12月中旬



12 月 11 日 火曜日

晴。朝は風も無く静かだった。夕方には北風が吹き出していて冷え冷え。

半年近くずっと仕事だろうが遊びだろうが出かける時はIXYを持ち歩いていた。今日は 朝出かけるときに、ずっと何もロクな被写体を見かけないし寒いのでカメラ構える気に もならないだろうし、と思い置いていく事に。
あぁもぅそういう時に限って笑える物と出合ってしまうんだよな。勤務先最寄り駅に 降り立って歩いて行くと正面のバス停留所にデフォルメされた等身の低い女の子の 絵が沢山書いてあるバスが停まっている。ときメモ広告バスでした。絶対何時かこういう 笑える都バスに出合うと予想していたのに、よりにもよって今日とは。 撮影出来ず残念ナリ。もっとも、ときメモのキャラは誰が誰やら判らんのだけど。

一日中、ずっと調べ物。組み込み用OSの移植をするには、そもそもOSの基礎から何から 全部おさらいする必要がありそうだと痛感。

帰宅時、自宅最寄り駅の通路に季節物限定郵政省出張所が出ていたので覗いて見るが、 今年から絵付き年賀葉書のデザインが地域毎に一種類になってしまったそうだ。 全国共通デザインってのが無くなったのかな。私が出す紙メールの年賀状は半数の 宛先が同じ県内なので地域デザインは送っても面白みに欠けるんだよな。 それに横浜のバブリーな建造物の絵というモチーフもイマイチ。 そこで西友の文房具売り場に行って既製品年賀葉書を見てみるが、何故か どれも"見本"と書いてある。見本を持っていくと本物がレジ奥から出てくるのか? とも考えたが、持っていったら「売り切れです」とか言われた日にゃ立ち直れないので 手出ししない事に。年賀葉書は早急に普通の文房具屋かコンビニで調達しよう。

シーフードカレーを作って見ようと突然思い立つ。しかしスーパーに行ってみて、はて? シーフードカレーって何が入っていたかな?と悩んでしまう。大体、シーフードカレー なんて作った事はおろか、自分で注文して食った事すら無い様な気がするな。 真っ先に思い付いた海老は家の冷凍庫にある。他に帆立貝は入っていたなと思い、探す。 鮮魚コーナーにはシーフードセットなる代物があって、この中身は海老、帆立貝、浅蜊、 そして烏賊の切り身だった。そうか、烏賊だ。だが鮮魚コーナーには烏賊は刺身用すら 売っていなかった。どうも水揚げが無かったらしい。取りあえず帆立貝の冷凍貝柱だけ 購入。シーフードカレーは延期。

自宅の敷地に入り相変わらず続いている造園工事を迂回して裏通りを歩いていると 猫が大きな声で啼いている。立ち止まって見回すと1匹の黄地虎猫が駆け寄って来た。 スーパーの袋のガサガサ音を聞いて餌を連想したらしい。スマぬ、猫が食えそうな物は 冷凍帆立貝柱しか持ってない。この寒空の下で冷凍貝柱なんか要らないだろ? という訳で期待に応えられず退散する。

夕食は昨日の残りのカツ丼。もっとも、元々2食分作ったので予定通りではある。

甘酒で夕食後のひととき。面倒なので麹では無くて酒粕で作った物。

「イリヤの空 UFOの夏 その1」秋山瑞人著、電撃文庫読了。くぅ〜っ。読みながら、 ゴロゴロと転がりたくなってしまうよ恥ずかしくて。しかし慣れてしまうと、この 感覚は快感。暫定主人公の浅羽は少々妄想癖があるのだが、その妄想が実は真実の 一端を鋭く突いている…様に見えなくもないという絶妙な構成に引き込まれる。 お約束として女の子達(謎の転校生&口煩い幼なじみ&マセ妹)が可愛いのは当然なの だが、本作は野郎共の方により興味をおぼえる。奴等、これからどうなって行くのか。 ノリの軽い連中が周囲を固める中で少しづつ漏れてくるきな臭い部分、本当の所は どうなんだろう。浅羽達の日常、何時までこのまま夏が続くのか。 それにしても電波新聞部、入りたいなぁ。

「オコジョさん」、何時の間にか"本日の対戦結果"が無くなっていてスッキリ普通の 動物アニメになっていた。Aパートはほんのり切ない感じで中々良。同じネタでも コジョピ主役だとギャグになってしまうだろうが、チョロリ視点なので後味の良いオチ だった。Bパートは塚原大暴走。都さんの先行きは暗いなぁ。
「FFU」、EDの様にチョコボの色違いが大量に登場。チョビの蹴り連打は個性かと思って いたが、どうやら種族全体の性格らしい。リサお姉さんも呆れる激しさよ。そう言えば 結局前回の鷺草は置いてきてしまったのか?何もフォローが無いとまた化けて出るぞ。 一旦別れたチョビも結局合流。同じ調子でルーも再び合流してくれ〜。



12 月 12 日 水曜日

晴。昨日より寒くない。が、今日から完全冬服コスプレに変えたので、寒く感じない のはその所為かもしれない。風は無し。

夕食はトースト2枚であっさり。代わりという訳では無いがデザートにチョコレート ケーキを食ってまったり。

最近幾つかの香を試してみて、火加減が難しいと痛感している所だが、乳香は特に 焦げる直前ぐらいの強めの火加減が必要みたいで難しい。そこで、 電気ストーブの前面にある格子の部分にウィスキー瓶の金属製キャップを上向きに 括り付けて中に乳香樹脂をバラバラと入れて置いてみた。 じわじわ溶けて、ほんのり香る。が、ストーブ作戦もちょっと加熱が弱い感じ。

RD-X1の 発売日が20日に決定らしい。とりあえず我家では導入見送り。 当分出てこない物として既に年末無駄使い予算案から抹消してしまっているし、 今更遅い。

2週間ぶりにIIJの方のメールサーバにアクセスしてみる。新着91件の内、メールを 送っても良いと言ってある企業等からの物が2件で84件がspam、残り5件が"Re:"と だけサブジェクトに書いてある奴。わ〜い最近流行のウィルスだ、わっほ〜! 初めてか?と思って調べてみると11月下旬にも1件来ていたので通算6件だな、 コレで。 どれにも貼付ファイルが付いていてMIMEヘッダ上はWAVファイルとなっている。実際の ファイル名は*.DOC.scr、*.MP3.scr、*.MP3.pifの3パターン。必ず拡張子が2重に なっているのがゲイツ窓の余計なお世話機能を利用して本性を隠す為の仕掛けなのね。 サイズが見事に全部同じで29020バイト。 file(1)コマンドで解析するとDOSのEXEファイルと判定される。 贈り主の内3つがDIONのアドレスなのは一瞬嫌な感じがしたが、DIONと契約した後に 来たのは1件のみなので関係は無い様だ。それにしてもDIONのユーザって…

「スクライド」、OPでシェリスが遺影モードになってるよぅ…。ハンマー男の為にまで 涙を流してくれるカズマ、漢だな。そして自分で自分は馬鹿だと判っている様だ。 無常をボコる直前に切った啖呵、カズマと劉鳳のそれは互いが最初に戦った時の物と 同じ。中々に臭い演出だが格好イイぞ。ここで決着すると次回は後日談? かと思ったが、まだまだらしい。
「シャーマンキング」、ああ、そういうオチですか。気付いてもおかしくないのに、 気付かなかったよ道円の正体。それでもやはり紛れもなく父親だったのだ、という ラストは悪く無かった。
「テニスの王子様」、桜乃ちゃん可哀想。しかしあの中では一番リョーマと付き合いが 長いのだし、奴はああいう性格だと判って居そうなもんだけどなぁ。
「ヒカルの碁」、部長、あんな阿呆な手に引っかからないでくれ。で、結局あかりちゃん は部員なの?違うの?前回も碁石洗っていた気がするが、そんなに頻繁に洗う物 なのかな。祝・浅川さん声のレギュラ登場。



12 月 13 日 木曜日

雨後曇り。朝出かける時は小雨だったが昼前にはしっかりした降り方に。

夕方、勤務先からの帰り際に同僚Yの所に立ち寄って雑談を仕掛けたら真面目な話で 応じられてしまい付き合うハメに。もうタイムカード打刻してしまっているのに3時間 近く帰りが遅くなってしまった。すっかり雨の上がった夜空を見上げながら帰る。

蒲田に途中下車。嵩山堂で年賀葉書20枚 と香炭団1箱購入。官製葉書では無いので後日切手を買って来なければ。

自宅近所のスーパーに寄ってスルメ烏賊1ぱい他食材等を購入。

夕食は買ってきた烏賊をさばいて過日購入済の帆立貝柱と海老(ブラックタイガー)を 加えてシーフードカレー。味は旨味が良く出て美味しいのだが、やはりやや生臭い感じ は否めない。もっと鮮度が高い材料なら違うのだろうか。半分食って半分冷凍保存。 わざわざ烏賊を丸ごと買ったのははらわたを使って即席塩辛を作れないかと思った為 だが、わたが特に生臭かったので諦める。こっちこそ生食なので鮮度が命だよなぁ。

本当は今夜中に年賀状の宛名書きだけは済ませるつもりだったのだが、帰りが遅かった 上に夕食まで真面目に作ってしまい疲れた。明日以降に延期。



12 月 14 日 金曜日

曇り後晴。夜間曇っていたので温かな朝。

購入ペースは大幅に落ちたものの、今でも妖怪根付は時々買っている。先月末からは 関西先行発売だった「陰の巻」が出回り始めており今日2個買ってきて、これで「陰」 は合計4個。以下、成績(入手順)。

  1. 般若(朱)
  2. 閻魔大王(朱)
  3. 天狗(朱)
  4. 天狗(朱)
という訳で今日の分はいきなりダブりで萎え。もっとも天狗の背中の翼は絶句する程 に造型が細かい。
そういえば、ちょっと前に手に入れた閻魔大王は「陽」の頃、一緒に入って いるトレーディングカードの絵柄として散々見ていて(3枚も出たので) "ああ、やっと本体が出たか"くらいの感じであった。だが実はコレは隠れキャラなのだ そうな。言われてみればカードには他の 妖怪のカードとは違って通し番号が振って無いし、陰陽どちらの箱の妖怪一覧にも 閻魔大王は居ないなと今更気付く。 チョコエッグやチョコラザウルスに今一つ嵌まらなかったのは 自分で組み立てる型式なので出来上がりに残るつなぎ目の所為だと思う。多少は模型を 作った事のある者として、つなぎ目があると気になって仕方ない。しかし数百円の 「オマケ」の為にパテ埋めやらペーパー掛け等の手間を掛ける気にもならないし。 だが妖怪根付は完成品なので純粋に手に入れて眺めるだけで良いのだった。 それにしてもこのシリーズは芸が細かくて良い。単に造型が細かいだけでなく、 ちょっとした遊びがあって笑えるのだ。妙に人間臭い表情の鬼、手下らしき小物妖怪に 手を噛まれて顔をしかめているぬらりひょん、毛むくじゃらの立派なモノが股間に 付いている白沢、そして怒りのあまり卓を手で叩き壊している閻魔大王。 こういう所がツボを突いてくる事も買い続ける動機になっているんだろう。
しかし、最近"朱"ばっかりだな…

週末対策の買い物をしてから帰宅。

年賀状書き。今年届いた年賀状を引っ張り出して今回送る相手を確定。先ずは宛名書き を行う。途中で疲れたのでフっと寝てしまい…3時間後に起床して作業再開。宛名書き の後は一枚ずつ本文書き。本文だけは毛筆で書く為、先ずは墨をする。そして試し書き。 先日買った新しい筆は非常に良い感じ。やはり少々高い筆を買ったのは正解。 本文の方は宛名と違って誤字をあまり気にしないで済む為宛名書きの半分以下の時間で 終わる。後は切手を貼って投函するだけ。

シウマイを食いながら赤ワイン・GatoNegro(カヴェルネ・ソーヴィニヨン)。

ここに拠ると私の 駄目人間度は123.2%だそうな。健全だな、うん。

「あやつり左近」、四帆ちゃんは本当に可愛いねぇ、余計な気を使ってしまう所とか。 犯人は人形メンテ担当の兄妹のどちらかで決まりか。恐らく"姉さん"の方だろうとは 思うが。設備系の仕事をしていた事のある者としては、あの照明のスイッチの描写は 納得が行かない。あの手のスイッチでは上に上げるとONになる様に設計するのだが。 逆なのは普通は工事ミスだ。
「シュガー」、成程。あの白いピアノにはそんな秘密が。楽器店?の親父に会うとサガは 萎縮してしまいがちだが、彼もサガが来る事を好意的に受け止めているのではないか、 とそんな印象を受ける。グレタが相変わらずでナぁ〜いす。
「バビル2世」、レオンが人間嫌いになった訳の部分はテレ東以外だったらもっと 説得力のある描写が出来るんだろうけど。まぁ、大体雰囲気は判るが。だが人間嫌い= 環境破壊への遠慮が無いというのは違うのでは無いか。あのやり方では後に何も 残らない。前回出た野性女がもうちょっと話に絡むかと思ったのだが、ロデムの台詞で 軽く説明されて終りとは。ヨミ、漁夫の利があからさま過ぎてまるで小者悪役だ。



12 月 15 日 土曜日

晴。特に邪魔が入った訳でも無いのに早々と目覚める。午後1時起床。

庭仕事、と言っても先週から冬体勢に入った為、温室の窓からホースを突っ込んでの 水やりなので鉢が狭い範囲に集まっていててきぱきと終わる。

早起きの反動ですぐ眠くなりベッドに潜り込む。午後6時再起動。

今週は頭からずっと左腕が痛かったが今日は特に酷い。湿布を貼ると治まるが薬の効果 が切れるとまた痛む始末。まったく。

晩酌は湯豆腐。ASTIスプマンテ・チンザノ。チンザノ社の所謂"チンザノ"以外の酒が 近所に入荷していたのは初めてかも知れない。この時期に近所に入ってくる アスティ・スプマンテはずっとガンチア社の製品だったのだが代わったのは輸入代理店 (某燦鳥)の所為かいな。味は変わらんと思うが。

雑記の更新でもしようかと思い僕を開きデンパカードを挿し出しっぱなしのウィンドウ の中で起動しっぱなしのppp(8)コマンドでopenと打ったら固まった。十数秒して リブート。起動完了後にカードを挿しても認識しなかった為にshutdown -p nowで 完全に寝かせてから再起動。今度はカードを認識した。落ちた時のログを見ても カーネル側の処理で落ちた事しか判らない。動的にコンフィギュレーションされる デバイスを掴んだままでサスペンド/レジュームを繰り返したのがマズかったか。

「カスミン」、何てオチですか。実は霞家ってヘナモン世界の一般からは外れている って事なんだろうか。カスミンの浴衣姿は中々良し。 デジカメのアングルは低いのでカスミンの貞操は危機一髪だ。
「ガイスターズ」、戻ったと思ったらまた離脱する事になるのか。何だかタイトルで あるガイスターズ隊は全員揃っている話がほとんど無い様な。OPでずっと気になっていた シャイの可愛い顔が本編に登場。萌えだ。
「X」、聖剣が産まれるのってお伊勢さんの剣の出し方が腹になっている程度の違い だと思っていたのだが、身体が四散してしまうとは。あれでは葬式出すのも大変。 それ以前に手と光が邪魔だよ、服が飛び散る意味無し。神威の母上の妹って乗ってた 車ごと爆破されたので生死不明だったのだが、生きていたのね。それならそれで 突然戻って来ないで生きていた事を示す伏線を何処かに挾んでおいて欲しいかなと 思う。単に気付かなかっただけかも知れんが。
「ココロ図書館」、市長の秘書さんのノリの良さに爆笑。ちゃんと名前のあるキャラ なのでまた出るのかな。そもそも助成金を貰っていたというのが意外だし、今まで良く 助成してたなとは思う。純粋に私設図書館って事で良いのでは。司書はこころんに任せて 姉ちゃんズがアルバイトでもすれば生活出来ると思うし。奇跡の無駄使いの ツケが回ってきたって事だろう。いいな姉ちゃんがある姉ちゃんの秘密を知っていたとは 、つまり何時ぞやのコスプレは純粋にこころんに付き合っていたって事かいな。 今回の照る照るさんといい、流石いいな姉ちゃんだ。 朱葉ちゃんの台詞が多くて満足。
「フルーツバスケット」、師匠登場。神楽も習っていたのね武術を。単なる乱暴娘じゃ 無かったのか。夾の秘密を透くんに伝える事に関して一番複雑な想いを抱いているのは 神楽だろうな。拒絶されれば夾が傷付き、受け入れられてしまえば夾が透くんに近づいて しまうのだから。さて、化け猫の正体は如何なるか。
「VANDREAD 2nd」、副長は以前から怪しい行動が多くて裏があるよなとは思っていたが、 そう来るか。漠然とアンドロイドか何かではと想像していたので結構驚いた。告白した事 を二重の意味で悩むバートが笑える。どうもこのシリーズ、2ndステージでも決着は しない雰囲気だな。やっぱり3rdまでか?
「天使のしっぽ」、ご主人様強〜い。前回のへっぽこな戦いとはうって変わって真面目な 超能力戦士モノっぽいぞ。一見本作の雰囲気と違うが、悟郎の自覚の無さは変わって 無いな。最後は良くある別れのシーン…なのだけれど絶対次回にあると思っていた 展開を先に持ってくるとは。これもある意味ではヒネリが効いている。 四聖獣もルルたんにはかなわないというのが結論って事で。
「ヘルシング」、インテグラ(小)可愛い。これでもうちょっとムネが小さければ確実 に萌えるのだが。しかしあの年頃の娘相手に"いきり立つ"とはアーカードも趣味が 良いな。何か言おうとして逡巡するセラスは何時に無く劇萌えじゃ。
「ナジカ電撃作戦」、最初の頃のリラちゃんならナジカの待機指示を純粋に守ったの だろうけど。それが守れなくなった彼女だからこそ、ナジカの指示に疑問を持ったり するのだな。他のヒューマリットと同様に思考が混乱してきたリラちゃん。どんな行動に 出るのか。それはそれとして、普段の入浴シーンよりも風呂場の床にぺたんと座っている リラちゃんの方がず〜っと萌える。オサゲを解いた姿も強烈だ。

WOWOW映画ネタ。
「ヘルレイザー・ゲートオブインフェルノ」、シリーズ5作目らしい。 1〜3は見ているので1作抜けているかな。さて本作。 序盤は正統派の推理劇として進んでいくが段々と訳が判らなくなって来る。主人公の 見ている世界のどの部分が現実なのか曖昧になるのはホラーのお約束だが、1〜3には 無かった趣向である。シリーズ物のマンネリ化を防ぐ為の演出だろうか。 その所為もあって1〜3までとは随分と違う雰囲気になっているのでそれなりに新鮮な 気分で楽しめた。ただし、オチに関しては主人公が何故ああいう事になったのかの 理由が弱い。つまり犯した罪と罰の天秤が釣り合っていない印象を受けてしまう。 その辺、純粋に好奇心が身を滅ぼしていった感じのする過去の シリーズとは違っていて、逆に普通の不条理ホラーっぽくなっている気がする。 痛い描写が少ないのも「ヘルレイザー」という名前から期待される物とはちょっと 違うかなぁ。五体満足な死体が多すぎるだろ、やっぱり。これでピンヘッドが 出てこなかったら「ヘルレイザー」の1作とは判らないかも。



12 月 16 日 日曜日

晴。今日も何故か早々と目覚めるが毛布の下でゴロゴロしている間に時間が過ぎて 午後2時半起床。

肉眼で夜空を見上げて金星や火星、土星、木星等の惑星の表面の模様を眺める夢を見た。 目が良くなったのでは無くて、これらの星が月の半分くらいのサイズで夜空に 浮かんでいるのである。太陽系が縮小したかの様に。本当にそんな事になったら 互いに引き付けあって太陽系は終りになるのかな。

トースト2枚焼いて遅い昼食。

晩酌は今宵も湯豆腐。サントリー・リザーブ10年をロック。 昔、初めてリザーブを呑んだ頃よりも味が落ちた気がするなぁ。 数年前、酒税の改正か何かで国産ウィスキーの価格が軒並み下がった頃以降、 リザーブやローヤルといった中〜上級銘柄が揃って安っぽい味になったのは 気の所為じゃ無いと思う。残念ながら値段に見合う味では無い。

何だかこの週末は面白そうな作品が沢山。という訳でWOWOW映画ネタ。
「ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン」、主人公の彼が新ユニソル計画に協力 するとは第1作を見た印象からは信じられないんだが。そういう基本的な人物造型に やや説得力が弱い。それにユニバーサルソルジャー達が単に不死身の兵士というだけで 彼等の設定の面白い部分(オーバーヒートとか)がすっかり消えてしまっているのも 印象を平板にしてしまっている感じ。やはり続編物(本作は多分第3段だったと思う が)で第1作を越えるのは難しいか。
「スポーン」、全体が新たに始まる物語のプロローグといった趣き。しかしつまらない 訳では無く、むしろ世界観が少しずつ明らかになっていく過程に目が離せなくなる。 そして最後にはスポーンがこれからどんな戦いを繰り広げていくのか気になって 仕方が無くなるのだった。こういう話こそ続編が見たいんだけど。
「ピッチブラック」、意外な掘り出し物。タイトルから中身が全然想像出来なくて、 青春群像か何かとずっと思っていたのだがSFアクションでした。不時着した旅客宇宙船 の生き残りが脱出するまでの話。当然、その惑星にはお約束の様に人類に対する驚異が 存在して…という話になるのだが、惑星の特異な環境を表現する独特の色遣いが面白い。 慣れないと少々見づらいのだが。そして生き残りの面子の顔触れが、頼もしい奴程 信用出来ない経歴であるという設定が最後まで緊張感を持続させる効果を発揮する。 また、こう言った作品には珍しく"イスラム教徒"が出ているのも時節柄興味深いと 思った。
「バトルフィールド・アース」、突っ込み所が一杯あるが個人的にレジスタンス物は 大好きなので楽しめた。やはり虐げられた連中が蜂起する話は燃えるなぁ。最大の難点 は幾らなんでも敵が人類の事を調べて無さ過ぎである事だろう。あっさり滅ぼしたとは 言っても普通は軍備を残して居ないかとか、生き残りの知識レベルとか調査しておく だろう?まぁ好意的に見れば人類文明を滅ぼしてから1000年程経っている為に 完全に原生動物扱いになっていてナメ切っていたからと解釈出来るのではあるが。 しかし、あそこまで馬鹿タレな宇宙人が今まで他の支配下に反乱を起こされた経験が 無いとは思いにくいが、それならもっと対策があっても良さそう。そんな理由で贔屓目 のバイアスを差し引くと特に敵宇宙人の設定に穴が多いと感じた。だがそれでも やはり燃える展開は欠点を補っていると思う。何とか及第点SFかな。AV-8は格好イイ。

「009」、悶え苦しんでいるフランソワーズが何とも結構なお姿でした。ラストシーンで シンシアがジョー達に気の利いた言葉の一つも無い辺りに、本シリーズに一貫して 流れているサイボーグの悲哀を強調する演出方針が見えている。
「GALS!」、綾ちゃん元の鞘に収まりましたって感じですか。何だか瞳の書き込みが 濃いめの作画でした。
「ONE PIECE」、医者の不養生というか朦朧とする前に対処しようなチョッパー。 雨を降らせる粉ってのは後日鍵となりそうなアイテムだな。ルフィ達が使う分には今更 犯罪も何も無いだろうし。ナミやビビの真面目顔とくだけた顔の切り換えが楽しい。 香水を振りかけた時のナミの顔は妖しくてグッド。
「ARMS」、あれまぁな展開。死んだと思ったら生きていたり、人質にしては待遇が 良かったりと微妙な位置付けの娘だとは感じていたが、かつみってそういう出生 ですか。しかし恵と似ているって事以外には伏線らしきものも無かったと思うので 唐突に出てきた話という印象は否めないぞ。ついでに何時も言う事だが、恵とかつみが 作画レベルで似ていると感じる事はあんまり無いんだけど。似ていると台詞で説明 されないと判らない程度の似方では、やっぱし伏線としても弱過ぎ。それはそれとして 何か今後も酷い扱いを受けそうな娘だな。



12 月 17 日 月曜日

曇り。やや温めの陽気。寒さひと段落。

もみっち(齋藤彩夏さん)ソックリの声に思わず振り返ってしまう夕暮れ。 自宅近所で見かけたその娘は幼稚園児くらいに見えたとさ。

帰宅途中で良く行く近所の和菓子屋『清月』に寄る。店の親父(大旦那)と雑談。 過去の経験からして、この手の個人商店で店員が世間話を仕掛けてくるのは顔を覚えて いる客相手だけだと思うのでどうやら私は顔を覚えられたらしい。1〜2ヶ月に1度 くらいの利用だと思うんだが。饅頭10個買って、買ったのとは違う饅頭を1個 オマケに付けてくれたので、それはそれで目出度い。貰った饅頭は柚子餡の物で 良い香りがして美味しかった。今度はこれを指名買いしよう。名前は判らんのだが。

ドコモからの請求書兼領収書がダブル(携帯/PHS)で来るのは毎度の事だが、 それと一緒に、DDI-PとDIONからの封書が 届いていた。DDI-Pの方は契約案内と約款(抜粋版)、最初の請求書が来月になるという 案内。これは良いとして、問題はDIONの方。これも契約内容の確認書と思われるのだが、 基本料金部分しか金額が書いておらず付加サービスのパケット契約が"申込済"には なっているが料金が書いてないので今一つ意味無し。おまけに手元にある申込書の カーボンコピーではクレジットカード払いになっているのに、この紙切れでは請求書 払いになっている。これは第1回の支払いが請求書払いになるという意味か、敵の 事務処理のミスなのか判然としない。取りあえず第1回の請求書が来るのを待って 対処しよう。来月10日頃になる様だ。

夕食は醤油拉麺、豚角煮入り。

「Dr.リンにきいてみて」、う〜ん…巫女と結ばれてはならない守護者達、約束の場所に 来て明鈴を殺そうとする飛鳥。ここまで「ふしぎ遊戯」と似なくても良いのになぁ。 せめて飛鳥が正気に戻った後にはオリジナリティ溢れる展開になったもらいたい。 オマケコーナーのサンタ明鈴は可愛らしかった。
「犬夜叉」、七宝、良くやった偉い漢だ。普段、居るだけ扱いの七宝だが今回は しんみり良い話をしっかり支えていた。サツキちゃん萌え〜。丈の短い着物は危ない 想像を掻き立てて非常に結構。七宝をわざとタヌキ呼ばわりする性格も笑える。 しかし珍しく弥勒様が真面目に仕事したばかりにロクな事にならなかったな。 慣れない事はする物では無いという教訓だろう。
「コナン」、読み通りの犯人でちょっとがっかり。優しげなお姉さんが犯人の回って 後味悪い。最後のオマケ部分だが、蘭姉ちゃんの方が尻がデカくて体重が重いのは 当たり前ではないか。それを子供の何気ない一言と聞き流せないのは、やっぱり 無意識の内にコナンの正体に気付いているって事かいな。



12 月 18 日 火曜日

曇り。何となく南寄りの風が吹いている。

朝、コンビニに寄って妖怪根付2個購入。中身は鵺(朱)と雨降り小僧(朱)だった。 ダブらなかったのは嬉しいが最近全然色付きが出ないな。色付きは製造が面倒なので 出荷量を減らしているのでは無いか?と疑い始めているのだが真相は如何に。

帰り。 自宅近所のホームセンターへ行きデッキブラシ(学校でプール掃除の時に使う様な奴) を探す。残念な事に竹の柄で出来ているイメージ通りの物が無く、あるのは樹脂製の 柄の物だけ。樹脂製で妥協するならば凝った物を、という事で柄の末端(ブラシの 反対側)にホースを繋いで水を流せる物を買う事にした。通水ブラシというコレの 名称は一般名詞なのだろうか。これで背伸びをすれば届かない事も無いが腕が疲れる ので背伸びしたく無い風呂場の天井の奥の方の掃除をする予定。別に年末だからって 理由では無く前々から買おうと思っていた代物である。

その後本屋に行くが殆どの目的に対して探索失敗コード404。

以上、とりあえず目についたので購入。

夕食はトースト2枚。自宅以外での食事は基本的に雑記に残していないが、夜が極く 簡単な時は昼はマトモに食っている日である。今日の昼は炒飯と雲呑スープだった。

「オコジョさん」、Bパートの後半のみ視聴。ルルルカ天使が我家にも降臨しない もんだろうか。幾らでも悪戯書きして良いからさぁ。
「FFU」、ファーブラ姉さんOPナレーションを奪われるは予言は失敗するはで散々でした 。風の召還獣イッパツも2回登場するという豪華版で、おまけに両方失敗という始末。 ことごとくお約束の様式を裏切る演出は飽きさせない為なのだろうが中々良かった。 言われてみればリサお姉さんは全然休息を取っていない様に見えるなぁ。これは 何かの前フリなのだろうか。でも人間なのは間違い無いはずだし…単に肉体派なのか?



12 月 19 日 水曜日

曇り。夕方になると雲が増える気がするな、ここ数日は。

勤務先に僕を持ち込んで書き物とか。途中でウラ稼業に浮気して編集部に原稿送って みたり。デンパ専用線のお陰で勤務先のネットを経由せずに済み非常に結構な具合。

さっさと引き上げて寄り道…のつもりだったのにさて仕舞うかなと考え出した頃に 面倒な話が持ち込まれてうだうだ。じっくり検討が必要な資料を持ってきてその場で 意見を求めないでもらいたい。既に帰るつもりになっている上に他の部門の者相手 なので愛想ゼロで対応。"丁寧"にお引取り願う。その後同僚Yが「眠い」と言って 現れる。眠い時には雑談が効果的なのは経験上良く判っているので、こちらには たっぷり付き合う。結果、勤務先離脱時間は普段と同じになってしまうのだった。 雑談は兎も角、検討事項の方は後でまたぶり返す事が判っているので余計に帰り際の 持込みが不愉快だよまったく。
面白く無い気分を持ち帰りたく無いので予定通り自宅とは逆向きの電車に乗り込む。

アキハバラ買い出し紀行。先ず、でじこ屋駅前店へ。

以上、購入。でじこ屋で買うと色々くれるから好きだ。今回のオマケは4人娘のイラスト 入り透明下敷き、でじこ柄紙袋、栞4枚(書籍1冊につき1枚)。 下敷きに居るコゲどんぼ絵のぴよこは知的な感じがして良いね。もっとも、紙袋共々 絵柄が可愛らし過ぎて実用性は限りなくゼロ。栞も透明な樹脂製の地に各種絵柄が入って いる代物なのだが、くじ引きよろしく箱の中から不透明パッケージに入った奴を自分で 取り出す趣向。内訳は野郎キャラ×2、ゲームの背景絵×1、ゲマ×1という結果に。 これは…ハズレって事ですな。一緒に貰ったでじこ屋情報誌に拠ると、この栞は絵柄が 25種類で女の子キャラが9種ある。36%の確率で女の子が出るはずなのになのに なのに。

次、石丸電気2号店でDVD散財。Jデビッド決裁行使。

以上、購入。「シスプリ」は初回版(箱付き)もあったがガサ張るので通常版を選択。 「ブルー」はず〜っと後回しになっていた買い残し分を一気に入手して、これで完結。 「バイオ」はず〜っと昔に『宇宙船』という雑誌で製作中の記事を見て以来気にしていた 映画でVHSのソフトとして10年くらい前に出た時にも出合えず遂に手に入れた作品。 20年も前の作品だし、内容はきっと精々B級SFホラーだろうとは思うけど、 これは意地で買ったという事になるか。 「シンジエノア」は「バイオ」の続編というかモンスターの設定だけ使い回した別版。 ついでに購入と言って良いだろう。「シックス デイ」は絶対WOWOWで放送すると思う のだが、つい衝動買い。まぁシュワちゃん好きなのでいいか。

そう言えば石丸のソフト売り場の紙サービス券は廃止、磁気カード型式に移行らしい。 カード化以後は「ポイントサービスでの支払い分にはポイントは付かない」という 一般的な割引ポイント制度と同じになるそうなので実質サービスがグレードダウン ですな。長年、石丸でソフトを買っていたが義理立てする理由は無くなりそう。 一応、カードは作ってもらったけど。

帰宅。何故か「エヴァ」第7巻は緑色の箱付きで何故か値段が倍で何故か カードキャプター綾波が一人付いているが細かい事は気にしない。
fjで"小さい"と聞いていたので先入観があったが、実際のフィギュアは高さ10cm程で まぁこんなもんでしょうというサイズ。出来はかなり良くレイちゃんの径1.5ミリ程の 瞳が3色で塗り分けてある他色々と芸が細かいが、背中の袋に入っているPEN2が袋から 出しても自立出来るのには笑った。クリスマスツリーの飾りは使徒だし。 あぁ、それにしてもやっぱレイちゃんは可愛いなぁ。こういう本編では絶対しない格好 (と表情)をしているってのはオマケとしてツボを心得ていると思う。 ついで(というのも変だが)にコミック本体も限定版は通常版と装丁が違っていて、 奥付けまで違うという念の入れよう。ここにもレイちゃんの名が入っているので、 第7巻は本体も3種類存在するって事になるな。 後で価値が出るだろうか、300年後くらいに。

夕食は面倒になってしまいカップ麺で済ます。やや駄目気味。

今宵の「毒天ぽ」は下ネタっていうか毒強過ぎでしょう。

「シャーマンキング」、最後の5分程だけ見た。新たな敵というかライバルの彼、妙に ヨウに似ている気がするのだが偶然か?まん太が同行しないのは構わんが、たまちゃん やアンナもお留守番組なんでは興味半減だ。
「テニスの王子様」、桃ちゃんは初めからだがリョーマまで変なキャラになっている 気が。しかしリョーマでも何となく慕っている様に見えなくも無い辺り、桃ちゃんの 人柄って事かな。第3の準レギュラ少女キャラ登場?だけどミニスカの下にスパッツは 微妙に反則って感じ。
「ヒカルの碁」、憂欝な気分になってから少しスッキリ。佐為はやっぱ強いんだね。 最近打ってない所為で彼自身鬱憤が溜まっていたのでもあろう。

「イリヤの空 UFOの夏 その2」秋山瑞人著、電撃文庫読了。上手いなぁ、盛り上げ方 が。学園祭って独特の雰囲気があるのだが、その共通体験の記憶を呼び覚ましつつ フィクションとしての作中の学園祭のイメージを想起させる文章はやっぱりプロの物。 新聞部に続いて園原の学園祭にも参加したいぞ。そしてラストの不器用な二人の シーンは読んだ時には影像が目に浮かんで爽やかな気分になり、後で思い出すと じんわりと感動が拡がる。あ〜良かった…ってまだ終わって無いじゃん。この作者さん ってジーンと来る話の中に意地悪な展開が混ざっているなと「猫の地球儀」では 感じたので心配しつつ読み進めてしまうのも事実。本作でもその傾向はあるが、それでも 最後までちょっと切なめの学園物の枠に収まっていた。 でもエピローグ(番外編)は凄く後味悪いぞ、悪過ぎてギャハハと笑うしかない。 結論、もう我慢の限界だから言ってしまえ。加奈ちゃん萌え。 そういえば晶穂ちゃんって浅羽と知り合って半年だったのね。 何だか長い付き合いっぽくて幼馴染みと勘違いしてしまったな。 続刊が待ち遠しいシリーズがまた一つ増えた。
ちなみに本作のイラストレータである 駒都えーじ氏のサイト があったりして。実は本作以前から知っていた絵書きさんなので、書店で「イリヤ」の 表紙を見た時はちょっと驚いた。



12 月 20 日 木曜日

曇り。

今日も勤務先に僕を持ち込んでごそごそ。ふと気付くと僕の時計が5分進んでいる事に 気付く。前回合わせたのは何時だったかと記憶を探るが思い出せず、ログを見ても 残っている範囲には過去の時刻修正の記録は無かった。取りあえずdate(1)コマンドで 合わせておく。
が、しかし…終日接続という訳でも無いが頻繁にネットに繋ぐ様になっている昨今。 どうせなら時刻情報もネットから貰おうでは無いかという事でNTP関連をセットアップ。 先ず防火壁にNTP用の穴を開ける。

ipfw add 600 pass udp from any 123 to any in via tun0
ipfw add 602 pass udp from any to any 123 in via tun0
取りあえずデンパカード経由でのみという事でtun0デバイスだけに穴追加。 次にntpdの関連ファイルを準備。
touch /etc/ntp.drift (中身は要らない)
vi /etc/ntp.conf …
で、ntp.confの中身は
server 210.173.160.27 minpoll 14 maxpoll 14
server 210.173.160.57 minpoll 14 maxpoll 14
server 210.173.160.87 minpoll 14 maxpoll 14
driftfile /etc/ntp.drift
指定している3つのサーバはここに ある公開サーバ(stratum 2)群を拝借。そして最後に/etc/rc.confに以下の行を追加。
xntpd_enable="YES"
xntpd_program="ntpd"
xntpd_flags="-p /var/run/xntpd.pid"
ntpd(8)とntpdate(8)の関係が今一つ良く判らないのでntpdateに関する記述は 入れなかった。ntpdを動かさずとも、ntpdate 210.173.160.27とか打てば時刻が 合うのかと思ったがntpdate -v -q 210.173.160.27 で様子を見ると何やらエラーに なっていてるのでこちらは保留。この状態で取りあえず手でntpd起動。 ただし最初はテストなのでntp.confのserver節では minpoll/maxpoll(上位サーバへの問い合わせ間隔)の指定をせず、 デフォルト(minpoll=6 … 64秒、maxpoll=10 … 1024秒)で実験。暫く流れている パケットを見ているとどうやら上手く通信している様だ。 やがて概ね時刻が一致した頃合を見て、ntp.confのserver行を前出の通りに変更し、 上流への問い合わせ頻度を約4.6時間に1回に絞る。帰宅して時刻を見てみると、 電話の時報との差は約1秒。充分過ぎる程の精度。これで今後この水準を保つかどうか。

帰宅時。駅構内で前を歩いているオバちゃんが改札機に差し掛かる。両手には荷物。 立ち止まりそうだな後ろに着かず他の改札を通ろうか回避行動開始等と考えていると、 オバちゃんおもむろに右手の荷物(手提げ)をドカっと改札機の上に乗せた。 ピッと鳴って開く改札。オバちゃんそのまま通過…Suica…というよりは既に 使いこなしているオバちゃん恐るべし。

週末対策の買い物をして帰宅。今週末は3連休になるので乗り切る為には多めの食料 が要るな。明日も買い物しないと駄目か。

夕食は過日作って冷凍しておいたシーフードカレー。何だか更に生臭くなった気がして 嫌んな感じ。総合的にやっぱりシーフードカレーは失敗だった臭い。


[Up]