12月下旬


12 月 21 日 水曜日

曇り。

表稼業ε。次世代機種向けの設計前段階の検討に少しづつ着手していたり。 他、会議など。定時で撤退。

あ、愛用の150mmがリコールになってやがる。ドちくしょ〜う。まぁ、D200買うまで 直接の問題は無いが。

長らく幽霊会員だった園芸系の趣味の会に退会届を出す事にした。以前は会員である というだけで専門業者から色々とカタログが届いたので幽霊会員でもメリットが あったのだが、最近はそういう事も全然無いし。

川崎で途中下車して徘徊。戦場で使うUSBカップウォーマーを買ってみる。 あと来年度用の手帳のリフィルも購入。

年賀状用の画像処理とかしたりする。

夕食。うな丼。

「NARUTO」、代わり身の猿…何かマヌケな感じが笑える。 鎧武者の正体に気付いていたからこそ、紅明は弁明しなかったって事ですか。こういう 部分はピンポイントで説得力があるのだが、全体としてはやっぱり練りが足らない展開 という気が。最初から気付いていた、と最後に言っても説得力ゼロだぞ>ネジ。


12 月 22 日 木曜日

薄曇り。冬至。

表稼業ε。テスト、会議。定時で撤退。

アマゾンから臨時便到着。

  • 「スクールランブル OVA」初回版
TVシリーズも全部買ったので、折角だから。

夕食。かつ重(コンビニ弁当)。

年賀状書き。今回は文面側を全面ネタ画像にしたので印刷は早く仕上がった。 その分、前日に画像処理で少しは時間を掛けているわけだが。宛名だけは例によって 手書きなので、ここで一番時間を食う。それでも2時間弱で終了。

柚子湯。

晩酌。国士無双 純米酒 ひやおろし。ハッキリ辛口、でも呑み易い。 肴、湯豆腐。

「ガンパレード・オーケストラ」、病弱少女に萌え ちゃったのね>深澤君。苦労して病院の風呂釜を直したのだから、その後は当然彼女の 入浴シーン…誰が駐屯地の野郎風呂を描けと言ったんだぁ!代わりに深澤君が彼女の為 に出来る事は…辛うじて海が見える所までしか行けませんでしたか。何とも切ない話。 一芸に秀でているとはいえ隊では目立たない方に属する彼の視点で描いたが故、小粒 だけどまとまりの良いエピソードに仕上がってました。本シリーズは戦闘中心じゃ無い 話の方が出来が良い様な。
「かりん」、“アレが多くなってる”何か聞き様に拠って はビミョーな発言だなぁ。煉兄ちゃんにも父上にも気付かないとは、ウィナーの勘は 全く駄目な様で。血の海に驚いている麻希ちゃん、彼女は果林の鼻血癖を知っている のだと思っていたが初めての出血の時にしか出くわしていないって事なのかな。 それともあまりな大量の血に、よもや鼻血とは思わなかったのか。本音は野次馬根性の 友情に感動するウィナーがイイ味。大量のニンニクを持ち帰りたがる果林笑った。 当然の様に流水も平気な果林“最早ネタ扱いか…”爆笑。馬鹿タレ野郎だが正義感は 本物のウィナー、クラスの連中が言う通り中々オモロく憎めない奴だ。果林達の様子を 見ていた杏樹たん、果林の増血が収まらない理由に気付いた?
「SHUFFLE!」、どっひゃ〜、亜麻さんって…そういう人 だったのか。“人間”にこだわるのは無理矢理強化された力への反発ですか。でもその 想いをそっくり受け継いだ事が、亜沙センパイの命を削っている事を亜麻さんが理解 出来ないはずは無い。しかし亜麻さんから力を使えとはどうしても言えない、その葛藤 の答えが“宝物”とまで言い切った亜沙センパイの傍を稟に託すという事らしい。 亜沙センパイの不調が不治の病というものでは無かったのは一安心。あとは亜沙センパイ の中で、力を使わないという意地と稟と共に長生きするという想いの間で落としどころ を見つけるだけだろう。それにしても向こう側の人々の裏を語る為の1度限りのネタ と思っていたが、魔界と神界の実験はシリーズの背後に影を落とす1本の筋になって いるのね。
「AngelHeart」、“私には、ずっと隠してたケド…” スネた言い方が可愛いな>硝子心改めシャンイン。それにしても今の今まで名前を 伝えていなかったとは根性無しめ>シンフォン。シャンインに李大人のエスコート役を させるとは、冴羽は本当にイイ奴です。“とってもイイ名前だよ”燃える李大人…爆笑。 日本一ハードな喫茶店、笑った。“そんなに私達が親娘に見えるのかネ”、ヒクヒク 震えている李大人面白過ぎです。いやぁ、笑えてしんみりな佳品回でした。
「ガン×ソード」、修理が可能と判った時のジョシュアの 顔が恐ぇ。確かに計画が完全に頓挫しない以上、兄貴を無駄死とさせない為には奴が 後を引継ぐしか無いか。“何、ココ…”あの花、ちゃんと使い途があったのね。そして ヴァン、実に美味しい帰還。“バァーカ”低次元の罵り合い笑った。 “そりゃ勇者の台詞じゃ無いな”居眠り爺ぃ格好イイぞ。


12 月 23 日 金曜日

晴。午後3時起床。

アマゾンから定期便+α着。

  • 「ぱにぽにだっしゅ!」2
  • 「月詠 MOON PHASE」PHASE 12 初回限定版
  • 「ランド・オブ・ザ・デッド」ディレクターズカット版
以上。やっぱロメロゾンビは押えておかないと。『ぱにぽに』は奇数巻にしか限定版が 無い、という不思議な構成らしい。

殆ど夕食に近い時間の昼食。カップ麺(カップヌードル イタリアン)。

寝る。午後8時半再起動。

晩酌。高清水 吟醸。吟醸香が弱めというか微か。苦めの味は良。 肴、湯豆腐。

「ケロロ軍曹」、手榴弾オーナメントは結構良いと思う が。少なくともシャア専よりも良い。ドタバタしてしまうのは毎度の事だが、最後は 皆が揃って賑やかで良かったのでは。
「ノエイン」、“にゃぁ”シュレーディンガー猫は黒猫。 “全宇宙の消滅”という所まで予想出来ても、それを証明出来ないからプロジェクトは 止められないという事ですか。“お昼でも作ってやるか………面倒臭い”笑った。 悩み事があると走るハルカたん、体育系のノリが何かナイスです。イサミの兄貴も、 バカっぽいけど弟思いでイイ味出しているなぁ。プロジェクトの前責任者がハルカたん の父上らしい。母上の微妙な怪しさもそうだが、ハルカたんが量子世界に片足を 突っ込んでいる事を知っての上での辞任っぽい気がする。
「魔法少女リリカルなのはA's」、はやてたん表世界に 復活。戦闘服、中々に格好イイです。防衛プログラムの始末に際して、はやてたんの 家の心配をする守護騎士達が実にナイス。やっぱり、平和になっても後に焼け野原が 残ったのでは意味無いしね。さて消去作戦、各キャラを格好良く描こうとする意図は 良く判るし歓迎したいのだが、それぞれを丁寧に描き過ぎな故にテンポが損なわれて いる気がするのが残念。それと防衛プログラム自体のビジュアルが、これまでの作風 から想像されるモノとはかけ離れているのでは無いか。どうせならコア部分が はやてたんの顔をしているくらいの嫌らしさが欲しかった。次回でいよいよ最終回。 はやてたんの健康を取り戻す事が、はたして出来るのか。
「灼眼のシャナ」、やっぱり池は吉田さんが好きって事 らしいなぁ。吉田さんの突っ込みで自分の想いを自覚するシャナ、こういう普通の 恋愛物な部分とオカルトな部分の配分は割と好きだ。凄〜く大事な告白シーンで邪魔 されたシャナがそのまま敵を圧倒、という展開では無いのは少し意外かも。見た目とは 裏腹に、かなり面倒な敵らしい。
「ARIA」、雪景色のネオ・ベネチアも良いですなぁ。 古い橋…ネオ・マディソン郡ですか。でも猫がうじゃうじゃ居るのは実に良。そして 橋の向こう側は不思議世界。灯里ちゃんと同じ属性らしい明子さん、ここぞとばかりに 恥ずかしい台詞に突っ込む灯里ちゃんナイスです。“こっちは本当に美味しい” 灯里ちゃん、正直で良いなぁ。会話を続ける内に微妙に話が噛み合わなくなる 灯里ちゃんと明子さん…橋を挟んで時間軸が違うのね。流石のボケ娘な灯里ちゃんも、 データカードの違いには気付いたらしい。何か明子さんの生徒達とか集落の連中とか、 見た様な顔が居るなぁ。どの位前の世界なのかが判らないが、郵便屋のオジさんは本人 の可能性がありそうな気も。星自体が手作り…灯里ちゃん、恥ずかしいけど名言です。 “さよなら未来”明子さんも灯里ちゃんの正体に気付いたという事ですか。やっぱり 時を越える話の猫はピートさんでした。またまたしんみり良い話。
「舞乙HiME」、マシロ様と同じくらいオ馬鹿認定の アリカちゃん笑った。ナギを苛めるマシロ様の夢ナイス過ぎです。マシロ姫の顔って 町中にポスターが貼ってあるのにバレないのかと思ったら、速攻で隠す展開爆笑。 拓海きゅんの探している相手が姉と知って安堵するマシロ姫が可愛いです。晶ちゃんを 一発で女の子と見抜くシズルさんは流石としか言い様が無いなぁ。拓海きゅんの言葉を かみしめ、マシロ様は自分の国の事を真面目に考える様になってくれるかな?


12 月 24 日 土曜日

晴。午後1時起床。

庭仕事。順調に伸びていたシンビの蕾に異変があってガッカリ。病害かダニによる 食害か判断つきかねる情況だが。

遅い昼食。カップ麺(日清 名店仕込み すみれ)。

チーズケーキを焼く。何時も丸型なのでたまにはと角型を使ってみたは良いが、 焼き上がったケーキは皿からハミ出てしまった。

軽くうたた寝。午後8時再起動。

晩酌。Cook's BRUT。カリフォルニアワインのスパークリング。割と旨いが、ラベルに CHAMPAGNEと書いちゃって良いんだろうか。 肴、ローストビーフ。

「BLOOD+」、最終目的であるディーバ、でもソレが何 なのかという肝心な話に突っ込みは入れないんですか>小夜たん。カイも一緒に拉致 られていたのか。どうやら使い捨ての実験台として連れてきたらしいが、お約束の 様に判りやすい手で反撃開始ですよ。それにしても小夜たん、即席とは言え仲間に なった面子が気色悪い子供翼手に殺られまくっているのに戦わないとは…。小夜たんも そろそろ怯えまくる普通っぽいヒロインは卒業して欲しい様な。
「地獄少女」、真面目な先生らしいのだが、あの扉の 叩き方は嫌がらせの様にしか思えんぞ。学校嫌いで意気投合したメル友が実は…。中々 面白いヒネリだった。最初は鬱陶しいという思いから頼んだ地獄送り、でも最終的に 実行に移した理由は怨みでは無くて愛に近い共感。一旦受けた依頼だと、動機が怨み では無くとも実行するのね>あいたん。もっとも、あいたんには彼にすら同情出来ない 暗闇を見い出していた様だけど。今回の依頼、ある意味では心中かな。今までとは かなり印象が違う話でした。
「D.C.S.S.」、“彼女にだって権利がある”杉並、意外 な事に違和感の理由を真っ先に覚ったのか。皆が幸せになるはずなのに、皆が暗い顔を している世界。遅ればせながら間違いに気付いたアイシアは全てをリセット…でも自分 が居た事実まで消してしまうとは思い切った事をするなぁ。自分の過ちを心から恥じた から、なのかもしれないが。魔法で小さな幸せを配った後は速やかに姿を消すのが 婆ちゃんと同じ流儀、でも皆の心の中からまで居なくなってしまうなんて悲し過ぎる。 そんな中でも、彼女を忘れなかった朝倉兄はやっぱり良い奴だ。ところでラストシーン、 美咲ちゃんとは別に着ぐるみが居るのはどういう事なんだろう。綺麗にまとまっていた 前作と比較してしまうと微妙だし、新キャラの大部分は存在する意味を持ってなかった 気がする。それでもアイシアというキャラを中心に据え、描くべきポイントを絞った事 で、少なくとも彼女の成長の物語としては良く出来ていたと思う。それに2クールの 尺が必要か?というとこれまた疑問が無いでも無いが。総合評価:佳作
「ラムネ」、別に出入り禁止の関係じゃ無いのだから玄関 回って行けば良いだろ、と思いつつもベランダからわざわざ来てくれるのが奴のイイ ところか。それとベランダ越しに行き来出来る関係ってのが、まぁ実に羨ましい訳でも あるのだが。逆にベランダからやってくる七海もナイス。“うん”お願い事する七海が また可愛いですよ。退院の日に入れ違いになる七海と健次、畑に行く道は他にも有った のか。女の子が入院したりすると凄く続きが気になるが、野郎の入院だと後の展開が どっちに転んでもオッケーな気がするのは、我ながら性としか言い様が無いな。
「銀盤カレイドスコープ」、あぁ、何かさらっと終わって しまった様な印象。ラストをもっとあざとい演出にする事も出来ただろうに、そうせず に静かに予定通りの別れが描かれました。タズサの笑顔が素敵です。クライマックスへ 向かう程にレベルが落ちている作画、折角選んだアイススケートという題材があまり 丁寧に描かれない等、ちょっとシリーズ全体としては感心しない部分が多いのだが タズサという強烈なヒロインがとにかく最後まで引っ張ったという感じ。 総合評価:準佳作


12 月 25 日 日曜日

晴。午後3時起床。

遅い昼食。カップ麺(日清 名店仕込み 山頭火)。

晩酌。鎌倉栞 純米吟醸。 肴、湯豆腐。

「交響詩篇エウレカセブン」、OP後のサンタコスな エウレカたんは微妙に反則だと思ったり。マヨ乗せピザ食いまくりのナマグサ坊主は 良い味出過ぎで笑った。“でも綺麗な方が良いよね”レントン、無神経だぞ。それに してもレントンの姉ちゃんがハッキリ顔見せで登場したのは初めてじゃないか。電話を 掛けても繋がらないホランド、ずっコケる電話ボックスに爆笑。“よしッ!”化粧の 研究するエウレカたん可愛いなぁ。“誰がそんな酷い事”本当に無神経だなレントン。 “本当はしたんだろ…”しつこいホランドないす。傷?やら眉よりも、早くエウレカ たんの髪の毛が元通りになって欲しい。相変わらずアネモネに足蹴にされるドミニクが 何とも。そんな相手が実は一番本気で心配してくれているのだとアネモネが気付く日は 来るのか。

「ランド・オブ・ザ・デッド」、ロメロ版ゾンビ最新作。 これまでと少し違うのは生き残った人類が結構大勢居て、それなりに繁栄した街を 築いているという辺りか。生き残る事にのみ必死である必要が無くなると、そこには 社会構造の腐敗が見え始めるというのはロメロ版ゾンビの一貫したテーマだと思う。 過去の三作ではそれを比較的少人数の生き残りの中で縮図として見せていたのだが、 本作はそれを都市丸ごとという大規模な舞台に移して描いている。その事が新味に なっているのは認めるが、少し“らしく無い”かなぁという印象もある。本シリーズ においてゾンビは単なる死体では無い存在の片鱗を見せる事もままあるのだが、今回は 生前の記憶をほじくり出しているだけの存在から確実に一歩踏み出している様子を 見せられて少し吃驚。まだ一部のゾンビだけではあるが、自分達が人間では無いと 理解した上での行動をしているのだ。単なるホラーとして見れば、それは人間側の 迂闊さの表現でしか無いがロメロ版ゾンビではもっと大きな意味がある。そこには 異質な者/モノとは結局和解出来ないのだろうかという諦念に近い問いかけがあると 思われる。結局彼らゾンビも気付いたという事だろう。一緒には暮らせないのだと。 それは主人公の最後の台詞“行き場を探しているのさ”が端的に語っている。 多くのホラー映画が安易に用いてしまう破滅オチにせず、何らかの期待を抱かせる オチにするロメロ節も健在。どろどろグチャグチャの人肉食いまくりゾンビ映画なのに 相変わらず爽やかなラストでした。


12 月 26 日 月曜日

晴。

表稼業ε。会議、会議、書き物。定時で撤退。

夕食。牛肩ロースステーキ(豪州牛、360グラム)。 ゾンビ映画を見た後は肉が食いたくなるのだ。

fj投稿活動少し。山田さんが落ちたままなので、京大さん経由で。

88886なんていう微妙に切りの良い様な間が悪い様な番号を踏んだりする今日この頃。

「はっぴぃセブン」、本作はオカルトラブコメと思って いたのに、何か最後だけSFちっくだなぁ。一応、前回その片鱗は見せていたけれど。 最終兵器への亜麻乃ちゃんの取り込まれ方はエロエロ。この手の触手 ケーブルがヘソに繋がっているのは珍しいかも。それがまた、妙に生っぽく てエロかったりする。“時間無いんだったら説明省きなさいよ!”爆笑。こういう展開 で誰もが思うツッコミを言ってくれるお菊ちゃん流石です。亜麻乃ちゃんが死んだと 聞いて思う所ありの黒闇天様、何気なく恋敵としての仲間意識みたいな物が芽生えて いたんだろうなぁ。そして菊之助に力を貸してくれる黒闇天様が何か良いです。 ラストで黒闇天様の顔の文様が消えているのは、悪の権化では無くなったという意味 かなぁ。フルコーラス版OP曲のED、亜麻乃ちゃんのモノローグとあいまって何とも 爽やかで後味の良いラストでしたよ。総合評価:佳作
「ぱにぽにだっしゅ」、“へちょいなぁ”言いたい事は 雰囲気で判る。最終回だからか、第1話以来の各キャラ紹介絵が多数挿入。女の子は 総じてむっちり目に描かれているが、くるみと玲ちゃんが微エロさ加減で双璧。 本編中では姫子の浴衣姿とセパレート水着が結構可愛くてグッド。制服着てもじもじ しているメディアがこれまた可愛い。“初めて女装した男の人の気分”何か言いえて 妙な喩えだなぁ>ベホイミ。でも癒し系魔法少女コスよりはメイド服の方が大人しい と思うが。冬に木更津行って何するんですか>都ちゃん。トランプでも何でも無くて そりゃコブラだろ>芹沢。“ベキ子”って言い方は…案外良いかも>乙女。ちっこい 乙女ちゃん、“ある意味萌え萌え”同意。ネコ耳付き人体模型にお兄様と言われても 嬉しくも何とも無い事が判明。“君、全裸だよ”爆笑。そりゃ猫は普通は裸だよなぁ。 ジジィが売っている蟲なんて食って平気なのか>鈴音。“脱がすの、手伝ってくれ”… そりゃ柏木姉妹で無くても低い妄想しまんがな。つか着ぐるみの下って汗でぺったり 張り付いた体操服だったりするはずでは…。それにしてもプールでウェットスーツとは つまらなさ過ぎだよ>ベホイミ。“平和ねぇ〜”の諜報部三人娘の写真が欲しいゾぅ。 結局、最終回なのに丸々一本小ネタの集合体で通してしまうのは何とも本作らしい。 “お呼びで無い”あるはずも無いと思っていたが、やっぱり脈絡の無い本編ラスト。 とはいえ個人的には、2年に進級するところで終わるのでは?と予想していたので、 そういう意味でのみ意外な展開だったかも。そしてED後に“ごめんさよならだ”なんて 言われちゃうと、終わっちゃったのねとしんみりしてしまいました。ベッキーの子孫 とか、狙われてるベッキーとか、メディアとベホイミの過去とか、伏線投げ捨てな所も 本作の場合は逆に見事という感じ。セカンドシリーズ希望。総合評価:傑作


12 月 27 日 火曜日

晴。

表稼業ε。テスト、会議、テスト。何とか年内に済ませたいと思っていた個人的目標は 達せられそうな感じ。定時で撤退。

川崎で途中下車して徘徊。主目的は見つからず、ついでの買い物のみ。

  • マクセル DVD-RAM メディア10枚組 DRM120MIXB.1P10S 2箱
ヨドにて購入。買って帰ってから、そういえば最近買っているのはTDKの 方だったんではと気付いたり。これでは色が揃わんでは無いか。

夕食。野菜餃子(出来合い)、惣菜パン。

「ToHeart2」、このみちゃん、何を嬉しそうに報告に 来たのやら…ムネでも育ったかと思ったら、その後の会話からすると目立った成長は ムネ以外らしい。それはそれとして、前々回のたま姉戦線布告お茶会はあれで終り なのか?一瞬、今回がお茶会前の話なのかと思ったがそういう訳でも無いらしいし。 あの後に修羅場が〜、という展開を期待していたのにスルーですか。普段お子ちゃまな このみが普通の女の子っぽい照れとかを見せると何か新鮮で可愛いなぁ。 “気が付かないで悪かったな”ナデナデ、で嬉しそうな顔しちゃう辺りはやっぱり 子供っぽいが。“お月様、春です、大変ですぅ”何とも微笑ましい反応。 “妹みたいなもの”お約束なトドメの一言を言っちゃったな>貴明。通常はこういう 場合は無神経な野郎に憤りを感じる事が多いのだが、今回はちゃる&よっちの方が 無神経だったと思われ。
「ガン×ソード」、“君はつまり馬鹿なんだ〜”それは その通りだと思う。だけどお前も糞馬鹿だぜ>鈎爪!人を信じる事が出来なくなったと 同時に、人の想いの力という物を全く想像出来なくなっていたという事だろうなぁ。 “俺を怒らせたからだ!”そう、怒りはとてつも無く大きな力なのだ。そして人の力を 理解出来ない鈎爪はその力の前に一刀両断されましたとさ。これ以上無い見事な決着だ >ヴァン。人を切り殺しているのだからあんまり喜んじゃマズいのかも知れないが、 とにかく痛快なんだから仕方無い。ファサリナとミハエルは、あれで終りなんだろうか。 何か二人で第2の計画とか始動させそうな気がするんだが。一方で生き残り組にも 迫る危機に駆けつけるのは、“海、最高〜”爆笑。まさかラストにカイジが出て 来るとは思わなかったよ。シリーズを通しての次回予告、ウェンディのモノローグは 取材に応えているという設定だったのね。育った亀デカっ!そして何時か会えるはず、 という余韻と感慨に浸るラストという所まではお約束だが…ひょっこり現れるヴァン… 大爆笑。いいなぁ、この余韻も何もかもブチ壊しな再会。このラストで作品への評価が 確実に1ランク上がりました。総合評価:傑作


12 月 28 日 水曜日

晴。

表稼業ε。テスト、微妙な修正、小掃除。定時で撤退。

D200の実物を見た…んだが、バッテリー切れで動作させた感じとかは全く不明。 取りあえず噂程は重くは無く、触り心地を含めて持った感じはD70sとあんまり変わらん かなという事だけ。あと18-200mmは影も形も無かったなぁ。D200も1台だけしか 店頭デモ機が無かったし、深刻な品薄なのは本当らしい。

年末恒例、某OB会横浜方面在住者分会の宴会。今年は1軒目の店で閉店まで粘った。 帰りは人身事故の所為で駅に足止めされてしまい更に遅くなる。午前様。

帰宅して即沈没した為、アニメ視聴無し。


12 月 29 日 木曜日

雲多めだけど一応晴。午後1時半起床。

遅めの昼食。フランスパンのチーズトースト。

「スクラン」「ARIA」と嬉しい第2期決定の報が相次ぐ歳の瀬。

まだ二日あるのに今年を振り返る番組とか特番ばっかりの中、普段通りの編成で 深夜枠アニメやってるTVKは最高です。昨日は違ったけど。

寝る。午後8時再起動。

年賀状投函。

晩酌。白鶴 純米大吟醸 山田穂100%。“大”にしては香りが弱いような。 肴、湯豆腐。

「ラムネ」、寝ぼすけ七海が目覚しより先に起きてる というか寝てない?とは相当な落ち込みの訳は、成程健次は昏睡中ですか。健次の前で だけ普通に振る舞っている七海、なかなか泣かないのが余計痛々しい。 “一緒じゃ無いと駄目”や〜っと言葉にした気持ちだけに、沁みるものがあります。 と思ったら、ストレートな告白タイムはず〜っと昔に済んでいたって事になるのか。 夏休みに入るまでが長い話だったが、夏休み明け以降は時の流れが早いなぁ。それだけ 七海ちゃんにとって、健次の居ない時間は中身が無いという意味なのかも。その一方 では他の娘達の日常は確実に進歩があったりして、留年までしてしまう七海ちゃんとの 対比が実に上手い演出。ついでに七海母と健次父まで接近しているのは笑ったが。 そして話は翌夏休みまで辿り着き、もう一度夏の日々からやり直しと。よもや昏睡から 醒めずに終わるはずも無いだろうと思っていたので、予想外のオチでは無い。だが意外 で無くても良い物は良い。本作らしい、爽やかな後味のラストでした。総合評価:佳作
「ARIA」、OPで橋の上を横切る影はもしや?という感じで アイちゃん襲来。何か声だけ出演の時に比べて喋り方が幼い気がするのは、書く際に ある程度の間があるメールと肉声の違いを演じ分けているという事かな。灯里ちゃんの 手紙の中だけでしか知らない人達に次々と出会うアイちゃん、アリア社長の導きで アミちゃんにも出会ったりして彼女も不思議世界を垣間見る事が出来たのでした。 “アクアに歓迎されたのかな”恥ずかしい台詞禁止>アイちゃん。そして無礼講の一夜、 まぁ社長アタック三連発笑った。翌朝、皆で見る初日の出は何とも時節に合った展開。 こういう雰囲気が実に良いですなぁ。元々好きな系統の雰囲気を持つ作品だが、 最後まで期待を裏切らないシリーズでした。第2期も期待してます。総合評価:傑作

「ぱにぽにだっしゅ!」、セルビデオ版1。付録EDカード イラストカード(変な言い方だが)って、結構小さい。それと縦長にするなら、例の タロットイラストも出して欲しいなぁ。封入冊子に6号さんが何で6号なのか書いて あって、その謎が明かされるとは思っていなかったので吃驚。そんな理由で6号なのか。 収録本編、第4話のコーラ濡れ玲ちゃんエロ度UPだったり湯気スッキリだったりして ナイスです。あれ、そういえばEDカードイラストが映像としては入って無い様な。


12 月 30 日 金曜日

晴。午後3時起床。

庭仕事。シンビ開花始め。昨シーズンより半月以上早い開花は、寒波の襲来が早く 室内への収容も早かった所為かな。

遅い昼食。フランスパンのチーズトースト。

黒松白鹿 特別本醸造生酒 新米新酒しぼりたて。ちょい辛口、さっぱりしていて良。 肴、湯豆腐。

「ノエイン」、カラスとフクロウの戦いは迫力が有って 良。ただ線が粗いのが気になるが、スピード感を出すための演出なのかスケジュールが 厳しいのか理由はどっちだろう。父親と一緒に暮らす事になった未来やユウと家出した 未来、それらは選ばなかった時空だが見た途端に確定?平行宇宙なら見てない時空も 存在はするのでは。無限にある可能性の一つ一つは混沌でしか無いという意味なのかな。 “悲しくなって来ちゃって”アイはフクロウの最期を感じたのね。それにしてもあの 仮面、フクロウを何で襲ったのか納得イカン。
「魔法少女リリカルなのはA's」、再び暴走する前に封印 する様に進言するとは、リインフォースも良い娘だなぁ。退場なのはちょっと可哀想な キャラだったが、はやてたんと最後に言葉を交わす事が出来たのが救いかな。事件後は、 やはりというか当然というか、片足突っ込んでしまった魔導世界で生きていく事に なりますか>はやてたん。“何だかみんな局勤めになっちゃったな”見ている方も同じ 事を呟いたと思われ>ユーノ君。そして、なのはたんは遂に家族や友人に本当の事を 伝えたのね。まぁそれを職として行くなら、周囲の理解は不可欠だろうから当然か。 そして後日談…6年後ってのは結構吃驚。普通“育っちゃ駄目だ”と言いたくなる展開 だが、この場合は逆にもうちょっと育ったヴィータが見てみたかった気が。人外の存在 だからこそ、成長も自由自在な気がするんだが。はやてたんが小さいヴィータ好きなの かな。燃費の良い姿のザフィーラは可愛い。その後の皆さんの立場は割と順当で納得。 なのはたんが教官ってのだけが少し意外かな。それと皆さん髪型に関しては大胆な イメチェンが無いですなぁ。アリサちゃんがバッサリ切ったくらいか。そんなこんなで、 夫々の活躍する後日談付きのラストが良かったです。しかしこれで、第3部はもう 無いかなぁ。それがちと残念。総合評価:上出来
「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」、全く予備情報無し の作品だったのだが、番外編でした。しかもTVシリーズ本編よりも前の話とは意外。 ちらちらと後のレギュラーキャラも顔を出しているが、既に退場してしまうと判って いるキャラだったりすると“この頃は生きていたのね”とか思ってしまって切ない。 過去の話のはずなのにタイタン型ファフナーがスマートで格好良かったりするのは、 まぁ後から作った過去話のお約束ですな。さて本作の内容だが、如何にも『ファフナー』 の番外編という感じで実に良く出来てます。ただオチは…あのメッセージが届かずに 終わったら救いが無さ過ぎだが、届いたからといって救われた気持ちにもならないなぁ。 TVシリーズ本編自体お世辞にも明るいオチでは無いのに、番外編で更に凹む話を 作らんでも良いのにというのが正直な感想。TV第1話で、萌え…と思った途端に退場した 眼鏡っ娘の登場シーンが多かったのが見どころではあるが。もしまた番外編を作る事が あるなら、今度は明るい後日談を希望。


12 月 31 日 土曜日

晴。午後1時起床。

夕食。深川飯(駅弁)。

久しぶりに実家に帰って来ていたりする。最初は私の事を不審人物扱いしていた犬も、 すぐに思い出してくれて後は大はしゃぎ。

着いた途端に呑み始め、後は食っちゃ寝状態。 ころりと寝入り、気付いたら年を越していた。

晩酌。おらげのにごり酒。地元の超ローカル地酒。甘めだが、旨い普通のにごり酒。 肴、刺身盛り合わせ、ローストビーフ(出来合い)。

そんな理由で、設備も無いのでアニメ視聴無し。

「老ヴォールの惑星」小川一水著、ハヤカワ文庫JA読了。 商業誌発表作2+同人誌発表作の改稿作1+書き下ろし1の計4編収録の中編集。 情況が人の物の考え方に与える影響という点に特化した、思考実験としてのSFらしさ に溢れる作品群。作者が新しい作風に挑戦しているのが良く判るのだが、だからと 言って無意味に難解であったりする事も無く読み易くグイグイと引き込まれる筆致は そのまま。解説に拠れば、作者が長編執筆に疲れた時の息抜きが短編/中編執筆らしい のだが、中短編も是非定期的に単行本化して欲しいと切に願います。収録作4編は 夫々違った意味で心に響く作品だったが、やはりハッピーエンド好きとしてはそういう 系統のオチが着く作品が印象として上位かなぁ。中でも『漂った男』が特に良い。 思わず本に向かって呼びかけてしまいたくなるくらい引き込まれた。ラストの、余計な 修飾の無い簡潔過ぎるくらいシンプルな1行に衝撃と言って良いくらい深い感動を 得ました。表題作『老ヴォールの惑星』も、ジ〜ンと来るラストが素晴らしい。他の 2編も不満がある訳では無く実に良かった。こんなに粒揃いの作品集なんて、そうは 無い。