From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: SAKURA WARS TV series #23
Date: 4 Sep 2000 19:06:10 +0900
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佐々木@横浜市在住です。

# 例によってネタバレご注意。
# 当該エピソード視聴済の方向け。


第23話「夢見る機械」より。

■銀座〜浅草って近所の気がするけど
轟雷号を迎える花やしき支部。ここが仮の本部となるのでした。
出迎えた森田支部長から第4の天封石が失われた事が伝えられます。
# 轟雷号が支部に入ってくる部分の動く絵が無いのが寂しい。

■いつものとは違う
狭い一室で待機している花組の面々。些細なことから口喧嘩を始める
カンナとすみれ。止めようとしたマリアよりも先にそれを制したのは
アイリスの帰る場所がないという呟きでした。
# 上の遊園地で働くってのは悪いアイデアじゃないかも。>カンナ

■雲隠れ
支部到着直後から姿を見せない紅蘭。さくらが捜し回っている為に
その事は支部中に知れわたっていました。
森田は紅蘭が光武の整備を投げ出している事から余程の事が
あったのだろうと彼女を気遣います。
# 森田支部長、ある意味では花組の面々以上に紅蘭との付き合いが長いみたい。
# 整備は大丈夫って森田支部長が言ってる目の前でトラブッてますけど。(笑)

■花組の事は花組で
紅蘭の捜索に手を貸そうという森田でしたが、大神は紅蘭が自らの意志で
姿を消したのだから、花組の者が説得して連れ戻すべきと言います。
# 花やしき支部の職員は遊園地の運営も兼務なんですな。
# 抜け道がいっぱいってのは防衛上はよろしくない様な。^^;;;

■お散歩中
遊園地を彷徨う紅蘭。何のために光武を作ったのかと自問します。
しかしそんな中でも敵は確実に迫っていたのです。
帝都の3ヶ所に現れた合計9体の脇侍。向かう先は花やしき支部。
出撃間際になっても紅蘭が戻っていない事を知ったさくらは
6人揃ってこそ花組なのだと言い、再び捜索に出かけようとしますが、
信じているなら戦場で待とうという大神の言葉に従う事にします。
# 今日の大神くんは一味違う。
# さくらの花組の勘定には隊長は入っていない様で。^^;;;
# 花やしき支部の方が余程秘密基地らしいギミックがありますね。
# 観覧車の変形の意味は良く判りませんが。

■偽物作る技術で何故探知機が作れない?
脇侍を支部から離れた空き地へと誘導する作戦を実施する花組と
花やしき支部の技術者達。囮として用いた人造天封石には霊力の在る者に
幻覚を見せる可能性があると森田は言いますが、あやめはやむを得ないと判断。
やがて現れた脇侍を順次殲滅する花組でしたが、マリアは上手く事が
運び過ぎると心配します。
#「光武に乗っていれば安全」という部分がミソ。では乗ってないと…。

■もう一人の自分
人気が無くなり霧が出てきた花やしきを彷徨う紅蘭。
そこで一人の迷子に出合います。昔の自分に瓜二つの少女でした。
彼女に話を聞いていると突然異変が起こります。
紅蘭の目の前に現れたのは巨大脇侍と弥勒でした。
脇侍の放つ炎に混乱しそうになる紅蘭を現実に繋ぎ留める少女の存在。
逃げる途中、怪我をした足を直してとせがむ少女に紅蘭は困惑します。
そして悪い奴を倒す機械なんて無いのではと問いかけて来ます。
# 単純に自分の分身と語り合って答を見付けるという話に見せかけて実は。

■ちゅど〜ん
花やしき内部に侵入されてしまっては防衛システムは使えません。
あやめは花組の光武を全て支部防衛に差し向けます。
そして誘導した脇侍は人造天封石を自爆させる事で一気に殲滅するのでした。
人造天封石をまた造ることは出来るが、そうしなくて済む世の中に
なって欲しいという森田。あやめは明けない夜は無いと応えます。
# な〜んかサワヤカな、あやめさん。大分吹っ切れたんでしょうか。

■約束
弥勒に姿を発見されてしまい、火炎の攻撃を受ける紅蘭。
間一髪で彼女を救ったのはアイリスの光武でした。
その光武の姿を見て、紅蘭は迷いを絶ち切ります。
これこそが世界を救う機械なのだと、そしてもっともっと改良して
強くするのだと。迷子の少女はその言葉を聞いて満足した様に
消えていきました。少女の姿が消えた先には紅蘭の光武が待っています。
# 中々うまい擬人化の仕方でした。
# 少女が怪我をした時には、まだ紅蘭は光武の損傷を知らないのですから
# これは人造天封石の影響による幻覚とはちょっと違う訳ですね。
# 光武に特別な思いをかけていた紅蘭ならではの出来事なのでしょう。
## 光武の精は女の子なのね。だから一緒にお風呂入ってもエエ訳か。^^;

■全弾発射
弥勒の操る巨大脇侍に苦戦する花組。捕らえられてしまった
すみれの光武を救ったのは駆け付けた紅蘭の光武です。
全員が揃い、破邪の陣による攻撃を行う花組に弥勒は破れ去るのでした。
# 今回の弥勒は脇侍から生えていたみたい。
# 叉丹以外の連中は段々、単なるパーツ化してますね。
# すみれさんの決め台詞は笑えました。確かにファンの一種かも。^^;

■また放浪する花組
すっかり焼けてしまった花やしき支部。
賢人会議に出席する為にあやめが出かけて行きます。
光武を強化するアイデアがあるという紅蘭の意見によって
花組は神崎重工の工場へと移動する事になるのですが。
# 由里さん(達?)って風組というのに属してるんですかね。
# それとも由里さんの手下って事か。^^;
# すみれさんは実家に顔出すのは気が重いらしい。

# という訳で次回は「すみれ故郷へ帰る」です。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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