12月上旬


12 月 01 日 日曜日

曇り時々雨。午後3時半起床。

晩酌。GatoNegro カベルネ・ソーヴィニヨン。カマンベールチーズ、ビーフジャーキー。

「天使な小生意気」、頼子さんは親戚筋の出だったのか。 恵萌えの女性陣勢揃いで影が薄くなってしまいそうな野郎共だが、その中では源造が 意外な才能を見せている。作中での株は下がったが見直したぞ。 恵の弁当2号を食ったのは結局誰だったのだろう。
「ONE PIECE」、ゾロは自分の過去を仲間に語らない為、 彼の過去を描く物語は夢という形での私的な回想にならざるを得ない様だ。 故にオチというか本筋へ戻ってくる時の演出が似たような感じになってしまうのが 残念。もっとも今回はロビンの気配りというスパイスが効いていて、“現在”への 復帰とともにロビンとゾロの“現状”をも描いて見せた点は評価出来る。 それにしても、くいなちゃんはやっぱ可愛いねぇ…会う度に泣けてくるけど。
「ギャラクシーエンジェル」、ヴァニラさんが食うに 困っているなら即時保護します。というか保護させてくれ。下手くそな絵であだ討ち するヴァニラさんはダークで良。Bパート。 ミントさんの実家は家族揃ってピコピコ付け耳なのですな。家風ですか。
「キングゲイナー」、ノンスクランブルの日の放送で、 宣伝を兼ねた粗筋付きでした。短いがちゃんとこれまでの流れを説明出来ている労作。 さて本編。ミイヤの町という名を残した“ミイヤ”とは、あの歌姫とは別人なのかな? 4人しか居ない5賢人の話からはそう受け取りたくなるニュアンスがあるのだが。 遺跡のオーバーマンは異星生物の様な姿で興味深い。オーバーマンという代物の 進化について色々と想像する縁になりそう。


12 月 02 日 月曜日

晴。だが夜に帰宅した地元は何故か地面が濡れていた。空を見ても雨雲らしき影は 無かったのだが。

表稼業。本日より勤務先は転居し晴海通いに。相変わらず自主オフピーク出勤なので 到着したオフィス街は早朝故人影もまばら。当然の様に勤務先が転居した先のフロアは 無人で私が防犯システムを解除する事に。解除ボタンを押してIDカードをかざすだけで 終りだが。接触/非接触兼用のICカードで、磁気ストライプと金メッキの接点を 持ちつつ電波にも反応する代物を既に受け取っているのである。これで隣接する 商業地域での買物にも使えるとかであれば凄いのに。実は知らないだけで使えたりして。

更に表稼業。荷解きもそこそこに協業相手のリーダーに捕まって早速資料を渡される。 しかしCD-ROMの資料はFlashプレイヤー+インターネット接続環境必須という事で 外部に繋がる状態になっていない引越直後のパソコンでは全く閲覧出来ないのだった。 お話にならないが、ヤル気の出ない仕事なので敢えて突っ込まず放置。 そのうちネットに繋がったら見る事にしよう。急ぎでも無く、急ぐ気も無し。

環境の変化やら、引越残務やら、技術的興味の無い仕事を回された所為やらで 疲労困憊。同じ消耗を別なベクトルに向ければ、もっと生産的な道が開けるのでは 無かろうかと思ったり。

夕食。鉄火巻き&納豆巻き。

「犬夜叉」、出雲が人工四魂の玉の発案者なのでは? 調査内容を確認する為に試したという感じが濃厚という気がするが。
「コナン」、高木の腰抜けめ。銃の数の違いという 物量作戦で解決してしまう強引さが笑える。一発も撃たない所が辛うじて日本風。
「ぷちぷり・ユーシィ」、バカ親達がナイスだが、やはり 見た目と中身のギャップが激しい分だけグレンダの親父の方が笑える。 何気なく手厳しいエルミナの台詞は“グサッ”という効果音が聞こえてきそうだ。 ガンバードはエルミナの父親が授業参観に来ないと聞いて思う所があった様だが、 結局何か働きかける事はしなかった。前にも似た様な事があったが、ユーシィに対して 以外ではあまり積極的には動かない男なのだろう。もっともユーシィを諭した言葉は エルミナの内面が一緒に過ごした時間が長いはずのユーシィよりも良く見えている という感じだ。エルミナは完璧なのでは無く、完璧であろうと無理をしている様に 見える。そしてその無理は父親の為にという物らしい。それ故、失敗した娘にも 拍手を惜しまないガンバードの態度が彼女には理解出来なかったのだろう。 ユーシィ親子の存在が彼女をどう変えて行くのだろうか。 影が薄いどころか、影も形も無いココルーちゃんの親父のオチには苦笑。 バレエシーンは本番よりも練習着の方がエっちくて萌えました。


12 月 03 日 火曜日

薄曇り。

表稼業。協業先のリーダー(親分)がやってきて曰く、午後からラボを作るので 手伝って欲しいそうな。力仕事がある時は言ってくれと言ってあったので喜んで承諾。 ついでにポロっと某通信機器メーカーの認定試験を受ける様に言われる。 以前から言われていた事ではあるが、受検費用の予算を申請してもらえるとなれば 業務として断わる選択肢は無いだろう。 もっとも、当然1回分しか金は出ないので落ちる訳にはいかないだろう。 特定企業の認定した資格なんて単なる紙切れでしか無いのだがなぁ。 ま、これも仕事だと割り切ろう。肉体労働の方はラボ予定地に機器を搬入してひと段落。 その後は特に何事も無く、うだうだと資料読みに耽っていると日も暮れて そろそろ帰宅時間…という頃になって協業先大親分現る。 某認定試験対策と称する模擬ネットワーク図を示して曰く、この構成を1時間で作れ とな。それは残業命令ですか命令ですねそうなんですね我々は特殊な事情で協業して いる傭兵なので残業の指示は面倒な事になりますよ覚悟はオッケー?と心の中で 問い詰めつつ着手。実はそんなに難しくも無い機器構成なのだが、どうやらド素人と 認識されているらしく協業先の方々が至れり尽せりで手伝ってくれてアッサリ完了。 勿論、“それじゃ勉強になりませんがな…”という突っ込みは胸にしまっておく。

夕食。牛ステーキとハッシュドポテト。

「スパイラル 推理の絆」、走行している電車の窓から 放り投げた鍵は進行方向への慣性ベクトルを維持しているから地面に対して斜めに 落ちていくのでは…そうか、それが奇跡という事か。という瑣末(でも無い)な部分を 除いて、相変わらず2重3重のドンデン返しがハラハラさせてくれる。 結局、理緒は歩の“余裕”に負けたという事になるのだろうか。 ひよのちん、予告中に寝るとはやはり本作最大級の大物である。
「十二国記」、鈴は人の心を悪い方にしか想像出来ない のね。祥瓊は、と言えば相変わらず自分だけが一方的に酷い目にあっているという 考えに凝り固まり…何だか彼女達が他人の様な気がしない。彼女達の見苦しい部分に 何やら思い当たる部分が多くある様な気がしてきた。鏡を見ている様でちょっと鬱だ。 水偶刀(だったか?)の見せる見たくない現実とはこういう物だろうか。 見かけと言い草に惑わされるが、供王はやはり“王”でした。延麒と楽俊は本当に イイ奴等だと思う。楽俊のヒゲをひっぱる延麒を見ていると何となく良い友人という 印象。再び移動を開始した困った娘×2名や浅野くんの掴む未来はどんな物だろうか。 陽子はやはり市井にあってこそ活き活きとして見える様だ。


12 月 04 日 水曜日

早朝は曇り、後に雨。かなりまとまった雨と風が強いが、夜半には止んでいた。

表稼業。協業先グループの会議に参加するも何を話しているのやら、という感じ。 他は、ひたすら某認定試験対策の勉強。

RD-X3 ……………東芝よ、ジョグ/シャトルダイヤル付きリモコンを出せ。話はそれからだ。

夕食。惣菜パン(コロッケ、ツナ、カスタードクリームドーナツ)。

「テニスの王子様」、団旗があんまり重そうに見えない のだが。重い団旗というと、もっと旗自体が6畳間くらいデカくないと。 恥ずかしそうに横を向いて他人のフリに逃げる桜乃ちゃん可愛い。“バーニングッ”は 天然では無くある程度自分の意思で高めているテンションである様だ。 顔はそのままなのに唸り声だけ野生化しているカバジはちょっと怖い。
「ヒカルの碁」、あがきつつも最期は納得した様に 静かに消えていく佐為。永い時を経て、今度が本当の臨終だったのかと思ってしまった。 もし佐為がこれで本当にさよならであるなら、物語の柱の一人をこの段階で退場させる とは大胆な構成だと感心するのだが。


12 月 05 日 木曜日

晴。暖かい日。

勤務先の入っているビルの隣りの商業地区へ昼休みに出かけてみる。 こんな所で商売になるのかと心配になる濃い専門店2軒が目当て。 自転車屋とフライフィッシング屋である。両方守備範囲なので個人的には嬉しいのだが。 今日はとりあえず自転車屋中心にリサーチ。完成車(すぐ乗れる状態の自転車を こう呼ぶ)は種類も在庫も豊富だが、パーツ類はそれほどでも無いという印象。 それでも何処かで見かけたら買おうと思っていた代物は在ったので購入。 その後でフライ屋にも寄ったが、昼休みの残りが15分程になっていたので 軽く流しただけ。もっとも、長居すると散在してしまいそうな気がするので 丁度良かったのかもしれず。

しかし、自転車屋が買った物を入れてよこした袋は無意味に大きくぶら下げられない。 仕方なく丸めて抱えるが、買ったものは体積の割に重いので激しく持ちづらい。 帰宅した時には腕の感覚が麻痺ぎみに。

そんな苦労をして運んだ買物はフォーダブルペダル(折り畳みペダル)と輪行袋。 折り畳み車種では無い黒麦酒号で輪行する(通常、分解もしくは折り畳んで電車に乗せる 事を言う)為に、ペダルだけでも折り畳める物に交換して分解の際の手間を省こう という魂胆。輪行袋に黒麦酒号を入れて遠出の際に現地での足を確保する、 という机上の空論への一歩である。 そういう目的の為に折り畳み自転車を1台買うか?とも考えたのだが、意中の車種を 本日店頭で吟味した結果、折り畳んだ状態でもたいして小さくはならず又折り畳まない 状態では形状が私の体格に合わないと判断し黒麦酒号へパーツを追加投資する事と なったのである。早速取り付けてみたペダルは思いの外悪くない。 若干重量が増えて(左右で+65グラム増)しまったが仕方あるまい。 ついでに車体を分解して輪行袋への収納も試してみるが、これも思った以上に コンパクトにまとまった。もっとも見かけが小さくなっても総重量が変わるはずは無く、 肩にぶら下げて運ぶのはかなり難儀な事になりそう。正直、運びたくない重さだ。

夕食は帰宅後にチョコレートケーキを食ってしまったので抜き。

「NARUTO」、白は綺麗な顔立ちの上にムキムキ野郎を 称えながら頬を染めたりするので妖しさ大爆発。君らは薔薇なのか?しかし追忍と 思わせて白も抜忍だったとは意外な展開で吃驚。サクラの“教えて、あ・げ・る”の 巻物には他にどんな事が書いてあるのか是非教えてホシイものである。


12 月 06 日 金曜日

曇り。

表稼業。某認定試験対策に勤しんでいると協業先の方に呼ばれる。行ってみると 突如作業を1つ任される。と言っても手取り足取りで教わっての作業だが。 協業先グループが過去に売った某装置の故障品が届いていて、代替機を手配する というのがこのグループの仕事であり、私が担う予定の仕事のひとつ。 それを1件処理したという事になる。実際は手配までで、作業の残りは届いた後という 事になるのだが。それだけでも何となく仕事したなぁという気にはなって少し満足。

帰りに同僚Yが軽く一杯と言うので新勤務地周辺の呑み屋開拓団結成。 同僚T、同僚TKMが同行しオフィス街に隣接する商業地区を徘徊。ここには街区の 名を冠した地麦酒があるので、どうせならそれが呑める店をという事で探す。 しかし店の数は数十軒あるが、件の麦酒を扱っている店は5軒しか無い。おまけに 5軒中4軒は日本料理/中華料理/フランス料理/イタリア料理の夫々専門を謳って いて高級料理店っぽい印象。唯一残った店は同僚Y達が昼食で既に何度か利用している 店で彼等には新味は無かったらしいが、なし崩しでそこに決定。店の型式は独特で、 勝手にテーブルに座り、周囲にズラっと並んでいる屋台に毛の生えた程度の小さな店で 買ってきた物で勝手に飲み食いするという型式。ちょっと小綺麗な屋台村という感じ。 ところが、テーブル群の真ん中辺りにカーテンで仕切られた区画があり何となくそこを 選ぶと、その一画だけはオーダーを取りに来てくれて夫々の店から料理を運んでくれて 最後にまとめて支払いという普通の居酒屋風のシステムになっている。この方が楽で 良い。早速、オリジナル麦酒を注文。“アロマ”と“ブラウン”という2種類があって、 最初は無難と思われるアロマの方を頼んだ。苦みは無く、酵母独特のフルーツ香のする 飲みやすい麦酒。色はオレンジ色でやや不透明、糖度はかなり低い様だ。同僚Tは 微妙に趣味では無かったらしく、すぐに赤ワインを注文。テーブル上に麦酒とワインが どやどやと並んだ所で同僚KTSM合流。半分空のグラスを無視してまだ呑んでないと 言い張る先発の我々である。次に“ブラウン”を注文。こちらの方が香りが強いが、 防虫剤の臭いとかガソリン臭いと評判は今一つ。個人的には悪くないと思ったが。 濃い目の茶褐色でやはり不透明、こちらも糖度は低い。麦芽を使い分けているだけで、 醸造過程は同じと思われる。その後、注文した料理と麦酒とワインを次々に消費しつつ 新勤務地の事やら組織の新体制への不満/不安やらを肴に閉店まで居座る。 新しい職場/組織/体制に漠然と感じていた諸々を皆も感じていたと判って、 少し安心した様な。内装やらが凝った店である割には然程料金も高く無く、4時間程 5人で飲み食いして一人辺り3000円ちょいだった。満足。

外に出ると風が冷たく、全員「寒い」と呻きつつ帰宅。 家に着くと途端に眠くなり、風呂にも入らずにベッドに潜る。 週末のビデオ消化の心配をする間も無く、午前零時という早い時間に沈没。 麦酒しか呑んで無いのだが、やっぱり今週は疲れていたのだろうか。


12 月 07 日 土曜日

曇り時々小雨。午前11時半起床。 休日にしては早起きだが、昨夜が早寝だったのでほぼ半日寝ていた事に。

庭仕事。冬体制移行作業も大詰めに。温室2号のガラス板を嵌め、収容予定の蘭を 総て収容。残った蘭の内、日本原産で屋外越冬可能な連中以外を4畳半の部屋へ移動。 これから冬の間、4畳半は蘭部屋である。温室2号の暖房は設置だけして電源は もう少し後で入れよう。記録ではまだ最低温度が5度を下回っていないので。

昼食。菓子パン。

晩酌。GatoNegro カベルネ・ソーヴィニヨン。餃子(冷凍もの)。

「どっちがどっち!」、りりか(小)可愛い。 りりかの婆ちゃんも入れ替わり経験者だったとは。相手は柔道の師範らしいが、 とすると淳が柔道を辞めてりりかが始めるという一連の騒動に動じなかった理由は、 薄々入れ替わりに気付いていた所為なのかもしれない。 いくら親の求めでも、娘を白衣の集団が拉致するのは人権侵害じゃなかろうか。 どうせ拉致するならもっと身体中に電極着けてイロイロ調べて欲しいものであるが。

「カスミン」、おにぎり旨そう。儲かると更に儲けたく なるというのはシッカリ者故という事ですか。他人の金の使い方にまで口出ししては 駄目でしょうな。かえでやユリ様が自前で稼いだ金も多少は持っていたはずだし。
「SAMURAI DEEPER KYO」、しがらみを捨てた結果、 生み出した壬生一族まで捨ててしまったという所は笑える。更に細かいギャグも 散りばめられていてヨタ話度が高めの回でした。京四郎と凶の関係はこれで完全に 明らかになった。とすると、ゆやさんの兄上を斬ったのは分離前の京四郎って事か。 仇討ちの事、すっかり忘れ去っている最近の展開だがラストにはもう一度くらい ネタとして出るだろうか。
「花田少年史」、写真撮ってる場合じゃ無いとか、 恥ずかしくて離婚出来なくなる様に派手にイベント実施しろとか、桂ちゃんの指摘は 非常に正しい。その気遣いの影に見え隠れする心根が健気で良いねぇ。一緒になって “お頭付き!”と主張する一路はナイスだ。壮太の父親が再度登場したのは吃驚。 作文の切り抜きを縁として過去の父親と今の壮太が重なる構成は見事だが、 父親の登場が初めてでは無いので微妙に感動が薄い気がした。
「東京ミュウミュウ」、野郎のシャワーシーンは 要りません。“イグアナ〜”は強引過ぎる所が逆に笑える。いちご猫のキスの相手は 基本的にメス狙いだそうで、何となく百合度高めで良。アルトの正体は予想通りだった が、いちごとは違って変身/解除は自分の意思で出来るらしい。 何かその方が遥かに便利な気がするが。 白金の母上はとっても美人で、だから余計にあの最期はちょっとショック。 化石キメラアニマが連れ去っていたという展開でも無いと、救われないなぁ。
「ミルモでポン!」、こちらも言い張った者勝ちの ギャグでした。皆、見かけでは無く言動でミルモを識別しているという事らしい。
「ヒートガイ ジェイ」、冒頭から弛い作画で萎え気味。 3DCGに拠るメカは何時も通りの出来なので、駄目絵とのギャップが激しく余計に 粗さが目立ってしまう。更には入っているべき効果音が入っていないシーンが多数あり 技術的には駄目駄目の出来。 “男は細かい事を気にしない”は一番男らしい台詞だと思う。 過去の遺物が現代に蘇って…という展開は老兵達との対比がとても面白く、 技術的完成度が激しく低い事が返す返すも残念。
「灰羽連盟」、今回も連続放送。灰羽ちゃん呼ばわりする 街の娘は失礼な奴ではあるが、寧ろあのくらい気安く接してくれた方が普段のラッカなら 気が楽だったのでは無いだろうか。鬱な今のラッカには耐えられなかった様だが。 ラッカだけで無く、私も彼女の夢の中でカラスが救けようとしてくれていた事を 忘れていた。カラスが割と良い者の象徴として描かれている所が個人的に好きだ。 ラッカが罪付きで無くなった(らしい)事を素直には喜べないレキの寂しそうな 姿が胸に残る。内容的に繋がった2話だったので、連続放送は怪我の功名。
「キディグレイド」、エクレール達に目を掛けていた 様に見えた局長の豹変の意味は何だろう。食わせ者のアームブラストですら真意が 読めない様だが。隅々まで高画質。小さいリュミ様とか、お姉様トゥイードルディに 頬染めるリュミ様とか激萌えです。ラストのメルクルディのウィンクには完敗。
「くるみ pure」、相変わらず濃いご主人様です。 蚊帳の外のサキが寂しそうでちょっと哀れ。あのカウンタの意味は作動限界?
「りぜるまいん」、無意識の行動がやけに扇情的なりぜる なのだった。龍之介をドつくあおいちゃん、すっかり売れ残り風情で可哀想だ。 おまけに犬プレイに目覚めてしまったらしくてアブノーマル街道まっしぐらだよ。 婚姻解消した途端に押しかけるライバル嫁は何とも色とりどり。彼女達の個性を ちゃんと描き分ける事が出来るかどうかスタッフの手腕に注目という所だろう。 個人的にはロシア娘が良さそうな感じ。
「超重神グラヴィオン」、連続放送。第9話はちょっと 妖しい雰囲気が。ミヅキはアヤカの単なる友人じゃ無いだろ。もっとも、エイジの 夢というか幻覚シーンでのアヤカとエイジもかなり怪しい雰囲気だったが。 続く第10話は最強萌え娘セシルが色々な意味で大活躍…のはずなのに作画が 息切れしてしまって残念無念。エイジは斗牙に文句言っている間にセシルを さっさと救ければ良いだろうに。何も言わなくても斗牙はそれを待っていたのでは 無いのだろうか。

見ても見ても録画したビデオが減らん。


12 月 08 日 日曜日

曇り。午後4時起床。

あれ、知らぬ間に外が真っ暗だ。

晩酌。ラフロイグ 10年。湯豆腐。

「ONE PIECE」、前にも似たような話があったなぁ… と作中で自己突っ込みしているのが笑える。 あの船、最終的に棺桶として使われたりするのかも。
「天使な小生意気」、以前の虫取りネタを引っ張り出す とは、意外に過去の話題を丁寧に扱っているなという印象。 頼子さんの“お軽い女達を調査するのです”とか美木ちゃんの“イヤ”(即答)等、 台詞回しで笑わせてくれる展開は今回も上出来。弛い絵も相変わらずだが、美木ちゃんの ノースリーブ姿は中々エエです。頼子さんのスリムなパンツルックも眼福。 それにしても白い猫にミケと名付ける美木ちゃんのセンスは流石だ。
「満月をさがして」、大重さんが目立っていて何か 嬉しい。文章に込められた想いを読み取る力というのは歌手として必要な資質かも。 フルムーンの歌唱シーンは尺が長くて堪能させてもらいました。
「奇鋼仙女ロウラン」、ゴウセン?は作った物では無く 発掘か何かして手に入れた物にコクピットを付け足した代物とか、そういうオチか? それとも5体の方がレプリカとか。敵にロウラン2有りという展開は益々イクサー1 くさい。これでロウラン2がロウランを姉とか呼んだら爆笑アニメ決定だが。
「プリンセス チュチュ」、髪を解いたぴけは良さげ。 りりえはちょっとやり過ぎという気がしたが、案外上手く収まった様で。
「ガンダムSEED」、“本気で戦っていないでしょ!”は ある意味では図星ですな。ハロだらけのラクスの庭はウケました。肩半脱げ寝巻とか ピンクのパの付く何かとか、ラクス嬢大サービスで満足です。 最後にキリっと締めた所も含めて、ラクスの株が急上昇って感じ。
「Witch Hunter ROBIN」、堂島くんは本部のエージェント なのかもという雰囲気になってきた。ソロモンが途中で手を引いた遺伝子研究というのは やはり人工ウィッチを生み出そうという事なのでは無かろうか。亜門と凪羅は 義理の兄弟って事らしい。どうにも接点の無さそうな二人が知り合いだった理由が これで納得出来た。オルボにウィッチの個性云々という話は益々ハントされた ウィッチの身体から造っている臭くて嫌度倍増し。 “来るか?”“うん”のやりとりはSTNJ時代よりも親密な感じで良かった。
「陸上防衛隊まおちゃん」、何で吹き上げられただけで 潜水艇の外に放り出されるのだろう、とか気になりだすとどうにもならん。 みーくんが壊れた時の状態が、ちゃんとプラモデル戦車の壊れ方 (砲身が縦に割れてたりする)がリアルだったのとは対称的で どちらのテイストが本作の目差す物なのか悩む所だ。
「朝霧の巫女」、びしょ濡れ菊里ちゃん萌え。 話の筋からすると菊里ちゃんの出番は激減しそうだが、それが彼女にとっては 幸せなのだと思う事にしよう。しかし黄昏の巫女の他の二人が人間では無いらしい という話はびっくり。普通の学園生活を羨ましそうに見ていた演出がそのオチでは 弱くなってしまわないか?まさか菊里ちゃんまでそんな事にはならんだろうな。
「キングゲイナー」、やはりミイヤの里の“ミイヤ”は あのちょいとアホっぽいミイヤとは別人らしい。どうも何らかの立場を担う者が名乗る 名前であり、時代毎にミイヤが居たりする様な印象もある。過去の影像では5賢人も オーバーマンを操っていた様だが、今の5賢人がオーバーマンで華麗に戦ったりすると きっと笑えると思うぞ。
「ギャラクシーエンジェル」、蘭花さんの子供っと聞いて 真っ白になる3人と無表情+脳天気な2人の対比が笑える。顔は同じ赤ん坊だが、 フォルテさんの指を掴んだ子がやはり演出の勝利で一番“可愛いじゃねーか!”という 感じ。ヴァニラさんまで微かにだが笑顔になっているし、子供にはさしもの エンジェル隊も勝てないという事ですか。育つと可愛くないという毒を忘れない 姿勢には負けました。Bパート。ミントさんの危ないアングルが多めな気が。 ミーコちゃんに会いたいという気持ちは良く判るので、ちょっとしんみり。 しかしそれをやっぱり強引で収拾しないギャグに落としめるノリには脱帽するしか。 ところでミーコちゃんの霊は何匹居るんだろう。
「シスタープリンセス RePure」、折角更衣室シーンが 出てもテレ東なので下半身はブルマが精々なのでした。どうもRePure版の咲耶ちゃんは 押しが弱い気がする。もっとも他の妹ならば兎も角、咲耶ちゃんの家に泊まるのだけは 大変危険なのは変わらないが。春歌ちゃん電波受けまくりですなぁ。Bパートは 鞠絵ちゃんの話。夢の中での彼女が眼鏡を外しているのが印象的。やはり鞠絵ちゃん 自身にとっては眼鏡の無い方が“自分”という事になるのだろう。それにしても 病の床での夢とはいえ、一人寂しく歩いている姿は悲しくて仕方ありませんでした。 おまけに雪を素足で踏んで歩いているなんて。最後は暖かい風が吹いて全てを 吹き飛ばしてくれたという意味なのだろうけれど、何となく最後まで夢の中だったのでは と思えなくも無い所がまた悲しい。やっぱ病弱娘は切なさ大爆発だな。


12 月 09 日 月曜日

雪。シュガーの見事な仕事“降り”。

早朝から電車の運行は乱れまくり。早起き早出の意味がまるで無し。

人間サイズのイングラムですなぁ。人が中に乗れるバージョンは未だ?

何故こんな日の夜に自宅周辺の植え込みは野性猫だらけですか。ざっと見回しても 3匹。他に遠くで啼いている声も。見える所に居る連中は、ころころ丸くなって 寒そうなのに何故かじっとしてます。まさかそれが一番暖かいって訳でもあるまいに。

夕食。冷凍保存してあったグラタン。

「犬夜叉」、トリカブトを素手で掴んで何気なく普通の 花の様に扱うのはちょっと…と思ったが正体があれなら問題無いか。 それにしても犬夜叉とは逆の志向の半妖とは中々面白い設定だった。 夜の姿でも最期まで“かごめさん”と、さん付けで呼んでいたのが印象的。 多少ねじ曲がっていたが、本質は悪い奴では無かったのだろう。奴には懐いていた鳥が 他所者のかごめには懐かないのも、そんな事を匂わせているのだと思った。
「コナン」、中古品は前にどんな奴が使ったか判らん というのは全くその通りではあるな。同じ使い古しでも中古というと嫌げだが、 骨董というと偉そうに聞こえるので骨董家具と呼んではどうか。 子供の言うことを馬鹿にしないで、ちゃんと聞く耳を持っている高木刑事はナイス。 まぁ、本作の本庁の刑事は総じて子供を馬鹿にしない人々ではあるが。
「ぷちぷり・ユーシィ」、図書館の制服は可愛い と言うよりは知的で格好イイという表現で語りたい。同じデザインでもグレンダの 着こなしの様にノースリーブ化してしまうと途端にエっちぃ訳だが。 アイキャッチの“私もおでこですか?”は滅茶笑いました。 ユーシィのキスを見て目を円くしているココルー&グレンダの顔と無表情エルミナの 対比が面白い。“キスですわね”という見たまんまのコメントは実は動揺している証 なのでは無かろうか?とか思ったり。

「ショットガン刑事 強奪!エプロン刑事。」 秋口ぎぐる著、富士見ミステリー文庫読了。誤解と擦れ違いの所為で話がどんどん あらぬ方向に…という展開をよくもここまで徹底してやってしまったなぁと 感心するやら笑うやら。それにしても<エプロン刑事>はヤバ過ぎで、百合んなイミコ なんて全く普通の女の子に見えるぞ。UHF枠でアニメ化希望と言いたい。


12 月 10 日 火曜日

晴。寒ぅ。

夕食。鉄火巻き&かっぱ巻き。

「スパイラル 推理の絆」、焼きもち焼いたり肩枕に 照れたりと、ひよのちん百面相は今回も萌えですな。アイズがこういう形で告白する とは意外だったが、ここらでブレチルvs歩という展開はおしまいという事なのだろう。 引いた絵は激しく乱れていたが、アップの顔は何とかなっていたので許容範囲。
「十二国記」、鈴は清秀によって変わって行く事が 出来るのだろうか。そして同じく祥瓊は楽俊との出合いで変われるのか、という辺りが 非常に興味あるところ。陽子は低い位置から見る事で自分のすべき事を掴みそうなので、 やはり前者二人の動向がより気になってしまうのだった。