05月上旬


05 月 01 日 木曜日

晴。午後1時起床。

冷蔵庫から酒が尽きたので行き付けのスーパーまで買い出しに。 その後、西友に寄って12号のプラ鉢、他、購入して帰宅。

ピンクのTシャツに黒いノースリーブワンピースの重ね着、そして目に焼き付く白三角。

長い事植えっ放しだった観葉植物を買ってきた大プラ鉢に植え替え。 今まで使っていた受皿に入りませんな。明日にでもサイズの合いそうな受皿を 買ってこよう。

寝室のビデオ機材と居間のテレビを繋いでいるビデオケーブルを影像のみ同軸(自作) から、影像+音声ケーブル(市販)に交換。普段、ビデオはヘッドホン視聴なので 音声は要らんのだが、来客向けにはそういう訳にもいかぬので。

夕方、天井裏から部屋と廊下を行き来する足音が激しく響く。これは抗議せねば、 と思って廊下に出るが下界に引越屋のトラックが居るのを見て考え直す。 もう出ていくのか?そりゃ大歓迎と思って様子を見ていたが、追加の家財道具が 届いたって事だった様だ。引っ越してきた日以外、妙に静かな部屋だなとは思って いたが、生活の拠点として完全に移って来てはいなかったらしい。ウザっ。 2時間後にやっと静かになった頃には日はとっぷり暮れていた。

晩酌。ジョニ赤。ハッシュドポテト。

「動物のお医者さん」、始まっているのは知っていたので 一度見ておきたかった作品。単純に面白い。出てくる連中のノリが、軒並み変なのだが その変な所が何とも美味しい。1時間枠で短編2本だった為に飽きずに見られたのも 良かった。次回は3本立てだそうで、恐らくは原作のエピソードを無理に膨らませず そのままのテイストで映像化しているという事なのだろう。言い訳臭いスーパー(チョビ は作中設定とは違う年齢の犬です(つまり本当はもっとすぐに大きく育つから安易に 飼うなと言いたいらしい)とか、動物に酒は飲ませてません等)が多いのが、やや 鬱陶しいが、本当の獣医師は大変な努力をして云々は苦笑モノ。作中の獣医の卵達が 変な連中ばっかりで勉強しているシーンが無いからって、流石にそこまで言い訳せんでも 良いだろうに。

「ロード・オブ・ザ・リング」、吹替え版 from WOWOW。 原作は多くのファンタジー作品に影響を与えていると聞いていたが、映画版を見ただけ でもこれは確かに多くの後の作品のエッセンスが既に出来上がっているのだなと感心。 作中世界におけるキャラの相関がやや判りにくいのは大作を3時間(それでも3部作の 第1部な訳だが)に収めた所為で仕方ない事なのだろう。CGとセット(そして多分 マット画)による風景の美しさには絶句。悪の象徴たる塔ですら、畏怖を感じる程に。 そしてキャスティングの妙とも言うべき、全て人間の俳優が演じているにも関わらず “人間”以外の者達がとてもリアルなのにも驚かされる。続き、早く見たいな。

「D.N.ANGEL」、何故かホワイトソースを作っていたのに 出来上がったのはブラウンソースのシチュー(或いはカレー?)なのだった。 運動系得意でしかも料理もオッケーな梨紅ちゃん素敵です。100m×5本で5年分 走ったって事は、体育祭(運動会)以外では走った事無いって意味ですか梨沙ちゃん。 入れ代わりがバレなかった事で何となくガッカリする二人の気持ちは判る。 ダークなら薄々では無くスパっと気付いて指摘するのだろうけどなぁ。 そして正体を見破った後で“大好き”発言があると話がコジれて面白かったのに。 何度も出てきたアイキャッチに“もういいって!”と言うオチは最近半年以内に 別のアニメで似た手法を見た様な気がするのだが思い出せん。
「学園戦記ムリョウ」、守山さん、何か楽しい人に なっているぞ。ついでに副会長もアホキャラのノリだし、生徒会が愉快な仲間達状態。 若返ったババ様と手を合わせるのは確かに気恥ずかしいと思った。 思わず萌えてしまいそうだし。


05 月 02 日 金曜日

晴。午後1時起床。

買物ついでの散歩。近所にある某仏教宗派の総本山をぶらぶら。本堂とか三門(山門の 誤記にあらず)のある表側は何度か彷徨いているが、裏の方の墓場は初めて歩いた。 墓地というのは墓石の個性やら家々の家紋なんかを見て歩いていると、とても楽しい。 そんなに広くは無いのだが、半分ちょい見て回ってあっと言う間に時間が過ぎた。 またその内、来よう。“こよなくビールを愛し、ビールを透して人生を観た人”という 碑文を添えてあった墓所が印象に残った。それとオッドアイの野性猫を撮影出来たのも 収穫。ルミちゃんの最高倍率ズームでも2枚撮っただけで逃げられたので、近づいての 撮影は不可能だった事だろう。そして、ちょうど寺が経営している女学校の終業時間 に重なってしまい、最近主流の股下限りなくゼロセンチなミニスカ女子高生に 囲まれて寺を出るという妙な按配になってしまうのだった。

予定通り、観葉植物用の受皿購入。その後、若干の食料&酒買って帰宅。

帰ってみると郵便受に国民健康保険証が届いていた。 これで心置きなく病気になれますな。 しかし、こういう代物を普通郵便で送ってくるってのは如何なものか。

こういう陽気の下を歩いて帰った直後の麦酒は旨い。

凄く遅い昼食。握り寿司(鰹&紋甲烏賊)。サッポロ・黒ラベル。

ネット通販で実家に季節の便りを注文。

明日に備えて部屋の片付けとか、準備とか色々。

晩酌。鱸の刺身。冊で買って来て自分で引きました。リヴァークレスト・白。 他にキリン・生黒も試してみた。発泡酒は基本的に論外なのだが、黒ビールを志向した 物らしいので買ってみたのである。結果…単に色の濃い発泡酒でした。

「最終兵器彼女」、ちせみたいな娘の“カレシ”である 為にはシュウジは覚悟も根性も足らないだろと言うしか無い。戦場でも嘘の日常でも 皆、何かが狂っているという感じは良く出ている。それ故、見ていてひたすらに 居心地が悪い訳だが。

「ヨコハマ買い出し紀行 Quiet Country Cafe #2」、 #1でのマッキたんに続いてアニメ版では冷遇されていたミーやんが登場。 しかし#1以上に原作を知らんと訳が判らない作品になってますなぁ。ここまで 断片化というか端折られてしまうと、原作ファンの目からみても食い足りない或いは 中途半端という評価を与えざるを得ないのだが。所どころ、原作より踏み込んだ “絵”があるのは嬉しいけれど(アルファさんの入浴シーンとか、脱衣かごの中とか、 ココネの尻とか…低いトコばっかですな)。 #3以降(予定は無いけど)、若しくはOVA第3期を期待って感じ。


05 月 03 日 土曜日

晴。何となく朝から起床。

午前中来るはずだったブツは結局届かず。天井裏からの散発的騒音の所為もあり、 眠れるでも無く起きているでも無い気分の悪い半日を過ごす。

庭仕事。いそいそと済ます。

夕刻というか予想外に早目の時間にfj関係者襲来。という事で本日は我家でF2という 名目の、その実単なる耐久アニメ視聴会開催なのである。 某氏、某N氏、鎌倉某氏、某O氏、某M氏、某氷氏、某P氏といった面子で、某P氏とは 初対面。深い記事の短時間量産性能の高さ、というfj内での印象そのままに素早く 的確で濃い応答が返る方であった。会は例によって持ち寄ったブツのお披露目&即席 ネットワーク作成という展開から始まったが、今回はノートPC持参者が少なく、 ネットワークというよりは移動コピー&オーサリングシステムって感じだった。 その傍らでぼちぼちと上映会にも突入。途中、『SEED』と『成恵』をリアルタイム視聴 した以外は休み無く続いた上映作品の全てを思い出すのは多分無理なので、記憶に 残っている限りで上げてみる。多分、順番も一部前後しているだろうが。
「聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編」、第1話と、 時間を開けて夜遅くに(多分)第6話&第7話。アテナの意思と言われると何となく 従ってしまう純情な黄金聖闘士と、本人から聞くまで信じないヒネクレ青銅聖闘士 という本作的にお約束のフォーマットの話らしい。唯一の萌えキャラである アンドロメダ(子供時代は除外)が苛められる話が(たまたま今回見たエピソード中に) 無かったのが残念か。
「煌羅万象」、超能力学園に進学した主人公が幼なじみの 少女と再会して…な話。赤い髪の娘のパの付く白い物の印象しか無かったり。
「カレイドスター」、第1話〜第4話。“食わず嫌いは イカン”と某氏強く推奨の本作。噂通り動くシーンは物凄く良く動いていて見事。 それ以外のシーンでもTVアニメの水準は充たしているのでは無いかと思える。 立身出世モノの話なので、分野かキャラのどちらかに“引き”が無いと継続視聴の 決断までには至らない。見てしまうと次が気になる作りではあるし、 劇場の精@子安武人氏の絶妙なハズし具合も楽しいので気になる作品ではあるが。 そらは素顔よりウサギ着ぐるみ姿の方が可愛いとか思ったり。 ボケたがりのアンナが良い感じ。トランポリン屋の娘萌え。
「魔法少女猫たると」、ビデオ版のしっぽだけにゃーの。 流石に商品としてちゃんとした物になってますな。
「ハンドメイド マイ」、ちょいと情けない男のところに 未来?から配達された3体の可愛いアンドロイドが色々お世話しますな話。同じ世界観 を共有しているらしい『メイ』を見ていないのだが、設定は何となく判る。 インターフェースがUSBからIEEE1394になっているという細かいネタフォローがナイス。 影像編集関係のソフトが最初から乗っているという彼女達の設定はご都合過ぎな気も するが、予め届け先のご主人様に合わせたカスタマイズ済である事は、顔が去っていった 彼女(未満?)と同じである事が示しているので良としよう。ご主人様の仕事に “出演”して、終わった後にメソメソ泣いているマイが可愛いです。でもどうせなら アイかミイを出演させた方が売れるぞ、一部の連中に。
「(謎のエロアニメ)」、血の繋がっていない双子の妹と イタしてしまう同居の兄という話。兄が前世からの因縁?らしき夢を見るシーンは その後の展開とあまり関係が無く、どちらを選ぶか選ばないかという葛藤を補強する ネタとしても突拍子無さ過ぎと思える。何より無くても話が成立するので、触手で凌辱 なシーンを演りたかっただけなのだろうなぁ。ショートの妹の一人エッチシーンが アクロバティックな格好で中々。風呂で大声上げ過ぎだけど。
「(謎のMADアニメ)」、MADという言葉から連想する 全く別の作品の似た情況を持ってきて組み替えた影像では無く、OPやEDのフルコーラス 版に同じ作品の影像を追加して尺を伸ばしたという当該作品のファンが楽しむ為の 影像集って感じの物だった。正直、知らない作品の場合はやたら長く感じ、知っている 作品ならばOP/EDよりも本編に興味があるので、こういう影像もあるんだなぁという 感想しか無いのだが。
「(ひたすらOP/ED集)」、最近の作品のOP&EDがひたすら 続く動画データ集。見たまんまなので感想は特に無し。
…この辺りで寝ちまいました。何時も大抵最初に寝てしまうので、今回はなるべく 遅くまで付き合いたいと思っていたのだが。

F会。ギネス、倭王、浦霞。握り寿司、昨夜仕込んだ牛モツ煮込み。 倭王に関しては初めてなので特記しておこう。某O氏お勧めのオタク向け麦酒。 苦味を強く感じるという意味で珍しい地麦酒だった。そして糖度が低いのも地麦酒では 知っている範囲において珍しい。ラベルに騙されてしまいそうだが、中身も他に無い物 を目差している様に思える、しっかりした物だった。この麦酒、本当は今日の午前中に 届くはずが、実際に来たのは日没後くらい。某O氏が連絡したところによると、一度来て 不在だったというのだが…。牛モツ煮込みは普段一人で食う量の倍仕込んだのだが、 やや味付けミスで薄味だった。客人に申し訳無いところである。

「ガンダムSEED」、あちこちで予想されていた通りに トール退場となりましたとさ。彼の担当していたブリッジオペレータの席にフレイが 着くのかな、とか思ったりして、やはり突然に目立ち出したキャラの退場はどうにも 取ってつけた様な印象しか持てず深みをあまり感じないのだった。
「成恵の世界」、某P氏突っ込みまくり。第1〜3話は 原作を組み替えつつ、膨らませている印象があったが、今回はかなり削ってしまった 雰囲気。成恵ちゃんと香奈花姉ちゃんの間で語るべき事は大体フォローしたと思うが、 バチスカーフが和ちゃんに何か期待しているらしい台詞はそのままなのに、和ちゃんが 香奈花姉ちゃんとからむシーンが殆どカットされているので微妙にバチスカーフの 台詞が宙ぶらりんになってしまっている。和ちゃんの存在効果が成恵ちゃんに対して だけ働いてしまっている様に見える為、原作では香奈花姉ちゃんにも意味のあった 和ちゃんの存在意義を前提としたバチスカーフの台詞と合わない様に感じるのだが。 それとバチスカーフの声が姐さんイメージでは無く若々しいお姉さんだったのは 予想外でした。


05 月 04 日 日曜日

晴。午前8時起床。何やら湿っぽい匂いの風が吹いているが。

ぼちぼちと来賓が起き出す気配につられて起床。早朝のTVリアルタイム視聴会。
「仮面ライダー555」、生物兵器っぽい変身と科学技術 っぽい変身の2系統があるのね。女が変身した後の姿がもっとエロいと良いのに。
「明日のナージャ」、ボーイッシュちゃん萌え。やっぱり 男の子の格好をする女の子には、“女の子らしさ”に対する軽いコンプレックスが 無いとね。その点でもザヴィたんは合格です。噂のナージャの躍りも堪能した。
「金色のガッシュベル!!」、これも食わず嫌いだった かも。普通に面白かったです。ちょっとジんと来るシーンもあったし、何よりも主役が 大谷育江さんじゃないか…。“気が向いたら視聴”扱いに格上げ。
「鉄腕アトム」、中CMが2度ってのがウザいですな。 話はまぁ、文明賛美VS機械化は程々にってな考えの違いが暴力に発展という雰囲気で メッセージ性は強そうではある。根本的に手塚絵は好きでは無いってな点で守備範囲外 な事に変わりは無く、こういう機会でも無い限り以後も見ないだろうけど。
そんな辺りでお開きに。何か何時に無く酒が大量に残ってますが。

軽く掃除して部屋のセッティングを通常に戻して二度寝。午後4時再起動。

光希桃AnimeStationという所から、 “アニメ感想系の感想率を調べています”という内容のアンケート依頼メールが 来ていた。返信するかしないか迷ったのだが、サイトの方を覗いてみて本件のメールを 出す前後の呟きに何やら人柄が出ていて良サゲだったので返信する事にする。

晩酌。置き土産のギネスを有り難く頂く。牛モツ煮込みの残りもの処理。

「ONE PIECE」、ロビンの能力は腕だけでなく目も任意の 場所に移せるのね。身体のパーツを好きな場所に好きな数だけ移せるなら…思わず 低いネタに走ってしまいそうだ。謎の魚を先ず食って(料理して)確認するルフィや サンジの感覚がナイスだと思った。
「ぴちぴちピッチ」、モモちゃんは某タマちゃんに対して 騒ぐだけの人間の行動への皮肉だろうか。あんな大勢の前で人魚姿を曝したり、変身 したりと微妙に立場が判っていないくさいな>るちあ達。海斗にイルカの気持ちが 何となく判るというのは彼の生い立ちに関しての伏線臭いが。
「ミルモでポン!」、沙織の冷静な突っ込みと行動が 相変わらずナイスだが、本編での出番が少ないのが本当に残念。何となく正体を現す であろうオチ以外の話の中での使い道に脚本家が困っているのでは無いかと想像する。 松竹君のバレエ(女格好)に突っ込んでくれよ、楓。
「ゼントリックス」、竜巻メカの戦闘モードでの動きが 格好良かった。ゲームのCGっぽいと言えばそうなのだけど。ゼウスとのスタンスに 関して悩むミーガンという描写が中々良。
「奇鋼仙女ロウラン」、仙女と建智のホレたハレたな話 でオチてしまうのか?それはちょいっと受け止め方に困ってしまいそうだが。 主役/脇役の描き分けが微妙に話の筋とズレている様な印象もあるし。
「プリンセス チュチュ」、るう(小)可愛らし過ぎ。 萌え死にそうです。卵の章での“好きって言って”が単なる彼女の強引さでは無く、 あんなに一途な想い故だったとは。書く事に責任を持とうとすると何も書けないという ドロ爺の台詞は成程と思った。
「魔探偵ロキ」、新キャラのフレイ…アホだ。繭良が 現金な娘に描かれ過ぎな気もちょっと。しかし、ミニスカポリスをやらせるなら ローアングルと白とか黒とかピンクの(以下略)が出ないと駄目だろ。 それが出来ないなら、逆にネタとして使わない事だ。
「デ・ジ・キャラット にょ」、委員長うさだ萌え。 バスケの授業に出ていた女子生徒とか、クラスの他の女子とか“地球の”女の子達が 軒並み可愛いです。うさだが最後に報われるオチで良かった。Bパートは…アレを 使った和菓子の正体だけが気になってます。ぷちこが間抜けな役を演じるオチは 結構笑えた。


05 月 05 日 月曜日

薄曇り。午後3時起床。

空中庭園でクレマチスが咲き出した。

祁門茶で午後のお茶。 一昨日のF会にて某氏に頂戴した洋菓子を頂く。元々は某氏の作成する本の専属絵氏殿 へ渡すはずが、渡しそびれた物だそうだが。ミニチョコレートケーキと思わせて、 真ん中にトリュフチョコがどかんと入っているケーキが美味。

F会思い出し追記。
「はれグウ デラックス」、TVでは流せないネタ(というか 台詞か?)が遠慮無く出てくる強化バージョンって感じです。マリィは相変わらず 可愛い。途中で各種年齢に変身したり(させられたり)していたが、下から2番目の 年齢(推定13歳)のマリィが最激萌え。私のストライクゾーンは某N氏より、ちょっと 上なのだった。

そう言えば4年目に突入してるんだよなぁ。アクセス解析をしていない所為で、 被リンク追跡を全くしていないのだが、知らないサイトからもリンクされている らしい事を知る。そんな所から辿ってきて、妄言丸出しな文章を図らずも読んで しまわれた方御免なさいって気持ちだ。

晩酌。置き土産麦酒その2、倭王あるみ版。どうやら中身はラベルによって違う代物 だったらしい。“あるみ”ラベルは酵母の香りが強い白麦酒風の物だった。糖度の低さ は共通なのだろうが、苦味はこちらは控えめという印象で地麦酒では良くあるタイプ。

「ハリー・ポッターと賢者の石」、吹替え版 from WOWOW。 ふむ…それなりに面白い。しかし、主人公ハリーが軽率で迂闊で馬鹿なのは如何な物か。 同じ様に突然、能力やら血筋やらの所為で運命が変わる主人公というネタは国産アニメや コミックでは常套手段なのだが、本人が年齢相応に阿呆な奴だというのは“お国柄”の 違いという事なのだろうか。オチの敵(裏切り者)の正体は意外で、その点は中々に ヤルなぁと思った。全体として面白いがこの手のファンタジー世界ネタとしては 国産アニメの同類と同程度といった感じで、伝え聞く程の話題になる出来とはとうてい 思えないのだが。原作はもっと良く出来ているって事なのだろうか。

「犬夜叉」、善人など居ないって事ですなぁ。 睡骨の悪人モードは不安定らしい。そこが攻略ポイントになりそうだが。 かごめならいざ知らず、桔梗が足手まとい弱々女役ってのは微妙に合わん気がした。 冷静な(を装った)かごめに怯える珊瑚達が笑える。
「カレイドスター」、結局見ちゃいました。世を欺く仮の 姿なサラさんナイスです。そらが父上にちゃんとした出来のステージを見せる事無く 別れてしまう展開は有りがちな“お約束”を微妙に外していて中々に良かった。 継続視聴対象にしようかなぁと激しく悩み中。
「ワンダバスタイル」、本物の命の危険に際した悲鳴が 演技の悲鳴とそこそこレベルでしか対抗出来ないとは何か悲しい様な。慣れってのは 恐ろしいですな。四人娘、今回はもそっと九十九博士に感謝しても良いのではないか。 一応、命賭けて救けてくれた訳だし。
「獣兵衛忍風帖・龍宝玉篇」、宝玉が二つになってしまい ましたとさ…という展開が何か唐突な気がしないでも無い。元々割れそうな雰囲気 だったという訳でも無いし。炎の兄さんを見ているとクリスタルボーイ@コブラを 連想してしまうのだが。


05 月 06 日 火曜日

曇り。立夏。思いっきり暑いんですが。

閃光の様に駆け抜けた連休だった。充足感無し。

表稼業α。気分的に締めに入っているので今まで作った細かいツールやら補助ルーチン やらの資料作成。休暇明けという事もあり、だらだら。そして定時で退ける。 空が明るいうちに戦場を離れたのはココでは初めてかな。自宅にも明るいうちに到着。

夕食。納豆ご飯。

「E'S OTHERWISE」、 アスカちゃんはカイの為に頑張っているのね…何か微妙にムカつく。 パンツ見られて泣いちゃいましたアスカちゃん、今時居ないぞこんな純情な娘は。 その直後には寝ているというのは何だかなぁ、この話はと思った。 カイの甘ちゃんぶりがちょいと苛々させられる部分だが、敵サイボーグに自分の姿を 無意識に重ねてしまっている所為と考えると仕方ないのか。カイ&ユウキそしてアスカ の奇妙な同居と何でも屋稼業なエピソードは結構好みな展開。 アスカのアップ以外は絵が思いっきり弛んでますな。力つきるの早過ぎ。


05 月 07 日 水曜日

曇り。今から蒸し暑くてどうする。そして夜は風が強く窓を大きく開けられない。 しかし暑い…。

表稼業α。小隊長不在につき、またしてもダラダラ。そして定時退け。 夜、次の戦いの打診メールに返事。戦場は淡路町、遠いので拒否。

だぁつ!コスプレスーツの背中に穴が開いてる、というか前に開いたの忘れてて 二日も着て歩いちまったい。まぁ穴の開いた理由たる僕専用カバンを背負っている限り 見えない(丁度カバンの金具の真下だから)のだが。流石に帰りは脱いで持ち帰る。 破棄だろうな、コレは。

夕食。チーズハンバーグ(出来合い・賞味期限2000/11)。冷凍しておくと結構もつ もんですな。味は特に変わった所も無く旨かった。

「NARUTO」、サクラ(小)&サクラ(もっと小)が可愛い です。いのも小さい時というか髪が短い頃の方が何倍も可愛い気が。サクラも髪切った 後の方が良い感じで、やっぱり何時の間にかショートヘア属性に染まっていたらしい。 それにしても髪を切る前後のサクラの鬼気迫る表情や決意した後の闘いっぷり等、 ひたすら格好良すぎです。録画したテープが何処かいってしまって見損ねた前々回も 凄かったらしいのだが、今回も本作の名エピソードの1つに推したい。 “私の後ろ姿、見てて下さい”を聞いた瞬間には身震いしちゃいました。
「カスミン」、ユリ様に膝枕してもらう、あらいさん 羨まし過ぎ。しかし…何故ユリ様に水着を着せないのか!コーチでなくて選手になって 下さいユリ様。ポトポット達が非常に珍しい事に強力に活躍していて美味しい役どころ。 カスミンと楓ちゃんがジャージを脱いでスク水姿になるシーンがエロエロです。
「宇宙のステルヴィア」、カール先生、本が無いと絵的に 締まらない感じ。突っ込みは変わらず鋭いけど。居なくても試合に勝ったって…それ 思いっきりケナしてますがな。しかし理詰めで出来る事なら得意なのね、し〜ぽん。 軌道を全部計算しちゃうとは脱帽です。もっとも、小惑星の中を抜けるってのは 元来そういう事なのだろうから実は出来て当然の事をやっている唯一の選手なのかも とか思ったり。巻き毛の娘、決勝で当るチームの選手かと思ったのだが違ったみたい。


05 月 08 日 木曜日

曇り日没後小雨。強い南風が鬱陶しい。煩くて寝不足。夜には急激に涼しくなった。

表課業α。普段と同じ時刻に戦場(の構内)に到着するも、真っ直出向かずに敷地を ぐるりと散策してみた。“液化窒素”と大書きされたタンクが立ち並んでいる一画が あり、そこから延びた配管がこの蒸し暑い陽気の下でも厚く凍り付いているのが 中々に興味深い。実はここ、宇宙開発部門があったりするのだ。関係出来ないのが ちょいと残念だが。

MPlayer 0.90を入れてみる。初めてでは 無く去年の9月頃のCurrent版以来のアップデートという事で。手順は @ITのリナ様の上でWMVファイルを再生するには?という記事のまんまで 悪魔OS上でもオッケーでした。半年程の間に対応するCODECの種類が増えていたり、 GUIモードとCUIモードが分離されていたりして吃驚。ついでに背景画像とかまで (所謂スキン)設定出来る様になっていて更に吃驚だ。

xdicという電子辞書ソフトを入れてみる。物は98年頃にfj.sourcesに流れた物で、 公式な置き場らしきサイトが無応答な為、当時のfjの記事から今は懐かしいuuencode 形式のデータを取り出して構築…CRCエラーが出て四苦八苦。2本に別れていたUU エンコーデットデータの間から1行スッポ抜けて居た所為だったのだが、こんなの 気付かんよなぁ。それでも何とか出来上がったxdic、普段愛用しているbookviewと 違って広辞苑の挿絵部分が表示されるのが嬉しい。しかし使いやすさは圧倒的に bookviewが上。bookviewで絵が出れば完璧なんだが。

今日は帰りの買い物を西友にしてみた。うわ、酒の種類が無茶多いですな。 以前からたま〜に2〜3種の麦酒やワインを特売したりしていたが、これは本気で 酒を扱い始めたって事らしい。やっぱり珠入りギネスを買いました。

夕食。ピーマンの肉詰め。火を通し過ぎたのか、挽き肉が縮んでピーマンから離れて しまい失敗風。味は良。

食後のお茶。舟和の葛餅付き。

「動物のお医者さん」、OPから見たのは今回が初だが、 タイトルの出る所マヌケ過ぎでナイスです。3本立ての今回、第1話は“これが世間の 荒波か…”がもう1発くらい出ると効いたかも。第2話は犬の瞳までハートマークに なっていたりする、実写のくせに大袈裟な演出が冴えてます。しかしいくら学生でも 多少は手当出来ても良いのでは無いかと思った。中途半端に手出ししないのが、 彼等なりの真面目さという事かも知れないが。第3話は九官鳥の買い主はすぐにピンと 来たのだが、“クソ婆ぁ”がお嬢様とは思わなかった。 今回も小気味好く笑わせてくれました。

「D・N・ANGEL」、何で大助が救けたって通りすがりの 母娘が知ってたんだよ。男の子を生ませろと迫る笑子さん(小)萌え。しかし事情を 聞いた後でも、微妙に笑子ママの態度は息子に対して間違っている様な気がしない でも無い。ダークは息子のもう一つの面というのでは無く、何となく永年憧れた “男”として見ているんじゃ無いかって気もするのだが。


05 月 09 日 金曜日

曇り。冷んやり。

朝の戦場の散歩で真っ白い椿の花を見かける。白椿ってのも良いもんですな。

表稼業α。真面目な午前中と不真面目な午後。

晩酌。ギネス。出来合い餃子&鶏唐揚げ。

「ガドガード」、パンツは断固出ない本作だが、膨らみ かけの先っぽは良いらしい。しかもボク女だよん。弱ったな、ボク女とは…
「LAST EXILE」、ヒトデの中身、何か変なのが入って ますな。単に普通のパイロットという訳じゃ無い様な雰囲気がちらほら。 シルヴァーナの下っ端連中の態度はどうにも不愉快。君らはチンピラですか。
「WOLF'S RAIN」、最愛の女の亡骸を裸のまんまで ずっと置いてあるってのは、あんまり趣味が良くないと思うぞダルシア。それと チェザたんに八つ当たりするのも止めれ。これでダルシア家も全て終りって事に なるのか?あのまま女の仇討ちもせずに退場ってのは納得出来んのだけど。
「カレイドスター」、背中を押されたので継続視聴扱い。 で…そらのTシャツの下に抱かれたタマちゃんは羨ましいと言うべきなんでしょうか。 巨大生物の世話を押し付けられるフールの反応が毎度ながらナイスです。 小動物が最後は小さな子供の居る家庭に引き取られるというオチパターンの変形 という感じが少し。マリオンたんの方が、ちゃんと甘やかせずに芸とか仕込んで くれそうだし、まぁオッケーなんだが。少しばかり作画綱渡りか?
「最終兵器彼女」、ちせにあそこまで言わせて、それでも 何も出来んのか。ここまでハッピーエンドになりそうな余地の無い話ってのも、潔い というか酷いというか。さとみちゃん可愛いな。
「スクラップド・プリンセス」、ラクウェル姉さん、ちと 乱暴な手段ながらとっても優しいです。クリスは中立寄りに改心した模様。やや意外な 印象だけど。EDに出ているのは基本的に味方ばかりという感じ?ウィニアはこれで暫く お別れという事らしくて、残念。
「キノの旅」、脳手術でちゃんとした大人って、つまり 大人は皆ロボットみたいなもんですか。今までも変な国を旅して来たが、今回の 国はズバ抜けて狂ってました。それにしても今のキノの正体には吃驚大仰天で ございます。確かに萌えオーラが出てる奴だとは思ったが…よもや女の子だったとは。 またしてもなボク女の出現に眩暈のする今宵。エプロンドレス姿でエルメスに跨る キノ萌え。滞在三日のルールは先代キノと過ごした三日間から来ているという事 なのだろうなぁ。


05 月 10 日 土曜日

晴。やはり冷んやり。寝るには快適。午後2時起床。

午前中に来訪者があり叩き起こされる。通常無視なのだが覗き穴から見ると何かの 紙に書き込んでいるので配達だろうと理解して応対する事に。 前(最後)に“社員”であった会社の創立5周年記念のギフトカタログが届いた のだった。一緒に入っていた社長からの挨拶文によれば、創立記念日は私が退職した 日の1ヶ月以上後。退職済で、しかもわずか4ヶ月しか在籍しなかった者にまで 記念品を送ってよこすとは太っ腹である。そんな事だから業績が上がらんのだよ、 とは余所者の私には関係ないから言わんでおこう。

庭仕事。そろそろ紫蘭も終りに近づきつつある。この後しばらく花が途絶えそうな 感じ。1年の内、9ヶ月は咲いているエピデンドラムは別だけど。

ギネスの故郷は…コースターに何が書いてあったのかは判りませんが、 ギネスは無印でもドラフトでも原産国はアイルランドです。 ご存知の上での呟きかと思いつつ、敢えて蛇足を書いておくなら、ドラフトというのは 単に保存処理(酵母を除去して変質を防ぐ加熱や濾過処理の事)をやっているか いないかというだけの話で、それがどんなビールなのかって事とはあんまり関係 ありません。ドラフト=“とっとと飲んでね、長持ちしないよ”という事です。 日本ではそれを通常は“生ビール”と呼んでます。

晩酌。スリーオーキッド・ソーミュール 2001。フランス産赤ワイン。蘭の絵柄の ラベルに惹かれて買った物。軽めでサッパリした味、例によって邪道なキンキンに 冷やして飲むという呑り方でもあまり渋くならないのが嬉しい。それにしてもラベルが 紙でなく、ビンに直接描いた物なら飾っておく価値が高くなったのに。 鴨鍋(鴨、長葱、なめこ、ブナシメジ)。過去何度か作った鴨鍋は最初から薄く切って あった鴨肉で作ったが、今回は鴨の胸肉ブロックが手に入ったので厚く切って作った。 結論。鴨肉は火が通ると固くなるので薄い方が食いやすいのであった。 食べ応えは厚い方が勿論あるのだが。

「ぴちぴちピッチ」、単に濡れただけでは下半身が魚に なったりはしないらしい。るちあ、あの情況で男の求めに応じないのは失敗というか ネンネ過ぎですな。敵キャラにまた新しい幹部クラス登場だが、一体何人出す気だ? まさか敵幹部はエピソード毎の使い棄てかいな。海斗の守った蝋燭だけが最後に消えて いたりしたら大笑いだったのだが、そこまでヒネたオチはありませんでした。
「ミルモでポン!」、サリア様は鬼の霍乱。松竹家の 南海の別荘がまた出るとは思わなかった。一度使った設定を別の話に上手く組み込んだ 手法は評価したい。しっかり水着を着ている楓と結木がナイス。安純の腋の下辺りの 描写が何かイイ感じです。夏が近い所為か、女の子の腋の描写に力の入ったアニメが 多い気が。今回、何気なく良い話でした。
「ゼントリックス」、微妙に曖昧だったミーガンの旅の 目的(目標)がはっきり示されて話がグっと引き締まった印象。やはり本作はロボット のアクションシーンの動きがとても良い。そして次回がとても気になる終り方が何とも にくいところ。ミーガン、今回は黄色のスパッツでした。何時着替えたの?
「奇鋼仙女ロウラン」、開き直ってお兄ちゃんに迫るとは 、まほろちゃん中々ヤリますな。ヤマト、そこで受け止めないのは男じゃないぞ。
「プリンセス チュチュ」、濡れた髪のあひる萌え。 最初の頃を考えると意外、だが最近の雰囲気では順当な組合せに落ち着きそうな予感。 だが、すんなりハッピーエンドにはなりそうも無い訳で最後までどうなるか全然 予想出来ない。細切れで見せられているのが本当に残念だ。
「魔探偵ロキ」、玲也はフレイアの転生した姿…なのは 作中の連中(一部除く)にも視聴者にもバレバレな訳だが、問題は玲也自身の反応と それがどこまで本人の意思かって辺りで。どうも対レキ最終兵器として送り込まれた様な 雰囲気がして非常に嫌んな感じ。それと神話ネタに片寄り過ぎて第1話辺りで感じた オカルトっぽさが薄れているのも残念。個人的にはもっと色々なネタをロキと繭良が 解決していく話が見たいのだが。
「成恵の世界」、はじめちゃんと成恵ちゃんが和解の 第一歩を踏み出す重要なエピソード。今回は本アニメシリーズにおける、原作の隙間を 上手く補間して話を膨らませるという技が冴えていた。特にラストの登校シーンでの 香奈花姉ちゃんとはじめちゃんの掛け合いは中々。ついに本作も作画が力つきて しまったのか…と思わせる部分があったのが残念。
「学園戦記ムリョウ」、始はやっぱりとてつもなく大物 って事なのだろうか。そんな彼の事が気になって仕方ない守山さんが何か可愛い。 双葉ちゃんに家に誘われたいもんですなぁ。