどうなのか夕方が楽しみだ。 さらに見ていると何か映画が始まって画面が歯抜けJPEG画像になる。ほっほう、 これがスクランブル放送という物か。SF映画の演出かと思った。全然映らないんだと 思っていたので意外。これぐらいの崩れ加減だと逆に見たくなるって事なのかも。 実際見たくなったぞ。もっとも当初からWOWOWは契約するつもりだけれど。 早起きして気分が悪いので拉麺食ってビール飲んで寝る。

某氏は「SciFiハリー」と「電童」に心が動いているらしい。今期の個人的(事前) 記事書き候補は「アルジェントソーマ」と「SciFiハリー」だったのだが、後者は 全国ネットだと聞いたので誰ぞ書くんじゃないかと思って止めたのだった。 ちなみに「美夕」の頃は月曜放送で土曜記事出しなんて事やってましたが、好きな方は 結構フォローしてくださるので"間"はそんなに気にしなくてもいいのでは。

村上さん家の日記からリンクの転載。 コンピュータジョーク、笑えるけど自分がネタになっている様な気がすることしきり。Fortranネタは 日本ではジョークとして成立しなくなってしまいましたなぁ。円周率が約3なんて 情けない事を教えようとしている国はきっと日本だけだよ。

「グルグル」、レベル99の親父は何かの伏線か、それともこれっきりか。これっきり でも驚かないけど。青唐辛子は綺麗だけれど旨そうという感じとはちょっと違う様な。 で、早速「Vandread」、あぅあぅ、お頭は除くとしても婦女子が多すぎて困るなぁ。 名前がサッパリ記憶出来ん。取りあえず瓦礫の下敷きになって野郎医者の厄介に なっていた娘が体形的にはツボなんだが、性格はヒロインの娘もいい感じだし。 ま、何にしてもエエもん見せてもらいましたってなとこか。メカデザも割と良。 第2話らしいけれど、お頭の説明で大体情況は判った。後は変則的な接続で 撮っている録画予約をしくじらないようにしなければ。 「最遊記」、またまたイイ男なんだか違うんだか判らない濃いめの顔のやつらが 増えたな。暫くは彼等が三蔵御一行の敵役になる様だ。新OP&EDだけど、OPで 李厘ちゃんが小さくなってしまったのが許せん。まぁ作品的に狙っている視聴者層が お姉様達だろうから仕方無いのか。

週末昔のアニメ見直し劇場。「機動戦艦ナデシコ」完結。ラスト12話分は一気に 見てしまった。無駄がないというか引き込まれる話。もっともラストは急ぎ過ぎ という感じも無きにしもあらず。でも中々泣ける締めくくりだった。 見直しで初めて気付いたが、愛ちゃんが先史文明から もたらしたプレートの謎解きは劇場版でも出なかったな。瑣末な事ではあるが。


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