03 月 下旬


03 月 21 日 火曜日

曇り時々晴。春分。

午前3時前後寝落ち/午後1時半起床。

紅茶(大津屋商店 ディンブラ)。 プリン(近所の洋菓子店の品)。

空中庭園の気温、27.3/21.3/13.4/11.7℃。 湿度、79/85/41/56%。

あまぞんより新定期便着。

  • 「虚構推理 Season2」1

夕食。牛丼(吉野家 レトルト具)、大根の味噌汁。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、ほうれん草の胡麻和え、コンミート、バタピー。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇」、 ベル君、しつこく付き纏っているジャガーノートに一人で立ち向かう…。 “絶対に来ちゃ駄目よ”先に逝った仲間に追い返されるのはお約束だが、 お約束なだけにシンミリ来るものがある。 そして“判っていた”結局、それは最後は自分との対話なんだよな。 “判っている、ただの妄想だ、都合の良い幻想だ”だとしても、それが力に成るなら。 それにしても、二人だけでジャガーノートを倒すとは吃驚だ。 てっきり土壇場で援軍が間に合う展開かと予想してたんだが。 とはいえ完全に力尽きてもう全く動けなくなった所を、ウィーネ達ゼノスが保護してくれましたとさ。 そして遅れて来たリリ助達に任せて、スっと姿を消しちゃうのが少し寂しいね。 3日後。ベル君が心配過ぎて半裸で駆け付けちゃうリュー姐ナイス過ぎ。 しかも勢いで検査着が脱げてしまい…速攻でベル君を張り倒し、看護師に超怒らえる紐神様とリリ助苦笑。 ベル君達が深層に居たのは、たったの4日らしい。それでも、長いクエストだったな。 “そう言えば、お尋ね者の疾風は死んだって事になったらしいぜ”という事でギルドに報告したボールス良い奴だ、 疾風に掛かっていた賞金を3割寄越せと言ってエイナ姐に却下されるのは情けないが。 “カンカンですか…”ミアお母さん、心配してたんだろうからなぁ。 退院の日。わざわざ“シルから借りた”女性っぽい服でベル君と待ち合わせてるリュー姐可愛い。 ベル君の左腕、魔法で“殆ど作り直す”事で何とか治せたらしい。 “貴方は尊敬に値するヒューマンだ”リュー姐からの、最高の賛辞だな。 それに対して直球の返事では無く、彼女の笑顔を“綺麗です”と褒めるベル君は真正のタラシ。 照れて逃げ出しちゃうリュー姐、可愛らし過ぎる。 “アリーゼ、私はどうすれば”“逃しちゃ駄目よ”彼女なら、間違いなくそう言っただろうな。 って事で第4期終了。絶望的展開が少し長くて見続けるのがキツかったが、 その代わりに結末のカタルシスは抜群だった。また何時か、この世界の物語がアニメ化される事を期待する。 総合評価:上出来+やっぱりリリ助萌え
「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」、 帝国とノーザンブリアが戦争状態に成る様、両国間の対話が何者かに阻止されてるらしい。 “機甲兵士団がノーザンブリアに”って、人型兵器は英雄以外にも大量に配備されてるんかい。 これまでの話で、そんな気配は全然無かったと思うんだがなぁ。 ローガン、どうにも国の把握が出来てない様だな。 “小規模で統率の取れた集団”ラヴィ、猟兵団の中に戦争を仕組んでいる勢力が有ると睨んでいるらしい。 囚われたラヴィとイセリア、現在の猟兵団がローガンの元の一枚岩では無い事で命拾いするのだった。 ラヴィ、無人兵器を一人で倒す…材木じゃ無くて、直前まで使ってた小銃で兵器のカメラを撃てば良い様な。 そして猟兵団の中に戦乱を煽っている者達が居るという彼女の話を信じた者達が行動を共にするが… 早速敵の罠で毒の噴水の水を飲んでしまいアッサリ壊滅しましたとさ。 ラヴィ、毒殺されてしまったローガンの部下のコートを借りてローガンに面会する。 そしてラヴィは、ローガンに既に無人兵器が彼の制御を離れている可能性を指摘する。 ラヴィ、ローガンとの対話を全て市民にも聞かせ、結果的に市民達を鼓舞するのだった。 “彼奴は私が止める”ラヴィ、もう内なる敵の正体に気付いてるんだな。 だがローガンが帝国との停戦を決意した時、そこへ帝国の英雄が飛来する…。 “お前に話が有る!”と剣を抜いてリィンに向かうラヴィ、全然話し合いの態度じゃ無くて苦笑。
「アルスの巨獣」、 “此処まで、ありがとうございました”クウミ、間もなく全て終わる事を察している様な事を言う。 “私の病気、悪いんですね”“メランさんから全て聞きましたよ” “あの野郎、何処で”クウミの誘導尋問に引っ掛かるジイロ、駄目な奴。 しかし本当は研究所で死ぬはずだった自分は、ジイロのお陰で凄く得をしたとクウミは言うのだった…健気や。 “彼奴等、ほんと何処にでも居るんだな”苦笑。ミャア達、何者だよほんと。 こうしてモリビトの村…というか古代遺跡にしか見えん郷に辿り着いたクウミ達なのだった。 クウミの指輪、ツルギが預かってモリビトの長クリュネスに伝説の品である事を確認させていた…。 クウミが心配で過保護になってるジイロを、適度に牽制してるロマーナ。二人して丁度良い保護者だな。 世界中での赤目の発生状況を示すディスプレイがあるとか、モリビトの村はやはり古代文明の最後の残りか。 自分は戦わなくても良いのかと尋ねるクウミに、子供は犠牲にしないと答えるクリュネス。 そして彼は、メザミがクウミ達を量産していた装置は元々はモリビトの子孫繁栄の為の仕組みだと語る。 クウミを自分達の子であり孫の様なものだと言うクリュネスに、クウミは自分にも家族が居たのだと喜ぶのだった。 儀式の日。クリュネスとモリビト達は全員一致でクウミにモリビトの祝福を与えると宣言する。 だが儀式の最中、モリビトの村を巨獣の群が襲う…。 戦いに向かうジイロを、クウミは追って行こうとするが…“皆の為に”とロマーナは止める。 しかし断固として皆を守る為に戦うと言うクウミを、結局誰も止める事が出来ないのだった。 “主は覚醒の兆しを見せてる、急ぐにゃ”ミャア達の言う主ってのは誰の事なんだか。 “戦って、また皆と旅がしたいんです”まったく、この娘は。 “子供は黙ってろ”とクウミを怒るジイロだが、 “ヤラれっぱなしでしょ、私が居ないと何も出来ないくせに!”苦笑。 巨獣に加えて、最早誰と戦っているのかすら判らなくなっているファザードが乱入し、 ジイロはクウミと一つになる事を決意する。
「虚構推理 Season2」、 “真犯人を指摘しましょう”お姫ぃ様、ちゃぶ台返し。 “お前は音無澄さんを殺していないな?”剛一氏と取引したはずの吹雪、実は殺害に失敗していたのだったとさ。 そして、お姫ぃ様は吹雪から真犯人を知らされていた…長女薫子が真犯人だと当時の経緯を皆に語るのだった。 更にお姫ぃ様は、薫子の婿の耕也も真実を知っていたはずだと指摘する。 “(彼女は最初から狙っていた)”莉音、流石はお姫ぃ様が見込んだ娘だよ。 “耕也さんは先程仰っしゃいました”耕也、語るに落ちるのだった。 “会長は秩序に反する事を為さいました”お姫ぃ様、ほんと苛烈だよ。 だが立ち去ろうとする琴娘と九郎に、耕也は忍ばせていた銃を向ける。 “賭けが成り立つ命は無いと言いましたよ?”九郎センパイ、ヘッドショットを食らってもシレっと復活。 “峰打ちという奴です”“銃弾の峰って何処だ!”爆笑。耕也、相手が悪かったな。 “(そこには得体の知れない何か、岩永琴子にとっての)”冷酷な信念、そこまで察したか莉音。 唯一の救いは、不仲だった兄弟が普通に言葉を交わせる関係に戻れた事か。 “あの二人、人間だったのだろうか…”まぁ、概ね人間だよ。 後日、お姫ぃ様は剛一氏に病床に招かれる。 その剛一氏から、桜川六花の名が出る…六花サンの紹介とか、お姫ぃ様的にはムカって感じだろうなぁ。 “もしや私は、彼女にこうする未来に導かれたのか”それを不安に思う剛一氏に、 その可能性は小さいと琴子は語るのだった…最後は、苛烈では無く優しかったなお姫ぃ様。 九郎センパイ、この件で六花サンが何を意図したのかを2種類推理して琴子に聞かせるのだった。 ぶっちゃけ、2択では無く両方なんじゃないかねぇ正解は。 って事で『スリーピング・マーダー』編完結で第2期も終わると思ったんだが、もう1話あるのね。 番組表のサブタイトルに拠れば…特上うな重やるのか。 何故映像化しないんだとずっと思ってた短編なので超楽しみだぞ。


03 月 22 日 水曜日

晴。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索、実験。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、34.8/25.6/14.7/13.0℃。 湿度、76/84/24/49%。

夕食。ソース焼きそば、もやしとキャベツと人参の味噌汁。

午後7時寝/午後8時半再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、レバー醤油焼き。

「吸血鬼すぐ死ぬ2」、 吸血鬼雪にわくわく、天候を操れるとは吸血鬼の中では意外に能力高いのでは。 “ビキニでウィンタースポーツをしに来て何が悪い!”笑った。 体育座りするとただの全裸のおじさんなゼンラニウム爆笑。 そして普段役所で働いている雪にわくわく苦笑。 ガタイは良いのに真っ先に凍えた“プリザーブドゼンラ”哀れ。 寒さ対策で裸で踊り出し、小屋毎山を滑り降りる生き残り達… そして野郎共で抱き合っている所を皆に見られてしまうロナルド達哀れ。 原稿が遅れているというロナルドの何時もの状況が無駄に豪華なナレーションで語られ笑った。 ロナ戦の原稿を取りに来たサンズの篤い信頼に、原稿が遅れてる事の罪の意識に苛まれるロナルド苦笑。 そして隠れているロナルドの前で、ロナデュエルドが開始される…意味不明なのに笑える。 “奴を全力で馬鹿にする為だ”ロナ戦の超濃い読者な半田笑った。 ロナルドの恥ずかしい過去の写真3連コンボ苦笑。“その写真欲しい〜”サンズ可愛い。 サンズ、ロナルドに吸血鬼から助けて貰った事があるのか… “それ、良い写真だね”ロナルドへの気持ちが籠もってるサンズの写真、カメ谷に絶賛される。 “本人にジャッジさせよう”“居ると判ってるならやるな!”苦笑。 後日、良い戦いをしたサンズに、半田からロナルドの恥ずかしい写真が贈られたのだった…苦笑。 “吸血事件?”しかも被害者は皆好きで血をやったと答えているらしい。 珍しく普通っぽい吸血鬼か。だが相手の名を聞いたドラクル、興奮する。 氷笑卿ノースディン、ドラルクの家庭教師だった吸血鬼なのか。 言葉に少しでもドキっとしただけで支配下に置けるとか、やっぱり珍しく普通の吸血鬼だな。 “良い歳コイて若い女に発情するなチョイ頭悪爺ぃ”笑った。 “ニンニクやるから食って加齢臭相殺してそのまま死ね”苦笑。 だが畳み掛けるノースディンにター・チャンも、そしてマリアまでも堕ちてしまう。 “受精卵から地縛霊まで”女性なら全てナンパするとか、ある意味漢だな。 そして新横浜の女性は人も吸血鬼もノースディンの配下に…を、珍しく次回に続くのか。
「あやかしトライアングル」、 <本編外/>再開したと思ったら総集編か。本作も来期から仕切り直しかね。
「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」、 パイセン、須ノ宮に邪神=長瀞サンをデートに誘えと迫られる。 “この身は未だ、恋を知りませんので”須ノ宮、初な娘らしい。 遅くなった彼女をサイドカーで迎えに来る前部長ナイス。 主張の激しい胸の谷間からして、レーシングスーツの下は何にも着けて無さそうだな。 そしてパイセンがテキトーに誤魔化そうとしたのに、現状を完結かつ正確に伝えちゃう須ノ宮ナイス。 パイセン、柔道部が未だ活動してる様子なので体育館の外で待ってみる事に。 そこへ丁度帰宅する所だった長瀞サンと出会すのだった。長瀞サン、ちょっと嬉しそうだな。 “例えばだけど、休みの日に何処か行きたい所とか”パイセン、なけなしの勇気を振り絞ってみるのだった。 “ウサ耳メット、素敵です”“そうか”そうか? 長瀞サン、パイセンの方から誘われて嬉しかったはずだろうが、 照れ隠しなのかエベレストやアフリカのサバンナ、南極にアマゾンから宇宙と無茶振りを繰り広げる。 “何となく聞いただけだから、この話は忘れてくれ”とパイセンに言われ、慌ててフォローに入る長瀞サン可愛い。 パイセンの中で、長瀞サンの好きそうな場所になってる競馬場苦笑。 そして競馬場を却下されたら“闘犬!”笑った。パイセンの中で、長瀞サンのイメージは完全に乱暴者だ。 が、土壇場でマシな場所を思い付いたパイセン、長瀞サンを水族館に誘うのだった。 また煽られる展開を予想したパイセンだったが、長瀞サンは超嬉しそうに申し出を受ける。 そして…その様子をガッツリ見てるガモちゃんとヨッシー苦笑。こりゃ絶対見に来るな。 “心此処にあらず”須ノ宮、パイセンの事を良く見てるな。 “水族館に行く事になって”“おめでとうございます!”笑った。この須ノ宮の反応は予想外だった。 須ノ宮にも、普通に女の子っぽい部分は有るって事かな。 部活が早く終わったのに“今日は、良いかなぁ”“美味しい物は後にとっとく目だ!”苦笑。 長瀞サンの様子から、パイセンの童貞を心配するガモちゃん苦笑。“警告しといてやるか〜”いや、ほっとけ。 だが部室には須ノ宮しか居らず…“(邪神の仲間!)”笑った。 “これは、ウチらが監視してやらないとな”“(邪魔する気だ)”須ノ宮、鋭い。 その夜、着て行く服を選んでる長瀞サンを、 “もう少し攻めてみても良いんじゃないか〜”と企み顔で覗いてる姉瀞笑った。 結局、長瀞サンの選んだ服は攻めて無いが彼女らしいスポーティな感じでまとめた可愛らしい格好に。 “パイセンの童貞はウチらが守る”それは守る様なモノなのか。 “先輩の恋路は、私が守ります!”須ノ宮と前部長も参戦…ウサ耳ヘルメット増えてて笑った。 こうしてパイセンと長瀞サンの波乱のデートは始まるのだった。
「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」、 “先ずは御名答と言っておこう”ステッピングマンの正体、スラムで出会った元神官ナルガーヴァだったのか。 そしてニック達の推理は、伝染病の研究をする為のサンプルを集めるのが子供達の誘拐の目的と…中々エグぃ。 性病だと思われている伝染病で娘を失った事で、ナルガーヴァは娘と自分の名誉を奪った伝染病の治療法を “何とも思わない”他人の子供を実験台にして確立しようとしていたと。 だがそんな彼に、ゼムは犠牲になった少女の両親や周囲の人々が如何に嘆いたのかを語る…。 “お喋りの時間は終わりです、神官殿”ナルガーヴァには、秘密を語られては困るスポンサーが居たって事か。 瀕死のナルガーヴァに治癒魔法を掛けたゼムに、ナルガーヴァは独りよがりの選択ミスだと指摘する。 だがそこへオリヴィアが参戦し、起死回生のチャンスを作ってくれるのだった。 自称“通りすがりの唯の美少女”オリヴィア、強ぇな。 “化けて出てやりますよ”なオリヴィアの尻が中々エロぃ。 しかし追い詰めた敵は、逃げてしまいましたとさ。 そしてナルガーヴァは、自らも伝染病に感染して余命僅かなのだった。 “せめて、痛みを”“まるで天国に居る様だ”“僕より冗談が下手ですね”残念だ。 ナルガーヴァの死に、涙を流すゼムは本当に良い奴だよ。 “一件落着”“一件は落着”オリヴィア、皆に油断しない様に警告する。 “キズナくんは”“絆の剣ですね?”というオリヴィアも、剣の精霊なのか。
「ノケモノたちの夜」、 ダンタリオン、ルーサーとタケナミを引き連れて剣十字騎士団本部を襲撃。 だが剣十字騎士団は本部施設を守る事に拘らず、既に本部は空き巣状態なのだった。 信頼しつつも留守を任せたイベルタの事を考えたのか、団長の想いをウィステリアは垣間見たらしい。 若い頃のイベルタ、美人だな。 “あんた、角は無い方が男前だと思うが”アスタロト、イベルタの意を的確に汲んでタケナミを無力化する。 団長、団長に成る前のイベルタとの初見で、 彼女に刺されまくっても無傷な事をアピールして自ら剣十字騎士団に入ったのか。 未だこの頃は、団長も少年の見た目だったのね。 “(想い出ばかりだ)”そんな大切な場所を犠牲にしてでも、イベルタは団長の障害を減らしたいらしい。 イベルタの土壇場で正気に戻ったタケナミが彼女を救う、がイベルタはアスタロトにタケナミを脱出させる。 “戻す手段を与えてやる”マルバスの欠損を治す手段を提示してまで、 団長はイベルタを助けたいと思っているのが熱い。 気に食わない相手ではあるが、マルバスは団長の想いを受け止めるのだった。 “おい鎧、あの女からの贈り物だ”団長、アスタロトからタケナミの身と伝言を受け取る…。 “皆、愛している”イベルタ、ダンタリオンとルーサーを葬る為に大量のダイナマイトに点火。 団長の見詰める先で、剣十字騎士団本部は爆炎に包まれるのだった。 マルバスに抱えて運ばれてる“人間探査機”ウィステリア可愛い。 そしてウィステリア達が向かった先には、シトリと悪魔で契約者となったスノウが待っていた…。
「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」、 自称“超絶美形主人公”ダーク、ガラのピンチに間に合う。 “てめぇ、俺まで殺す気か”ガラにもダメージ与えてて苦笑。 “(ルーシェの恋人?美人…)”自分も含めて、美人だらけだろヨーコさん。 “(また知らない女…)”未だ慣れて無いんか長い付き合いなのに。 “そんな娘に育てた覚えは無ぇぞ?”何時の間にか背後に回ってアーシェスを愛撫しまくるダーク苦笑。 あっと言う間に陥落したアーシェスだったが、アビゲイルに受けた呪いを思い出したアーシェスは撤退する。 アーシェス(小)超可愛い。 そんな彼女を育てて、触れて無い場所が無い程に隅々まで可愛がったダークに対し、今は憎さ百倍か。 給仕役してるヨーコさん、可愛い。 城の兵士の皆には温かい言葉と大盛りのシチューを渡すヨーコさん、 ダークにはキツイ言葉と超小盛りシチューを渡してて苦笑。 ヨーコさん“君って奴は女癖が悪過ぎだぞ!”とお怒りでしたとさ。 “(心当たりが有り過ぎて)”笑った。 ヨーコさんの股間の匂いを嗅いで“やっぱ処女だな”“大好き〜”苦笑。 ヨーコさんの父上、ダークが自ら封印を解いた事例について師匠である人物に相談する。 “神の聖なる力による封印は”“愛を持っておれば神の心も動かされるかもしれん”“(クサイ…)”苦笑。 “(ボク、何であんなに頭にきてたんだろ)”ヨーコさん、ダークにキツく当たり過ぎたと反省する…可愛い。 そんなヨーコさんに、今のダークはアーシェスに倒される可能性があるとガラは伝える。 ガラ、今のダークの方が昔の彼より気に入ってるらしい。 シーラ姫、ヨーコさんの父上の師匠が予言したダークの最期を心配して彼も許に。 そこをヨーコさんに見られてしまうのだった。 “この国の為?お前そんな事を本気で考えてたのかぁ?”“また始まった”苦笑。 半分本気で半分はシーラ姫に変な心配させない所為なんだろうなぁ、ヨーコさんの理解としても。 ただしシーラ姫に手出しするダークを許せないヨーコさんだったが、 シーラ姫自身が受け入れている事を邪魔するのは躊躇…我慢出来なかったか。 だがヨーコさんの邪魔の所為で、アーシェスが嵐の夜に乗じて放とうとしていた大技をダークは察知すると。


03 月 23 日 木曜日

曇り後雨。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼休みを寝て過したので昼食抜き。

表稼業ι。実験、書き物、思索。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、17.6/16.3/14.8/14.2℃。 湿度、83/92/71/86%。

あまぞんより新定期便着。

  • 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」第2期 1
ジャケ画はカスミが担当。第1期でジャケ画に出なかったキャラが第2期は担当するらしい。

夕食。カレーライス、もやしとキャベツと人参の味噌汁。

午後6時半寝/午後9時再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、豚ロース生姜焼き、コンミート。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」、 アニスとユフィ、決闘でケリを付ける事に…この姫さんらこういう決着の付け方ばっかりやな。 “貴女を傷付けるものが許せない”ぶっちゃけ、 精霊教団をその力で滅ぼせば良いんじゃ無いかって思うがなユフィの場合は。そしてユフィは、 アニスが自身にドラゴンの力を埋め込んでまで辿り着いた強さを剣の一振りで一蹴してしまうのだった。 将来は判らないが、今のアニスには届かない高みに既にユフィは到達したって事ね。 そしてアニスは、もう無理に頑張らなくても良いのだと両親からも告げられるのだった。 “誰にも打ち明けた事の無い、私だけの秘密”アニス、ユフィにだけと念押しして… 自分には前世の記憶が有ると語る。 転生した事で元々あるべきアニスという女の子の人生を奪っているのでは無いかと、 そんな事を悩んでいたのか。チラっとその点を気にする主人公はたまにいるが、 その事に人生を左右されちゃう程に悩んでるキャラは初だな。 そして…ソレっぽいのではなくガチで女の子同士でキスしちゃうのは吃驚だ。 唇を奪った上でアニスをベッドに押し倒すユフィ、ナイス過ぎる。 オルファンス王、退位してユフィに国を任せると宣言する。 次の王としてユフィは、魔法が特権である時代を終わらせると語り、 そしてアニスがその後の時代を作って行く事になると言うのだった。 アニスが作ろうとしていた飛行道具の実用化を一気に進める事が最初の王の仕事か。 それを一般大衆にお披露目し、王国は劇的に変化する第一歩を記す。 アニス、不老不死を研究してユフィの傍にずっと居ると言い出し…やりかねん。 “彼女達の革命は、まだ始まったばかりなのだから”リュミエル様も、それをずっと見る事になるのか。 何時の間にか自分からユフィにキスするのが日課になってるアニス、 でもまだ“唇に”は照れるのでユフィの方からだけらしい。 想像とは大分違ったが、何か良い感じの結末だったな。 物語は未だ未だ続くオチではあるが、キチンと区切りも付いている。総合評価:上出来
「英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~」、 イーベル、この調印式は血鉄鎖旅団を誘き出す為だけの罠であり、 リップルの代わりのハイラル・メナスを寄越す気は最初から無いと本性を現すのだった。 “つまり貴方は”クリス、イーベルを極悪人だとニコニコしながら名指ししてて苦笑。 国王も流石に人々の上に立つ者として看過出来ないという事で、クリスに捕縛を命じるのだった。 “全力で来い!”“ありがとうございます!”イーベル、遠慮させちゃ駄目な奴を煽ったぞ。 “馬鹿か君は”馬鹿だなぁイーベル、クリスの話の乗るとは…ま、乗らなくとも瞬殺だったっぽいが。 そして城の外まで蹴り飛ばされたイーベル、微塵も哀れでは無く笑える。 その様子を見ていた国王陛下、此処に至るまでで最高にニコニコしてて良いわ〜。 同時に国王陛下はハイランドとの交渉材料として血鉄鎖旅団をこの機に叩くとも宣言する。 “私達も血鉄鎖旅団の迎撃に”“達?”国王陛下の腕を治したのでちょっと疲れたというラニ、 クリスに自分の傍で休めと言われてしまう。“クリスの近くって絶対に一番の激戦地でしょ”苦笑。 “ほらラニ、血鉄鎖旅団の戦艦がすぐそこだよ”“やっぱり最前線”笑った。 だが血鉄鎖旅団も黙っている訳も無く、クリスが戦艦を本気で落とそうとした一撃は団長に逸らされる。 一方リップル様護衛組。自由意志での作戦参加なので無理はしなくて良いという校長に、 “そう言われて帰る人なんて”“此処には誰も居ませんわ”とレオーネとリーゼロッテが力強く宣言。 熱い展開だなぁと思ったら、“じゃ私、帰って寝ます”と居なくなろうとするユア先輩自由人過ぎ笑った。 そんなユア先輩に“力を貸してくれ”と礼儀正しく頼むシルヴァ先輩の良い人感が増していくな。 それなのにユア先輩の反応は“眼鏡さん、熱有る?”苦笑。 だが今度はリップル様がユア先輩への支援を自ら頼む事に。 “一部楽しんじゃってる例外も”“居ますね〜、誰とは言いませんが”苦笑。 “ボクの生まれ故郷はとっくに滅んじゃって”そうなのか、だからケモ耳様は他に居ないのね。 リップル様が大事な話をしてるのに居眠りしてるユア先輩、酷ぇ。 しかも助ける条件に誰か良い人を紹介しろとハイラル・メナスに迫るユア先輩…クリスとは違う意味で大物だよ。 もう面倒臭くなったのか、“オチも付いた事で〜”とまとめに入っちゃう校長ナイス。 “(凄まじい力)”と例によって戦いを楽しんでるクリス、このシーンも良く動いていて格好イイ。 “ご無事で何よりです”“白々しい!”イーベル、クリスと団長の戦いに割って入る…馬鹿だな本当に。 自分を蹴り飛ばした女と互角以上に戦ってる相手を自分で何とか出来ると思ってるよこの坊っちゃん。 “平和が一番です”“どの口が言う!”爆笑。 そこへシスティアが参戦、彼女が自ら団長の武器となる。 “協力しに来たんだよ”レオン兄ちゃん、リップル様護衛組を支援…団長の差し金らしい。 “本当はちょっと、頼もしいとか思って無ぇ?”レオン、妹に嫌われるのは本意では無いんだな。 そしてレオーネも、本当は今もお兄様が好きらしい。 だが最終的にリップル様から“とんでもないモノ”が出て来てしまい…。 “あれは、プリズマー♥”苦笑。クリス、欲望に正直過ぎる。
「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」、 魔女に囚われたリーゼロッテを、ジークは黒い炎に焼かれながらも抱き締める。 そして暗闇に沈んだリーゼロッテの心に、ジークだけでは無く神様と仲間達の声が届くのだった。 こうしてリーゼロッテは、魔女の呪いから救い出される…。 “古の魔女の本体?”“一発殴ってみます?”脳筋フィーネ苦笑。 “この御方は”古の魔女の正体は慈しみの女神リレナ…何だって〜。 女神リレナから“ジーク大好き〜、みたいな”想いが伝わっていたと言われて狼狽えるリーゼロッテ可愛い。 女神リレナには、遠藤神と小林神の声も聞こえてるのね。 そして女神リレナは、何故こんな事になったのかを語る。 当初世界を見守っていた二つの神、リレナとクオン。 だがクオンが最初の人間の女性を愛し、最初の人類の男性を殺してしまい…。 戦いの末クオンは“異世界へ”飛ばされ、 そして人間の女に心を奪われたクオンへの怒りが、リレナを人間の女性の愛を邪魔する魔女に変えたのか。 “つまり神様達の痴情のもつれで”フィーネの大雑把だが判りやすいまとめ笑った。 “仰る通りです〜”人間に土下座する女神リレナ苦笑。 そして女神リレナは、こっちの世界の久遠に神クオンが憑依していると言う。 フィーネが人類最初の女性の生まれ変わりで、バルドゥールが最初の男性の生まれ変わりらしい。 二人がくっつくのは運命だったんだな。 “ボクの計画は完璧だったんだ”マジ恋というゲーム自体、 神クオンが人間の女性を我が物にする為の力を集める装置だったって事か。 そしてその為に二つの世界を繋いでいた道を、遠藤神と小林神が偶然使える様になってしまっていたと。 “双方で似た様な、強烈な片恋を”女神リレナ、遠藤神と小林神に鋭い指摘を食らわす。 そして自分を卑下し続ける女神リレナを、リーゼロッテの温かい言葉が本来の神へと戻すのだった。 女神自ら聖女認定されるリーゼロッテ様なのだった。 だが聖女との結婚は手続きが超面倒臭いと指摘するアルトゥル、ジークに今直ぐ“結婚しちゃえ”と迫る。 そしてジークはリーゼロッテに求婚し、リーゼロッテは二つ返事で受け入れるのだった。 コーフンし過ぎて小林神に“空気読め!”と怒られる女神リレナ苦笑。 これでハッピーエンド間違いなしと安堵した遠藤神と小林神だったが、 こちら側の世界で小林さんの姉上が誘拐されてしまう…クオン、形振り構わずか。
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期」、 胃薬必須な運営哀れ。 “何度やっても、その度にメイプルが現れて”“ありそ〜”苦笑。 “今回のイベントでは、あの程度のモンスターは雑魚という事だろう”中々に高難易度。 “独特の乗り心地だな”“ヒンヤリして気持ち良い”ハクちゃん可愛い。 “流石サリー”予選の時点でマップにナニカ出そうな所をマーキングしてるとか流石過ぎる。 何時の間にか遠距離攻撃も出来る様になってるマイ&ユイもナイス。 “ちょっと可哀想になってきた”完全に爆撃で一方的な蹂躙に成ってるしなぁ。 一方カスミ班も不可視の敵を倒し、夫々で銀貨1枚ずつ獲得。 そして夜を過ごす為の臨時の拠点に皆で集結…何かキャンプしてるみたいで楽しいな。 それなのに…結局、外敵どころか仲間も通過出来ない即死ダンジョンを作るメイプル苦笑。 イズ姐の作る居間も、酷い防御陣形笑った。 “字も読めないモンスター以外”まず入って来ない看板苦笑。 “素材が一杯落ちてる〜”トラップにモンスターが沢山掛かったらしい。 “俺達が作るのより殺意が高ぇ”ダンジョンの奥で、“修学旅行の夜”を満喫してる楓の木笑った。 しかし“ダミーのダンジョン”という秘書さんの言葉は気になるな。 もしかしてそこを拠点にするパーティに対する罠なのか。
「神達に拾われた男2」、 リョウマ達、トレント討伐から帰還。 街では創立祭の屋台がリョウマの予想以上に進んでいたのだった。 更にリョウマを驚かせのは、セムロイド一座が擁する大道具部隊の仕事の早さと。 リョウマ、カルムから屋台に出す料理に対して飲み物がありきたりという意見がリーリンから出たと相談される。 そしてリョウマは“麦茶”を提案する…受けた様で何より。 麦茶かどうか以前に、氷を浮かべて冷やしたお茶って概念自体無かったっぽいが。 セムロイド一座のプレナンスと話していたリョウマの許に、セルジュがやって来て。 “創立祭で売り出すオルゴールです”完成したか。 疲れているだろうから休めと言われても、結局スライム研究の時間にしてしまうリョウマ苦笑。 そんな彼の前を、ピオロを乗せた商業ギルドのドラゴンが飛んでいく。 創立祭に間に合う様にと頼まれた品、それが珍しい品だったので使い道が気になって見に来たというピオロ。 そして注文主はアサギなのだった…お取り寄せ味噌と醤油と白米かい。創立祭で和食の出店でも出すんか。 “リョウみゃ〜ん”リョウマを大歓迎するミーヤ可愛い。 “お察しの通りでござるよ”アサギ、ミーヤに天ぷらを要求されて二人で出店を出す事にしたらしい。 リョウマの所をミーヤがチラっと見て帰ったのは、 手伝って欲しいと頼みに言って言い出せずに帰ったって事なのね。 元々は単に食べたいと言われてササっと作った天ぷらが美味かったので、 ミーヤに押し切られてアサギも出店を出す事にしたと。 “ご飯とお味噌汁があれば”と、出店向きでは無いメニューを出そうとしていたミーヤとアサギに、 リョウマは天むすを提案する…普通に美味そうだ。 “エエ話を聞かせてもろたわ〜”ピオロ、また儲けるネタを仕入れるのだった。 “こちらの世界に招いた人間が活き活きと暮らしている”神様達、リョウマにずっと注目してるんだな…。 何でもかんでも見られてると微妙にプライバシー無さ感が。


03 月 24 日 金曜日

濃霧、曇り一時雨。

午前零時就寝/午前5時半起床。

昼食抜き。

表稼業ι。書き物。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、24.4/20.3/17.1/16.3℃。 湿度、78/90/62/73%。

夕食。とんかつ(家製)、じゃがいもと玉葱とキャベツの味噌汁、ご飯。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。黒松白鹿 純米(兵庫県西宮市 辰馬本家酒造)、燗。 肴、冷奴、辛子明太子(変わり明太子(七味)、取り寄せ品)、いか塩辛、なまり節。

夜食。惣菜パン(ヤマザキ。ホットドッグ、ハンバーガー)。

「REVENGER」、 利便事屋、幽烟達と雷蔵達で二手に分かれたのか。 だが彼等のその行動には、相手に雇われている貞を苛立たせる事に。 “たまには正面から殴り込むのも楽しいね〜”正面から戦っても強いのな、鳰も幽烟も。 敵の銃撃を食らった徹破、放物線軌道の矢で敵を貫くとか格好良過ぎる。 鳰、倒した虎に“ごめんね”と呟くのが何か可愛らしい。人間に使われただけの生き物には哀れを感じるのね。 雷蔵が劉の技を使って見せたのは彼への手向けの意味も有ったのかな。 “つまんねぇ事考えやがって!”雷蔵が相打ちでも構わんと思っているのは、流石に貞を怯ませたらしい。 そして貞は、雷蔵の袈裟懸けで真っ二つに成るのだった。 宍戸、幽烟と鳰の仕事ぶりをカメラ構えてずっと観察していたんか。 しかも宍戸は、幽烟を自分がスポンサーになる事で説得出来ると思っていたらしい。 宍戸、幽烟の人柄を完全に読み違えていたのだった…。 宍戸が飼っていた猿は、鳰が連れ帰るのね。 そして宍戸が隠していた大量の阿片は、雷蔵が爆破してこの世から完全に消し去るのだった。 帰宅した惣二にギュっと抱き着く花たん可愛い。 しかし彼女に問われた雷蔵の行方に関して惣二は言葉を濁す。 “こんなイカサマ、これっきりだぜ”そして幽烟達は、 雷蔵に掛かっていた恨み金を彼が最初に襲われた谷に投げ捨てるのだった。 そして雷蔵は、幽烟が紹介した庵で一心不乱に絵筆を動かし続ける。 店に卸された雷蔵の画を見て、鳰は“何も変わっていない”と呟く。 そんなある日、雷蔵は貞が見捨てた彼の手下に背中から刺されてしまう…。 島で彼に向けて放った自分の刀が、自分に戻って来た事を雷蔵は静かに笑って受け止める。 こうして本懐を遂げた雷蔵を、初めて出会った日と同じ様に幽烟が見送るのだった。 題材的にハッピーエンドに成るはずもなく、多分全滅エンドなんだろうなぁと予想していたのでその点は予想外。 逆にこうなったら物語は未だ未だ続くオチか、と思わせて最後にそう来たかって感じだ。 ただこれはこれで、一人の男の物語がキチっと完結したのだと思わせられる結末だった。 こういう苦いオチな点も含めて『必殺』だなぁって感じだが。総合評価:佳作
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」、 添い寝してるスイ、水枕にしたら気持ち良かったりしないのかな。 朝からブラックサーペントをギルドに持ち込むムコーダ、 ミスリルリザードの件もあり“感覚おかしくなるぜ”と苦笑で受け入れて貰えるのだった。 “あるじ〜、ごはん?”お寝坊スイたん可愛い。 “何だ、それは”ミンサーを全く興味無さそうに見てるフェルおじちゃんだったが、 挽き肉が出来始めるとジっと見てるのが笑える。 そしてスイが手伝うと大量の挽き肉があっと言う間に完成するのだった。 挽き肉と他の材料混ぜてコネコネぺたぺたしてるスイたんも可愛い。 って事で、自家製挽き肉を使ったハンバーグ完成…見るからに美味そうだ。 しかも半分チーズ入りとか、ムコーダ芸が細かいなぁ。 “久しぶりに商人として”ムコーダ、石鹸とシャンプーを転売する気らしい。 そしてランベルトの許に持ち込んだブラックサーペントの革、金貨50枚で売れるのだった。 “これは、石鹸ですか?”ズバリ花王石鹸笑った。 “私、ムコーダさんとお知り合いになれて本当に良かったですぞ!”妻への結婚記念日の贈り物に、 石鹸やシャンプーコンディショナーと女性が喜びそうな品満載で喜ばれる。 そしてランベルトから、この世界にも風呂が有ると聞かされ大盛りあがりするムコーダなのだった。 ただし施工には“もろもろ含めて金貨数百枚”掛かるらしい。 しかし今の財力なら余裕なムコーダ、風呂の入手に動く。だったらその前に、先ず自宅が必要なのでは。 翌日再びランベルトの店を訪れたムコーダ、彼の妻マリーに大歓迎される…苦笑。 前夜、結婚記念日まで秘密にしておきたかったのにランベルトが風呂上がりにツヤツヤだったのでバレたらしい。 “是非、ウチで販売させて頂けませんか”革製品の店なのに、マリーが扱えとゴリ押ししたらしい。 ムコーダが商売に行ってる間、スイを風魔法で遊ばせてるフェルおじちゃん良い奴。 だがムコーダは今度は冒険者ギルドに呼ばれ…“金貨5800枚だ”ミスリル鉱山発見の代金笑った。 そして今度は“(またボスキャラ)”とムコーダがスルーしていた、 ワイバーンの群に大勢の犠牲者が出てしまう事に。 どうやらそのワイバーンの群は、先日フェルおじちゃんとスイが瞬殺した牛さんの群を狙っていた物らしい。 ムコーダが持ってたスイ特製ポーションで、怪我人達があっと言う間に回復苦笑。 そしてワイバーンの群をギルドの総意で討伐、 という話をしている所にフェルおじちゃんが来て全部自分で始末すると言い出すのだった。 ムコーダ、結局フェルおじちゃんとスイの主として討伐クエストを引き受けるハメに。 フェルおじちゃん、スイにワイバーンの様な飛んでる獲物の捕り方を伝授する。 “俺のスイたんがフェル化していく…”笑った。最初からスイは好戦的だったがな。 そんなスイたんとフェルおじちゃんの前には、ワイバーンの群も造作無く始末されるのだった。 ハンバーグの種から“調理法を少し変えるだけで”メンチカツも美味そうだ。 ギルマス達が心配して待っている頃、ムコーダ達は草原で満腹してくつろいでましたとさ…笑える。
<おかわり/> 第1話以来の若造勇者達登場。 君等が語ってる“伝説の魔獣を従魔にした冒険者”が、君等が嘲笑ったスーパーの人だよ。 という事を彼等が知る展開は楽しそうだが、どうやら本シリーズでそこが描かれる事は無さげ。
「スパイ教室」、 サラたんの相棒、バーナード氏は何とか助けられそうで良かった。 “私らが見て来た先生は全部グレーテだったんだよ”最初から、 クラウス先生はこの作戦に全く関わって無かったのか。 “ちゃんと四人選抜したじゃ無ぇか”残った方が選ばれた方、そう言って少し凹むジビア。 だが彼女に対して、クラウス先生はグレーテを通して語り掛けるのだった。 そしてグレーテ達が任されたのは、 こちら側にクラウス先生が来ていると敵の協力者=オリヴィアに誤認させる事と捕らえる事と。 “珍しく何となくとか言わなかった”“フォローの必死さが伝わって来ます”苦笑。 オリヴィア、帝国の田舎で仕事をしていた元娼婦だったが客の政治家が暗殺された場に居合わせてしまい… 自分を殺しの犯人に仕立てようとしていた殺し屋に一目惚れして弟子入りし今に至ると。 流石に大物の殺し屋に鍛えられただけあり、オリヴィアはクラウス先生の正体を“メンヘラ女”と見抜く。 しかしそうしてオリヴィアがグレーテを狙って屋敷に戻る所までは作戦らしい。 “任務を達成したあかつきには”グレーテのおねだりを、クラウス先生は聞いてくれたのか。 “ウーヴェが持つ情報をローランドに流すのが私の役目”最初から、ウーヴェ氏は命は狙われて無かったと。 “貴女は教わった事しか出来ないのですね”グレーテ、 最初からウーヴェ氏に代わりにオリヴィアを狙撃させるのが狙いとは。 “私の、素顔です”グレーテ、普段から仲間の前でも変装していたとは。 “僕は、彼女の素顔を見た瞬間に確証した”クラウス先生、 グレーテがどれだけ苦労して今の技術を身に着けたのかを素顔を見た瞬間に察していたとは。 そしてその事を踏まえて彼女の事を“美しい”と言ったのね。 “ローランドは?”“眼の前に居るだろ”クラウス先生、ナイス過ぎる。 “ライバルとか意味不明な事を言ったんだが”“弱過ぎる”苦笑。 そして自分に助けてくれと泣き付くローランドに、オリヴィアは絶望するのだった。 “覚悟は出来ているな?”“覚悟、そんなの教わってない”結局、 屍も弟子も、自分は強いと思ってるだけの雑魚だったらしい。 “お前達では、僕達の敵にすら成れないよ”クラウス先生、シビれる。 “あの女は嘘ばかりだな”リリィ、グレーテとクラウス先生を二人切りにする作戦は良し。 “一人の男として打ち明ける。僕はお前に恋愛感情を抱けない”クラウス先生、誠実だな。 “性愛という物を欲していない、僕が欲しいのは家族愛だ”というクラウス先生、 グレーテを家族としてなら愛せると言う。そんなクラウス先生に、グレーテは素顔で向き合う。 “グレーテ、お前は美しい”クラウス先生は、 グレーテが男性に対して本当に求めていた父性を与えられるのかも知れんね。 シリーズの主題に思われた『不可能任務』よりも話数多い分、しっかり見応えの有るエピソードだったな。
「もののがたり」、 すき焼きパーティで全員酔い潰れか。 そんな中、真っ先に目覚めたぼたんは落ちた髪留めを見て昔の事を思い出していた。 兵馬、ぼたんに付いて来て貰い京都のとある店を訪れる。 塞眼専用の服を、事前に届いていたカタログから選んで注文し受け取りに行ったって事らしい。 その数日前。“モデルも自前でやってるのか…これは、酷いね”、 門守一派がノリノリで写ってるツラい通販カタログ笑った。せめて椿をモデルにしろよ。 そして出来た品物は“適正試験”を受けるという…もうその時点で門守の胡散臭い企み顔が浮かぶ兵馬苦笑。 店では、椿が“兵馬ちゃ〜ん”と待ち構えてましたとさ。 唐傘の件では突っぱねられちゃったのに、諦めて無いんだな兵馬の事は。 だが彼女がぼたんに向ける目線には、ぼたんを萎縮させる何かがあるのだった。 “半ば生きているというか”付喪神が作った糸を、付喪神が織った布。いきなり、ぼたんに懐くのだった。 “生きた衣服”に選ばれる事が、その服の持ち主になる為の試験という事らしい。 だが付喪神もどきを身に纏う事を、兵馬は一瞬だけ躊躇する。 だが“生傷が減れば、ぼたんに心労を掛けずに済む”という兵馬、付喪神の布に挑む。 ぼたんが付喪神に懐かれるのは、門守が彼女を不安視する部分であるらしい。 そして兵馬は、付喪神に“勝負だ!”というノリで挑む。 兵馬、椿と同じ系統の躾かと思わせて…拳で語り合う格闘技マンガのノリで笑った。 “着古し、衣服として生まれたお前の本懐を遂げさせてやる”“向こうも納得してるみたいなんで”兵馬、 付喪神の布に仲間と認められる。その出来事は、兵馬自身にも付喪神との新たな付き合い方を実感させる事に。 “椿さんと二人切りで”兵馬を待っていた間、ぼたんは疲れたらしい…。 “この前ちょっとアプローチしたんだ〜”ぼたん、椿に宣戦布告されたんか。 椿から、ぼたんが兵馬を信頼している様に見えたと聞かされた門守、 ぼたんの以前の印象は人間に心を開く様なモノでは無かったと語る…。 ぼたんを人間らしくしたのは、間違いなく羽織達なんだろうな。 ぼたんが入っている百人一首サークルを手伝いに行った兵馬。 “最初見た時は、絶対堅気じゃ無いと”思われていたんか、笑える。 表向き兵馬は親戚、そして羽織達も親戚って事で紹介してるのね。 “文化祭に来た賑やか好きな連中が今日は付いて来ないというのは意外だ”が、実際は来てるのね。 硯は例によって女性に声を掛けまくり、薙は“剣術研究会に行って巻藁斬って来た”堪能してるな。 だが薙は、大学に斎が来ている事に気付き…兵馬、挂に自分の世界に招き入れられる。 “(少しくらいは遊んで行けば良かったのに)”ぼたん、自分の百人一首の腕前を少し見て欲しかったのかな。 “(ま〜た変な事に巻き込まれてなきゃ良いけど)”ぼたん、鋭いな。 その頃、兵馬は新しい服の威力を実感しつつ、相手の正体を掴みかねていた…。 挂、武具一式の付喪神なので色々な物を繰り出せるのか。そして兵馬も、その事から相手の正体に気付く。 “挂様は今”斎たん、薙の質問に素直に答えるって事は、悪事働いてるつもりは無いんだな。 “邪魔をすると言うなら、私がお相手致します”斎たん、どのくらい強いのか興味有る。 一方、兵馬は挂に期待外れと評され大ピンチだった…。
「お兄ちゃんはおしまい!」、 あさひ、雪原でも半パンとか元気だな。 “早く旅館でダラダラしようね〜”緒山姉妹と穂月姉妹に、あさひとみよちゃんで温泉に来たらしい。 ブルっと震えたまひろを見て、違和感を抱いたらしきみはり…何が有った。 まひろも生脚ミニスカなんで寒そうだが、それだけでは無い? 春休みに何処か行こう、という話になって雪が未だ残ってる地に来たという事らしい。 旅館の部屋が『百合の間』ナイス。 “皆で着替えて行こうか”“え、ダラダラは?”苦笑。 “(振る舞いもすっかり女の子らしくなって…それってどうなの?)”みはり、今更だよ。 街を散策した後、皆で大浴場に行く事に。 “いぇ〜い!”と勢い良く浴衣脱ぎ捨てて下着姿になるとか、あさひともみじナイスだ。 “これから、混浴〜”女の子しか居ないはずだが。 “デトックスどころか目の毒だ〜”苦笑。 “今朝から妙なムズムズが”まひろ、自身も違和感を抱く。 そこへ、みよちゃんも静かな方が良いとやって来て…あさひともみじも結局来ちゃうのだった。 “二人なら目のやり場に困らないなって”みよちゃんと違って心安らぐ平原だからな。 二人にイジられまくるまひろを見て、満喫してるみよちゃん苦笑。 だがくすぐられている内に、まひろに“(生えちゃった)”らしい。 “ふにゅ?”もみじ、勢いでまひろの股間を触ってしまうのだった。 そして事情を伝える為、みはりの手を自分の股間に触れさせるまひろ笑った。 “とうとう薬の効果が切れ始めたのね…”不可逆的な変化では無いのね。 “大丈夫…ちゃんと持って来てるからね”“それを早く言え〜”苦笑。 “暫く元には戻れないよ?”みはりにそう言われ、躊躇するまひろだった。 そして、豪華な夕食にも気がそぞろになってしまうまひろ。 “元に戻ったら、こういうのもおしまいか…”まひろ、女の子としての生活が楽しかった事を改めて実感し… 躊躇していた薬を再び口にするのだった。 “何だか、修学旅行みたい”みはり、飛び級で卒業してるので修学旅行の経験が無いのか… 楽しかったろうな、今回。 その夜、まひろの“ふにゅ”が気になってしまったもじみ、 夜中に寝ているまひろの浴衣をはだけて“つるつる”なのを確認する…笑った。 “セーフ…”治ってたらしい。というか、まひろ裸浴衣とか大胆ナイス。 そして旅は終わり。こういうの、現実でも何かちょっと寂しいんだよな。 こうして物語も『おしまい』か。 EDとED後画に、本シリーズに出てなかった娘が居るので何時か続きを映像化して欲しいね。 基本的にはコメディなんだが、兄妹姉妹友達との関係を素敵に描いた素晴らしい作品だったと思う。 総合評価:傑作
「うる星やつら」、 “顔が綺麗なだけで生き残れる訳ではありません!”でも先ずは美形で選んでるだろ。 女子からの人気が絶大な竜之介ないす。 “派手な紹介ね”友引商店街、相変わらず生徒とは蜜月だな。 “お主、スポンサーからリベートを貰ってるだろ”苦笑。 竜之介、順当にポイントを稼ぐ。 が、次の勝負は大食い…サクラ先生に、こういうので勝てる人間は居ない。 ラーメン58杯で“腹八分なんじゃが”笑った。 普段セパレートなので、たまにワンピース水着を着ると可愛いなラム。 “まさかのサラシ姿”サラシセパレートな竜之介も良い。 戦闘力で劣るラン、ラム以外の全員の唇を奪う… が、実はバトルロワイヤルでは無く女性5人とケモノ5匹の戦いなのだった。 ランが戦闘力を奪った所為で、総合戦力激減の女性チーム苦笑。 アナコンダに絡まれてるシーンの、サクラ先生の作画がエロ過ぎると思われ。 ラン、動物から若さを吸えと言われ…それよりはマシとサクラ先生に若さを返却。 さらに、しのぶにも若さを返すのだった…女性同士は、良い物だな。 そして最後は竜之介…完全にランが女性を襲ってる様にしか見えんのがナイス過ぎる。 “私から説明します”校長の裁量で…素晴らしかったので採点を忘れて見入ってしまったらしい。 “一人3万円分のタイ焼き”苦笑。 “ウチ、ダーリンのクィーンには、成れたっちゃ?”良い質問だったが、 あたるが答える前に邪魔が入りましたとさ。 って事で今期は終了。元々分割だとは聞いていたので驚かないが、 次が2024年ってのは待たせ過ぎじゃないか?2023年秋ってのが順当だと思うんだがな。 それはそれとして本作。 まぁまぁ面白かったのだが、それは旧作を知った上での懐かしさ補正込みな気がする。 旧作を知らずに本作だけを見た場合、あまりノレなかったんじゃ無いか。 こんなの『うる星』じゃ無い、と言われないギリギリまでアレンジして攻めてみても良かったのでは。 総合評価:佳作
「異世界のんびり農家」、 “あなた〜”ルー、完全に正妻だよほんと。 村の女性陣が皆チヤホヤしてくれる為、“お酒が飲めない事”以外は何も不安は無いらしい。 猛烈な勢いでベビー服作ってるザブトンないす。 村長、グランマリア達からルーに付き合って禁酒しているティア達の為に酒を売り飛ばせと上申される。 火楽、我慢して熟成させると更に美味くなると説得するのだった。 だが…今度は皆が一滴も飲まなくなったので“儂らの酒が飽きられた”のかと不安になってるドノバン達哀れ。 臨月になったルーの部屋に、入れ替わり立ち替わり見舞いに来る村人達が良い連中過ぎる。 その夜。お産に立ち会った経験が有るというアン達鬼人族が頼もしいな。 そして何も出来る事が無い火楽は、最初の夜を過した祠でその時を待ったのだった…。 “俺は、父親に成ったのか…”何か、グっと来た。第一子、髪の色は母上似だが男の子か。 “この村に、ある仕組みを導入しようと思ってな”村長、村内独自の通貨を導入すると。 “りんごって金貨何樽分?”取り敢えず集めるドラゴンの感覚苦笑。 “私、赤ちゃんが欲しいです!”通貨で村長に迫る獣人族の女の子カワイイ。 “遂に、出産祝いの大宴会の日が来た”キタ〜、って感じ。 ドノバンがルーの見舞いに寄越した木槌、この日の為に仕込んだ特別な酒の樽を開ける為の品だったと。 こんな場にドライムが居ない訳無い…と思ったら、かくし芸を披露しようとして従者グッチに拘束されてて笑った。 そして同じく絶対居るはずの酒スライム、すっかり出来上がってセナの頭に乗ってて可愛い。 “出来はどうだ?”とドノバンに聞かれたが、ルーは授乳中なのでやはり飲酒は控えていたか。 代わりに、息子が飲める様になるまで瓶に小分けして更に熟成させると提案するドノバン素晴らしい。 “何れ魔王国縁の者を嫁がせれば”“許さん、ユーリは嫁にやらん!” 誰もユーリ姫とは言ってないのに怒り出す魔王ガルガルド苦笑。 そしてまたまた移住者が、という話に新しい村を開拓する事に成るのだった。 賑やかで時々軽くモメるが総じては平和な物語だったな。 それとこういうハーレム物では、誰が正妻なのか明確にせずなぁなぁで終わる事が多いのに、 ちゃんと主人公がヤル事ヤってる展開なのも良い感じだった。 出来れば、もう少し子供が育った後々まで描いて見せて欲しかったが、それは何時かまたと期待しておこう。 総合評価:佳作+ザブトン萌え
「シュガーアップル・フェアリーテイル」、 工房を追い出されてしまったアンの様子を、宿にコソコソ見に来るジョナスはほんの微かに良い奴側に戻ったな。 工房を追い出される迄は“(活き活きしていた)”と感じていたシャル、 だが以前の様に二人だけになった今を同時に嬉しく思ってしまうのだった。 そんな想いに浸っていた所へ飛び込んで来たミスリルに少しイラつくシャル、 だがミスリルは大変マズい状況を知らせに来ていた。 工房を出る際、アンが持たされたのはアンが丹精込めた銀砂糖では無く工房の量産品だったらしい。 どうしてこう、銀砂糖職人ってのは他人の足を引っ張る事しか考えられない奴ばっかりなんだよ。 シャル、キャットとキースに事情を伝えて協力を求めるとは円くなったな。 “捨てるだろ、普通”エリオットの言う通りだな。 だがエリオットの部屋でヤケ酒飲んでいたブリジットが“見たわ”と言う。 ただし“教えるつもりは無いわ”と詳しくは語らないのだった。 ま、恋敵の得に成る様な事を教えるはずは無いわな。 “ごめん、アン”キース、シャルが極秘に動いていた事をアンに喋ってしまうのだった。 そして品評会の場には、アンが量産品の銀砂糖を使ったという密告が届いていた。 “俺の羽根が、未だ欲しいか”シャル、アンの為にブリジットに自分を差し出す。 “キスして”と求めるブリジットに、シャルは躊躇無くキスをして応える。 アン、国王から“またお前か”と言われてしまう…。 ただし国王は、アンに退場を命じると同時に作品だけは見せる様にと告げる。 そしてアンは、国王が信を置く妖精に自分の作品を食べさせて潔白を証明する。 そこへブリジットが、アンの精製した銀砂糖がサミーの名で保管されていると告発する。 その銀砂糖を、国王が信頼する妖精がアンの作品と同じ味だと証明した事で事態は一変するのだった。 “ありがとう、ブリジットさん”“お礼なんて良いわ、もう貰ってあるから”シャル、貰われてしまいましたとさ。 “この世のモノを模した作品としては”と評されるキースの作品、あくまでも“模した”物でしか無かった。 そして何処にも無い何かを作ったアンが、国王から勲章を賜るのだった。 “お前は未来を手に入れた、俺はもう必要無い”シャル、アンの前から去る。 “俺は女の子の味方だから教えてあげよう”エリオット、シャルが自分をブリジットに売った事を教える…。 それ、黙っててやっても良かったんじゃ無いのかなぁ。 この超気になる展開の続きは、7月からか…その位なら、余裕で待つよ。 取り敢えず此処までとしては、オリジナリティ溢れる面白い異世界ファンタジーだった。 直球なカタルシスを描くのは、苦手か嫌いな原作らしいのがちょっと引っ掛かるが。 総合評価:佳作
「ツルネ −つながりの一射−」、 “恋愛など、弓道人生に不要”やっぱり玉砕したのか大田黒哀れ。 沙絵ちゃんのオーバーオール姿カワイイ。 風舞、桐先との試合が開始。西園寺センセ、観戦に来てくれましたか。 “お稽古で会うだけなんでしょ?”それでも、愁にとって湊は“親友だと”思っている存在だったと。 “こういう場合、どちらに肩入れするものなのですか?”雅サン、西園寺センセに意地悪な事を聞くな。 そして両校の対戦は同中で“サドンデスだな”に突入する。燃えるなぁ。 先に射を乱した者の多い方が負ける訳か。 そして再び同中…会場から一斉に溜息が漏れるのが、良いなぁ。 今この時、自分が弓を引いていない事を悔しいと思う二階堂は何時かまた出て来るよな。 結局、2巡目は湊もギリギリで外してしまい桐先が勝利するのだった。 そして桐先が優勝か。この大会に、愁の父上も観戦に来てくれていたのがジンと来る。 “やっぱ、湊ちゃんの言う事は判んねぇよ”と言いながら、二階堂は風舞との再戦を楽しみにし始めてるっぽい。 愁、父上に褒められて嬉しそうだ、こんなにハッキリ顔に出たのは初では。 中々盛り上がった、良い大会だった。
「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定」、 邪竜サマ、錯乱したレーコに自ら立ち向かう。 これまでの旅で、邪竜サマの中にレーコを愛しく思う気持ちが育っていたらしい。 だがレーコの方には“正気に戻る気配が無い”とアリアンテは言う… そして邪竜サマをレーコからの攻撃を防ぐ盾にするアリアンテ苦笑。 我を忘れていてもレーコの攻撃は邪竜サマには無効だと言うアリアンテ、 邪竜サマをレーコに物理的にぶつける…酷っ。 “レーコの竜化が進んでいる”このままでは、レーコの方が邪竜に成ってしまうのか。 邪竜サマ、元の姿に戻ってレーコに迫る。 “何時か、きっと出会える”そう父上がレーコに語った相手は、今彼女の傍に居るのかも知れないな。 “祭の最高潮に、邪竜様によるセイレン統治を宣言しましょう!”苦笑。レーコ、完全に元通りに。 EDの部分も結構良い話になっていて、もう1話充てるべきだったんじゃ無いかな。 短編アニメだし色々駆け足な感じだが、結構面白かったよ。総合評価:佳作


03 月 25 日 土曜日

曇り時々雨。

午前5時半就寝/午後3時起床。

緑茶(有機深蒸し煎茶、JAかごしま茶業/小野園)。

空中庭園の気温、19.2/16.1/13.2/12.5℃。 湿度、84/91/63/73%。

夕食。牛丼(駅前ス)、大根と人参の味噌汁。

午後6時半寝/午後9時半再起動。

晩酌。黒松白鹿 純米(兵庫県西宮市 辰馬本家酒造)、燗。 肴、冷奴、ほうれん草の油炒め、なまり節。

「犬になったら好きな人に拾われた。」、 “(凄く似合ってる)”で、先ず真っ先にスカートの中を見てるポチ太ないす。 犬カフェ、お昼時なのに客が少なく…完全に風俗産業になってるウサギカフェに客を奪われている状況か。 そんな中、犬飼サンが勇気を振り絞り…“いぬゆ”という謎の提案をする。 犬が足をペロペロ舐めまくるサービス苦笑。その最初の客が月城ってのも…反応激し過ぎ苦笑。 そして午後遅くなり、ポチ太が待っていた白衣の娘が現れる。 顔までハッキリ描かれたのは初だが、結構美形だな。 “ねぇ店員さん、もしも飼い犬の正体が人間だったら”何故わざわざそんな事を示唆するのか… ポチ太が元に戻った後の事を考えてくれているという可能性もあるか。 だがそんな白衣ちゃんにポチ太は少し怒りペロペロ攻撃を繰り出すが…激しい反応を引き出すには至らず。 そして教室を出た白衣ちゃんの後をポチ太は追跡し、立入禁止の旧校舎で彼女=イナリに出迎えられる事に。 犬猫兎の次は狐か。
「真・進化の実 ~知らないうちに勝ち組人生~」、 デストラの回想に出た憧れの女性がサリアの人間形態に似てるのは偶然か。 そして回想で描かれていたのはこっちの世界の学校なのか、それとも彼も転生者なのか。 バーナバス学園長、誠一を学園に招いたのは魔神教団との戦いの為だと語る。 そしてそれは進化の実が、教団が信奉している魔神が天の神への怒りから生み出したモノだと言う。 そして進化の実を“限界”の個数10個食べている誠一は、魔神の贄になる運命だと学園長は語る。 デストラが通っていた学校は、この魔法学園って事らしい。 未だバーナバスが若かった頃、一教師として不幸な人々に神の教えを説いて回っていた時の助手が、 デストラが憧れていた女性か。そしてデストラは彼に拾われ、学園の生徒になり、 彼女=リーベラ先生がその時の副担任でもあったと。 リーベラ先生の元で学園生活を謳歌し、荒んだ心も癒やされ始めていた頃。 学園を魔物の群が襲う事件が起こり、その時にリーベラ先生はデストラを庇って亡くなったのか。 しかも遺体すら残らず、デストラが贈った髪飾りだけが残り…それすらも目の前で砕け散ったと。 そうして家族の次に愛した人を失った二度目の絶望の中、デストラの魂は魔神の誘いを受け入れ。 魔神が与えた進化の実を食ったデストラは、その時から神を呪い世界を滅ぼす存在になったと。 学園長がその話を終えるのを待っていた様に、デストラが現れて誠一を連れ去ろうとする。 “お主が殺すのは、儂で最後じゃ”と、デストラとの相討ちを覚悟した学園長の攻撃は… しかしデストラに傷一つ付ける事は出来なかったのだった。 そして誠一は、魔神が封印されている場とされる地に連れ去られる…サリア込みで。 “魔神を復活させ、完全に殺す”デストラの願いは全ての神を殺す事、 その中には魔神自体も含まれていると。
「氷属性男子とクールな同僚女子」、 “待ちましたか?”と現れる冬月さん、氷室から大歓迎雪だるまが弾け出るレベルで綺麗可愛い。 行きがけの駅弁を選ぶ二人、蛸壺弁当が美味しそうだな。 そして“3つ目のお揃い!”と盛り上がる氷室なのだった。 “冬月さんと、二人で”という出張を指示したブッダ部長に雪を積もらせる氷室笑った。 にゃめろうが喜んだので、また遊びに来て下さいと冬月さんに誘われ更に報われる氷室なのだった。 出張先での夕食の場所をちゃんとリサーチ済みな氷室、冬月さんに“心強い”と言われ更にポイントを稼ぐ。 本題の仕事も順調に進み、“(今日は何もかも上手く行く日や!)と有頂天になった氷室… 体調を崩して沖縄以来の少年化を発症してしまうのだった。氷室、残念過ぎ哀れ。 しかし“熱のある氷室くんを一人にする訳には”と、 ビジネスホテルで冬月さんと相部屋する事になるのはラッキー? “(同僚としての節度を守らんと)”夜中に回復した氷室、冬月さんに近付き過ぎを自制… そのまま朝迄仕事してる氷室、逆にゲッソリしていて苦笑。 “もしかして、自分だけベッドを使うのを悪いと思って自分だけ仕事を”冬月さん、鋭い。 完璧とは言えないまでも、“(楽しかった、二人だけの時間)”も帰京して終わる事に。 しかし代わりに、初めて出会った場所で満開の桜の下を歩く事は出来たのだった。 “あれから一年経つんですね”早かったな。 “何かが変わった気がします、氷室くんに出会って”冬月さんからの、現時点での最高の言葉だな。 そしてそれは、氷室にとっても同じ想いなのだった。 “出張中に食べようと思ってたのに”一年前と同じ、酢昆布か。 帰社した途端、“どんちゃん騒ぎですよ〜”の計画を立ていた狐森サン達に出迎えられる二人なのだった。 そんな訳で花見。ED映像なのが少し残念だがゆきみんも参加していて楽しそうだ。 酔った狐森サンの尻尾に張り倒されてる冴島、本望だろう。 3組のカップリ未満の関係、この後もジワジワとしか進まないんだろうが、 それはそれできっと楽しい日々に成るんだろう。大人世代のラブコメ、結構面白かった。 総合評価:佳作+狐森サン萌え
「最強陰陽師の異世界転生記」、 休暇が明けたセイカ、校長から入学式での在校生総代を引き受ける事に。 今迄少し目立たない様にと気にし過ぎて居たと語るセイカに、ユキは少し不安を覚えたらしい。 そしてこれからは“普通”に生きて行くというセイカ、ただし今迫っている驚異には立ち向かうと断言。 つまり魔族側が送り込もうとしている勇者への刺客を既に把握してるのか。 この魔族側のパーティ、各キャラをちゃんと描いている所為で少し応援したくなる面が有るんだよな。 だが彼等が踏み込んだ街の内側は、赤い霧に覆われていて…既にセイカの迎撃の術中なのか。 オーガの相手をするのはメイベル、セイカ一人で相手する訳では無く仲間にちゃんと伝えてたのか… と思ったら、メイベルの戦い方をする式神か。 そして彼等の隊長ゾルが“撤退しよう”と判断した所へ、セイカが現れる。 “君が戦った相手だけは本物だよ”メイベルは本物か、しかし撤退にはセイカが手を貸した訳ね。 彼女は本物の戦士だったと請け負ったオーガ、セイカに首にを落とされ瞬殺される。 “(あの化け物に挑んだ事が間違いだった…)”ゾル、セイカが現れた時点で負けを確信したらしい。 “あれは、魔王だ”“今、何て?”人間側に居る魔王、それが魔族であるゾルの理解と。 “逃したところで問題無いんだけどね”目の前から逃げても、セイカの前に一度立っただけで逃げ道は無いらしい。 “優しくて勇気有る行動だ”魔物が他の生徒を襲う事を心配するメイベルは良い娘や。 入学式の夜、アミュの許へ騎士団が現れて彼女を捕らえてしまう… ゾル達は、帝国貴族の一部と結託して自分達を魔族領の特使という事にしていた訳ね。 そして彼等をセイカが始末した所為で、それを外交問題扱いされてしまったと。 本当の敵は、例によって人間側の中に居たか。


03 月 26 日 日曜日

雨。

午前4時頃寝落ち/午後3時起床。

緑茶(有機深蒸し煎茶、JAかごしま茶業/小野園)。 プリン(近所の洋菓子店の品)。

空中庭園の気温、17.1/15.3/14.6/12.7℃。 湿度、80/93/70/89%。

夕食。ベーコンとほうれん草のスパゲティ、パンケーキ、ほうれん草の味噌汁。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、コンミート。

「文豪ストレイドッグス 第4シーズン」、 “長期潜入任務、ご苦労様でした”正体明かしたので、もう堂々と猟犬の制服姿で出て来るんか立原。 “感謝の言葉を聞きたいそうよ”と主張するも、 “返し切れない恩を返しているのは私の方”と言った後で照れ照れになるルーシー可愛い。 “儂らの再開は飲み比べと決まって居るからな”福地、諭吉センセとは旧知なのね。 “国木田は生きている、もし死んだならそれを私が感じとれぬはずがない”諭吉センセ、仲間の無事を信じてると。 猟犬、既にルーシーに目を付けたとは、見事な嗅覚だよ。 店長、ルーシーの異空間をコーヒー豆の保管場所に使っていた…という事まで読まれてしまいましたとさ。 そして今彼女の居場所を教えれば彼女は訴追しないという末広の言葉に、店長は心を動かされてしまうのだった。 天空に浮かぶカジノ施設、しかも日本上空にあるが日本政府の管轄外らしい。 その立場から捜査協力を拒まれた大倉、カジノの発着場を爆破して実質的な封鎖を成してしまう…無茶苦茶だ。 だが支配人シグマは一瞬で状況を安定させ…そしてカジノの秘密を守る為に猟犬を始末する事を決意する。 カジノの秘密は、硬貨型の爆発物…将来の世界テロの為の仕込みを立原に発見されてしまうのだった。 シグマ、特殊能力者でも何でも無く単なる努力の人だったらしい。それなのに天人五衰の構成員なのね。 “猟犬に硬貨爆弾を発見させ”そしてシグマを確保、その為に天空カジノに乗り込んだのか中島達は。 “彼に何故カジノを預けた?”太宰はフョードルに問いかける… そもそも天空カジノ自体、ページに書き込まれて作り出された場所なのか。 シグマ、カジノの客に猟犬を襲えば負けを帳消しにすると宣言。 “この世でもっとも恐ろしいのは、必死になった凡人”シグマ、 フョードルの狙い通り自分の居場所を守る為に形振り構わに攻勢に出るのだった。
「冰剣の魔術師が世界を統べる」、 本物のベルンシュタインが別に居た?そしてレベッカ先輩を確保した者の正体は誰? そして何故かマリアには“レイ・ホワイトに”任せれば良いと言い出す…立ち位置が全く判らん。 謎のオ姉さんは“リーゼロッテ・エイデン、虚構の魔術師”とレイに名乗り、 レベッカ先輩を助ける手助けをして欲しいと語る。つまり七大魔術師の一人なのか。 “彼女を救う為なら”何をしても良い、ブラッドリィ候は相手が偽ベルンシュタインと判っていて契約したのか。 アメリア達が必死で抑えていた敵、“後はこちらで引き受けますので”師匠世代参戦で瞬殺される。 流石、当代の七大魔術師二人+先代一人+最強メイドだよ。 “リディアさんの生魔術”に感動して泣いてるエリサ可愛い。 マリアちゃん、レベッカ先輩に“肝心な事は何も言わないあんたの所為!”と苛立ちをぶつける。 妹の為に自分だけが我慢すれば良いと思っていたレベッカ先輩と、 そうして自分を抑え続けてる姉がずっと辛かったマリアちゃん、 二人は互いの想いを真正面からぶつけ合うのだった。 そして全てをブチ撒けたレベッカ先輩、能力を暴走させ…レイは彼女の能力を封印する事に成功するのだった。 レベッカ先輩、アメリア相手に堂々とレイのパートナーは自分だ宣言し始めてて笑った。 “何で二人だけで盛り上がってんのかな”“ズルい”苦笑。レイを巡る、四つ巴の関係が。 と思ったら、ある日レイをアリアーヌが誘いに来て…もう一人参戦か。だがそれはまた別の物語らしい。 しかもラストシーンに、何か小っさくて可愛らしい娘が初登場してるし。 わざわざ風呂敷広げ直すって事は、第2期が有るんかね。 それはそれとして。最終話なのに、画が緩くて残念だったが全体としては結構楽しめたかな。 レイが当代の氷剣だと判るエピソードは少しカタルシスが足らなかった気がするが。 総合評価:佳作
「NieR:Automata Ver1.1a」、 <本編外/>2度目の万策尽きで再開未定だそうな。


03 月 27 日 月曜日

晴後曇り。

午前零時就寝/午前2時頃不本意な覚醒/以後読書

昼休みを寝て過したので昼食抜き。

表稼業ι。実験、書き物、会議(対面)。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、25.8/18.8/14.4/12.3℃。 湿度、74/86/44/70%。

夕食。鮪赤身切り落し、豆腐と長葱の澄まし汁、ご飯。

午後6時半寝/午後8時再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、きんぴらごぼう、和布の胡麻油和え、ミックスナッツ。

「Buddy Daddies」、 ミリたんが居なくなり、二人のパパは所在無さげな日々を送っていた。 そして一騎もロクに夕食を作らなくなり、一人暮らしの野郎が二人居る様な食生活に。 子供連れてないだけで公園に居ると不審者扱い苦笑。 “此処の部屋はお前に譲る”零、言われた通り実家に帰る決意をしたらしい。 零が心配していたミリたんの食事は、母親がそれなりに頑張って食べさせている様で。 “パパ達、何時お迎えに来てくれるかなぁ”ミリたん、切ない事を言う。 “あの人達はミリのパパじゃ無いのよ”今更そんな事を子供に言っても仕方ないだろう。 実家に帰る決意をした零に、しかし毒父は自分が過去を精算してやろうと言い出す…。 零が一騎に、そして一騎が九太郎を通して警告を与えようとしたが… 母親はミリたんと暮らしている部屋で小木埜に撃たれてしまう。 一騎が身体を張って庇おうとしたが、彼女は結局息を引き取ってしまうのだった。 久太郎、ミリたんの保護に手を貸してくれるとは熱い。 “済まなかった”“お前達との関わりさえ断てば”久太郎、ミリたんの為を思ってくれてたんだな。 一騎はミリたんを何処かで密かに暮らさせると言うが、零はミリたんと暮らしたいと言うのだった…。 ミリたんと出会った頃とは逆になったな。 実際、母親に頼まれちゃったからな、今度こそ後には退けない状況だぞ。 “寝かし付けは交替制”一騎、零に“最低限”の家庭のルールを守らせる。 “俺達、殺し屋稼業は廃業するわ”だが、その前にする事があるよな。
「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」、 “可愛い人”“次そういう事言ったら”唇で口を塞ぐと言う藤宮に、 自分から頬にキスを返す椎名サンなのだった。 そして翌日、自分からヤラかしたのに気不味くなってる椎名サン可愛い。 “藤宮ってどちらかと言えばスペック高いのに卑屈だからな”ほぼ最高スペック門脇の藤宮評苦笑。 “藤宮の背中を蹴る会の次の会合何時にしようか”苦笑。 その日、椎名サンはソファでの座る場所がちょっとだけ遠くて…。 白河(小)可愛い。 藤宮にアイスの“良い奴”をア〜んで食べさせて貰って超嬉しそうな椎名サン可愛い。 “中学時代は陸上部のエースだったからね”門脇、白河と赤澤の中学時代からの知り合いなのね。 “担当私だから、乞うご期待”“嫌な予感しかしないぞ”苦笑。 椎名サンの借り物が藤宮、そして藤宮の借り物は椎名サン、白河の企み笑顔ナイス。 藤宮のお題は『美人だと思う人』、そして椎名サンのお題は『大切な人』… 椎名サン、全校生徒の前でカミングアウト。結果、藤宮はクラスの男子多数から問い詰められる事に。 “何で藤宮なんか”“藤宮なんか?”椎名サン、笑顔でお怒りスイッチが入る。 そして男子達の前で藤宮をベタ褒めしまくる椎名サンを前にして、誰も何も言えなくなるのだった。 椎名サン、藤宮を追い詰める結果になる事を判っていてやったと彼に謝る。 藤宮も、そう仕向けてしまった事を謝り…椎名サンを初めて心から好きになったのだと告白する。 “真昼が物好きだって言われない様に”“誰よりも好きだよ”“俺と付き合ってくれるか”ハッキリ言ったな。 もっと付かず離れずな感じで曖昧に終わるんだろうと予想していたんだが、 これ以上無くガッツリと恋人同士になる結末とは割と吃驚した。 が、これ以上無い素晴らしいラストだったな。 ちょっと面倒臭い背景のあるキャラばっかりなのが重たいが、 その点を除くと甘々でわかり易い恋愛物。面白かった。総合評価:佳作
「便利屋斎藤さん、異世界に行く」、 “戻るなり倒れて眠ってしまったんだ”サイトウ、疲労が溜まっていたのか。 そんな彼をずっと看病してくれていたとは、ラエルザが健気過ぎる。 “爺ぃは…”“お楽しみでしたなぁ〜”早速娘と婿をからかう爺ぃ笑った。 “爺ぃの魔力は無尽蔵だ”良かった良かった。 “(半マデラカ…)”が気になって、サイトウを着替えさせるのを躊躇ったラエルザ苦笑。 “あのガキに似た狼だった”縁が有ったんだな。 狼と暮らしていた事がある自分を卑下するラエルザに、自分の大切な人だとサイトウは言うのだった。 折角良い雰囲気だったのに、爺ぃの所為で台無し苦笑。 ギブングルに連れて行かれてしまったサイトウを見送りながら、キュンとなってるラエルザ可愛らし過ぎ。 “何でサイトウ連れて来るの!気が利かないドワーフね!”ラファ、もっと言ってやれ。 “(儂のアレは…)”“(再生と消失を繰り返し)”無くなってる間に若返った時、 一瞬だけケモ娘になってたらしい…腹痛い。 そしてケモ娘爺ぃ、サイトウにキュンとなる…“何でよ!”笑った。 ラエルザの装備に、何気なく髪留めを仕込んでるサイトウないす。 “はいはい、ごちそうさま”良いセンスと思ったら、ラファがサイトウに入れ知恵した品だったのね。 モーロックにソックリな顔のマンティコアに立ち向かう皆さん。 “(マズい、父親の儂とソックリとあってはラエルザも全力で戦えまい)” しかし実際は何時も以上に戦闘力上がってるラエルザと、 新しい武器を“丁度良い!”と取り出して試すサイトウ爆笑。爺ぃ、良い娘と婿に恵まれたなぁ。 サイトウ、ラファに丁度良いサイズの五右衛門風呂を作ってあげるとか良い奴だ。 そしてサイトウの前で躊躇無く脱ぎ出すラファないす。 その夜、遅くまで語り合った後で一緒に寝た二人だったが…ラファ、何故か目覚めたら人間サイズに。 サイトウ、ラファに可愛らしい服を贈る。 ラファ、乱暴者から自分を守ってくれたサイトウにキュンとなる…可愛い。 しかし翌朝はまた元のサイズに戻り…サイトウの前で元サイズの裸になり照れまくるラファ可愛い サイトウがラファのお風呂に使った容器が、小さい魔物を大きくするアイテムだったらしいとギブングルが指摘。 そこへ賭けで負けて身ぐるみ剥がれた爺ぃが現れ…“これで隠せば”“モーロックさんのアレが!”腹痛い。 何マデラカまで巨大化したんだか。 サイトウ、何時の間にか本業の“便利屋”として街で有名になっていたらしい… 細かい仕事を大量に引き受けるのだった。 更に、冒険者仲間からも装備の修理依頼やら何やらで大人気なサイトウなのだった。 “取り敢えず整理券、金貨1枚と交換で〜す”サイトウをダシにして稼ぎ始めるラファ苦笑。 “俺は、充実している。元の世界よりも、ずっと”その様だ。 これまで出た全キャラ出演の特別ED、何かじぃ〜んと来る。 わざわざ女モーロックとマンティコアまでキャスト表記有って笑った。 緩い異世界モノ、と思わせてハードな展開をぶっ込んで来る作品で中々揺さぶられた。 全体としては、ちょっとだけ優しい方にバランスが取られていて最後はホっとさせてくれるのも良。 幾らでも続きが映像化出来ると思うし、是非そうして欲しい。総合評価:上出来
「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」、 “初めて勇者らしい心で戦える”“人魔協同戦線か、悪くない”燃える。 “火属性の魔獣を炎で”焼き尽くすグランバーザ様流石過ぎる。 だが肝心の黒幕、バシュバーザはダリエルを苦戦させていた。 そしてダリエルは、バシュバーザの記憶に触れる…。 ある日、憧れの父の帰りを待っていたら、 その父が見知らぬ男を連れて来て“兄だと思いなさい”と言われたら…。 そして父上の背中を追い続ける中、母上とは疎遠になってしまい…ロクデナシだが、哀れな奴。 一方バシュバーザも、ずっと笑顔だったダリエルの想いを知る… ダリエル、心からバシュバーザを支えたいと思っていたんだな。 その想いを受け止めようとしたバシュバーザ、だが禁呪が解けた事で倒されたはずの魔獣が蘇ってしまう。 そしてバシュバーザは、魔獣を抑える為に再び自分を魔獣と融合させる。 そんな無謀な真似をしたバシュバーザを、グランバーザとダリエルが救うのだった…。 何気なく支援してるゼビアンテスも良い味。 “(受け止めよう…)”吹っ飛ばされるかと思ったら優しく受け止められ… 流石に息子背負ってるので一緒に吹っ飛んだりするのは踏み止まったんかマリーカ。 しかし抱き締める力は何時も通りなのだった。ダリエル、哀れ。 “君の様に罪を犯した四天王だ”魔王様、四天王としてやり直すか地獄行きかの選択を迫る。 バシュバーザは自ら地獄へ堕ちる事を選ぶのだった。 “つまんな、喜ばせてから落としてやろうと思ったのに”魔王様、 バシュバーザが命乞いする事を期待してたんかい。流石魔王、酷いな。 “追放だよ、君がダリエル君を解雇したみたいに”一応、温情判決だな。 そして他に行く宛も無いので、ダリエルの家に転がり込むバシュバーザ。 “ましゅまな おにたん”バシュバーザ様、グラン君に歓迎される。 “よろしく、二番目の兄貴”ガシタ、ほんと良い奴になったな。 “グラン、人の名前を呼んだの初めてなんですよ”バシュバーザ、 両親を差し置いて最初にグランに名を呼ばれる栄誉に。 “兄さんが大切にして来た物を、この目で見てみたい”バシュバーザ、旅に出るらしい。 マリーカ姉さんから、“バシュ君”に山の様なお弁当が渡されましたとさ。 ED、リゼートが本当にグランバーザとアランツィルに絞られていて哀れ過ぎ。 “(俺のセカンドライフは、これからも続いていく)”うむ。 大人とオッサンがメインの物語だが、中々面白かった。総合評価:佳作


03 月 28 日 火曜日

曇り一時晴。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼休みを寝て過したので昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、27.2/19.3/13.7/11.6℃。 湿度、73/87/36/65%。

庭で。ショウジョウバカマ開花始まり。

あまぞんより新定期便着。

  • 「便利屋斎藤さん、異世界に行く」1
ジャケ画は原作者画。原作絵のラファ可愛いな。 サイトウが何か幼い、高校生のバイトって感じ。

夕食。豚とピーマンと舞茸の炒めもの、もやしとキャベツと人参の味噌汁。ご飯。

午後6時半寝/午後8時半再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、キャベツとベーコンの炒めもの、ミニトマト、ミックスナッツ。

「トモちゃんは女の子!」、 “自分を抑えられる自信アリマセンから〜”何をどう抑えられないんだろう。 “あの娘、私に今年文化祭が無いって言ったの”“だから撮影しに来たの”苦笑。この親にしてあの娘あり。 “可哀想って言うか”“リヴェンジャーな顔デス”苦笑。 “キャロちゃ〜ん!”笑った。確かに抑え役が必要だ。 女子の観客に大受けのトモ王子様格好イイ。 “おめでと〜”とシンデレラを祝福しちゃう継母キャロル、良い娘が滲み出ちゃってるな。 トモちゃんを模擬店で大歓迎する三船と小川、メイド服可愛い。そして超迷惑がられてる久保田笑った。 お化け屋敷で御崎センパイを張り倒しそうになるトモちゃん苦笑。 トモちゃん、久保田と一緒に学園祭を満喫。 “ごめんね、待った?”ぼっちしてるみすずを構うキャロル、良い娘や。 “私の目的はコレだよ〜”キャロル、ないす。 “人前であんな誘い方したら勘違いされるぞ”“勘違いじゃ無ぇよ”とキッパリ言った久保田。 だがトモちゃんは照れて逃げてしまい…以後、久保田への態度がギクシャクしてしまうのだった。 “見て見てトモちゃん、抱き着いても怒られない”苦笑。寒い時は暖房代わりに許して貰えるらしい。 “恐らく淳一郎に告白まがいの事を言われ、逃げる事を選択したんだわ”流石みすず、正確に見抜いてる。 “どうしたら良いんすかね”“上手いやり方があるって言ったら、そうするの?”御崎センパイ、 真剣に答えてくれてて格好イイ。 “まさか、貴方がトモに積極的に成れなかった理由って”久保田が、 トモちゃんと付き合う事に関してみすずに引け目が合った事に激しく苛つくみすずなのだった。 “ちなみに私は恋なんてした事無いわ”それはみすずの本心だったのか、照れ隠しだったのか。 果たし状に釣られるトモちゃん苦笑。 “高校に入ってすぐの頃”のトモちゃんの告白、その意味に気付いていながらスルーした事を久保田は謝罪する。 “私がお前の為に”“俺の為に女らしく?すまん、それは気付かなかった”笑った。 “それでも俺はお前の事が好きだ”“うるせータコ!”爆笑。 “タコは無いわよね〜”“追い打ちかけんなよ…”苦笑。 みすず、トモちゃんに初めて本気で向き合う事にすると決意する。 二人切りにしようとして席を立つキャロルを引き止めて一緒に話を聞かせるみすず、 キャロルの事も友達だと認めたんだな。 “色んな好きな形が有って良いんだよ、私だってみすずちゃんとはお友達だけどチューしたいし”“離れて”苦笑。 “お前本当に私の事、好きなのか?”と確認してる時のトモちゃんカワイイ。 “俺はトモと、こういう関係で居たいんだ”久保田、好きは好きだが、関係をどうするかは別だと言う。 それは、もしそれが叶うならトモちゃんも同じ気持ちなのだった…。不器用で変なカップル誕生と。
「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」、 “ドラゴン、マジかよ”“(何か凄いの来た〜)”苦笑。 帝国軍、古竜が協力した事で魔物すら従えられる様になってると。 だが古竜が帝国軍に協力する理由は、どうやら暇つぶし程度の事らしい。 そして話し合いに応じそうに無い古竜似、光波は近代兵器をお見舞いする事に。 当たれば一応傷は付けられるらしいが、障壁を張れるのが厄介だな。 光波、古竜がブレスを放つ寸前に正面に瞬間移動して口の中にRPGを打ち込み… “殺される〜”意外にチキンだった古竜撤退する。 それにしても、思いっ切り目立っちゃったな光波。 雷の姫巫女から救いの女神に昇格しちゃったし。 しかし一瞬にして“お客さん来ないなぁ〜”と日常に戻ってて何かナイス。 戦争が終わって落ち着いた所へコレットたんからの手紙が。 “絶対に危ない事をしないでね”“遅かりし”苦笑。 光波とアイブリンガー公爵を守った事で、国王から男爵位が授けられるが… アイブリイガー公爵自身が男爵では不足と子爵位を授ける事を提案し了承される。 そして光波は、勝手に呼び出した所為で本国で罪に問われている(という事にした)傭兵への賞金を願い出る。 国王だけでなく、各貴族が報奨を出すと申し出た事で傭兵達への報酬はどうやら賄えそうになったらしい。 更に光波自身は、この国の正式な国民として認めて欲しいと願い出…子爵位を賜ってしまうのだった。 だが光波が心配しなくとも、 ウルフファングの隊長は持ち帰った竜の牙を新素材として売っ払って自分達で大金稼いでましたとさ。 光波、ヤマノ子爵に叙勲される。 そしてアレクシスの爵位も代理で受けて欲しいと国王に言われるが、即答で“お断りします”宣言。 “そういうのは、本人に直接授けて下さいよ”アレクシス、 この世界でなら絶対死んでる大怪我から現代医療で復活しましたとさ。 相変わらず、光波を口説く気満々なのがナイスだよアレクシス。 “ミツハ、どうしてるかな〜”と思い出してたコレットたんの所へ、光波本人がヒョッコリ現れる。 光波、コレットたん達に貴族に成った事を報告し、その上でこれ迄通りの付き合い方で良いと宣言。 更にコレットたんを、近くだと言う光波の領地で働かないかと誘うのだった。 光波、領主に成っちゃったので雑貨屋は廃業か。代わりに領地を発展させる決意を固める光波なのだった。 『終』とか書いてるが、『領地編』とかきっと有るよね?勝手に期待しとくぞ。 そんなに期待して無かったんだが、結構面白かった。 ヒロインが腹黒とまでは言わないまでも、したたかで基本的に自分の為に動いてるのが潔くて良。 総合評価:佳作+コレットたん萌え
「TRIGUN STAMPEDE」、 ナイヴズ、集めたプラントを妊娠させ、自分やヴァッシュの様な存在を量産し世界を作り変えると。 “あの双子に、この星ごと持って行かれるよ”ザジ=ワムズもナイヴズを読み損ねていたって事か。 “俺が守ってやるよ”“…違う、そう言ってくれたのはお前じゃ無い”ヴァッシュ、 ナイヴズに奪われ書き換えられた記憶を自ら取り戻す…それは“諦めの悪い”メリルの声が呼び覚ましたのか。 そしてナイヴズは、高次元から拒絶され計画は頓挫するのだった。 戦いの最中にも、ウルフウッドがメリルを逃してるのを見て安堵した表情を見せるヴァッシュは良い奴過ぎる。 これまでヘタレまくってたのに、今回はガンアクションも冴えに冴えてるしなぁ。 “逃げて逃げて、ほとぼりが冷めた頃、また寄り添うよ”“一世紀以上掛けて得た答がそんな事か”どちらも辛い。 そしてヴァッシュが捨てたエネルギーに固執したナイヴズは消滅、そしてジュライも滅亡か。 それから2年。ヴァッシュはジュライを滅ぼした大罪人として指名手配されていると。 メリルは、事情を知っていても何も出来ない無力感に惰性で生きてる感じか。 “理解に苦しむよ”ザジ、ヴァッシュがこの星を守った事を知っている数少ない者になったのね。 “好き勝手してると、保険協会に飛ばされるぞ”放蕩メリルに部下が着くらしい、 自分からそれを望んだという奇特な後輩の名は…成程、そう来たか。 そして何処か辺鄙な場所には、記憶を失くして拾われた男が…。 『トライガン』という物語を換骨奪胎した新たな物語と思わせて実は、という結末にニヤリ。 ヴァッシュも物語も暗すぎてちょっとなぁと思ったが、最後の最後で評価が上がった。 もう一度、旧作を見返したく成る作品だった。総合評価:上出来
「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」、 人命を優先すると言うリィンに、ラヴィは彼に力を貸して欲しいと語る。 ラヴィ、初対面の時の印象でリィンに助力を求める決意をしたんかい。 そして彼に頼んだのは、制御を失った無人兵器を始末する事。 更にラヴィは、リィンに同行して来ていたマーティンの人型兵器をも利用するのだった。 ラヴィ自身は、黒幕の許へアルティナたんが送ってくれるらしい。 “ね、良いでしょ?”ノーザンブリアに呪われた地にするとか、ジェイナ狂ってるわ。 “楽しんでる?”と訊くジェイナ、タリオンに首を斬られる…そうするなら、もっと早く殺れよタリオン。 “こんなの他の人には頼めない”自分を撃った奴でも、ラヴィはタリオンへの信頼を失くして無いのか。 ジェイナの野望は打ち砕いたが、ノーザンブリアが帝国に併合される未来は変わらんか。 そしてローガン一派は再起を目指して首都を離脱。 ひょっこり戻ったマーティンには、イセリアからの激しい尋問を食らう事に。 “家族からの贈り物か”リィン、察しの良い奴だな。 そしてリィンは、ラヴィもまた“誰かにとっての英雄なんだ”と告げる。 こうして戦乱は取り敢えずの幕を下ろしたのだった。 戦乱物で、主人公サイドが敗戦で終わるってパターンは珍しいよな。 それにしても、最後まで多過ぎる登場人物と各勢力の相関関係が判りにくかった。 せめて公式WEBページに相関図ぐらい載せて欲しかったな。 そして物語自体も、風呂敷広げまくった挙げ句に端だけ畳んで終わった感じ。 こういう展開ってゲーム由来のアニメっぽいんだが、 原作ゲームが有る訳でも無いのか同時進行のゲームは有るみたいだが。 ま、そういう事情とは無関係にアニメだけ見る身としては少々首を傾げざるを得ない物語だった。 もっと描く部分と出すキャラを絞るべきだろう。総合評価:準佳作
「アルスの巨獣」、 “こんにちは”クウミおばちゃん、混乱真っ只中のモリビトの郷に現れる… 何者だよ、単なる親切なオバちゃんじゃ無いんだなやっぱり。 “巨獣を生み出す巨獣だと?”最悪だな。 そして帝都も同時に襲われてるのか…この戦いが終わっても、残るのはモリビトの郷だけになりそうな。 クウミ、おばちゃんの方のクウミに再会する。 “それでも食べて元気だしな”何か貰った。 そして、おばちゃんの方のクウミは物凄い力で巨獣を吹っ飛ばす…彼女も“カンナギじゃ無ぇか”だったらしい。 だがジイロとクウミを送り出した途端、彼女はパったりと倒れてしまうのだった。 力尽きたってよりも、最初から操り人形か何かだった様な感じだが。 ロマーナ、モリビトの郷の高度な医療に触れながら全力で看護の仕事に取り組んでいた。 メラン、勝手に居なくなってるミャアを探しながら逃げ遅れた子供達を保護して回ってるのが良い奴感溢れ過ぎ。 “探してたんですよ〜”“歩いて追い付ける訳ないにゃ”ミャア、戻って来るタイミングが美味しい。 だがジイロの中で、クウミは限界に近付いていた。 “操縦は頼んだにゃ”“変な手〜”苦笑。ミャア、唐突に居なく成ると思ったら瞬間移動出来るんか。 しかも被ってる猫を外すと育つんか…駄目ぢゃん、可愛いけど。 “指輪の主としての資質は備わったわ”その者を探し支援するのが彼女達の役目って事か。 そして指輪の力を得たクウミ、巨獣の群を瞬殺し、更に巨獣を生む巨獣をも倒すのだった。 同時に、世界中で赤目の巨獣の暴走も止まる。 “始めまして”“早とちりは相変わらずにゃ”“ミャアさんがお姉さんに成ってます!”苦笑。 “これからが大変だよ”これからも巨獣から人々を守る戦いは続くって事か… と思ったら、最後に何か来て“審判の時だ”で『完』って何じゃそりゃ〜。 独特の世界観を作り出そうという熱意は感じるし、結構それは上手く行っていたと思っていたのだが、 最後は何か投げ捨てちゃった感じだなぁ。もうちょっとマトモな結末を迎えると期待してたんだが。 これなら、物語は未だ未だ続くオチで色々秘密のままにしてた方が良かったんじゃないか。 総合評価:準佳作


03 月 29 日 水曜日

曇り一時小雨。

午前零時就寝/午前5時半起床。

昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索、会議(リモート)。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、27.6/18.9/10.2/9.8℃。 湿度、68/89/31/64%。

夕食。すき焼き風煮込み、玉子、韮と舞茸の味噌汁、ご飯。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、ミックスナッツ。

「虚構推理 Season2」、 “うな重、特上で”可愛い。 “お人形さんみたいだ、内臓は有るんだろうか”苦笑。 “知恵を持つ者に依って罪を暴かれる”事の比喩…良い読みしてんなぁ、だが笑える。 “自首して社会的に罪を償っても症状は軽くなりません”お姫ぃ様、相変わらず苛烈だ。 “奥さんは貴方が、自分を罪悪感を持てるマトモな人間だと思うのが腹立たしいそうです”怖っ。 “殺す程愛した奥さんと一緒に居られる現状は、本望じゃぁないですか”苦笑。 “何故君は一人であの鰻屋に”“今夜恋人の家に泊まりますので”夜に備えてスタミナ付ける為でしたとさ。 “今夜は遠慮は要りませんよ♥”苦笑。 シリーズの最後にこのエピソード持って来たセンスは素晴らしいよ。 って事で第2期終了。第1期で不満に思った点、長編の映像化が冗長過ぎるとか、 短編もっと映像化して欲しいとかが尽く改善されていて良い第2期だった。 ただ『スリーピングマーダー』編の原作の尺の半分に当たる、 お姫ぃ様の高校生の時の話がバッサリ省略なのは残念だったな。 そこ+まだまだ有る面白い短編が第3期に向けて温存されたのだ、と思っておこう。 総合評価:上出来
「吸血鬼すぐ死ぬ2」、 “諸君、悪いが力を貸してくれ”ドラルク、キレてロナルド達に協力を要請する事に。 “常に焼き肉を食べて居なければなりません”つまり実質役立たずか希美サン。 “どんな女も受け入れるガバガバストライクゾーンが仇になったわね”苦笑。 “男にも使えるんだよ、使いたく無いだけで”笑った。 “俺達は皆女装でビキニ”変態ばっかり腹痛い。 “我が種を飲め”女性の場合、股間だけで無く胸にも花が咲くのかゼンラニウム。 更にドラルクも…単なる全裸で防御力ゼロ笑った。 だがドラルクの全裸を見て、突然正気に戻るヒナイチ君ないす。 “楽しかったぞドラルク”“本当に強くなった”ノースディン、本気でドラルクの様子を見に来ただけなのか。 “我々の勝利だ、諸君”全員、全裸かマイクロビキニ…恥ずかし過ぎる勝利苦笑。 何ですかこの状況は?というコユキさんの表情が可愛い。 ドラルク、福引で温泉旅行を当てる。 そして吸血鬼対策課とハンター達の職場旅行ともカチ合い、何時もの面子が勢揃い。 だがそこは、新横を牛耳ろうと目論む吸血鬼が罠を張っている温泉宿なのだった。 “服は脱衣所でお脱ぎ下さい”“我は平素から全裸なので”爆笑。 へんな動物、三人家族だったんかい!しかも揃って部屋にコンパニオン呼びたがるとかナイス過ぎるだろ。 “お姉ちゃん野球拳しようぜ!”温泉が超似合い過ぎる。 オータム出版御一行も来てて笑った。完全にオールスター総動員かよ。 “脱いで!”“何を言い出す、この変態が”“変態はお前だ!”腹痛い。 手桶に入ってるジョン可愛い。 吸血鬼を追い掛けて男湯に堂々と入って来るマリア達ナイス。 “こっちは男湯だぞ”男共の方が狼狽えてて苦笑。 “そんな事言ってる場合か!”“ある程度言ってる場合だと思うぞ”笑った。 そこへ現れた野球拳大好き、嬉々として野球拳を挑みコユキさんに瞬殺されるのだった。 “お湯の出る奴に”擬態して男湯に居る熱烈キッス笑った。 “お前、何を吐いてたんだ”“下の口から飲んだお湯”何かエロぃ。 “奇跡、女湯から女子乱入”“エッチなビデオのタイトルみたい”この状況を、 一番普通に受け止めたのがへんな動物親子なのが笑える。 “超絶美味しいシーンを見逃した気がする”代わりに貴女が美味しそうなのでオッケー>サンズ。 “急にお湯が動いたので”吸血鬼の能力を気功で抑え込むフクマ凄ぇ。 “ジョン、採点して”“2ってん”“2進法か”“2進法に2は無ぇよ”笑った。 クソ映画談義楽しそうだな。そしてジョンの答えが一々上手い。 ジョン、“おしり”って言えるんだ…最高に吃驚だ。 そして…最後にクッソくだらない“砂〜”で〆る第2期笑い死ぬわ。 何かの事件でなく、ドラルク達が駄弁ってるエピソードで終わるのも本作らしいな。 そんな訳で終わってしまったが、良い意味で普通に面白かったので第3期希望。 総合評価:上出来+コユキさん萌え
「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」、 “な〜にチラ見してんすか先輩”苦笑。黙ってれば可愛いのになぁ、相変わらずだよ長瀞サン。 “今日は先輩のデートの練習っすから”そこが長瀞サン的な照れ隠しの落とし所か。 だが近くには、それでも邪魔する気満々の邪神の仲間が…。 “腐ってやがる、早過ぎたんだ!”早いの意味が違いそうだが笑った。 そして須ノ宮と前部長も確実に追って来ていた…こっちは味方。 “きょどっててキモいっす”と言いつつ、パイセンとのツーショットが嬉しそうな長瀞サンなのだった。 そんな長瀞サン、他のカップルが手を繋いでいるのが気になり…パイセンに然りげ無くそれを求めるも理解されず。 その最中にパイセンは、このデートに邪魔者がついてきて居る事に気付く… 長瀞サンを連れて逃げようとしたのが、結果として長瀞サンの願いを叶える事になってるパイセンなのだった。 そして須ノ宮と前部長、取り敢えずガモちゃん達を追い払う事に成功する。 ソフトクリームを介した、間接の更に間接キス苦笑。 ガモちゃんのボーダー柄を囚人服呼ばわりする須ノ宮ナイス。 “(俺と、釣り合って無い気が)”パイセン、今更長瀞サンと自分を見比べてしまう。 “先輩は減点ポイントは沢山ありますけど、でも”でも、 長瀞サンを水しぶきから全力で守る格好良さは長瀞サンをキュンとさせるのだった。 この日のパイセンの評価“1000点満点”で50点なのだった…マイナスに成らなかっただけ高評価だな。 “ヒマだったら、練習に付き合っても良いすから”長瀞サン、楽しかったんだな普通に。 “長瀞の方は、練習に成ったのか?”“…私は、本番のつもりでしたけど”うわ、何だこの可愛らしい生き物。 “俺だって、練習のつもりで来た訳じゃ無い”“じゃぁ、本番に相応しい事、しちゃいます?”ぉぅ。 そこへ邪魔へ入る気満々だったガモちゃんを、ヨッシーが“これ以上はお邪魔虫”と止める。 ヨッシーの方が、ほんの少しだけ良識有ったらしい。 長瀞サン、パイセンにハグかキスを迫る。 だが“何もしないって言ってんだろ!”と逃げ回るガモちゃんと追い回す須ノ宮達が、 思いっ切り二人の雰囲気を邪魔してしまうのだった。 “そのまま”“お続け下さい”苦笑。 後日、ガモちゃんとヨッシーは“クゥ〜ンクゥ〜ン”と子犬の様な声で許しを乞う状態に…苦笑。 二人を許した長瀞サンが皆で部室に行くと、 パイセンは須ノ宮に“お詫び”の手作り弁当をあ〜んされてましたとさ。 “私の謝罪は1週間続きますので”“明日は必要無いよ、私が作るから”長瀞サン、 手作り弁当にライバル意識を燃やす。 “長瀞は、朝練有るだろ、気軽に頼んで迷惑掛ける訳には…”須ノ宮もガモちゃん達も白ける反応… と思ったら、“だから明日は、俺が長瀞の分まで弁当作るよ”パイセンらしい。 その日の帰り道。“本番の続き、します?”長瀞サンの方からそこまで言われ、 流石にパイセンも彼女を優しく抱き締めるのだった。 “センパイ、キモ温かいっす”ちょっと、ほんとうにちょ〜っとだけ距離が近付きましたとさ。 そもそも第2期が有ったのが意外なんだが、ツン過ぎデレラブコメが楽しかった。 この調子なら、第3期有り得る?まぁそれはそれとして。総合評価:佳作


03 月 30 日 木曜日

曇り後晴。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、26.8/20.3/14.9/12.8℃。 湿度、83/84/40/61%。

夕食。とろろご飯、大根とほうれん草の味噌汁。

午後6時半寝/午後9時再起動。

晩酌。キリン 本麒麟。 肴、イカと大根の煮物、ミックスナッツ。

「英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~」、 今迄の戦いを続けるか、新たな敵との戦いに行くか迷うクリス苦笑。 だが彼女の見ている前で、イーベルは団長に為すすべ無く消滅させられてしまう…何処か別の場所へ追っ払われた? “あんなゴッツいの怖いんですけど”“今は口答えを許しません、ヤルんです!”校長ズバリ。 “ナイスおっちゃん”“いやまだ俺20代なんだけど”苦笑。 ユア先輩、少しヤル気になったのだがパンチ食らわせた部分からプリズマーに飲み込まれ始めてしまう。 システィアが団長の武器から許に戻っちゃった事を、超残念がるクリス苦笑。 “貴方とはもっと戦いたかったのですが”“こちらは御免こうむるな”クリス、フラれる。 仕方ない本当に残念って感じで学園の方へ向かうクリスなのだった。 だが実際学園側は、プリズマーを相手に目覚めたリップル様が加勢しても防戦一方なのだった。 シルヴァ先輩、リップル様に熱い想いを語った事で彼女を武器化に導いてしまう…。 その武器をシルヴァ先輩が使う事を、校長とレオンは止める。 だが耳を貸さないシルヴァ先輩を、校長の結界破って参戦するクリスが張り倒しましたとさ…笑える。 プリズマーとの戦いを、まるで運命の人と出会った様にウキウキで受け止めるクリス腹痛いわ。 “そのまま吹き飛ばせ!”“駄目〜、頑張って、こらえて!”爆笑。 クリス、奥の手出す前に敵に倒れられては困るのだった。 ドサクサ紛れに食堂の食べ放題延長を校長に承諾させるクリスとラニ笑った。 しかし肝心の食堂は、プリズマーの攻撃で消し飛んでましたとさ。 “気付いた?”クリス、リップル様をシルヴァ先輩が使うのは大変マズい事になると察して止めていたと。 そしてそれはエリスと初めて会った夜、 ラニが現れた途端に彼女が怒ってレオンを殴った事に繋がる話らしいのだが…。 良く判らんが、ハイラルメナスを使う事は聖騎士にとって彼女達に命を捧げる様な意味合いなので、 実兄が聖騎士でハイラルメナスと既に組んでいるラニに合せる顔が無かったって事なのか。 それはそれとして、国王陛下に呼び出されていたクリスとラニは陛下自身から深く労われる。 そして…従騎士なのに近衛騎士団長に任命されてしまうクリス。 その事をクリスが自分の傍から去ってしまうと不安に思うラニの目の前で、 クリス自身が即答で辞退するのだった。 “最前線で戦えなく成っちゃうとか思ったんでしょ”“バレたか”苦笑。 “未だ話は終わっておらんぞ”国王陛下からの褒美は他に大量の豪華料理が有りましたとさ。 滅茶苦茶嬉しそうなクリスとラニ、これだけ喜んで貰えれば国王陛下も報えたと満足されただろう。 そして再建された学食でも、遠慮の欠片も無く食いまくるクリスとラニ苦笑。 物語は未だ未だ続くオチどころか現状何も変わってないのだが、 まぁずっとこんな風に美味しく食べてニコニコ戦い続けるんだろうなぁとは判るよ。 結構面白かったし、クリスの戦いをもっと見ていたいという気分が湧いてくるわ。 総合評価:上出来+リップル様萌え
「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」、 “声が降って来た”遠藤神と小林神、本物の神の声を聞く。 そして二人は、久遠が姉上を依り代として使う為に拉致し連れ去った場所を伝えられる。 だが女神リレナがクオンを引き離すはずが、クオンの方が先に結界を張って守りを固めてしまう。 そしてクオンは、小林さんの姉への劣等感を刺激し黒い影に導こうとする…。 “(皆、お姉ちゃんの事ばかり好きになる…)”クオン、最初からこの展開が狙いだったらしい。 だが沈んでいく小林さんの心を、リーゼロッテの力強い言葉が奮い立たせるのだった。 “人形?”リーゼロッテの心が、小林さんのリゼたんマスコットに乗り移ったのか…。 リゼたんマスコット、小林さんの手作りだったのか…そりゃ心が通じるわ。 “おい、そこの邪悪なの!”神を思いっ切りdisるリーゼロッテ笑った。 そしてリーゼロッテは次に、遠藤神にジークの様に想いをちゃんと伝えろと諭す。 “貴女の事が、好きです!”遠藤くん、小林さんにド直球な告白をする…青春だなぁ。 蚊帳の外なクオンから“滅びろよ!”との祝福の言葉が飛び出すのだった。 だがそうして相思相愛の二人に怨念をぶつけていた隙に、クオンは女神リレナに確保されるのだった。 久遠、病弱だった幼少期にクオンに助けられた義理が有ったのか。 それ故、彼の行動を全力では否定出来なかったのね。 後日。 遠藤神と小林神は、未だジークと対話出来たらしい…が、エンディングなのでこれが最後の接続なのか。 “何時か、また会おう”こうして、友達に成れた二つの世界の者達との絆は途切れたのだった。 ジークとリーゼロッテの結婚の日。褒められて普通に照れるリーゼロッテ可愛い。 “一世一代の大魔法〜”女神リレナ、軽いノリで遠藤くんと小林さんを二人の結婚式の場に招く… 本当に女神だったんだな。 “結局助けてくれたんだって?”“初恋の妖精姫の願いでしたから”“へ?”苦笑。 この目出度い場で、新しい動きが始まるのかもしれん。 こんなストレートなハッピーエンドを見せられると新鮮だな。 それも凡百のハッピーエンドが霞むレベルの、完全無欠のハッピーエンドだものなぁ。 ちょっと画が緩い所が有ったが、物語としては面白かった。総合評価:上出来
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期」、 “昔から悪の組織の幹部に憧れていた”運営側苦笑。 “悪の幹部みたいに笑ってごらん”“やってみます”“怖っ”笑った。秘書さん似合い過ぎ。 イベント内二日目、拠点=要塞の外に出たメイプル達は強制的に分散させられてしまう。 そのお陰で、サリーとフレデリカの共闘という珍しい組み合わせが発生する展開に。 “花火なんて持ち込めたっけ?”“あれはメイプル本人が爆弾括り付けて爆ぜてるだけ”笑った。 そんな自爆メイプルはミィと接触して情報を交換していた。 同じ頃、イズとマルクスという仕掛け担当もペアに。 更にクロムとミザリーが共闘。ライバルチームがシャッフルされた、中々面白い展開に成ってるな。 カスミはシンと一緒、昔のよしみって奴だな。“お可愛い事で”ほんと、カスミ(小)は可愛い。 シンに肩車されて“ぉ〜ぃ”と小さい声で手を振るカスミ(小)可愛い。 カナデとユイ&マイは、聖剣の所のドラグと共闘中か。 そこへ合流したサリー、更に現れたペイン達にある提案をする… 楓の木の拠点が消滅していない地域の中心に近かった事から、ライバルギルドが同じ場所に集結する事に。 何か、お祭りみたいな展開でイイね。 そしてイズが指揮して色々と作り変えた結果、 中央広間を共用スペースとしたユニークな共同拠点が完成しましたとさ。 “今夜のモンスターをあそこに送り込むのは酷だぞ、モンスターに”苦笑。 狭い洞窟の奥でミィとペインが守ってるとか、突破出来るモンスターが居る訳無ぇ。 そして強力過ぎてマルクスの設置した監視システムも吹っ飛んでしまってて苦笑。 ペイン達の提案で、夜明けを待たずに協同でダンジョン攻略に動き出すギルド連合なのだった。
「神達に拾われた男2」、 アサギとミーヤの出店、テントの耳が可愛い。 “オルゴールと言う魔法道具にて”セムロイド一座の宣伝効果抜群だな。 “今日の良き想い出に成るでしょう”本当にな。 そしてリョーマの店の出店も、祭が始まった途端に大繁盛してましたとさ。 食器洗いに調理器具、そして厨芥の始末まで何でもこなすスライム達便利過ぎ。 リョーマ、ウォーガンに手伝いのベック達にも祭を楽しで貰う事を提案。 そこへカルラ達2号店の面子が応援に来てくれるのだった。 リョーマ自身にも祭を楽しんで欲しいと想うカルラ、しかしリョーマは忙しく…。 そんな中で彼に会いに来たセルジュとピオロ、リョーマの店の従業員達の故郷から麦を仕入れてくれる事に。 “お待たせにゃ”“天むすと味噌汁でござる”普通に美味そうだ。 だが苦労性リョーマ、迷子を見付けてしまい自分の事をそっちのけで子供の面倒を見るのだった。 “あんたもすっかり、この街の人間に成ったね”行く先々で、知り合いに会うリョーマなのだった。 “美味しそうですね”リョーマ、塩焼きそばをこの世界にお披露目する。 旅芸人セムロイド一座から、リョーマは名前しか知らない神への彼等の信仰を聞かされる事に。 そして打ち上げで舞台にも引っ張り出されたリョーマ、この世界に来た事を感慨深く思うのだった。 この時の想いを形にしたオルゴールを2個作ったリョーマ、その一つをエリアリアに贈る。 完全に遠距離恋愛になっとるなぁ。 “今日も一日、がんばろう”充実してる様で、何よりだよ。 それなりに面白いんだが、正直本作の第2期は意外だった。 ただこうして見ると、中々良かったな第2期もと思える。 こうなったら、この先も映像化して欲しい所だが。 特にエリアリアの学園編は、お約束設定だが面白かったので続きが見たい。 という訳で第3期にも期待しとく。総合評価;佳作+ミーヤ萌え


03 月 31 日 金曜日

朝のうち霧、晴。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼休みを寝て過したので昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索。定時ーαで撤退。

空中庭園の気温、28.0/21.7/14.8/13.0℃。 湿度、87/89/41/60%。

夕食。豚塩焼き&野菜炒め、和布とじゃがいもの味噌汁、ご飯。

午後6時半寝/午後9時半再起動。

晩酌。黒松白鹿 純米(兵庫県西宮市 辰馬本家酒造)、燗。 肴、馬刺、薩摩揚とじゃがいもの煮物。

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」、 ワイバーンの掃討は、冒険者総動員でも半分は死ぬだろうと目される難敵だったらしい。 “中々帰ってこんから”“(言えない、その後のんびり飯を食ってましたなんて)”しかし、 フェルおじちゃんがドヤ顔で瞬殺した後でのんびりしたと話すのだった。苦笑。 ワイバーン13匹、またしても冒険者ギルドから買取の金額が足りないと言われてしまうレアアイテムらしい。 そこで素材としての買取は半分だけと言われ、ムコーダも了承するのだった。 ニンリル様、ムコーダに内緒で自分が最初に目を付けたアピール可愛い。 一方キシャール様は、食べ物では無くシャンプーをご所望。 ルサールカ様は甘味では無く普通のご飯が食べたいらしい…可愛い。 アグニ様だけはコッソリ言って来ないとかサッパリした性格らしい。 ただし他の女神がリクエストしてた事を知ると途端に“俺には酒だ!”笑った。やっぱり居たか酒飲み女神。 って事で、ムコーダはお供えを色々と別に考える必要があって面倒臭いのだった。加護(小)に見合わんな。 それはそれとして、ムコーダ風呂桶を買いに行く。そもそも据え置く家は買わんで良いのか。 フェルおじちゃん、ソファに乗っかってくつろいでて何か可愛い。 ムコーダ、それなりに値段のする風呂桶を即金で買って店主に感動される。 そして郊外に出たムコーダ、空き地に土の壁で即興の風呂場を構築するのだった…成程、そういう風呂か。 “あったかいおみず、きもちいいねぇ〜”スイたんも風呂を満喫と。 風呂上がり、ムコーダはコーヒー牛乳、スイたんはフルーツ牛乳か。どっちも美味そうだ。 次の飯はワイバーン肉で作る牛丼と…牛じゃなくね? そしてもう一品は、材料からしてワイバーンシチュー…予想通り。 そこへ帰還したフェルおじちゃん、自分の5倍くらいデカいアースドラゴン=恐竜狩って来ましたとさ。 “フェルお前、汚いな”“何だと!”苦笑。 フェルおじちゃん、高貴な魔物だけあって汚いと言われるのは辛いらしい。 そしてフェルおじちゃんも風呂に入れられる事に。 ムコーダ、“犬用”ブラシを買ってフェルおじちゃんの毛の手入れをする…いきなり丸洗いじゃ無いとか丁寧だな。 フェルおじちゃん、水をぶっかけられて風呂嫌いな犬みたいにションボリしてて可愛い。 “スイシャワ〜”スイたん便利過ぎ。 フェルおじちゃん、濡れるのは少々苦手だが毛を洗って貰うのは気持ち良かったらしい。 “ツヤツヤでサラサラ”になった事で、“伝説のフェンリル”っぽくなったフェルおじちゃんなのだった。 “肉も美味いが米も美味い”フェルおじちゃん、牛丼を気に入る。 そしてスイたんもフェルおじちゃんも、紅ショウガも気に入る。 スイたんに“フサフサでピカピカ”が良いと言われ、フェルおじちゃんもまんざらでは無いのだった。 アースドラゴン、ギルドの解体屋にも怖くて触れないと言われてしまう。 代わりにギルマスは別の街ドランのギルマスなら請け負ってくれるかも知れないと言う。 “それは良い”“冒険者は冒険してこそだからな”旅立つ事になるムコーダ、皆に暖かく見送られるのだった。 旅立った日の夜はワイバーンシチューを堪能。こうしてムコーダ達の食いしん坊旅は続くのだった。 折角キャラも立った事だし、是非とも続きを見せて欲しい。総合評価:上出来
「スパイ教室」、 本拠地に戻ったグレーテとクラウス先生、仲間にお土産を買おうとするが目的の店は休みで…。 その数週間前。灯の面子に10日間の休暇が与えられた日。 グレーテ以外は、クラウス先生が居ない事で羽根を伸ばしまくるのだった。 冒頭で出た店、ミートパイが美味しくて皆もお気に入りだったのに、休業の危機に遭ったらしい。 大手の食料品メーカーであるマンハイムからミートパイのレシピを売って欲しいと言われて断り、 結果嫌がらせを受けていたと。 “よし”“おぅ”“マンハイム社を潰しましょう”リリィとジビア、脳筋コンビ笑った。 “策が有るんですか?”“はい”グレーテ、作戦を立案し灯は動くのだった。 狙いのマンハイム社、最近社長に就任した2代目がボンクラで尚且裏社会と繋がりがある奴だと判明。 “私達の中で一番頭の悪そうな外見と言えば”満場一致で“リリィ”爆笑。 リリィ改めリリリン、 ミートパイの店の店主の孫で既にレシピを受け継いでいるという設定でマンハイムの社長を誘き出す。 そしてミートパイのレシピ争奪戦にボンクラ社長を巻き込む事に。 “レシピ売ります!”苦笑。成程、簡単に釣られてしまうアホの娘役がピッタリだなリリィ。 ただし此処までは第1段階で、ボンクラ社長が諦めずに再び接触する事を想定してるのね。 グレーテがミートパイの店を守ろうとした理由、 クラウス先生が絶賛し真似できないとベタ褒めした店。 そしてクラウス先生の、炎での家族との想い出の店でもあると。 ボンクラ社長、予定通りに買取価格を増額して来たが… “私の目の前でレシピ通りに作り”レシピが本物だと証明しろと言われてしまう。 対策として一度はレシピを再現したと言ったクラウス先生に問い合わせるが…“全て適量”“判るか〜!”爆笑。 ほんと人に何か教えるの下手だなクラウス先生。 “その後”ボンクラ社長から巻き上げた金は店に寄付したが、店主は腰を痛めて結局引退を決意してしまったと。 ただし店主は弟子を取ったので、何れは店を再開する事をグレーテに約束してくれたのだった。 店主が見本として焼いたというミートパイを携えて帰宅したグレーテとクラウス先生は、 クラウス先生の仕事を手伝い現地で後始末をしていたはずのモニカ達が帰還していないとの報せを受ける…。 な〜んか思いっ切り次のエピソードが始まってるんだが、『終』だよな? 情報無いが分割2クール?ま、結構面白かったのでそれはそれで歓迎するが。 総合評価:佳作+サラたん萌え
「もののがたり」、 “これでよくもまぁ唐傘を殺すなどと言えたものだ”その挂の一言が、兵馬を奮い立たせる事に。 “お前の恨みとやら、浅いのだな”挂に煽られ、兵馬はブチ切れる。 が、そこへ薙と硯が乱入。しかも硯は斎たん抱えてるし…その役代われ。 “お時間です”“待て”挂、斎たんにアッサリ封じられるのだった。 やっぱり強いのか?と思ったが、“お前は非力なのだから”斎たんは弱っちいので隠れてろと言われてたらしい。 つまり薙と硯が彼女を発見した時点で、挂のお遊びは終わりだったって事ね。 サークル仲間の恋バナについて行けないぼたんの脳裏を過ぎったのは…母上と、母上が連れて来た恋人? “そんな怖い事”それが母上が居ない事と関係有るんだろうけど、今は此処までか。 “…挨拶?”“許可を貰って見に来たのだ”挂、兵馬を試したって事なんだな。 斎たん、大見得切ったのに薙にデコピンで倒されたらしい…可愛い。 挂の着物に隠れてる斎たん可愛らし過ぎる。 “弔いの意思表示か?くだらん”挂、今の兵馬は唐傘に倒された当時の兄姉よりも弱いと指摘する。 そして挂の言い草からして、兵馬には何時も使ってる二人の形見の武器以外に、本来の彼の得物が有るって事か。 “唐傘、奴が動き出すそもそものきっかけを作ったのは”ぼたん、唐傘と接点が有るらしい。 “潰すぞ”ぼたんへの中傷には、薙と硯も黙っていないのだった。 “挂様に代わり、お詫び致します”斎たん、挂の保護者役としては強いんだな。 ぼたんと唐傘の関係、薙や硯達も噂以上の事は知らないのか… つまり彼等が、ぼたんの保護者に成る前の話なのかな。 “(長月ぼたん、お前はどんな化け物に成長しおった…)”と考えていた門守の許へ、 挨拶で舌噛んじゃう様な可愛らしい女の子に育ったぼたんが訪ねて来ましたとさ。 “兵馬ちゃんが何処かへ?”“彼、ウチで修行してるよ?”苦笑。 “長月ぼたんが不在の方がアプローチし易かったんちゃう?”“それは、そうかも…”椿、 ぼたんの居ない所で兵馬にアプローチするのは気が引けるらしい…結構良い娘だな。 “鍛錬あるのみ”兵馬、ぼたんが唐傘に関係有るという話すら自分が強くなれば明らかになると断言。 そしてもう一つの話、ぼたんが人を信じられないという話。 ぼたんは幼少期に、引き取りたいという親戚が複数訪ねて来て居たと語る。 そんな自称親戚に連れ出されたぼたん、その一人の皐月がぼたんを誘拐…それも保護する為だったと。 皐月は、ぼたんの父親の妹だったらしい。 そして付喪神では無く、人間と一緒に暮らすべきだと考えて誘拐したと。 ぼたんが大事にしている髪飾りは、皐月さんがくれた物だったのね。 しかし二人の逃避行は…追手に阻まれ、皐月さんが死んだ事で終わった… その時、ぼたん自身も覚えていない何かが起こったらしい。ぼたんの両親が何故居ないのかは、また別の話か。 人にも付喪神にも臆せず接する事は出来る様になったと言うぼたん、しかし“それが限界”と。 そんな彼女には、兵馬は眩しいらしい。 “自分を、信じてみては如何?”“は?”“人を騙したり利用したり出来る器用な人間だと思うか?”苦笑。 兵馬、そこはアピールする所じゃ無いんだがアピールしちゃうのが良い奴過ぎる。 “誓うよ”“俺は君を守り通して見せる”“守るは何処から来たのさ!”照れぼたん可愛い。 そんな二人を見守っていた羽織、ぼたんが思いの外早く自分の過去を語った事に驚く… が、それは歓迎出来る状況らしい。 と盛り上がった所で終わりなのだが、本作は明確に7月から次クールが始まる様で楽しみだ。 総合評価:上出来+斎たん萌え
「ツルネ −つながりの一射−」、 間もなく夏休みも終わるという日。部活には熱心でも夏休みの宿題は忘れ去ってる者が若干名。 しかし彼等には夏休みの宿題とは別に、雅さんとの間に“焼き肉食ったよな?”の義理が有るのだった。 女子部員ズの巫女さんナイス。 神社の神事としての射、愁達桐先の面子も見物に来てくれるのだった。 鬼と書いてある的を射る意味を理解してるとは、愁は博学だな。 “沙絵が遼平くんに合いたがってたよ”沙絵たんに会いたがられる遼平羨ましい。 遼平の姉ちゃん、中卒だが高卒認定試験を合格したとは目出度い。 浴衣沙絵たん可愛い。“回転寿司?”沙絵たん、回転寿司を知らない深窓の御令嬢なのだった。 “我が家に伝わる慣わしらしい”藤原家、弓とは縁が深い家なのね。 次年度の部員獲得の悪巧みしてる辻峰の面子苦笑。 そんな辻峰のコーチ役を、二階堂の叔父さんが引き受けてくれるらしい…二階堂、良い笑顔だ。 その夜。神事としての射も格好イイね。 スポ根物としては割と王道な構成なのだが、 ひたすら様式美が素晴らしくて見入ってしまう作品なのは変わらずだった。 総合評価:佳作+沙絵たん萌え