04月上旬



04 月 01 日 日曜日

晴。早いもので雑記を付け始めて1年が経った。(月単位で)。

そこで雑記一周年を記念し、重大な秘密を記しておこう。実は私はこの雑記執筆者の 二人目である。その証拠に昨年の初夏以降の雑記から先代が愛好していた自転車の 記述が失われている事が見てとれるはずである。先代がさる事情にてこの世から消失 した為、予備の私が途中から引き継いだ訳なのだ。従って、先代消失直前の知識が 私には無い。前々から気になっては居たが、部屋に先代が残した自転車が置き去りに なっているので、この告白を機に私も乗ってみようと思っている。

午後遅く起きて昨日洗濯したズボンにアイロン掛けしたり、昨日の残りの芋ようかんと 餡こ玉を食ったりしてまったり過ごす。あっと言う間に日没。

さて、取捨選択の怒涛の1週間開始。

「RUN-DIM」、フルCGアニメ。まずは技工的な話から。やはりというかキャラの表情や 身体の動きはセルアニメの滑らかさには到達していない。 昨年見た「VISITOR」と比べて見ると大体同じ くらいのレベルだと思われるので、あまり進歩していないと言える。 それと恐らく動きを制御するデータ量の問題だろうが、動き全体がのんびりした感じに 見える。これは例えば某TV局の水泳競技番組の宣伝でCGの女が泳いでいるが、 アレと比べると動きが遅い事が良く判る。ただし、CGキャラ自体はかなりイイ感じに 仕上がっていて、静止した状態で見るとかなり良い。取りあえず女の子は二人出ているが アニメ的可愛い子ちゃん(死語)の及第点は与えて良いだろう。CGの常として、 データが正確に反映される所為であろうが、身体のラインもやたら理想的曲線を見せて いる。それが個人的趣味と一致する体形かと言うと、また別問題だが。 動きについてはメカの方に関しても同じ様な傾向であるが、 人物に比べるとメカの動きの遅さは直接迫力に影響してしまうので痛い所である。 次に話の筋の方だが。近未来の地球、海面上昇で日本は土地の大部分を失い、 それと同時に経済大国としての地位も失っている世界。技術立国の起死回生策として 開発した人型兵器の優秀性をアピールする手っ取り早い方法として選ばれたのは 連合宇宙軍(の様な組織)を撃ち破る事…いいのか、こんな話TVで流して?。 要するに日本が国連に宣戦布告したっていう話なんだけど、おいおいって感じ。 そして、その人型兵器の搭乗員は少年少女で(というのはお約束)だが、彼等が 自分達の行動の意味をサッパリ理解していない様に見えるのが困り物。いくら何でも 普通疑問に思わんか?。という訳でかなり無茶苦茶な設定なのであるが、ここまで 無茶な始まりをするのだから何か大きな思惑があるのだろうと思われる。そういう意味 では今後に興味を持った事は事実だ。継続視聴予定。尚、お約束という事であれば 主役(と思われる二人)が最悪の出合いをするというラブコメ的王道もきちんと押さえて ある。当然、主人公君はヒロインのパンチラを見る所から始まり、着替え覗き、お尻に 顔を押し付けるという無礼3連発を堂々と決めるのであった。この臆面の無さはナイス。 ただし、ぱんつ自体は殆ど見えません。ほんのちょっと、腰の辺りは見えたけど。
「超GALS!」、うう〜ん。騒々しいし、冒頭数分は完全に守備範囲外だったんだけど。 第1話でいきなり微妙な話をぶつけて来たので驚いた。しかしメインキャラ3人の性格を 一発で判らせたという意味では上手い展開だと思う。それはそれとして、 綾ちゃんはタイプだ。判断保留、もう1回ぐらい見てみよう。
「エンジェリック レイヤー」、大人共は何〜んか色々裏がありそうだなぁ。どうも 現在のエンジェリックレイヤーのチャンピオン(の主人)はみさきの母親の様な感じ。 何でそんな事に御執心なのかとかが今後の課題か。足が不自由そうな様子なので、 あの技術を装具に応用…てな話だと往年の某プラレスと同じネタになってしまうか。 いっちゃんと手下が怪しくてナイスだ。まだ本編には出てないけどベレー帽で黒髪ロング のちっこい女の子が萌え。



04 月 02 日 月曜日

晴。衣替えしてみた。今日から着ているスーツは春夏物なので今日の朝は少々寒かった が昼以降は問題無し。

朝、勤務先へ出向く時に定期券を更新する。知らぬ間に定期券更新マシンが新しく なっていてタッチパネルの感度も断然良くなっており、画面の切り換えも早い。 ものの1分もかからずに更新完了。非常に結構。

帰宅時に桜を一輪拾って帰る。良い香り。

某氏の調査結果に従い、 QuickTime 4.1.2を拾って来て例の動画ファイルを再生。無事再生出来た。うう〜ん、 滑らかだねぇ。これはQuickTimeという物を讃めるべきなのか、サクラ大戦3を讃める べきなのかどっちだ。このOPアニメだけで大体の物語の雰囲気と、主役?(日本編での さくら嬢に相当する娘)の生い立ちも想像出来る。彼女らの声が入ってないのはチト 残念だけど。それとこれはQuickTimeの事だが、.movを.mpegに変換出来れば最高なのに。 今のままでは再生の度にゲイツ窓を立ち上げなければならん。駄目じゃん。

晩酌でスコッチをロックで飲んでいたら寒くなってきた。そこでロックは1杯で止めて ショットグラスに注いだ後で電子レンジで加熱してみた。ホットウヰスキーって事で。 ちょっと最初は温まり過ぎてモワモワと湯気が上がっていたが何せショットグラスなので すぐに冷めて飲み易くなった。悪くないね、ホットというのも。

「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」、記憶喪失の蘭姉ちゃんはお淑やかで萌えだ。 それに灰原のキャミソールスタイルとかもエエね。流石劇場版だけの事はありサービス 満点。本筋の犯罪ネタに関しては、やはり本作での警察が多少頼り無いながらも敵では 無いというスタンスで描かれているのでその路線を外れる事は無かったのが残念か。 たまには突き抜けた話でも良さそうだが。そして今回が塩沢兼人さん@白鳥刑事の声の 聞き納めと。



04 月 03 日 火曜日

晴一時雨。昼間は暖かかった(らしい)のだが、帰りの頃には結構寒かった。北風に 桜の花びらが舞っているが桜吹雪って程でも無いんだよな。"今一つ風情という物が ありません"。

夜は、ざる蕎麦に日本酒。

NHKはたま〜に秀逸なネタを持って来るねぇ。今日から始まったドラマの事。 「陰陽師」、実写としては中々良い線行っていると思う。気になる点は台詞の言葉遣いが 現代風過ぎる事くらいか。画面全体が暗いのはメリハリという意味では問題で、屋内で あっても昼間はもう少し明るい方が良い気はする。キャストに関しての私の本作 キャラに対するイメージは岡野玲子版コミックの影響が大きいのであるが、それに 比べると清明(稲垣悟郎)の妖しさが足らんか?という事以外は良いキャスティング であろう。博雅(杉本哲太)の感じはピッタリ。蜜虫(本上まなみ)も可愛いくてマル。 第1話その物の感想は玄象が歩き回らないのだけ、ちょい不満。あれが彷徨いたり、 博雅に逆らったりするのが可愛いんだけど。

「ハレのちグゥ」、不条理ギャグっていう奴なのかな。そこはかとなく可笑しいけど、 爆笑って程では無かった。グゥの"営業スマイル"は無茶可愛いんだけどねぇ。ずっと 営業スマイルで撤してくれればいいのに。普段が普段なだけに、ハレの母ちゃんの方が 安定して可愛く見えるわな。それに大雑把な性格もマル。ビデオ予約する程でも無い ので家に居る時は見る事にしよう。
「スターオーシャンEX」、ファンタジーの一つの難しさは異世界の存在を如何にリアルに 設定するかという部分なのであるが、本作は異世界と現実の接点をSFに求める事で この辺りの煩わしさを解消している。それが上手く行っているかどうかと聞かれれば、 少々失敗寄りという気がしないでもない。一番の問題は冒頭の宇宙探査船の登場/存在が 唐突であり説得力が足らない事。 この部分に話数を割くのは本末転倒であろうが、短すぎて 後半の異世界への移動の為だけに用意されたオマケにしか見えない。実際オマケなので あろうが、もう少し工夫の余地があるのではなかろうか。例えば、あそこまで未来の 宇宙船という設定にせず、近未来の探査隊であった方が逆に余計な説明(この場合は 小惑星を吹っ飛ばした話)を省略しても"本物っぽく"見えるはずなのである。 異世界部分に関してはお約束が悪い方に作用している。主人公が異世界に着いてから の展開が完全に見え見えである。唯一の救いはレナが可愛いって事だけ。特にEDの最後に 出てくるカットは最高に萌え。今後類型的な、主人公が嫌々ながら勇者になって世界を 救って…なんて展開にならない事を期待する。



04 月 04 日 水曜日

晴。冷んやり。しかし、杉はこの様な陽気がお気に入りらしい。4pph程の調子。

夕食に豚肉生姜焼き。付け合わせに芹の炒めもの。濃い味付けで食が進むので意識して 腹八分目で止める。

「電童」、あらら、叔父さん退場ですか。毎度怒涛の展開の本作であるが、今回は 詰め込み過ぎというか強引に話を進めたという印象。螺旋城殲滅の部分はもう少し 緻密な作戦なりがあっても良かったのに。まるで最終回の様な締めであったが、 2クールで放送終了の地域とかがあるのであろうか。
「シスタープリンセス」、これはどういう話なんでしょうかね。"誰か選べ"って事か? それはもう少し性格とかが判ってからにしたいが、取りあえず下の二人かなぁ。 でなければ、熊の被り物娘…は別枠かもしれん。何にしても第1話的には女の子が 可愛いって事以外に何も無いんだけど、今後何かプラスαがあるのか無いのか注目。



04 月 05 日 木曜日

晴。鼻の調子は悪く午前中は12pph。午後になっても治まらないので今季2度目の 抗ヒスタミン剤服用。出かけるんで、クスリで押さえた。

という訳で久しぶりのアキハバラ買い出し紀行。まずは買い出しでは無いが市場調査と いう事でT-ZONEミナミへ。基本料金だけ払っているPHSをどうにかしようと思っている のだが、機種変更でMobile P-inに変えるか、解約して別なキャリアにするかで 悩んでいる。H゛のC@RD H゛は新規契約で三千円程なのね。Mobile P-inも以前石丸で 見た時は同じ様な値段だった様に思う。相変わらず新規契約だと端末本体は二束三文だ。 ドコモのPHSはドコモショップでしか機種変更出来ないので、多分機種変更だと 三千円程度では済まないだろうが、一応その内ドコモショップで確認してみよう。 次に我が僕X20のバッテリの値段を確認。¥17800也。高いな、 差し当たり1個で困っている訳でも無く予備として保存しておく為に1個買おうかと 思っていただけなので購入は見送り。ふと思い出して小型機種コーナーでJornada720を 見てみる。成程、これが某氏の僕その2なのね。CFカードスロットが不思議な位置にあり 、何となくミサイル発射口がみたいだ。 次に技術書の捜し物があったのでLAOXザコン館。最後に行った時と売り場 配置が変わっていて、そもそも目的の分野に辿り着けず挫折。とっとと離脱。 本題をこなす為に石丸2号店へ。「フリクリ」第6巻、「ジオブリーダーズ FILE-XX」 第4巻、「サクラ大戦・轟華絢爛」第6巻(以上、全て最終巻)、「ラブひな」第6巻& 第7巻、「Vandread」第2巻購入。珍しく秋葉原から座って帰宅。

最近散発的に行っている押入整理で古い5インチFDを100枚ぐらい処分。それと 98NOTE愛用者だった頃に使った外付5インチFDDと外付3.5インチFDDも処分。かなり ザクザク棄てているつもりだがサッパリ押入の透き間が拡がらないなぁ。



04 月 06 日 金曜日

晴。鼻は割と不調で6pph程度、夕方には治まった。

5月にCFサイズのC@RD H゛が出るそうな。ちょっと心が動いてみたりする。

ふと気付くと本当の雑記1周年は一昨日の水曜日に迎えていたのね。 たった1年なのに、読み返して見ると文体とか書いてある内容の焦点とか色々と 変化しているなぁ。

そんな訳で当然ながら私も歳を一つとるのだった。実家から祝いの品が届く。 夜は寿司でも食おうと思い帰宅時にスーパーの中の寿司屋テナントの売り場に行ってみた 、が目当ての雲丹の軍艦巻き3個パック(別に4個でも5個でも良いのだが)が 無かった。すっかり気落ちしたので寿司は止めてそそくさと帰宅。

寿司の代わりという訳でも無いが何か豪華そうに見える物を食おうという事でピザを 焼く。毎度お馴染みの生ハムピザであるが、今回はベーコンビッツなる物を追加 トッピングしてみる。ベーコンを乾燥させた粒々…かと思って買ったのだが、良くラベル を見ると原材料に大豆とか書いてあるぞ、何じゃこりゃ?どうやら偽ベーコンという事 らしい。数粒そのまま食ってみる。確かにベーコンの様な風味だが、後味は大豆 (というか豆)だった。海の向こう(輸入食品なのだが)の連中はコレを肉じゃない から健康的とか思って食っているのだろうか?思いっきり化学調味料の不健康な味だぞ。 まぁ麦酒には合いそうな味だからいいや。それと今回はチーズの上にバジルを散らす。 バジルは以前買って冷凍保存しておいた物。凍った状態で袋の上から叩くと砕けて 丁度良いサイズの刻みバジルになるのだ。残念ながら去年はバジル栽培に失敗したので 自家製では無いのだが。出来上がりも何時も通り。今回は火傷せずに食えた。

「とっとこハム太郎」、ロコちゃんとカナちゃんの父上対決はいつぞやのエアー ホッケー対決以来か。競っているのが娘への愛情ってとこが親馬鹿全開で笑える。 マリアちゃんが沢山出ていたのは良かったかな。
「Dr.リンにきいてみて」、う〜ん。それは間違った考えだと誰でも思うだろうが、 そう判断してしまう気持ちも判らないでは無い。それ故に余計苛々してしまうのよね、 見ている方としては。次がどうなるか気になって仕方無いという意味では、非常に 上手い展開と言えるだろう。
「魔法戦士リウイ」、馬鹿だ(讃め言葉)。こういうノリは大好きである。 全編にわたって散りばめられた馬鹿さ加減とスケベさが非常に良い。あのパンツの 見せ方は最高だわ。EDの妖しさも気に入った。保存録画決定。
「プリーティア」、何か見ててつらいんだけど。性格の悪い奴の比率が高い上に、 姫乃に境遇を吹き飛ばす絶対的な自信と言った様な強さが見えて来ない為に 安心出来ないのである。まぁ、ぐらぐらしている所は人間臭くてリアルかも。 今の所、個人的に一番好きではないパターンの展開をしている気がする。 でも、そういう話に限って続きが気になるのよね。困ったもんだ。唯一の救いと言える のがメイドさんなんだけど、それすらも裏があるのでは無いかと思えてしまう。 その辺りの感覚は姫乃の猜疑心を共有しているとも考えられて、引き込まれた証かも 知れん。実は良く出来ているって気がしてきたぞ、本作。
「ダンガイオー」、おおっ。普通ああいう出方をする敵キャラは何度も繰り返し主人公 サイドを苦しめるものなのだが。何と潔い話なのだろう。密度としてはOVAの1本、 しかも1巻で完結している物語を見た様な印象である。はっきり言って今回だけで 終りと言われても納得してしまうだろう。それ故に次回以降このテンションが維持 出来るのか逆に心配だ。メカデザインは正直趣味じゃ無いけど、勢いがあるから良。 キャラは様子見というか、川澄綾子さんキャラだけちょっと注目かなと。
「NOIR」、渋いね。SFとかファンタジーの範疇では無く生身の人間だけの話って、何だか 久しぶりに見ている気がする。まぁ常人は軽く越えている主人公達ではあるが。 舞台が恐らく現代である事と関係するのだろうが、細かいメカが丁寧に描かれている。 ストリップした銃の組み上げが無茶苦茶早かったりするシーン等のちょっとした小ネタ でも能力を語っていたりして中々。しかし霧香の声がくわほ〜ってのは気付かなかった。 迂闊というか耳ボケというか。でも、あの感じの声は今まで使って無いと思うのだけど。 全体的に雰囲気は良いので、後は話がどう転んで行くかだな。 これで放送がテレ東以外の局だったらねぇ、もう一線越えた作品になっただろうに。 せっかくセーラー服でのアクションだってのになぁ。
「魂狩」、えへっ。縞々ぱんつの妹が大谷育江さん声だってだけでもう満足、と思って いたらそう来るかい。早く取り戻して頂戴な、でないと折角のお声が聞けんではないか。 あと謎の看護婦ちゃんもエエ感じだ。萌え要素高め…なのだけど、大問題があるぞ。 見づらいなぁ、あの色遣いは。OPやEDでああいった表現を使う例はいくらでもあると 思うが、本編にああいう表現を使ってくるとは。違った事をやってみるという挑戦は 確かに必要だろうけど、肝心の物語その物の邪魔をしては駄目でしょう。



04 月 07 日 土曜日

晴。何だよ雨降らないではないか、インチキ。鼻の調子はそこそこで2pph程度。

庭仕事をしていて空きプランターに生えているカタバミ(クローバーの親戚の様な 雑草)を引っこ抜いた。何の気なしにひっくり返して根元を見ると豆が成っている。 な事あるか!どうせ朔果(朔は本当は草かんむりが付く字)だろう、と思ったのだが 何か丸っこい上に毛も生えて無い。よくよく見ると緑色の表面に筋があるのに気付いて 正体が判った。蛹なのだった。大きさは小豆2個分くらい。多分出てくるのは蝶だろう。 カタバミはシジミチョウの食草だから。もっとも別に蛾でも構わんけど。折角見付けた ので羽化するまで観察する事にして、ぶら下がっているカタバミの一部と共にジャムの 空き瓶にいれてティッシュで蓋をした。本当は外に置いておくべきかも知れないが、 外だとまめに観察出来ないしなぁと思い部屋に置く。それでも温まり過ぎない様に 普段人気の無い部屋に置く事にする。さて、何が孵るかな。

昼食の様な夕食の様な時間に昨日の残りのピザを食う。冷めたピザも好き。

いざという時の為のバックアップ。下僕X20の環境を再現する為に必要な設定関連 (/etc、/usr/X11R6、/usr/local/lib/sj3) と個人環境($HOME/以下のドットファイル、最近増えたり修正したファイル等)を CD-Rに焼く。(実際は$HOME以下のほぼ全部を焼いた)。 前回の時とは少しコマンドラインオプションを増やして、

mkisofs -T -R -o /usr/home/tmp/iso1.img backup
としてみた。-Tと-RはRockRidge拡張の為のオプション。無くても困らないけど、 汎用性を重視して付けてみた。burncd(8)の方は前回と同じ使い方。 目的のデータ一式はCD-R2枚に収まった。(約550MB+約400MB)

晩酌の肴は生ハム+パパイヤ角切りと牛肉のたたき。財政に余裕があるので黒麦酒。 至福。

「ZOIDS/ZERO」、リノンでもああいう女の子っぽい反応をするのね。全然可愛く見えない のは、それはそれで凄いわな。ナオミの今回の衣装は落ち着いた感じで良かった。 それとお化けの少女もエエ感じだ。お化け話としてはありがちなオチではあったが、 軽いエピソードとしては上手く処理していたと思う。
「逮捕しちゃうぞ」、どう考えても沙織ちゃんの方が正しい行動だと思われるが、 いずれ毒されてしまうんだろうなぁ、ロクでも無い先輩達に。葵ちゃんは何時も綺麗で 最高。前のTVシリーズよりも全体的に綺麗な画作りだが、最後まで持続出来るか。
「Z.O.E」、ぎゃはは。ドロレス可愛いぞ。"男の方を乗せるなんてぇ"の件は最高。 主役がオヤヂってのも中々よろしい。細かい事を言えば急加速した時に子猫がミルクを 吐いたりしてて細部のこだわりを感じる。今後にも期待大で保存録画決定。
「ジーンシャフト」、女ばっかりの世界に新たな理由付けを行ってます。パソコン 使って人と会話する犬ってのは笑った。取りあえずボク女のポイントが高いんだけど、 今季のアニメでポイント高いキャラはくわほ〜キャラが多いな。
「ARMS」、線が太いアニメですな、劇画調というか。それが独特の力強さを現している と思える。OP/EDから何となく今後が想像出来てしまうのがアレではあるが、興味は そそられた。原作付きアニメの良くある失敗、すなわち原作への遠慮から原作を 越えられない/越えようとしないという事が無ければ良いのだが。

ビデオソフトの時間。「ラブひな」第6巻。TV放送時に崩れていた第18話の冒頭が かなり直っている。(当時のビデオテープと見比べた訳では無いが、然程乱れが 気にならないので)。他は同じ筋なので特に言うこと無し。しのぶちゃんはエエ。



04 月 08 日 日曜日

曇り後晴。鼻の調子は良好で、ほぼ0pph。まぁ昼中寝ていれば出んわな。

「GALS!」、今週も渋谷の暗部をえぐる問題作。というか主人公の行くところに問題が 起こるというのは探偵物作品のノリだよな。この手のネタを2週続けなくても良いの では無いかといく気がしないでもない。綾ちゃんの肩に力が入ってないお洒落が 上品でエエですな。髪を分けて束ねているのも可愛い。
「RUN=DIM」、やっぱり何か軽いな。敵の格好付け野郎が比較的マシな他はどうも悩みが 浅いというか、そもそも情況を見ていないというか。某ガンダム系の様な無闇な重さを 出せとは言わないが、どうも戦争しているという感じが出ていない。 初陣で緊張するのは当たり前だけど、その後というかその先が あってしかるべきではないか。ただ、資源の問題なのか双方基本的に殲滅戦を狙っては いないらしい事は見えてきたので、何となく馴れ合いっぽいのは仕方無いかという 気もしてきた。
「エンジェリックレイヤー」、てへっ。鳩子ちゃん可愛いよぅ。誰もが思っているで あろう事を直接に表現していて笑える。"裸じゃ可愛そう"とか、人形でもスカート捲ると エッチっぽく見えるとことか。いきなりの初勝利は出来過ぎという感じもするが、 技を繰り出す為の伏線がちゃんとあったので良しとしておこう。それにしても、脳波 制御が実現してるのね、しかも玩具のレベルで。欲しいなぁ、エンジェル。 ところで、みさきち達の学校の創設者は怪しい魔術師だったりするのか?。
「こみっくパーティ」、成程睡眠学習だったか。やっぱ印刷屋の娘は可愛いのぅ。 最初からオリジナル作品で勝負らしいが上手く行くといいね。

ちょっと遅れたが「ラブひな」、春のスペシャル。夢は自分で探してくる物って、 言われてしまえばそうだよなという事を改めて教えてくれる。ラストシーンでの ニャモちゃんの毅然とした拒否の態度が清々しい。彼女の様にはなれないとしのぶちゃん は言ったが、そんな事は無くて密林の中でしのぶちゃん自身が同じ決断をしている のである。メイちゃんのおずおずと触れてくる優しさ健気さも健在で嬉しい。なのに 相変わらずなるの方は優しい言葉を掛けるでも無く淡泊なのが気になる。 まだ自分の事だけで精一杯なのかね、彼女は。



04 月 09 日 月曜日

曇り。そろそろ杉の生殖活動も収まって来たのか、終日0pph。

帰宅時に近所のドコモショップに行ってみた。機種変更の値段を聞きたかっただけ なのに、混んでいていきなり順番待ちカードを渡されてしまう。仕方ないので店内を ぶらぶら。壁に機種変更の価格表があって、Mobile Card P-inが税込み¥7329。 アキハバラ辺りでの新規契約の倍ぐらいだが、どうせドコモショップでは大した割引には ならないだろうと思っていたので1万円を切っているだけでも充分な気がする…という のは完全なる幻想なのだが、すっかりまぁいいかという気分に。窓口の順番が来た 段階ではすっかり買い替える気になっていた。窓口のお姉さん、最初PDAか何かとの セット販売の値段と勘違いしていて機種変更で¥37800とか何とか言ったので 「そりゃ高いなぁ」「はぁ…」という様な会話の後に隣りの窓口のお姉さんとゴソゴソ 相談した挙げ句に間違いに気付いた様だ。別に気付かなければ止めるだけだったが。 そんなこんなで壁に出ていた価格で機種変更。正確な内訳は(端末代¥4980+手数料 ¥2000+消費税)という事だったので、アキハバラ価格との実質差は¥2000強だった。 既に長期契約回線扱いなので基本料の月々の割引分で1年もしない間に 相殺されるだろう。

帰宅して早速下僕X20に挿してみる。予想通りというか残念でしたというか、やはり 認識はするがATコマンドに対しての応答が無いな。どうも最近の新しいシリアル系 PCカードは十中八九は上手く働かない。取りあえず、pccard.confにて

config  auto "sio" ?
config  auto "sio" ? 0x80
config  auto "sio" ? 0x82
config  auto "sio" ? 0x40000
config  0x21 "sio" ?
config  0x21 "sio" ? 0x80
config  0x21 "sio" ? 0x82
config  0x21 "sio" ? 0x40000
の各パターンは試したが駄目だった。(index=0x21はpccarddの報告するI/Oウィンドウ アドレスに合致するCISタップルのConfiguration entryの番号を決め打ちした例)。 どうもまたネットに潜って情報集めが必要になりそうだな。

ちなみに(面白くない事だが)ゲイツ窓では問題なく動き64Kbpsでつながるのであった。 ただ、このテストで気付いたのだが我家の居間では電界強度が足らずリンクアップしない 。窓際に僕を持って立っていないと駄目だった。何かダサダサ。

そうそう。手に入れてみて初めて知ったのだが、このMobile Card P-inというのは 携帯電話接続カードの機能も兼ねているのね。しかもケーブル付き。ちゃんと動く様に なったら携帯の9600bps接続も試してみたいものである。

「犬夜叉」、ふむ。奈落は要するにロクでも無い人間のなれの果てか。桔梗は憎しみ だけが歩いている訳でも無く、犬夜叉以外の者への優しさは残っているのね。人外の者が 人と暮らす事を望みながらも果たせず去っていくというのは高橋留美子さんの人魚 シリーズでも良く描かれるモチーフであるが、違った者を排除しがちな人間社会への 批判とまで見るのは読み過ぎか?。



04 月 10 日 火曜日

春霞。二度程くしゃみが出たくらいで、ほぼ0pph。どうやら終息かなぁ。

躑躅、そしてヤエザクラが開花始め。それぞれ去年より 4日9日早い様だ。

夕食はヒレカツを買ってきた。何やら揚げ物が食いたかったので。付け合わせに 芹のお浸し。芹が良い香りである。

昨日書き忘れたが、Mobile Card P-inに変更した為に元々所有していたPaldio 321sが 引き取られてしまった。記憶喪失になった端末を貰って帰ったという様な話を良く 聞くので取られるとは思わなかったな。窓口のお姉さん、名札に「研修中」って 書いてあったから本当は貰って帰っても良かったんでは?という気も しないでは無いのだが。貰ってもどうせ分解するぐらいしか使い道無いし、 まぁ下取りに出したって事にしとくか。だが、自宅に残った充電器とACアダプタは どうしろと言うのだろうな。

それとその時に携帯で210シリーズというのが出ていた。何時の間に210番代になった? と思ったのだが、もろに昨日発表だったらしい。何かネット上より先に知った様な感じで 悪い気はしないわな。

環境整備事業。xpdf-0.92インストール。 /usr/ports配下の物は0.91だったのだが、makeと打っても ことごとくファイルのダウンロードに失敗したので 悪魔教団本部から最新のports環境を持ってきてmakeやり直し。 途中で更にlibt1.2と言う物が無いとかエラーになるが、 これは既に依存つながりでインストールされているぞ。 どうもMakefileの問題らしいのでちょいっと

LIB_DEPENDS=   t1.2:${PORTSDIR}/devel/t1lib
という部分を
LIB_DEPENDS=    t1:${PORTSDIR}/devel/t1lib
に書き換えてやったら無事完了した。これでPDFファイルを読む時に一々ゲイツ窓を 起動する必要が無くなった…と思ったが、日本語フォントが酷いね。まぁ、我が僕の X環境はX-TT対応済なので適当にフォントセットを指定すればマシになるだろう。

私が「Z.O.E」のネットニュース記事を無性に書きたくなったのは 某所から放たれた電波をリミチャンで受け止めた影響らしい。 しかし、ドロレスの電波が強かったのも事実だ。ついでにチキも電波が強力。

「ハレのちグゥ」、ウェダ母さんの暮らしが羨ましいね。もっとも、ちゃんとグゥの為に 入学手続とか何時の間にか済ませていて、やるべき事はやってくれているのは流石。 学校は何だか同じクラスで年令構成が無茶苦茶だが、奥地の学校だからなのだろうか。 学校も結構可愛い娘が揃っているので、ちょっと心が動いた。
「スターオーシャンEX」、駄目じゃん。懸念したなし崩しで勇者様就任には ならなかったが、次回あたりには勇者襲名の様な感じもする。それ以外でも話の展開自体 が何だかなぁなのに、第2話でこのへたれ具合はどういう事でしょうか。 15年前のアニメを見ている様な錯覚を覚えたぞ。どうやらレナだけが妖精耳の様で、 すると勇者様だけが異世界から来たという設定に絵的に説得力を持たせるのが服装だけ になってしまった事になる。更にとほほな。しかし、こうなるとレナも別の世界から 来た娘なのでは無いか?という疑問が湧くがどんなもんか。せめてその位は ヒネった展開をしてくれるよな…多分。

「陰陽師」、第2話。今回の闇は女でしたか。怖いね。やはりコミック版の刷り込みの 所為であろうが、屋外のシーンでの空間の拡がりはこのドラマの方が狭く感じる。 通りとかが特にね。あの時代、本当は道は広かったらしいけど、実写セットでは 難しいのだろう。代わりに人、特に女優陣の演技はコミックよりも表情が判りやすくて 存在感を感じさせる。最後のシーンで清明が泊まって行けと言った後に、博雅の顔を 覗き込む蜜虫の微笑みと微妙な首の傾げ方が無茶可愛いぞ。実写でも萌え。


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