03月下旬


03 月 21 日 金曜日

晴。午後5時半起床!とにかく良く寝た寝た寝た。

洗濯しつつfj投稿活動。DION7番サーバは今日は調子が良い…かと思ったのも束の間で やっぱり駄目だ。投稿はまるで問題無いのに、読もうとすると記事が途切れるって 何よ。投稿まで駄目になった日の事を考え、選択肢を増やしておく事にする。 OPEN NNTPという所。 アカウント自体は前に貰っておいたので f.r.a にアクセスして未読管理を初期化し、 記事を一つ選んでフォローしてみる。お、ここは投稿も失敗しないぞ。 過去の記事の保存期間がやや短めだが、最新のスレッドを追う分には困らないだろう。 第3の投稿経路確保。

晩酌。サントリー・デリカ(赤)、合鴨鍋。

「キディグレイド」、まさに大団円。多少粗がある様な 気もするが、個人的にこういう八方美人な決着の着き方は好きなので満足。 最後まで燃え/萌えでした。総合評価:上出来+萌え
「ぷちぷり・ユーシィ」、卒業というイベントは何度 見ても切ない感じ。ガンバード親父は本当にイイ父親だなぁ。何でそんなに素晴らしい 親になれたのかってな理由を問うのは野暮か。プラチナプリンセスの真実とは 何なのだろう。グレンダは髪をおろすととっても良い感じです。
「WOLF'S RAIN」、はて、やはりブルーも狼なのか、 それとも半分くらい狼の血を引いているとかそういう話か?チェザが単なる犬を お友達と呼ぶとは思えないしなぁ。ヒゲの冗談というか悪戯に付き合ったり、 太陽を浴びただけで“お腹いっぱい”とか言うチェザたんに萌え。
「ななか 6/17」、最終回に突如マジな展開になる辺り、 『ドミ子』はあなどれないアニメだな。誰も本当の姿を見ていない等といった表現を 含め、劇中劇の使い方がとっても上手いと思う。ドミ子が出した結論から、ななかが どんな事を感じ取ったのだろうか。
「花田少年史」、桂ちゃんの怒り方が何となくヤキモチ くさい。残念ながら、りん子はやはり向こう側の者確定らしい。聞くだけでも泣けて くる不幸な生い立ちとその最期。そんな彼女が一路に望む事とは何なのだろう。 地蔵を元に戻すなんてのは本当の望みじゃ無い気がするのだが。
「ヒートガイ ジェイ」、茶番劇のクーデター、暗黒街で 完全に器では無いと見切られたノリエガ、身内にも敵(ダイスケ)にも貫禄を見せる クレアと、盛り上がる展開目白押しの回でした。クレアがマウロを許す辺りは 器量を上げたなぁと感心してしまう。エジムンドを叱咤するモニカ萌え。
「.hack//黄昏の腕輪伝説」、ん?カムイのリアルでの 子供があの暗躍ガキんちょ4人の内の1人なのか?完全な死を知りたがるAIが敵とは 面倒な事になった。実際の被害を出さずに死を理解させる事が出来るのだろうか。 “服が!”というから解けて無くなるかと思ったのに、染みだけですか…
「L/R」、ジュードの正体をノエルは最初から気付いて いたのだろうな。ミスターもジャックも胡散臭い動きばかりだが、ここは最後まで 信じて見詰める事を求められている展開という事なのだろう。それはそれとして…… 何でクレアがロウとくっついてるんだよ、納得イカンぞチクショウ!


03 月 22 日 土曜日

曇り。午前10時起床。

街路樹の辛夷が咲いてきている。本当は白木蓮の公園にも辛夷があるのだが、 去年暮れ辺りにやった剪定が何も考えずに枝を短く切ってしまうという全然駄目駄目な 作業だった為に今春の花は望めそうにない。

そろそろ市民税を払ってやるかと思い、物は試しと郵便局へ行ってみる。 やはり土曜は郵便系の業務しか受け付けていないそうだ。来週のどこかで 昼休みに処理するしかなさそう。その足でホームセンターに寄って植え込み材料を 幾つか買って帰る。以前探していて販売中止になったと判った樹皮を原料にした 培養土が以前とは違う商品名になって売られているのを発見したのが収穫。

庭仕事。早速買ってきた樹皮培養土でキエビネの植え換え。 部屋ではデンドロビウム開花。

まだ空き部屋になって1ヶ月くらいの天井裏にもう入居者が来た様だ。 短かった静かな暮らし、さようなら。それにしても何年も空いている部屋がある一方、 何で此は次々とすぐに入居者が決まるのかね。身勝手は承知で言わせてもらうが、 この部屋は永遠に空き家で良いんだが。

早起きしたので気持ち良く午睡…のはずがそんな訳で騒々しいのでロクに眠れず。 fj向け記事書きで気を紛らわす。投稿は明日に。

晩酌。梅錦・杜氏の純米酒。再入荷していたのでいそいそと購入。肴、湯豆腐。

夜食。味の素アジアめん・タイ・トムヤム麺。先日行き付けのスーパーで安売り していたので買ってみた3種類のインスタントのアジア麺の一つ。 ちょっと酸っぱいが酒飲んだ後には良い感じかも。

「カスミン」、蘭子さんに向かって履けちゃった どうしようなどと言い放つ、ポトポット達ナイス過ぎ。蘭子さんが怒って暴れなかった のがちょっと意外だが。千年以上の月日に渡る無駄骨を笑い飛ばす事が出来るとは、 メッセンジャーは大物かも。
「東京ミュウミュウ」、攻撃シーンにバンクじゃ無い絵が 大量にあってイイ感じ。でもその所為かたまに混ざるバンクシーンが他の部分から見て 浮いているのが残念。タルト、キッシュ、そしてパイも退場なのか?敵ながらちょっと 寂しい気が。白金の両親の仇らしきキメラアニマの最期があっさりし過ぎで拍子抜け。 アップのカットではミュウミュウの皆の胸元がとってもエロエロ。れたすちゃんは 尻もエロエロ。更に、れたすちゃんは格好イイ台詞も多くて萌え満足です。
「ミルモでポン!」、ヤシチに向けた不安や苦笑といった 楓の表情がとっても良い感じでした。そして遂に出た安純(他)の妖精モードも中々。 ミモモは妖精界では無く、全くの別次元の住人だったらしい。 言われてみれば成程だがちょっと意外な感じがした。
「満月をさがして」、円のステージが前座とは思えない ノリの良さを見せていて良かった。これで円のファンが増えたのでは無いか? ショートヘアーのめろこも萌え。似合っていると思うぞ。最後のフルムーンへの変身の 後にすっかり記憶を失ったタクトが悲しい。 ラストまでに何か感じる事が出来るのだろうか。
「奇鋼仙女ロウラン」、あおいちゃんが錯乱しているのが 微妙に唐突な印象があるのだが。しかし彼女がシロモリ衆と一般人のハーフだったとは。 ヤマトへの想いが今の彼女を間違った方向へと導いている感じがするが、果たして彼女を 目覚めさせる者が現れるだろうか。Tシャツを下に着ているのにレオタードの胸の頂上に ぽっちが出ているのは変だぞ、と思いつつもエッチな絵のあおいちゃん萌え。
「プリンセス チュチュ」、すっかり弱々なるぅちゃんに 激しく萌える。そんなるぅちゃんに偏執狂男が接近遭遇なのが非常に気になる所だが。 猫先生、相変わらずイイ先生だ。“結婚”以外はね。
「ガンダム SEED」、カガリはやっぱり偉い人の血族 だった様だ。もっとも、それがキラ以外の現地調達兵の故郷だったとは吃驚。もっとも オーブという名詞を完全に聞き流していた事が間違いで、伏線はちゃんと張ってあった 訳ではあるのだが。バジルールは艦長と対立し過ぎで、何処かで爆発してとんでもない 事をするのではないかと心配だ。 姫様衣装のカガリたん萌え〜。髪の毛のまとめ方が滅茶可愛いです。
「キングゲイナー」、これまた大団円。エクソダスという 旅の結末は見られなかったが、彼等ならきっと新しい地平を見出すだろうと充分に 信じられる。だからこの物語はここで終りで良いのだろうと納得。ゲインとアスハムの 問題はカリンのあまりにもあっさりした一言で解決してしまい、もう笑うしか。 ラストシーンのゲイン、サラ、そしてシンシアの三人がとっても良い感じでした。 今更、不器用な事に驚かなくてもいいだろう?と思いつつリュボフさんとママドゥ先生 はもうどうにでもしてくれって事で。物語に必要な勢いってものを感じさせてくれる、 最近少なくなったタイプのアニメを堪能させてもらいました。総合評価:上出来
「らいむいろ戦奇譚」、敵の要塞を悪魔の要塞とか言う 感覚はちょっと嫌んな感じ。この物語の設定で勧善懲悪を語るのは違うのではないか。 ソフィアの歪んだ情念が痛い。暗示が嫉妬に昇華してしまったという事だろうか。 最後の授業の一言一言が切ない…のだが、どこか作為的な印象を受けてしまい 素直に感じ入る事が出来ないのは何故だろう。クライマックスなのに引いた絵が 雑なのが残念。
「THE BIG-O」、第23話。ベックといいドロシーといい、 何やら外部からの圧力に流されて自主性を失っている様に見えるのが歯痒い。 アレックスは遂に親父を葬ったという事か?もっとも実の親子では無いっぽい雰囲気も ちらほらあるのだが。メモリーという漠然とした物に人々が振り回されている 様に見えるのが、今一つ納得が行かないのだが。そんなに重要な事なのか?
第24話。ビッグ・ディオと一体化したアランは有罪と。“罪”とはつまり資格が無い 者がメガデウスに乗る事という意味だったらしい。記憶に関する部分を奪われ完全に屍と なったドロシーが哀れ…なのだが、その普段と違う目の色が微妙に良いなぁとか 思ってしまったり。そんなドロシーに静かに語り掛けるロジャーの気持ちは何となく 良く判る気がする。エンジェルの記憶にあった温かい想い出が、実は偽りのものであった らしいという展開は激しく鬱。ダストンの記憶さえも胡散臭い様相を帯びてきて、 記憶(メモリー)とは何なのだろうと思わずにはいられない。
「ギャラクシーエンジェル」、GA新メンバー候補1番の娘 とってもイイ!しかし相変わらず狭量なオリジナルメンバー(ミルフィ除く)の 所為で新しい風が吹く事は無いのだった。普段ヒマそうなエンジェル隊が他の部隊から アテにされるという時点で間違いなのだろうけど。Bパート。ココモ&マリブの 母親がヴァニラさん!とうのは吃驚だが、本当ならちょっと良い話かも知れないと 思ったり。実際は例によって勘違いというかテキトーなオチなのだが。それにしても 未来生まれで過去に飛ばされた子供とは意外な出生の二人。何となく過去に飛ばした 張本人はエンジェル隊なのではないかという気がして仕方ないのだが。


03 月 23 日 日曜日

薄曇り。午後4時半起床。遅く起きても睡眠満足度は激しく低い。

引っ越してきた直後で色々片付けがあるのだろうとは思うが余りに五月蝿いので 昼前に天井裏に抗議実行。その後寝直したのだが眠りが浅く気分も悪い。

夕方よりfj投稿活動。『リュミ様』の記事は昨日のうちに大体書き上げてあったので、 フォローを含めて2時間程で済んだ。

晩酌。メルシャン・BonRouge。アンティエ・レモン&パセリ(ソーセイジ)、 クラッカー&ブルーチーズ。

「ONE PIECE」、“命を賭けろ!”“もう瀕死…”の 掛け合いは爆笑もんでした。やっぱり影の船長はナミだよなぁ。カブトムシやクワガタ といった昆虫だけ突如我らの現実と同じってのは微妙に何だかなぁという印象。 ルフィ達が居ない時に限ってバカが現れるという展開は途中で読めてしまうが、 それでも盛り上がる事にかわりは無し。さてどうなる?
「天使な小生意気」、脇役達のキャラが立っていると いうか使い方が上手いというか。とにかく、コイツらならこうだ!という展開の 全てが納得出来る感じ。これも長く話を積み上げてきた事からくる説得力だろうか。 それ故、安田が速攻で見知らぬメカを改造してしまう辺りもそんなに嘘臭くなく 受け入れられるというものだ。最後に見せた小林の一撃は格好良過ぎだがナイス。
「ギャラクシーエンジェル」、スポンサー紹介のところが マイナーチェンジしてミルフィーユさんが口パクだけど動いてますな。Aパートは スピーディな展開だけど戦隊モノのツボ(っぽく見える部分)をちゃんと押さえていて 笑える。確かにそんな感じだよなぁって雰囲気が上手く描けているというところか。 Bパート。ヒモが気になって仕方ないぞ!という気持ちにさせる演出は見事。 そしてロステクとヒモとの関係付けもヤラレた、という感じで良かった。
「THE BIG-O」、生きていたゴードン。何かボケが進行? と思わせてマジな事も言っている辺りが怪しい。エンジェルの記憶の中の母親は12号 だったというのは普通のアニメだと衝撃の展開なのだろうが、本作の場合マトモな 記憶を持っている者が居ないので今更この程度では驚かないというか何というか。 “トマト”の不良品がユニオンの連中って方がむしろ吃驚で、もしかしてこの世界? にはパラダイムシティと周辺に細々と生きていたユニオン以外に人は居ないのでは なかろうかと考えると背筋が寒い。昔のロジャーとゴードンの関係?とか、そもそも ロジャーは何者か?って方向でまだまだヒネリがありそうだ。ビッグオーを修理する 爺ぃ隊がノーマン同様に味わい深く格好イイ。

「星のバベル(上)」新城カズマ著、角川ハルキ文庫 読了。主人公の人物像がちょっと変わっている。SFとかホラーとか、要するに現実と はちょっと違う世界を描く話の場合、物語を引っ張る存在は作中の現実(常識)から ズレた位置にいる事が多い。もっと簡潔に言うなら変わり者と言えるだろうか。ところが 本作の主人公は頑固な程に真っ当なのだ。彼の中にある常識(世間的にも普通だ)に そぐわない事は断固受け入れない。受け入れざるを得ない時でもそれが嫌で仕方ない という感じがありあり。そういう意味でとてもリアルな人物なのだが、その反動で 作中で実際に起こっている事への対応が一般的なフィクションの主人公よりワンテンポ 遅い。そこがちょっと短気な私としては気になる所。それと名詞にカタカナのルビが 振ってある部分が非常に多い。これは複数の言語が入り混ざって使われている情況 (主役級の3人は全員3ヶ国語以上を話せる)を表現しているのだろうとは理解出来る。 ただ、そういう表現をされていると私としては日本語としてとカタカナ言葉として 両方で通して読まないと気が済まない。つまり同じ所を2度読んでしまうので甚だしく 読み進めづらい。まぁこれは全く個人的な問題ではあるのだが。話そのものは非常に 面白い。こういう切り口の侵略SFってのも有りなんだなぁと感心する。 ところで…現実に起こったテロ事件をネタに盛り込んじゃっていいのか? それを許した編集部&出版社は何だか尊敬してしまう。本当は当たり前の事なのだろう けれど。最後にお約束として、沙登美さん萌え〜。


03 月 24 日 月曜日

晴。冬ジャケットが邪魔なくらいの陽気。

表稼業α。ダーティ・ハック。これは暇を見て作り直したいな。

白木蓮の公園の辛夷、良く見ると3〜4つ花が咲いている。

夕食。味の素アジアめん・ベトナム・フォー。塩拉麺の汁できしめんを食っている様な 感じ。でも旨い。

「ストラトスフォー」、送電線より低い低空飛行とは 無茶過ぎだよ静羽ちゃん…と思ったら隕石迎撃機で巡視艇を威嚇する彩雲ちゃんも キレてますな。美風の色仕掛けに砲撃するとはとんでもない巡視艇なので威嚇でなく 命中させちゃっても良いんだが。黒縁眼鏡は結構マトモにバックアップしてくれて、 怪しいのは変わらないが好感度ちょっと上昇。乗る機体を間違えてガッカリの提督が 笑える。『俺の目的は“香鈴ちゃんです”!』良く言った、同士達よ! そして宇宙では…裸で拘束されてる香鈴ちゃん萌え。ところで、ストゼロの出番は?

死神博士こと天本英世さんが昨日死去されたそうだ。記憶の中にある限り、最初に TVで見た時から外見が変わらないので根拠無く不死身というイメージがあったのだが。 謹んで、ご冥福をお祈りします。


03 月 25 日 火曜日

雨。

例の公園の桜の蕾がほころび始めた。昨日の温かさの所為だろう。

謎の死を遂げるプロセスがあるというので core 吐いてませんか?と聞いてみると その気配が無い。何故か core を吐いた所を(着任以来?)見たことが無いとも。 そこで ulimit で確認。やっぱりコアサイズがゼロになってますな。 コア吐きサイズを無制限にした上で件のプログラムを動かしてみてもらう。 見事 core 確保。それを gdb に食わせて死んだ理由(お馴染みのSIGSEGV)、 場所(関数名とファイルの行番号)、ついでに直接の死因である胡散臭い値の 入ったポインタ変数の中身を表示させてみる。デバッガ使ってみせて こんなに感心されたのは久しぶりだなぁと心温まる、今日の表稼業αだった。

どこから辿り着いたのか判らなくなってしまったのだが、 ヘンタイ度チェック

     あなたのヘンタイ度が診断されました。

     あなたのヘンタイ度は?

     あなたは【ロリコン・ショタ系ヘンタイ】なタイプ。
     あなたは自分にとって従順なうえ、見た目も「かわいい」ものを追及するタイプ。
     現実の人間よりも、二元的な世界に理想を求める傾向がありそうです。
     自分の世界に没頭しているうちは、人にうしろ指をさされる程度で済みますが、
     その空想を現実世界に持ちこもうとすると犯罪になりかねないので気をつけてくださいね。

     あなたにぴったりの遊び場:コミケ
     幼女少年系倒錯度  100%
     自虐残虐系倒錯度  25%
     同性愛系倒錯度  85%
     電波系倒錯度  4%
こんなのは断じて私の真の姿とは違う!と言ってみる。

『芸術新潮』4月号購入。唐津焼特集目当て。

夕食。揚げ物詰合わせ。行き付けのスーパーの中に入っているテナントの揚げ物屋の 商品なのだが、通常はそのテナントで直接会計を済ませるはずなのにパック詰めして スーパーの総菜売り場の方に並んでいた。何となく購入したが、残り物を適当に 詰めたらしくてパック毎に中身の組合せが違う。ついでに中身が何かも書いてない。 ぱっと見の予想ではイカフライ、ヒレかつ、アジフライなのだが。
いざ食う段になって電子レンジで温めよう…としてフと気付いた。今までは “あたため”ボタン1発お任せだったのだが、その隣りに“フライあたため”ボタン があるではないか。早速使ってみる。“あたため”だと1分も掛からないのに “フライあたため”だと終了予定時間が9分*秒と出た。じっくり温めて衣が へんなりするのを防ぐモードって事かと納得。待ち切れずに8分くらいで見てみると …がび〜ん。確かに揚げ立ての様に温まったらしく、プラスチックのパックが熱で 溶けてすっかりフライをコーティングしちゃってますがな。幸い融合はしなかったので ペリリっと剥がして中身はちゃんと食えたが。それと、謎の揚げ物の正体は3個とも 予想通りでした。


03 月 26 日 水曜日

晴。爽やか。そして花粉も元気に跳び回っている。

朝から電車の中に core ダンプがあったりして。しかも思いっきり踏むし。 思わずデバッグしてしまったよ。トマトにワカメか…。

表稼業α。ないむね。

昼休みに戦場を一時抜け出して郵便局へ。ちょっと迷って時間を無駄にするも、 無事市民税納付完了。戻る途中で黒の長袖シャツの上に黒の袖無しワンピ、 黒いソックスに黒いショルダーバッグたすき掛けという黒ずくめ少女を 見かける。ショートシャギーが良く似合う色白美少女、推定11歳。あまりの可愛さに 思わず後をついて行きそうになるもすんでの所で正気を保つのだった。

帰宅して読んだ新聞夕刊の1面記事は従軍記者からの報告。同行した部隊が 危険地帯を突破する際に銃撃戦になり隊長が“もっと弾幕を厚くしろ!”と叫んだ らしい。本当にそういう事を言うんだなぁ、というのが感想。

夕食。牛焼き肉&もやし炒め。赤ワイン(リヴァークレスト・カリフォルニア)付き。 1本500円もしないテーブルワインだが色も味も濃い目の葡萄ジュースで旨い。


03 月 27 日 木曜日

晴。温いが強い風が夜には吹いていた。鼻の調子が悪めで、4pphくらい。

表稼業α。リナ様のソケットと悪魔教団のソケットの微妙な差異を知る。

帰宅して郵便受を見ると傭兵ギルドから手紙。月末払い分の報酬の明細書だった。 勤務時間の報告タイミングがちと遅かったので次回に合算か?と怖れていたが 何とか間にあった様だ。実質1ヶ月の3分の1の日数分の報酬だが、太古の昔に 社会人になった頃の初任給(の手取り)とあんまり変わらん。 初任給が激安だったのか、傭兵が儲かるのかは微妙な線だが。

夕食。行き付けスーパーのタイムアウト2割引寿司…大失敗、デフォルトの値段を 良く見ないで買ってしまったので2割引いても並みセット1人前より高いじゃん。 しかも中トロという普通は選ばないネタだったりして余計がっくし。味は流石に 旨かったけど。それだけじゃ足らないと判っているので鰤寿司と鶏唐揚げも追加。
白ワイン(リヴァークレスト・カリフォルニア)を付ける。さっぱりした白で食事の時に 良く合うと思う。それにしてもこのワイン(昨日の赤もだが)、気合いを入れて 寝かせ(溜め込んだ)りする様なものでは無いテーブルワインのはずなのに何故か 気合いの入ったコルク栓を使っている。長さが5cm以上ある本物のコルクだ。 同じカリフォルニアワインでもFRANZIAは合成樹脂のニセコルクだし、国産テーブル ワインはスクリュー栓かコルクでも4cmあるか無いかの“なんちゃってコルク” (コルクの細かい破片を糊で固めた物)だというのに。…でもねぇ、本物のコルクの 長い奴って抜きにくいのよ。軽い気持ちで飲もうとしているのに重労働。

今宵もアニメを消化する暇も無いままに就寝時刻に。


03 月 28 日 金曜日

晴。

表稼業α。戦場にはあちこちに自販機があって、飲み物には困らない…はずだった のだが、旧タイプの500円玉が全部却下されてしまうよぅ。でも“新500円対応” と明記してあるやつで「もしかしたら」と試したら受け付けてくれた。 デフォルトは新硬貨オンリーって事らしい。
正規軍から正式な身分証明が発行され、来週からは一々受付で名簿チェックを 受ける必要が無くなった。

晩酌。リヴァークレスト(赤)、ボイルしたソーセージ。

「テニスの王子様」、何度見ても手塚ゾーンの表現 というか演出は笑える。オーラ出過ぎだよ。ED後のスポンサー紹介画面でのリョーマも 酷い奴ぶりがナイスだ。
「ヒカルの碁」、ヒカルとアキラの関係が何か良い感じ。 本音で言い合いを出来る様な友人になれたという事なのだろうし。 ヒカルの夢に出てきた佐為が何も語らないところが、夢とも本当に佐為が来たとも どちらにも解釈出来て上手い演出と感じます。 筒井さんが格好イイ男になっていて、加賀で無くてもブったまげ〜っだ。森下センセの トコのお嬢さんとか、出番の少なかった脇役も全員登場しているフルコーラスのEDを 堪能させていただきました。とても綺麗な終り方に満足。総合評価:傑作
「スパイラル 推理の絆」、ひよのちんがラストだからか 時々別人風味のキリっとしたキャラになってますな。それにしても歩の最後の勝負の 結果は無茶苦茶だと思った。静電気対策は幾らでもあるだろうに。結末は予想通りで 結局何も解決していないが、それはそれで順当という気もする。でもこのオチでは 語り手の責任として何れ続編を作らねばならないのでは無いか。総合評価:佳作
「花田少年史」、坊さんも途中でりん子の事を忘れる とは。縁切り山周辺は不思議時空ですか。マンダム、美味しいところで出てきますな。 もう、お嫁さんはもらわないという一路の決意は漢だと思った。その通りに出来るか どうかは判らないけれど。期待通りに最後も泣かせてもらいました。 総合評価:傑作
「ヒートガイ ジェイ」、クレアが何やら妙に格好イイ。 撃ち合いの最中でギター弾いてたり中華料理作り続けていたり、脇役連中がかなり アホっぽくて笑える。ラスト部分は結構駆け足で細かい部分を語り足りていないという 気がした。全体としてはそれなりにまとまったけど。総合評価:佳作
「.hack//黄昏の腕輪伝説」、妹から見たら最高の お兄ちゃんって事なのかねぇ、ああいう奴は。放浪AIがラスボス少女をかばったのは 死んでみれば“死”について理解出来ると思ったからという事か。ラスボス少女の背中 とか寒がるミレイユの尻とか萌え。凰華がクライマックスに犬(違)モードだったのが 残念だ。何時でも会える場所…って事で昏睡患者は回復したっぽいが、CC社の裏とか 肝心な部分の解明は結局進みませんでした。これまた決着編が必要なのではないかと 思える話だった。総合評価:準佳作


03 月 29 日 土曜日

曇り。午後12時半起床。

庭仕事。先日買ってきた樹皮培養土で何種類かの蘭の植え変え実施。植付け保留に なっていた寒蘭も同じコンポスト(用土)で植えてみた。やや実験要素が大きいが。

遅い昼食。味の素アジアめん・台湾・汁ビーフン。さっぱりした塩味で美味しい。 でも細いビーフンとの組合せはちょっと淡泊過ぎるかも。何か具を入れて食った方が 良さそうだ。一応全部制覇したこのシリーズ、単品としてはフォーが一番旨かった。

駅のホームに立っていると、何処からか言い争う女と男の声が聞こえてきた。 声のする方を見ると逃げようとする男の腕を掴んで放さない女の姿が。近くにいた別の 男がその男を取り押さえる。やがて警察官らしき連中が4人程現れて男を連行しようと した。ちょっとした隙に逃げ出した男を別の奴が取り押さえる。それもで逃げようと する男の行く手に、渋々といった感じで私が立ちはだかる。男はずるずると這って来た ので、その首根っこを押さえ観念させる。この男を取り押さえた私を含む三人が 死んだらコイツが犯人だろうなぁと何となく予想した。男は“これでおしまいだ…”と 繰り返し呟いていた。男が警察官に連れ去られた後、女がホームの彼方を指差して あれが中性子プラントかと尋ねてきた。そうだ、と答えると女はホームから飛び下りて その方向へと歩いて行ってしまった。どうも何かのメディアの記者だったらしいが、 近そうに見えても中性子発電プラントまでは無茶苦茶遠いという事を判っている のだろうか。とてつもなく大きな設備なので、遠くにあるのに近そうに見えるだけ なのだが。現にプラントの下の方は雲に隠れているというのに。やがて駅に列車が 到着した。ひとつひとつの車両は妙に短いが、それが百両近く連結されているので 駅のホームよりもずっと列車の方が長い。先頭からホームに滑り込んだ列車はホームの 長さと同じくらいのところで自動的に連結が切れ、隣りの線路に入る。そんな事を 数度繰り返して、まるでジグザグに折り畳んだ様にして総ての車両が駅に入った。 殆どの客が待っていたホームとは反対側のホームに居た私や少数の客の目の前には列車の 最後尾の数両が止まっている。最後尾は外に剥き出しになった制御コンソールを 持った車両だが無人。先頭を含め、途中に数両挟まっている機関車も無人であり駅に 到着した時の切り離しや出発時の再連結などは全て自動で行われるのだ。制御車両の 一つ前に乗り込んだ私と数人。客車は進行方向右に通路、残りの部分は客室という 構造だが通路は異様に狭い為、防寒着で着膨れした私達が通るのは無理だった。 そこで客室の中を突っ切って空いている席を探そうとした。 最初の客車には席が4席×2列。そしてそれぞれの列には1体づつの死体があった。 1人は首が深く切られている。もう1人は死因不明。次の車両にも数体の死体。 その次にも…どうやら到着した列車には生きた乗客は居ない雰囲気だ。何両か進んだ ところで見付けた2体を詳しく見てみた。手前の1体はワイヤーの様な物が渡された 座席の間に倒れ込んでいて、それで首を切って死んでいる。その前の座席の 列で死んでいる女は何か別の物で首を切られている様だ。ここまでで幾つかの 共通点に気付く。死体は全員が進行方向左に頭を向けて俯せに横たわっていて、 必ず座席の列1つに1体。そして各車両の一番先頭寄りの死体の下には子供の 靴が1組揃えて置いてある。だが子供の死体は無い。目の前の女の死体を詳しく 見聞してみた。見たところは服装の乱れは無いのだが…ちょいとめくったスカートの中 は酷い有様だった。だが傷口は奇麗な肉色、これは死後につけられた傷である。 そんな事を調べていると前の連結部分の扉が開いた。反対側のホーム、すなわち前方の 車両に乗った客が異変に気付いてやって来たのだ。どうやらこの先もずっと死体だらけ らしい。だが前の方の客が来たという事は列車は既に再連結して走り出しているという 事になる。犯人(達?)は既に降りているのか、それともまだ中に…
という夢を昼寝(夕寝)の時に見た。玄関の呼び鈴が鳴った所為でココで途切れて しまったのが激しく残念。当然ながら、夢の邪魔をした馬鹿野郎の応対などしない。

晩酌。リヴァークレスト(赤)、ボイルしたソーセージ(製造元は昨日の奴とは違う)、 と昨日と同じとり合せ。唯一違うのは菜の花も一緒に茹でて食った事くらい。 春の香り少々。

「カスミン」、キスをやってみたかった霧彦くんって事 ですな。お別れの挨拶というか名残を惜しむつもりだったのかも。
「東京ミュウミュウ」、こっちもキスが重要な意味を 持っている話だったが、キスシーンのふにゅっとした口許の描き方は感心するくらいの コダワリがあった。同じくらいのコダワリをラストの演出にも向けて欲しかったと 激しく思う。キッシュ達の去り方の爽やかさは良かったのに、オチはどうもいい加減で “何だよそれ…”という印象。ラストシーンはバンク中心(ちょっとは新絵も使って いるけど)で無く、完全新作後日談にするのが筋だろうに。それと結局、れたすちゃん だけが第二形態に変身出来る理由とかもうやむやだったなぁ。総合評価:準佳作
「ミルモでポン!」、何気なく妖精界をリセットし始める ガイア族は確かに神様だと思った。そういう無慈悲で淡泊なところとかが。過去に干渉 した結果としてお菓子の女神になってしまった楓がナイス。まるで最終回みたいなEDは 本来ここで終わる予定だった時のままに演出した結果なのだろうか。 次回から、急展開か?
「L/R」、いずれしとねを共にする二人…嫌〜んな感じ。 DTIと一部王族の癒着を暴くのに、ノエルを国民の前で殺して見せたりエージェントで あるロウの素顔をさらしてみたりと、ややスマートさに欠ける作戦だったと思える。 以前見逃したスナイパーが戻ってきて活躍する辺りは美味しい展開だが、その部分以外 はちょっと疑問符が付く。オチというかラストも無駄に陰気だし。予想通りの襲撃 ならロウは生存?という意味かとも思ったが、最後に走って行った車には一人しか 乗って無い、でも声は二人という具合でエージェント達なだけに視聴者まで煙にまく つもりかも知れないがどうも釈然としない。それに根本的にノエルを死んだ事にした ままというのも内輪の身勝手という感じがして賛同出来ないのだが。国民がどう感じる かというのは埒外?クレアさんの口癖が聞けた事だけは満足。総合評価:準佳作
「満月をさがして」、ボロボロになった後で生まれ変わる めろこ萌え。凡ゆる予想を裏切る展開…とは残念ながらならなかったけれど、 それなりに綺麗にオチがついたので良しとしたい。皆、それぞれ新しい世界で生きて いくって事だし。総合評価:上出来
「らいむいろ戦奇譚」、まず確認したい事だが、 馬飼センセはパンツの肌ざわり/におい/味の何をもって木綿くんだと判断したのだ? ラストに出てくるのでは無いかと思った少佐は予想に反して敵としては出て来ません でした。どうやら本当に死んでいたらしくて、ちょっと吃驚。ソフィアの情念は それなりに説得力はあったのだが、幼児化モードの意義とかその辺りに関しては ちょっと弱い印象。それに初回にも感じた事だが、史実に絡めたフィクションにしては 内容が軽過ぎだと思う。このノリで全くの架空の舞台の物語ならば、何の文句も無い のだが。みんな真面目にヤレよ!…麻くんの言う通りだ。総合評価:準佳作
「ガンダム SEED」、純然たる総集編。でもカガリたん 特集があったので上出来です。“何だと思ってたんだ!”は何度聞いても名言。
「MOUSE」、最後にモモーイが本編登場!でもシリーズは 終りで、しかも駄メイドでした。駄目さが可愛いと気付いて他の三人が駄目モード全開 となるかと思ったのだが、実際は普段通りのエロエロモードでした。葉月トイレには どうやって用をたしたら良いのか教えてくれ。マジカル家政婦ってのはマジカルナース の続編ですか?宙ちゃん酒グセ悪過ぎだが、いきなり再登場したワンとマウスの休日 は何か良かった。帰宅した後の宙ちゃんはヤリ過ぎだけど。 総合評価:愛しき駄目アニメ
「ガンパレードマーチ」、ぽややんを別のパイロットと 間違えて好きになった女の子の話。しかし実物の良さに気付く事はありませんでした、 って辺りがポイントなのだろう。その傍らには本当の彼の良さを知っている者が居る 訳だし。勇美はショートヘアーが中々可愛いのだが、結局中身は単なるミーハーだった って事みたい。完璧にヤキモチ焼いているのが見え見えの舞が何とも微笑ましい限り。 冒頭から次回予告まで、真紀ちゃんがあまりにもナイス過ぎて最高です。
「ななか 6/17」、ななかと七華、どちらもが自分の 存在に対する不安を乗り越えて一つの心に戻っていったという事だろうか。 これからの七華はきっと以前の七華とは違った生き方をするだろうと思える。 派手な事件が起こる訳でも無いが、とても静かな物語の幕引きが逆に新鮮に思えたり。 ちょっとしんみりしてしまうが、作中劇の終りと本編の終りのどちらにも寂しさを 感じるからこそ余計にぐっと来る感じ。総合評価:上出来
「NARUTO」、心理問題とかいうと聞こえは良いのだが、 何となくインチキ臭いなぁとか思ったり。ま、ヒナタちゃんが落ちたりしなければ 問題ナシだが。


03 月 30 日 日曜日

曇り。午後3時起床。

夕方からfj記事書き。スレッド起こしをしてないのにフォロー記事書きだけで 何やら時間を食ってしまった。

晩酌。リヴァークレスト(赤)。薄切りフランスパンのチーズトースト、 ハッシュドポテト。

「天使な小生意気」、安田も小林も源造も、そして普通 じゃ無くなった藤木さえも格好いいラストだった。流石に岳山の家でもあそこまで 負け続けて失態を晒した者を表に出しておく訳には行かなかったという事だろう。 桂子様の“突っ込みたぁ〜い”はナイスです。完璧に美木ちゃんに遊ばれてる 小林が何というか野郎のくせに可愛い。終わった様な、今までと変わらない様な 微妙なオチだけれど、本作らしくて良かったとも思う。総合評価:佳作
「魔法遣いに大切なこと」、ユメの事が心配で、細かく 手を回してくれているアンジェラが好感度大幅アップ。死ぬ人間が逆だった場合の未来 を見せる魔法はややエゲつないという印象が無いではないのだが、ちょっと強い薬 だけど小山田センセには毒ギリギリの薬が必要だったという事なのだろう。 少々全体としての筋の通し方が雑で取りこぼしネタが多い気がする作品だが、 最後は比較的奇麗にまとまったと思う。総合評価:準佳作
「奇鋼仙女ロウラン」、戦闘モードのロウランが悲し気 な表情を見せるとは珍しい。ブチ切れあおいちゃん、口から血を滴らせているのが 妖しい感じでイイ。でも、あおいちゃん、内面はぶっ壊れてしまっていたのね…。 正気に戻るのか、それとも退場なのか続きが激しく気になるところだ。
「プリンセス チュチュ」、あひるはアヒルの姿の時に だけ他人の本当の思いを知る事が出来るらしい。ちょっと可哀想な立場かもしれん。 あひるが向かうのがタイトルにある“大門”という事か。本当の敵はドロ爺と彼の 作った物語その物らしい事など、謎が増えつつも真実が見え始めたという感じ。
「ぷちぷり・ユーシィ」、候補辞退続出とは、彼女達 らしい判断とは思うものの少々興醒めという気がした。しかしそれは間違いで、後に 続くユーシィと他の4人の葛藤を引き立てる為に必要な展開だったのだろう。 落ちてくるユーシィに素早く反応するグレンダとエルミナが凄くイイ感じ。 “あまりに愚劣過ぎて言葉になりません”エルミナないす。成長が停まった呪いの 本体がティアラだったとは予想外の展開。そして今まで全く語られていなかった 第6の世界、魔法界の存在にも吃驚だ。だがそれは壊れた人間界の姿の様にも見える。 ブチ切れグレンダの迫力はユーシィへの想いの強さ故であり、怖さよりも友情の深さを 強く感じる。一枚の毛布にくるまる5人萌え。そしてグレンダの泣き崩れる様が更に 切ない。グレンダとエルミナが最期に手を強く握り直すところがグっときました。
そして最終話。“絶対無くしちゃいけないものを無くしちゃたよ”というユーシィの 叫びが胸に刺さります。遂に集結する親父ぃズが頼もしいというか格好イイというか。 ココルーたんの絵が鍵となってユーシィの記憶が戻るところは感涙モノ。 マガ・ゼーレは先代のプラチナプリンセス、そして友も世界も救えなかった事を ずっと後悔し続けていた哀れな人物とは。彼女の周りに浮かぶ過去のプリンセス候補 の心の数がちゃんと5つだったりする細やかな演出のおかげで、ラストにしっかりと 心震わせられました。大人モードのベスはロングヘアーで萌え…と思ったらユーシィの 夢だったとは脱力オチだが、全体としてはとても素敵で清々しいラストでした。 ガイナックス製作なのでまたロクでも無いオチになるかと思ったが、ちゃんとした マトモな終結も描けるのね。総合評価:傑作
「ギャラクシーエンジェル」、500年前の謎の囚人 レベッカ、その正体は軍の失態を隠す為の架空の犯人。そして人々の想念が積み重なり 無かったはずの実体を作り上げた。モデルとなった女性将校の姿を奪ってまでも。 とっても『GA』らしくない話だが、とっても良かった。30分未満の作品なのに 1時間弱くらいの長さのOVAを見た様な満足感を得ました。こういう話も出来るという 懐の深さが本作らしさという事になるのだろうか。いずれまた何処かで出合いたい、 そんなシリーズだと思う。最終話で一気にポイント上昇。総合評価:上出来
「THE BIG-O」、ビッグイヤーがアンドロイドだったとは 愕然というしか無い。突如脈絡無く起き上がるドロシーとか、何故か貴重なメモリーの 内容を伝えてくれるベックとか、ややご都合主義のにおいがするのが気になるところ。 それでも“漢”を見せた軍警察の連中とか、マウストゥマウスにこだわるロジャーとか ナイスな見所はあったので良。ロジャーの正体は結局アンドロイドなのか? エンジェルは何者?といった肝心な部分が誤魔化されてしまった印象があり 決して満足のラストとは言えないが、雰囲気は悪くなかったと思う。 逆に言えば雰囲気以上の何かを残すまでには、心に訴える物は無かったのだが。 総合評価:佳作


03 月 31 日 月曜日

まぁ晴。

近所の公園の桜が満開になった。週末まで持つか微妙なくらい。

表稼業α。今までは正規軍と傭兵キャンプがごちゃ混ぜだったのだが、正規軍の 組織改変に合わせて傭兵は一ヶ所に集められる事になった。そんな理由で引越。 何となく傭兵組のLANを色んな意味で識別ししやすくするってな狙いもあるんじゃ 無かろうかと思ったり。まぁ、僕+うなぎ放題の私には関係無いのだが。

夕食。行き付けのスーパーにて、タイムアウト2割引握り寿司(鮪&鰹)…のはずが レジのお姉様が勘違いして5割引にしてくれた。御馳走様でした。

夜(22時過ぎ)になって、うなぎ放題の調子が悪い。 データがロクに流れないので再接続しようとしたら完全に繋がらなくなってしまった。 23時過ぎには復旧。たま〜にこういう不安定な時があるんだよな、うなぎ放題は。

「魔法遣いに大切なこと」、(追記)。ところで、 OPに出ていた2人の魔法師さん(特に眼鏡っ娘の方!)、結局本編に出なかったな。 と、日記サイトを巡回していて気付いた。
「ストラトスフォー」、香鈴ちゃんの脳裏によぎる“一緒 に居たいヒト”が美風ってのが激しくナイス。正気は保っていても、趣味の問題は もう治らないらしい。あっさり宇宙に到着しちゃって文句言う美風が笑える。 やはり自分で操縦しないと満足出来ない様だ。“どうやって撃つの?”“勝った方”と 連続ボケまくりの香鈴ちゃんがとっても素敵なんだが、カプセルの留め金が邪魔。 提督投げ棄ては許せない大罪だぞ。 香鈴ちゃんや、正気に戻る見込がありそうな佐古っさんの相方は兎も角も 素に戻らなかったら結局あ〜んな事やこんな事されてビン詰め標本にされて しまいそうなCB隊の連中とか天体管理機構の内紛?はどうなったとか色々と微妙。 それでもエピローグにて遂に飛んだゼロ改めストラトスフォー、どういう名目で 飛ばしたのかは不明だが、最後にスッキリとした飛翔を見せてくれて満足です。 総合評価:上出来

「星のバベル(下)」新城カズマ著、角川ハルキ文庫 読了。本作の主人公の高遠に対して感じていた、ココ一番で頭の回転が遅いというか 考えがちっとも一つに収束しないという何とも主人公らしく無い点までもが伏線 だったらしい。言語学という視点から話が宇宙にまで到達してしまう展開は吃驚としか 言い様が無い。某『読子センセ』は文系アクションと称しているが、こちらは文系SF と敢えて(作中での文系/理系論を踏まえて)言っておこう。終盤からラストはやや 説明臭さを感じないでも無いが、全く別の視点に気付かせてくれるSFという ジャンルの持つ本来の力を久しぶりに強く感じた作品だった事は間違い無い。 ヴィナはひたすら可哀想な生まれとしか思えず、救ってやりたいと心底思ってしまった。 沙登美ちゃんが何時の間にか野郎とくっついている事が激しく気に入らんぞぅ。