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Subject: BLUE GENDER .18

佐々木@横浜市在住です。

BLUE GENDER 第18話「CHAOS」に関しての感想なぞ。


※ 今回もネタバレしてますので以下は注意。


邦題「錯綜」

ユウジにBLUEごと撃たれる夢を見るマリーン。
# 夢とは言いながら、今のユウジだと本当にやりそう。

セカンド・アースでは第一次降下作戦の成功に拠って兵士の士気が
高まっており、最高議会では早速にも第二次作戦を発動しようという
動きがあります。しかし、科学セクションはスリーパーの扱いに関して
慎重であるべきだという見解なのでした。
# 後で判りますが、最高議会は科学セクションに一部の情報を隠しています。
# これは最高議会が目先の勝利を優先している事の現れでしょうか。

仮想訓練で抜群の成績をあげるトニーとユウジ。特にユウジの能力向上は
目覚ましいものがありました。しかしそれでも納得できないユウジは
休憩時間をも惜しんで射撃訓練を続けるのでした。
ユウジの目に自分が映っていない事に気付き愕然とするマリーン。
そこへセノが現れて訓練データを直接見たいと言います。
渋々応じるスー。地上での戦果とデータの相関関係に妙な点があるという
セノの指摘にはスーは興味を示しませんでした。
# そら、捏造の張本人ですから反応しませんわなぁ。^^;;;;;

マリーンはリックを誘い出して格納庫へ。そこで監視カメラの無い場所を選び
彼に地上での戦闘データの入ったディスクを託します。セノに渡して欲しいと。
その時リックはマリーンに対してかつて感じた事の無い不思議な思いを味わいます。
# 人間らしさを現し始めたマリーンは他の連中の人間性にも
# 何か働きかけるものがあるのでしょうか。

何やら不穏な動きが起こる軍事ステーション内。マリーンは武装した
兵士に連行され見知らぬ部屋にやって来ます。
そこに居たのはセノでした。彼はマリーンから託されたデータを元に
スリーパーの真の覚醒度を計算し、現在ユウジ達が危険な状態であること、
そして最高議会がそれをひた隠している事を告げました。
さらに彼が語る事実は驚くべきものでした。
スリーパーがBLUEに対して高い戦闘力を示すのはBLUE達が発する
意志伝達メカニズムに関する信号をスリーパーがキャッチしているからでした。
それが意味するのはスリーパーとBLUE達には共通の「何か」があるという事。
B細胞と呼ばれる異常増殖する因子を保持していたスリーパー達は
治療の可能性を信じて眠りに付いたのですが、そのB細胞を研究目的で
植え付けられ誤って自然界に放された実験動物の子孫がBLUEだと言うのです。
そしてB細胞の活性化を止めなければスリーパー達は第2のBLUEに
なってしまうとも。
# う〜ん、B細胞そのものの出自は不明なままですが、スリーパーと
# BLUEが親戚と来ましたか。人体実験じゃ無かったみたいですが、
# 実験動物のなれの果てって読みは峯下さんが以前提示されてた説が
# 一番近い感じ。参照> <80g5e2$suh$1@sunny.njk.co.jp>

セノは言います。アークに参加せよと。
それは最高議会の勝手な暴走に危機感を持ったセノを中心とする
グループでした。混乱するマリーン。
その時、ついに第2次降下作戦が発動されます。
ですがマリーンは置いていかれてしまうのでした。
# おうおう、此へ来てマリーンとユウジが別行動になりましたか。
# 最高議会もセノの動きをつかんでる様子ですし、
# 次回はセカンド・アースで色々と勃発しそうですなぁ。わくわく。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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