Subject: FullMetalPanic! #23 (06/11)

佐々木@横浜市在住です。

『フルメタル・パニック!』
第23話「巨人のフィールド」より。



# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■あの…マジですね?
消火作業の進むバンカー・ヒル。被害は大きくは無かったものの、
カリーニンに対するジェンキンス准将の疑義が解ける事にはなりません。
そしてパサデナはデ・ダナンへの魚雷攻撃を開始していました。
接近する魚雷を回避するために操縦を代わる様に要求するテレサ、
しかしガウルンは撃沈されても構わないという口振りで全く相手にしません。
テレサは嬉々として話すガウルンの目を見て彼の本性を知るのです。
そんなガウルンが行った魚雷回避の方策はデ・ダナンの設計潜航深度を越えた
深海への突入なのでした。

# カリーニンさんが電話をかけようとした相手は誰なのでしょうか。
# セイラー艦長、絶好調です。
## でも「リメンバーパールハーバーっ!」は違うだろ。^^;
# ガウ君も絶好調です。魚雷の一発も倉ったらデ・ダナンがどうなるか、
# 沈んじゃうのか持ち堪えるのか試してみたいのかも。^^;
# 前回の酸素の件は何にも言わなかったAIですが、今回の深度1500mは
# 一言突っ込んで来ました。乗組員の健康はどうでも良いが、
# 自分(艦)へ影響がありそうな事は見過ごさないらしい。

■あんた接近戦のセンス…ゼロ
通路で対峙したままのクルツとグエン。報酬をちらつかせて寝返りを勧める
グエンでしたが、クルツは代わりに彼を倒してテレサに恩を売った方が良いと
答えます。そして隙を見て消化器の中身をばらまきつつ接近戦へと持込みます。
消化器を投げ付けられて通路の奥の階段を転げ落ちるグエン。
しかしグエンはナイフを抜いて襲いかかって来ました。手と足を切り付けられて
追い詰められてしまうクルツ。そのグエンの頸に突然突き立った1本のメス。
驚愕の表情で別の暗い通路を見詰め銃を構えるグエンに更に投げ付けられるメス。
そして引き金を引こうとしたグエンにクルツが再び消化器を投げ付けます。
激しく階段を転げ落ちたグエンはもう起き上がる事はありませんでした。
メスを投げてクルツを援護したのは避難訓練を隠れてやり過ごしていたメリッサ。
そんな彼女は麻酔の効果が残っていて倒れ込む様に眠ってしまうのでした。

# 乗組員の船室には大佐殿の写真が一杯です。でも消化器にまで貼らんでも。*^^*
# 欠伸をなさる大佐殿の写真はレア物ですな。(笑)
# ボーナスの水着写真は是非売って欲しいところ。(爆)
# でも無理そうなのでメリッサ姐さんの下着写真に方針変更らしい。^^;;;;;;
# ここのシーンは指先を切られるクルツなど、流血の描写が本当に痛そうです。
# 苦手な人は見ていられないかも。

■ここはもういいわ
宗介とかなめはデ・ダナンの制御中枢へと到着します。そこに備えられていた
カプセル状の装置へと入るかなめ。かなめはそこでウィスパードとしての
能力を発動させ艦の制御を取り戻す作業に入ります。
それは共振によってテレサにサポートされての行動なのでした。
何もする事が無くなってしまった宗介にテレサの声が語りかけます。
今度は自分を救けて欲しいのだと。

# 何かこの装置があればブリッジクルーは要らん気もしますが。^^;;;;;

■素人め
深度1500mへと近づいたデ・ダナン艦内では配管の破裂や火災などが
発生していました。そんな情況の中でかなめの救けを借りたテレサが艦の
制御権を奪還。緊急浮上とデコイの併用で魚雷をかわす事に成功します。
テレサにしてやられた事を覚ったガウルンは彼女に銃を向けますが、間一髪で
突入してきた宗介の銃に牽制されます。ですが体勢を立て直したガウルンの
銃口は変わらずテレサを狙っていました。そこへ彼等を襲う激しい揺れ。
デ・ダナンが海面に達した為の衝撃でした。この隙にガウルンは姿を消します。
接近するもう1発の魚雷に対応すべくブリッジクルーを解放する宗介。
しかし近くを航行しているバンカー・ヒルを誤射しない為に、魚雷は
海面の目標を攻撃しない様に設定されていて事無きを得ます。
宗介はブリッジクルーにテレサの事を任せるとガウルンを追うのでした。

#「彼女は最高よぉ!」大佐殿、イっちゃってます。^^;;;;
# 灰原さんの仰有るところの“愛を試される”大佐殿のお姿であります。
# え〜僭越ながら私めがはなぢを舌で舐め取って差し上げる…
# という事でよろしいですか?(核爆)
## でも、もう少し美しい血の流れ方があると思うんですが。^^;;;
## まるで谷岡ヤスジの漫画みたいです。^^;;;;;
# 相変わらずセイラー艦長のデ・ダナンの艦長への言葉は下品。
# デ・ダナンの艦長に鋼鉄の金*なんて着いて無いやぃ!(笑)
# デ・ダナンと心身ともに一体化してしまっているかなめ。
# 裸で泳いでいる気分なんでしょうか。今までのかなめの裸の中では
# 一番身体のライン(微妙なトコとか)の描写が詳しい気がします。*^^*
# 一難去ったデ・ダナンのブリッジでは内戦が勃発していた様ですが、
# 大佐殿を抱っこしていた奴の生死は定かではありません。(笑)

■イけるぜ、まだまだイける
魚雷がかわされた事を察知したパサデナでは次弾の準備がセイラー艦長より
指示されていました。
ガウルンを追ってデ・ダナン艦内を走る宗介にかなめの声が語りかけます。
ガウルンは追い詰められた事すらも楽しんでいるのだと。宗介はガウルンの
意図に気付き、その行き先を格納庫だと推測します。その頃、格納庫では
負傷者の手当が進行していました。ブリッジと連絡を取っていた
マデューカスはその混乱した情況の中で不審な人物を目撃します。
肩に負った怪我の様子からそれが変装したガウルンだと気付いたマデューカス。
乗組員にガウルンの拘束を命じますが武装していた彼に立ち向かう事は出来ず、
結局ガウルンがヴェノムに乗り込む事を許してしまいます。
起動したヴェノムが銃口をマデューカスに向けた直後、同じ格納庫で宗介の
手になるアーバレストが立ち上がります。
格納庫を戦場としたASの一騎打ちが始まろうとしていました。

#「もう一回シュートだ!」誰かセイラー艦長を止めてくれ。^^;
# かなめの声が宗介に届くという現象をどう解釈すべきかやや迷います。
# 大佐殿の声が中央コンピュータ室で聞こえたのはあそこが寝言部屋だったので
# 判らなくも無いのですが、艦内の何処ででも聞こえるというのは一体?
# 常識的に考えると艦内放送を通して語りかけている声に対して、宗介が
# かなめの姿をイメージしていると見るのがマトモっぽいのですが、どうも
# 違う感じです。するとこれも共振の一種なのでしょうか?宗介も寝言持ち?
# あるいは高まったかなめの能力が一般人にすら語りかける事を可能にしている?
# 荷崩れしなかった格納庫でご満悦のマデューカスさん。^^;
# 今度は奪ったASの操縦系統を動かなくしておく事もお勧めしたい。
# 何かガウルンのヴェノム奪還シーンはそこはかと無くギャグっぽいです。
# 隠れているのにケツ撃たれる奴が居たりとか。^^;;;
# 意外なのはガウルンが威嚇射撃をしている事。奴なら床では無く身体にバシバシ
# 当ててきそうなものですが。先頭に居たクルーが女性だったから?(な理由無い ^^;)
# AS(M9)のナイフの刃ってチェーンソウ風になっているのですね。
# 宗介が明確な殺意を初めて相手に見せました。さて決着は。
## EDクレジットでクルツが二人一役になってますが気にしない様に ^^;

■次回「イントゥ・ザ・ブルー」

「艦長、光栄であります。思えば海軍生活25年…あ…」

# 教師生活25年じゃ無いのか。^^;
# 次が最終回らしいです。もう終わりっすか…

では、また。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


[Back]