02月下旬



02 月 21 日 水曜日

晴。昨夜はそもそも寝付かれず、悶々としているのは勿体無いので読書を午前3時頃 までしていた。当然今日は寝不足。昼休み直前の午前11時半ぐらいが死にそうだった。 日没後から南風が吹き出す。だから南風は嫌いだって言ってるだろう。

FreeBSD ユーザメーリングリストの過去ログを読んでいたら、ここ最近私がCS4281音源 デバイスに関して戦っていたのとほぼ同じ様な事が議論されていた。どうやら本家の 方もサスペンド/レジュームへの対応がなされたらしい。が、肝心の ページが お馴染みの404になっている。まぁ、お手製いい加減ハックで動いているので 構わないんだけど。そのうち復活したらスマートな(だと期待される)方の本家 最新版を頂戴する事にしよう。と思っていたが夜にはページは復活、しかしドライバ は未だ新しくなっていなかった。

普段、メールは生MHを使っていて特に困ったことも何も無いのであるが、全くの 気まぐれでSylpheedなるMUAを 入れてみる。何処かで見た様なGUIだなぁと思いつつ、少し弄ってみる。MH型式の フォルダ(っていうかディレクトリ)を認識するので生MHと同居出来る様なのだが、 MHの保存ディレクトリがソース中に"Mail"と決め打ちになっているのがマズイ。 これを個人的趣味に合わせて".Mail"に変えて再コンパイルして入れ直す。3つ持って いるダイアルアップアカウントのメールアカウントを登録してみて取りあえず受信。 それらしく動いている様だ。送信は実験として勤務先に向けてやってみる。これも 勤務先にtelnetで潜り込んで見た限りでは問題なさそう。有り余るCPU&グラフィック 能力を無駄使いする為に暫く使ってみようかと思っている。

新聞屋が次の契約を取りに来たが、まだ今の契約が11月まで切れないので切れる直前 まで契約しないと言ってお引取り願う。私を説得するには話術が未熟だ。

「ためしてガッテン」、どう見てもスポンジケーキの失敗はお菓子の作り方本の通りに 実行していない所為としか言えんではないか。失敗例の生地は私でも一目見ただけで 失敗だと判ったぞ。スポンジは難しいとずっと聞いていたので、我家で上手くいったの は幸運なのであろうかと思っていたが、単に言われた通りに出来ない連中が世の中に 多いだけの様な気がしてきた。断言しよう、スポンジは簡単なんだよ、素直に作れば。

「ONE PIECE」、竜爺ぃ動けるじゃん。でも老骨に鞭打つのは限界があった様で。 個別の戦闘力が高くても組織化された軍隊相手に戦いつつ守るのは難しいわな。 年に何度かある1時間スペシャル枠なのだが、どうせなら普通の30分物を2本流す のでは無く、枠サイズに合わせた脚本にすればいいのになぁと毎度ながら思うのだった。



02 月 22 日 木曜日

晴。冬ジャケットが暑いと感じる程の陽気。しかし何故か梅は咲いているのに香りが 漂って来ないな。

帰宅時、我が集合住宅の階段を半分程昇った所で買物を思い出す。普通は階段を昇り 始めたら断固帰るのだが、今日は曲げて買物に行く。便所紙、無いと困るし。

ついでに季節先走りだが桜餅を見かけたので買ってくる。東日本版と西日本版が同居 しているという新手の商品だった。個人的には西日本版(道明寺)の方が好きだな。

「影が行く」P・K・ディック、D・R・クーンツ他著、中村 融・編訳、創元SF文庫 読了。読み始めたのは正月の帰省Uターンの新幹線内だったのだが、分厚いのでスーツの 内ポケットに入れるのがきつい為暫く放ったらかしだった。今月に入ってから無理矢理 ポケットに収めて再度着手してからはほぼ一気に読み終わった。 謳い文句は"ホラーSF"という事で、SFと言うに異論無しの作品からホラー以外の何物 でも無い作品まで収めた短編集。弱冠時代設定が古い物が目立つのが弱点だが、 その事に目をつぶれば収録作はどれも面白かった。 短編集だと当たり外れが混ざる事が多々あるのだが、本集は全部当り。 夫々系統が異なっている事が効いているのかも知れない。特に気に入ったのは フリッツ・ライバー「歴戦の勇士」かな。呑んべ親爺が想像力を掻き立てる存在。 キース・ロバーツ「ボールターのカナリア」も捨てがたい。科学の力で幽霊の正体に 迫るという個人的ドツボのネタ。オチ方がホラー的なのだけが、ちょっと違うんだけど。 表題作のジョン・W・キャンベル・ジュニア「影が行く」は映画「遊星からの物体X」の 原作である。この映画を見たときには、きっと原作とは全然違うんだろうなと思いつつ 楽しんだのであるが、原作を読んで驚いた。ジョン・カーペンター監督はとても忠実に 原作を映画化しているのね。後味は映画の方が悪くなっているけど、原作も拭い様の 無い疑念が晴れないのでオチが違っている訳では無い。他は順列付かんな。



02 月 23 日 金曜日

晴。今日は冬用防寒ジャケットを羽織らないで出かける。問題無く過ごせた。

大体において上手く出来た料理は続け様に作りたくなるのだ。今夜も牛モツ煮込みを 仕込む。前回の教訓を活かしてモツの量を2倍に増量。それに前回忘れた胡麻と味醂も 入れてみる。煮汁のコクが違うのがはっきり判るな。胡麻偉い。それとも味醂か。

そう言えば給料日だったりした。狙いすました様に新聞屋が集金に来る。今月は 給料日直前の段階で財政ピンチになっていたくらいであるから、給料が入っても 油断出来んな。次の給料日まで大口の買物はしないぞ、絶対に。

モツ煮は例によって明日のメインメニューなので今夜の酒の肴は冷蔵庫の在庫から スモークレバーなど出してみる。ちょっと固いな、味は悪くないけど。

「とっとこハム太郎」、リボンちゃんの買い主が出たのって初めてかな。全話見ている 訳では無いので自信が無いけど。ロコちゃんとカナちゃんの遠大な計画は頓挫した様 だが、それでも楽しい一日と言って締めるロコちゃんは大物である。
「アルジェントソーマ」、エイリアンの正体にかなり迫る内容だった。あと少なくとも 4〜5話あるはずだが、こんなに早く正体に迫っていいのだろうか。まぁ、うやむやに なるよりは全然良いのであるが。



02 月 24 日 土曜日

雨。何時もの様に庭仕事の為にベランダに出て愕然とする。片方の温室の天井近くに 並んでいる一群の葉があちこちで真っ白になっていた。日焼けである。先週の土曜に 換気扇が引っかかって停まっており、最高温度計の記録が最大値50℃を振り切って いたので近々症状が出るだろうとは思っていたが、これは酷い。動物と違って植物は 日焼けが治る事は無いから今さらどうにもならんけど。残った部分が枯れずに育つ事を 祈るしかないな。部屋の方に収納しているとここまで高温になる事も無く、しかも ここ数年部屋で越冬している株は割と良い成績で育っているので、温室偏重を 改めた方が良いかもしれない。

そんなこんなで部屋の方は今カトレア類が花盛り。部屋中に香りが充満している。

モツ煮込みはモツ増強の効果があって、満足満足。

「トライゼノン」、また馬鹿。最後に何とかなったとしても、軽率の誹りを免れる 訳では無いだろう。敵の女王様(か?)が言った"禍の種"って自分達の事ではという 気がする。鷹派の好きにさせて自分達が遺産戦艦に亡ぼされるのを期待している様な 言い方だぞ。やはり先住民がいる星へ押しかけるのは良くないと思っているので あろうか。だとすると中々深いな、あっち側は。
「ZOIDS/ZERO」、カーゴのセンサーで掴めるくらいならジャッジマンの方でも上空の 気象メカぐらい察知出来そうなもんだけど。それともあれは違反にはならんのか。 どうもラオンってトロスとリノンの母上を取り合ったライバルだったらしいな。 ライガーはトゲトゲ。赤ってのは割と好きなカラーリングだけど、白の中にチラっと 赤がある方が格好良いのに。
「電童」、エリスはもしかして赤い髪にコンプレックスがあるのかな。髪の毛弄って いる仕草が中々可愛い。Cドライブの顔と名前がやっと一致。私はミキちゃん押しと 宣言しておく。地球のネットはガルファに比べて"馬鹿"なんだそうな。確かに利口では 無いかもね。
「地球防衛家族」、江島先生ナイス。しかし電話で声を聞いて真っ先に思い出すのが パンツですか…マル。白鳥の傘は趣味が良いぞ。やはりロシアのメカは鎌とハンマー で決まりでした。ヘンお帰り。
「破壊魔定光」、こら定光、女の子の話を聞け。やよいちゃん(小)可愛いなや。 何か定光と幼なじみだったりするのか?それは嫌んな展開だが。
「ハンターx2」、遂に暗殺一家に出動要請。やはり力が拮抗した対決じゃないと 盛り上がらないしね。ネオン様が去り際に言った"ダウト"の一言は、自分を馬鹿娘扱い している事を見抜いているって意味なのかな。ちょっと謎の一言でした。マチの洋装って 割と良いね。やはりゴン&キルアでは蜘蛛の相手は荷が重いのでした。



02 月 25 日 日曜日

晴。部屋でカトレアの匂いを嗅いで陶酔していたらカメムシが出てきやがった。 コイつの臭いは遠慮したい。直接捕まえたり殺したりすると臭気を撒き散らされるので、 小壜に捕らえて外へお引取り願う。まだ君らの季節じゃ無いよ。

某氏より某妄想の藤森さんパートへの感想がメールで転送されて来ていた。 気持ちの問題としては異性と致さない限りは乙女である様な気もしないでも無いなぁ等 と思ったり。ツグミさんとまろんちゃんの間でどんな事が行われているかは、読者の 方々も色々想像している様で。それなら想像の幅を狭めてしまう様な事をわざわざ 書かんでもいいかな。(書く気だったらしい)

夜のアニメ劇場に突入すべくビデオを巻き戻していたら妙な音がして途中で止まった。 イジェクトしてみるとカセットの開閉部の端から皺になったテープがはみ出している ではないか!何しやがんだこのウス馬鹿デッキがっ!桃子先輩のシーンの上だったら 廃棄処分じゃ!と思ったが違った。命拾いしたな、WV-H5め。古株のEV-FH10の方が まだしっかりしているのに。そろそろ次の買い替えを真面目に考えるべきかなぁ。 でも8mmビデオの据置きデッキって、もう数年新型が出てないよな。選択肢が 少なくて何か面白くないし、そもそも機種に色気も無い。使い捨ての機械なんだけど な、結局は。

「学校の怪談」、個々のパーツは気色悪い&恐いのだけど、全体を通して見ても それほど恐ろしい話にはなってないな。それより何より大事な事が欠けているし。 まぁ、桃子先輩が格好エエのでそれが救いではある。



02 月 26 日 月曜日

晴。寒気戻る。我、冬装備にて出動せり。北風が爽快なり。

帰宅時、前に猫が団子になっていた場所に今日は2匹だけ 猫が居て毛づくろいの真っ最中。どうやら親子らしいのだが、親の方の毛並みが珍しい。 準三毛(赤毛の部分が極くわずかしかない)のだが、黒斑の部分の中に所謂 クラッシックタビーというタイプの渦巻縞が入っているというお洒落な雌猫である。 気配を殺して背後からしばらく観察した。こういう時に小型のデジカメを携帯して いたら良かったなぁとつくづく思う。我家のデジカメ(DC-2L)はちょっち普段持ち歩く には大きいんだよな。

「生きもの地球紀行」、チャイロスズメバチの一生。他のスズメバチの働きバチが羽化 する直前に女王を殺して巣と労働力を奪うってのは成程な戦略だなと感心。しかし、 晩秋に来年の女王バチ達が生まれると最早用済になった自分達の働きバチの幼虫まで 食ってしまうのは、そこまでドライになれるのかぁとちょっと溜息が出る。 昆虫ってのは本当に生きることに関するプログラムの無駄がとことん無い生命体だな。 彼等が人間より大きくなくて良かったよ。あんな連中とは戦えない。

「テイルズ・オブ・エターニア」、あらら、プラティアさんだけでなくミニマも 胡散臭い雲行きだな。今更ながらに二人とも髪の生え際を隠してるのが気になって来た。 仮面三人組がこの二人と女王様だったりしたらちょっと嫌んな感じだが。 リッドを呼び出したのはキールとメルディから遠ざけてその留守中に何か仕掛けてくる ってのがありがちな線だが、どんなもんかな。コリーナが憑き物状態になってるが、 あれがあの娘の能力なのか誰でも良かったのかは大問題だ。雰囲気的には秘密が ある様には見えんのだけど。と、風雲急を告げる大事な回なのにデッサン崩れてます。 一番の萌えシーンはシーツにくるまったままのファラだったりするが、こういうトコ だけはちゃんとしてる絵なのは救い。ラストに向けてこれ以上崩れないといいが。
「犬夜叉」、弥勒はかごめの力に興味を持った様だ。しかし、別れていたわずかの間に 四魂の玉の欠けらをしっかり手に入れているし、中々出来るなぁ。犬夜叉のグルグル 目にはちょっと違和感を感じた。ギャグシーンなら兎も角、どちらかと言うと緊迫した シーンに挾んでいたからだな。ちょっと減点。
「コナン」、とりあえずゲーマー先生はシロ。根拠は無いけど。蘭姉ちゃんの空手は 御無沙汰だった。本気で動いたらあんなゲーム機の装備はブっ壊れる気がするけど。



02 月 27 日 火曜日

晴。白木蓮の蕾があともう一歩という所まで膨らんでいて見るからにモコモコだ。 寒さが戻らなかったら、既に咲いていたかもしれんな。

ここ暫く年賀状ぐらいしかやり取りの無かった友人から、会社の同僚経由でメールを 貰う。私のメールアドレスを知らなかったんだそうな。ネット上で公にしている IIJのメールアドレスを教えておく。 この友人こそ、このアドレスのアカウント名の由来なのに教えて無かったとは迂闊。

Sylpheedを0.4.61にバージョンアップ。 生MHに比べて致命的に使いづらかったフォルダー間のメールの移動が ドラッグ&ドロップをサポートした事に依り改善されている。 ただ、FreeBSDのports環境を最新版に適応させる方法が良く判らんので 本家から持ってきたソースをコンパイルする事にする。これが昔ながらの方法なんだ けどね。さて作業だがいきなりconfigureと格闘するハメに。 具体的にはglib-configとgtk-configが、それぞれglib12-configとgtk12-configという 名前になっていたので作業ディレクトリに暫定シンボリックリンクを 張って誤魔化す。それ以外は何の問題も無くコンパイル〜インストールで動いた。

「R.O.D」倉田英之・著、集英社スーパーダッシュ文庫読了。キーワードは"にへら"。 家中が本で埋まる程の読書家では無い私でも、一つ事 にどっぷりハマった人間の思考は判る(と思う)。だから、この作品の主役の考え方は とても判りやすい。何を考えているのか良く判らない主人公が多い昨今では珍しい。 そして読むだけでなく書く事も好きな身の上としては作中で語られる二つの視点の どちらにも共感出来るんだよなぁ。ダブルでツボを突かれては降参するしか無い。 あっと言う間に三日で読了。最短記録更新だ。二十歳越えた女に萌えたのは初めて。

「アルジュナ」、時夫が最後まで気付かなかったら笑えたんだが、流石に気付いたか。 しかし、男としてあそこで呼び止めては駄目だよなぁ、たとえ目の前に樹奈が居なく てもそれがケジメってもんだろうに。何だか青春ドラマの様な回だったな。樹奈の周り では何も事件が起こらないのに、妙にまとまりの良い話だった。それはちょっとマズい か。シンディの怪我が酷かったのが可哀想だ。女の子に青痣付けなくてもいいのに。
「最遊記」、意外な事に焔太子編の決着が付きそうな雲行きである。何か本気を出して 来ないなぁと思っていたら、そういう訳だったのか。成程、倒さないわな、生贄なら。 代わりに八戒の本気が出るか…という所で次回とはズルい引きだ。



02 月 28 日 水曜日

曇り。何か生温い陽気だと思ったら春一番だったそうだ。

品川プリンスホテルアミューズメントセンターにて、勤務先のボウリング大会。 先日TVで見た通りのポイントに注意して付け焼き刃にて 臨む。2ゲームで合計228点。人生2度目のボウリングの成績としてはこんなもんで あろうか。一応狙った通りの位置にボールが入るのだが、肝心のカーブがかからないの よね。曲がっていれば、もうちょいマシな点になった様な気がする。次に教訓を活かす 事としよう。その後、同ホテル宴会場にて表彰式パーティとなりタダ酒&タダ飯。 1点差でまたしてもキリ番順位にならず(49位)他の収穫は無かった。

帰宅時に西友の地下食品売り場に寄って食材等を購入して帰る。夜11時まで開いていて 大丈夫か?と思っていたのであるが、思った通り 売り場は空いていた。もっとも、その所為でゆったり買い物が出来たが。棚は結構 何も無くなっている所があるので、商品を補充しない(人手を掛けない)という戦略に より赤字にはならないのであろうか。何にしても、こういう場合には便利である。 コンビニには野菜とか無いしね。

これは そういう意味なんでしょうか。ならば、ぼちぼち書いてみますか。 でも、ちょっと時間くださいね。ナニなシーンだけあって、前後の脈絡が無いので 物語としての体裁を成して無い状態ですので、ちょっと考えないと。>読者様への私信


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