01月下旬



01 月 21 日 (日)

晴。え〜ぃ、晴れるんじゃない。せっかくの雪が溶けてしまうではないか。

ふむふむ。某氏も妄想の番外編を書いていたそうな。本編の脇役を主役に据える という番外編としては正統な手法の一編。拙作の番外編は幾つかの制約をわざわざ設けて ある(劇中劇である事から来る制約が中心)のだが、そういう箍を外すと色々遊べる なぁと気付かされた。気になる終り方をしているので続き書いて下さい。>某氏

現在進行中の妄想冬のスペシャルは投稿予定分は書き上がっているのであるが、 「スレイヤーズTRY」を見ていて似たシーンがある事に気付いてしまった。妄想を 書いている最中には全く意識してはいなかったのだがなぁ。心の奥底に残っていたのが 表出したのだろうか。直すか、そのまま出すか悩む所。

「学校の怪談」、な〜いす。ぱんつその物もさる事ながら、ぱんつの脇の辺りが何とも。 あれは赤というよりはショッキングピンクだとは思うが。お化けにモテるというハジメ の一言は当っているらしい。カーヤが焼きもち焼いてました。



01 月 22 日 (月)

晴。朝の出勤時に近所の公園で雪だるまを見かける。結構大きく、胴体が直径50cm程で 頭部が30cmって所か。街中の雪だるまの悲しさで細胞のかなりの部分は砂なんだけど。 帰宅する頃には平らな雪の残骸になっていた。

勤務先の近くの歩道橋が妙に艶々していて靴がグリップしないと思ったら凍っていた。 片足に体重を乗せて1m程滑ってみるが、前から小学生が歩いてきたので馬鹿は途中で 中止。そういえば随分アイススケートやってないな。

普段この雑記を更新した時は即座にブラウザで見て確認するのだが、昨日の更新 (20日付けの分)は見なかった。今朝覗いてみると更新されてない。 ログを見るとそもそも更新指示のメール自体が更新処理ゲートウェイサーバに 届かなかった様だ。どうも届く前にダイアルアップ接続を切ってしまったらしい。 FreeBSD 4.2R(というかsendmail-8.11.?)になってから妙にメールの送信完了に 時間が掛かるんだよなぁ。 認証待ちタイマか何かが臭いとニラんでいるのだが、良く判らん。 更にナイスな事に送った後で雑記の20日付原稿は消してしまった。あ〜あ。 仕方なくまた同じ日の雑記を書く。まぁ追記しようと思っていた事があったので、 それはそれでいいんだけど。で、またまたまたプロバイダのサーバに繋がらないし。 よく落ちるサーバだこと。

と、思っていたら外からのメールが届かないのは勤務先のメールサーバ全体の問題 だった様だ。中からは出せるが外からは届かないという中々興味深い現象。 ファイアウォールにある中継サーバのログを見ると昨日の午前3時頃から起こっている 現象の様だが、ローカル側の設定なぞ弄っていないので妙だ。DNSでMXレコードを 逆引きしていて、ふとプライマリやセカンダリを見ても意味が無いと気付いた。 ちょっとぶしつけだが全然関係無い遠くのDNSサーバ(個人契約のよしみで許してね、 IIJさん)につないでMXを引いてみる。全然知らんサーバを指しているではないか。 新手のサイバー攻撃かっ!と思ったが、指している先のアドレスを適当に書き換えて WWWサーバを呼び出して見るとホスティングサービス会社だった。ここまで調べた段階で 取りあえず契約しているISPにご相談。そうしたら「"ドメイン名の管理を別会社に 任せる事にした"と御社の方から言われたのですが…」だそうな。ぉぃぉぃ。 この時点でメールが変だと言ってきた部長に報告。部長があちこちで騒ぎに火を点けて 回って犯人を燻り出していた。営業部が社内のWWWページを任せる会社と契約した際に、 WWWサーバとメールのドメイン部分は別物だという事を理解せずに適当に向こうの営業の 言いなりで設定した所為だったらしい。しかしだ、そんな事以前に社内のDNS管理人に 何故断わりを入れない?まぁ、そんな事を管理している事すら知らなかった様だし、 同僚の友達の女の子なんで許してやろう。男だったら制裁もんだが。 で、この件の後始末は私が所属する愚連隊の渉外担当に引き継がれるのだった。 ホスティング会社のサーバは米国本社にあって、設定の変更は現地職員の勤務時間に ならないと出来ないって事で復旧は明日以降だそうな。

「犬夜叉」、駄目だ、こういう話には弱い。途中で画面が滲んで来た。 見た目は胡散臭い妖怪だったがイイ奴なのね、タタリモッケ。笛だけでは現代の子供は 慰められないので苦労しているのだろうな。金魚の浴衣は可愛いぞ、だから成仏しな。
「コナン」、やっぱ怪しい奴は犯人じゃなかったか。しかし若手探偵の親達は軒並み キレ者なのね。もっと惚けた人でも面白いのに。
「テイルズ・オブ・エターニア」、生真面目さが空回りって事で、まぁ人生色々。 コリーナ、ないすしゅゆーとだ。これからもその調子で行って貰いたい。 メルディは髪下ろすと正統派美少女だね、中々エエよ。大晶霊が途中で効力を失った 件は何も説明が無かったが、彼等もあんまり気にしてないので放っておこう。



01 月 23 日 (火)

曇り。勤務先のドメイン名管理関連駄目じゃん事件は今日一日まるで進展せず。どうも 雑記を置いているプロバイダに繋がらない理由はメールto雑記ゲートウェイマシンの ドメイン名の逆引きが出来ないので接続を拒否されている気がしてきた。そこで、帰宅 してから試すとあっさり繋がる。渋々、勤務先のマシン->自宅の下僕->プロバイダと 2段階を踏んで雑記更新。やれやれ。

自宅近所のスーパーで長葱を買う。3本100円。過去、3本束の長葱を買って全部 使い切った(食べた)事が一度も無い。最後には残り物を必ず腐らせてしまっている のだった。今回も本当は1本だけ欲しいのだけれど、バラ売りしていないので仕方無い。 少量だけ使うところをごっそり使ったらもしや使い切れるかもしれないと思い、1本分 まるまる使ってみる。今夜のお題は"豚肉と長葱の炒め物豆板醤風味"。スーパーの食肉 売り場にネギ焼豚(チャーシュー)ってなスライスした焼豚と長葱が混ざっている 何となく残り物を合体させた様な強引な惣菜(完成品)が売っていたのを見て、自分で 作った方が好みの味に出来るだろうと思った訳である。長葱は所謂白髯葱にして、豚の コマ切れと合わせて炒め、塩、豆板醤、醤油で味付け。1本分の長葱は炒めると量が 減って丁度良い塩梅だった。中々旨い。炒め物レパートリーに加える事にしよう。

「恐怖のミステリー事件簿」なんてのをやっているのでビデオで録画しつつ、夕食を 食いながら見る。
FILE.001の呪いのワンピースって内田春菊さんのコミックに同じタイトルのホラーが 在ったと思うし大分前にTVアニメにもなっていて内容も覚えているが、同じ様な話が 実際にあるのね。騒音の相談を受けた探偵が上階の部屋に行ってみると空き部屋 だった…という所から始まるドキュメンタリは所有者が皆自殺か自殺未遂をしている というワンピースの最初の持ち主(当然自殺済)に辿り着くまでの緊迫感が中々。 実は件のワンピースはこれですって倉庫から出してくるとは思わなかったぞ。寺か神社 に納めて供養しろよって感じだが、不思議な話とは思いつつそこまで霊を信じては いない微妙な一般人の心理が垣間見える様でもある。
FILE.002で語られる墜落事故はダウンバーストだかって言う地表に対して垂直に吹き 下ろす突風の所為でしょう。墜落した機体がほとんど壊れていないと言う部分を謎だ としてしまう時点で調査不足だと思う。ついでに墜落現場近くで怪光が目撃されている ってのは無関係だな。まぁ、怪光自体は自動車の灯りの可能性が高いという点を指摘 しているのは正しい視点だ。
FILE.003の住人がおかしくなる家は完全にシックハウス症候群だけで説明可能。3年 経っても現象が起こるのでシックハウス症候群では無いなんて言ってたがそんな事無い だろう。そもそも密閉度が高く接着剤等の揮発成分が逃げないから起こる現象なので あって3年位で無くなるなら大した問題じゃない。これは家相やら霊を見た同級生やら の話へ誘導しているのが一番の問題。折角最初の着眼点はいいのにな。
FILE.004旅行添乗員が語るヤバイ宿。良く聞く話だし在るんだろうな、そういう宿は。 "ピーッ"が多いので猥談みたいだけど。混んでいるシーズンに土壇場で予約が取れたら 運が良いか出る部屋かどちらかだって言うのが笑える。
FILE.005の幽霊屋敷は一番駄目なレポートだ。ナレーションで言っている事が無茶苦茶。 唯一鉄格子が嵌まっている窓が…とか言っている影像で見ると2階の窓には全部鉄格子 が付けてあるし、変な角度で光が通ると言うがどう見ても普通の光の通り方だし、 ポラロイド写真が全部真っ黒ってそりゃカメラの故障だろうって具合だ。少女の霊が! って言う写真は何度見てもブチ抜けた天井の陰影にしか見えん。結論が先にあるのでは 正しく超自然現象の解明には辿り着かないぞ。
FILE.006は虫の知らせ。まぁ、これは死んだ人間を思う"残された者"の心の平穏を 保つ脳のメカニズムであろうから深く詮索しないのが吉だね。
FILE.007で最後は西湖。人魂らしき写真が撮れた話から何で西湖では水死体が上がり にくいって話になるのか判らん。水死のメカニズムが非常に科学的に説明されたし、 富士五湖の西側の三湖が繋がっているという話は既知の事実のはずだ。それに加えて 死体が浮かばない理由も成程という話なのだが、では西湖は本当に浮かばない死体が 多いのか?という話がサッパリ抜け落ちている。事故死者と未発見死体の数の統計を 全国の湖で採らんと駄目だ。それと人魂写真の部分は撮れました〜CCDの故障じゃ 無い様です〜再度撮影に挑戦中…という訳でレポートの体裁をなして無い。駄目。
こんな感じで駄目駄目なのが混じっているが、総じてこの手の超自然現象系の番組に してはマシな出来だった。「アンビリバボー」の2時間掛けて何も結論に辿り着かない レポートよりは万倍良い。

「アルジュナ」、相変わらず樹奈はクリスの思惑を裏切っているらしく、そういう ヒロインがすぐにヒロインしてしまわない所が本当にいい感じ。シンディは冗談だと 言っていたが、身の上話の部分は真実なのだろう。不憫じゃ。しかし、今回の白眉は シンディの寝起きでしょうな。ありがとうシンディ。過去にも緩いノースリーブで お目覚めシーンというのは数々あるが、あんなに魅せてくれたのは君が初めてだ。 最後までついていくぞぅ!
「最遊記」、三蔵御一行様前世で邂逅する…という所で天上界編は終りらしい。 盛り上がって来たのになぁ。どうもネットニュースで聞いた話だと原作に追い付いて しまっているらしいので、サイドストーリー以上の事は出来ないって事なのね。 って事は春までやっても完結しないんだろうな。「封神演義」の様に独自解釈で ラストを描いてもいいと思うのだが。



01 月 24 日 (水)

晴。昨夜はうたた寝した後本寝しようとして失敗し、明け方まで寝付かれず。う〜っ、 朝がつらい。

勤務先の名前解決は取りあえずMXレコードとMXが指しているマシンのAレコードだけ は何とか引ける様になったが他は相変わらず。渉外担当と管理会社との会談があったが、 どうもまだ数日は元には戻らない様だ。はなはだ不便、特に個人的に。

郵便局へ行って蘭友会の年会費振替。 完全な幽霊会員なんだけど、会員名簿に載っていると何箇所かの業者から通販のカタログ が頼まなくても届くのが美味しいので中々辞められない。蘭屋のカタログって大抵は 頼むと1000円前後はするからなぁ。でも年会費の元は取れないけど。しかし、 蘭友会がWWWページを開設する時代になるとはねぇ、ちょっと隔世の感が。 10年以上も会員やっていれば色々な事があるか。

ビールが酔い易いそうで。伝聞ですが、アルコールが胃で吸収されると早く酔い、 腸で吸収されるとゆっくり酔うとの事。だから飲み競べの時には牛乳を事前に飲んで、 胃に膜を張るなんて事も有効だったり。麦酒を含む炭酸入りの酒は胃を刺激するので、 麦酒で酔い易いというのは真っ当な生理現象という気がします。麦酒では中々酔わない 私なぞは刺激に鈍感になっているという訳でして、これは所謂中毒症状の初期なので ありましょう。

「ためしてガッテン」、ああそうなの、白醤油って麦が多いって事か。塩水で薄めた 醤油じゃ無いのね。それに、たまり醤油は味噌の上に出てくる奴を集めた副産物だと 思ってた。いやまぁ、結局原理は同じなんだけど。塩は専売制度廃止の後は結構 スーパーの売り場での選択肢が増えたが、醤油も近所で選べるといいな。

「ONE PIECE」、初代OPとかでも海竜とか散々出ていたのであるが、考えてみると本編 にはあんまりモンスター類は出てないんだよな。今回はテンコ盛り。アピスは家でも 外でも老人に苦労している様だ。
「破壊魔定光」、うん、今回は面白い。どうやら地球にエイリアン共が辿り着いている のは、ある筋では既知の事実って事らしい。カマキリ男を解剖すべく呼ばれた医者は 無茶な奴だと思ったら喧嘩星人の親爺だったのね、大納得。保健の先生はもっと派手に 襲われてバスタオルなり服なり引き裂かれないと駄目でしょう…ってのは皆思った んじゃ無かろうか。



01 月 25 日 木曜日

雨。勤務先のネットニュースサーバに前西紀末に任命されたワークステーションには FDドライブが付いていない。故障&リース切れで近々居なくなるマシンにはFDドライブ が付いているので、これを取り外して繋いでみた。リボンケーブルが短くてギリギリ。 次回筐体が開けられないかもしれない程ピンと張っている。リブートし、FDメディアを 挿してtarコマンドでアクセスしてみたがI/Oエラーと出た。fdformatも出来ずどうやら 上手く扱えない様だ。ejectコマンドは働くんだけどなぁ。

このマシン上で動いている個人的欲求充足システムの2つの内、メールtoネットニュース ゲートウェイはDNS混乱事件の後でもメールが復旧した以後は問題ない(はず)だが、 メールto雑記ゲートウェイの方は雑記を置いているISPのFTPサーバが何か変。唯一外の 世界からドメイン名の逆引きが出来るマシンからのFTP接続も昨日は出来たのだが、今日 は出来なくなってしまった。去年にも2度程何の理由も無く出来なくなった事があった。 いい加減、雑記メール出して失敗を確認してHTMLファイルをFTPで自宅に拾って来てISP に送りなおすってな手順が馬鹿らしくなったので、同じシステムをX20の上にも作る 事にする。始めは標準入力から雑記原稿を読んでHTMLファイルを生成する様に改造 しようと思っていたのだが、変換スクリプトがメール文章から日付と本文を切り出す様に なっていてプレーンテキストに適応させるのがちょっと億劫。そこで手抜きをしてその まま使う事にし、procmailの振り分け定義に勤務先の設定と同じ項目を追加した。 変換システムのスクリプト内部のパス名とか書き換えて、雑記の日付から年と曜日を 計算する逆dateコマンドもコンパイルして準備完了。空メールを送るとFTP送信だけを 行う(リトライの代わりの機能)ので試してみる。大丈夫そうだ。今夜から暫くは 家から雑記を書いてみよう。あらぁ、曜日の型式だけ違ってしまうな。まぁOSの日本語 対応部分の仕様の違いだから仕方ない、SunOS 4.xとFreeBSD 4.2の差って事で。

他にログインし直しても壁紙が復帰する仕掛けを作ってみたりしてX20と戯れる。

夕食は味噌ラーメン。長葱を一本分、白い部分は白髯葱にし青い部分は普通に刻む。 白髯葱は胡麻油で炒めて載せたので麺に絡んで大変美味だった。長葱はあと1本。 どうやら今回は腐らせずに食べ切れそうだ。

去年の暮れに実家から送ってきた干し柿を食おうと思い箱から出したら黴びてた。 取りあえず黴が目立たないのと派手に黴びているのをより分けて吊す。黴びてないのを 1つ食べてみる。う〜ん、甘い。良く見ると黴は1種類で白っぽい奴、果物の表面に 生えて白いコロニーっていうと天然酵母の可能性が高いよなぁ、なら無毒だろうと 結論して黴びた方も食ってみる。若干甘味が弱い気がする他は変な味もしない。 大丈夫だ、多分。

とはいいつつ胃の消毒をって事で昨日買ってきたシングルモルトウヰスキーMACALLAN 12年物を飲んでみる。BOWMOREの土臭い風味に慣れている所為か、何処と無く大人しい 印象の香り、甘味はあまり無く日本酒風な言い方をすれば辛口ってとこかなと。



01 月 26 日 金曜日

雨後曇り。さくさくっと午後3時半には仕事を切り上げて同僚と無駄話に花を咲かせる。 早目に帰宅して近所のスーパーで以前から気になっていた鱒寿司というのを買ってみる。 所謂押し寿司の系統で、丸い容器に入った寿司飯の上を鱒の赤身が覆っている。 富山名物とか書いてあるが、原材料が"サーモントラウト"とか書いてあるぞ。何か 輸入材料臭いなぁ…別にいいけど。味は癖もなく脂の乗り加減が絶妙で美味しかった。 また買ってこよう。良くデパートの駅弁大集合みたいな企画展で見かける"ますの寿司" とかって言う奴も同じ様な味なのか気になってきた。

「とっとこハム太郎」、犬ぞりレースを見に来ている客の性格が悪すぎでしょう。 普通の犬とその買い主をあんなにあからさまに笑い物にする奴ばかりだなんて、ちょっと 変だし、見ていて不愉快。小さいお友達向けに対比を明確にしようとしたのかも知れない が、本作は割と善人ばかり出てくるシリーズなので今回の演出はズレている印象が強い。 オチはまぁ順当かな。ロコちゃんの決め台詞の時のアングルが何時もとは違い新鮮。
「アルジェントソーマ」、何だかんだと言いつつもリウはやっぱりハティの味方。 敵らしき勢力の真意が判らなくなってきた。もしかしたら隠された思惑は1つでは 無いのかも知れない。



01 月 27 日 土曜日

雪。昼頃起床。どうせ雨だろうと思っていたら雪だった。庭仕事を終えた後も降っていて それなりに積もる。ベランダから見える向かい側の団地の屋上にカラスが居て、嘴を雪に ズボズボ差し込んでは前進。遊んでいるのだろう。日没後には雨になり夜半前には 止んでいた。

夕食というか昼食というかの時間にグラタンを作る。使うマカロニはファルファレ。 ちょっとホワイトソースが少なめという前回と同じ失敗があったが、ピザ用チーズを ごっそり入れたので問題無し。ちょいと全体が多めに出来てしまいグラタン皿2個に 詰めても余ってしまったので、残りはラップで包んで保存。焼き上がった方は上出来。

我が下僕からのダイアルアップ接続は昔から(初めて自宅からダイアルアップして以来) 伝統的にpppdを使っていたのだが、一部世間的に流行っているらしいppxpをちょいと 使ってみようかと思い立つ。で、portsで入れて見ようかと思ったら前に同じ事を 思い立っていたのを忘れていて既に入っていた。早速実行。繋がりません。一応、事前に 関連WWWページとか見ておいたつもりだったのだが、初心者向けクイックスタートの 手順では全然駄目で、そもそも認証レイヤーに入っていない。暫く悩んだ末に接続時の モードをpassiveからactiveにすると認証する事を確認。PPPってどちらから認証を 始めても構わないはずなんで、デフォルトをactiveにしておいて欲しいなぁ。 しかしそれでも外部とは繋がらない。どうも経路テーブルの接続時の書き換えが不完全 で、デフォルトルートはPPP接続の向こう(ISP)側を指しているのだが、自分側を 示す経路が存在しない。何じゃこりゃ。接続時に経路を設定するファイルが /usr/local/etc/ppxp/ipにあるのだが、この中でコメントアウトさてていた

iproute addnet $(IP.NETWORK) $(IP.NETMASK)
ってな部分を活かす。が、それでも駄目で、この行を当該ファイルの最後に移動した 所何とか経路の設定が上手く行く様になった。しかし何故かトンネルデバイスが3つ (tun0〜tun2)まで使われる様になってしまった。訳判らん。ppxpは色々と設定上で 自由が利きそうなプログラムではあるが、設定ファイルが分散し過ぎていて特定の目的に 到達するまでが大変である。まぁフリーソフトなんで文句を言う筋合いでは無いのでは あるが、もう少しデフォルト設定で何とかなると嬉しいんだけど。デフォルトでは ログにエラーがごそごそ出るのも悲し過ぎる。

何でppxpに浮気しようと思ったかと言うと、AfterStepの下請けプログラムの1つである WharfというアプリケーションランチャーにPPP接続の為のアイコンを載せたいと 思ったからなのだった。探した所、pppdの為のフロントエンドはwmppp-1.3.0という のが在ったのだが、ペンギン教団の為のプログラムであり、悪魔教環境ではまともに コンパイル出来ない。悪魔教の為のパッチを置いてあるサイトは消失中という具合。 自分で何とかするにはちょいと時間が掛かりそうな感じだったので、小窓アプリが 標準で装備されているppxpを使ってみようかと思った訳である。しかし、イマイチ 思想が合わない感じだ。どういう訳か、Wharf起動時に他の下請け小窓アプリは素直に 従うのに、ppxpのフロントエンドであるxppxpmだけはウィンドウ配置の為のワイア フレームが出てしまう。(クリック後はWharf内に納まるのだが)。ちょっと暫定使用 してみるつもりだが、今のところスマートじゃない感じだ。

追記。Wharfの設定ファイル内にてxppxpmに-geometryオプションを(ダミーとして) 与えると上手く納まる様である。とりあえずマシになった。

またPCカードの抜き挿しが認識せずリブート敢行。再起動後も駄目で何度か抜き挿し を繰り返してやっと認識する始末。まったく…

「ZOIDS/ZERO」、う〜ん、ボコボコにされても見たいというのが正しい男の生理だと 思うがなぁ。どうやらタオルも巻かずに暴れていたのね、大胆なりリノン。乱暴者を 人質にすると苦労するというのはお約束のギャグだが、やはりアニメで見ると笑える。 ブラックジャッジマンが嫌そうに勝利宣言するのもナイス。裏バトルは真面目になるかと ちょっと思ったのだが、ゼロシリーズは断固軽いノリで行くのかな。
「トライゼノン」、全員縛り上げていたとは中々周到だ。今度は童夢の前にセシルが 現れていたが、これまた意味深。デュラン、セシル、童夢の三者に何か繋がりが あるのだろうか。
「電童」、ちっこいケーキを1個作るのは大変なんだけど、単に班ごとに違うネタで 三人は別の班だったって事か。実行には移さなかったが、データウェポン達の見せた 絵は良い提案だったと思う。三人でもう一度ケーキ焼けばいいんだよな。人妻仮面は ケーキ食い損ねてがっかりしたから"げぇっ"だったのか。ガルファの三馬鹿は、 のほほんとはして居られなくなった様だが、さて。
「まりメラ」、ぬぁんじゃぁ〜この展開は…という訳でひたすら動いて走って、そして。 やはり黒幕は議長なのかな。痛々しいシーンに遠慮がないのは衛星放送ならでは と言う所だろうか。
「地球防衛家族」、ちゃんと腰に食い込んでいたりして先生のぱんつはエエです。 それにしても、ここまで"う*こ"を前面に押し立てた話は特筆す……止めておこう。 依頼元はちゃんと地球人の心という物を読んでいた様だ。中々芸が細かい作品。
「ハンターx2」、ふむふむヒソカはそういうつもりなのね。多分嘘では無いだろうし。 シズクちゃんのスーツ姿というのもかなりイイ感じ。蜘蛛の面子は入れ替わりが激しい 様な雰囲気なのでクラピカの真の仇は団長だけかも知れない。それにしても陰獣は 弱過ぎだ。どうも蜘蛛の連中が何をするかの方が面白そうに見えるなぁ。一応悪役なので あろうが、悪役が魅力的というのは悪いことじゃないからまぁいいか。



01 月 28 日 日曜日

晴。夕方起床。やや二日酔い気味。風呂で汗を流して概ね頭痛が納まったので麦酒を 頂く。"人生この時の為に生きている"という奴ね。

ppxpのフロントエンドたるxppxpmは順調に稼動。トンネルデバイスが3つもアクティブ になっていたのは何故かppxpd(バックエンドデーモン)が余計に2つ動いていた所為 だったらしい。しかし、xppxpmの見栄えは少々AfterStepの他の小窓アプリケーション とはデザインセンスが違うので格好良くないなぁ。WindowMaker用のwmppxpが雰囲気も 合っているのだが、何か特別なライブラリが要るらしくコンパイルしてもリンクエラー が出る。WindowMakerを試しにportsで展開してみたが、該当する関数は無い様だ。 う〜ん。

「学校の怪談」、 桃子先輩は違うって言っていたが正当な意味での死神なんだろうな。 事前に伝える事で旅立ちの準備を促す親切な死神。そしてアフターサービス付き。 今回もカーヤはイイ奴モード大爆発。やはり猫だけにハンバーグは食えないらしい。 起こったことを総て最初に理解したのは桃子先輩でした。ちょっと悲しい林檎ジュース、 エエ話だわ、泣ける。それと桃子先輩のパジャマ姿が可愛い。

20世紀のアニメ見直し劇場「スレイヤーズTRY」編終了。かなり爽やかで後味も良い ラストでした。ずっと本作の最終回のEDで見たと思っていたワンシーンは記憶違い だった事が判った。何かのアニメ雑誌で見たイラストが記憶の中で混同されていた のであろう。それはそれとして棍棒屋は笑える。新作作らないかな、スレイヤーズ。 そして1回だけでいいからフィリアにゲストで出てもらいたい。きっとゼロスも喜ぶぞ。



01 月 29 日 月曜日

晴。またしても仕事を終えてもう帰っていい状態から同僚と無駄話。 同僚の家で去年の夏に子供が捕まえたバッタが未だ生きているんだそうな。人相? からトノサマバッタらしいのだが終令虫が自然界で越冬するのかどうか、という話から 金魚は大きく育つとかカメは日光浴が大事なので完全室内飼育は特殊な電灯が要るとか と話がどんどん逸れて盛り上がってしまったのだった。1時間半潰して帰宅。

帰宅時近所のコンビニに寄って今夜の夕食向けジャンクフードとか買い込む。それと 突発的に食いたくなったのでケーキとか。流石に突然食いたくなった時には自分で 焼くのは勘弁だ。

同じ事した人手を上げて。はい、同じ事しました。でも餃子だけなんで半分 同じ。^^;

「犬夜叉」、船酔いする七宝が何か可愛いぞ。しかし何気なくではあるのだろうが、 膝枕で良い匂いだなんてのはかなり大胆な発言だよな。現代でも向こうの世界でも、 かごめは何故か男と急接近である。和尚が蜘蛛妖怪ってのは既視感があると思ったら 「妖魔」(OVA)でもあったネタだ。最後に七宝はやはり犬夜叉にゲ*ぶっかけたの だろうか。
「コナン」、このシリーズは長引くかも知れん。少なくとも3回くらいか。和葉ちゃん 可愛いぃ〜と抱き付いている蘭姉ちゃんが羨ましい。紺のセーラー服って子供っぽく 見えるな。本作、地方の隔絶された舞台だと横溝テイストになる。今回もそう。 この段階では誰が怪しいとか判らんし、興味は後何人死ぬのかなってな部分に向いて しまう。不謹慎。



01 月 30 日 火曜日

晴。勤務先で一二を争う重要な無駄話相手が今日で退職。しかし最後の日だというのに トラブル対応で忙しく駆けずり回っていた。午後7時頃から送別会であったが、主賓が 居ないので最初は単なる宴会。出席者は、主賓が初めから招待者を厳選していたので 極く少人数だった。勝手に盛り上がっている所へ主賓も到着するが、最早主旨は誰も 彼も忘れていた様に思う。午後11時半頃まで居酒屋に居座って騒いだ後お開きになる。 こじんまりしていたがお仕着せの公式送別会よりは盛り上がったのではなかろうか。

その宴会の席で少々場違いではあろうが去年の暮れに勤務先と資本関係にある会社で 亡くなった人物の事が話題になり、自殺だったと聞かされた。個人的には面識が無かった 為、亡くなったと聞いた時には関係していたプロジェクトは大変だろうなとしか考え なかったが、どうやら職責を苦にしての選択だった様だとなると少なからず鬱だ。 仕事なんて物にそこまで真摯になれる人間が居る事に個人的には信じられない思いを 抱くのだが、新聞記事等ではなく実際にすぐ傍で起こった事として語られた事実は 非常なる重みをもって迫ってくる。"自分ならそこまで思い詰める前に辞める"と いうのが、その場での意見の大勢であり私も同意見であるのだが、一人の同僚の言った 「そうは考えない人間も居る」という意見も反論の余地の無い事実なのだ。 そのプロジェクトに私の勤務先から参加していた同僚も近々辞めると言っているので、 これは大事になるかも知れないと思いつつ、正直、直接には関係していない事に 安堵するのもまた私なのである。

盛り上がったり盛り下がったりで充実した宴会だった。 そんな訳で帰宅して風呂に入ってすぐ寝る。



01 月 31 日 水曜日

薄曇り。X20でUSB機器がFDドライブ、スキャナと続けて上手く動いた事に味をしめて 何かまたUSB機器を繋いでみたい欲求がふつふつ。X20はキーボードもトラックポイント も不満が無いので外付キーボードやマウスの類は対象外。そこでふと思い付いたのが USBの携帯電話アダプタ。FreeBSD 4.2RのUSBモデム(シリアル)ドライバはまだまだ 発展途上らしく動作確認がされているのは1つのUSBモデムだけらしいが、試して 遊ぶ為なのであるから動かない可能性が高いのは望む所だ。そういう理由で巡礼の地へ。 取りあえずT-ZONEに行ってみる。散々探した所、隅の方のガラスケースに1種類だけ 置いてあった。5980円也。失敗覚悟で買う金額じゃないわ、止め。次に本題をこなす べく石丸電器2号店へ。ここのパソコンコーナーでもUSB携帯アダプタを探してみたが、 こちらには5種類ぐらい揃っていて、しかも開放された棚にあるので手に取って説明を 読む事が出来た。値段は4580〜7980円まで。もう少し懐が温かい時に4000円台のどれか を買ってみよう。

我がスキャナ GT-7700Uの本体側USBコネクタが特殊だ等と 言ってしまったが、今日何気なくUSBケーブル売り場を見たら同じ形のコネクタを 片側に備えたケーブルを売っていた。そのケーブルの箱には特に何処のメーカーの機器 向けとも書いてはいなかったので、これも立派なUSBコネクタの物理形状の規格らしい。 安心した。これでスキャナ付属のケーブルをぞんざいに扱える。 ちょっとゴワゴワしていて扱いづらかったのである。

さて、アキハバラ買い出し紀行。「CCさくら・封印されたカード」、 「ジオブリーダーズ FILE-XX 第3巻」、「Vandread 第1巻」、 「さくや 妖怪伝 特別版」購入。後ろの2タイトルは衝動買いなので予算オーバー。 しかし、これで未見だった「Vandread」の第1話を見ることが出来る。 軽くなった財布の事は一時忘れてホクホクしながら帰宅するのだった。

X20のデスクトップで暫く使ってみたxppxpmであるが、やはり何故かppxpdが複数起動 しているという事態が起こる。しかも先日(月曜だったかな)にこれをkillした所、 FreeBSDごと落ちるというナイスな出来事を誘発してくれた。いくらデバイスドライバに 触っているプログラムと言っても、これは情けなさ過ぎる反応だ。責任がカーネルと デーモンのどちらに在るのかは判らないが、少なくともpppdを直に使っていた経験では こんな事は一度も無かった。PPP関連は環境の根幹に関わる部分なので、これは許される 挙動では無いと判断し、xppxpmは使用停止と決定。Wharfから削除した。

とは言うものの、GUIでPPP接続の様子が見えるというのは体験してしまうと無くなる のが惜しい情況ではある。少し探した所、pppdを扱うGUIとしてxispという代物が ある事が判った。しかも標準状態で複数のISPを切り換える事が出来る様子。 早速portsで入手してインストール。適当にGUIで項目を埋めて接続ボタンを押してみるが エラーが出て動かない。/etc/ppp/optionsというpppdの設定ファイルが無いと言って いる。今までpppdはオプションを全部コマンドラインから指定していたので当該ファイル は用意していなかった。適当に書いて、再度接続ボタン…固まった。 Xサーバだけかと思ったが、カーネルごと無反応だ。コンパイル出来ないならソースを 追うという選択もあるし、エラーが出るなら探り様もある。しかし固まったら駄目 でしょう。あ〜ぁ。一気にやる気が萎える。何でPPP関連のGUIはこう次々とデリケートな 奴ばっかなんだ。"ハングアップしないGUI"は無いのか。自分で作る事を検討しよう。

「ONE PIECE」、おカマは単なるブレーンの様な者かと思ったが一応技を使えるのね。 何気なく尻尾で活躍している竜爺が美味しい役所。海図に無い島とかって聞くと、 ナミが自分で見つけ出して絶対海図に書き足してやる!とか言いそうなのだが、割と 冷静だ。そう言えば結局ルフィが前の夜に中華饅頭を1個食った以外は誰も飯食って ないよなぁ。別にどうでもいいか。

「ためしてガッテン」、近々勤務先でボウリング大会があるのでタイムリーな話題だ。 ポイントは。

1)真ん中のちょっと右を狙ってカーブするボールを当てる。
1−2)カーブさせる為には手首を捻らない。(ボールに回転を与えようとしない)
2)背筋を伸ばさないと真っ直転がらないので注意。
3)ピンでは無くレーンにある印を目印にして狙う。
3−1)狙いが左にずれた場合は狙う印は変えずに立ち位置を左にずらす。
3−2)狙いが右にずれた場合は狙いと立ち位置を共に右にずらす。
にわか仕込みで目差せ優勝。

「双色の瞳 II」霜越かほる・著、集英社スーパーダッシュ文庫読了。基本的に文庫本は 勤務先への行き帰りにしか読まないのであるが、これは駅に着くとがっかりする作品。 読むのを途中で止めたくないのだ。もったいないなぁとは思いつつも勤務先の昼休み等 にも読んでしまい1週間程で読み終えた。厚さをとりあえず考慮しない事にすると 文庫本1冊読み終えるのに要した期間の最短。多分その気になれば一晩で読めた。 余計な修飾は要らないだろう、感想は面白いの一言だ。今回も完結していないし、この 物語は当分続きそうなのでお楽しみは当面安泰。早く続きが出版されないかな。 でも後書きに拠ると次は当分出ない雰囲気だ。待つのが長く感じられそう。


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