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Subject: DTエイトロン #4

佐々木@横浜市在住です。

今回は、新たな勢力(って程でもないか)の登場です。
潜水艦が落ちてる(笑)事から、少なくともロッソの住家の辺りは
以前は海沿い(か、モロに海)だったのでしょう。
シュウの目指すものは果たして存在するのか?

あと、リターナーの定義が多少はっきりしましたね。
単に外で暮らしている人々はリターナーとは言わない見たいです。
データニア解放戦線 ^^; の人達をリターナーと呼ぶらしい。

また、新たな固有名詞「ドーム・サーティ」なるものが出てきましたが、
どうもデータニアに亡ぼされたらしい雰囲気です。
「ドーム・サーティ」とやらが前に見た地下都市のごとき物なのか
あるいはデータニアと同様の大規模な生活空間だったのかはハッキリしませんが
確かなことはデータニア政府? は、あちこちに敵がいるらしいって事です。
データニアの究極の目的はさて?

# シンシアも「オサゲ」系の髪型なんですが。なんか関係あるのかな。
# ドーム・サーティもデータニアと同様な都市だった事の暗示かなぁ。

今週はフィアは雲隠れしませんでしたが、やっぱり17号に通報されて
しまいました。さて、17号の正体は? ^^;;;

# どうかフィアじゃありませんように。
# 万が一そうだったとしても、改心して味方になりますように。(爆)

「今週の萌えシーン」

該当無し。(残念 ;_;)

# アインに雨がっぱを被せられたときの、されるがままのフィアは
# 結構可愛かったのだが、いかんせん引きの絵だったのがおしい。^^;


***** あらすじ *****

第四話「キル・ザ・データニアン」

間一髪のシュウとメイを救ったのは謎の青年でした。
彼は救けたわけではないと言いながら二人を自分の住家に案内します。
かなりの距離を歩いたシュウは泣き言を言いますが、
メイに歩かなさ過ぎと言われて反す言葉がありません。
謎の彼の家は廃墟の中に鎮座する潜水艦でした。
中に案内された二人は、そこにゼノを見ますが彼はそれを
コレクションと言います。それは彼が仕留めたゼノの残骸でした。
潜水艦の司令室に着いた後で、メイは改めて自己紹介をします。
彼も沢山の名前を名乗りますが、ロッソと呼ぶように言います。
メイはもう一度丁寧に救けられた事を感謝します。
ロッソの話では二人を襲ったゼノは特別な物らしいのですが、
メイも、もちろんシュウも自分達が特別視される心当たりはありません。
その時、突然鳴り響いた警報が何者かの接近を告げました。
ロッソはメイとシュウに手伝うように指示し、接近者に威嚇射撃を行います。
しかし、やってきたのはメイの持つ発信機を頼りに追ってきた
アイン、ドリー、そしてフィアの三人でした。

全員がそろった所でロッソは彼等にデータニアの構造に関する情報と
食料を要求します。その目的は、データニアへの核攻撃。
潜水艦の機能は移動能力以外は殆ど彼の手で修復されており、ミサイルの
発射も半年以内に可能と言うのです。
アインは大勢の犠牲者が出ると抗議しますが、ロッソは聞き入れません。
そして、データニアをアイン達が解放するのと、自分の攻撃のどちらが
先か賭けをしようといいます。それに対してメイはあなたが攻撃しない事に
賭けると言います。自分達を救けてくれたあなたにそんなことは出来ないと。
ロッソは再び、救けたわけではないと答えました。
要求どおり情報と食料を分け与えてロッソの元を後にする一行ですが、
シュウは一度戻って、救けられたことへの感謝の気持ちを伝えました。

しばらく進んで辺りが明るくなりかけた頃、一番後ろを歩いていたシュウは
小高い丘の上にある奇妙な物に目をとめ、それを確かめるために近づきます。
丘に上がってみると一人の女性が立ち並ぶ墓碑の一つの前に跪いています。
傍に行き何をしているんですかと聞くシュウに彼女は花をあげていると
答えます。造花だけれどいつか本物の花を捧げたいと。
居なくなったシュウを探して仲間達がやってきました。彼女を紹介しようとして
彼女の名前を聞いていないことに気付いたシュウは口ごもってしまいます。
そんな気配を察した彼女は自分からシンシアと名乗りました。
辺りにある墓碑銘の名前がロッソが語った多くの名前と一致する事にメイが
気付きます。その中に自分の両親も居ると言ったシンシアの言葉に両親など
知らないとシュウは言いますが、誰にでも両親は居る、たとえあったことは
無くてもとシンシアは答えます。その言葉に漠然とした思いを馳せるシュウ。
両親とはどんな物とのシュウの問いにシンシアは昇りはじめた太陽に手のひらを
かざして太陽の様に温かいものよと答えました。
そこへロッソが現れ、データニアの人間にそんな説明をしても無駄だといいます。
そして彼が言った、自分達はドーム・サーティの生き残りという辞に、彼の決意の
一端を垣間見るアインたちリターナーの面々。
そして目が不自由らしいシンシアはロッソに導かれ帰っていきます。
アインはフィアに、メイはシュウに、外界に慣れていない二人を
守るための外套を着せ、先を急ぎました。

やがて辿り着いたのは地下第8浄水場跡の制御室。そこは現在もデータニア中枢と
接続されていたのです。その説明を部屋の隅で反芻するフィア。
ドリーはネットに自分の端末を接続しクラスターを呼び出します。
クラスターはデータニアが大勢の人間に対する同時リセットを
実行しようとしていると告げます。リセットによって人を命令どおり死ぬまで
働かせる事ができると知っているアイン達はその事態を重く受け止め、
データニアへの本格的な妨害工作を開始し、ネット上に散在する他の
リターナー達に応援を要請します。

データニアでは、何時になく大規模な攻撃に徐々に中央が侵されて居ましたが
ナインツはハッキングは陽動であると見抜きウィルス対策へ
注力するよう指示します。
また、17号の通報によりシュウらの位置を掴んだナインツは
ベルクに部隊の準備をさせますが、ナインツを追い落とす野望を持った彼は
独断で部隊を出発させます。

ドリーは順調にすすむデータニアへの侵攻に有頂天になっていましたが、
すでに彼等の居る制御室はベルクの部隊に包囲されていたのです。

***** つづく *****

次週予告の感じでは、ナインツはシュウに注目しているらしい。
次も注目度大だ!

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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