11月中旬


11 月 11 日 月曜日

晴。

新聞休刊日なので勤務先に普段より早く着く予定だったのに、 寝坊した挙げ句に京浜東北線の運行が乱れまくりで大遅刻。

この週末、普段は電源を切らない携帯電話を何故か切っていた。何故そうしたのか 自分でも良く判らないのだが、今朝電源を入れたらバックライトは点くものの 表示が出ません…ぉぃぉぃ。何度か入れ直したりバッテリーを外してみたりしても駄目。 どうやら液晶表示だけが点かないらしく、一応電話を掛ける事は出来る。 仕方ないのでそのままポケットに入れて出勤。勤務先で何度かリトライしたら点いた。 何なんだいったい。

夕食。握り寿司(スーパーのタイムアウト半額大トロ1パック&詰合わせ1パック)。

「ぷちぷりユーシィ」、ずっと居たのかココルーちゃん。 スマン、気付かなかったよ。“お二人の仲の良い所が見られて…”で赤面しているのは、 そこはかとなく妄想入りっぽくて良し。正統派プリンセスを目差しているユーシィに 対して、どうやら女の子の憧れから思いっきり外した無礼者の王子様という組合せに なりそう。ガンバード親父は今日も報われず、ちょっと可哀想だった。
「SAMURAI DEEPER KYO」、ミゲイラの正体に吃驚した様な がっかりした様な。時空を越えた拡がりを期待したのだが、結局ひとつの時代の中で 閉じた話になっているらしい。アキラの変容はちょっと唐突な印象。逆に幸村の行動は 成程ねぇという感じだ。5本目の村正の主は幸村になると思っているのだが、 この展開だと壬生の里?で入手という事にでもなるのだろうか。
「超重神グラヴィオン」、またまた笑わせてくれる話。 サンドマンは何処の生まれだよ、まったく。“風呂は美学だっ!”に大ウケ。 そして締めはグラヴィ牛乳一気飲みだものなぁ。これを笑わずにどうする。 そんなアホバカ話を交えつつ、真面目な部分も中々良かった。琉奈の戦う理由などは 決意の具合が重すぎず軽率過ぎずで、身の丈にあった自然な感じがして好感が持てる。 もっとも、そんな決意を話したシーンの直後には、地面からグラヴィトン搭乗装置の 棺桶が唐突に出現して再度爆笑させられてしまうのだが。あぁもぅ、面白過ぎだ。 ちょっと絵がへたれたけれど、許す。後はセシルの出番をもうちっと増やしてくれ。


11 月 12 日 火曜日

曇り。昨日までとは一転して妙に生温い気温。

表稼業。面倒を見る事になっている某社通信装置のマニュアルと終日睨めっこ。 つまらん。

某水野氏は胸の病とか。 病名は私の周囲でも最近聞いた事があるので「こっちでもか…」 というのが正直な印象。どうも痩せ型体形の方がかかりやすい病気だそうで。 何にしてもお大事に。

某氏の呟きより、 RD-XS40の ×2から変わった所一覧。むむむ…。以下、琴線に触れる部分。

  • 「録画中チャプター分割」(ソフトウェア「全般」)
  • 「タイムスリップ中チャプター分割」(ソフトウェア「全般」)
  • 「インプログレス予約」(ソフトウェア「撮るナビ」)
  • 「録画予約入/切」(ソフトウェア「撮るナビ」)
  • 録画予約一件別の「予約名」設定(ソフトウェア「撮るナビ」)
  • 「タイトル一覧」の「並べ替え」(ソフトウェア「見るナビ」)
  • 「タイトル情報」にチャプターサムネイル表示追加(ソフトウェア「見るナビ」)
  • 「高速ライブラリダビング」の「ディスク内コピー」HDD → HDD(ソフトウェア「ダビング」)
  • 「オリジナルタイトル結合」(ソフトウェア「編集ナビ」)
  • 「ワンタッチスキップ設定」のスキップ長の変更(ソフトウェア「初期設定」)
  • 「ワンタッチリプレイ設定」のスキップ長の変更(ソフトウェア「初期設定」)
でも、これ RD-XS30 でも実現している部分ばっかりだな。 もっとも、“「予約名」設定”と“「タイトル一覧」の「並べ替え」”はタイトルを 自分で入力/編集するのが前提なので、この部分のみパソコンとの連繋が無いと激しく 面倒になるが。

夕食。日本式カレー。ルーは林檎と蜂蜜のカレー甘口を使い、先頃シチューにして 美味しかった牛スネ肉をたっぷり使用。実際に仕込んだのは昨夜で、2時間煮込んで 一晩置いた事になる。他にペコロス、人参、じゃが薯が入っているが ペコロスは原型を留めず、じゃが薯も半分くらい溶けていた。 肉は少し歯応えがあり、もう少し柔らかくなるまで煮ても良かったか。

「スパイラル 推理の絆」、ひよのちんの方がずっと 信じる心が強いのね。一見、歩を妄信しているだけの様にも見えるが、他人を信じる という事はそんな“自分”に絶対の自信があるという構造でもある訳で単なる依存とは 違いやはり強い心を持っていると言う事になるだろう。それに彼女の方が格好イイし。 さて、歩は応える事が出来るかな? 今回、途中のコマが抜けた様な紙芝居アニメシーンがあったのが残念。
「十二国記」、う〜ん。何処もかしこも息苦しい話 ばかりだ。何か、こう、スッキリ爽やかな展開にならんのかな。最後までこんな調子の 章という事も無いだろうが、ちょっと見ているのがつらくなってきた。 景麒は王の補佐が下手な麒麟なのではと今更ながらに感じた。
「花田少年史」、壮太シャキっとせんか。流石に心配に なって親父まで出てきたじゃないか。それとも何度も呼んだので本当に一路が 霊媒として覚醒してしまったとか?台詞にも明確な表情にもなっていないにも関わらず 桂ちゃんが本当はハムカツがあまり好きでは無さそうだと感じらる演出が凄い。 更にハムカツの事を壮太ママに伝えたシーンは、キャラの絵がちゃんと演技していて 唸らせられる。 最後のシーンも台詞は無いのに“弾ってろ馬鹿一路〜っ”という声が聞こえてきそう。 所謂萌えキャラでは無いが、桂ちゃんが本当に活き活きとして描けていて良かった。


11 月 13 日 水曜日

晴。

表稼業。引越しに向けて勤務先の近所に借りている倉庫の整理という名目で、肉体労働に 駆り出される。借りている事は知っていたが、実際に行ったのは初めて。 倉庫専用の建物を想像していたので、一見普通の雑居ビルで拍子抜け。 運河沿いの道路より少し低い土地に建っていて、階段を数段降りてビルの 側面へ回り込むと窓の無い鉄の扉がひとつ。同僚が持ってきた鍵で開けると中が エレベーターホールになっている。何となく妙な構造である。正面にもちゃんと 玄関があり、そこには中華料理の店も出ているというのに。更にエレベータの中も変。 同僚が良く見てみろというのでエレベータ内の階数表示を見ると、乗った階が地階 という事になっていて“B123567”となっている…うぇ、4階が無いじゃん。 4号室が無いマンションとかは珍しく無いし、4階が無い病院というのも見た事が あるがこういう業務系のビルで4階が無い(事になっている)建物は初めてだ。 おまけにこの階数表示、“B123”までは数字の部分が透明の黒いシールなのに、 “567”の部分は表示パネルに埋め込まれた数字なのだ。 つまり元々は“1234567”だった表示を後から今の形に直しているのである。 途中からそういう事を気にするオーナーの手に渡ったビルなのか、 それともそんな幼稚な縁起かつぎに頼りたくなる程のヤバイ出来事でもあったのか。 後者だったら………何か得体の知れないモノが出たりしますか? いやぁ、夜に来てみたいなぁ。 そう思って見ると前出の1階(本当は2階)の中華料理店以外は無人のビルが益々変な 感じがして、なぁ〜いす。到着した7階も倉庫という名義なのに普通のオフィス用の 間取りで給湯室もトイレも更衣室もある。しかしトイレと更衣室が女性用のみという 謎の間取りだったり。普通はテナントが出ていく時に撤去するはずのパーティション等 もそのまんま。応接室らしき部屋には神棚が残っていたりして、やっぱり何か あったんじゃなかろうか。片付ける余裕も無くテナントが逃げてしまい、倉庫として しか貸せなくなってしまった実は近所でも有名な幽霊ビル、だったりして。

それはそれとして、勤務先の歴史を詰めた段ボールを次々に選別して大量に廃棄。 途中から面倒になって良く見もせずに廃棄扱いに回してしまった。まぁ、何年も参照 していない資料ばかりだから問題あるまい。日没前に終り事務所に戻るが、今更 頭脳労働に戻る気分でも無いので適当に時間を潰して帰る。

原則的に酒は旨そうに見える物を買うというスタンスなのだが、原則とは往々にして 破られるものなのである。前振りはどうでも良いが、行き付けのスーパーで酒を買う時 オマケ目当てで買ってしまう事が結構ある。それはグラスだったり真ん丸氷製氷器 だったりメジャーカップだったりミニチュアボトルだったりするのだが、 今日買った「BOSTON CLUB淡麗原酒」にはホットウィスキー用と銘打った小さな 磁器製マグカップが付いていた。これで税別880円、何となく得した気分。 ところでこのマグカップの入っていた箱と同封のホットカクテルを紹介した小冊子に クマが描いてあるのだが…“極楽ほっとマグ”でクマなのか……脱力ギャグは大好きだ。

夕食。今宵もカレーライス。

「テニスの王子様」、サルに間接顔面スマッシュとは リョーマ良くやった。妙な飛び方をするテニスボールの表現には事欠かない本作だが、 流石にあの火の玉は苦笑するしか。あまりの速さに空気の摩擦で燃えているという 意味なのだろう、多分。なんて科学的なアニメだろうか。
「ヒカルの碁」、ずっと思っているのだが、ヒカル自身も 佐為とはネットで知り合ったので素姓を知らんという事にしておけば良いのに。 まったく嘘やお惚けが下手だな、ヒカルは。佐為は佐為ですっかり鬱モードに入って いるし。悪い方へ考え出すと陰鬱一直線なのは、確かに幽霊っぽくはあるが。 今回は絵の低調な回でした。
「シスタープリンセス RePure」、fjのスレッドの中で だけで聞き知っていた“じいや”さん遂に登場。亞里亞ちゃんとの関係を説明する必要 からなのだろうが、“じいやぁ”“メイドですっ”“じいや”“…もういいです”の 掛け合いはもっとずっと以前に二人の間で済んでいる事なのでは無いかと思った。 それと12人+1人以外のキャラが話に絡むと、妙に普通に見えるのが不思議だ。 亞里亞ちゃんの病気は、あれじゃやっぱり頭のビョーキと言われてしまうなぁ。 Bパートは千影ちゃんの話。今までのBパートは高画質であるが故にキャラがやや 大人びて見える事が多かったが、千影ちゃんは逆に普段(Aパート)のキャラよりも 子供っぽく見えた。頭身が0.5くらい低い所為かもしれない。 それにしても千影ちゃんの林檎お届け訪問、ああいうのは普通は夜這い と言う代物ではあるまいか。兄君の大ピンチを救った寝言は何だったのだろう。 他の妹の名前だったりしたら可哀想だが、完璧超人の兄君に限ってそれは無いか。 本編中の千影ちゃん(小)とEDラストの千影ちゃん(小)は どちらも甲乙つけがたく萌える。


11 月 14 日 木曜日

薄曇り。

亞里亞、ネムネムがいっぱ〜い…って感じで眠気が退かない一日。

帰宅時、自宅近所のホームセンターに立ち寄り煉瓦4個購入。これをベッド四隅の 足の下に置いてマット下のデッドスペースを嵩上げし、押入整理の避難場所にしよう という目論見なのだ。ホームセンターでの買物の後は、お約束の本屋経由コース。

  • 「ショットガン刑事 炸裂!リボルバー娘。」秋口ぎぐる著、富士見ミステリー文庫
  • 「ショットガン刑事 刑事暗殺。」秋口ぎぐる著、富士見ミステリー文庫
  • 「電撃G’s magazine」12月号
以上、購入。「ショットガン刑事」シリーズはこれで既刊分が揃ったので近々に 読み始める予定。「電撃G’s」は何と言うか、表紙(鞠絵ちゃん)買いって事で。 オマケの下敷きは、成程、これが『RePure』OPの例のアレですか。

秋をすっ飛ばして冬になったという表現を目にすると成程と思うが、 さて改めて考えるに来なかった秋とは何だろう。 紅葉は今が丁度盛りという感じで、急に寒くなろうとも見る事が出来る。 帰り道、川沿いを歩いていて消え入りそうな虫の音を聞いた。 そうか、秋の虫の声を聞き足りないので秋が来なかった気がするのだな。 啼きそこねた彼等は今頃どうしているだろう。

夕食。味噌豚角煮拉麺。

「ナディア」、大団円。育ったマリィに萌えました。 シリーズ途中、中弛みというにはあまりにも長い低調部分がある事を除けば 広げた風呂敷を綺麗に畳んだ上質のSFアニメでありました。総合評価:佳作
「NARUTO」、爺ぃ食わせ者だな。只者では無いのは 判っていたが、カカシは裏社会ではかなりの有名人らしい。あれなら霧隠に負ける事は 無いだろうが、どんな決着になるかは見物になる事を期待したい。

「喪神の碑(4)フィラルの戒厳令」津守時生著、 角川スニーカー文庫読了。強くて頼もしい登場人物が居ると、多少の危機もハラハラは するがきっと大丈夫と思っていられる物である。ところが本作の著者は、こういう 頼もしい奴を“えっ”と思わせる穴に落として読者の安寧を大きく揺さぶるのだ。 『カラワンギ』でもそういう展開に愕然とさせられ、最後まで目が離せないままに 一気にラストになってしまったが、既に著者は本作でその作風を完成させていたらしい。 話に入れ込んで読んでいると、敵よりも著者の方がワルだなぁと思ってしまったり。 まぁ、ある意味では当然ですか。さて、いよいよクライマックスだがその前に 『カラワンギ』第3巻をちょっと思い立って斜め読みしてみる。すると初読時には あまり深く考えずに流してしまった部分に本作との緊密な関係が書かれていて吃驚。 そうか本作の、あの彼もそっちの彼もちゃんと『カラワンギ』に出ていたんだ。 この2作、読む順番が逆だったらきっと思わずニヤリとしたに違いない。 タイトルは違うが、両作品は確かに同じ世界のつながった物語なのだった。


11 月 15 日 金曜日

薄曇り。

表稼業の引っ越準備で廃棄処分となった電子辞書のCD-ROMを確保。封を切っていない ので未使用らしい。EPWING対応なので確かUNIX世界でも読む方法があったはず。 とりあえず実験マシンlettuceでCD-ROMのマウントを行い、内容をそっくりHDDに 移す。更にそれをに移して実験材料とした。

電子辞書オープンラボ という関連情報が集まっているサイトを参考にさせてもらい作業開始。 コマンドラインでの辞書使用は eblook、 X上のGUI環境は ndtpd というサーバと bookview というクライアントの組合せで可能らしい。 関連するライブラリを含めて最新の物にしたかったので、今回は基本的にportsは使わず オーソドックスなconfigure/make手法で対応(例外は日本語対応Tcl/Tk)。 ほぼ問題無く、さくっと終了。 bookviewの検索欄にkinput2での日本語入力が出来ないが、これはkinput2のバージョンが 古い所為だろう。使っているkinput2は独自改造版なのだが、いい加減最新版に 入れ替えようか。

これで雑文書きの最中に国語辞典の世話になる回数が減りそうだ。

一時期頻繁にハングアップしていたであるが、 ここ2ヶ月強の間落ちていない(前回のダウンは8月27日)。その前後で変えたのは PCCard(うなぎ放題カード)を抜く前に pccardc power 0 0 を実行してカードを 停止させてから引っこ抜く様にした事のみ。どうも事前に給電を停止するというのが ゲイツ窓でのPCCardの運用っぽくて嫌だったのだが、毎週の様にハングアップされる とシステムに悪影響が出そうなので致し方無し。

そんな理由で何日連続で落ちずに動くか試していたのだが、いい加減バックアップを 取るべきだろうと思い自発的にシャットダウン。超基地X2に接続してHDD全体を 手動ミラーリング。 最近、を持ち歩く頻度が高かったので クラッシュを心配していたがこれで一安心。

前述のバックアップを仕掛けて寝る。午前2時半起床、週末モードへ遷移。

晩酌。BOSTON CLUB淡麗原酒のお湯割。 プロセスチーズ、ビーフジャーキー、チョコレート。

「陸上防衛隊まおちゃん」、ひなた旅館ですか。 一瞬、旅館という事は本作は過去が舞台だったのか?と思ってしまったが、後年 再び旅館として営業しているという事なのね。 旦那の浮気相手は、むつみさんだったりして。 シルヴィの台詞がひたすら笑えました。今回は素直に面白いと思う。
「朝霧の巫女」、菊里ちゃんがオカルト娘とは意外。 自分がやっている事について調べようとしてハマった、という感じなのだろうか。 何にしても益々他人じゃ無い気がしてきて非常にイイ感じです。
「Witch Hunter ROBIN」、ロビンが遂に本格的に狙われる 身となったという事か。奥義が“物”では無いという話は、奥義という言葉から 一般的に連想するものに近づいたという意味でも納得の展開。 堂島くん、ハントの時はハイヒールは止めた方がよかろう。
「灰羽連盟」、幸せだけれど可哀想な鳥…それは灰羽達 自身の事を言っているのではないか。夢見が悪かっただけで妙にテンション低いラッカが 気になる。レキが何時も見る夢も、内容はともかく似た様な感じという事なのだろうか。 時計屋の親父が良い味出してます。
「ヒートガイ・ジェイ」、アンダーグラウンドの生活、 何だか活気があって楽しそうだ。でも、女の子が下水で水遊びしているのは ちょっとイヤんな感じ。飛び下りた時にスカートを押さえているルミエちゃん萌え。 マネキンの人魚はシュールで妙に心に残りました。 ボマが何故ダイスケ達を救けてくれる気になったのかが今一つよく判らなかった。 アクションシーンの動画がぎこちない。息切れですか。
「キディグレイド」、客を安っぽい花呼ばわりとは失礼な 店だ。徹底的に壊して良し。リュミエールはお屋敷住まいですか。もっとも人間?は 彼女だけしか住んでいないらしい。“チェリーブロッサムの下には…”という様な、 良く言われる言葉が微妙に崩れて伝わっている辺りが地球由来の文明でありながら 長い時間が過ぎ去っているという感じを良く表していると思う。 リュミエールの百合んなキスに激しく衝撃を受けました。後のシーンのメソメソ泣きも 含めて萌えどころ満載で御馳走様です。エクレールは捕まった組織に サイボーグ呼ばわりされていたが、そんな安直な存在では無い様な気がするのだが。 エクレールの子守歌を聞いた時のリュミエールとメルクルディの反応の違いが興味深い。 ラストシーンでの局長の台詞も合わせて考えると、局長とリュミエールだけが知っている (そして本人は知らない)エクレールの秘密という物がありそうだ。 こういう胡散臭い感じは大好きです。 それにしてもエクレール(@永田亮子さん)の歌、上手いな。


11 月 16 日 土曜日

曇り。午後2時起床。

庭仕事。3株のバニラの内の1株に寒さによる害が見えてきた。流石に限界だろうと 判断し、今日から暖房開始。最低温度18℃。バニラ以外にも寒がりな種類を収容。

先日購入した煉瓦に、卓袱台に張った残りのコルク板を貼り付けてベッドの足の下へ 置く。目論見通り、ベッドの下の空間が拡がって良い感じになった。 当然、寝床が高くなって部屋の印象が若干変化したがすぐに慣れるだろう。

晩酌。久しぶりに自家製ピザ。VILLA SOPITA という赤ワインは魚の形をしたボトルが 面白い。しかしこの栓は何でしょうか。偽コルクを使ったワインは幾つか見てきたが、 ここまで完全に人工物剥き出しなのは初めてだ。一応、コルクっぽい斑模様は 入っているけれど。中身の味はテーブルワインとして悪くない味。

「どっちがどっち!」、りりかの妹のチラり、嫌〜んな 水色縞々、更にりりかはブラチラとサービスし過ぎな回でした。カジラが何で陰謀の 具体的内容にまで気付いたのかは不思議ではあるが、流石にこれでりりか本体も 北小の児童会長が性悪野郎だと気付いただろう。 しかし、よりにもよってこんな時に二人は元に戻ってしまいました。どうなる大将戦。

「カスミン」、おハニさん、ヅラだったのか。 授業参観、本番のシーンをちょっとしか描かないところが逆に多くの事を感じさせて くれて良い感じでした。
「東京ミュウミュウ」、自分の将来の方が大事と 言い切った歩鈴は偉いぞ。歩鈴の許婚はパイの変装かと思ったが全然違いました。
「ミルモでポン!」、こっちはピンクの水玉にクマさん。 学校で心ここにあらずといった表情を見せる安純が、珍しく普通に可愛く見えました。 やっぱり寂しがり屋の裏返しで意地悪してしまう娘という事なのかな。
「りぜるまいん」、いきなり洗濯板に桃色ポッチ。 旦那様の調味料/注射/ミルク発言、ブルマ縛りにスク水縛りと下ネタ大爆発。 もう何と言いますか、突き抜けてますな本作は。そのくせ、響子さんの夜這いは 思わせぶりなだけで脱力なオチだったり。実は響子さんは意外に奥手という事なのか? 友紀がりぜるに優しくするようになってから、りぜるの空回りが痛く感じなくなって ラブコメとして本作を楽しめる様になりました。
「くるみ pure」、ベタベタです姉さん。くるみの妄想は ナぁ〜いす。最初はキワ物にしか見えなかったが最近は楽しんで見ている本作。 アニメと違って、実写は“絵”が乱れる事が無い為に作品のノリにさえついて行く事が 出来れば楽しめるという事なのだろう。逆にノれるかどうかが全てとも言えるが。
「満月をさがして」、変な咳が出たところで対処すべきで 満月ちゃんは迂闊…とはいえその結果としての旅行欠席はあまりにも可哀想。 バスを見送る満月ちゃんの姿は泣けて来ます。満月ちゃんが初めてお婆ちゃんに見せた 毅然とした態度が良い結果に結び付く事を祈るしか。 めろこがタクトに引きずられて屋根に出ていく時の波紋のところ、 RD-×2を使い出して、初めてアニメでブロックノイズが出た。
「奇鋼仙女ロウラン」、説明をスッパリ省いていきなり 物語が転がっているので訳判らん。もっとも、勢いはあるので今後には期待出来る。 世界観の説明は追々で良いのだから。メカ物なのかオカルト物なのか判然としない名詞が 多いが、その辺りの混沌を狙っているのだろうか。何気なく豪華なキャストという印象。 悪の組織?の巫女ちゃん萌え。
「プリンセス・チュチュ」、新章開始。前章からの 使い回し影像が多いのが気になるが、やはり急に決まった延長なのか?ふぁきあが すっかり面白い奴化してますな。あひるへのさり気なく気配りが格好良い。
「ガンダムSEED」、色々な作品(アニメに限らず)で 虐殺を窺わせるシーンを見ているが、今回のこの見せ方は上手い(ズルい)と思った。 ユニウス7の出来事が伝わっている通りに地球側の仕業なら、そこから物資を調達した アークエンジェルの面々の気持ちはどんなものだったろうか。 キラの拾い物のお姫様は何か場違いな感じが笑える。 fjでスレッドが立っていたNTT西日本の紛れ込みCMを見た。何か間抜け。
「キングゲイナー」、アナ姫とメダイユ公の互いに言葉を 越えたところで伝え合う会話が良い。そしてそれについて来れないゲイナーが笑える。 リュボフさんも、ちょっとボケていても後でちゃんとフォローしていて感心しました。 高画質回、アナ姫激萌えです。


11 月 17 日 日曜日

曇り。午後4時起床。耳栓の効果絶大で、良く寝れた。これでこそ休日というもの。

晩酌。菊水辛口を熱燗で。燗が旨い季節になりました。肴は湯豆腐。

「ONE PIECE」、カレー旨そうだな。料理人が煙草飲み というのは如何な物かとずっと思っていたが、本編で突っ込みが入ったのは初めてでは。 その点を除き、サンジのさり気なさは格好イイ。
「天使な小生意気」、他の女の子をコマすと立場が無い、 という事は美木ちゃんはコマされているという自覚がある訳ですな。 桂子が恵嫌いなのは似た者嫌悪という事だろう。
「ギャラクシーエンジェル」、ミルフィーユの強運って 思い通りに事が運ぶというのとは違う気がするが。しかしあっと言う間の一年で すっかり馴染んでいる様は笑える。噂の野尻抱介脚本回だった訳だが、そんなに独自の 色は出ておらず正統GAになっていたという感じ。Bパート、本シリーズの蛇足である ショタコンビだが今回の様な扱いなら邪魔にはならない。やはり本作の脇役は エンジェル隊に一方的に振り回されないと。 小さくなったエンジェル隊は何やら皆可愛い。年令の下がり具合が 実際の年齢差と一致していない理由が判らなかったのだが、普段の精神年齢の差ですか? 被り物を貰って泣きやむミントさんとかが特に良かった。 本編外だが、スポンサー紹介画面の逆さまミルフィーユが何かイイ感じ。


11 月 18 日 月曜日

晴。昼間は穏やかだったが、夜になって北風が強まる。

表稼業。健康診断の為に都営地下鉄新宿線の菊川まで出向く。どうせならもっと 近い病院なり診療所を手配して欲しいものであるが、現在の組織が急造という事も あり近場が間に合わなかったのだろう…と思いたいが。 指定された医療機関は菊川駅から徒歩20分程の距離があった為、行き帰りは ちょっとした散歩気分。特に帰りは時間の制約も無いので川沿いの遊歩道やら裏通りを 気持ち良くそぞろ歩く。調子に乗って歩いていて駅を通り過ぎてしまったのはご愛敬。

そんな訳で事務所に戻ってもヤル気は無ッシング。

どうしようかなぁ〜買おうか買うまいか。 迷っている間は金も掛からず楽しめるのだが。

夕食。コンビニサンド(コロッケ、ハム&玉子、玉子)。

「犬夜叉」、炎珠ちゃん萌え。多分アニメ版オリジナル キャラ(そしてオリジナルエピソード)だと想像するが、中々可愛い。 ただし、お話としてはイマイチの感。桔梗と同じ境遇であるなら逆に最後の選択は 桔梗とは全く逆で土に還る事を選ぶとかして見せてくれないと。桔梗と同じく取りあえず 生きていってみる、ではインパクトが薄いと思うのだが。 個人的には生きていくと決めた後の表情はとっても萌えだが、 それと本作のシリーズ構成的にどうか?とは別問題だから。 更に瓦丸を倒す件も、風の傷一発で済むのなら最初から撃てという感じで カタルシス不足。折角のネタを上手く料理出来なかったエピソードという印象。
「コナン」、トドメを刺した男の本心は友人を庇おうと したのだ、というのは蘭姉ちゃんの感傷に過ぎないと思われ。全貌が暴かれなければ 彼は“友人の為に偽装工作を行った良い奴”という扱いでかなり軽い罪で終わった 可能性が高いのだから。続き物エピソードは間に休みが入ると余計間延びして感じる。


11 月 19 日 火曜日

曇り。今日から完全冬装備で外出。

kinput2をVer3.0へ更新。その上で、export XMODIFIERS="@im=none"とした環境下では bookview(正確に言うと日本語Tcl8/Tk8のテキストフィールド)に日本語入力出来る 様になった。kinput2 Ver3(with sj3)のデフォルトの挙動が今までと微妙に違う為、 設定の調整が必要だが気付いた部分から追々という事で。

kinput2のOverTheSpot変換では変換用の小さいウィンドウの色は、一部の例外を除き 呼び出したクライアントと同じになる。しかしこれがEterm+jvimという環境(要するに 日本語文書がみっちり並んでいる画面)では非常に見づらい。 ずっと使ってきたkinput2の独自改造部分はこの“同じ色になる”という部分を リソース指定で回避し、kinput2側で決めた色を尊重するという物なのだ。 余りにも使いづらいので古い記憶をサルベージして、kinput2 Ver3.0 に同じ改造を 施す事にした。その際、kinput2 Ver2のソースと共に残したわずか2行のドキュメントが 非常に役に立った。ドキュメントは重要。

夕食。豚ロース生姜焼き。

仮藻録より、 R.O.D TVシリーズ企画進行中らしい。ねねね先生、今度は出るかな。

「SAMURAI DEEPER KYO」、村正本人は納得ずくの最期かも 知れないが、目の前で逝かれるゆやさんはツラいだろう。お別れも言えなかった真尋は もっと可哀想だが。それはそれとして御両人、風呂に浴衣着たまま入るんじゃねぇ。 初登場時におぃおぃと思わせられたナースだが、今回もやってくれます。包帯だけで 身体を包んだ女をわらわら出しての攻撃にもう苦笑するしか。
「スパイラル 推理の絆」、VIPひよのちんのお世話は 私に任せてくれぃ。それにしてもまたまた、ひよのちんは鋭い所を突いている様だ。 どうにも同情の余地の無いブレードチルドレンの連中だが、自分達が裁かれるべき 行いをしているという自覚はあるらしい。自覚していれば良いという事では無いが。 まどか姉ちゃんは清隆の言葉の意味に気付くのが遅過ぎでしょう。 蝶は人の魂の暗喩として使われる事があるのだが、あの蝶は…
「花田少年史」、さり気なく酷い事を言う壮太ナイス。 合格発表の場でポックリ逝くとは可哀想な奴だが、子供相手にムネの話を一晩中熱く 語るのはヤメれ。やっぱり幽霊は身勝手なのばっかり。最初は商売女相手でノリ気では 無かったくせに美乳を見た途端に飛び込んで成仏する辺りは現金で笑えるが。 しかし、しずえちゃんは最初から充分に美人だったと思うぞ。 清司が再度登場とは意外だったが、一路に大人の世界を垣間見せてくれる兄貴分として 準レギュラ化するのだろうか。 今回は低い台詞やヤバ気な絵が多くて深夜枠である意義は充分だった。


11 月 20 日 水曜日

曇り。

表稼業。引越準備色々。もう内容的には古くなってしまっているが、過去に世話に なっている書籍というのは捨てようかどうしようか迷ってしまう。 私物では無いのでバンバン捨ててしまっても別に構わないと言えば構わないのだが。 他には最近トラブルが起こっていない大昔のシステムのソースコードのバックアップ とかも捨てようかどうしようか微妙なところだったり。 そんな感じで、ちぃとも片付けは捗らないのであった。

夕食。坦々麺。

「テニスの王子様」、好き勝手やっている様でいて、 実は乾センパイの求めている物を判っていた海藤という事か。敵を知る為に途中の セットを捨てるというパターンは2度目なのでインパクトは弱め。
「ヒカルの碁」、ヒカルは名人の心配などしている暇は あるまい。引退は結局は本人が決めた事なのだから放っておけば良いのだ。 それにしても倉田六段は…アホじゃな。
「シスタープリンセス RePure」、Aパートは鞠絵ちゃん 主役回。冒頭シーンの“兄上様…”での胸むにゅぅなポーズにすっ転びました。 可憐ちゃんの気配りは中々素敵なのだが、搦め手でお兄ちゃんにアピールしていると 思えなくも無いか。鞠絵ちゃんの一番の障害は病気では無く、療養所のガキんちょ達 では無かろうか。やや乱れの目立つ回だが、それでも前シリーズよりは格段に綺麗な 絵を見せている。Bパートは四葉ちゃん視点。高画質維持は変わらないが、残念ながら 動画(アニメ)としての出来は今一つ。綺麗な静止画の一部が動いているだけ という状態が全編にわたって続いてしまった。四葉ちゃんの私服姿のバリエーションの 多さは特筆すべきで、返す返すも動きの少なさが惜しい。Bパート名物となった妹達の 子供時代の姿だが、四葉ちゃんも期待を裏切らず可愛らしかった。