06月上旬



06 月 01 日 金曜日

曇り。勤務先に僕を持ち込んで色々。と言っても最近、勤務先のマシンで更新している 個人的ファイルは無いんだよな。折角だから、FreeBSD PRESS 第4号に出ていたportsの 中で面白そうな物を入れてみる。先ずはalephone-0.11.1という似非3次元 シューティングゲーム。まぁ、DOOMの親戚みたいな奴である。makeの最中に何か良く 判らんエラーが出て失敗。面倒なので深入りせずに放置。

次、oregano-0.22は電子回路作図ツール。まぁ、CADだわな。 一応、ハードウェア方面から電子業界に足を突っ込んだので使い道が無くても この手のツールは好きなのである。予め回路シミュレータを入れておくと連動出来る という事で、spice-3f5.1を先に入れる。そう言えばPC98(当然ノート)を使っていた 頃にもDOS版のSPICEの機能限定版を買って入れていた事を思い出す。今はフリーで 手に入るのね。で、本題のoregano-0.22であるがportsの依存関係追跡に拠って目的の 物よりも遥に大量の別のソフトが入ってしまう。その筆答がGNOMEだ。GNOMEの印刷環境 をoregano-0.22が呼び出す所為らしいが、何だかな。折角であるから、その内GNOMEを 動かして見る事にでもするか。結局殆ど丸1日かかってインストール完了。 動かしてみると何か格好エエ。しかし、電子回路の基本的な部分をすっかり忘れている ので発振回路1つ書けず。昔の教科書でも引っ張り出すか。

他にrpc-0.93というキャラクタベースの逆ポーランド記法 電卓も入れる。これもmakeでエラーが出たが、依存性のあるライブラリを入れる処理の 記述が間違っている為らしい。ccmath-2.2.0というportsを先に手で入れてから再度の makeでインストール完了。実行時の見た目は我が愛用のHP48SXと似ている。(まぁ、 最近はエミュレータであるx48を使う事が多いが)。キャラクタベースなので軽いアプリ であるが、CPUパワーが余っているくらいなので軽さはあまり意味が無いかも。 寧ろ貧弱な勤務先のマシンに入れるべきだったかも知れん。

そんなこんなのportsは全て手元の/usr/portsには無かったのであるが、よくよく FreeBSD PRESS 第4号を見ると"FreeBSD 4.3Rまでに入ったports"と書いてある。 そりゃ、我が僕の4.2Rのportsには無いわなぁ。

他、僕と一緒に持ち込んだMobile Card P-inを同僚に見せびらかしたり。彼は Mobile Card P-in Compactユーザであるが、携帯電話にも繋がるという部分を 羨ましがられたり。買う前に相談を受けて、その点は言った様な気がするんだがな。

勤務先のプロジェクト上の上司(組織上の上司では無い)と雑談していて、今週4日目 (つまり昨日)も休みだったら様子を見に我家へ来るつもりだったという話を聞く。 どうやら体調不良で休みという話が伝わっていなかったらしいのだが、そもそも勤務先 に不満を持っていて突然出社しなくなる様な族である可能性を疑われていたという部分 がショックだ。私は辞める時は紙の辞表を文字どおり"叩き付ける"タイプの人間なので あるが。

夜、勤務先の所属部門(と隣りの部門)に配属された新人の歓迎会。1次会は普通。 同僚と最近の深夜アニメの話になる。彼は別にアニメに傾倒している訳では無いが 拒絶もしないというスタンスである。で、その同僚は最近偶然見た中では「NOIR」が お気に召したそうである。それと「ARMS」は原作を知っているがアニメは訳が 判らんと言っていた。

その後殆ど面子が減らずに2次会へ突入。そこで我が部門の新人君から会社について 事前に(社長から)聞いていた事と実態が違うとか、このままではマズいとか、 今の主力製品は競争力が無いとか、次に出すべき商品の市場はココだっ!とか 散々聞かされて頷くばかり。全部正論なので、このまま何時までもその気持ちを 忘れないでくれと心から祈るのみだ。他に私はどう思っているかと聞かれるが、私は 自分の事しか考えていないので「会社の将来に興味無し。つまらん仕事を割り当て られたら速攻で辞める。前の勤務先(日本人なら誰でも知っている会社)もそれで 辞めた」とキッパリ答えておいた。正直な先輩で良かっただろ?

「リウイ」、メリッサだけでなく周囲の皆がリウイを意識し始めたという事だろうか。 特にアイラの反応が何処と無く可愛いぞ。それとセレシアの旅装束ってのも結構 良い感じだ。その他、全員冬服なのであるが各々中々似合っていてマル。
「花右京メイド隊」、そういう場合はケーブルを引っこ抜くというのが本職の技術者 だと思う…という事は言うまい。太郎に対するグレースの親愛の情の示し方が 笑える。OPに1カットだけ出ているちょっと気になる女の子二人組は情報部の面子 だったのね。
「くるみ2式」、今回もサキちゃんが可哀想な役回りだ。折角涼しげな私服姿を 見せてくれたのになぁ。カリンカの性格が悪いのは目覚めさせ方の違いとやはり関係 あるのかな。するとアレすると良い娘になったりするのであろうか。



06 月 02 日 土曜日

曇り。午後2時頃起床、ベランダで庭仕事。一通り終わった頃に蜜蜂が来訪し私の周囲 を飛び回っていた。彼等の目は花を一発で見付ける事が出来るはずであるので、今日 来た奴は花を探している訳では無い様だ。春に新しい巣を作る場所を探すという話を 聞いた事があるが、そういう目的であったのかも知れない。そう言えば毎年来る様な 気がする。まぁ、同じ個体では無いのだろうけど。

その後大量の洗濯物を片付ける。今週は3日も表稼業を休んだのでYシャツの汚れ物は 無いが代わりに寝巻とかタオルとかがゴソゴソあったりして結局洗濯機を2巡動かす 事になってしまうのだった。

WOWOW映画ねた。「ナインスゲート」、希覯本専門の探偵が主人公の話。この主人公、 某読子センセなら激怒しそうな奴なのであるが、依頼人から預かった本の真贋を 確かめるべく調査する過程は中々興味深かった。サスペンスとして見ても中々だ。 ただし、宗教感の違いも関係するのであろうがオチはサッパリ判らん。意味が判らない というのでは無く、「これでオチなの?」という事なのだ。同じ様な感想を 「エンゼル・ハート」を見た時にも感じた事を思い出した。ただ、「エ…」と違って 本作は悪魔が綺麗な女性の姿で現れるので評価は高いぞ。

「ジーンシャフト」、むぅ。ご幼少シリーズ第2段という事なのかな。ベアトリーチェ 可愛い。どうもチキが脇に追いやられているのが悲しい今日この頃だ。
「プリーティア」、妖しいなぁと思ってはいたが美景さんがフェンリルとは残念だ。 姫乃に親切だったのも作戦だったなんて悲しい。真綿ちゃんが向こう側に引き込まれて しまいつつあるだけでなく、細までああいう行動に出るとは。ここへ来て急にどろどろ 感が増してきた感じである。相変わらず部外者の侵入対策がゼロのお屋敷ですな。
「逮捕しちゃうぞ」、何気なくサラっと流してしまうが冷蔵庫以外全部覗かれていた ってかなりマズいんじゃ無いか。白い衣装に黒(紺?)の見せパンってのは見せられる 方としては嬉しく無いと思うが。少なくとも私は嬉しく無いぞ。葵ちゃんがミスコン マニアとは知りませんでした。
「NOIR」、イントッカービレも子供の時は少しは可愛らしい所もあったのね。しかし、 直後には只者では無い顔も見せていてやはり恐い。一応ミレイユは一つの壁を乗り越えた 訳であるが、嬉しそうでも何でも無いどころか逆に沈んで見えるのが 印象的だった。恐ろしくとも姉の様な存在だったのだろうか。
「Z.O.E」、妄想の中の人間版ドロレスが何となく可愛いものの、何処となく浮いた 感じのキャラに見えたのは絵本の中のキャラを当てはめていた所為なのね。少女っぽくて ナイスだぞドロレス。馬子にも衣装ってなくらいで、ドロレスもひらひら服を着れば 女の子に見える…様な気も少しだけした。それにしても、この親子を見ていると自分が 親に対して思う事の大半は理不尽で身勝手な事の様に思えてくるぞ。 アニメ見て反省させられるとは思いもしなかったな。
「ARMS」、アルが全部説明してくれましたって感じだ。この手の話では力を持たない 者が"足手まとい"になってしまうのが演出上の常套手段なのであるが、キャラデザ的に 萌え度が高くないので煩わしさが増して感じられてしまうのが難点か。



06 月 03 日 日曜日

薄曇り。やや早起きで午後3時起床。新聞よ読みながら麦酒飲んでぐだぐだ。

公開メールアドレスに繋ぐと新着メール47通。内、届く事を私が承認しているのは 1通。一時期この手のお呼びで無いメールは減っていたのだが、また増加傾向にある様な 。もっとも、かなりの数のメールは同じ内容の物が重複して届いているのであるが。

他、あちこち潜って壁紙画像を新たに入手したり。 壁紙収集の行き付けはMANGA ZOO/Club "ManiaX"なのであるが、今日からはその中からここのNo.3にしてみた。 Etermを透過モードで使っているので、暗めの壁紙の方が見易いのである。

あぅあぅ。「RUN=DIM」録画失敗というかビデオテープ入れ忘れ。駄目ぢゃん。

「ONE PIECE」、たった2回目にしてナミの声は違和感ゼロ。何でも大きい島だが、 あの二人は別格だわな。その二人との交流が本筋なのに、無関係にやっているゾロと サンジがナイスだ。ナンバー5のペアが再登場したのは、ちょっと意外。
「GALS!」、OPでずっと気になっていた野郎が出てきた。そうですか、蘭のカレシ ですか。彼のあだ名の方がまともなのが親近感の差なのかなぁ。しかし本多って お嬢様なのね。表裏の激しいキャラは笑えるから好きだ。
「エンジェリックレイヤー」、いいねぇ。新しい世界へ飛び込むと交友関係が拡がる という展開は周りの連中が個性的に描けていれば余計に面白く感じる。本作がまさに そういう所を上手く見せていると思う。ただし、こういう展開は準レギュラが一通り 出揃うまでの手法。その後をどう盛り上げていくかが腕の見せ所ですぞ。 林子ちゃんって珠代ちゃんと根っこが同じらしい。初対面でいきなり打ち解けている あの流れも良い。それにしても、みさきちの母上は何故に会うのをためらうのだろう。 姉妹そろってエンジェリックレイヤーにみさきちが関わるのを嫌がるのは、勝ち上がると 母上と出合う事になるのを心配してという事なのだろうけど。



06 月 04 日 月曜日

薄曇り。朝、勤務先へ向かう途中で時々利用する弁当屋の出店でおにぎり5個購入。 1個、唐揚げおにぎりというのを混ぜてみる。鶏唐揚げが丸ごと1個入っているので あるが、唐揚げをタレに浸してある様だ。それが甘辛なのよね。個人的には甘辛の 味付けは好きじゃ無いんだよなぁ。素直に醤油だけで良いのに。おにぎりとしては まぁまぁだった。ちょっと食べづらいか。

それにしても暑いな。仕事中窓を開けていたら逆に暑かった。そういう時季に なったって事か。嫌だやだ。

帰りの電車でずっと奇声を発している人と乗り合わせる。最初は音量の大きなラジオの ノイズかと思った。あんな声が人の咽から出るとは。殆ど言葉にはなっていないので あるが、一度だけ「俺の所為じゃ無いんだよ」と聞こえた。不謹慎なのは承知しているが ホラー小説等で出てくる"この世ならざる物を見た者"を連想してしまった。彼の頭の中 には、どんな世界があるのか。途中の駅で降りた乗客が連絡したらしく、駅員が何か 質問していたが結局当人の目的の駅まで乗っていた。悪い気がしたので当人の姿は最後 まで見ず。しかし、見る事をタブーの様に思った事が逆に良くなかったかと後で 気になってしまった。

帰宅途中に赤外線ヘッドホン他の為の単3電池購入目的でカメラ屋系安売り店へ。 単3アルカリ乾電池10本410円とな。今、家では昔買ったポータブルCDプレイヤーに 付いてきた単3Ni-Cd電池2本と単3アルカリ乾電池2本をローテーションして (Ni-Cd充電中だけ乾電池使用)いるのだが、元々は(昔から)アルカリ乾電池を 使い捨てて来ていた。今のNi-Cd併用体勢は単に乾電池の在庫が無い所為であるが、 店でふと思い付いて2次電池を見てみると単3Ni-MH電池2本で520円。これは 東芝製で1550mAhの物。他にソニー製の1600mAh単3Ni-MH電池4本1600円という のもあった。自宅の充電器はNi-Cd/Ni-MH兼用(ソニー製 BC-34HNL)なので問題無し。 容量が若干違うが、値段の差に見合うとは思えないので安い東芝の方を2組(4本) 購入。税込みで1092円也。同じメーカーの充電器を使えと書いてあるが、充電特性 がメーカー毎にそれほど違う事はあるまい。アキハバラで買えばもっと安いけど、 暫く行く予定も無いし、まぁエエわ。これで乾電池在庫切れの心配をしなくて良い 訳だ。何でもっと早くに気付かなかったのだ。

夕食は軽く済ます。旬なので鰹のたたき。凍っていたので食いづらかったのが失敗。 日本酒だよな、こういう時は。という訳で"美少年"純米酒。名が売れると味が落ちる 日本酒って結構多いのだけど、"美少年"はあまり変わらないし、値段も手頃なので 割と好きだ。

"サイズがぴったりで外れないブレスレットは日常生活において邪魔か否か"を確認する 目的でずっと嵌めていた腕輪を外す。結論:特に邪魔に はならない。だから物語のネタにもならんわなぁ。

「Dr.リンにきいてみて」、犬も食わん話。しかし、明鈴の母上って女子プロレスラー だったんですか。ちっとも体型が変わっていないのは凄いね。ところで、明鈴の母上って 侑英ちゃんに似ていると前から思っていたのだが、若い頃もやっぱり似ているなぁ。 実は子供を病院で取り違えて無いか?等と思ってしまった。
「犬夜叉」、相変わらず奈落は最低の仕掛けを次々繰り出して来ますな。ダークな展開が かごめと珊瑚ちゃんの入浴シーンでたるんだ気分を後半一気に吹き飛ばしてくれる。 雲母まで沈んだ表情をしていて可愛い/可哀想だった。
「コナン」、取りあえずバス停で会った被害者は偽者だよな、セオリーとしては。 久しぶりの地方編であったが、サスペンスドラマ(実写)の様に観光案内風の演出に なっている冒頭が旅に出てみたいなぁという気分にさせる。

「ハッカー/13の事件」J・ダン&G・ドゾワ編、扶桑社ミステリー文庫読了。 一流どころの作家達の作品を集めたアンソロジーである。 ここ暫く所謂ライトノベルばっかり読んでいた所為か、細かい活字で頁がびっしりの 翻訳物が読みづらいというか何と言うか。そんな訳で2ヶ月もかかってしまった。 題名は何となくダサく聞こえるのだが、内容は我ら本職も納得できる"本当のハッカー"の 話が中心だ。どれもこれも中々なのだが、白眉は「遺伝子戦争」ポール・J・マコーリイ 著だな。たった14ページしか無い作品だが、この中には長編の分量の文庫3冊分は 膨らませる事が出来るアイデアが詰まっている。こんなにサラっと読み終わって良いの か?勿体無いぞ!という感じだ。同じ様にアイデア大盤振舞なのが 「われらが神経チェルノブイリ」ブルース・スターリング著である。 こちらはアイデアもさることながらオチが思わずニヤリの出来。 ドラマその物に感動したのが「血をわけた姉妹」グレッグ・イーガン著、 「死ぬ権利」アレクサンダー・ジャブロコフ著、「マイクルとの対話」 ダニエル・マーカス著の3編。特に「血をわけた姉妹」は映画にしてもイケそうな話だ。 いかにも"SF"という分野らしい作品は 「免罪師の物語」ロバート・シルヴァーバーグ著、「タンジェント」グレッグ・ベア著の 2編。「タンジェント」は"ハッカー"というカテゴリとは少々ずれている気もするが、 個人的に好きな題材なのでわくわくした。話全体では無いがワンポイントでぐっと来た のが「クローム襲撃」ウィリアム・ギブスン著に登場する14歳の姿のまま何年も 生きていると言われるマフィアの幹部"クローム"のイメージだ。妙に日本のアニメ っぽい設定だよな。そんな訳で繰り返すがちょっとダサいタイトルに反して中身は 非常に粒揃いだった。大収穫。



06 月 05 日 火曜日

曇り。表稼業の差し当たっての最後のツボに着手。まぁ、3分の1くらいの進み具合か。 今日は窓は開けずに窓際に埋め込まれているエアコンを点ける。 が、冷え過ぎなので昼までで止めて後は逆余熱で過ごすのだった。

奈良(現鎌倉)某氏の遺跡 にて26001カウントを踏む。コレは才能って奴だな、うんうん。

夕食は鰻蒲焼。晩酌の時には鯵のたたき。

「ハレのちグゥ」、グゥ無茶苦茶楽しそうだったぞ。ハレは嫌がらせだと思った様だが、 あれのグゥの鋒先は保健医だと思うなぁ。泣いてるマリィが可愛い。 EDに髪切り婆ぁが出ているとは今まで気付かなかったな。
「スターオーシャンEX」、ディアスが出ると誰が主役か判らなくなる。今回は 全体的に絵が奇麗なままで崩れなかったのは上出来。動きは決して良く動くという訳でも 無いが、絵が崩れなければそれほど気にはならず。船幽霊の女などは寧ろチカラが 入っていたと言っても良いくらいだった。ずっとこの水準ならねぇ。

「陰陽師」、実力や行動力があっても一人二人の汗では世の中は変わらない…という風に 見てしまうと斜め過ぎるかな。個人的には"信じていれば何時か"という部分は一番肝心 な事から目を逸らしている様な気がして賛同出来ないのだが。それと式神であるはずの 蜜虫に対する晴明と博雅の感情が、人間に対する物とあまりに同じ過ぎるのも ちょっと気になるのだが。道満のおやぢ、最後まで美味しいキャラだったなぁ。 今回が最終回であったが、全体としてやはり現代風に脚色 されている部分に感じる違和感を払拭する事は出来なかった。それを除けば伝奇物を 実写でドラマ化するという試みは割と上手く行っていたと思う。おどろおどろしい 部分を排して人間性について語る部分にテーマを絞ったのが効を奏したのだろう。 ただ、その辺りを動く絵で見たかったというのも事実であり、もし続編があるのなら その時は是非とも異形の連中も特撮で出す事に挑戦して欲しい。菅原道真とかね。



06 月 06 日 水曜日

曇り後雨。近所の神社ではちょっと前まで紫の石南花、今は赤の石南花が咲いている。 良い色合い。

表稼業のテスト環境の参考にするためにJavaScriptと戦うが玉砕。 残りは現実逃避の一日。

一部では有名らしいSlashdot日本版を覗いて 見る。単に読むだけなら構わないのだが、ユーザ登録すると表示画面をカスタマイズ 出来るらしいので登録してみる。登録するとURIにユーザ名とパスワードをエンコード したリンクが画面に出てきて、"安全ではないけど便利だから云々"という言い訳が添えて ある。その文章を見て一気にこのサイトが気に入った。一応、有効なメールアドレスの 入力(非公開)を求められるのでネットニュース程度には発言者の品位は保たれる 様であるし、内容(論調)がリナ様(UNIX系)に寄っているのも良い。 人として間違っているサイトよりは無駄な文章を読ませられる可能性が低そうだし。 しかし一番笑えるのは登録名でログインした後に画面の一番上に出る1文。 ちなみに今日は

このページは秘密アレゲ人間グループhogehoge(XXXX)用です
とか出ている。ふざけた前置詞の部分はログインの度に変わるのでコレだけ 見たさに毎日通ってしまいそうだ。

ちょっと遅めの帰宅。コンビニに立ち寄ってジャンクフードを買い夕食とする。

風呂上がりにふと小説のネタ(not 妄想)を思い付いて、速攻で草稿執筆。 話の方向が片鱗を見せた辺りまで書いておく(そうしないと後で忘れるので)。 実は、そういう途中まで書いてあるネタは沢山あるんだよな。たまには何か完成させんと 。物語は「起」は簡単なのだが、「結」は難しいのである。

「電童」、おおぅ。家族写真の中のエリスの服装は萌えだ。何故本編であの格好を しない?。遂にGEAR御一行様は宇宙へ。今回も前半の柔らかい展開と後半の激しい シーンのめりはりの付け方が素晴らしい。それに相変わらずの引きの強い盛り上げ方。 こういう大事なポイントをつくづく外さない作品だ。ツボはやはりスバルの台詞かな。 決して饒舌では無い彼がGEAR全員の行動の動機を雄弁に語っていると思えた。
「シスタープリンセス」、見続けて良かった。衛くん最高だよ、滅茶苦茶萌え。 甘えるでも無く追い回すでも無い距離感があったのだけど、自分の得意な事で兄ぃが 頼ってくれた事が嬉しかったんだねぇ。押し付けで無い献身がとっても衛くんらしくて 爽やかでした。勿論、亞里亞ちゃんも眞深ちゃんも良かったよん。



06 月 07 日 木曜日

曇り後雷雨。当初帰るつもりだった時間より少し遅くなったら雨が降り出してしまった。 一応傘はさしていたが股から下はずぶ濡れ。途中スーパーに寄って買物をして帰ったの だが、帰宅するとスーパーの袋の底に水が溜まっていた。しかし、雷雨ってのは 降り方が潔くて良いねぇ。

どうやら某氏から妄想の新作が投稿されたらしいので、ポリシーを棚上げしてネット ニュースサーバに接続。しかし、2分割の後半しか届いていなかった。仕方ないので Queenで検索して前半を確保。さて、明日までに次のエピソードを書けるかな。

夕食は餡ドーナツ2個&カップラーメン。麦酒少々。

うたた寝のつもりが目覚めたら0時半になっていたので寝巻に着替えて本格的に 寝る。



06 月 08 日 金曜日

曇り。とっとと帰ろうと思っていたのに殆ど定時になってしまった。

そろそろ防壁展開の必要があるという事で電子蚊取りの替えボトルを買いに行く。 90日用1本と60日2本の値段の差が約100円(90日の方が高い)。これは 60日2本買うよな普通。という事で60日ボトル2本セットを2箱購入。週末と 在宅時に点けっぱなしなので60日ボトルでも1ヶ月ぐらいしか保たない。初秋くらい にもう一度買う必要があるだろうな。

帰宅して洗濯して風呂入って軽く食事して寝る。午後11時半ぐらいに起きて 週末の夜モードに移行。以後、日曜深夜まで怠惰な生活が続く。

先月に続く遺伝子供給者有難うの日があるので 楽天から贈り物を注文。あぁ、楽ちん。

「ジーンシャフト」、う〜ん。魅力的な脇役からどんどん退場してしまう様な。 ベアトリーチェの色々な表情が見られて中々に萌えなのだけど、結局笑顔は 見せられなかったねぇ。多分、一番見せて上げたい相手には。
「チャンス」、この手の話では性格極悪の同期生ってのはお約束なのだけど、ちょっと あまりにも類型的過ぎる気がする。もしユウキが最初から学園に入っていたらSクラス の三人の一人になっていたのだろうか。在野からどう関わって来るかが注目点。 それにしてもオーナーには何かドヨ〜んな過去がありそうだ。
「こみパ」、文化祭エエよねぇ。あの事前の盛り上がりと終わった後の空疎な感じは 独特だと思う。即売会って似てるか。太古の昔に文化祭で展示用のパネルとか壁に貼る 案内ポスターとかを作っていた事を思い出した。
「プリーティア」、更にどよょんな展開。真綿ちゃんを抱き込む為に細が必要だと いう事なのだろうけど、細自身利用されているだけって事を判っている気がする。 それでも自分の思いを貫く事にしたんだね。使命とかより恋愛感情を優先させるという 考え方は実は好きだ。



06 月 09 日 土曜日

晴。数戸離れた部屋で模様替え工事をしていて騒音で目覚める。午後2時半起床。

庭仕事の後は昼兼夕食。スパゲティ・カルボナーラ(パルミジャーノのレシピ)。

二度寝の後で夜の部。茄子、ピーマン、苦瓜、韮、牛肉の豆板醤炒めで麦酒。

「ZOIDS/ZERO」、敵のナンバー2の女って前のシリーズのリーゼと似ているなぁ。 ま、それを言いだすとベガもレイヴン似だし、関係無いだろうけど。強力な敵の パイロットにゲームセンターで出合い本職がボロ負けって何処かで見た展開だよ。 偶然なのかパロディのつもりなのかはイマイチ判らんが。
「逮捕しちゃうぞ」、恵ちゃんエエ娘やねぇ。どうせやるなら勝てって恵ちゃんに 言われているのだろうか。何かそんな感じだけど、だとしたら中々に大物だ。 本田おやぢが車に酔わなかったのは娘の話をしていた所為か、それとも美幸嬢の運転が 上手い所為かどっちだろうか。
「弾劾凰」、う〜む。やはり一部を除いて女の子キャラの区別がつきづらいのが痛い。 司令と副司令の話を聞いていた娘は誰?って感じで。そろそろ地球側の敵対関係や 宇宙からの侵略者について整理した方が良く無いか。ここに来ても世界全体がどういう 情況なのか判らんぞ。
「NOIR」、見た目より声が可愛いぞクロエ。良く見ると髪のまとめ方とかも少女趣味。 行動と外観の乖離を極端に進めたキャラって感じか。それにしてもミレイユと霧香ちゃん があんな小者悪党に包囲されてしまうのは納得いかない。その部分だけは話の筋が 作意的過ぎると思った。
「リウイ」、お馬鹿加減と真面目な展開のバランスが相変わらず良。どう見てもセレシア は自分の都合で同行している様にしか見えないはずだが、それを好意と思ってしまう なんて純情というよりはやっぱ馬鹿だわな。
「くるみ2式」、くるみの白連発ですな。しかし敵として現れたとは言っても一応妹 なのに海に落ちたカリンカを誰も気にしないのは可哀想過ぎでは。それとカリンカが 那己ちゃんのクラスに転入するのはCMのビデオソフトのジャケットでバレバレだ。
「メイド隊」、コノヱさんは兎も角、マリエルとシンシアには帰る家が無いって事 なのかな。元々画面に出るのは少数のメイド達だけなので人気が無いって部分には 今一つ実感が無いが、側御用隊の三人が居ないだけで充分静かだ。しかし他の メイド達は一晩ぐらい外泊してもいいのに、仕事中毒か?若いのに。
「ARMS」、またまた録画失敗してしまった。仕掛けたテープを巻き戻して無かった。 が、放送時間がずれたらしくて冒頭5分ぐらい見損ねただけでリアルタイムで間に合った 。で、内容だがARMSのエグリゴリ内部での扱いに関する説明の話だった。どうやら敵も 一枚岩では無い様で、作中のキャラの疑問に応える展開になりそうだ。アクションは 今までで一番スッキリしたかもしれない。やはり主役(級)はスカっと強くないと。
「Z.O.E」、お嬢ちゃんにはああいうキツめの冗談は通じないわなぁ。レイチェル女史が 生きている可能性を示唆する展開ではあるが、さてどうなるか。敵が全員同じ顔ってのは ギャグなのか真面目なのかよく判らん。おぢさま、ビール残念でした。



06 月 10 日 日曜日

曇り。冷んやりした風が吹いているが、同時に湿っぽいのであんまり快適じゃ無いな。

午後のお茶の時間。茶の種類は祁門(きーまん茶:祁の左側は正しくは示)。 先日コンビニに寄った時に買って来た薄皮饅頭を食う。饅頭という よりは餡の塊だな、これは。まぁ、甘すぎないのでそれなりに美味しい。

晩酌の肴は昨日の残りを使って、茄子、ピーマン、韮、苦瓜の炒め物。肉は無しで 若干旨みが少ない気もするが多種類の野菜を入れると悪くない味に。豆板醤の代わりに 今宵はコチジャンにしてみた。辛味は弱く甘味が強い感じだ。まぁまぁ。

呟きに反応。 『R.O.D』のOVAは割と評判良いらしいです。入荷量(出荷量?)の見込より売れ行きが 上回り全般的に供給不足気味とか。そもそもまだ探しに行っていないので真偽は 不明ですが。

ちなみに何でも実地で確認するのは単に想像力が足らん所為です。(笑)

近所の猫がこの世の終りの様な叫びを上げている中で夜は更けて行くのだった。

「RUN=DIM」、1回抜けたが割と話は通じたので安堵。ジーザスの首脳部が宇宙に 上がってきたのは地上施設が国連に制圧された所為らしいな。願いが通じた訳では無い だろうが、さやかちゃん再登場。ロングスカートのふわっとした感じの表現がエエ。 彼女が話の本筋に参加すると四角関係になってしまうぞぅ。どうなる事やら。 しかし、彼が退場とは意外だなぁ。締めるキャラが居なくなってしまったぞ。
「エンジェリックレイヤー」、ほぅ。王二郎といっちゃんがそういう関係とはねぇ。 それと意外だったのは最さんが凄く優しい女性だった事か。もっと淡泊な人かと思った。 さりげなくとても大きなアドバイスをしてくれた。さて、みさきちは何を掴むか。
「GALS!」、蘭の罰ゲームドリンクを知らん奴は呑気でエエわな。ロングだと色々と 髪型のバリエーションがあって良いねぇ>綾ちゃん。そして…ぎゃ、メイドさん (ウェイトレスさんか)の綾ちゃんだ、劇萌え。美由の「鬼」発言は笑った。 でも、蘭は鬼じゃなくて面白い事に遠慮が無いだけだと思うぞ。天性の遊び人だな。
「こみパ」、あんな小さなファンに励まされたら普通発奮するでしょう。そうしなかった ら男じゃ無いわな。余計なこと考えずに好きな事を表現すればエエのよ。自分の為、 或いはたった一人のファンの為、それだけでも充分に動機になるはずだ。


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