02月上旬


02 月 01 日 日曜日

晴。午後3時起床。

遅い昼食。カップ麺(背脂醤油拉麺)。

晩酌。MADELOUNE。肴、冷奴、ビーフジャーキー。

「ONE PIECE」、泣くのは後回しとはコニスさんは強い人 ですな。変な言い草かも知れんが、落ちる迫力が凄い。本当に“高さ”を感じる。 普通は死ぬはずなのに死なないのはゾロが丈夫って意味?それとも変な騎士が言う様に 地盤が柔らかい所為って事かいな。それにしてもガンフォールまでシャンドラの本当の 遺跡を知らなかったとは意外だ。そこへ自力で到達してしまうロビン姐さんが改めて 凄いと再認識。そして“不届き者”の皆さんが格好イイ!
「デ・ジ・キャラットにょ」、バレリーナ人形はスイッチ を入れなければ可愛いですな。ミケ、もしかして鰈を釣ろうとしてるのか?と思ったら マッチ細工とは意外性1番。旨そうなアクアちゃんの宿題やら、何気なく可愛いうさだ の衣装やらと結構普通にイイ感じの話でした。Bパート、アクアちゃんと憂鈴ちゃんの ユニットは中々良いのではないかと。 スク水&ヘソ出しルックで憂鈴ちゃんダブル萌え。
「クロノクルセイド」、始まりの地、確かにあれはその まま剥き出しにしておくには酷過ぎる惨状ですな。あんなものをいきなり見たら誰でも 叫んでしまいそう…だからそこでアズマリアを撲るのは酷いぞロゼット。ヨシュアも ロゼットも変な子達だが、人というか悪魔を見る目はあったという事ですな。 マグダレーナってのはマグダラ修道会の開祖ですかね、やっぱり。そしてクロノの以前 の契約者か。“あぅぅぅ…”な呻きとか、今回もアズマリアはおミソ担当キャラですが 可愛いので許す。ロゼット達と同じ施設に居た眼鏡っ娘ちゃんも萌え…なのだがやがて 酷い目に遭うんだよなぁと思うと素直に萌える訳にもいかず。
「R.O.D」、探していた本をアニタの許からは奪わなかった のがジュニアの友情って事か。カエルくんの服とは、アニタ結構器用だな。たとえ指が 傷だらけでも。百合ん百合ん全開の久美たん萌え。今回もしんみりイイ話だなぁ、と 思ったらそう来るか。最初からタダ者では無いのだろうとは思っていたが、こんな早い 段階で仮面を脱ぐとは。これを急転直下と言わずして何とする。とは言え、彼の立場が 見えて来ないのでまだまだ何も判断は出来んけど。英国?読仙社?それとも第3勢力か。 次回、休まずちゃんと放送してくれよぅ。
「GUNSLINGER GIRL」、部外者であるところのフェルミが 関係者と接触を持つという過程で少しずつ事件の真相らしきものが見えてくる。 サスペンス物としても見る事が出来る秀逸なエピソードです。でもちょっとショック大。 エルザが独りでは死ななかった事を笑顔で良かったと言うヘンリエッタに、一瞬薄ら 寒い物を感じてしまいました。でもそれはよくよく考えてみると案外マトモな意見かも、 と思えてきた。後でトリエラも同じ主旨の事を言っているし、世界の全てを敵にしても 担当官に尽くしたいと考える彼女達にとっては担当官と一緒に死ぬというのは究極の 望み…とまで考えたらこの事件の真相が見えてきた。二課が必死に隠す真相、そして ジョゼが知ったら傷付く真実、あれはつまりエルザの無理心中って事なんでは。 今までの話でも、義体の娘達は敵に撃たれた時は真っ先に顔を庇っているし、二発の 応射の余裕があるなら顔を庇わないはずも無いと思われる。つまり二発ってのは ラウーロと自分を撃った弾って事なのだろう。ただ、この考えをひとつだけ否定したく なるのが二人の遺体の距離なんだよなぁ。エルザの考えに沿って想像して見ると、 ラウーロに寄り添って死ぬ気がするんだが。ところでジョゼ、随分とまたゴツいカメラ のプレゼントですな。でもヘンリエッタはジョゼしか写さない気が激しくする。 フェルミは義体の娘達数人と対話する事で確実に何かを掴んだのだろう。確かに彼女達 の頭の中は一部壊れているかもしれない。しかし本質的には一途な女の子、そうだから こそ有り得るひとつの結末を彼も想像するのでは。その最後の確信を得る為に、エルザ に一番近い性格のヘンリエッタ(とジョゼ)に面談したかったのだろう。そしてそこへ 至る道筋、ヘンリエッタの事を教えたのはトリエラなんだろうと思うが、それはスポっ と語られずに抜けている部分なので想像するしか無いが。珍しく次回に引っ張る展開に 結末が気になって仕方ありませんな。 それにしても、胸元が開いていてエッチぃぞトリエラ〜。
「MEZZO」、同じエピソードを別の視点で描き直すって のは結構面白い試み。これで絵にもちっとピリっと力が入っていると良いのだけど、 要所のアップ絵は大分マシだが全体としては前回と同程度って感じ。恐らくはOVA由来と 思われる回想シーンが第1話ばりに凄いだけに余計本編の息切れが目立ってしまうのも 残念というか。それにしてもこのネタ、海空来の出生の秘密とも絡めてまだ続きそう だし、これはOVA版を見ておくべきなのか…ってのは戦略に乗せられるみたいな 気がしないでも無いが。


02 月 02 日 月曜日

雨。

表稼業γ。戦闘員1名補充。実力の程はまだ判らず。

夕食。塩ラーメン(インスタント)。

「乱歩R」、前回から見ているのだが、実写オ耽美 サスペンスとしてはかなりイイ線行っているのでは無いかと。微妙に血の巡りの悪い、 でも肝心な時にはそこそこキレ者の明智探偵を筆頭に事務所の面子が味濃い目でナイス。 中でも小林(元)少年が素晴らし過ぎで爆笑。それと、本上まなみは何の作品の中で 見てもエエですなぁ。

「犬夜叉」、月黄泉がかごめの身体を通して星黄泉に語り 掛ける事自体は良いのだが、その展開がこれでは唐突過ぎでしょうなぁ。かごめが 月黄泉の使っていた品を入手している等といった鍵になるべき物が話のポイントとして 欠けていると思われ。その点はマイナスだが、他はまぁ悪くは無かった。星黄泉に 自分を重ねて省みる犬夜叉とか。それにしても北条くんは先祖代々報われない奴ですな。 せっかくイイ事言っても、かごめは聞いてないし。しかし秋時よ、ナンパした女性に 他の女の名前を付けるってのは駄目駄目だ。ついでに突っ込んでおくと、墨で書いた 文字は一旦乾くと水には溶けないんだよん。
「妄想代理人」、気色悪いOPが何とも言えん雰囲気。 如何にもサイコサスペンス〜って感じです。話としては月子たんの狂言ってのが一番 素直な解釈なんだが、想像力が豊か過ぎて妄想が現実に溢れているとかそういう事? まぁ第1話で筋が読めてしまう様ではサスペンスにならないので、ここは取りあえず 第一印象を留保しつつ見守って行きたい。本題としては、さり気なく透けてるブラが えろえろな月子たんの桃を剥きたいなと。でもこういう女が可愛く見えるのはアニメの 中だけで、リアルワールドだと苛々するんだろうな多分。


02 月 03 日 火曜日

曇り一時晴。

朝、黒猫が日影で丸くなっていた。ほんの数十センチ前は日向。 もう充分温まったって事かいな。

表稼業γ。ないむね。

夕食。チーズフィッシュサンド、ベーコンエッグサンド。

「超変身コス∞プレイヤー」、前回までは余裕 しゃくしゃくだった皆さんが軒並み吊されてますな。あのデフォルトコスで吊されて いるとエッチぃ。敵の大ボスは女性?謎の黒仮面の正体の読みが外れたかなと思ったが 次回予告を見るとそうでも無いかも。それにしてもいきなり五人揃っての技が完成 しちゃうのは何か脱力展開という気が。テニスで攻撃って時点では笑わせてもらったし、 どうも本作はエロギャグとして見るべきなのかなぁ。
「まぶらほ」、凛ちゃんモミまくりな和樹、今までで一番 ウケました。それにしても凛ちゃんには結構ハードな過去があった様で。和樹が即答で 機転が利くところを見せたりしたのは、何か微妙な部分を感じたって事だろうか。 結構イイ話なのだが、やや駆け足気味だったかも。それと綺麗過ぎるラストがちょっと 気になる。本当は重いはずの別れを無理に軽くする必要は無いと思うのだが。凛ちゃん (小)が可愛いので、まぁ細かい事は言うまい。だが今回の設定、凛ちゃんに “お兄ちゃん”と言わせたかっただけなのでは?という気がしてしまうのだった。


02 月 04 日 水曜日

晴。立春。

表稼業γ。直接の上官であるところの副隊長が病欠。故にまったり。新しく参戦した 方に敵の事を話したりしつつ一日が過ぎていくのだった。定時で撤退。

夕食。スパゲティ・カルボナーラ。久しぶりに作ろうとしたらレシピが思い出せず。 それでも何とかそれらしきモノは出来たが、これで良かっただろうか。

「NARUTO」、以前からEDには出ていた犬が登場。オヤジ声 、案外可愛いかも知れないなぁとか思ったり。でも犬の肉球は却下。色鉛筆が縦に 割れるとは縁起悪過ぎで、笑えてしまう。それにしても木の葉丸、観察力が鋭いなぁ。 登場した頃は単にコ五月蝿いガキんちょなだけだったが、これは将来凄い忍者に成り そうな予感が。ま、そこまで先の時代を本作が描くとは思えないけれど。忍術と称して かなり無茶な技が出てきても、それなりに嘘臭く無く見える本作だが流石に死者を 口寄せってのは反則ギリギリじゃないかと。それだけ大蛇丸がとんでも無い奴だと言う 事ではあるのだろうが。
「BURN-UP SCRAMBLE」、何でわざわざ在宅中の家に忍び 込むんだよ黒装束。そもそもそれ空き巣じゃ無いし>警察&マスコミ。利緒の色への コダワリも徹底的にシリーズの最後まで突き通せば繰り返しギャグとしていけそうな 気がして来た。今回の黄色い弁当は結構笑えたので。本部長の“証拠物件”の暴走ぶりも 中々良かったし、流石に第4話にもなって多少は演出がこなれて来たか。或いは単に 弛めのセンスに慣れただけかも知れんけど。相変わらず利緒の秘密を暴く事にかけては 絶好調のリリカに下ネタ発言がやけに似合う真弥ちゃんと、キャラがそこそこ立って 来たのでそれなりに楽しんで見ています。酒は人生の糧とはイイ事言う。
「マリア様がみてる」、ちょっと祐巳ちゃんの台詞に説明 っぽい部分が多いのが気になる話でした。それも絵を見ていれば充分伝わる事まで 祐巳ちゃんが話しているのが冗長な印象を強めてます。“落ち着きの無い顔”は言いえて 妙で笑わせてもらいました。由乃さんの繊細なところは万人の抱くイメージ通りで、 実は中身は違うと思わせてやっぱりそれ程はイメージと違わないって辺りが二重の ヒネりなのかなと思った。次回予告の祐巳ちゃん煮込みはちょっと興味あり。
「十兵衛2」、御影さんの狼煙玉のデカさと超ハイテク (だけどアナクロなデザイン)な腕時計通信機のギャップが素敵。自由と父上の姿を 見て、少し緩みかけたフリーシャの敵意が燃え上がってしまったのかなぁという感じ。 自由兵衛の稼動時間が短いのは以前にも増して拒絶する心が強い所為かな? 来ないでと言いつつ、やっぱり鮎之介を呼んでしまう自由の葛藤が画面から伝わり ます。というか何か全体的に凄いんですが、アニメとしての出来が。


02 月 05 日 木曜日

晴。

表稼業γ。今日も副隊長不在。ちまちま評価ツール作ったり調べ物したりして過ごす。 それにしても、ないむね。夕暮れ時になって隣に展開している他国の部隊(でも敵は 同じ)から茶菓子の差し入れを貰ってしまう。お煎餅1枚の恩はそのうち技術的な 事でお返ししよう。

駅前に回って買い物して帰宅。穴開きかけの靴下の代わりとか食料とか。

夕食。握り寿司(タイムアウト5割引&3割引)。

「無人惑星サヴァイヴ」、珍しく前回の粗筋部分が長い なぁ。ルナの頭痛は妙な機械が許容範囲を越えた情報を送り付けている所為という 感じ。しかしエビラが機械仕掛けというか操作されていたとは意外な展開。謎の声の 発信源らしい施設或いは宇宙船かとも思えるアレを守っているのか?主は声を聞く事が 出来たルナを招きたいが、既にエビラを御する事は出来なくなっているという雰囲気。 メカの印象はどうも地球由来では無さそうだけど真相は如何に…ってところで実は 判った様でも取りあえずナニか有るという事までしか判らなかった。ま、本作は最低 でも2クールは有るだろうから、たたみきれなくならない程度に広い風呂敷は歓迎って 事で。
「超重神グラヴィオンツヴァイ」、前作に続き、確実に グラヴィオン/グランナイツの諸君を研究して攻め方を調節するゼラバイアは敵として 中々興味深く面白い存在。でも今回の敵が単に化けていたのでは無く、客や従業員を 少しずつ乗っ取っていたのだとしたら物凄くエゲつない話なのだがその辺りはさらっと 流してますな。しかしこれで小型ゼラバイアはかなり忠実に人間のマネが出来ると 判った訳で…だからってリィルの中身があんなのだったら嫌過ぎ。単なる記憶の混乱か、 精々ゼラバイアを送っている奴(奴等?)と同族という程度で勘弁して欲しいなぁ。 リィルの呟きを聞いて爆笑しているサンドマン様は微妙に意味不明だが、これはリィルの 呟きの勘違い部分を笑っているのか“ついに思い出したか!”なのか微妙。 時々デッサンが怪しいが、コミカルなシーンが多いので救われている感じ。でも全体と しては悪くは無いです。巫女さんリィルとか今回も眼鏡オフなエイナたんとか絵的な サービスも多めで満足。“まぐくん…”なセシルたんの可愛さも凶悪で非常に結構 なのですが、どうせならゼラバイア化してしまったまぐくんを見て泣いちゃうとかして くれると最強だったなと。酷い奴だな>私。
「魁!!クロマティ高校」、フレディ、幾つのバイトを 掛け持っているんだよ!何か無駄に生活能力が高いな。それにしてもフレディ、美味し 過ぎだ。何も台詞が無いのに居るだけで存在感あるし。一番最後のミニコーナー?も 正式に番組の一部扱いって事で良いらしい。そんな訳でツッ込んでおこう。 後ろ姿こそ誰でも同じだぷー。


02 月 06 日 金曜日

晴。

タイムアウト寿司を食った翌日の常として腹が弛い朝。

表稼業γ。今日も副隊長生還せず。まぁ当面は手持ちの敵が居るので困らないが。 定時で撤退。

帰りにホームセンタに寄る。別に目的は無かったのでペットコーナーを少しゆったり 見物。ふつう他の店であってもショウケース内の猫がこっちを見ている事は無く、 寝てるか独りで遊んでいるかがほとんど。しかしふと通路で立ち止まって2mくらい 先を見ると猫と目が合った。しかも目を逸らさずジッと見詰めて来る。受けて立ち 見詰め返す。猫の口許が動いて“にゃ〜”と微かに聞こえた。あぁもう可愛いなぁ、 コンチクショウ。そのまま暫く見詰め合っていると再び“にゃ〜”。このままでは勢い で買って帰りそうな気分なので逃げる事にする。歩き出すと猫もプィっと横を向いた。 この猫はとっとと売れると思った。自分の売り込み方が上手いぞ猫にしては。 そんな凄腕子猫の正体はオシキャット。山猫みたいな毛並みがワイルドな奴だ。 一軒家暮らしだったら連れ帰ってマヤーと名付けたいが…じゅうにまんはっせんえんか。

その後も暫くホームセンター内を徘徊してから斜向かいの本屋へ。

  • 「悪魔のミカタ 10 It/スタンドバイ」うえお久光著、電撃文庫
  • 「悪魔のミカタ 11 It/ザ・ワン」うえお久光著、電撃文庫
  • 「悪魔のミカタ 12 It/ストラグル」うえお久光著、電撃文庫
  • 「しあわせの理由」グレッグ・イーガン著、山岸真編・訳、早川文庫SF
以上、購入。レジ台の上に御自由にお持ちくださいなトリエラが居たので一人お持ち 帰り。その後、本屋の前に週末だけ出ているたこ焼屋に寄って帰宅。

晩酌。サッポロ ポレール うれしいワイン。肴、たこ焼。

「Gungrave」、少しブランドンの内面描写が増えた第1話 増補改訂版ってところか。無駄とまでは言わないが、もう少し先まで話が進んで欲しい なとも思う。そんな訳でミカたん編は次回以降の展開に期待としておこう。
「なるたる」、先日の某氏の 呟きと同じ情況であるが、 続く展開を原作で既に知っている身としては深読みする楽しみが無いのが少々残念。 もっとも、原作での“行間を読めさもなければ大人しく先の話を待て”みたいな スッ飛ばした展開をそのまんまアニメ化しているので、いきなりアニメ版を見たら全然 訳が判らないのでは?という気が。その辺り、原作を読まずにアニメを見た方の感想を 詳しく聞きたいものである。という理由で言う事はひとつ、 抱き抱きで赤面な明ちゃん萌え〜。
「クロノクルセイド」、ヨシュアに生えてたアレ、獣耳 かと思っていたら角だったのね。悪魔の力は心の奥底の負の感情を増幅すると。 “ついで”の用事を頼まれ、しかも断われないアイオーンが何か笑える。フィオレたん、 やっぱりロゼットと間違われるのは悲しいみたいな感じですな。前から出ていたのかも 知れないけど、今回気付いた次回予告のずっと後に出る“また見てね”な絵って… つまりロゼットはマグダレーナに生き写しって事なのかな。
「みさきクロニクル」、大昔の人々と違って近い過去の 連中を騙すのは面倒ですな。みさきの父上の異常に良い視力は何かの伏線?それにして もライアー少佐、こんなに惚れっぽい人だったとは思いませんでした。どうやら 角張った顔の男が好きなのかな。自分の判断が正しいかを迷い続けている様なみさき、 友人の願いを邪魔しなければならないキリ、等々キャラの微妙な内面描写が結構上手く 描けているのが中々。全体的にSFっぽさ加減が非常に良い感じで、これではまるで 前シリーズが単なるプロローグに思えてしまうっていうか、実際そうなのかも。 それはそれとしてコトコたんの出ない回なんて認めない!とか言ってみる。
「攻殻機動隊SAC」、うらの裏のウラがありそうな重奏 展開はTVシリーズとは思えない手応えを感じます。こんな作品をタダで見せて貰って は申し訳無い気分だが、世辞にもリーズナブルとは言えないのでセルソフトを買う気 にはならず。3話6k円台なら間違いなく買ってるが。 少佐の愛人(ショートの方)が可愛いなぁ。
「エリア88」、ふむふむ。初のレギュラー女キャラと いう事になるのかな。しかし萌え系ではありませんですな、作風的にも。後は真の許に 新しい機体が到着という事で、次の展開への序章って感じで特にコレと言った感想は 浮かばなかった。原作者の趣味、或いは作品が発表された年代の所為もあろうが 出てくる戦闘機がやや古風なのでそっち方面での楽しみがあまり無いのも残念。


02 月 07 日 土曜日

晴。午後1時起床。

庭仕事。早々と休眠の気配を見せるプテロ達に慌てて液肥を与えたり。

遅い昼食。カップ麺(坦々麺)。

晩酌。TAVERNELLO SANGIOVESE。肴、湯豆腐。

「ぴちぴちピッチ」、若い男性客の傍に長く居たいのは タキさんの方と思われ。“キザ”3連発笑った。他にもリナの“脳天気にやってる様に しか見えない”とか、相変わらず台詞は笑える要素満載。反面、戦闘?シーンは これまた相変わらずテキトーですなぁ。ま、楽しめているので別に問題無いが。 そして今回は微妙にるちあと海斗との関係で引っ張るネタもあったりして、案外重要な 話だったかも。
「ふたつのスピカ」、ライオンさん自縛霊から浮遊霊に 属性変更と。既にほとんど背後霊化してる気もするが。軌道船が獅子ソックリだから 獅子号なのかな、やっぱり。実は約束が凄く嬉しかった万里香たんが可愛い。しかし まだ空の一部には灰色の雲が拡がったままの様で。これが晴れる日は来るのか。
「カレイドスター」、“明日、更衣室で会おう!”爆笑。 しかし、そらの方が上手なのでした。ネズミ捕りを置くセンスも引っかかるフールも ナイス過ぎ。だがそれ以上に、ネズミ捕りを見詰める時の空気とかステージ本番での 天然さとかケンは美味しい奴だ。彼は裏方にはもったいない。ステージで制約を多く したのはケネス爺ぃさんとカロスの策略臭いが、それがメイやレイラをも後押しして いる展開が興味深い。やっぱりレイラさん、ステージ復帰を目差すのかな。とは言え、 新車よりパフォーマンスの方が目立っている気がするのは微妙にマズい気が。 ところで、結局最後までレイラさんちのメイドさんに名前は付かないんだろうか。 結構良く出るキャラなのに何か可哀想な…というか**さん萌え〜と言えないのが ツラいんですが。
「鋼の錬金術師」、魔窟の住人シェスカたん萌え。 本の山を探す妄想と現実は笑える。読んだ本は内容を全て覚えているってのは凄い技能 だが、内容毎に整理したり理解したりって部分はコロっと欠落している臭いなぁ。 もっともマルコーノートは記述自体が暗号だったので、下手に錬金術の情報という キーワードで尋ねなかったエドは賢明だったかも。そして活躍の褒賞として再就職が 決まったシェスカたん。雇った以上、ちゃんと守ってくれよ中佐。その情報、敵に “食われる”可能性は充分にある貴重なものなのだし。
「プラネテス」、おぉ、ハチマキの親父って大物なのね。 ロックスミスの非人間的な所に逆に惹かれるオヤジ殿に何となく共感。確かに、自分の 好きでやっている事を大義で括られると面白く無いよな。それはそれとして、月が酷い 事になっているらしい…何気なく背景描写が洒落になって無いな。
「巷説百物語」、百介はどんどん深みに嵌まっていく感じ ですな。狸は確かに退治されるべき存在だったのだろうが、狸はもう一匹居たのでは? もっとも、ていたんを失った事実を知るのが罰なのかも知れないが。
「光と水のダフネ」、何でマイアはグロリアが苦手 なんだろう。レナ達と比べて特に付き合いづらいって事は無いと思うんだがなぁ。 変な奴って意味ではたいして変わらんし、寧ろストレートで判りやすいのに。 しかしグロリアも大食い女ですか…と思ったら単にタダに惹かれただけか。 大盛チャーハン完食者の皆様が静香たんばっかりなのがナイスだ。もっとも普通は あの手の大食いチャレンジは成功者には2度目は無い気がするけど。“酸っぺぇ〜” “気持ち良くコアダンプ中”ってのはこれまたストレートで爆笑。 結論としては、金にコダワルなら計算にも強くなった方が良いって事ですな。 EDのキャスト、【家賃滞納男】【ひったくられ男】に大ウケしてしまいました。


02 月 08 日 日曜日

晴。午後2時起床。

遅い昼食。カップ麺(にんにく味噌拉麺)。

晩酌。TAVERNELLO SANGIOVESE。肴、スモークハーブチキン。

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」、from WOWOW。 結論を先に言うと非常に面白い。各種都合により後回しになっているが、やっぱりこの シリーズはDVDセルソフトを買おう。で、以下は重箱の隅つつき。第1部にてばらばら になった面子が夫々あちこちで活躍な展開であるのだが、それ故に物語の舞台が 切り替わった時に頭を切り換えるのが大変。これが文章(小説)を相手にしている場合は 舞台が変わった時点で一旦読むのを止めて頭を整理出来るのだが、映画ではもたもた していると置いていかれてしまう感じ。実際はビデオなので止めれば良いと言う話も あろうが、そうすると流れが悪いというか。それと複数の舞台に別れて物語が進む関係 で、ある場所での事件の起承転結の間に他の物語が割り込む感じなので各所での“結” の爽快感が薄味な印象。あと、これは完全に個人的な問題だが若い世代の人間キャラが 全然区別出来なくて困った。流石にアラゴルンは判るのだが、“えっと、何処の王子?” “**の甥だっけ、この人…違った”とそんな感じでキャラの区別がつかん事が舞台が 切り替わった時について行けない大きな理由だったり。あとは物語が進んでいる関係で 風景がどんどん荒涼とした物になっており、第1部の、見ただけで目がうるうるして しまうホビット庄みたいな美しい景色が出ないのがちょっと悲しいかな。

「ONE PIECE」、悪人扱いされているコニスさんの言葉を 平和ボケなスカイピアの連中が聞くのかどうか、という辺りが子供達の会話を通して さり気なく描かれる辺りが中々。何となくスカイピアの連中が彼女の言葉を信じるのは 事件が決着した後の様な気がしますなぁ。エネルの雷の力、ゴム人間ルフィは平気そう なのだが相変わらず奴は出てこないので判別不能。悪魔の実の能力を封じる石の事を すっかり忘れていたが、こんな所で登場とは。ワイパーはエネルの正体をある程度予想 していたって事なのだろう。でも、これで終りのはずは無い訳で続く展開がますます 気になるところ。
「デ・ジ・キャラットにょ」、冬だと言うのに寒くない のかと思う様なコスチュームも、キャラがテキトーに描かれていると微塵も嬉しく ありませんなという話。ついでに言うと高級感溢れるホールはアキバには全くもって 似合わんぞと。Bパート。熊金ウザ。爺っちゃ婆っちゃ最高です。
「R.O.D」、いくら大金が有ってもミィ姉とマー姉が本を 買いまくってあっと言う間に無一文になるので遊んで暮らすのは無理と思われ。ま、 あれはアニタをちょっとからかって見ただけってのはミエミエな訳だが。それにしても 読仙社の怪しい実験の実験台として狙われたとは意外だったな。そうであれば物語の 何処かにそこそこ名の通った作家が相次ぎ失踪みたいな話が伏線としてあっても 良さそうな気もするが単に気付かなかっただけか?もっとも世界レベルで見て大量に 存在するだろう物書きが数十人や数百人居なくなっても1地域に集中しなければ誰も 気付かんか。それにしても実験台にする為にわざわざスランプに陥った作家をずっと サポートしていたとは気の長い話で、そこまでしても使いたい何かがねね姉ぇには 有るって事なのだろうか。実はねね姉ぇの本が映画化されたのって、香港に呼び寄せる 為の仕掛けだったりして。それにしても薄着で揺れるねね姉ぇが何とも言えませんな。 ねね姉ぇの意地っ張りが身を救けるという感じ?やっぱし戦闘シーンになるとアニタ が一番格好イイなぁ。しかし読仙社相手に正面から戦う展開がこんなに早く来るとは 思わなかった。ついでにジョーカーも本性を表しそうだし、シリーズを折り返すまでには 話の情況は物凄く変転していそう。
「GUNSLINGER GIRL」、フェルミの下ネタがナイス過ぎ。 でもどうせならヘンリエッタに“今のどういう意味ですか?”とか突っ込んで 欲しかったかも。ヘンリエッタのバッグをひったくるとは間抜けな奴だが、彼女が 銃を携帯してなくて良かったな。義体の娘達との会話を通して、少しではあろうが 彼女達の事を理解してくれそうなフェルミが何かイイ感じ。それにヘンリエッタを 極力普通の娘として扱おうとするエレノラさんも素敵。ヘンリエッタが尊敬出来る人間 で居る、或いはそれを演じ続けるのが責任の取り方というジョゼの考えがはっきりと 語られている点が結構重要な回かも。もっとも一番重要なのは、ヘンリエッタが自分は 普通の女の子では無いという事を悩んでいたと判った点でしょう。割とあっけらかん としている気がしたので、実はこの告白を聞いて安心したり。で、エルザ事件の真相は 明るみには出ないだろうが予想通りらしい。そしてヘンリエッタもジョゼもかなり早い 段階でその事に気付いていたと思われる。多分トリエラも薄々気付いていて、それで フェルミに二人を紹介したのでは無いか。この二人を見れば、多分真相が判るはず だと。解決編は静かな語りが多めでしたが、前回と合わせて登場人物達の物の考え方 みたいな部分が多く出ていて良かった。あと、前回の感想で唯一腑に落ちないと書いた エルザとラウーロの距離はエルザの台詞を聞いて何となく判った気がする。 名前をもらった場所へのこだわりは、逆に決別のニュアンスが含まれている様な 感じがしたので。何れにしても切ないお話でした。義体の娘達は存在そのものが 切ないけど。
「MEZZO」、麻否は最初からアンドロイドだったのでは? とまでは思ったが、そういうオチだったのか。これは原田が麻否に出合った事を嫌がる のも道理というか納得。リアル麻否の酷い女っぷりと純情可憐なAI麻否の落差が 余計に切なさ大爆発って感じ。原田はAI麻否を何時か蘇らせる為の身体を造ろうと 日々努力しているんだろうか、とか思った。単なる想い出としてチップを持っている だけかもしれないけれど。ところであさみちゃん、夜遅くうろうろしちゃ駄目だよ、 怖いオジサンが拉致りに来るよ〜。いくら知り合いでも、原田があさみちゃんを 車で連れ歩いているのは充分に怪しいと思うのだが、職務質問とか受けたりしないのは この時代の治安維持システムはその程度って事かな。


02 月 09 日 月曜日

晴。

何か微妙に咽が痛い様な違和感ある様な。更に戦場に着いた後では頭痛もするし 熱もある様な。

表稼業γ。週が明けた途端にプレ週末状態でヤル気は当然の様に無し。 おまけに体調も悪いのでとっとと定時に撤退。

夕食。スパゲティ・プッタネスカ。トマトベースソースの新ネタに挑戦したのは 勿論昨夜エッタちんの料理を見た所為だ。ケッパーが入ってないという微妙に 似非レシピな作りだが、案外美味しい。それにしても数分煮ただけでアンチョビが 溶けて無くなってしまうとは思わなかった。

「乱歩R」、本屋さんは白髪鬼の素姓を最初から知って 或いは気付いていたのでは無いかと思った。今回も小林(元)少年がナイス過ぎ。

「犬夜叉」、神楽の“これ、マズいんじゃねぇか?”の 投げやりな感じが絶妙ですな。奈落の落とし子は別れるべくして分かれたと神無は 言っている様だが、すると奈落が棄てた人間部分の中に二つの要素があるって事か。 更に神楽が預った半身が次回以降敵の一人となるっぽい雰囲気なので、神無の連れて 行ったもう半身は割とイイ奴だったりする?やっと話が本筋に戻ってきたと思ったら 途端に後を引くネタが出てくるとは。当面、録画失敗要注意か。


02 月 10 日 火曜日

晴。

昨夜はとっとと寝た。今朝、熱は多少下がったが咽がハッキリ痛い。着実に状態が 遷移している模様。このまま収束すれば良いが、咳が出たりすると過去の経験からして 長引いてしまうんだよな。それはそれとして咽の痛みと熱感は考え事の支障のなるので 薬物投与開始。

表稼業γ。薬の副作用で激しくないむね。本日はエクセル君ドキュメント書き予定日 であったので半機械的作業の所為で余計ないむね。ドキュメントはOpenOfficeで書いて みた。マクロを使ってない限りでは特に困る事は無く使い慣れたかな漢字変換が 使えるのが嬉しい。唯一、雛形ドキュメントのラジオボックスのラベルが文字化け しているが、ここは触らずにそのままセーブしてしまうので良としよう。 しかしセーブしたファイルをエクセル君で開くと文字化けも引き継がれるというオチ。 馬鹿ばかしいので、その件はスルーしてお茶を濁す。少し遅くなって撤退。

夕食。ネギトロ巻き(タイムアウト2割引)。

多少の事では酒を止めなられないのは中毒って事だよな。 晩酌。MADELOUNE。肴、ビーフジャーキー、アーモンド。

「超変身コス∞プレイヤー」、巨大ロボ(というか黒い 量産型エヴァ)に老師登場と、何ともまぁ節操の無い展開ですな。細かい事を突っ込み 始めるとキリが無いので、ギャグなのか真面目なのか判らない微妙なノリとスピーディ な展開を軽く楽しむ事にしよう。クルス様、無事帰還と思わせて実は敵の傀儡って事 なのかな。彼を最初に疑うのが古都で、最後まで疑い切れないのがお姉様ってな感じの 展開になりそうな予感。【りぜる再】それにしても響子さん何て格好ですか。
「まぶらほ」、中華綿菓子とかイタリアン綿菓子って 食ってみたい気が。“私は玖里子の娘じゃ!”“バツ1かよ”ナイス過ぎ。世間知らず では無く世間を知り過ぎてるくらいのお嬢様だから詐欺などに引っかかる理由は無い のだが、周囲はそれを判ってないか判っていても心配だって事か。ま、この場合は両方 が混ざっていると見るのが自然だろう。ヤキ餅エリザベートが可愛いです。
「Gungrave」、不死の存在に興味がありそうには見えない リーやボブが何故スペリオール化したのか、かなり疑問だったのだが納得した。 でもスペリオール・ボブはほとんどギャグですなぁ。恐怖と笑いは紙一重なのだが、 これは笑いの方に転んでると思うぞ。トキオカ改めTが違うと言った所為でミカたんは 奴をグレイブと呼ぶが、ボブとの絡みを見るとブランドンと呼んだ方がやはり記憶が 戻る助けになる気がするな。グラサンがズレたミカたん萌え。
「攻殻機動隊SAC」、自称主犯が団体さんで登場というのは 電脳ハックでは無くて電脳的集団ヒステリーみたいな感じって事なのだろうか。 交番で道を聞いていた爺ぃが笑い男マークにソックリなのが苦笑。子供の顔と爺ぃの顔 が似た雰囲気ってのはちょっと大友漫画を思い出したり。今回もTVシリーズとは 思えないカチっと決まった出来を堪能しました。
「なるたる」、富士演習場編。今回はほぼ原作通りで展開 の組み替え等は無い様だ。ただし忠実なら良いという物でも無いのではないかと。 さとみの醜態の表現が大人しめで原作(静止画)のそれと変わらないのが気になる。 コミックならそれで充分な表現も、アニメだと物足りないというかハッキリ言って あれでは単なる服の影と区別つかんのでは?一応、続く周囲の台詞で失禁したのだと 判るとはいえ折角アニメ化した意味が薄い様な。別にびしょ濡れのパンツを描けとか 言っている訳では無く、床の染みがハッキリ拡がる様を描くだけで良いのに。 と、そんな感じで薄味な印象。そういえばアニメ版、政府側の動きに関する話が スッパリ省略されているのだよなぁ。佐藤君、出ないのか…