From: hidero@po.iijnet.or.jp
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: ARGENTO SOMA Phase:10
Date: 9 Dec 2000 02:07:02 +0900
Message-ID: <90r4fm$170@infonex.infonex.co.jp>

佐々木@横浜市在住です。

アルジェントソーマについて思った事など。
Phase:10「哀と殺意と」から。

## 私的な呟き
## 常用しているニュースサーバのマシンのブートディスクがご臨終に。
## そのため金曜日は完全に忙殺されてしまいました。
## フォローどころか、記事も読めない始末。暗い週末だなぁ。
## 何とか直したつもりだけど、この記事ちゃんと流れるかな。

# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■固い奴
凡ゆる攻撃を跳ね返す驚異的な装甲と電磁障壁を兼ね備えたエイリアン。
タイプG4と分類されたそれはゆっくりと、しかし確実に巡礼の地へと
近づいていました。なす術無く見詰めるだけのフューネラル。
# 冒頭の障壁内部のエイリアンが初号機配色なのは気の所為です。(笑)
# Gは頑丈のGですか? ^^;;;;;;

■傷だらけの妖精くん
エイリアンとの戦闘で両手を傷だらけにして帰還したフランク。
心配したハティは傷が治るかとスーに尋ねますが、確信を持てない
スーの返事はかえってハティの心配を煽る事になってしまいます。
そんなハティを安心させたのはリウの知識だったのですが。
# ただの優しいお兄さんになってるぞぅ。許すまじリウ。^^;
# マキちゃんのノートパソコンは初期画面が猫でしたか。

■珈琲なんか飲めるか!
修理が進められるザルクを見下ろしながら敗退の口惜しさをかみしめるダン。
マイケルに対してフランクの自爆装置を使用するしか無いと進言しますが、
敵が電磁障壁を展開してしまった今となっては起爆出来ないとリウが言います。
熱くなっているダンを落ち着かせる為、お茶の時間にしようとギネビアが
提案します。ギネビアが運んできたカップを取り落としてしまうダン。
落ちていくカップを見たリウはエイリアンに対抗する策を思い付くのでした。
# 代案が無くても駄目なもんは駄目でしょうに。^^;;;
# リウが何か言うと全部フランクを(ひいてはハティを)救けている様に
# なってしまう今日この頃。
# このシーンだけでは何がリウにヒントを与えたのか判りにくいですね。
# マグカップの「カラ〜ン、コロ〜ン」で気付いたらしいのですが。

■叩いて調べる
遠距離からの射撃による反応からエイリアンの体組織構造を詳細に調査するリウ。
その機敏な剛性の変移に感嘆の声を上げるリウをいつもとは別人の様だと
ギネビアは言います。リウは慌てて口をつぐむのでした。
一方、マイケルはリウの要請によりシールドマシンを調達します。
# 今回は徹底的にクール"じゃない"リウなのでした。
# 宇宙への道を閉ざされた後に仕方なく進んだ材料工学だったかと
# 見ていたのですが、結構面白いと思っていた様ですね。

■聖剣
再度のフランクとの出撃を躊躇するハティ。
フランクの為に武器が用意されると聞いても不安は晴れませんでしたが、
フランク自身が承諾し、結局出撃する事になります。
リウが発案した武器はエイリアンの固有振動に共鳴して、相手の組織を
崩壊へと導くものなのでしたが。
# リウの解説は誰も判らなかった様で。(笑)

■まだ死ねない
作戦に対しての自信を見せるリウ。その落ち着いた態度にギネビアは
常に死を覚悟しているのではないかと問います。
リウはまだ死ねないと答えるのですが、ギネビアは私も同じと言うのです。
# ん、意外に訳アリ?と思わせる台詞ですが、今回はそれ以上の
# 話の展開はありません。

■行きま〜す
エイリアンと接触するフランク。装備した共鳴兵器はエイリアンの固有振動を
増幅させ、作戦は成功かと思われましたがエイリアンは組成分布を組み替えて
自己の崩壊を回避してしまいます。そしてエイリアンの反撃にフランクは
なす術無く倒されてしまうのでした。
# 何気なくフランクの左腕の説明も入ってますが(笑)、要するに
# フランクのパーツのどれかと一致するタイプのエイリアンなら
# 倒せるという事の様ですね。
## 今回はモコモコでは無く、マイケルのお下がり姿のハティです。^^;

■話は簡単
リウの組み替えパズルという比喩を聞いたギネビアはザルクをエイリアンに
向けて接近させます。至近距離からのマニュアル操作による射撃で、
組み替えられたエイリアンの体組成を再度確認する為に。
初めは無茶な事と思っていたリウもギネビアの熱意に感化されていきます。
ギネビアの射撃でエイリアンの各部位の反応音を注意深く聞いたリウ。
そして左腕の発する振動がフランクの武器と共鳴する事を看破します。
再び立ったフランクは指示通りにエイリアンを攻撃。エイリアンは
再度の組み替えを行う間も無く粉々に粉砕されるのでした。
# やはり並み外れて冷静なのはギネビアですね、混乱したリウの
# 言葉の端から起死回生のヒントをつかんでしまうのですから。

■お前は誰だ
基地に帰ったリウはハティからフランクを救けたと感謝され戸惑います。
自室に戻ったリウ。その日の自分が何をしていたのかを思いだし、
自らへの怒りにうち震えるのでした。
# スーのツっこみが止めを刺していますなぁ。(笑)

●ハティのこ〜な〜
白眉:「妖精くんが大丈夫って言ってるから…」。
次点:「ナイス、キャッチ!」

●総論
人の事を良く見ているギネビアさん、実は見られたくないから、
知られたくない事があるからこそ相手を先に知ってしまいたいと
思うのかも。
もしかして彼女もXの手の者かと勘繰って見たりして。^^;;;
# ちょっと人物のデッサン雑めでしたかな、今回は。

# 次回放送はまたまた時間がズレますのでビデオ派の方は要注意!
# 1時45分からだそうですが、念の為当日新聞で確かめて下さい。

では、また。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


[Back]