07月上旬


07 月 01 日 月曜日

雨後曇り。朝は傘をさしても膝から下がびしょぬれの激しい雨。雨が上がった後は …何ですか、この蒸し暑さは。

表稼業。lettuce での make buildworld は流石に週末を挾んで終わっていたので、 ヤバい部分のみ穴を塞いだ物と入れ替えてリブートし動作確認確認。もっとも穴自体を 突く方法が思い付かないので、あくまでも本来の動作の確認でしか無いのだが。 取りあえず問題無く動くので防火壁マシンにもコピーしてこちらも再起動。 取りあえず一安心という所か。

裏稼業。宿題。

何かやけにショウジョウバエが飛んでいる。これも急に暑くなった所為か?

こういう陽気は夏の宿敵がその年最初に出てくる日になる事が多い。 先手必勝という訳で、蚊取り線香使用開始。 今年も頼むぞ、蚊遣り豚君。

夕食。日本式カレー(牛肉、じゃが芋、人参、ペコロス、茄子、トマト)。 本格カレーを作るときは大抵トマトを使うのだが、日本式カレーの場合も トマトを入れると旨いという話を聞き付けて実行してみた。 確かに纔かながら酸味が加わって美味しい。

“好きとか嫌いとかはいい、トマトを入れるんだ”

「犬夜叉」、殺生丸が供は要らんと言った理由が 良く判る。確かに途中で逃げ出す様な連中は居ない方がマシだわ。何だか乱戦になって いて何処で誰が戦っているのかよく判らんが、取りあえず花吹雪女は犬夜叉の相手 らしい。手合わせをしている組合せが頻繁に変わるのは飽きは来ないが、互いの技を 読んで攻撃を変えてくるといった展開の面白さを出しづらいのでは無いかと思うが。 犬vs猫の構図を際立たせる為か、人間組がすっかり役立たずになっているのが やや作為的で不満。
「コナン」、蘭姉ちゃん鬼の霍乱ですな。中華料理屋の 兄ちゃんのらりくらり言わんでサービス券使えない理由をサッサと話せとか、 コナンはテーブルを片手で押さえるくらいの事気付けよとか、例によって細かい事が 気になってしまいました。それと、何だあの通りすがりの探偵は。 やっぱり普通の俳優と声優はスキルが違うと思う。

で、その通りすがり探偵の話。
「私立探偵 濱マイク」、うん。何か良いね、このドラマ。 飄々とした部分と真面目に情報を集めて標的を追っていく部分、一見不真面目な風を 装いつつちゃんと探偵物ドラマになっている。『探偵物語』を彷彿とさせる様でいて、 物真似では無い独自の雰囲気を作っているし。この感じを第2話以降も 持続出来れば久々に実写ドラマの当たりかも知れん。 それと死んだ観賞魚は植木鉢に土葬にすれば良いぞ、肥料になるし臭ったりはしない。


07 月 02 日 火曜日

曇り薄日有り。暑い。

たま〜に変な物を見る。スーパーの魚売り場でふと視野の端に映った魚の切り身が ヒクヒク動いていた。ほんの一瞬だけだが。

確かに手順は間違いだった。稼動中に超基地X2にを 載せたのであるからハングアップは当然。それでファイルシステムの一部が死んで 次のブート時にfsck失敗でシングルユーザモードになったのも、僕では初めての事だが UNIXシステムでは何度か経験が無いでも無い。しかし、何度fsckを繰り返しても駄目 という辺りから雲行きが怪しくなってきた。代替セクタ選択処理の後、ルートと/usr は復旧したが/varがどうも駄目。ハードディスク上には全く使っていない領域が600MB 強(ディスクtoディスクのリカバリディスクイメージだがFreeBSDと共にブート マネージャを入れた時点で全く無意味になっていた)あり、ここを代替セクタに強制 指定という手も駄目だった。仕方ないので/varをnewfsでもしてまっ更にしてしまえ、 と思ってインストーラFDで再起動して…おいおい。それっきり内蔵HDDは完全に 沈黙。二度とスピンアップする事はありませんでしたとさ。

さようなら、日立製HDD DK23BA-20。 噂よりは少し長生きだったので信じ切ってしまっていたのが間違いだったのだろうか。

この出来事では2つの失敗が続いた事がマズかった。先ず、超基地X2の接続手順ミス。 何でサスペンドも何もせずに載せようなどとしてしまったのだろう。認識させる為に 必ずリブートが必要なのだから、稼動中のまま載せるなんて無意味なのに。それでも リブート失敗してシングルユーザモードに落ちた時点ではまだ選択肢があったのだ。 あのルートと/usrまではマウント出来た時点で/etc配下とホームディレクトリ配下の 重要な部分を外部メディアに吸い上げるべきだったんだぁ、と今更言っても遅いが。

そんな訳で築き上げた環境も貯めたデータも闇の彼方に消えた。残ったのは一年前の ホームディレクトリ配下の内容一式と去年9月頭までのメール、WWWサーバ上の雑記 他公開ドキュメント類。不幸中の幸いは某妄想を含む創作関係ファイルは先週末時点 の内容の完全なコピーが勤務先のマシンにある事だ。これまで失っていたら、一生 立ち直れなかっただろう。もっとも1ヶ月ぐらいは再起不能なくらいの被害は出て しまったのだが。

取りあえず先代のを発掘、何とかネットに接続 出来る環境くらいはと思ったのだが、この頃使っていた(今もWWWページを置いている ので契約は継続中の)プロバイダは最近アクセスポイントの番号が変わったので アナログモデム接続出来ず。うなぎ放題はpppdでは上手く動かないのでpppコマンドを と思ったら先代僕のFreeBSD 2.2.6 のpppコマンドは収録ミスで変な共有ライブラリを リンクしようとする為に動かないバージョンだった。ええい、それなら先代僕に 最新に近いバージョンのFreeBSDを入れてしまえっ、ところがPCcard接続のCD-ROM ドライブが認識されずこれも挫折。駄目だ、こりゃ。

夕食。食欲が湧かないが急な暑さで体力ガタ落ちが目に見える、何とか昨日の残りの 日本式カレーを軽く一杯。

晩酌。サントリー・リザーブ。

「あずまんが大王」、ボンクラーズはもっと自然発生的 な感じだっと思うのだが。それと“ここは、よみが突っ込む所じゃ?”という部分で 突っ込みが入らなかったのが何ヶ所か続いたのが気になった。
「SAMURAI DEEPER KYO」、舞台と実在の人物を借りた 伝奇物という事かな。絵は綺麗、動きはそこそこ。この時点では判断出来 無いので暫く様子見という感じ。デカ胸女はいいから萌え少女出せ。
(ここまでの2作は昨夜リアルタイム視聴した分の追記)
「オコジョさん」、Aパート。友達付き合いしている 風でありながらやっぱりチョロリを食い物だと思っていたコジョルーがナイス。 願いが叶うのは何となくファンタジィ風味で良い感じだった。Bパート。ゆうたママの ブルマ、トモコの脚線美、ルルルカのスク水と絵的な部分だけで充分ご馳走様でした。 しかし最近オコジョ番長編が多い気が。番外編はたまにあるから面白いのでは。
「東京アンダーグラウンド」、とりあえず赤の株は上昇 と。何とか生き延びたのでシエルはきっと帰ってくるだろうと期待。ルリ様が階段で コケた時に服地越しに露になったお尻のラインに慰められました。
「十二国記」、善悪を越えて正直な剣だな。優香、 やっと目を醒ましたのだろうか。
「ハッピーレッスン」、最終回。さり気なく、ふみつき ちゃん大会というか危ない絵のオンパレード。代わりに割を食ったというか、水無月 ちゃんの出る辺りのシーンで絵の乱れが激しかった。ちとせの秘密を知ったとしても 知らぬふりしていれば良いと思うのに妙に過剰に悩むふみつきちゃん。どうやら根っこ には嫉妬に近い物があると思われるのだが、本人は気付いていないのだろうな。 最後のオチはちゃぶ台返しモノの到底納得出来ない代物だが、あれはふみつきちゃんが 機転を利かせて惚けてくれているのだと思えば納得出来る。そういう事にしておこう。 総合評価:準佳作+萌え
「Witch Hunter ROBIN」、格好イイ。事前情報も特に 注目してはおらず、正直全然期待して無かったのだが忘れずにチェックして大正解。 ちょっとしたガジェット(網膜投影ディスプレイ装備の携帯電話とか)や舞台美術も センス良し。この雰囲気をシリーズ通して維持してくれる事を期待。この時間帯、 重なり合いが多すぎて録画失敗が怖いが本作は最優先で失敗しない様に注意したい。 勿論、継続視聴決定。
「天地無用GXP」、魎ちゃんの同種族が出るとは意外中の 意外な展開というか。そして勿論今回の白眉はネージュ様が水着でしゃがんだ時の ローアングル!有難うございましたネージュ様、速攻で戻って来て下さい。 『I shall return!』の所は思わずゴロゴロしてしまったよぅ。本作レギュラは お姉さん世代ばかりだったが、これで萌え世代は盤石ですな。勿論、実年齢などは 何の問題も無し。
「ラーゼフォン」、ハルカさんは玲香と同一人物か、 少なくとも同じ様に他人の記憶を操作出来る事は間違いなさそう。ならば全く架空の 名前を名乗っても良かった訳で、わざわざハルカと名乗った事には意味があるはずだが 理由は全然判らない。何時の間にか量産型バーミリオンが配備されていたが、綾人達が ジュピターの中に居る間に時間がど〜んと経っている事を思い起こさせてくれる。
「G-on らいだーず」、あと1歩!なアングルが多いな。 その割にはズバリ何かが見える事は殆ど無く、逆な意味でガードが固い気がした。 もっとも想像すると凄い事になっているシーンは多く、脳内では煩悩大爆発ではある。 個人的に一番えっちだと思ったのは濡れて肌色が透けたユウキの制服だろうか。 割れるバリアとかを見ていると基本はギャグ路線なのは間違い無しだが、変に重い テーマ等に色気を出したりせずこのまま突っ走れば悪くないかも知れない。 主人公サイドと敵側でキャラデザの雰囲気が全然違う所はちょっと興味深い。 それにしてもあのアイキャッチは…ぷにぷに系好きには受けそう。しかし、見事に 眼鏡っ娘ばかりですな。ボク女ユウキだけは眼鏡を掛けてないが、キャラデザ絵では 掛けているのであの校長だか理事長だか司令だかに強要でもされるのだろうか。 そう言えば敵にも一人眼鏡無しが居た(アイちゃんと呼ばれていた気がする)が、 双方一人づつ眼鏡無しなのは…きっと何の意味も無いのであろう。 肩肘張らずに継続視聴。


07 月 03 日 水曜日

曇り。南寄りの強風が断続的に。

昨日の事件の余波で何にも手につかず、表課業は臨時休業…では無く最初から今日は 休暇。もっとも書き物でもしようと思っていたのに何も出来なくなってしまった事に 変わりは無いが。

先代のpppコマンドだが、入っていない為に エラーになるライブラリ libdes.so.3.0 は暗号化パケットを使わない限りは 要らない気がする。そこで名前だけ誤魔化せば動くのでは無いかと想像。 libcrypt.so.2.0(何でも構わないが、取りあえず似た者って事で)をlibdes.so.3.0 からシンボリックリンクで指してみた。お、pppコマンド起動成功。最初ppp.confの 設定でデバイス名を間違えていて気付くのに少し手間取ったが無事うなぎ放題接続も 成功した。これで何とか復活まで、仮の環境は 整えられそうだ。

夕刻、先日IBM直販に注文しておいたウルトラベイ2000セカンドHDDアダプタが届く。 これに新しく購入したHDDを装備しての環境を 丸々コピーし、強固な二重化を実現しよう…という手筈だったのだが、二重化する前に オリジナルが死んじゃったらどうにもならんわな。あ〜あ、二重化計画をもっと早く に進めておくべきだったなと今更ながらの後悔が昨日からエンドレスで涌いてくる。

夕食。今宵も日本式カレー。これで全部食い切った。

晩酌。サントリー・リザーブ。

「王ドロボウJING」、イザラ(小)は非常に萌え。 お姉さんは遠慮という事で。爆発物めがけて銃撃って来る様な姉さんには輸送は 辞退してもらいたいと思ったら、荷物では無く送り先に用があったのね。 相変わらずジンは何の為に今回の獲物を狙ったのかまるで判りませんでした。
「シャーマンキング」、力押しでは無い戦いという考え方 は判る。しかもそれを他人が教えるのは難しいという事なのだろう。こういうテーマを 一回で解決しては嘘臭くなる為、今回で話が決着しなかったのは良い演出。 ただ、このテーマは独立したエピソードとはせずにシリーズを通して小出しにして 行った方が良かったのでは無いか?とは思う。それにしても医者、それも多分外科系の ハズのファウストが筆を持つ手を震わせているのはヤバいだろう。だからこそ一番 笑えるシーンだったのだが。
「テニスの王子様」、ペナル茶飲んでみたい。乾汁ネタの 時だけは手塚部長も三枚目風味になるので楽しい。
「ヒカルの碁」、意識しまくりで気になって仕方ない アキラ君なのでした。そんなに気になるのなら見に行ってみれば良いのだが、 以前大見栄切った手前顔出しにくいのだろうなぁ。次のヒカルの対局は実質的に 合否を占う戦いになりそうだ。
「ちょびっツ」、ちぃは10気圧防水以上の性能って事で 。波打ち際で遊んでいるすももが可愛らしかった。それと柚姫は格好イイですなぁ。 新EDは本作の真面目なテーマの方に沿った路線なのだろうか。絵と曲/歌の雰囲気が 合ってない気がする。
「.hack//SIGN」、クリムやBTが苦労したフィールドへ あっさり到達出来てしまうとは司も中々やりますな。逆さダンジョンの奥で出合った 電波オヤジはリアルワールドの司とどういう関係なのだろうか。親父にしては反省 している感じなのがリアルワールドでの行動と合致しないのだが。


07 月 04 日 木曜日

薄曇り。強めの南風が続く。

暑さとディスククラッシュ事故の余波で丸一日惚けていた。

某妄想最新エピソードを読んで更にショックを受けてみたり。

夕食。カツサンド。

「ドラゴンドライブ」、作りはオーソドックスだが そこそこ続きが気になる話になっている。所謂「**モン」系の亜流だが、何処まで オリジナリティを出せるかで化けるかもしれない。主人公達の年齢層が少し高めなので 、本作が多分狙っているであろう視聴者層がどう受け止めるかは未知数。何れにしても 私的には守備範囲外なので継続視聴はせず。
「ナディア」、何かナディアが大馬鹿者になっている 気が。もっとも、主題はずっと以前にノーチラス号が島に寄った時から引きずっていた 物であるので何れ解決は必要だったのだろう。随分と引っ張ったネタだとは 思うが。パの付く白いモノがふっくら作画なのは非常に結構。


07 月 05 日 金曜日

薄曇り。もうこのまま夏になってしまうのかな。なっても良いので1週間くらいで 秋にバトンタッチしてくれ。風が強いがあんまり涼しく感じ無い。

帰宅時、川崎ヨドバシに寄ってHDDを物色するが微妙な値段なので買わず。

そのままBe地下食品街で若干の食材を買ってから、有隣堂Be店へ。

  • 「デューンへの道 公家アトレイデ 3」B・ハーバート&K・J・アンダースン著、 矢野徹訳、早川文庫SF
  • 「探偵ガリレオ」東野圭吾著、文春文庫
  • 「新耳袋 第一夜」木原浩勝+中山市朗著、角川文庫
  • 「新耳袋 第二夜」木原浩勝+中山市朗著、角川文庫
以上、購入。「新耳袋」は文庫になると判っていたら去年の最新刊(第六夜)の 単行本は買わなかったのにな。

夕方、今年最初の蝉の声を聞く。アブラゼミだった。

寝る。午後9時起床。

晩酌。Heineken、出来合い餃子。

「藍より青し」、繭の縫いぐるみ好きの意味を親父は 勘違いしている訳ですな。父親と娘のすれ違い、何気なく真面目なテーマをぽんと 出してくる作品である。鱚が食べ頃と聞いて跳び上がったり、薫のキスで泣いちゃったり する葵ちゃんの絶滅危惧種的純情さが、ぎりぎりのバランスでギャグにならずに良い感じ を出していたと思う。妙子ちゃんのシャツが何か可愛い。
「陸上防衛隊まおちゃん」、熱血電波倶楽部Aパート。 低年齢戦士の話は色々あるが本作での戦士が低年齢である理由はちょっと唸らされた。 成程なぁ…でもギャグとしては微妙に滑っている気が。主要キャラと少し上の世代の キャラとの間に見た目のギャップがあるのが少し気になる。 可愛いエイリアンというのは見かけに惑わされずに容赦無く射殺してしまう様な ダークな奴が居ないと引き立たないのではと思わないでも無いが、 全体を通してひたすら“可愛い”で統一した話なのだろうから仕方ないか。 何となく敵のスパイ?臭いネコ耳の先輩がちょっとイイ感じ。 赤いハリアーはカラーリングの勝利で格好良い。
「朝霧の巫女」、熱血電波倶楽部Bパート。 ほほ〜、稗田と来たか。ロンゲの大学の先生が親戚に居たりしませんかね。 柔らかい線のキャラなのに結構おどろおどろしい話になりそうな印象で、かなり期待大。 忠尋の左右の瞳の色が違うのは何かの伏線…と思ったらいきなり種明かしされてやや 拍子抜け。まぁ主役では無く主役のカレ氏候補らしいので扱いはこんなもんか。 面倒臭そうな台詞が多い長女に林原めぐみさんというのは納得のキャスティング。 末娘の珠ちゃんに萌え。 聞いたことのある声だと思ったら、何気なく長谷川静香さん@イヌのナナだ。


07 月 06 日 土曜日

晴。雨の予報が覆ると非常に不愉快。梅雨なんだから降れよ。風も変わらず。 午後1時起床。

今日は年に一度の特別な日のひとつ。

庭仕事。後から追加で蒔いた朝顔は二三日前から発芽。今年最初に芽を出した朝顔は 蔓がどんどん分岐して既に一株で去年の数本分の葉を繁らせている。昨日開花した Stanhopea tigrina の香りが風に載って部屋に漂う情況に。

勤め人コスプレ用スラックス4本洗濯。ドライクリーニングすべき衣類も自宅で 洗えますな洗剤って奴を使用。流石に半年くらい溜めると洗濯液が真っ黒だ。

昼食。インスタント拉麺(チャルメラ・味噌)、叉焼てんこ盛り。

昼酒。ハイネケン、袋入り揚げ蚕豆。

晩酌。Carlo Rossi (カリフォルニアワイン・赤)、豚レバー焼。本当はレバ*炒め にするつもりだったのだが、冷蔵庫にあると思っていた韮が無く他の在庫野菜も 炒め物向きでは無かったのでレバー単独で醤油と七味唐辛子の味付け。

ふと思い付いてSUUNTOくんのナイロンバンドを、ステンレスバンドが壊れて待機中の オメガくんに装着してみる。案外良い感じだ。 それに重いオメガくんを意外としっかり保持してくれる。 暫くこれで使ってみるか。時計としては、アナログ針の見易さに勝てる物は無い。

「キングゲイナー」、秋から始まる本放送前の先行番組。 中々面白そうだ。ただし構成ミスでは無いと思うが、時間軸が妙な所があってアナ姫 が出かける為に走り出してから着替えを終えてゲイナー達と合流するまでの間に、 ゲイナーの方ではほぼ丸一日の時間が経っている展開である事に違和感を感じた。 或いは今回の先行放送の為に特別に編集したバージョンだったのだろうか。 ゲイナーよりも余程しっかりしているアナ姫萌え。ついでと言っては何だが、アナ姫の 家庭教師?らしいのに姫に悪魔扱いされてしまうリュボフも割と良い感じだった。 ひとつ気になるのは、この手の事はあまり言いたくは無いが全体の展開(反体制勢力に 間違われる〜体制側の人間に反感を持つ〜反体制側の人間に感化されて脱出〜 そのまま反体制側に合流)がZガンダムの冒頭と同じになってしまっている事。 物語の基本構造は既に語り尽くされているとも言われるので、類似性については たまたまだという事にしておこう。直前に流れた特別番組を見て、富野氏はつくづく “言葉で語る事”が下手だと思った。
「ミルモでポン」、魔法や打算では無く思いやる事が 大事という話でした。調子の悪そうな楓が普段より可愛いと思ってしまった。 それと松竹の手に入れた楓の写真のポーズも無茶可愛いですな。楓だけで無く安純まで 寝込んでいるとは面白い構成。安易に結木が楓の見舞いに来たりしない辺り、 物語の面白さの為にはキャラの不幸はいとわない本作らしい作りである。
「東京ミュウミュウ」、昔特別な関係だった者の誕生日 にふと何かしてしまう。日付まで同じだと単なるアニメとして見る事が出来ないなぁ。 有りがちな再び元の鞘に戻ってラブラブ〜な展開にならなかった所は特筆すべき部分。 アニメでこんなにリアルな人間関係を描ける事自体意外、とまでは言わないがそれが やや軽いノリの本作の1エピソードであると話は違う。非常に意外だ。
「満月をさがして」、ミニスカでテーブルを飛び越えちゃ マズいだろ。“誰かさん”と言われて自分だとすぐ判るめろこナイス。歌を歌う仕事を 支える仕事は一つじゃ無いという事ですな。しかし、あの真性ドジが雪山から生還 出来るとはちょっと信じられんのだが、まぁいいか。
「魔法遊戯」、後半のケチャップ&マスタード編は中々 面白かったが、主役紹介であろう前半はイマイチ乗りが悪い様な。猫下着は良。

「新耳袋 第一夜」木原浩勝+中山市朗著、角川文庫読了。 一晩で読み切ると何か起こるらしいが、生憎読書スピードが遅いので二晩かかった。 それ故に何も怪異は起こらず。怖いというよりは“ふ〜む”という話が多かった。


07 月 07 日 日曜日

晴。今日も暑く、そして風が強い。家にじっとして居る分には風があるのは 有りがたいが、もう少しソヨソヨと静かに吹いてくれんかのう。午後1時起床。

昼酒。ハイネケン、揚げ蚕豆。

晩酌。サントリー・リザーブ、生ハム、チョコレート。

「009」、幻想的な一編。こういうファンタジーすれすれ のSFは大好きだ。子供の頃の母親では“会った”という感慨以上の物は無さそうだが 、それでも後始末をする辺りの時間管理者?のストイックさがリアル。アリスの本当の 名前は何か深い意味がありそうでいて、結局語られませんでした。それともずっと先の エピソードへ繋がる伏線なのだろうか。短冊に書かれた願いにスタッフの叫びを見た。
「天使な小生意気」、たこ焼食いたい。恵はやっぱり 落ち着きが無さ過ぎなのだろうなぁ。決着が着いた頃合をたこ焼食いながら待っている 美木ちゃんの方が、余程お金持ちのお嬢さんっぽい。
「ぴたテン」、紫亜ちゃんの点目だよ…。何となく 全体的にデッサン雑というか手抜き風な描線でやや萎え。それにしても紫亜ちゃんこそ 天使、二人へのさり気ない肉まんフォローなんて完璧ですな。美紗さんと紫亜ちゃんは やはり生まれる世界が逆だったんだろう。


07 月 08 日 月曜日

晴。梅雨明けているのでは?と思わせる陽気。

表稼業。何気なく後回しにしていた小さな問題が全然小さく無い事に気付いて滝汗。 そそくさと修正するが、何だか修正出来た理由が自分で完全に理解出来て無い気がして 少々不愉快だ。そろそろこの仕事もまとめに入るので考える作業から機械的文章書き 作業の比率が高まり、やる気の減退に貢献してくれたり。

帰宅時、自宅敷地内で寝ている野性猫をIXY撮り。榊さんと違って逃げられたり 咬まれたりはせず、結構良い感じの猫写真に。

夕食。コンビニサンド(BLT、ハム&チーズ、ハム&エッグ)。

雑記スクリプトを記憶を頼りに再構築。何か微妙に違う気もするが、不備は追々 修正って事にして1週間分の雑記を更新。アップロードはまた後日。

「犬夜叉」、うわ。意外な展開だな。あのまま 猫姉妹(+α)が死んだままだったら印象深いエピソードだったかも。とはいえあの 場合、天生牙の能力を攻撃に活かす方法はあれしか無かった訳でご都合というよりは 必然になっているのだから良かったのだろう。ミニスカ着物猫っ娘が死ぬ時の顔が 一番萌えたってのは人として間違っているかな。猫大将は忠誠に値しませんでしたとさ。 妖怪も含めてあんまり死者が出なかったのはちょっと甘い印象。りんが最後に歌っていた 電波ソングは結構イイ感じで可愛い。
「コナン」、何時に無く偶然性に頼ったトリックな気が。 蘭姉ちゃんは症状悪化してしまいました。こういう情況をアニメなんかで見ると良く 大声で名前を呼ぶシーンが出てくる(今回はコナン)が、病人の立場からすると 静かにしてくれ!と言いたいのでは無かろうかと何時も思う。

「まだ人間じゃない」フィリップ・K・ディック著、 浅倉久志・他訳、早川文庫読了。やはりディックは私にとって当り外れの激しい作家 という評価が定着してしまいそうだ。『フヌールとの戦い』が最高にハマり爆笑。 こういうユーモラスなオチの付く作品も書くのだなぁと感心させられた。 他に『干渉する者』の誰も居ない未来というプロットも個人的に好きな系統だった。 「ゴールデン・マン」に引き続き本集でも作者の後書きが興味深く読めた。 そして後書きから表題作『まだ人間じゃない』でディックが書こうとした事が、私には 全然読み取れていなかった事が判ったのも興味深い事実だった。理解出来なかった 理由はこの作品の主題に関する政治的意見が異なる所為かも知れない。

「私立探偵 濱マイク」、最後の最後に犯罪者に対して 訪れる救いもカタルシスも何も無い唐突なオチが良し。やっぱ犯罪者は想いを遂げちゃ 駄目だよな。ゲストキャラの女の子のノーブラノースリーブは御馳走様でした。


07 月 09 日 火曜日

晴。誰か私に地球の地軸の傾きを真っ直に直す力をください。

表稼業。大親分と面談。どうやら業績不振の現状に喝を入れる為に、前回冬の某茄子 よりも今回は奮発するそうな。本当にそんな事して大丈夫か?いや、まぁ、くれる物は 貰うがね。それはそれとして相変わらず私個人の評価は中の下という大変真っ当な 物だった。評価が低いポイントは全然的外れ(遺憾)なのだが、合計ポイントはちゃんと 自己評価と合っているのが笑える。

同僚Yがクリエ持ちに。PDAは何か良いかと相談(雑談)を受けて、ソニーの 一番新しい奴で良いのでは?と言っといたら本当に買ってきた。 折り畳みじゃ無い方(650とかって奴かな)だが、中々格好良い。 もっとも相変わらず私的には使い道が無いので格好良いと思う所で終わりなんだが。

夕食。ざる蕎麦。蕎麦にはやっぱり日本酒付けないと、という事で美少年・純米醸造。 蕎麦は袋入りで半茹での奴を茹で直してから水にさらして食ったが、どうも舌触りが ザラっとしていてイマイチ。この蕎麦、生地を圧力掛けてトコロテンの様に押し出した 物なのでは?と想像するが真相は如何に。

晩酌。Carlsberg、たこ焼。たこ焼は冷凍物だが、冷凍たこ焼はヘナヘナ〜っとした 感じが屋台の薄め過ぎ生地でいい加減な焼き方をした代物とソックリで大好きだ。

「東京アンダーグラウンド」、眼鏡君と発明先生は “お久しぶり”などと言う程別れてから時間は経ってないと思うのだが。原作通り なのかも知れないが、シエル退場直後に出る能力者の中に電気女が居るのはちょっと。 視聴者+作中キャラに対するミスリーディングならば判るが全然別の伏線の消化キャラ であるので妙に納まりが悪い。シリーズ構成のミス?と言いたくなってしまう。
「オコジョさん」、Aパート。徹底して動物と人間の 間に意思の疎通が無い辺り、本作は筋が通っていて気持ち良い。Bパート。繭美の妄想 は今までそれなりにマトモだったのだが、遂に見境が無くなってきた様だ。槌谷の 女装は流石に変だって気付いてくれ。それにしても槌谷の姉ちゃんは繭美が槌谷目当て で来た事に気付くのでは無いかと思ったのだが、姉弟揃って鈍かったのね。
「天地無用GXP」、真っ当な小動物の飼い方講座っぽい。 愛用のタオルは重要なんだよな、子犬/子猫の類の場合は。結局、福ちゃん号の名前は 前の艦と同じにしたらしい。お久しぶりの鷲羽ちゃん、何だか妙に落ち着いた口調なのが 違和感ある様な無い様な。


07 月 10 日 水曜日

雨。台風6号大接近。暫くぶりにキチンとした雨が降っている。

勤め人コスプレイヤーの義務として偉い人の話を聞く。

という訳で某茄子支給。よし、散財だっ!

当然、行き先はあそこしかあるまい。アキハバラ買い出し紀行。 先ずはラジオ会館…では予定していたブツが404。図らずも雨の聖地を徘徊する ハメに。何件か回ってやっと見付けました。

  • IBM製HDD IC25N040ATCS04-0(2.5インチ、9.5mm厚、40GB、流体軸受モデル) ×2個
奮発(大袈裟)して現在(死んだけど)の倍の容量の物を購入。 2個買っても5200rpmの高速モデル(IC25N040ATCS05-0)1個より安い。 っつうか高速スピンドルの方、値段高過ぎじゃないか? この春に出たばかりだからかなぁ。

次、何時の間にかDVDソフト売り場が2フロア(5F洋画他、6Fアニメ)になった 石丸電気2号店。

  • 「フルーツバスケット」第6〜9巻(通常版)
  • 「天使のしっぽ」第3〜5巻(通常版)
  • 「天使のしっぽ」第6巻(限定版)
  • 「雲のように 風のように」
以上、購入。これで「フルバ」は完結。「雲風」はずっと以前にTVでスペシャルと して放送された時、録画したのに見ないで消してしまった過去をこれで精算出来た。

帰り道。地元駅で前を歩いている女の子を見ながら、黄色いワンピースの下に 黒(紺かも)のパンツは履かない方が良いんじゃないかと思った。

家に帰るとこちらは噂の青とピンク。今更気付いたが、「天ぽ」のフィギュアは首が 所謂ボールジョイントになっているので頭部を回したり傾げたり出来るのね。秀作。

さて、復旧作業開始。死んだ内蔵HDDを引っこ抜いて 買ってきた新しい奴(の1個)を挿入。超基地X2に接続した上でリカバリーディスク で起動。紙のマニュアルと画面の言いなりに操作し、15分程でリカバリ完了。 これでディスクtoディスクリカバリ領域が“無い”事を除いて買った時と同じ状態。 リブートでゲイツ窓無事起動。過去に使ったフロッピーで再起動しFIPSで パーティションサイズをゲイツ窓8Gに縮小。再度ゲイツ窓起動し、スキャンディスク で全面検査。これでゲイツ窓は問題無しと仮定し、ついでにゲイツWordも入れておく。

本命の FreeBSD インストール作業。折角なので今までよりもバージョンを上げ、4.4R にしてみた(4.4Rは最新では無い。最新は4.6R)。4.3R と 4.4R の間でPCカード関連 他に大規模な修正が入ったらしいので敬遠していたのだが、まっ更から入れる今回は 駄目なら 4.2R を入れ直せば良いだけの事だ。Bootable CD から起動、そのまま此でも インストーラの言いなりに作業。ゲイツ窓以外として残ったパーティションを全部 FreeBSD用に割り当て。約30Gの広大な空間だ。ルート500M、スワップ600M、 /var 1G、/usrが残り全部。選択は“Developper”とし、Xウィンドウ関連は入れない 。Xはこのメディアで導入するとXFree86 3.3.6 が入るのだが、これはTPX20のモニタ だとパッチが必要だったりして面倒。XFree86 4.1以降では標準で何の問題も無く動く という情報を得た為にX抜きでインストールする。こちらは30分弱でインストール 完了。起動も問題無く、数回ゲイツ窓とFreeBSDの間を行き来してみたが不備は無い 様だ。

他、雑感。

    懸念したPCカード回りは何の問題も無く動作。BIOSアップデート以降、 使えなくなっていたCFカードもpccard.confにエントリを用意し、 configエントリのインデックスを明示的に0x01(デフォルトエントリ0x00は何か 怪しいらしくエラーになる)事であっさり認識し、ad8s1でFATファイルシステムとして マウント可能。
  1. 最重要PCカードである、うなぎ放題カードも認識後に見えるデバイス/dev/cuaa4が インストール直後には無い(MAKEDEVで作る)事以外は良好。
  2. サスペンド/レジューム、/etc/rc.confにてAPM関連の設定を全部YESにする事で 問題無く動作。
  3. ハイバネーション/レジューム、リカバリ時点で増設メモリ分も計算に入れられた 冬眠ファイルがちゃんと先頭FATパーティション(つまりゲイツ窓のCドライブ上)に 作成され、FreeBSDからでもハイバネーション/レジューム可能。
  4. サウンドデバイス、4.2R時代は別途ドライバを拾ってくる必要があったが、4.4Rでは /boot/loader.confにsnd_cs4281_load="YES"と書くだけで問題無し。
という感じで苦労しそうだと予想した部分はことごとくサラっと通ってしまった。

残念ながら1年前の時点であるが、無いよりはマシなのでバックアップしてあった 各種ファイル他をCD-Rから書き戻す。一部、読み込みエラーがあったが今更大した ショックも受けないわな。

続きは明日、勤務先の太い線にぶら下げて実施する事としよう。

夕食。バナナワッフル。

復旧作業をしながら麦酒ガブ飲み…という事にするつもりで量だけ優先しアサヒ超乾燥 2リットル。相変わらず米臭いね、国産麦酒は。

「シャーマンキング」、アンナが嫁問題を口にして 頬を赤らめたのは初めてではなかろうか。やはり相手が同性だと照れるのか? 中々重要な回想シーンが含まれているのに、やや作画レベルが低いのが残念。
「テニスの王子様」、不二センパイやっぱ性格悪ぅ。 こちらはもう慢性的にデッサン狂い気味だが、今回は特に酷い絵が数ヶ所。 改良ペナル茶、ああ、気になる。
「ヒカルの碁」、あぅ。この引きはズルい。次回が 気になって仕方ないではないか。もっともあの場合、ヒカルが対局を続行しても 伊角さんは動揺が収まらず自滅しそうな気はするが。早く来週にならんかな。