10月中旬


10 月 11 日 金曜日

晴。

表稼業。昨日の余韻があるのでヤル気ゼロ。影の親分と昨日の件に関して話し合いとか。 影の親分は今回の仕事を受けるのは反対らしい事が判って少し気が晴れた。 少なくともウチが受ける様な方向の仕事では無いと思っているのが自分だけでは 無いと判った点において。折角の週末だし、この件は結論が出るまで忘れておこう。

表稼業の旧組織(ソフト開発部隊)解散記念宴会。当該部隊主催の各種宴会の 会費の残金が少々あり、それを使い切ろうという主旨の宴会であるが それだけでは宴会1発分には足らなかったそうで会費はタダでは無いのだった。 珍しくほぼ予約時間通りに宴会スタート。2つのテーブルに分かれていたが、我々の テーブルでは辞めた人間の名前を一人づつ言うという遊びが何故か始まる。 私の順番の時、顔は思い出せるが名前が出てこなくて2杯ほどワインをあおるハメに。 まぁこの程度では酔い潰れたりはせんが。それなりに満足して終了。 2次会へと結構多めの人数で繰り出したのだが、行き着いた先がカラオケ屋だったので 参加拒否して帰宅するのだった。

戻ってからも更に酒。シーバ・スリーガル、ロックで。

「SAMURA DEEPER KYO」、サンちゃんが滅法可愛いが 単なる村娘になってしまったとも言えるのが残念。サスケを庇って死ぬとかの安易な 退場パターンは勘弁して欲しいが、どうだろうか。やはり十二神将だったお国さん、 それ自体は隠れ里の回辺りから見え見えだったがキョウに肩入れしている事は他の 十二神将にもバレていそうなものだ。そんな彼女に重要な結界を任せ、そしてあっさりと 紅虎を通してしまう展開とは。絵は綺麗だし今回は動きも割とあって良かったのだが、 話自体に関してはやはり今一つ隅っこへの気配りが足らないと思う。
「花田少年史」、今更だがOP/ED曲は妙に格好イイ。 さて本編だが…駄目だ、こういう話には弱い。ユキおばけが最後に野郎の手に 自分の手を重ねるシーンはボロ泣きしてしまいました。チロ編もしんみり良かったし、 切らずに見て正解だった。深夜枠なのが勿体無いなぁ。
「ヒートガイ・ジェイ」、どうやらシリーズの基本骨格に なる対立構造が見えて来た。将軍が裏社会での発言力を持っているのは驚いた。 単なる情報屋のお爺じゃ無かったのね。モニカには大きなお姉さんになるまで幾らでも 飯をご馳走してあげたい。見下ろすアングルで描いたハイウェイを疾走するトレーラー は、ちょっと動きが軽すぎると思う。ナパームの炎の舐める様な動きは逆にとても良く、 今回のCG表現は1勝1敗というところ。

「イリヤの空 UFOの夏 その3」秋山瑞人著、電撃文庫 読了。鬱。あの『猫地』の秋山瑞人が書く物語、何時までも嬉し恥ずしな学園モノの ノリが続く事自体が罠だったのだなと深い穴に落ちてから気付くのだった。 これはどう間違っても爽やかなオチにはならないのだろうなぁ、最終的に。 それでも『猫地』の様にほんの少しだけ未来に期待出来そうな結末だったら…などと 期待してみよう。番外編も単体で読むと楽しい話なのに、本編の後で読むと微妙に ブラック。


10 月 12 日 土曜日

晴。寝心地は良かったのに早目の目覚め、午後1時半起床。

庭仕事。シンビの大鉢をふと見ると黒っぽい大豆2個分くらいの虫が根元に居る。 動かないので拾い上げると死んだカミキリムシだった。ちょっと記憶に無い種類なので 調べてみたいのだが、残念ながら我家には昆虫図鑑はロクな物が無し。取りあえず 後で調べる為に保存。枯れ葉を掃除している最中にまだ成育途中のカランセのバルブを ポッキンと折ってしまう。ぁ痛っ。

昼食。カップ麺。

先日通販で注文した品が届く。本当は昨日来ていたのだが、留守だったので再配達。 これで暫くはYシャツの替えには困らないだろう。

晩酌。ヴュー パープ(赤ワイン/カステル・フレール社)は飲みやすいフランスの テーブルワイン。冷蔵庫の残り物ででっち上げた肴、豚と長葱とチーズの挾み焼。 軽く塩胡椒した豚コマ肉、長ネギの細切り、チーズという順番に耐熱皿に重ねて グリルで焼く。最上段のチーズだけは焼き目を加減する為に一旦火が通ってから載せて 2度焼き。少々焦がし過ぎの部分が出来てしまったが、味はそこそこ。

「どっちがどっち!」、今度はモロ白ですか、どうも ありがとう。でもパンツは毎日替えような。他人の目からみた自分から自分を客観視 するというのが面白い。

「カスミン」、真面目な顔で馬鹿やってる霧彦ナイス。 夜行性のヘナモン、今回は存在するという事が明らかになっただけだが 第2シーズンの重要な鍵になるのだろうか。
「東京ミュウミュウ」、デブ虎猫にグレイ猫アルト、 何気なく見過ごしてしまったがEDに最初から出ていた猫達じゃん。最後まで全然 気付かなかった。アルトはやっぱり白金かなぁ。猫化した前例があるからこそ、いちごの 異変に気付いたのだろうし。いちごが猫モードと人間モードを行き来する時に服も一緒 なのはインチキだと思いました。
「ミルモでポン!」、加点はともかく減点とは、 妖精の国の学校って厳しい。偽楓の所為で、楓は実は凄い娘という誤解が広まったり するとまた話の拡がりがあるかな。
「灰羽連盟」、不思議な雰囲気。多分、落花と同じ視点 という事になるのだろうが、何処?何者?どうして?という辺りが全然語られないので 兎も角見るしか…という意味では掴みはオッケーか。子供が居るが大人として繭から 孵る事もあったりして、記号だけを見ると死後の世界の様にも見えるけれど。 安倍吉俊氏のキャラ3度目 (原作レベルの参加だと2度目かな)のアニメ化だが、今までの中で一番氏の 作風に近い絵作りになっているのではなかろうか。
「りぜるまいん」、りぜる(大)の正体が早速バレました 。だんな様の気持ちになると怒りも判らないでも無いが、いい加減小娘に優しく出来る 男になったらどうか。第2シリーズ開始早々、何だかクライマックスみたいだ。
「くるみpure」、亀は結局ただの亀だったのか?叔父さん の送り込んだ監視カメラか何かかと思ったのだが。もっとも亀の叫びは視聴者の叫び でもあるな。風呂シーンはどうしたっ!
「十二国記」、やっと落ち着いた泰麒->高校生にまで なった高里要の流れがさっぱり説明されていないのに終章とはどういう事? この話が完結するのは別のエピソードにて、という事になるのだろうか。
「ゲットバッカーズ」、第2話なのに第1話同様の説明 台詞満載なのが萎え。ついでにまたレッカー移動されたり、どうせ最後はやるくせに 金が足らないと言うし、一人で行けば良いだろうに相棒にべったりだし…どうも本作は 基本フォーマットが私の嗜好とは合わないらしい。有りがちなオチになるかと思わせた が、少し苦味のあるヒネリ方をしたラストは評価したい。
「ガンダムSEED」、マリュー姐さん、そりゃ屁理屈です。 新木馬のキャプテンも女性になりそうだし、本作の主人公サイドは女性上位の布陣 という事らしい。 “何だと思ったんだよ”な彼女が出てこなかったので激しく落ち込み中。


10 月 13 日 日曜日

晴。近所の騒音で目覚める。午後0時半起床。

昼食。ねぎ蕎麦。温かい蕎麦が美味しい季節になりました。

日没後、何やらドシンドシンと低周波の騒音が気になる。耳を澄ますと、どうも家の 裏手(北)の空遠くから聞こえてくる様だ。何処かで花火でもやっているのか?

晩酌。あずさワイン・コンコード。コンコード種のワインはジュースの様な甘口になる はずなのに、ラベルには中くらいの甘さと書いてある。でもやっぱり中身の味は 葡萄ジュースでした。冷蔵庫の残り物処理の続きとして牛肉と白菜の鍋。塩胡椒味。 白菜が美味しいが先に無くなってしまい後は肉ばかり。

「009」、う〜ん。完全にプロローグという体裁でしか 無く、わざわざTVシリーズの最後に放送する意義を感じない。ラスト2話は所謂 蛇足という奴では無かろうか。それともこの後はOVAで作りますとでも言うのだろうか。 だが見ている方としてはTVシリーズはTV放送で完結して欲しいものだ。 総合評価:準佳作
「ぷちぷり・ユーシィ」、ココルーも生徒として先に 居たという事は彼女も何処かの姫様なのだろうが、全然そんな事に触れてくれない ユーシィなのだった。誰か突っ込んでやって下さい。
「満月をさがして」、十萌ちゃんの紫の服が非常に良。 体操服で爆笑している久美ちゃん、ちょっと危ないアングルだなと思ったり。 すっかり変な娘というキャラで記憶されている満月ちゃんが可笑しいです。
「プリンセス・チュチュ」、眼鏡っ娘まれんちゃん登場! るうちゃん萌えという百合っ娘っぽいところも非常に良いですな。ネコ先生とヤギ子先生 の会話が、通りすがる他のキャラの考えと重なる演出の繰り返しが面白い。
「グラヴィオン」、これまた眼鏡っ娘が登場の作品。 しかもエィナはお約束のドジっ娘らしい。 それにしても眼鏡っ娘は緑の髪の毛というパターンがやたら多いのは何故? 主役風の野郎キャラがメインメカの操縦者では無いのは変わっているが、それ以外には 宇宙からの敵の襲来〜謎の大富豪が極秘に準備した対抗組織という具合であまり 目新しさを感じない設定の寄せ集めという印象。後で化けないとも限らないので 暫くは見てみるけれど、どうなるやら。
「Witch Hunter ROBIN」、最終回でも無いのにOP省略に 吃驚。ハゲ所長が妙に出来る所を見せたり、サボリ大王の堂島氏が積極的に動いたりと 驚かされる事の連続だったが、中盤でこんなに大きく話が動くとは。もっとも、堂島氏の 珍しい行動の裏にはSTNJが襲撃される事を事前に知っていたのでは?という疑念も 抱かない訳にはいかない。彼女の実家は有力者らしいし。さて、この顛末は。
「陸上防衛隊まおちゃん」、一部の人達が大切にする イベント会場は最近狙われてばかりですな。ゆり子さんが何の会長なのか判らなかったが 生徒会長とは。きっと実務はちなみさんが仕切っているのだろう。そんな二人の 私服姿、今回はちなみさんの方が可愛らしかったです。
「朝霧の巫女」、菊里ちゃんはほへへ〜っとして良いね。 しかし敵の天狗面野郎の正体が彼とは意外…なのだが、考えてみると気付いてしかるべき 部分は多々有ったなぁ。鈍すぎ>私。
「シスター・プリンセス RePure」、何故ラストシーンだけ 花穂ちゃんはスリップ姿なのだろうか。いや、良いんだけど。衛くんは何処をとっても 可愛いです。同級生の男の子にはそれが判らんのです。それにしても衛くんを押し倒して 気絶させた羨ましいとんでもない奴には天罰を与えねば。 AパートとBパートの主役は必ずしも同じ妹という訳では無いのね。
「キングゲイナー」、ゲインに隠し子などという事実にも 怯まないリュボフさんを応援したくなりました。相変わらず人質という立場を喜んで 演じているアナ姫が可愛いです。
「ギャラクシー・エンジェル」、順繰りでコスプレして どうするよ。会議室に来る途中で倒れているミルフィーユを誰も発見しないのは何故だ。 Bパート、脇役餓鬼んちょを前面に据えた話は要らんです。

「GODZILLA」、所謂トカゲゴジラ。“ゴジラ”映画では 無く単なる巨大生物パニック映画として見れば普通に面白い。何時見てみ気の良さそうな 兄ちゃん風のマシュー・ブロデリックが、やっぱり何時も通りの兄ちゃんを好演。 ジャン・レノがこれまた何時も通りの飄々としてプロフェッショナルを演じていて、 キャストを見ただけでどんな役なのか判ってしまうのも、きっとストレートな作品を 目指した監督の狙いなのだろう。誰でも予想するであろうラストシーンも、この際は 許そう。


10 月 14 日 月曜日

晴。眠りが浅いので余計に中々目覚めない。午後3時半起床。

今朝の朝顔、0花+1花。

鞠絵ちゃん@シスプリに手編みのカーディガンを貰うという夢を見る。 あまりにもストレートにアニメ世界の写像になっているが、それでも何か嬉しい。

3連休だったのに見ても見ても最新週のアニメ録画分が処理出来ない。何故だ。

昼食。ネギみそ拉麺。

晩酌。老酒。

「ぷちぷり・ユーシィ」、アイキャッチのココルーが 可愛らし過ぎ。今一つ悪になりきれないグレンダもさることながら、あの場でどうすれば 皆が幸せな気持ちになるかを理解しているガガも中々に良い奴らしい。もっとも、悪を 成す為に善にも詳しいというだけの事かもしれないが。魔法で何かを出す時に金銭の 代償が必要という辺りが、毛色が変わっているだけでなく無闇に魔法に頼った展開への 歯止めにもなっていて面白い。一番可愛い娘の担当すべき店番にココルーを選ぶ辺り、 ダンは中々に見る目があるケーキ屋である。
「犬夜叉」、何か肩の力の抜け過ぎな話という気が。 まぁ難しく考えずに笑える話がたまに挟まるのは嫌いでは無いが。
「コナン」、事故として処理されると船主(船長)が 真っ先に責任を問われるのは当たり前なのに警官に言われるまで立場がマスイと 気付かない船長親娘がちょっと変だ。それだけ商売っ気の無い親娘という設定なのかも 知れないが。でもまぁ、1話完結ネタはすぐ決着するので好きだ。
「天使な小生意気」、新OP登場だが小林の扱いが三枚目 過ぎでは。本編はもう毎度となった安田のナイス芸に満足。美木ちゃんの泣き顔も 中々に萌えでした。それにしても直前まで言った事が信用出来ないと冷静に分析して いたのに、いざ小悪魔と対峙すると言われた事を信用してしまっているのは如何な物か。 間もなく術が解けるという話も怪しいと思うのだが。今更の様に悩む恵、女として 生きてきた時間を否定したくない気持ちが生まれたのだろうか。
「テニスの王子様」、桜乃ちゃんは何気なくリョーマの 行動パターンを把握出来る様になっているらしい。まぁずっと見ている訳だから当然か。 大石先輩があれほど女子に人気があるとは意外だ。レギュラー陣では一番地味な気も するが、人柄の良さがポイントなのかも。何となく色々な別れを予感させる展開だが、 主要な面子が3年生である事を思えば然程遅くない時期にキャラの大移動があるのは 避けられないはず。もっともその先を本作が描くのかどうかは判らないが。
「ヒカルの碁」、アキラがピリピリした雰囲気であったり 、緊張が極限に達したヒカルの視野が揺れながら狭くなったりと一々唸らせる演出。 それにしてもヒカル×アキラ戦は意外という言葉では語れないくらいのオチでした。 次回、佐為の願いが叶うのか?願いが叶うと成仏しちゃうぞー。
「スパイラル 推理の絆」、ひよのちん、あのクルクル 踊りでパンツが見えないのは地球物理に照らしておかしいぞ。たとえ過去の記憶を 失っていても、それ以後の生活の記憶は偽物でもなんでもない真実。しかしそれを 理解させるきっかけとなるのは身近な人間の献身の上の犯罪行為という重い現実。 それを指摘するのは当然かもしれないが、非現実に漂っていた小夜子の心はそれに 耐えられるのだろうかとちと心配になってしまう。とりあえず小夜子編は ブレードチルドレンというキーワードの提示までで一旦収束という事らしい。
「キディ・グレイド」、リュミエール萌え。しかしこの娘 、物言いからすると単に落ち着いているというのでは無く実は見た目より歳食ってます というオチなのでは無いかとか思ったり。まぁ、個人的には見かけ重視実年齢問わず なので構わんけど。ぶどうジュースは私も是非頂きたい物ですな。相方のパンツが 何度か出てきたが、微妙に愛の感じられないパンツの描き方という気が。一応、あるべき 線は描いてはあるのだが。その点、リュミエールは服装をそのまんま丁寧に描くだけで 自動的にエッチぃという所がまた美味しいですな。銃を受け取っている時の後ろ姿の 尻にはもう感激するしか。話自体も結構個人的ツボな設定という事も含め、期待通りの 出来。敵の船がブッ放した連装ミサイルの煙が、動いている船体に沿って流れる辺りの 描写のコダワリが凄い。この手のメカ描写で感心を通り越して感動したのは久しぶり。 OPに本編影像が長めに転用されていたりして、ちょっと絵の安定度に不安を抱かせる スタートではある。今回の本編は特に乱れは無かったけれど、こういう話は絵の良さも 重要なポイントなので何とか最後までこの水準を維持して欲しい。後藤圭二監督は 手堅く仕事をこなしているという印象。


10 月 15 日 火曜日

曇り朝方小雨。

夕食。松茸ご飯。今日はカナダ産を売っていたので購入するも、2本の内の小さい方が 真っ二つにした中からニョロよ〜んとばかりに白い蟲がわらわら出てくるオチに。 まぁ大きい方だけでもそれなりの量があったのが幸いだ。切っている最中はサッパリ 香らないので心配したが、炊けてみればそこそこの香りが立ち上る。味もまぁまぁ。

で、カナダから密入国した蟲達は可哀想だが日本に住み着かれると困る種類かも 知れないので、ラップで包んで電子レンジで加熱して死んでもらいました。

「スパイラル 推理の絆」、ひよのちん勇気というか度胸 あるなぁ。中々に緊迫した展開だったが、最後に事が済んで手を離す時、ひよのちんの 手が強張ってしまって離れないという演出の方がリアルなのじゃないかと思った。 でもまぁ、ひよのちんはよく頑張った。たっぷり讃めてあげたい。 来日した青年ピアニストはブレードチルドレンの一人という事なのだろうか。 どうも奴(相変わらず名前が記憶に残らない主役)の兄貴に奴を頼れと言われた様な 口振りだったが。ちょっとコミカルなシーンに誤魔化されてしまうが、絵に人手を 掛けられないのか?という感じを受けた部分があって先行き不安気味。美形キャラは 崩さないという一線は保っているけれど。
「十二国記」、第2部総集編に当る転章だが十二国を 夫々簡単に解説した部分以外は目新しい事は無かった。やはり泰麒が日本に戻って しまった経緯について語るのは別のエピソードという事になるらしい。放送の始め、 何時ものアニメ劇場のお姉さんが出てこなかったので、録画時間をミスしたかと ちょっと吃驚。


10 月 16 日 水曜日

晴。昨夜は激しい雷雨だったが突然の降り出しと同様、あっさりと去っていった。

勤務先が正式に引越を発表。期日は11月29日という事でカッキリ11月一杯で 今の場所とはお別れ。

表稼業。ゲイツ帝国力点でお絵書き。tgifの100万分の1くらいの使い勝手。

散財させろ〜、と私の中のゴーストが囁くのでアキハバラ買い出し紀行。 石丸電気2号店にて。

  • 「シスタープリンセス」第5〜9巻(通常版)
  • 「VANDREAD 2nd」第2〜6巻
  • 「WXIII パトレイバー」劇場版3
  • 「ナースウィッチ 小麦ちゃん マジカルて」第1巻
以上、購入。「シスプリ」と「VANDREAD」はこれでシリーズ完結。「パト」はOVA時代 からの付き合いもあるし勿論是非見たいので絶対に外せない1編。 「小麦ちゃん」はTVでの無料放送に対するお布施というところかなと。もっとも 第2巻は初回版を狙いたい所だ。他に幾つかの捜し物が見つからなかった。 「あずまんが大王」は売れまくった様で次回入荷は11月中旬以降らしい。 2年生編と同時購入って事になりそう。

それにしても、ちらっと覗いてみた新駅前でじこ屋(本店2号館)は殆どの階が 改装中という有様。この店、開店して半年も経ってないよなぁ。大丈夫か?

夕食。コンビニサンド(BLT、唐揚げ)。

「テニスの王子様」、普段は動画枚数少ないのが露骨に 見え見えの本作。しかし、たま〜に凄く自然で滑らかな動きのシーンがあったりする。 今回、その最高のシーンは杏ちゃんのセーラー服のスカートの動きという形で結実 しましたとさ。走って止まるという一連の動き、ハラっと拡がりふわりと戻る所は もう溜息モノでした。女の子のテニスシーンの動き描写の金字塔と言って良いでしょう。 スカートの下はテレ東なので期待してません。グランド100周×2は爆笑。手塚部長も ポーカーフェイスの下で近づく大会に向けて燃えているという事なのだろう。
「ヒカルの碁」、緒方九段は鋭いな。人柄というか何と いうか、何気なく塔矢名人を煽ってしまうヒカルがナイス。物静かだが親子揃って プライドが高いのね。そして遂に実現した佐為と塔矢名人の対局だが、どんな戦いに なるかと想像するだけでぐっと手に力が入る。この対局は何にも邪魔が入らず、 純粋な1局になると良いなぁ。
「シスター・プリンセス RePure」、花穂ちゃんネタが 2週連続とは吃驚。あの抱っこの仕方では花穂ちゃんのムネにお兄ちゃまの手が〜 とか思ったり。フォークを口にくわえた衛くん萌え。 妹達が通う学校が分かれているのは原作準拠って事なのだろう。 人物のアップはそれなりだが、引いた絵のデッサンが甘い。もう息切れなのか? Bパートは亞里亞ちゃんのデムパ全開。妙に亞里亞ちゃんの頭身が高いと思ったら、 兄ぃやも一緒に育ってました。 しかし頭の中の論理展開はあんまり変わらない亞里亞ちゃんなのだった。


10 月 17 日 木曜日

晴。

表稼業。消滅した前の勤務先での最後の仕事の内容に関して、ソフト開発全般を 一括して扱う事になった支社チームに説明する事になり資料作成に入る。 もしかしたら久しぶりの出張(しかも行った事の無い土地)という事になるかも。

裏稼業。煮詰まり過ぎて変なエッセンスが出てきた所で、さくさく。

ちょっとした捜し物があって有楽町へ。しかしわざわざネットで場所を調べて出向いた 店は午後6時閉店(到着したのは午後6時5分)という事で敗北。仕事帰りの コスプレ勤め人など客として迎える気は無いらしいな、この閉店時間設定は。 そのまま西武&阪急、プランタン、松屋、三越、銀座コアという具合に 有楽町〜銀座界隈のデパート巡りをするも目的は果たせず。徘徊した中では松屋が一番 面白かった。6階(だと思う)のデザイン文具のところとか。最後に寄ろうとした 松坂屋は午後7時半閉店という事でこれまた門前払い。 そのまま新橋まで歩き、帰宅する。

唯一の収穫は銀座コア4Fのお香の店 「銀座 香十」で買った沈香の計り売り。 10g2000円を20g購入。これで当分、香木には困らないだろう。

夕食。カステラと牛乳という朝食の様なメニューで済ます。

「ナディア」、この回以降は太古の昔に本放送で見ている 。すっかり忘れていた設定もあったが、見ているとそう言えばこんな話だったなと 記憶が蘇ってくるという本編とは関係無い事が面白かったり。成程、こういうネタが 『エヴァ』へと結実する訳か。それにしてもサクサクっと進む展開が気持ち良い。 多少の絵の乱れやコマが飛ぶ様な部分もあるが、総じて今のアニメと比べても然程 遜色の無い出来。それにしてもナディアの衣装&手錠は妄想爆発ですな。
「NARUTO」、忍者の認定マークの着け方、野郎共は つまらんが女の子達は個性豊かで面白い。ヒナタちゃんの着け方はまるで首輪みたいで 衣装のゆるゆるの首筋と相まって妙にエロぃんですが。 内なるサクラとか“キスの為のおでこの面積”とか、サクラはお笑い担当ですか。 言われて見て初めて判る言葉の刃というちょっと苦いテーマを上手く織り混ぜた 脚本が良。今回も手堅く面白く見せてくれました。

「新耳袋 第二夜」木原浩勝+中山市朗著、角川文庫読了。 枕許に置きっぱなしで眠れず気が向いた時にだけ読んでいたのでやたら時間が掛かる。 後書きによると巷に溢れる“体験談”と称する怪談本がちっとも怖くないので、 余計な脚色を省き、より怖い体験談本を作ってやろうというのが執筆動機らしい。 その心意気は買いたいがネタは目標の域に達していないと思った。 確かにリアルな気はするが。


10 月 18 日 金曜日

雨後曇り。昨夜遅くから突如降り出した雨が昼近くまで続く。

表稼業。今月の月報書き。ゲイツ帝国卓越のシートに数字を書くだけなので 楽な様な、信用出来ないので嫌な様な。

夜は前の勤務先の退職者コミュニティによる宴会(俗称OB会)。珍しく人の集まりが 良く、開始1時間程度で十数人が揃う。もっとも途中で来たり帰ったりするので 最大で何人居たのかはハッキリしないのだが。今日来ている現役は何人?という声に 「もう全員OB(会社が無くなったから)です」と応えたら大ウケしたり。 例によって行き付けの牛タン屋だったので終電間際まで居座らせてもらう。もっとも 今日は他の客の入りが非常に悪かった。全部で7人くらいしか来ていなかった様だ。 帰りの電車の中で主催の同僚Yと宴会を振り返ってみて、出席率が良かったのはいいが その所為で折角来てくれた珍しい面子とあまり話が出来なかったのが残念という結論で 一致。まぁ、良い集まりでした。

帰宅して更に軽く一杯。ギネス。

「SAMURAI DEEPER KYO」、幸村が何か怖いぞ。壬生一族と “あの方”の関わり等、本筋にかかわるネタが色々と明らかになる回。しかし微妙に 盛り上がらないのは何故だろう。サンちゃんが全く出ていないのが納得いかん。
「花田少年史」、お願いを聞いてもらう為に子供を 脅かす吉川の婆ちゃんナイス。幽霊というのは斯様に自分勝手な存在である訳だね。 婆ちゃんとチロの幽霊がジロを見守っている様子、初めは心配そうな顔がだんだんと 柔らかくなりやがて消えていく辺りでまた泣けてしまいました。BGMが上手い。


10 月 19 日 土曜日

曇り後時々雨。寝心地良し。午後2時半起床。

庭仕事。メインプランターの朝顔の種をほぼ全部収穫。暫く放置して乾燥させてから 殻を取り除こうと思う。

昼食。カップ麺。

晩酌。ギネス。湯豆腐。自宅最寄り駅前のスーパーが外国産麦酒の扱いを止めてしまった 為、ギネスは離れた所にある酒量販店でないと手に入らなくなってしまった。 缶入りは高いほう(何が違うのかよく判らんが)しか無いので重いが壜入りを買って おいた。もっとも、壜の方がグラスに注いだ時に綺麗な泡が立つのだが。

「どっちがどっち!」、男の入門者を見てイヤらしい事を 考えていると思うという事はバレエはイヤらしいと思っている訳だな女子諸君? りりか(中は淳)の髪を解いた姿は可愛い。

「カスミン」、写真映りの良いカスミン。一応モデルの 経験がある訳だしなぁ。普段豆腐屋の為に云々と言っているシカオが違う将来の夢を 語って突っ込まれたりして、シリーズをずっと見ていると成程と思わせる部分が多い。 カスミンの将来の夢が決まっていないというのが、実は一番子供っぽくないという 事になるのだろうか。真面目に考え過ぎというか。
「ヒートガイ・ジェイ」、ダイスケはドクターに惚れて いるらしいな。ドクターの気遣いは男として見てはいない様な印象ではあるが。 そしてドクターの理想像がジェイだったりするとヤヤこしい事に。何となくジェイに 父親辺りを投影している気がしないでもないけれど。全然関係無さそうに見える爆弾魔と 美女カードという二つの物が最後に一つに結び付く展開は秀逸。犯罪捜査系アクションは こうでないとね。モニカのジュニア版美女カードが欲しい。
「東京ミュウミュウ」、れたすちゃんが頭の回転が早い ところを見せてくれるのは嬉しい。円い顔、太い足と尻尾、野良とは言っても日本猫の 特徴を強く見せる浅野くん。おまけにオス三毛と来たら、海外のキャトショーなら 主役級扱いも夢では無い。まぁ素姓がはっきりしないのは痛い所だが。元の家が判って いるのに転居先マンションを探すのにしらみ潰しというのは芸が無さすぎだ。
「ミルモでポン!」、新OP&ED登場。旧OPでの楓の 人間モードでの変身は正式に無い物とされてしまったのかな?毎週妖精学校で合っている のに楓と“久しぶり”と挨拶するのは変だろう。それとリルムとの約束を忘れるとは 楓らしく無いというか、普通はもっと婚約記念日の話題が出た直後くらいにミルモに その事を問いただすのでは無いかとか細かい所が気になった回でした。 そんな楓とは逆にヤシチが頭脳プレイを見せてくれていたのが面白い。
「キディ・グレイド」、見かけが一番小さいリュミエール が真っ先に重力の増加で倒れたのは意外。あの中で実は一番体重が重い(普通の生身の 身体では無い)という伏線か?最終的には人助けになっているのだが、アームブラスト は食えない野郎である。今回出てきた別のESメンバーは性格悪過ぎ。 アイキャッチの絵が緒方剛志画だったのは吃驚。
「満月をさがして」、こちらにも性格ゲロ悪な新キャラ 出現。いずみはあからさまに満月/フルムーンの正体を知っていて現れているのに、 知らん振りして二人をからかってますなぁ。任務よりも自分の意思を優先しているのは いずみも、めろこ&タクトとあまり変わらない気がするが。
「プリンセス・チュチュ」、発情期の話をみゅうとにする ネコ先生はナイスガイだ。ふぁきあは普通の人の子として生まれたとは意外。では、るう ちゃんは?そして肝心のみゅうとは何処から来たのか。明かされた様で謎がまた増えたり するが、それが小気味好いのは謎ばかり撒き散らす凡百の作品とは違う所。
「りぜるまいん」、だんな様とりぜるの間にあんな過去の 関係があったとは。これで何故、友紀がだんな様だったのかというシリーズ当初からの 疑問が解けた事になる。その事も含めて、まるで最終回の様な盛り上がりだった。 二人の関係にもある程度方向性が見えてきたし、この先シリーズをどう進めるのか スタッフの手腕が問われる所であろう。
「くるみpure」、呑んべ先生下品過ぎです。カリンカの 妄想も適度に低くて良。“早くしゃせいして下さい”等、台詞が一々面白い。
「キング・ゲイナー」、ぉぃぉぃマンモスが居るよ。 あのミーヤは本物のミーヤなのか?何だかイメージと全然違って馬鹿っぽいのだが。 サラは男を操縦しまくってますな。アナ姫が出ない回なんて認めないぞ。


10 月 20 日 日曜日

曇り。午後2時起床。今日は雨じゃ無かったのか?どうも最近天気予報が当らない。

昼食。今日もカップ麺。

晩酌。ボウモア・CASK STRENGTH。大抵のスコッチ(或いは他のウィスキーも)は 40度前後のアルコール度数だが、これは56度という代物。口の中で拡がる香りが より強く感じる。その反面、口の中が麻痺してくるのも早いのであるが。

「天使な小生意気」、寝癖頭の美木ちゃんキュートや。 それと良く見せてもらいたいのでシャワー浴びてください。恵の下着が合うのが不満とか 美木ちゃんは言っていたが、女の子下着はそもそも小さめで伸縮性が大きいので 当然なのでは。精神寺の和尚さんナイス。
「ONE PIECE」、コブラ国王はまた娘の恥ずかしい姿を 覗いたらしい。初めて出た時のエピソードでボンクレはそのまま味方になるのでは? と思っていたのだが、予想よりは後だったにせよやはりルフィ達の為に行動していた。 何かイイ奴だよなぁ、無駄に熱いし。ビビの最後の呼びかけ、ちゃんとした言葉に なっていないところが逆に感情が込められている感じがして素晴らしい演技。 貰い泣きしてしまいました。
「ギャラクシーエンジェル」、ヴァニラさんの髪が何か 変なモノに変形しとる…クールビューティのはずのヴァニラさんがお笑い軍団の一人に なっちゃったよぅ。Bパートの惑星の住人というか生物総て、“ありがと”という声が 妙に可愛い。良くわからなかったのだが、あのお礼参りモードがロストテクノロジの 影響って事なのかな?小さい相手からなら、はぐはぐされてみたい様な。
「ゲットバッカーズ」、今回で最後にするつもりで早送り でサラっと流して見た。やはり守備範囲外だという結論に達し、予約録画解除。 一点だけ、桑谷夏子さんってこんな声も出るのかというのが収穫だった。 何度聞き直しても可憐@シスプリと同じ人とは思えない。
「ガンダムSEED」、主役の彼は強化人間 コーディネイターという人工的に機械?への適応度を改良した人種らしい。 いきなりダークなネタだな。前回の強引さとはうって変わって、マリュー姐さんが 一番子供達寄りの態度なのが意外。軍艦に載せているのも、それが一番安全だから という発想の様だし。例の萌えボーイッシュちゃんはシェルターで脱出して しまったが、アークエンジェルがあのシェルターを拾わないかな。
「陸上防衛隊まおちゃん」、ゆり子さん、あんたは エエ人や。惚れなおしました。
「朝霧の巫女」、誰も下着を見せていない更衣室なんて 更衣室じゃ無いやい。折角の百合っ娘エピソードもスキンシップが無いと萌えん。
「Witch Hunter ROBIN」、ロビンのレーパン姿が中々。 どうもSNTJ襲撃にはSTN本部とSTNJの確執が関係しているらしい。STNJ独自技術の オルボの正体はやっぱりとんでもない代物なのかな。ロビンに救けられた時やハリーズ での弱気発言を聞くと、堂島くんが裏でSTNJ襲撃側と通じていたのでは?という前回の 読みは外れっぽい。ロビンがバイトで行った先の子供はウィッチかシードなのだろうか。

「WXIII パトレイバー 劇場版3」、サイドストーリー的な 言われ方をする事が多い様に見受けられる本作だが、これは紛れもなくパトレイバーの 劇場版だった。劇場版前2作同様の町や生き物のカットを挾む演出は同じシリーズの 物である事を示す為に、意図的に押井演出と同じテイストにしたのだと思われる。 個人的には逆にもっと違った方向へ思いっきり舵を切ってしまっても良かった気が するが。台詞を減らし絵で見せる事に撤した作りは素晴らしく、ちゃんとキャラが 演技をするアニメとはこういう物なのだと感心させられる。ラストの展開は少々気が 重くなるが、これも安易なハッピーエンドにしない所がパト劇場版らしくて良い。 廃棄物13号の造型に関しても、このネタならこういう感じで良いだろうと思う。 パトレイバーに怪獣というのに違和感を感じる向きもあるかもしれないが、元々 パトレイバーは五目ごった煮エピソードの集合体なのだから全然オッケーだろう。 廃棄物13号のバストはインパクトあり過ぎとは思ったが。