From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: SAKURA WARS TV series #11
Date: 19 Jun 2000 12:12:28 +0900
Message-ID: <8ik32s$5g7@infonex.infonex.co.jp>

佐々木@横浜市在住です。

# 目立ち方という意味では誰が主役か判らん。^^;
# 例によってネタバレご注意。


第11話「花組合宿」より。

■残ると独りになっちゃうよ
訓練のために合宿に出かける花組。光武の訓練だからという理由で
参加に尻込みするするアイリスでしたが、さくらが来てくれないと
寂しいと言い、結局はついていく事にします。
# ナイスフォローです、さくらはん。
# アイリスのお出かけ服ぷりち〜。*^^*
# やっぱ、でっかい帽子ってのは基本です。

■どか〜ん
さて出発という時に鳴り響く爆発音。駆け付けたさくらが見たのは
煤けた紅蘭の姿でした。
# そんな事してないで出発の準備しなさいって。
# 速攻で「紅蘭」って言うアイリスに、聞き返すさくらという取り合わせが、
# まださくらが紅蘭の事を理解していないトコを示してますね。

■快適な船旅
船に乗り換えた花組一行。カンナは漁師が船を出す日和だと言い
遠くに見える海鳥の群の意味をアイリスに教えます。
他の面々も、それぞれのひとときをすごしていました。
# 流石、すみれさん。^^;

■男としては
島に到着すると早速基礎トレーニングに入る花組の面々。
カンナに付き合って鉄ゲタを履いた大神でしたが、カンナ共々に
日没まで訓練を続け皆を驚かせました。
# う〜みゅ、アイリスに扇いで貰いたいですな。
# さくらが一番バテてしまった様で。
# 鉄ゲタのシーンでの拒否の仕方4態と
# あやめ&アイリスの視線攻撃が笑えました。
# サイドのラインが五線譜になってて案外お洒落なジャージ。

■何気なく豪華なちょい役
日も暮れて、露天風呂に入りに来たすみれでしたが
お湯が熱すぎると女中さんに文句を言います。
女中さんも確かに熱くなっていると不思議がるのでした。
# 背中半分だけのサービスでした。(笑)
# 他の面子が露天風呂に来ないのは時代だからでしょうか。
# すみれさんが特に進歩的だったって事かな。
# あ、一応噴火の前フリですね。^^;;;;;

■また反則技が…
皆が寝静まった頃、ふと目を覚ましたさくらは紅蘭が枕許で
発明にいそしんでいる事に気付きます。夢でアイディアがひらめいたとの事。
アイリスも加わって、3人はその日の訓練の事や、どうして帝都を
守ることになったのか等を話すのでした。
# 内証だという紅蘭の「理由」が今回の首題でしたか。
# それにしても、そう来るかアイリス。
# ごそごそごそごそ…
# のあげくに途中までしか出てこないし。*^^*
# おぢさん、転んでしまいそうだよ。(爆)
## ちなみに大女優はマットレス2段積み。^^;

■モニターシステムが格好エエ
2日目の訓練は模擬戦でした。3機づつ2組に別れて、それぞれを狙います。
しかし、移動中に突然起こった火山の噴火によって発生した崖崩れに
さくらと紅蘭の光武は巻き込まれてしまうのでした。
# 洞窟を抜けた直後の紅蘭の「あっ」の意味がイマイチ判らなかったのです。
# 地鳴りとかよりも早くに声を上げたので、出たところが崖だった事を
# 指して声を上げたのかな?と解釈しているのですが。
# それと今回は特に言及(描写)が無かったのですが、
# この噴火も理由有りなんでしょうか。それとも偶然?

■かえって怪我と故障が増えたんじゃ?
我に返ったさくらが周囲の状況を確認します。紅蘭の光武は埋もれていて
動けない様子、おまけに気を失っているのか、さくらの呼びかけに答えない紅蘭。
さくらは光武に紅蘭の光武を背負わせて崖を登ります。
しかし、さくらの光武の足が破損してしまい、2機そろって
斜面を転がり落ちてしまいます。その衝撃で一時的に目を覚ました紅蘭は
流れる溶岩の赤い光に過去を垣間見ていました。
# 気持ちは判るのですが、さくらはん、余計に事態を悪くしてるような。^^;

■正論ではある
連絡が途絶えたさくらと紅蘭を、すぐにも探しに向かいたい大神。
しかし米田は状況の把握が先であるとして捜索隊の派遣を許可しません。
# 米田のおっちゃんの言うことはもっともなのですが、
# もっとずっと根本的なことツッコんでいいですか?
# 帝都がお留守なんですけど、いいのかなぁ。^^;;;;;

■紅蘭怒る
紅蘭は夢を見ていました。家族と離れ離れになった時のことを。
目を覚ますと足を骨折したらしく、手当がしてあります。
明日になったら救けを呼びに行ってほしいという紅蘭に
置いては行けないと言うさくら。そんなさくらに仲間と馴れ合いは
違うと叱咤する紅蘭。さくらは渋々独りで戻る事を承諾します。
# 紅蘭の過去がちょっとだけ明らかに。どうやら火災で
# 家族(親父さんだけか?)を失ったらしいのですが、
# 火災の原因自体はちょっと不明。市街地を焼きつくす
# 猛火だった様子ですから戦乱っぽいのですが。

■たまには爆発しない物を
夜明けとともに出発するさくら。紅蘭は困った時の為にと一つの機械を渡します。
独りで仲間達の許を目差すさくら。一方、麓からも大神以下の面々が捜索に
出発していました。道無き道を行くさくらはついに倒れてしまいます。
そして紅蘭から渡された機械を作動させます。すると中から聞こえてきたのは
紅蘭の励ましのメッセージでした。
再び立ち上がったさくらは遂にマリアに発見されます。
# 爆発でもしやしないかと冷々。^^;;;
# ブーツを脱いじゃって歩きづらく無かったのかな、さくらはん。
# 取れかけた靴底(踵)を取ってしまっても、
# 靴下一枚よりは歩きやすい気が。

■あんな物も持ってきてたのか
光武の修理を試みるも、万策尽きてしまった紅蘭。
真っ赤な夕焼け空を見て再び子供の頃を思い出してしまいます。
そんな彼女を慰めるかの様に作動する光武の動力部。
そして、さくらが乗った飛行船が紅蘭の許へと到着するのでした。
紅蘭は呟きます。帝都が燃えるのを見たくないから…
それが帝都を守る理由なのかもしれないと。
# 夕焼け空なんて年中見てるんでは?とも思われるので
# ちょっと唐突な弱点の披露という気がしたのですが、
# まぁ動けなくてナーバスになっていたからという事にしておきますか。

# 全体としてはややデッサンに難ありで、かつ動きが少なめの回でした。
# 花組の面々を個別に描くシリーズの紅蘭の回だったわけですが、
# 彼女にも色々あったんですねぇ。
# 個人的には、何〜にも理由なんか無くて、ただ好きで仕事してる
# というキャラだと思っていたので、ちょっと意外でした。
# まぁ、眼鏡+オサゲなんで何があっても(無くても)オッケーなのですが。(笑)


# 次回は「お誕生日」ネタ。
# 実は内証でパーティの準備済でした〜ってな王道パターン…
# でもいいけど、ヒネって欲しい気もします。さてどっちかな。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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