06月下旬


06 月 11 日 金曜日

曇り後雨。

表稼業γ。徹夜組が午前10時頃に引き上げてしまい周囲は閑散。故にまったり。 当然、定時に撤退。

表にしろ裏にしろ、普段使っているシェルはbashなのだが、 直前に打ったコマンドと同じコマンドが打たれた場合には履歴リストに入れないで くれると嬉しいんだがなぁとずっと思っていた。そこで一念発起してハックしてみた… ハックと言うのもおこがましい程簡単に出来てしまった。要するに履歴追加 (lib/readline/history.c の中の add_history)関数の頭で、追加対象の文字列が 直前の履歴内容と同じなら何もせずに関数復帰してしまうだけで済んだ。 小さな修正だが、結構便利。何となく考え事をしている時に意味も無く ls とかを 繰り返し実行してしまう事は誰しも良くあるんじゃ無いかと思うが、何度続けて 打っても履歴には1つしか“ls”が残らないので無駄に履歴が膨れないのは中々良。 前にも多分呟いた気がするが、微妙な挙動の違いが気に入らないという理由で いまだに 2.x系では無く 1.14.7 という古い方を使っている。故に 2.x系ではこの 機能をデフォルトで備えているかどうかは知らない。ついでに他の高機能シェルに この機能があるかも知らん。まぁ知っていても、常用シェルを替える動機になる程の 機能でも無いし。

夕食。コンビニサンド(ベーコンエッグ)。

晩酌。キリン・一番搾り。肴、ポテチ。

「MADLAX」、家庭教師時代のバネッサ姐さん可愛い。 でもマーガレット(中)の方がもっと可愛い。しかし姐さん、もう既に目立って しまってますぞ。バネッサ姐御が語ったその時々で違う正義、でも姐さんの正義は 割りとストレートみたい。とはいえその背後には何か別の想いもありそうだが。 個人所有のスパコンでの、情報戦という撃ち合いでは無い戦いが中々に盛り上がる。 でも誰の所かは判らない転送先ってのは全然使えないのでは。ちゃんと前回のヤバい 記録を消していたとは、バネッサ姐御は意外とデキる女だったのね。でもマーガレット の素姓はバレちゃいましたとさ。心配しながらも余っているケーキに手を出すなんて、 マーガレットにも普通の女の子っぽい所があってまた可愛い。でもこれ以上“出る所 が出て”はマズいので控えめにね。さして赤く無い月を見るマーガレットと本当に 赤い月を見ているレティシアたん。やっぱり二人は繋がっているのか。そしてマド姐の “ようこそ”ってのは余所者に対してという意味で言ったのか、それともバネッサ姐御 の事を知っているという意味なのか。何となくバラバラのパーツが一ヶ所に集まる 気配は感じるが、謎はちっとも減りませんな。
「MONSTER」、ヨハンは人の心をなんと巧みに操る事か。 そしてテンマの追跡自体も楽しんでいる様で、サイコ野郎決定ですな。たとえ相手が テロリストでも、死を目前にして怯える者を見捨てられなかったテンマ。 “人間だと信じたからだ”という言葉にグっと来たと同時に、これでは大事な一番の 時にヨハンに言いくるめられてしまいそうだなぁと不安にもなる。それにしても先に ネタを教えるとはヘッケルは意外とイイ奴っぽい。こういう奴は長生きしない…と 思ったら意外にも退場しませんでした。とはいえ危うい奴筆頭だけど。
「天上天下」、“何じゃコリャ”って文七面白過ぎだ。 それがたとえ当て付けであっても、眼鏡っ娘にモテるのは羨ましいなぁ。本当は役柄と しての恋人だった葛葉たん、彼女が慎の本性を伝えたのは彼を止めて欲しかったから なのか。そしてシスコン野郎が強かったりするとこうなるって事ですかな。この過去編 に出ているキャラの大部分が現代編に居ない事を考えると、近くロクでも無い展開が ありそうで嫌んな感じ。
「忘却の旋律」、やっぱりココもメロスの戦士でしたか。 というかエロスの戦士って感じだよなぁ、あの“鳴り響け〜”なシーンを見ると。 やっぱり一緒に行動していると情がうつるという事もあるだろうし、ボッカと 小夜子たんは結構イイ感じなのですな。小夜子たんがボッカと離れていたのは彼を 意識しつつある自分から逃げていたのかも知れない。ボッカが救けに来た時の軽口の 端々から出ている嬉しそうな感じとかが可愛いです。小夜子たんの磔で股裂きな展開は エロ過ぎですよ。そしてココ劇場の連中は全員アイバーマシンでした。人間離れした 能力を持っていたので前回気付くべきだったかもしれないが結構意外だった。 鼠講谷の少年とは角の色が違うが、それは個性の問題なのか製造ロットの違いか。 そしてココは知っているらしいツナギ爺さんの過去とは何だろう。
「恋風」、OP無しでいきなり押し倒してますよ。 千鳥姐さん、ヤバい二人への牽制の意味も無い事は無いだろうが若い娘相手に嫉妬 している様に見えて格好悪いぞ。それに世間とか両親とか、他者ばかりをダシにして いるから余計相手に響かないのだと思われる。でも駄目兄貴も駄目坂を転がり落ちて いるのは確か。さて何処まで落ちるのか…と思ったら最後までイっちゃいました。 正直、最後まで寸止めで何となく終わるシリーズだろうと思っていたので吃驚。 まぁヤっちゃった以上は何処までも突き進んで下さい。とはいえ周囲にはソレと 悟られずに付き合い続けるという方法もある訳で、兄妹揃って不器用だとも思う。 それはそれとして、お団子頭の童顔二十歳に萌えないとは小田切は失格。 彼女は私が貰うので連絡先教えなさい。
「GANTZ」、西はクソガキであるのは事実だが、鈴木星人 は結局は倒すべき相手なのだし黙って見てるだけで手伝わないのは駄目だろ。それに 相変わらず恵は他力本願過ぎだ。多少は自分で動いて見せないと誰も付き合わんてば。 対照的に、多少弱腰ではあるが加藤は格好イイ。鈴木星人はつまり鳥星人の人型スーツ だったのね。鈴木星人のキャストは全然判らなかったが知ってみると笑える。 残念ながらミッション時間終了前に西は退場ですか。情報を伝えない等の行動は全く 頷けないが、ちと可哀想な最期とは思った。玄野達が最初に呼ばれた時と同様に、 勝手に帰ろうとした者にはペナルティがあるっぽいがこっちは全く同情する気には ならんな。人間という生き物としては彼等もリアルだけど、それ故に自分のもっとも 見たくない内面を見せられている様で余計に不愉快な連中だ。非協力的な連中は スッキリサッパリ退場させて、せめてこの気分と一緒に吹き消して欲しい。 ところで、ストーカー娘ちゃんは何処行ったの?
「爆裂天使」、ある意味グロコラな扱いに反攻を決意 するエイミーたん。それにしても未来のアキバはますます怪しさ大爆発ですなぁ。 HMDが普通のアイテムになっているのは良いのだが、もうちょっとコンパクトに ならんのか。人間の身体自体はいじらずに外部デバイスが進化するという発想は 『攻殻』とは対極にある世界観で興味深い。女の子にコキ使われるのは男冥利に 尽きるってもんですよ>恭平。最後にジョウとメグに問い詰められるのは哀しいが。 ネットツアコンのお姉さんの所から先は電脳空間での話だろうと思われるが、リアルと VRの境目が不明瞭で少々違和感が。白黒とはいえエイミーたんのパんつが真っ黒 なのも違和感が。電脳馬鹿共が結局は追い払われるだけなのは戦った主役が エイミーたんだった事に依る遠慮なのかな。それは判らないでもないが、電脳世界なり の“退場”の仕方があるのでは?という気もした。アイキャッチ絵のエイミーたん、 別人風味だけど涼しそうな腋萌えぇ〜。
「サムライチャンプルー」、フウちゃんを置き去りとは 酷い奴等だな。そんな時だけ以心伝心で連携しやがって。時代考証が出鱈目なのは 笑えるので全然問題無いが、かに道場の看板をどうやって動かしているのかだけは 知りたいぞ。対立するヤクザの夫々に別れて組するとは、何とも古典的な時代劇風味 ですなぁ。殆ど拉致なのに、フウちゃん馴染むの早過ぎ。不本意でデカい女ナイス。


06 月 12 日 土曜日

曇り。午後1時起床。

庭仕事。第1温室暖房停止。バニラの調子は良くないが、良くない以上環境を変えた 方が良いだろうと判断した。根の成長は活発になっている様子なので新芽さえ伸びれば 元気になると思うのだが。他、シクラメンが1花狂い咲き。

遅い昼食。カップ麺(明星・からめ坦々麺 汁なし)。

寝る。午後8時半再起動。

晩酌。キリン・一番搾り。肴、チョリソーソーセージ。

「ぴちぴちピッチ ピュア」、みかると海斗を一緒に誘え とは、るちあの事を知ってたら言えん様な酷い頼みだな>りひと。波音は愛の伝道師 じゃなくて策略家だと思われ。海斗が一緒というのが決断を後押ししたのは間違い無い だろうが、みかるは誘われた事自体も充分に嬉しかった様な感じ。みかるの負の感情が 嵐を呼んだのか?それにこの嵐は海斗が遭難した時の嵐と似てるなぁ。ミケルがあまり 丈夫では無くすぐに自滅するのは…無関係って事は無いとは思っていたが、もしかして みかるってミケルと同一人物なのかいな。まるでヒロイン並に謎属性が濃い。次回は 久々にココ登場なのは楽しみだけど、何だか性格変わって無い?
「今日からマ王」、続き物だとはいえ今までの話の粗筋 部分が長過ぎ。潜入工作専門になってますが、大女メイドなヨザックは実にナイス。 女装有利も案外悪くないとか思ったり。それにしても有利は本当に馬鹿だな。軽率な 自分の行動で国が揺れるって事が未だに判ってないとは。多少お馬鹿さんでも可愛く 見えるのは女の子キャラの場合だけ、野郎だと苛々する。逆に女性視聴者から見ると ああいう馬鹿男は可愛く見えたりするのかな。それにしても国王と地方領主の戦争に しては迫力が無さ過ぎだなぁ。軍勢の数が少ない上に、奥行方向の人の厚みを全然 描けていないから国同士では無く近くの村同士の争いにしか見えない。魔王になっても “一件落着”とか言っているという事は有利の意識が大分残っているという事か。 実は出来る奴だったギュンターという所は面白かった。…で、宝珠を盗んだのは 放蕩オバハンとは何とも脱力なオチ。
「鋼の錬金術師」、“何処から来て何処へ行くのか” ってのは台詞としては使い古され過ぎなので、もうちょっと前フリを丁寧に行ってから 出して欲しいという気が。今までのシリーズでラストがそう言う事を考えるキャラとは 思えなかったし。とはいえラストがルジョンに協力した真意は本当に本物の賢者の石を 探させる為だけだったのか?という辺りは何かを感じさせる点はあった。彼を汚点と 言うのは、それだけ心を揺さぶられた所為なのでは無いか、とそんな事を思ったし。 相変わらず登場人物の生き死にに遠慮も躊躇も無いですなぁ。地味めだけどリビアたん 萌え…だったのに。
「クロノクルセイド」、まるまる1話が後日談とは結構 珍しい気が。ロゼット達の居た孤児院の止まった時間が動き出していたのね。まぁ アイオーンが倒された後では当然か、と思ったらどうもそんな単純な話では無いらしい。 ヨシュアの暴走した力を消せるのがアイオーンだけだったという事なのか。歩く不孝 では無くなったアズマリア、でも歌が伝える物は変わらない様子。で、あんたの ボスってのは誰よ>レミントン元牧師。どうやら彼は永遠の時を生きる宿命らしいので、 何となくは判るけれど。クロノの事を宇宙人という扱いで物語にするヨシュアも中々に 印象的だった。神と呼ばれるモノを地球外の存在と見るむきはオカルト世界では割と ポピュラーだし。今まで勢いだけで走ってきたが、事が終わってみると最期の時 が怖いと言うロゼット。そんな部分は非常にリアルに感じた。そして短いながらも二人 だけの時間があった事を知ったアズマリアの笑顔が良いです。魂の行く先を心配する シスター・ケイトに“迷信ですよ”と言うレミントン元牧師の会話がしんみりさせて くれました。でもクロノの心配もしてやって欲しい気が。ファティマ第三の預言の内容 については何を出しても真実とは違うと言われるネタなので物語には使いやすいのだが、 その割には今回は大人しい所に落としたという印象。まぁそういう宗教臭い部分は脇に 置いても、一つの信念に生きた人々の清々しさは良く出ていたと思う。 総合評価:佳作
「美鳥の日々」、嘘だからこそ余計に言えない一言という 奴でしょうなぁ。美鳥ちゃん、その辺りの野郎の気持ちを察してくださいませ。 それにしても“言ってくれないから私が言ってみました”とか、やたらと積極的な 美鳥ちゃんが可愛い。もっとも、その積極的なところが本当の自分の姿では無い事に 由来する開き直りの様に見えるのが多少気になる点だけど。だからこそ、不器用でも 素顔のままで近づいてくる綾瀬が、美鳥ちゃんにとっては眩しいライバルなのでは 無いか。それにしてもイラスト入りの試験ノートは可愛いなぁ>綾瀬。 それはそれとして、野郎のパの付く白いものは要りません。
「光と水のダフネ」、模擬試験全消去を笑い飛ばす グロリア、一見酷い女だがマイアの様なタイプの娘にはグロリアみたいな仲間が合って いる気がするなぁ。入院中の静香は別として、ゆうやグロリアは転がり込めば置いて くれそうな気がするが、そんな事に気付かない程に今のマイアは余裕が無いって事か。 海洋庁、マイアの事をずっと見張っていたのは間違い無い様で。しかも内部ではマイア をどう扱うかで色々な意見があるらしい。つかさたんがこの辺りのドロドロした部分を 知ったらどんな反応を見せるか興味がある。そしてお兄ちゃん?遠くから守るってのは 大変ですな。いっそ身近に居た方が護衛は楽なんだが。マイアの気持ちは判らないでも 無いが、本当に大事なのは過去じゃなくて未来だろう。でも無かったはずの過去が目の 前にチラついたら、追わない訳にはいかないのも判らないでも無い。マイアの事を多分 一番気にしている静香の代わりに、彼女の親友であるミリィがマイアを救ける展開は 意外だけど皮肉っぽい感じもあり。もっとも、何時の間に帰ってきてたんだ?という 疑問はあるが、その辺は次回のネタですかな。
「攻殻機動隊SAC」、何故トグサだけが…と思ったら そういう事ですか。トグサがあそこまで思い詰めるまで放っておくとは、バトー達は 人が悪いなぁ。もっとも、妻帯者にはツラい仕事なので、あのままトグサが動かずに 居た場合は9課に呼び戻さなかったのかもしれないが。 “犯罪に対して攻勢の組織であり続ける”という課長の台詞は痺れる程に格好イイ。 正義とか真実に対して斜に構えた話ばっかりが氾濫する中では、こういう事を堂々と 言い切られると本当に感激してしまいます。笑い男の存在とか、セラノ会長のその後 とか、まだまだネタを残しつつの第1部完ってところですか。総合評価;上出来


06 月 13 日 日曜日

起きた時には晴。午後4時起床。

某氏の所の 呟きが模様替えしていた。トップページから最新の呟きに1クリックで到達するのは 割と良いかも。

夕食。餅入りわかめスープ。

「火の鳥」、割と燃える展開で面白かった。国津神の集合 は微妙に唐突な感じはしたが。しかし人間の顔に戻ったらマリモたんの事忘れるとは、 犬上の薄情者め。池の畔でマリモたんが哀しげな顔をしていたのは、犬の皮が取れると こうなると判っていたって事なのかな。とはいえ一緒に旅だった様な雰囲気もあり、 あれはあれで良かったのかも。本シリーズには珍しく普通のハッピーエンド風味。
「ONE PIECE」、“…大丈夫?”って大分後になってから 聞くロビン姐さんナイス。下り坂じゃ無くて落下だと教えないコニスさんもナイス。 こういう常識人っぽいのに少しズレてるキャラは味があって好きですよ。そして今回の 白眉は変なもん被って無いアイサたん。実に普通に可愛ぃじゃないか。落ちてみて 再認識する空島との距離ですか。毎度ながら新たな出発ってのは別れを伴っていて 切ない。そして落ちた場所は、何か海軍基地のド真ん中臭いな。
「ケロロ軍曹」、宇宙でどんなに有名な番組でも地球で 放送されてない時点で、少なくとも夏美ちゃん達には意味無い気が。とりあえず女の子 の可愛いらしさの基準は宇宙でも同じらしい。今回も全編笑えて楽しかった。ただ本物 のシクシクの扱いは可哀想だったなという気が。あの反応は如何にもギロロらしいけど。 ところで、ポヨンは1回限りのゲストなのかな。それはちと勿体無い。 “って言うか人身御供?”なモアちゃん萌え。でも和服の時は素顔の色白モードの方が 良かったんではないかと。
「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デ イブレイク」、相変わらず 我慢が無いなベス。その割にガーマ婆ちゃんに皮肉を言われても穏やかな表情で語り かける事は出来る訳で、要するにベスがムキになるのはグラムに対してだけって事か。 ベスにはグラムがいい加減に見えるのかも知れんが、奴は奴で楽しく生きているの だから放っとけ。ああいう自由奔放な生き方が羨ましいが、真似する事が出来ない 自分への苛立ちをぶつけているという感じも。父親に対して出来た娘であり続けようと する事に何処かで疲れているのかも。まぁ傍目には疑わしいのは事実だが、一所懸命が 空回りして軍法会議ってのは可哀想だな。

「フロム・ダスク・ティル・ドーン2」、from テレ東。 パート2と言いつつ、例の“*ッパイぐるぐる”が舞台では無いので微妙に番外編 みたいな雰囲気。一応“ぐるぐる”も出てきて、バーテンがまたアンタかよ!ってな 感じで笑わせてはくれるのだが、彼の出番が序盤のアレっきりなのは残念。次週放送 されるらしい『3』でもまた出て来て欲しいところだ。それはそれとして本編は パート2物にありがちなテンション低下をあまり感じさせず割と面白かった。“割と” 止まりなのは主役というか人間サイドに女が居なくてエロさが低かった所為。 本作の場合は古典的吸血鬼モノとは違って吸血鬼女は色気ゼロだし。代わりに アクションは銃撃戦が増強されて派手になり、これで差引きゼロって感じで。 今回も吸血鬼ってのは居るものだ、という所で押し切っていて正体とか存在する理由 とかそういう点をスッパリ切っている構成は好感が持てる。これも前作同様に、 ラストのからっと乾いた雰囲気も良。


06 月 14 日 月曜日

晴。

戦場へ向かう途中の会社の敷地。芝生の中にネジバナが咲き出している。 芝生の面積の割には数が多いところを見ると適した環境だったという事か。

表稼業γ。ハッキリ言って残りの契約期間に対してヤルべき内容が大した分量では無い ので暇。故に、まったり。定時で撤退。

夕食。グリーンカレー。

「犬夜叉」、そういうオチかよ…ってな感じで 殺生丸の“あの世門”通過はちと拍子抜け。そりゃ確かにそういう属性の剣を 持っているのかも知れんけど。神楽も感心してないてツッコんでくれよぅ。 とはいえ、奈落でもちょっと吃驚な殺生丸の参戦は何となく真打ち登場って感じで 格好良い事は確か。それに珍しく犬夜叉を殴るという殺生丸としてはかなり穏便な 態度で弟を諌めているのも印象的だったり。誰が主役なのか判らん展開とも思えるが。 まるっきりサブタイトルから想像する話と違うけど、まぁいいか。
「せんせいのお時間」、微妙かなぁ。面白いのだが、 修学旅行という美味しいネタの大部分を妄想刑事物に使ってしまった構成は勿体無い という気が。まぁ京都という比較的ありがちな舞台故、観光地巡り話だけでは ありきたり過ぎという判断なのかも知れないけれど。それにしても中山、同じ学校に 居て先輩学年の行事を把握してないってのは如何な物か。わざわざ京都まで来た根性は 称賛に値するし、これが普通の恋愛感情とは微妙にズレている辺りもナイスだが。 みかセンセを弄び続ける北川がやっぱり一番笑える。 そして髪下ろして寝巻姿の委員長萌え。
「LOVE♥LOVE?」、折角ハーレムアニメの化けの皮 が剥がれてイイ感じに泥沼化していたのに、あっさり解決方向に向かってしまいました。 特に八神や桂木の場合は、実際にも最初は美味しい役目当てだったと告白した上で 何時の間にか本気に〜なお約束過ぎな展開だし。城ヶ崎の好意的過ぎる反応も、この二人 のお約束スっ転びの前では可愛いもんです。いや、実際俺ボク女はド真ん中なんだが。 そして一人しんみりしている今村が今回も実に可愛く見えますよ。シリーズ当初の印象 と今の感じが全然違うという意味で、今村と城ヶ崎の二人が掘り出し物キャラだな。 それはそれとしてシリーズはまだちょっと残りがある様なので、最後のもうひとヒネリ があるか期待しておこう。


06 月 15 日 火曜日

晴。

表稼業γ。(前略)午前中、まったり。午後もまったりしていたところギルドより連絡。 今の戦場に来てほぼ1年。体調不良で1日だけ休んだ以外はカレンダー通りに戦った ので、6月末の契約切れの後は次の仕事までは10日程仕事を回さんでくれ〜と 言ってある。その我侭を聞いてくれる依頼があるという話だったのでとりあえず内容を 先方で聞いてみるという事に…なったと思ったらやっぱり7月頭から来てくれないと 困るという話になり“7月(最初)からは駄目ですかね”“却下”(意訳)という 会話を経てボツに。内容は悪くは無かったのだが、グータラするという欲求の方が 上だ。それにしても7月上旬に依頼元との面接日を設定されちゃったら“休み”に ならないぢゃん、という事に気付かないんだろうか。休みってのは仕事の事とは 縁を切るって意味で私は言っているのだが。

夕食。グリーンカレー。

「花右京メイド隊 LaVerite」、隙無く一気に駆け抜けた アクション編という事で概ね期待通りの出来。とはいえ、駆け足過ぎな印象も無いでも 無いかなぁ。奪還作戦は1話+半分くらい引っ張っても良かった気が。これで最終回は まるまるエピローグみたいな物になる可能性大。綺麗可愛い系の絵を期待。
「神魂合体ゴーダンナー」、“ふつつか者であります” には爆笑。このオヤジ二人のひたすら熱い台詞、というか絶叫の応酬は何だか 俺の方が活きがイイぞ!と杏奈ママにアピールし合っているみたいに見えて笑える。 “無駄死にか!”“死んでません…”も繰り返しギャグに昇華しつつあり充分に 可笑しいが、今回はオヤジ共の勢い勝ちですな。それにしても今まで随分と色んな 場所に現れていたのね杏奈パパ。その殆どは憶えて無いけど。そんなパパ上の、 擬態獣を1体倒しても目の前の危機が回避出来るだけという発言。中々深い事を言うと 思ったが、作品としてのラスボスは別って意味かもとか裏読みしてみたり。 静流のケツ話とか、緊迫した状況でもギャグを忘れない作風は肩の力を抜いて見る には心地よい。ひたすら真面目な話を期待すると脱力しそうではあるが。


06 月 16 日 水曜日

晴。

表稼業γ。(前略)まったり。午後になってまたギルドより連絡があり、今度は ちゃんと7月中頃より参戦という事を先方も承知しているオファーが来た。 明日、面談予定。定時+αで撤退。

夕食。豚ロース生姜焼き。

「NARUTO」、当面出ないのかと思っていた大蛇丸が ここで登場。何らかの方法で傷を癒してからの再登場になるかと予想していたけど、 成程確かに医療技術の専門家をサスケ(木の葉の里)側と奪い合う展開ってのは 当然あるべき流れですな。とはいえ綱手姐さんが大蛇丸に素直に協力するとは 考えにくいので、そこは色々と波乱要因となりそう。中の会話でフト思ったのだが、 3+1のチーム編制で必ず医療技術者を混ぜるという事はサクラ辺りは近い内に そっちに転向って事になるのかな。


06 月 17 日 木曜日

曇り。

表稼業(仮)。市内某所にてギルドの営業と待ち合わせて次のクライアント候補との 面談。同時に複数人を雇いたい意向だとかで、私を含め傭兵二人の合同面談という 初の経験だった。話を聞いた限りでは、探している人材と私の得意分野は重なっては いない気がした。とはいえ、こちらから積極的に断る理由は無かったのでギルドには 先方から正式オファーがあれば受けると伝えておく。
表稼業γ。そんな訳で、こっちには昼前に戦場着。もっとも、今夜また深夜戦闘が ある関係で正規軍人は誰も来ていなかった。遅れて来た分を取り戻しておこう、 とか思ってへろへろ戦っていたら何時の間にか残業状態に。結構遅い時間に撤退。

夕食。コンビニサンド(ハム&レタス、ハム)、ソーセージパン。

軽くネット徘徊してから就寝。

そんな訳で、アニメ視聴無し。


06 月 18 日 金曜日

薄曇り。

表稼業γ。徹夜組が居なくなった後、まったり…のつもりが、徹夜明けの小隊長の 置き土産と戦う事になり微妙に面倒臭い気配。今日は実は正規軍の創設記念日なんだ そうで、何故か全軍にCレーションが配付された。更にコレが何故か小田原の 仕出し弁当屋の品だったりしたのだが、見かけの安っぽさとは裏腹に非常に旨かった。 そんな訳で、食い物の恩は高い優先度で処理する事にしている私としては 超絶真面目モードで敵を掃討するのだった。興が乗り過ぎて気付いたら外は真っ暗。 今月2番目に遅い時間に撤退。
表稼業(仮)。予想通り、昨日の話はお流れに。まぁ、そうだろうな。午後になって 別件のオファーが来たが、内容自体は興味深かったものの戦場が表参道という事で 丁重に辞退。何となく、登録直後に回ってくる仕事は美味しいが最初の契約が終わった 以降はイマイチなネタばかりになるというαギルドの時と似たような状況風味なのが 気になる。これはまた、別なギルドに鞍替えする事も早めに検討した方が良いかも。 去年の様に1ヶ月強も無職ってのは流石にマズいので。

イトーヨーカドーに寄って週末対策の買物。戦場帰りに此に寄るのも、残り1〜2度 というところだろうか。密着タンクトップ娘に心の中でニヤけてみたり。夏ですな。

晩酌。銀河高原ビール・ヴァイツェン。銀河高原ビールにしては、ちょっと“らしさ” が薄まって来ている気が。まだまだ充分、大手国産麦酒とは一線を画した出来だけど。 肴、紫蘇餃子&春巻(両方とも出来合い、タイムアウト3割引)。

「無人惑星サヴァイヴ」、遺跡が壊れたって事は巨大生物 の森も終りですなぁ。弛い環境に適応して大きくなった生物達にはキツい展開が待って いるはずだが、その辺まで掘り下げる話にはなりそうも無いか。まぁ本題では無いので 致し方無し。それにしても大陸に渡るなら、別にハイテク船では無く原始的な帆船とか を考えた方が良いんではないかという気がして仕方ない。その辺り、文明世界から来た 連中の限界って事なのかなぁとも思うが。落ち込み屋のシャアラたんが珍しく積極的 だったりしてイイ感じ。周囲が皆テンション低いので、逆に発奮したらしい。そして、 重力制御装置の所為で浮かぶシャアラたんの太股萌えぇ。
「恋風」、母上に会いに行く耕四郎と七夏ちゃん。突然 会いに行ったのは、最後のお別れになる覚悟って事かいな。それに対して母親なら微妙 な違和感に気付きそうな気がするのだが、それこそ思いもよらないこと故に気付きよう も無いって事か。しかしそこで心中は無いだろ、おまけに野郎の方が泣くのも無いだろ って感じで耕四郎ってどうしようも無く駄目駄目野郎だなぁ。双葉ちゃんは七夏ちゃん の私生活は見ちゃイケない物だと感じている様で。折角出来た友達が離れてしまいそう な気配が、端で見ていて寂しい。そして耕四郎と七夏ちゃんが相合い傘を書いた桜の木 だが、それを父上がやがて切る事になっているのが二人の運命の暗示って事みたいな 印象が強い。それにしてもヤっちゃった事があんまり意味を持ってない様な。結局の ところは結論というか行き着く先はうやむやのままなので、であれば着かず離れずの 関係のままでも同じだったのでは。原作を知らないので想像でしか無いが、一線を 越えていながらも原作とは異なる独自のオチを付ける度胸は無かったという、まるで 作品自体がまんま耕四郎みたいな。酷い言い草ではあるが、むしろ心中でもしちゃった 方が作品としては歴史に残ったんでは無いかと思える。総合評価:準佳作
「天上天下」、光臣がハイテク英才教育の産物ってのは 結構意外だった。もっとプリミティブな鍛え方を想像していたのだが。確かにアレは サラブレットというよりは種馬の育種っぽいぞ。真夜センパイ(小)は現代編での 節約モードとは違って、幼さが微妙に滲み出ているのが余計可愛い。ところであの 座敷牢のシーンは慎が暴挙を行った後なのか前なのか。前なら慎の暴挙は真夜センパイ が何らかの手助けをした可能性大だし、後ならあの接し方はマズいんじゃ無いかという 気が。つまりどちらにしても真夜センパイは微妙にワル者風味なわけだが。その後の センパイが何故刀狩りなどという真似をしていたのかは判ったが、それこそ結局の ところ慎に直接対峙する勇気が無かっただけという事ではないのか。そしてカタナの 連中は全滅と。文七がマトモに力を見せたのは初めてだと思うが、結構強烈な奴なのね。 文七から五十鈴を守ったのはフーの配下らしいが、高柳〜葛葉〜五十嵐の流れでの援護 なのかフー独自の思惑故なのかが微妙だな。割とモロ見えな絵が多い本作にしては 肝心の所だけ描写が無いのが逆にエエ感じでしたよ葛葉たんのスカートふわりシーンは。 葛葉たんはやっぱりイイなぁと再認識しました。何だか何処をとっても、過去編の方が 面白いんですが。
「MONSTER」、ヨハンとアンナの出生の秘密を辿るテンマ の前には廃虚の孤児院。しかし糸はそこで途切れはしなかった様で。ヨハンが孤児院 育ちなのは判ったが、その事がイコール殺人鬼の生まれる土壌って訳では無いよなぁ。 とか思ったら実は彼の育った511施設はロクでも無い場所だったらしい。そこがどの くらい酷い場所だったのかは次回以降のネタとしても、ハルトマンの人柄からして 推して量るのは難しくは無いなぁ。もっとも、作中でテンマが真実に辿り着く前に ハルトマンはヨハンのお礼参りに遇いそうな気が激しくするのだが。顔がすっかり 売れてしまっているので、テンマは今更医者である事を隠しても仕方ないんでは。 多分1回だけの登場だろうけれど、横ツインなインゲたん萌え。
「MADLAX」、マド姐にヴァネッサ姐の護衛を依頼したのは 誰なのだろう…と思ったら自分で雇ったのか。ウラの人間を雇っておいて、敵を殺し まくるマド姐に違和感を感じてしまうとはヴァネッサ姐も案外甘い御人ですなぁ。 メーカーの人間がすなわちPCのプロだと思っている時点でかなり素人臭いぞアインス。 白いノートはちょっとイイ感じだが、ちと大きすぎかも。そしてハッキング事件を マド姐の所為にするカロッスアはある意味ナイス。これで本人の知らぬ所でマド姐の 伝説がまた増えたと。


06 月 19 日 土曜日

晴。午後2時起床。

庭仕事。先週蒔いた、というか空き鉢にバラ撒いた朝顔がもう発芽していた。蒔く 時季を間違えなければ育ちも素早い。スタンホペアの蕾が見えてきているが、今年は 同時開花数の新記録が出そうな予感。

遅い昼食。カップ麺(ニュータッチ・辛味噌ねぎらーめん)。熱湯を注いでから4分 以上かかる(6分以上は見たことが無いので実質は4分か5分だけど)カップ麺は 麺にコシがある事を期待するが、これは期待に充分応えているしっかりした麺。 特にヒネりの無いオーソドックスな味付けの味噌スープの絡みも良く、かなり旨い。 具は名前の通りにネギ中心だが、唐辛子の輪切りは良いとしても申し訳程度に 入っている挽き肉みたいな奴は要らんという気が。結構量があるネギを更に増やし、 そしてそれ以外の具をスッパリ無くす潔さがあれば傑作カップ麺になりそうなんだが。

寝る。午後8時半起床。

晩酌。いずみ橋・純米吟醸。純米らしいピリっとした味は良。残念ながら吟醸香は 殆ど無いが。肴、寄せ豆腐、烏賊塩辛。

「ぴちぴちピッチ ピュア」、ココって平時はこういう ノリの娘なのね。しかし折角の美味しい性格を充分活かすエピソードにはなっては いなかったのが残念。やっぱり人間界にもう少し長く滞在する展開じゃないと。 人魚姫モードの時はともかく、リナもココももうちょっと髪が長めだった気がしたが 気の所為か。退場しちゃっても敵の力になってしまうとは沙羅は不憫なキャラ。しかし 沙羅が棄てた想いの中には美しい部分もあった、という事ですか。この点に関しては 割と納得な展開。それにしてもヒッポが一人で攻撃を防いでいる最中にとっとと変身 してしまえば良いのに、何をのんびり昔語りしてるんですか姫達。普段のバンク絵に 居ない所為でココの戦闘シーンは新規作画ですな。その為、微妙に優遇されて見えたり して。“学習能力ゼロ”とか、結構イイ感じの絵の多い回でした。
「今日からマ王」、総集編。なので感想無し。
「鋼の錬金術師」、どちらかと言うと物語の蚊帳の外 だったウィンリィが一気に色々な真実を目の当たりにしたっぽい。単にエド&アルを 追いかけているだけの娘では無くなる、のかな。
「ケロロ軍曹」、今更だけど何故か地球って宇宙のド田舎 扱いされる話が多いよなぁ。ま、別に面白ければいいんだが。すももよりもモアたんの 方が一億倍くらい可愛いぞ…とはいえ地球人モードは割と良。自分の事を知る者の 居ない星で、本当に自分の求めている物が何なのかを知るすもも。Aパートだけの 駆け足な展開だが、密度が濃くて味わい深い話でした。地球にケロン人以外の宇宙人も 住み着いているらしいってのは結構意外だったな。そしてBパートはひたすらギロロが ナイスな奴に見えました。ベルトの秘密もネコとの会話も実に良。ギロロ、あんた最高 だよ。で、その写真は何時撮ったの?
「GANTZ」、何時の間にか逃げた族も戻っていたりして 先週のラストと話が微妙に繋がってないぞ。何かTV放送向けにカットされている部分 が色々ありそうで嫌んな感じだな。おまけにエリアを勝手に出ると死ぬとか、とっとと 語っておくべき世界観を出すのが遅すぎなのではないか。話があちこち飛んでいる様に 見える割に、全体としては全然話が進んで無いのが非常に気になる所。そして構成自体 に関してだが、どうしてこうも苛々する展開ばかり続けるのだろうか。別に洋モノの 安っぽいアクション映画みたいな展開にしろとは言わないが、幾らなんでも他人の危機 に際して周囲の連中が動かなさ過ぎだろ。どいつもこいつもボケっと見ているだけで なかなか戦おうとも救けようともしない。これこそリアルな現代人の気質だとでも 言いたいのかもしれないが、そんなモノをわざわざアニメで見せられても面白くも 何とも無い。もう少し、他人を楽しませる作品造りという事を考えた方が良いのでは ないか。これじゃ商品として売れないんじゃ?と単なる一視聴者として心配になる。 本筋、婆ちゃんと孫はやっぱり駄目っぽくて生存本能が足りなさそうな連中はとっとと 退場な展開とか、何にもしないくせに健在で画面の片隅でコクコク頷くストーカー娘 ちゃんといった部分はシュールで良いんだけど。
「忘却の旋律」、ツナギ爺さんの心残りだった通信記録、 最初に聞いたであろう時も今回も最後の部分が途切れているのが意地悪だなぁ。爺さん は全然聞いては居なかった感じだが、チーフの言ったモンスターを全滅させては駄目だ という言葉の意味は何なのだろう。爺さんが若かった頃には、未だモンスター達の存在 が地球経済に影響があったとは思えないので何か根源的な意味がありそうだが。 小夜子の姿を見て爺さんを諦めるボッカが漢らしい気がした。そして小夜子の鎖、 何時の間にかボッカの居場所を示す様になりつつあるのだろうか。
「美鳥の日々」、“右手のお前じゃ”ってのは正治の 優しさなんだろうなぁ。しかし、いざ戻ってみると互いに違和感が大きいという辺りが 何とも。本来の身体に戻った美鳥ちゃん、何だか惚けている感じだけど右手の日々を 忘れていたりするのか?遂に告った綾瀬に対して、正治はどう応えるのか。な〜んか 柄にも無くラブコメの行方に興味津々ですよ。アイキャッチが今までと違う辺りも 意味深。
「光と水のダフネ」、マイアの両親は海上都市で死んだ 事になっているはずなのに何故海底都市で暮らした日々が。そしてアイってミリィの ご先祖様だよな。何か年齢が全然合わない様な…と思ったらそういう事ですか。これは 結構意外な展開だなぁ。実はお爺ちゃんは少し早めに発見されていたお兄ちゃんとか、 そんな可能性もありそうな。マイアたん(小)の足下に有る動物達のカプセルが ある意味、今のマイアに繋がる伏線だった訳ね。それにしてもマイアの父上の研究を 疎ましく思っていた連中が居るというのは多少は理解出来るが、今のマイアが狙われる 理由は何だろう。やっぱりエルピダの浮上失敗には現在の海上都市で権力を持っている 者にとって都合の悪い真相があるって事なのだろうけど。
「サムライチャンプルー」、客を退かせる為の顔…の方が 良い客も居た様で。まぁ世の中には色んな趣味/嗜好があるって事ですな。そして ツボ振りなフウちゃん…サイコロが入って無いよ!流石だよなぁ、これこそヒロインの お約束ですよ。そして石松のケジメの付け方が如何にもサムライという感じで、これ また良。“言い訳しながら生きてんじゃねぇ!”には痺れました。


06 月 20 日 日曜日

曇り。午後4時起床。

遅い昼食。カップ麺(十勝新津・太田焼きそば)。

晩酌。メルシャン・おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン。 肴、寄せ豆腐、サラミ入りチーズ。

「火の鳥」、冒頭からいきなりエゲつない展開ですな。 空気に触れた途端に崩れてしまうって事は失敗、なのだろうけど何となく今一歩の所 まで来ている様な印象も。ところで、このシリーズに出ているロビタは前のロビタと 同じなんだろうか。あっさり退場した所を見ると単なる同型機種かとも思うけど。 そして原則不干渉のはずの火の鳥が何やら命を授けちゃってますな。流石に生命の 断絶ってのは生命の象徴みたいな火の鳥的にマズいって事なのかもしれないが、 やっぱり救ける奴と見守るだけの奴を明確にして欲しい気が。それにしても、 本シリーズの可愛い女の子は殆どが人外の存在ってのは…いや、まぁ可愛いければ別に 何者でもいいんだけど。
「ONE PIECE」、よりにもよって海軍要塞のド真ん中に 落ちたメリー号すか。そしてその基地の司令官は一見凡庸でいて実は切れ者らしい。 噂を逆手に取って驚かすロビン姐さん、しかしその時点で司令官殿の手のひらの上 なんですなぁ。久しぶりに力技では無く頭脳戦になりそうで、これからの展開が楽しみ だ。今回からED変わりました。新EDもロビン姐さんのところとか見所があって悪くは 無いけど、前の奴が凄くイイ雰囲気だったのでちょっと変更は残念な気も。そういえば 突然思い出したのだが空島編で一つ積み残した謎、祭壇に座礁したメリー号を修理して いた幽霊船大工の正体がうやむやのままだ。まぁ、本作の事だから後でちゃんと フォローがあるだろうけど。
「爆裂天使」、大大阪の警察は一般人と犯罪者の区別が つかんらしい。しかし恭平は何しに来てるんだろうか。別にジョウの付人って訳でも 無さそうだし、例によって単なる旅行なのにトラブルに巻き込まれるってパターンか。 若い娘が銃持っているのが変なら、同じ年頃の娘が警官なのも変だろ。今一つ動きと いうかシーンの繋がりがキマって無い動画、何だか脈絡が変な気がする展開と、どうも 全体的に練りが足らない印象。また続き物に戻った様で事件の解決は次回待ちだが、 そこでちゃんとちぐはぐな印象の話がまとまるのだろうか。
「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デ イブレイク」、怪談を 披露するポイポイダーに向かって“顔が怖くない!”とは酷い事言うなぁエノラ。 でも確かにツボを射た発言で笑える。そして“フライング・アースマン”って、単語 だけで笑っちゃったんですが…笑える時点で怪談ぢゃねぇよ。どちらかと言うと神秘的 なイメージのクララたんが一番ドライで論理的な説明をしようとするのがナイス。 潜水艦という空間は肉眼で外の世界を見てはいないだけに、センサーの返す情報が全て なんだよなぁ。その限定された情報がもし間違っていたら、という意味では確かに怖い 話。人工知能なのにムキになって主張し続けたり、信用してくれたグラムにこっそり 感謝の言葉を延べたりと、何だかMAKIが物凄く生身臭くて面白かった。こういう、 シリーズの本筋からは外れた番外編みたいな話は個人的に大好きで、そういう意味でも 楽しかった。唯一残念なのは、ちょっち絵が弛い事かなぁ。これでカッチりした絵造り だったら傑作エピソード認定なんだが。

「フロム・ダスク・ティル・ドーン3」、前2作とは 時代をがらっと変えて駅馬車ウェスタンな時代のお話になっちゃいました。そこで どんな話にする気なのかと思ったら、『2』では離れてしまった例の店が再び舞台に。 そして当然の様にあのオヤジがバーテンやってて、その時点で爆笑です。更に吸血鬼 どもとの乱闘になった後は、時代背景とは無関係に何時も通りの展開でお約束の美学を 堪能。これまた『2』では薄まっていたエログロ路線も復活、しかも洋モノホラー映画 では珍しい控えめなオ胸もチラチラしていて実にナイス。ラストシーンも『1』と 同じカットを入れる等、原点回帰が鮮明になってます。まぁそれ以外では、時代を 変えた事による新規性は出ておらず、違う時代にした意味が無いのではという批判も 出来なくは無いが、そもそも本シリーズでは例の店に辿り着くまでの部分は正直 どうでも良いので問題無し。まぁ、折角時間を割いてキャラを立てたのだから、後の 吸血鬼乱闘シーンでもそれを活かしてくれれば尚良いのになとは思う。男装殺人鬼 娘が、折角実は女でしたな設定も意味無かったし。ま、全体としては愛しのB級ホラー って事で楽しませてもらいました。