12月下旬


12 月 21 日 土曜日

雨。午後1時起床。

庭仕事。冬体制に入った途端にヤラれました、雀共の砂浴びド散らかし攻撃に。 ハーブが植わっていた素焼きのプランター、ハーブが枯れて無くなった後にカタバミが はびこって土が見えなくなっていたのだが乾燥が進んでいた為か枯草ごと蹴散らして 砂浴びを強行した様だ。掃除して枯れ鉢の土や砂が見えている部分に鉢欠け (割った植木鉢の破片)をびっしり並べてガード。冬場は砂浴びで身体を清潔に したいという気持ちは理解するが、我が空中庭園を散らかすのは許さん。

Pterostylis属は私が中学校の図書室で読んだ『朝日百科 世界の植物』(だったと思う) で蘭という植物の多様性に感動した3種類(属)の蘭の1つであり、手元にも数種を 置いて育てているが、その中の一つ Pterostylis longipetara (JPEG/約44Kbytes)が初開花。写真の鉢は3号(直径約10cm)。 植物体と比べて非常に巨大な花が咲いた事にちょっと吃驚だ。 これだけ大きいと、花の中に入ってきた虫を ずい柱(雄蕊と雌蕊が一つになった、蘭の他一部の植物に見られる生殖器官)に 押し付ける動作(虫が乗ると跳ね上がる仕組みが花の中にある)が観察し易い。

午後のお茶。祁門茶と先日買ったチョコレートを楽しむ。

が突如リブート。タイミング的にはPPP接続を切って うなぎ放題カードを切り離す時だった(コマンドラインが一行なので、どちらの 処理中かは判らない)のだが、過去PCCARD関連の事故はハングアップであって リブートはしなかったので直接の関係は無さそう。“正しく”落ちた為か、 “panic: fdrop: count < 0”というメッセージが/var/log/messagesに残った。 暇な時に追及してみよう。

面倒な事その2。年賀状書きに勤しむ。20枚弱しか書かないのに宛名書きだけで 3時間、しかし1枚毎に違う文面を書いている本文の方は1時間ちょっとで終わる。 相変わらず年に1回しか使わない毛筆はちっとも上手くならん。

晩酌。美少年神力純米酒。神力というのは酒米の品種名らしい。ただの純米酒よりは 香りが高いが、普段よく買ってくる美少年純米醸造の方が美味しいような。 肴は当然おでん。

「どっちがどっち!」、益々悪事がセコく、あからさま になる北の会長。ちっとも頭脳で勝負しているという感じでは無く落ち目一直線。 しかし何ですな、育ち盛りの女の子が体操服姿で走っている様は中々に良いもので。

「カスミン」、デジガメは低い位置から撮っている のだからもっとイイ写真があるのでは無いか?プリンタ次郎は霞家の付喪神ヘナモンの 中では割とハイテク機器由来なので理屈っぽいって事なのだろう。ベッドに寝ころがる カスミン等、こういう所を撮れ〜と言いたいアングル多数の回でした。
「ガンダムSEED」、ラクスは皆が艦に残る(結果として キラも残らざるを得ない)という所まで読んで志願したのだろうか。だとしたら相当な キレ者だが。あの情況でキラが一人で去る事が出来る訳は無いし。 ナタルは人質取りクセが付いてしまって困った状態。提督が話の判る人物であったのが せめてもの救い。エルちゃん、オーバーオールの肩ベルトの片方がはだけたまんま なのが気になって仕方無いんですが。
「東京ミュウミュウ」、ひっくり返ったミュウミントが 微妙にエロいアングルを見せてくれる。青山くん、青の騎士、ディープブルー…今更 ながらに青繋がりな訳ですな。ミュウアクアを受けてしまった青山くんとディープブルー の言動から前者二人だけで無く、ディープブルーも他人では無い事は間違い無さそう。 白金がミュウアクアの球を1つ木の根元に残した理由が今一つ判らん。青山くん回復に 対して効果を発揮してはいたが、それを白金が事前に理解していたというのは強引な 気が。大事なエピソードなのに絵が弛いのが困ったものである。
「ミルモでポン!」、安眠妨害に対する体罰はちぃとも 酷く無いぞ。ヤシチの具合を聞く時の安純の顔はとても良い感じでした。
「りぜるまいん」、犬吉と話している時のあおいちゃんが パジャマ姿なのが気になってしまったのだが、どうやらあおいちゃんはすっかり 犬プレイに目覚めてしまったらしい。 で、犬吉に何を“して”もらったんだ>あおいちゃん?元々低いネタの多い本作だが、 ここまで下げるとは。これは伝説が生まれる瞬間を目撃したという事だろうか。 最後にダンナ様が巡ったコースはりぜるの設定したデートコース。二人だけしかその 意味が判らないという辺りは展開としては読めるが、それでも中々良し。 ママA、B、Cの正体とか更に増えているコピーりぜるとか最後までネタを振り まくってくれて楽しかった。総合評価:佳作+萌え
「くりみpure」、飲んだくれ先生は素面だと誰だか 判らんなぁやっぱり。ご主人様はポールに足ぶつけたくらいで痛がり過ぎ。 運送屋の兄ちゃんが綾小路の研究員だったとは意外でした。綺麗にまとまったオチで 思った以上に良かった。総合評価:佳作
「陸上防衛隊まおちゃん」、ちなみちゃんの呟きが任務と 私情の間で揺れる感じが出ていてイイ感じ。まおちゃんの大事な物を取り返す許可を 最初に出したのが海と空の幕僚長だったという展開は彼等の自主性を感じさせて良。 ただし話の筋その物は全くもって感心しない。今までエイリアンに奪われた物は多数 あるのに、隊員の私物だけ回収許可を出す、あまつさえそれを国民まで応援するとは。 いくらアニメでも民衆を馬鹿扱いし過ぎでしょう。今まで奪われた物の陰で泣いていた 者が一人も居ないとでも言うのか?『朝霧』との2本立てでなければとっくに 切っているのだが…
「朝霧の巫女」、こまさんは良い。純情だし、ツイン尻尾 の付け根のラインもそこはかとなく色っぽい。こまさん万歳。
「奇鋼仙女ロウラン」、大分この世界の勢力関係が 明らかになってきた。こうなるとアシュが悪の組織っぽく見えて来ますな。 ヤマトは甘ちゃん過ぎで、そういうキャラとして演出されているのだと判っていても 何となく苛々する。ロウラン2号は出方も去り方も唐突で、何をしに来たのか サッパリ判りませんでした。
「プリンセス チュチュ」、うずらちゃんにはこれからも あひるを脱がす方向で活躍してもらうという事で。みゅうとがふれいあさんの胸に 指を突き立てる仕草が何ともエロい。ふれいあさんの躍りは足がとても綺麗で、 思わず見惚れてしまいます。みゅうとの立っている位置から捧げ上げられた彼女を 見たいものでありますなぁ。


12 月 22 日 日曜日

曇り。午後3時起床。冬至なので起きた途端に日没という感じ。

雑記書きをしていたらかな漢字変換が出来ない。xconsoleを見るとsj3servがSEGVで 死んでいる。以前からどういう訳かリブート直後に起動したsj3servは死に易く、 その後再起動したものは死なないという事があったのだが、今回は何度再起動しても すぐ死ぬ。どうも変換候補の確定後に確定結果を学習しようとする所で死ぬ様だが、 -gオプション付きで再コンパイルしたバイナリをデバッガで追っても死ぬ場所と 死ぬ理由は判るが、何故そうなってしまう(今まではならなかった)のかが判らない。 今動いているsj3servは以前から連綿と使っているソースからコンパイルした物だが、 物は試しとportsで入れ直してみる。portsインストールで大量に固有名詞等を学習させて あるユーザ辞書が上書きされると悲しいので旧辞書から学習内容をダンプ、ports インストール後に再度一括学習させてports版sj3servを使用する。死ななくなりました。 パッチレベルが随分違っている様なので、何か穴があったのだろう。 何となく前にもこんな事があった様な気もするが…

冬至なので柚子湯。

冬至なので南瓜(JPEG/約45Kbytes)。 ちと煮過ぎてしまった。もう少しホクホクした歯触りの方が好みなのだが。

晩酌。今宵も美少年神力純米酒、そしておでん。

夜中についうっかり電気ストーブを着けたままの状態で電子レンジを使ってしまい ブレーカー断。RD-×2は見るナビ画面のままの状態での停電で、復電後に電源を 入れてみると“正常に終了しなかった為に録画内容が失われている可能性があります” とか出てきてやや冷や汗。 もっとも再度見るナビを呼び出して見た限りではタイトルは全部揃っていて、 録画や再生を行っている最中では無かったのが幸いだった模様。
で、これで一安心かと思ったら潜んでいました伏兵が。HDDを整理しようとして 『グラヴィオン』をDVD-Rに書こうとしたところ、警告メッセージが2面ポップアップ。 細かい言い草は(長いので)忘れたが、要するに“変な状態のタイトルなのでDVD-Rに 上手く書き込めないかもしれない”&“書き込めたとしても複数のタイトルに分割 されます”と言う事。タイトル情報を表示させてみると、コピー可否の所に「不明」 と出ているのが怪しさ大爆発。どうやらタイトル毎の属性を管理しているテーブルか 何かがブっ飛んだという事らしい。物は試しと、そのままDVD-R焼き実行。 警告の通り、1つのタイトルが複数のタイトルになってしまいメニュー画面が 複数に渡ってしまっている事と、分割されたメニューのサムネイルが元のタイトル毎に 同じなのでメニューの意味がかなり損なわれている事を除くと問題無く書き込めた。 タイトルが分割される境界は最初に録画した物からCMをカットした透き間の部分と 一致している為、編集−>一括削除によるCM切取りはHDD上の影像データを詰める事は せずに不連続のまま扱っているらしい。それにしては削除が遅いのだが。
他に停電による不都合としては見るナビのサムネイルのキャッシュが全部失われた らしく、見るナビを最初に出した時にサムネイル生成に時間が掛かる(2度目以降は 早いのは何時も通り)という事くらい。タイトル情報のコピー可否は全タイトルで 「不明」になってしまったので、これらの情報はタイトル毎では無く全部一括で 管理されていた模様。 影像が壊れなかったのは良いが、何か微妙にダサいデータ構造をしている印象だ。

「ONE PIECE」、結局ゼニィがチョッパーの見立てより 長生きしている理由がうやむやになってしまった様な。こういう事は“まぁいいか” では済まして欲しくない領域という気がするのだが、まぁいいか。最後に出港準備を 行っている羊達がピンボケフェードアウトしているのは準備の様子を見ながら ゼニィが死んで行ったという意味だったら凄いが。
「天使な小生意気」、“ライク デーモン!”“ノー、 ハンニャ”は笑えるのだが、桂子は普段からあの程度の顔はしている気がする。 安田を引いて心底安心しているとは、かなり変な娘だ>よしみ。 毛深い男に喧嘩売っているとしか思えん脚本だし。 頼子さん、今回もぶっちぎり独走でナイスです。
「灰羽連盟」、言葉を使わずに伝える思いと言葉でしか 伝えられない想い。その対比が静かな物語の中で際立って見える。レキの名前の意味は ちょっとショック。それでも自分で思っていた名前の由来の方が本当の名前になった事 は見ている方が救われた気持ちになれた。やけに爽やかな別れが逆に後を引くと感じた が、別れでは無く旅立ちと思えばああいう雰囲気も悪く無い。あっと言う間に 終わってしまったという気がするのが、少し寂しい。総合評価:傑作
「満月をさがして」、音楽が大切な何かを失うきっかけの 全てに関係しているとなれば、嫌いになるのは仕方ないだろう。媚びずに自分の考えを 伝えた満月ちゃんの思いを受け止めて貰う為に音楽が壁にならないと良いのだが。
「ギャラクシーエンジェル」、Aパート。髪飾り無しの 蘭花さんが中々イイ。海賊コスのヴァニラさんやバスケ部のミルフィーユさんは萌えだ。 単なる夢オチでは無く、パラレルワールドねたになっているのは面白かった。 愛の無いオチという自虐エンドは投げやり過ぎという気がする。Bパート。写真だけで 御飯とか鰻のタレだけ御飯に大ウケ。眼帯看護婦さん辺りは何か元ネタがありそう なのだが判らず。タバコじゃ無くてタバスコとか小ネタもキレ味良し。
「Witch Hunter ROBIN」、やっぱりウィッチの出し汁が オルボですか。テレ東枠で無ければ、もっとエゲつない絵が出たのだろうけど。 ロビンが作られたウィッチだというのも今まで垣間見えてきていた通りの展開で、 土壇場で意外過ぎるネタを出すというよりは積み上げてきた物を堅実に見せる演出。 それ故に淡々としていて盛り上がりに欠ける印象もあるが、ラス前の静けさなのかも しれない。
「超重神グラヴィオン」、何故ここでマイナーチェンジ版 のOPなのだろうか。回想シーンの代わり?イーファの新メカの真上に落ちるゼラバイア とかグランナイツの諸君の目の前で決めポーズするサンドマンとかオーバーオールの リィルとかサービス満点。妙にディテイル細かいトリアのパンチラ×2に至っては、 もうご馳走様でしたとしか。ゼラバイア本体の声が何でリィル声?とかエイジの姉ちゃん 遂に登場か?と思わせぶりな部分を残しつつ終り。既に第2部も決定しているらしい ので期待して待つ事にしよう。総合評価:上出来+萌え
「シスタープリンセス RePure」、お兄様の家で低年令 妹ズと出くわした時の咲耶ちゃん達の顔が傑作。困った顔というよりも、完璧にムっと してますがな。レストランでのディナーは衛くんのスカート姿と亞里亞ちゃんの ストレート髪という意外な姿が見られて眼福でした。鞠絵ちゃんは働かせると 倒れそうで心配。それといくら大人しくてもレストランに犬は嫌がる客が居そうだが。 Bパート。咲耶ちゃんの思いは深過ぎてちょっと危険な香りがします。他の妹達の Bパートと違って、お兄様の姿が出てこないというのも何か象徴的な物を感じる。 咲耶ちゃんの内面世界らしいと言えばそうなのだが。
「キングゲイナー」、“変な格好”(アナ姫)“こんな 面白い時に!”(アデット先生)と相変わらず台詞回しが楽しい。ゲイナーの事が 気になって仕方ないサラも可愛い。しかし、やっぱりシンシアの胸の無さ加減が 最高ですなぁ。
「キディグレイド」、何だか胸が苦しい話。仮に架空の 話では無く、目の前での現実だとしてもエクレールに対して何の救けにもなれないと 判るから…かな。物語の中盤でネタを大量に蒔いた回。あんまり暗いラストに ならないといいのだけれど。それにしても銃の趣味がイイな、P99とは。


12 月 23 日 月曜日

晴。午後2時半起床。

休みにしては早起き、だが結局何にもせず日没。

リハビリ代わりにちょっとだけfj記事書きしたり。

リミチャンとは何の事だろうと思ったら、 アキハバラでニアミスしていたらしい。ちなみに昼休みくらいの時間帯は アソビットシティ(旧TZONEミナミ)に居ましたです、はい。

晩酌。バランタインFINESTのホット。やっぱり、おでん。

「ぷちぷり・ユーシイ」、鉄面皮エルミナが意外に 豊かな表情を見せてくれて中々。何故彼女があんなに“硬い”のかが判るとともに、 ちょっとどころでは無く可哀想だなとも思ったり。そんなエルミナがほぐれていく 過程をとても嬉しく感じながら見終わりました。全体に渡って丁寧な作画が 物語を支えている素晴らしい回。

「ミニパト」、先日WOWOWで放送していた物の録画。 面白い。押井監督アニメの長台詞による説明というか説教というか、例のあの 調子が嫌いでないなら楽しめるだろう。ただし、やはりこれは劇場公開作品の幕間劇 であって単体の作品としては食い足りない。紙芝居風のアニメも実際の手間は兎も角、 安っぽい雰囲気なのは如何ともしがたいし。更にソフト化するにあたって、『WXIII』の DVDソフトのおまけ影像として付いてくるというのなら判るが単体の商品になっている のも“何だかなぁ”(後藤隊長風)という感じ。タダ(WOWOW視聴料は払っているが) なら見ても、ちょっと金払ってソフト買うという程では無いと思った。

「ヨコハマ買い出し紀行 Quiet Country Cafe #1」、 上出来。コミック或いは他のメディアを原作とした作品のアニメの場合、原作に忠実か 大幅に脚色するかという選択が先ずあると思われるが、これは前者のパターン。 そして原作の一部を切り出したアニメ化である為、ほとんど自動的に原作ファン向けの 作品となっている。その意味で忠実に原作のイメージの再現を試みた前シリーズの 出来と良くも悪くも同程度の完成度と思われる。もっとも、私としてはブっ飛んだ 何かを期待している訳では無く、まさに望んでいる通りの出来なのだから文句無し。 原作のあのシーンが動いてるっ!とか、あの台詞はこんな調子なのかぁとか、 そういう楽しみ方をするのが正しいと思うし。ただ、それ故本作を通じて 新しいファンを獲得するという方向は絶対無理とは言わないが難しい事であるのは 確か。もっともかく言う私自身はアニメ版前シリーズから入った口なのだが。
最後に是非記さねばならない事として、祝・マッキたんアニメ初登場&激萌え。


12 月 24 日 火曜日

曇り。

クリスマス・イブはケーキを焼こう…と1ヶ月前くらいは思っていたのだが、 実際は平日だとやはり面倒だという思いが先に立つ。

夕食。ケーキの代わりという訳でも無いが、ローストビーフを焼く。 普段作る手抜き風味の物では無く、割と真面目な手順で。 700グラムの肉の塊は火が通りにくいが故に、焼き加減の微調整がやり易かった。 出来上がりはバッチぐぅ。

「スパイラル 推理の絆」、既に和田谷刑事の弱みを握って 手下化しているとは、ひよのちんナイス過ぎ。随分と思わせぶりな登場だった割には 大した事は無かった今度のハンター。次はもう少し歩やブレードチルドレンを悩ます 戦いを挑んで欲しいものだ。 登場シーンは少なめでも、やっぱり一番目立つのはひよのちんでした。 赤いフリひらエプロン姿は中々にキュート。これも一種のサンタコスか? 理緒に送ったプレゼントは何だったのだろう。とても気になるのだが。


12 月 25 日 水曜日

曇り。

表稼業。任命権者であるところの親分にXデーを来月末にしたいと通告。 しばらく唸った後、了解した旨の返答を得る。その後は爽やかな気分で一日過ごす。

川崎で途中下車。クリスマスの所為か酷い人手。とっとと用を済ませて帰ろう。 有隣堂BE店にて。

  • 「陰陽師 第11巻」岡野玲子/夢枕獏著、白泉社
  • 「新世紀エヴァンゲリオン 第8巻」貞本義行/GAINAX著、角川書店
  • 「JAVA Developer 2003/2」ソフトバンク
以上、購入。「成恵5」が置いて無ぇ。

帰宅。 ガラス製小皿に入れておいたローストビーフ用ソースを電子レンジで温めていると パチンという音が。わ、割れてしまった…何でだ。愛用の小皿だったのに。うぐぅ。

夕食。昨日の残りのローストビーフ。前述の様な訳でソース無し。もう一皿はやはり 残り物のおでん。まだ残っていたのか?という感じだが、これは味がしみて旨々。

「テニスの王子様」、不二センパイは圧勝という事で。 これは逆に相手に恵まれていないという気がしないでも無い。桜乃ちゃん可愛い〜。 練習/本番含めて手塚部長の試合を目撃した数少ない面子に仲間入りですな、 桜乃ちゃん。さて、超希少価値の部長の試合はどんな事になりますか。
「ヒカルの碁」、 佐為が消えた理由はヒカルに後を任せたからだよっ>ヒカル。何時の間にか 佐為の影を追い掛けているのがアキラからヒカルになっているのだった。 こういう部分、長期シリーズならではの面白さだろうなぁ。あかりちゃんの太股に 迫る絵を描くなら、もそっと緻密な作画を期待したいところだ。


12 月 26 日 木曜日

薄曇り。

表稼業。倉庫整理に駆り出される。大掃除という意味だったのかもしれない。

夕食。何も思い付かないので抜き。

晩酌。キリン一番搾り黒生。これもグラスに注ぐと味が変わるが、コクの無さは 変わり様も無い。はんぺん、焼き豆腐、ビーフジャーキー付き。


12 月 27 日 金曜日

晴。

表稼業。普段の終業時刻の1時間前から納会。有志のみの参加という事なので 私は不参加を選択し、今年最後のひとときをまったり過ごす。

久しぶりにMozillaのバージョンを 上げてみる。 対象は1.3α。 こういう微妙なバージョンを入れるのも個人的には珍しいのだが、既に勤務先の ゲイツ窓マシンでは数日使っていて特に問題は無い様子なので試しに。 それとより直接的な理由としては、これまで使っていた1.0リリースで 右クリックメニューの“名前を付けて画像を保存”とか “名前を付けてページを保存”を選択した際にファイル名指定ポップアップと 進行情況報告ポップアップが出るまでの反応が異様に悪い事が気になり出していた事も 新バージョンを入れてみる気になった理由。 作業時間はtimeコマンドの報告で 4097.63 real/2817.15 user/212.21 sys という 感じ。

Mozillaをバージョンアップする時に困るのは今まで蓄積された個人的な設定の 数々を引き継ぐ仕組みが装備されていない事。ブックマークやクッキー、見かけの 設定(user.jsと*.css)は良いのだが、各所のWWWページに対するパスワードの 移行が良く判らない。パスワード管理をすっかりMozillaに任せていて、記憶から すっぱりパスワードが消滅しているサイトが多数ある為これが引き継げないと 入れなくなるサイトが頻発。そこで復活を試みる。試行錯誤の部分は省略。 ユーザプロファイルディレクトリ($HOME/.mozilla/ユーザ名/********.slt/) にあるNNNNNNNN.s(NNNNNNNNは数字)というファイルがパスワードファイル。 これを古い版のMozillaのプロファイルディレクトリからコピーする。 ただし、インストール作業(若しくはmozillaのバージョン)毎に NNNNNNNNの部分が変わるので古い方を新しい名前にリネームする事が重要。 新しいMozillaを起動してパスワードマネージャにて登録されている情報が 見える事を確認する。おっけ〜。

JLPが最近メンテされていない為にメニュー等を日本語化出来ないが、いい加減 使い慣れたので「何となく英語力」でも特に困らない。タブを閉じた時にフォーカスが 右隣りのタブに移る(1.0は左に移る)等の微妙な挙動の違いはあるがModernテーマの アイコンサイズが小さくなっていてブラウズ画面が広くなっていて嬉しい。 ただし日本語文字コードの自動識別が少し間違いやすくなっている気がする。 メニューから適当な日本語エンコードを選んでやれば良いので、それほど困りは しないが。当分1.3αを使ってみて問題なければこのまま移行したい。

夜は(元の)勤務先の横浜方面在住者オンリー宴会。同僚Yと共に横浜で降り店を 探す。適当に転がり込んだ店はテーブルに卓上炭火コンロが置いてある炭火焼き屋。 料理というか素材を幾つか頼んで麦酒で乾杯。しばらくして退職者KNDが合流。 週末&年末の為か、2時間までと店側から言われているのでそそくさと呑み食い。 1時間半くらい経った所で退職者KWMが現れるも殆ど食う間も無く撤収。 次の店は小洒落た洋風居酒屋。ここで退職者Aが合流して今年の参加表明者は 全員集合となった。互いの近況とか雑談とかしている間に閉店時間に。追い出される様に というか追い出されて駅前で解散となった。

帰宅。まだ呑み足らない気分だが明日の行動に差し支えるので早寝。

「さよならダイノサウルス」ロバート・J・ソウヤー、 内田昌之訳、早川文庫SF読了。“おおっ”と思わせられればSFとしては成功 と思われるが本作は正にそういう話だった。凡ゆる学説よりもこの話の筋の方が 恐竜絶滅の説明として説得力があると思う。主人公が、やや共感出来かねる人物 である事が気になる点ではあるが、その部分を除くと物語を読むという事の 面白さを満喫させてくれる佳品。


12 月 28 日 土曜日

晴。午前10時起床。

昼前に家を出る。TWR全線開通によって大井町乗り換えという経路が選択出来る様に なった。早速使う。大井町での乗り換えでやたらとTWRのホームが深い。京葉線の 東京駅も深いがこちらの方が更に深い印象。ホームに辿り着くと目の前で電車が 行ってしまったが、本なぞ読んでいるとすぐ次が来た。国際展示場駅は逆に非常に浅く、 エスカレータ1本分(乗らないけど)であっさり地上に。

という訳でC63。例によって西地区から巡る。今回は割と順調に目的のブツを入手。 昼過ぎなのに物凄い行列が出来ていた壁際サークルを飛ばし、 既に完売/撤収済サークルを横目にサラっと買い物を済ます。東地区は大雑把に 目星を付けていたサークル(群)の殆どで“コレだ!”という物に出合えず敗退。 最終地点の某氏の許へと到着するのだった。遅めの着であったので多分某氏も 撤収するであろうと思い、そのまま居座るものの某氏に荷物を預けたままの人物が 居るという事で結局1時間程待って午後3時過ぎくらいに某氏&某氏の知り合いの方と 共に撤収。それでもTWRはそれほど混んでおらずそそくさと乗車を果たすのだった。 某氏の知り合いの方は大崎へ出るとの事で大井町でお別れ。TWR大井町駅は行き先別に ホームの深さが違う事に帰りに気付く。本来なら深いホームから地上までの階段に 挑戦するところだが、大荷物の某氏を連れ回す訳にもいかないのでエスカレータに 乗る。故に激しい敗北感。某氏と京浜東北線に乗り自宅最寄り駅にてお別れ。

C63の収穫物。「フルバ」本2冊、「ぷちぷり・ユーシィ」本1冊、 「東京ミュウミュウ」本1冊、「満月」本1冊、そして頂き物「ジャンヌ妄想」本1冊 という感じ。前3冊は鎌倉某氏が某氏に購入依頼していた本の中にも入っていて 何と言うか苦笑するしか。「ミュウ」本はもっとハッキリ言うと「れたす本」だが、 後書きに“前回は苛め過ぎたので今回は苛めなかった”と書いてある点に衝撃を 受ける。この本でもれたすちゃんは充分酷い目に遭っている気がするのだが。

C63で気になったコスプレさん。ちよちゃん@あずまんが、サクラ@ナルト、 佐為(男性)@ヒカ碁、謎のメイドさん(男性)、ロビン@Witch Hunter ROBIN等。 ロビンはちゃんと例の髪型を再現していてナイス。男性のメイドさんは案外イイ感じ なだけに複雑な気分です。

出かける前に消毒の意味で漂白剤に浸けておいた電気カミソリの外刃が溶けて しまっていて吃驚。樹脂の部分ならまだ判るが、金属部分が溶けてしまうとは。 古い機種なので今更替え刃が手に入るかどうか微妙なのだが…

夕食。スーパーで買ったタイムアウト2割引握り寿司。

晩酌。酔心純米吟醸ぶなのしずく(ぶなは本当は木+無の一字)。見事な吟醸香が 強烈に香る逸品。吟醸酒にありがちな甘めの味では無く完璧な辛口なのが珍しい。

「どっちがどっち!」、女の子化したりりかに物凄い 違和感を感じる。やっぱりあの娘は大雑把で乱暴な感じじゃ無いと。身代わりがどうとか 言っていたが、三人の内二人が入れ代わって元通りになったのだからカジラは何も 変化しようが無いのでは?その辺り、オチがついていない気がするのだが。 “(婆になるまで)ずっと友達で”と“だいすき”の間のギャップは何時か 埋まるのだろうか。中々に楽しませてくれました、色々な意味で。総合評価:準佳作

「カスミン」、カップちゃんは案外良い子だったと思う。 多少年上らしい竜ちゃんよりもずっと迷惑度が少ないし。小さな子供を相手にする際の 愛しさと煩わしさの混ざった感じをポトポットが上手く表現していた。
「NARUTO」、“サスケには突っ込まないんだよなぁ” というカカシの心の中での突っ込みがドツボでした。ナルトが中々に格好良かった。


12 月 29 日 日曜日

晴。午後1時起床。

古いビルがびっしりと建ち並ぶ地区で買い物を終え帰ろうとすると、前方の角から ビルよりも頭一つ分大きい巨大ロボ風メカが現れる。周囲を破壊しながら迫って 来るので別な道へ向かうも、そちらにも巨大メカ。結局4方向全てからメカが迫り 仕方無く廃墟っぽいビルへ逃げ込む。しかしメカの1体がそのビルの中に顔を突っ込み 人が居る事を確認した上でビルを壊し始める。陰険な奴だ。 ビルの屋上から隣りのビルへ逃げられるという事で生き残りの数名で屋上へ。 メカがビルを壊し、生き残りが隣りのビルへ逃れるという事を繰り返し…
という夢を見た。 自己分析としては「グラヴィオン」と「ロウラン」が混ざっていると思われるが、 メカが生物っぽいので他のネタも含まれているかも。

庭仕事。デンファレ、モルモデス他が開花。

昼食。カップ麺。

晩酌。土佐鶴純米大吟醸。大吟醸にしては香りが弱めな印象。良く冷やすと香りが 立ってくるが、室温だと今一つ。肴は湯豆腐。

深夜に麦酒が呑みたくなってちょっと遠いが酒を扱っているコンビニへ出向く。 ついでに年賀状を投函。“お早めに”の言葉に乗って早目に出したら年内に 届いてしまったという過去があるので、年賀状は書き上げてもギリギリまで投函しない 主義なのだ。

「こち亀」、2本立て。巨大両さん編は隕石群が…という 辺りでオチが読めた。でもこのアホらしさは流石である。映画の話はちょっとじんわり。 光君のその後が両さんの話のみで本人を出さないところが過去の話を引き立たせていて 良い。
「陸上防衛隊まおちゃん」、ちなみさんもすっかり会長の 勝手な行動を認めてしまっている様で。二人揃って敵になり切れない優しい お嬢さんですなぁ。オチはどうも意味が判らない。エイリアンと共存する事になったのか 、相変わらず敵対していて捕獲したエイリアンを飼っているだけなのか。これがタイトル 通りのゆるゆるなオチという事なのだろうか。総合評価:イマイチ
「朝霧の巫女」、菊里ちゃんが乱裁に告げた“人として 生きるなら”のくだりは感動しました。付喪神の二人も含め、菊里ちゃんが一番多くの 魂を救ったのでした。全編を通して寄る辺無き者と自らを決め付けていた者達が 実際はそうでは無いと気付き癒される様が繰り返し描かれていて、一つのテーマを きちんと語り切った事を評価したい。敵味方双方に静かな日常が訪れるラストの 優しさも好感を持ちました。こまさんの今後だけが気掛かりだけど、 きっとまた甘いものに釣られて来ると信じよう。総合評価:上出来
「Witch Hunter ROBIN」、大団円かな。ウィッチが 人類の後継者の可能性を秘めた存在という部分はややありがちな印象で、ネタとしては 出さない方が良かったのではという気がする。それ以外は逆に予定調和的だが 安心して見られる物語として良いと思う。元通りの様で以前とは確かに違うSTNJ、 そして新たなハンターの赴任といった後日談部分がニヤリとさせられる。 この部分のナレーションを自由の身となったマイケルが語るのも新しい時代を 予感させている。総合評価:佳作
「満月をさがして」、英知くんは天然すけこまし。 英語圏での言葉の問題が一度だけ語られただけで、後は何気なく話が通じているのが 微妙に?な感じ。咽の先生、結局どっちで話していたのだろう。普段から好きと公言 している満月ちゃん、肝心の英知くんにだけは言っていない事をあんなに気にして いたとは。 米国編、実は英知くんは日本に行ってますなんてオチにならないと良いけど。
「シスタープリンセス RePure」、クリスマスツリーの 天辺の星を忘れるというのは前シリーズへのオマージュだろうか。 お兄ちゃんさえ居ればそれで万事おっけーという如何にも本作らしいラストでした。 そうそう。亞里亞ちゃんは今作では亞里亞ちゃんとして歌ってましたな。 どうしても前シリーズと比べてしまうが、シリーズ全体を通した一つの物語が 無いという部分でやはり「RePure」は少し評価が低めと言わざるを得ない。 それでも萌えアニメとしては充分な出来ではあるのだが。総合評価:佳作

「ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国」、劇場版は キャラの線がカチっとしてますな。チョッパーが仲間に加わって以後の話だが、 TVシリーズで見る限りだとチョッパー初登場の際にはビビが同行していたし、 ビビが船を降りた後はロビンが乗っているのであの面子のみだった時期は存在しない 気がするのだが。まぁサイドストーリーと思っておこう。ゾロとサンジが夫々相手の 技と同じ系統の攻撃を行う敵を相手にしながら、互いの存在を認めている様子を 伺わせる展開が面白い。短い時間で盛り上げてオチを付ける必要があるのだから 仕方ないとはいえ、本来のルフィ海賊団はあの程度の連中で苦労したりしないのでは? という気がするのも事実。良く出来てはいるが、長期に渡ってしっかりしたシリーズ 構成が出来ているTVシリーズより、ちょっと細部への目配りが足らない印象を受けた。


12 月 30 日 月曜日

晴。午後3時起床。

衛星軌道をめぐる小型宇宙ステーションに滞在する3人の飛行士。しかし地上からの 連絡が途絶えて長い時間が経過していた。やむを得ず脱出装置を使って2人が調査の 為に地上へ降下。 だがそこに拡がっているのは人の背丈程の雑草が生い茂るだけの廃墟の連なり。 その草の中にはミイラ化した子供程の大きさの死体がごろごろ。そして纔かな生き残り を発見するも全て子供だけだった。ところがミイラ化死体と思っていたモノが 我々の気配に目を開いて首を回す。こんな状態になっても死んではいないのだ。 更にふらふらと現れた生き残りの子供達の様子も変である。 大体、死体も含めて何故大人が居ない?何処に潜んでいたのか数を増した子供達に 捕らわれてしまう我々。どうやら大人は皆、子供達に食われてしまったらしい。 間一髪、食われる前に救出された我々は空中都市へ収容される。ここには老若男女の 生き残りが細々と暮らしていた。ここで出合った少女に一瞬地上での出来事を 思い出してギョっとする私であったが、空中都市の子供達は狂っていないらしい。 少女に言われて水の出の悪い蛇口を直したり、老人に頼まれて湯沸器の調子を見たり するうちに何となく空中都市で上下水道系の仕事を任される事になった私。 地上があの様な状態になった理由は不明だが、地上の子供達は生きた人間を 餌にしており長く餌が獲れないとミイラ化してしまうらしい。 雲海の中に浮かぶ纔かなスペースに少数の生き残りという状態で事態を打開する事は 出来るのだろうか…
という夢を見た。これは結構オリジナルっぽい夢だな。連日のSF風味な夢に満足。

何にもしない休日。

晩酌。キリン一番搾り。湯豆腐。

「奇鋼仙女ロウラン」、総集編。総集編を作る程に話は 進んでいない気がするのだが。更にモノローグを担当している視点キャラがヤマト というのも微妙にズレている感じ。ヤマトはどう見てもこの物語の特定側面しか見て いないのだから、総集編の司会は不向きと思われ。やらせるなら建智の方では? EDは長尺版でテーマ曲をたっぷり聞かせてもらいました。
「プリンセス チュチュ」、こちらも総集編。猫先生の 独壇場でひたすら笑わせてもらいつつ、バレエの基本的な事まで判って充実した 内容。物語を下手に総括しようとしない潔さが良かった。
「ガンダムSEED」、フレイは作意では無く本心でキラに 感謝したのだろうか。どこまでが策略なのか判らなくなってきた。話の判る提督は もしかしたら戦死か?と予想しないでも無かったが、まさかエルちゃん達を乗せた シャトルが…何やら民間人の扱いに容赦の無いシリーズですな。 もしかして真面目で苦い戦争モノとして化ける作品かも知れず。
「ギャラクシーエンジェル」、Aパート。“まだかな〜” とオーブンを覗き込むミルフィーユの仕草が可愛いです。Bパート。ノーマッドの 第2の身体に寝そべるヴァニラさんが何やら無表情ながら気持ち良さそうでイイ感じ。 大き過ぎた望みで一気に寿命を使い果たしたエンジェル隊の一部の方々に合掌。 相変わらず投げっ放しのオチだが、死んだままというのは凄過ぎだ。
「プチプリ・ユーシィ」、前回の天界編で打ち解けたのか 、エルミナが鋭いが可愛げのある突っ込みを連発していて楽しい。おまけにグレンダの 許へと跳躍した時には飛べるのにガガの上に思いっきり落ちて来たりしてナイス。 グレンダの妄想の中に出てくるドレスがとても可愛いので、予想出来るとはいえ 彼女の想いが叶えられなかったのはちょっと可哀想でした。 笑えるけど、そりゃ無いよという感じも残るオチでした。
「東京ミュウミュウ」、特等が1等より下とは…。 パイの劇画調作画はギャグですか?れたすちゃんが今まで敵に感情が無いと思っていた 様な事を言っていたのが意外というかぉぃぉぃというか。言いたい事は判るが、 それを作中で語るべき時期はずっと前に過ぎているのでは無かろうか。
「ミルモでポン!」、ナンダカワカンナイノは何となく 可愛い気がするのだが。一瞬にして順応して仲良くなっている楓の母上に爆笑。 そんな母上やサリア様がナンダカワカンナイノが消えた時に感じたであろう寂しさを、 同じように感じました。何も全部消えなくてもいいのになぁ。
「SAMURAI DEEPER KYO」、ラストだからか、まるで別の 作品の様に濃い作画で吃驚。幸村が石の墓場と称した現代で信長と狂&京四郎が 戦ったところも驚いたが、あれほどこだわっていた正しい歴史をすっかりブッ飛ばして 全然異なる歴史(時間軸)が動き出してしまうラストは予想を全く覆す展開。 最後に残ったのは狂と京四郎のどちらだったのか(ゆやが薬売りしているのだから 限りなく自明だけど)とか、“江戸・夏の陣”の決着は?等の後に含みを残した オチもこれだけ思い切り良く史実を切り捨てた話ならば納得出来る。 途中如何なものか?という部分が多々あった作品だが、このラストは個人的には 高く評価したい。総合評価。準佳作
「花田少年史」、種蒔きの日がズレると男の子が生まれる という話は初耳だぞ。一路だけで無くジロまで時空を越えてしまって可哀想だが笑える。 それにしても一人の人間の性別を変えるなんて事して、未来というか現在に与える 影響が大き過ぎないか?その辺り、どこまで掘り下げてくるか続きに期待。
「ヒートガイ ジェイ」、クレアはイカレ悪役としては ちょいと考えが幼稚という感じ。もうちょっと強敵になって欲しいものである。 ルミエが天上人の船に乗って行ってしまった展開には吃驚。街での暮らしが好きと 言っていたのに唐突じゃないか。漏水の雨を見上げていた通りすがりの女の子萌え。


12 月 31 日 火曜日

薄曇り。正午起床。

昼食。カップ麺。

別に狙って早起きした訳では無いが、折角目覚めたのでたまには早出してみる。 それでもゴソゴソと準備して、結局家を出たのは午後3時少し前だった。 東京駅の発券窓口前に置いてある時刻表で一番近い時間の新幹線(なすの号)の 発車時刻を確認するも、1時間以上先にしか無い。 乗車券の自動販売機にも長蛇の列が出来ていて早目に出てきたのは失敗風味。

大丸を徘徊して時間潰し。以前見かけて気にはなったものの、縁が凹んでいて 売り物なのか単なる飾りなのか判らなかった錫のワイングラスを見に行く。 前と同じ様に置いてあったので店員に聞いてみると売り物だと言う。在庫があるか 聞くと数分探し回り何処かへ電話を掛けて聞いたりしてやっと発見。当たり前ながら 在庫の方は凹んだりはしていないので購入する。足(持ち手〜土台?)の部分に びっしりと葡萄の葉と実の浮き彫りが入っているところが気に入ったのである。

そんな事をしてもまだ随分時間がある。それでも多少自販機は空いたので自由席特急券 と乗車券購入。何時の間にか他社クレジットカードも使える様になっていたので 試しに使ってみる。暗証番号を入力するテンキー(のグラフィクス)が操作パネルの 右端寄りに出るので入力している様子が背後から丸見えだぞ。今一つよろしく無い。 現金、特に小銭の出し入れをしなくて済むのは便利なのだけど。

乗車券を買う際に電光掲示板を見ると直近のなすの号の時間が紙の時刻表の記載と違う。 おぃぉぃ窓口前に古い時刻表を置くなよ。更に地下街を徘徊して時間を潰して駅構内へ。 他のホームはやっぱり長蛇の列だが、なすの号の方は全然並んでいない。暮れの短距離 列車の混雑ピークは過ぎているという事だろう。余裕で自由席に座り(なにしろ 東京駅出発時点で同じ車両には3人しか乗ってない)、さくっと帰省。 那須の寒さはやっぱり横浜と違うねぇ。

実家では犬がお出迎え。流石に臭いを覚えたのか、吠えたり逃げたりはせず寄ってきた。 馴れているのは良いが、尻を舐めたその口で私の顔を舐めようとするのはよせと 何度言わせるのだ。

晩飯。握り寿司。さびぬきなんて久しぶりに食ったよ…

年越し宴会。井筒ワイン・ケルナー1999。ケルナー種というのは初めて聞いた。 渋味が無いドイツワイン系の甘口で旨い。

自宅と違ってビデオライブラリの山がある訳でも無く、文筆活動するには酔い過ぎなので 早寝。