06月上旬


06 月 01 日 土曜日

晴。家に居る分には然程でも無いが見るからに暑そうな天気。午後1時半起床。

庭仕事。先週に引き続き植え替え作業実施。これで一段落かな。

昼兼夕食。クラッカーぽりぽり。

夜はW杯ドイツ×サウジ戦。何が何でも見るぞ!という程の興味は無いが見始めると 目が離せないW杯の試合。何となくアジアんな縁でサウジを応援してしまうが、 私が中継を見ながら肩入れするチームは必ず負けるジンクスはW杯でも健在らしい。

晩酌。ギネス。

「パタパタ飛行船の冒険」、成程。陽光では浮遊泉の反応 が激し過ぎるという事か。詳しい原理を知らなくても仕組みを見て即席で自分なりに 組み直してしまう辺り、砂漠を船で移動していた頃の事と共にジェーンの資質を 感じさせる部分だ。ジャンヌがやっと自分で考えて動き出したのは良い傾向。一体型の ツナギ服なので間違っても何も見えはしないが、それでも通風ダクトを四つん這いで 進んで行くジャンヌの尻はエエもん見せてもらったという感じ。
「アベノ橋魔法商店街」、平行世界SFっぽい能書きが 中々良い。“橋の下の物置”には笑った。しかし意外に重いネタを振ってきたな。 元の世界に戻る為に越えるべき壁があるみとの別れだけでは済まないとは。単なる連作 バカ話と思っていたが、これは最後にどう収束するかで大化けするかもしれん。
「十二国記」、陽子がどうやら開き直って良い意味での 本性を現した様子。楽俊を心配する所などは非常に良い感じだった。
「ちょびっツ」、総集編ですな。どうでも良さそうな データを消さずに残してしまう気持ちは良く描けていたと思った。
「ミルモでポン」、トマトジュース旨いんだがなぁ。 作中自分でも言っていたが安純がどんどん単なるお邪魔虫に成り下がっているぞ。 もうちょいと高尚なライバルであって欲しいもんである。
「東京ミュウミュウ」、れたすちゃんの学生服は大人しめ でやっぱ最高です。だが今回は髪を下ろした姿を見せてくれた、みんとに“萌え”の 言葉を送ろう。ヘソを曲げた妹に対して兄貴が逃げ腰になっている風に見えるのは、 やはりみんとの人柄って奴ですか。
「藍より青し」、弁当とか宿の手配とか重大な事を妙子 ちゃんに任せる時点で間違いでしょ、いくら新入りでも。葵ちゃんの家の威光で問題 解決だが、それに関して薫は何か思う所は無いのだろうかと少々気になる。人魂写真に はかなりハッキリと糸が写っているのだが気付かないのが妙子ちゃんなのだった。 飲んでも酔わないし本物の心霊写真を撮るしで妙子ちゃんはやっぱ最高ですよ、はい。 ティナの“パ”の付くピンクのモノは今一つ燃えん。
「満月をさがして」、王子様はPTA世代にも大人気と。 タクトの爆弾発言で死神は元人間と確定。前世の記憶はどうも中途半端に残って いるらしいが、その記憶が更に鮮明になる日が来るのだろうか。便箋に書いてあった イラスト満月ちゃんが可愛い。満月ちゃんは歌以外に絵心もある様だ。


06 月 02 日 日曜日

晴。午前10時起床。

新聞読みながら缶麦酒1本飲んでまた寝てしまう。午後5時半再起床。

何やら夜に花火の音が聞こえてきていたが、横浜港の方で何かやっていたのだろうか。

晩酌。今宵もSCAPA12年。

「009」、手刀の剣技等の戦闘アクションが中々良かった。 冒頭のシーンと本筋をどう繋いでオチに導くか、尺が足らないのではと若干心配したが 全くの杞憂でした。ここ最近の一話完結物 も良いが、そろそろまた何話かまとめたシリーズが見たい様な。
「ONE PIECE」、戦いの予兆は多いが肝心の戦い本番は 殆ど無くてやや欲求不満な話でした。唯一戦闘に突入したチョッパー&ウソップ組は ウソップの悪い所が出過ぎな印象。口と同じだけ手も動かしてくれ。
「天使な小生意気」、美木ちゃんは理想の男性像の代わり として女の子である恵が好きなのだろうかという気がしてきた。魔本、意外にあっさり と出てきたという感じ。もっと物語というかシリーズ終盤のネタだと予想していたの だが。
「くるみpure」、おたく=バカじゃ無いんだよカリンカ。 pure版のサキはダークで中々笑えますなぁ。ご主人様を殺しかねない所もナイス。
「りぜるまいん」、やっぱり響子ちゃんはパパCの実の 娘でした。今回は眼鏡オフは無しでちと残念。最後のシーンは貞淑な妻なら我慢せんと 駄目だぞ>りぜる。
「ぴたテン」、悪魔かと問われてあっさり肯定する 紫亜ちゃん萌え。もっとも誰も返事を聞いていないのだが。何かドタバタを収拾する キャラが居なくて暴走ばかりなんですが。しっとりした展開は…もう無理なのか。


06 月 03 日 月曜日

まぁ晴。もう充分暑いよ、夏は要らん。

某氏もAirH”ユーザになったらしい。繋ぎ放題が周囲で増殖という感じ。 ちなみに何故かあちこち(特に某BSD方面)では「うなぎ放題」で通っている 本サービスであるが、語呂以外に「うなぎ」の理由があるのだろうかと気にならない でも無い今日この頃である。検索しても大量に日記ページが引っかかるだけだし。

勤務先の引越は峠を越えた。土日に運送業者が大物(机とかロッカーとか)を運び終え ているので、今日は朝から箱詰めした諸々を机の抽斗に戻したりLANの配線を接続したり といった後始末的仕事中心。午前中3時間程で個人的に担当している部分は完了したが、 全社的にはほぼ一日ごたごたしていた。

鷹の爪を蒔いたプランターから細い芽が2本出てきている。これは待望の鷹の爪か、 それとも単なる雑草か。

夕食。豚肉生姜焼き、苦瓜炒めトマトジュース仕立て、生レタス。苦瓜にトマトの酸味 を足すという試みは完全に失敗だった。

W杯イタリア×エクアドル。どちらも特に思い入れは無いので斜め見。ややイタリアに 食いもん絡みで親近感があるものの、結果に負け電波は影響しなかった模様。

「犬夜叉」、小動物妖怪ネタはたま〜に出てくると 面白いのだが雷獣の蒼天の話から間が無いのでやや食傷気味。ふと思ったのだが、 こういう番外編的な話として普段のレギュラーキャラが全く絡まない話というのは 出来ない物か。たとえば殺生丸主役回みたいな。
「コナン」、事件の真相と背景のサッカーの試合で それぞれ兄弟の話が語られるが、背景話の方が本編を食ってしまっている感じがした。 それはそれとして素直じゃ無い所が可愛いんでしょうが、灰原は。
「あずまんが大王」、榊さん萌え特集。榊さんのカメラ がデジカメだったりと微妙なアレンジ入り。ご馳走様でした。

「花右京メイド隊(5)」もりしげ著、秋田書店 チャンピオンコミックス読了。最後の特別編を除くと本作の本筋というか裏の暗い部分 に直接絡んでいないエピソード中心で、何となくアニメ第2期のネタに良いなぁとか 思ってしまった。マリエルが帰還して以来、マリエル自身も何か“普通”な感じだし リュウカさん他も無理せず想った様に生きているのが良いかなと。その彼女達の選択が 綻びるか実を結ぶかは微妙なところだが。実は何気なく夢の世界という事で押し切られ ている第30話『不思議の国のシンシア』が一番毒気が濃いのでは無いか。あれって、 前に第3巻の後書きでチラっと触れられていたシンシアとグレースの不協和音の前兆って 事なのでは。シンシア、本気でグレースを始末したがって無いか?怖っ。 清々しいイクヨっちは最高に胡散臭くて笑える。


06 月 04 日 火曜日

まぁ晴。今日も無意味に暑い。

今週一杯かけて確認しようと思っていた作業の目処がサクっと立ってしまい、 元々無いヤル気が揮発して怠惰な一日に。

帰宅時、シャンプーの空き容器を水鉄砲代わりにして水を掛け合い遊んでいる小学6年 生(推定)三人組を目撃。びしょ濡れのTシャツ(白2名、黄色1名)が身体に密着 して(以下自主規制)

W杯。ベルギー×日本。日本代表初戦。ここまでで一番ハラハラした試合だが、応援 しているからという訳では無くて程よく実力が拮抗していたからだと思う。 引き分けは上出来でしょう。自陣内での軽率なファウルがもっと少なければ勝った ハズではあるが。

もういっちょW杯。韓国×ポーランド。毎日毎試合、わざわざ試合開始時間がズらして あるのは見ようと思えば全試合を見られる様にって事かね、やはり。日本のスタジアム も結構青かったが、韓国の方は見事に真っ赤ですな。試合は韓国がビシっと決めました 。2点リードした時点でも素早い攻めを繰り返す辺り、これが勝つチームの戦いだなと 感じさせてくれた。

夕食。コンビニサンド(ベーコンレタストマト、ハムレタス)。

「オコジョさん」、Aパート、繭美専用が笑える。 繭美の声って井澄にしか聞こえていないのか?何となくそんな感じの演出だったが。 Bパート、あまりにも身勝手で悪過ぎのサエキだが、悪は必ず滅びるのだった。 ルルルカが割りとまともな台詞を沢山喋っていて、おや?という感じ。
「東京アンダーグラウンド」、チェルシーが知っている 何らかの事実を思わせぶりな独り言に隠しているのが気になる。この手の演出は良くある のだが、実際は仲間として信用しているなら大事な事は伝えるのでは無いだろうか。 そしてこういう話では必ず後で知らせなかった事でピンチになったりするんだよなぁ。 カンパニーにも内部に派閥争いがあり、しかも“龍”を再生する事に否定的な勢力が ある事は興味深い事実だ。練気銃のオチはあまりにもひどいし、冗談になってない だろう。チェルシー達の情報に関してフォローしたりして、シエルがルリを慰めるとは …完全に寝返り良い娘路線ですな。それならそれで“食べちゃぉ〜”だ。


06 月 05 日 水曜日

曇り夕立あり。しかし降り方が中途半端だ、もっとドカんと降れ。ただし帰宅後にな。

勤務先で弄っている実験機 lettuce に対となる相方を準備しようと画策。防火壁マシン が交替した所為で余っていた旧防火壁マシンにFreeBSD 4.4Rを入れて使えばよかろう。 そこでインストール実行。ハマる。当該マシンはCD-ROMドライブが無い(正確に言うと 載っているが特殊なドライブなのでFreeBSDでは認識しない)為にlettuce をサーバに したFTPインストールを選択。しかし当該マシンのLANカードを認識しない。IRQとI/O アドレスのインストーラ側デフォルト値とカードのジャンパ設定が合っていない所為 だが、インストーラ側でカードの値に合わせても認識しない。デバイス初期化時の メッセージはインストーラのメニュー画面に速攻上書きされてしまって情況も判らん 始末。結局、IRQの重複だった(旧防火壁時代には使わないのでカーネルコンフィグで 外していたシリアルとカチ合っていた)為、カードの取説を探し出してジャンパで カードの方をインストーラの要求に合わせて変更。更に仮のつもりで割り当てたIP アドレスが他に使っているマシンが居てFTPが途中でハングしたりして散々な展開。 それでも何とかインストーラ画面上は完了と表示されたのだが、ユーザアカウント登録 やら初期設定やらがことごとく失敗し、画面隅にはld-elf.soが無いとか不吉な言葉が チラチラ出る始末。リブートしても“/kernelが無い”というエラーで止まってしまう。 ローダのコマンドラインから見てみると確かにルートパーティションにカーネルファイル が存在しない。何となく他のファイルも足らない気がしないでも無いが、もしかして ディスクが狭くて入らなかったのか?そういう事をインストーラは報告しないんだった か?明日にでもディスク全体を1パーティションにして再度挑戦してみよう。

夕食。スパゲティ、マヨネーズと醤油和え。子供の頃の我家のスパゲティの味付けは 必ずこれだった。随分久しぶりにやってみたがマヨネーズが多すぎて酢の匂いが鼻に ついてしまった。現在の我家にはマヨネーズの常備は無かったので、この味付けの為に わざわざ買ってきたのだが他に使い道が無いな。

うたた寝をしたら夢に碇シンジが出てきた。マヤさんは出世して一番偉い人になって いた。私はシンジのお守役だった。

「王ドロボウJING」、女狐なんて言うくらいなんで シェリーは悪女属性な訳ですな。ミラベルは前回よりも可愛く描けていたと感じる。 ジンを救けに現れた時の帽子被った格好とか。派手なはずのシーンが静止画スクロール なのは相変わらず。ずっとこの調子なのかな、やっぱり。
「シャーマンキング」、アンナさん、あんたやっぱり鬼 だわ。狂信者のウザさに真実味があって凄く嫌だ。ホロホロに語りかけるピリカが 何となくエっちぃ姿なのは兄貴としての妄想の産物って事ですか?
「テニスの王子様」、仕方の無い事として言わずにおこう と思っていたのにどうしても気になる…サル+野郎2名煩い。大体試合中にリョーマの 手の内を声に出して言うなっての。それにしても不二センパイ(小)の可愛さは反則 だろ、何故あれで女の子キャラじゃ無いんだ。
「ヒカルの碁」、アキラの相手は感じ/性格悪いのばかり 。もっとも今回の秘書野郎は少々身の程知らずだっただけで案外まともだったか。 大人気ないアキラが彼らしくて良いし、ヒカルが別な場所で同じ事をもう少しで成功 させるところだったという話の筋立てがこれまた良かった。碁会所のオヤジの台詞では 無いが、ヒカルの成長する様を見ているのはジんわり嬉しい。
「.hack//SIGN」、一回見逃したのか?と思うくらい司が 人懐っこくなっている気が。奴が自分から話しかけたり誰かに会いに行くとは意外を 通り越して吃驚だ。あっさりキャラデザのA-20が再登場したのも、これまた意外。 何の貢献もしないのは相変わらずだが。ベアやクリムのリアルワールドでの暮らしぶり が垣間見えて、個々のキャラの本当の人格に踏み込んだ話だった。それにしてもベアに 息子が居るとはねぇ。


06 月 06 日 木曜日

小雨雷、のち晴。上空は真っ暗、しかし東の低い空は晴れていて小雨を真横から太陽が 照らすという不思議な光景を見ながら出かける朝。

昨日の続きで lettuce の相方作り。ディスク全体を1パーティションにした インストールで無事FreeBSD 4.4Rの導入を完了。lettuceと組で使うつもりで準備して いる代物なのでホスト名は、いちごみんと歩鈴…どれも相方ってイメージじゃ無いな。 そこで発想を変えてchishaとした。さて本題。この2台の マシンを使って長野某所の支社と本社の間にVPNを掘ろうという算段である。両方に VTUNをインストール。例によって インストール自体はportsの仕掛けであっさり終了。設定は検索すると色々出てくるので それらを参考にして適度にアレンジ。設定ファイル自体はVTUNインストール時に入る 雛形から要らん所を消してIPアドレスを適当に書き換えるだけ。ただし、オリジナルの 設定ファイル雛形はリナ様環境で使う事を前提にしているのでifconfigの書式とかが 違っている事に注意。以下はFreeBSD用。

# サーバ側設定
# vtund -s -f 設定ファイル

# Common options
options {
  port 5000;       # 空いているポートなら何でも可

  # 呼び出す外部プログラムのフルパス
  ifconfig  /sbin/ifconfig;
  route     /sbin/route;
}

# Default session options 
default {
  compress no;     # 圧縮無し(デフォルト)
  speed 0;         # VPN帯域を目一杯使用(デフォルト)
}

# Session 'ana'.
ana {
  pass  ********;  # 合言葉
  type  tun;       # IP到達可能な経路でVPNを掘る
  proto tcp;       # VPNはTCPで作成(運ばれるパケットを制限する物では無い)
  encr  yes;       # 暗号化する(しないならVPNの意味無し)
  stat  yes;       # 統計情報を出力(/var/log/vtund/配下に出来る)
  keepalive yes;   # TCP/Keepaliveを有効に

  up {
  # コネクションが繋がった際に実行する処理

  # VPNをネットワーク(電線)に見立てた際の両側の仮想アドレス
  # サーバ/クライアントの両端でそれぞれ設定が逆になる
  ifconfig "%% 192.168.255.1 192.168.255.2 mtu 1450";

  # 相手ネットワークの経路をVPN仮想ネットワークの先としてルーティングする
  # 192.168.2.0/24の部分は実際のネットワークに合わせて変更
  route "add 192.168.2.0/24 192.168.255.2";
  };
}
# クライアント側設定ファイル
# vtund -f 設定ファイル ana サーバのグローバルIPアドレス

# Common options
options {
  port 5000;         # 空いているポートなら何でも可だが当然サーバと同じに
  timeout 60;        # 接続待ちタイマー

  # 呼び出す外部プログラムのフルパス
  ifconfig  /sbin/ifconfig;
  route     /sbin/route;
}

# Session 'ana'. 
ana {
  pass  ********;   # 合言葉
  device tun1;      # VPNのローカル側仮想デバイス、vtundが生成するので
                    # 事前に存在する必要は無い。(別にtun0でも構わない)
                    # サーバ側設定の'type'と対になる物だが、
                    # 'type'とは違ってデバイス番号まで指定が必要。
  persist yes;      # 切れたら再接続する
  stat yes;         # 統計情報を出力(/var/log/vtund/配下に出来る)

  up {
  # コネクションが繋がった際に実行する処理

  # VPNをネットワーク(電線)に見立てた際の両側の仮想アドレス
  # サーバ/クライアントの両端でそれぞれ設定が逆になる
  ifconfig "%% 192.168.255.2 192.168.255.1 mtu 1450";

  # 相手ネットワークの経路をVPN仮想ネットワークの先としてルーティングする
  # 192.168.1.0/24の部分は実際のネットワークに合わせて変更
  route "add 192.168.1.0/24 192.168.255.1";
  };
}
大体、こんな感じ。 ローカルでの実験は良好。そのうち支社が暇になった頃合を見てchishaを送り付けよう。 支社の連中は殆どが今、本社に長期出張で来ているので当分試せないだろうが。

更にlettuce&chisha弄り。chishaは元防火壁マシンなのでLANカードが2枚 挿してあるが、先日のFreeBSDインストールの時点で判明している様にデフォルトの irqとI/Oアドレスが合ってない。irqはジャンパで合わせ、I/Oの方はカーネルの動的 コンフィギュレーション(/boot/kernel.confの設定)で何とかなっているが、もう 1枚の方のカードはそもそもカーネルに2枚目のLANカードのドライバエントリが 無いので動かない(まったく種類が違うカードなら多分動くが、全く同じカードが 2枚挿してある為)。そこでカーネル再構築を仕掛けて…終わらないので放置。
一方、謎のSIGSEGV病でカーネル(を含めて大きなシステム)がコンパイル出来ない lettuceであるがケースの蓋を開けてSIMMを全部抜き、埃を払って挿し直した所 カーネルの再構築が出来た。SIMMを抜いた時に妙にあっさり取れた奴が1枚あった のでコレがSIGSEGVの原因だったらしい。挿し直してリブートした際にハードウェア エラーとBIOSが言ってきたのには肝を冷やしたが、単に機器構成の変更があったと 判断されただけだった様だ。SIMMの挿し順序を変えた事に気付くとは意外に繊細だな、 全部同じ容量のSIMMなんだが。その後こちらはmake buildworldを仕掛けてやはり放置。

来週発売のはずだが既に出たという情報が散見されるので本屋へ。確かに出てました。

  • 「あずまんが大王 第4巻」あずまきよひこ著、電撃コミックスEX
購入。平積み3列で50冊くらい入荷していたなぁ、地元の普通の本屋なのに。

麦酒呑んで柿の種食ってたら腹一杯になってしまったので夕食ヌキ。

W杯。フランス×ウルグアイ。下品で激しい試合だったが、こういうのが見ていて 燃えるのもまた事実。終わった後、ユニフォームを交換する選手が非常に少なかった のが試合内容を総て物語ってますな。フランス、1次リーグ敗退濃厚?

「七人のナナ」、黒ナナは単なるナナの悪意の部分という 訳では無く、目的の為に手段を選ばない事も時には必要という“冷徹さ”を率先して 背負っているだけの様だ。ナナが気付いていても普通はやらない事をするという意味で、 もっとも正直な本人という事でもあるのだろう。デッサンがやや粗かった。 ナナレンジャー・ブラックは確かに格好エエですな。
「ナディア」、誰の寝起きかと思ったらエレ姐さん ですか。空中での爆発よりもノーチラス号の艦外放送の方がやかましい気がするが。 ジャンの最大の失敗はナディアを脈絡無く讃めた事だろうなぁ。ここでも潜水艦の 艦内風呂は日本風の緑色のお湯でしたとさ。

「ピニェルの振り子」野尻抱介著、ソノラマ文庫読了。 恒星間航行が可能でありながら文化的には19世紀レベルの人類という一見強引な 世界設定なのだが、そこに唸らせられる理由がちゃんと用意されている事にまず脱帽。 流石に現代日本SF作家の中でも宇宙への傾倒が深いだけの事はありというところ。 異星の描写も同じ理由により地球と少しだけ違うというところから始まって、驚嘆 する実体が明らかになる過程がリアリティをもって迫ってくる。珍しい物を集める為に 私財を惜しまない貴族の依頼で、貴重な動植物の採取にやってきた博物商一行と まるで行動を共にしている様な気分に浸ってしまいました。最近流行の無愛想ヒロイン も、その世界の中にあっては単なる性格付けの物珍しさでは無く輝く個性に見えてくる。 性格に恋する訳じゃ無いという作中での大人と少年の会話には、そんな類型的な ヒロインに対する作者の反発心が見える様で中々楽しい。でも、やはり冷たい感じの 娘が微かに見せる心の揺れが可愛いんだと思う。恋は見かけと性格両方にする物でしょ。 本作、きちんと物語は決着がついているが、シリーズを想定して作られている部分も ある。だが続編が現在頓挫したままなのが残念でならない。続きは必ず出る物と期待し つつ、万が一に備えて今言っておこう。モニカ、萌え〜っ。


06 月 07 日 金曜日

晴。

夏が終わっても自分の家で朝顔が咲かない。だから坂を上って朝顔を探しに行く… という夢を見た。微妙に不吉。

更に続くlettuce&chisha弄り。chishaのカーネル再構築は朝には済んでいたので リブート。LANカードは2枚とも認識された。lettuceのmake buildworldは順調 (死なず)に進んでいるが終わってない。結局昼過ぎまで掛かったので、ほぼ丸一日 費やしたという事になるか。SIGSEGV病は出なかったので、やはりSIMMが抜けかけて いた事が原因だったとみて間違い無いだろう。とりあえず安定して良かった。

最初の正式リリース版である Mozilla 1.0日本語パックを導入。 RC3と特に変わるところは無いけど、一応。

週末にはまたフロアの電源工事があるので管理しているマシンの全てに時刻指定 shutdownを仕掛ける。物理的にマシンの電源まで落ちてくれると良いのに、殆どの WSは機種が古いのでROMモニタに落ちるだけ。復電時の自動リブートを“しない” 設定にして対処。SUNのWSだと、eeprom "auto-boot?=false"とか。

夕食ヌキ。

寝て起きて午後11時起床。

晩酌。麦酒(Carlsberg)、柿ピー付き。

「フルメタル・パニック」、何か微妙に狙った絵が多い 様な考え過ぎな様な。CG全開メカ燃え。
「ハッピーレッスン」、最高。ふみつきちゃんの妖精妄想 とか私服+ざっくり束ねた髪とか。相変わらず押し付けがましく何でも無理強いの ママ'sが何だかなぁとは思うが、今回は脇役に撤しているので良いという事にしとこう。 園芸部の所だけは本当に土いじりしてみれば判るが顔や服なんてそうそう汚れないぞ 変だぞ、という辺りが私的に気になったが誇張表現って事で仕方ないか。 委員長オンリー本、凄く欲しい。もっともあれは文芸じゃ無いだろ。
「ラーゼフォン」、久遠ちゃんが綾人を駆け落ちに誘う 話。久遠が本当はどういう事をしたいのかが見えない所為で、常に不安というか落ち着き の無さを感じてしまうのだが、これは綾人の感じる事と同じ感覚を味わっている という事だろうか。一色達は血縁で無い者同士の絆を甘く見過ぎていたのだろうな。 そうで無ければ如月兄をもっと警戒していたはずだし。遙さんがとにかく不憫なんで 心底幸せになって欲しいところ。最後の手を握るシーンは良い感じだった。
「十二国記」、優香はいい加減真実が見えて来ても良い 頃合だろう。旅芸人の少女は最後まで陽子を“お兄ちゃん”だと思ってたのか? 抱き付くと判りそうなもんだがなぁ。もしかして陽子って洗濯板?
「天地無用GXP」、囮捜査官って何か良いと思うんだが。 霧恋さん本気モード格好良い!のだが子供には良さが判らんのでした。 美兎跳様はプリンで釣れるらしい。


06 月 08 日 土曜日

晴。終日やや強い南風。午後3時起床。

庭仕事。本当は梅雨入り前の殺菌剤散布をしておきたかったのだが、風があるので中止。 C.intermedia var delicata開花。年に2〜3回も咲く旺盛なカトレア原種である。

梅酒を漬ける為に昨日買ってきた青梅。買った時は全て緑色だったのだが、今日見て みるとぽつぽつと黄色くなりかけの梅がある。ラップを解くとふわっと甘い香りが 立ち上った。一夜で熟れ始めるとは。この調子では焼酎と氷砂糖を用意する前に 全部まっ黄色になってしまいそうだ。

晩酌。ホワイトホース12年。市販の餃子を焼いて肴に。

「パタパタ飛行船の冒険」、ジョージ兄貴は全然世間 知らずの坊ちゃんから成長していなかったのね。見ないと信じないというジャンヌの 言葉は重みがあった。暗い表情ばかりだったが、そんなジャンヌが良いなぁと。 サシャの両親に遭遇したのに全然気付かないサブリの鈍さにやや萎えたり。
「アベノ橋魔法商店街」、“レア物制服一年分”の女性 が割りと良い感じかと。サッシの気持ちもあるみの気持ちもどちらも良く判る故に どういうオチだったら良いのか今後が全然想像出来ない。二人以上のキャラの考えが納得 出来るのは脚本の出来の良さという事だろうか。偽ケロちゃんとか“生地ペラペラ” が特に笑えたところ。
「ちょびっツ」、パソコンとはいえ可愛い女の子に傍に 来られるとオカズ本が見づらいですな。ネットで検索しても最後の取捨選択は人間の 役目であるのは、この世界でも同じらしい。すももの風呂って洗面器だったりするのか なとか色々妄想。町中のシーンで腕にしがみ付いていた少女パソコン萌え。
「藍より青し」、雅さんが案外臆病なのはあの洋館に来た 時に判っているはずでティナや妙子ちゃんは兎も角、薫と葵ちゃんは笑っちゃ駄目だよ なぁ。うずめを受け入れる様になるきっかけは予想とちょっと違っていて中々良かった。 しかし葵ちゃん、日本神話とはまた随分濃い所から名付けましたな。当然、うずめは メスだよね?
「ミルモでポン」、女の子の“イイ人”ってのは男と しては興味無いって意味だぞ>松竹。楓の食い掛けハンバーガーを何気なく食ってる 結木、実は内心では楓を本命扱いしているのかもしれん。イライラ血管魔法よりも 安純のネイティブイライラの方が強力なのが笑える。
「東京ミュウミュウ」、れたすちゃんの切り抜いた写真 が欲しい。グラマーと肥っているは別なんで安心してください>れたすちゃん。 変身シーンがやたら格好良くて扱い別格のざくろ登場。いちご(というかマシャ)と 接触する前から変身出来るのはれたすちゃんと同じだが、ざくろの場合はどうも カフェ・ミュウミュウの二人も存在を把握していたらしく、何か裏がありそうな気配。 シリアスシーンの絵が本作らしく無く無茶苦茶綺麗だし、ギャグシーンの デフォルメ加減も良かった。硬軟の絵のバランスがとても良い回でした。 みんとはちょっと可哀想だったけど、百合の道は険しいって事ですな。
「満月をさがして」、満月ちゃんの小学生の本性が全開。 もっとも小学6年生よりもず〜っと下の子供の行動パターンだったがなぁ。満月ちゃん の事になると行動が大胆かつ熱くなる大重さんがエエ感じです。
「りぜるまいん」、響子さんの着替えを友紀とパパCは ずっと見ていたのかどうなのか確認したい所だ。チョモランマで失われたクマさん パンツって何だよ。あおいちゃんの私服が中々可愛らしくて良かった。
「くるみpure」、大股開きカリンカならいざ知らず、 ゲロ女なんか抱けるか〜っ…という話。何だかんだ言いつつ賑やかな暮らしに染まり つつあるという事だろうか。


06 月 09 日 日曜日

晴。午後1時起床。

昼食。トマトソースのスパゲティ。

ごろごろ読書、麦酒付き。その後うたた寝1時間弱。

晩酌。昨夜と同じくホワイトホース12年。

W杯。ロシア×日本。見てない瞬間に日本先制点が入ってしまい、やや鬱。 しかし、勝ったよ。感慨無量。

『誕生日』
某水野氏)「これ、何ですか?」
私)   「私の“気持ち”」
一同)  「……………」
私)   「あれ、ウケなかった?何だ失敗かよ〜」

# アニメ版第9話「設定」より。 (おめでとうございます。本命はありません、気持ちだけです。)

「009」、このネタは前のアニメシリーズの時もあった 事をぼんやり覚えている。ジョーが加速装置を解除出来ない事に気付き混乱していく 過程がやや慌ただしく感じるのは1話枠では仕方ないか。ツインテール萌え。
「こち亀」、せっかく良い雰囲気だったのに普通に しんみり終わる気は無いのね。しかし象って何だよ…
「ONE PIECE」、チョッパー本当はもちっと強力なはず なのだが相方が足を引っ張っているから能力を発揮出来ない感じだ。ウソップ、早く何か 化学兵器出せ。
「ぴたテン」、紫亜ちゃんの髪の束ね方最高っす! 跳躍シーンのポーズも格好良かったのだけど、虚弱体質なので続かないのでした。 最後のところ、湖太郎はどうして紫亜ちゃんにカップの事を話す気になったのだろう。 まぁ理由は兎も角、とても良い感じのシーンだった。 どうも、紫亜ちゃんの方が天使っぽいよなぁ。

「あずまんが大王(4)」あずまきよひこ著、電撃 コミックスEX読了。『たると』でも一緒に過ごした人間を探すイリオモテヤマネコの 話があったけれど、こっちの子はちゃんと逢いたい人に逢えて良かったなぁ。 マヤー可愛いし、榊さんの想いがかなって自分のことの様に嬉しい。 最後のシーンと少し前のページのゆかりちゃんの台詞がリンクしている辺りの構成、 4コママンガの体裁であっても全体がひとつの物語になっている本作の真骨頂だと思う。 非常に爽やかな完結の仕方、ちょっとうるうるしてしまいました。


06 月 10 日 月曜日

晴。暑い。

朝、勤務先へ向かう途中のコンビニで弁当と茉莉花茶を購入したところ、茉莉花茶に かすみ草の種が付いていた。週末にでも蒔こう。でも、かすみ草って育てるのが難しい んだよな。

麦焼酎、氷砂糖を買って帰る。梅酒仕込み実施。青梅10個弱、氷砂糖の殆ど、 焼酎3分の1程が余る。酒の空き瓶は大量にあるが、どれも口から梅が入る様な物では 無いので残りで梅酒を漬けるには何か小壜を買うか、それとも梅を4つ割りにでもして 漬けるかという所だが。

夕食。キャベツメンチカツという代物を売っていたので買ってみた。具にザクっと切った キャベツが入っている為にジューシーなのだが、揚げた油の所為か胃に重たかった。

ちょっと思い立ってブラッディ・メアリを一杯。ウォッカでは無く麦焼酎、 トマトジュースでは無く野菜ジュースだったりするがまぁまぁ。

「犬夜叉」、たまには色黒の女の子も可愛いもんです。 紫の瞳の色も引き立つし。紫織ちゃん萌え。それにしても犬夜叉の親父といい紫織ちゃん の父上といい半妖の妖怪側の片親って早死にが多い気がする。何か理由ありなのか、 単なる作劇上の偶然なのかちょっと気になる。
「コナン」、相変わらずガキんちょ探偵団は隠密性に 欠ける。大体容疑者のお膝元で見た見た見た見た騒ぐ、推理会議まで開くで困った 連中。コナンにもあの場合保護者として、もそっとガキ供の安全に関して配慮する 責任があるだろうし。やっぱり一人ぐらい殺されないと、この調子は改まらないだろう なぁ。ま、本作でそんな展開は有りえないけど。