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Subject: BLUE GENDER .16

佐々木@横浜市在住です。

BLUE GENDER 第16話「A SIGN」に関しての感想なぞ。


※ 今回もネタバレしてますので以下は注意。


邦題「血の滾り」


スリーパー部隊を擁する第一次地上奪還作戦が発動されます。
# 選ばれた戦士だのと言ってるのがいかにもセカンドアース的。
尚、降下ポイントはアフリカとなっています。
# 個人的な印象としては、どこか適当な広さの島とかを
# 陣地として整備する方が先な気がしますが。

先行する部隊はBLUE相手に苦戦します。
データの無い新種が混ざっている所為でした。
# やられていた先行部隊が習熟度の足らないスリーパー部隊なのか
# 単なる一般部隊なのかはイマイチ不明。

扉の故障で出撃できていなかったユウジ達のチーム。
輸送機の目前に迫った大型のBLUEの攻撃で
ハッチが壊れた為、幸いにも出撃が可能となります。
しかし、隊長の指示を待たずに突撃するトニー。
独りにする訳にはいかないとユウジがフォローする事に。
ですがユウジが追い付いた時にはトニーは小規模のネストを
既に壊滅させていました。
その功績により降下部隊は橋頭堡を確保する事が出来ました。
# 新型アーマーシュライク、攻撃の手段がBLUEの様です。
# 参考にしているのかも。背中のカマの辺りなんかが。

今回の作戦の最初の重要攻撃目標は市街中心にある特大のネスト。
ミサイルの直撃にも耐えるそうで。
本隊が地上で陽動を仕掛ける間に別動隊が地下から潜入して爆破するという作戦。

アーマーシュライク "ダブルエッジ" の整備に余念がないユウジ。
アリシアがちょっかい出しますが相手にしてもらえません。
# 水筒の中身は何だったんだろ。前回のアリシアの行動パターンから
# 類推して酒なんて気の利いたものを持ってくるとは思えない。お茶かな。^^;

爆破作戦決行。地上ではネストからBLUEがわらわらと涌いています。
一方の地下潜入隊。ネスト内でBLUEの密度の高い区画を発見し
迂回するのですが、トニーだけは勝手にそちらに向かいます。
結果、ユウジ、マリーン、アリシアが作戦を続行し、残りが
トニーを迎えに行く事に。
# また無駄なことをするアリシア。(笑)

ネストの中心部に到達したユウジ達。マリーンはトニー達と
合流するまで待てと言うのですが、トニーに対抗心を燃やすユウジは
独断専行してしまいます。仕方なく援護するマリーンとアリシア。
# 上手い具合にマリーンとアリシアの機体は後方支援型。^^;;;

一方のトニーに追い付いたスー達。彼等はそこでBLUEの卵を
嬉々として壊すトニーの姿を目撃して背筋が寒くなるのを感じます。
# トニーのイっちゃってる横顔はハンそっくり。

爆弾をセットはしたものの、BLUEの猛追を受けていたユウジ達。
弾切れを機にマリーンとアリシアを先に後退させるユウジ。
# 素直に退いたマリーンがちょっと意外かも。
そして独りでBLUEを倒していきますが、一匹の大型BLUEを
倒した事で油断し、別のBLUEの牙に捕らえられてしまいます。
ここでもユウジを救ったのはトニーの功績でした。
# 好き勝手してる割には仲間を救けるという事もするんですな。
## まぁ彼の意識としては「BLUEを倒した」ってだけなんでしょうけど。
# トニーの行動理由ははっきり言って判りません。
# BLUEを殺すのが嬉しいという感じはあるのですが、
# それが「何で?」という部分が不明。

数々の命令無視を隊長に叱責されるトニーでしたが、全く意に介しません。
逆に自分無しで勝てるのかと言いだす始末です。
# 事実だけに反論できんね。^^;;;;;
# 普通ならこういう奴は鼻持ちならないキャラなんですが、
# 本作の場合はあんまり気にならないのはセカンドアース人が
# スリーパーにバカにされるのが小気味好いからか。(笑)

またしてもトニーに負けたと感じているユウジ。
強くなったとマリーンに認められても納得できないのでした。
# ユウジを不安な目で見詰めるマリーン、そして「強くなった」と
# 言ったときの寂しそうな表情が印象的です。
# ユウジが離れていっていると感じている様に思われます。

# 次回、何だか第4〜5話とは180度違うユウジの行動が
# あるのでしょうか? 予告だとそんな感じですが。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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