07月中旬


07 月 11 日 木曜日

雨後晴。昨夜零時辺りで風向きが180度変わったので、この頃台風が通過した物と 推測する。そして昼間は酷い天気に。

表稼業。書き物。

復旧作業2日目。

まずコレが無いと使い勝手が悪過ぎなので、bash 1.14.7 を導入。 やけに古いバージョンではあるが手元にソース一式揃っている事やログインシェルに するので変にバージョンアップしていない方が良いという事で手元のソースから。

次、これも無いと話にならない XFree86 4.1.0導入。ports使用。XFree86を入れる度に 悩まされるXF86Configだが、今までのバージョンと違いXFree86 -configureと打てば 勝手にグラフィックチップの素姓を調べて最適な設定ファイルを作ってくれる。 たまに(頻繁に?)正しく認識しないらしいが、僕に対してはほぼ完璧な定義ファイル が出来てきた。修正点はキーボードが日本語キーボードである事と個人的趣味で DefaultDepth(同時使用色数)を24にした事くらい。日本語キーボードとして認識 させる際にtypoに気付くまで試行錯誤してしまったが、出来てしまえばあまりに 簡単過ぎてとても同じXFree86とは思えない。ついでにTrueTypeフォントサポートも 一言書くだけで良いらしいが取りあえず保留。

次、ウィンドウマネージャーは何か新しい奴…と一瞬思ったが、復旧させた定義ファイル がある程度は流用出来る事を重視(単に慣れた環境に戻したかっただけ)して AfterStep 1.6.10 をソースから自前コンパイル。予定通り少し古いがバックアップの 設定を使用する事で限りなくクラッシュ直前の見栄えが復活した。キー&マウスと メニュー等の連繋が若干異なるが、これは少しづつ直して行こう。

AfterStepを入れたら、当然ながら各種アプレット(小物アプリ)も入れないと。 その過程で/dev配下のいくつかのデバイスファイルの許可属性を変更したり、 カーネルオプションを変更してカーネルの再構築&リブートをしたり。 ほとんどは配布されているままの物なのだが、ネットワークモニタであるwmnet 1.06 だけは独自に改造した物を使っていた。今回、この独自改造版のソースがバックアップ に残っていたのは幸いだった。同時に複数のネットワークインターフェースを使い分ける 事が出来る様になっていないとネット接続先を渡り歩く用途には不便なので。

メーラ&ニュースリーダに sylpheed 0.7.8 、 WWWブラウザに mozilla 1.0R 導入。 どちらもGUIにGTKやら画像関係のライブラリが必要なのでそれらを、 手でダウンロードして入れたりportsに依存関係を追跡させたりして導入。 sylpheedとmozilla本体はどちらも手操作でコンパイル&インストール。 FreeBSD 4.4R インストール時に入ったportsの定義が必ずしも最新では無い事から 手作業とportsを併用するという手順に。

後は日本語変換関連でsj3 2.00cとkinput2 v2h、エディタjvim 2.0p-betaU、 端末エミュレータkterm 6.1.0等。どれも最新で無いのはウィンドウマネージャと 同じ様な理由に由る。

他にも細かい物を色々インストールしたが何故かportsによる関連ファイルの ダウンロードが高い確率で失敗し、ダウンロード失敗したソースファイル他を 手作業でダウンロードしてからports再開、そしてまた失敗という繰り返しで かけた時間の割にあまり環境構築が捗らない一日だった。それでも大雑把には クラッシュ直前と同じ作業が出来る様になった。

旧僕の日本語変換サーバからユーザ辞書をダンプし、

sj3dic -server localhost -text > ファイル(ダンプ)
sj3dic -server localhost -dict < ファイル(一括登録)
で辞書に一括登録する。 これで最近1年以内に登録した単語以外はすんなり変換出来る状態に。

という訳で今日付の雑記から haemaria の方で記述する事とする。ほぼ10日ぶりか。 この間、仮の環境として役立ってくれた juniperus には悪いが、やはりTP235の キーボードは狭過ぎるしタッチもちょっと。X20はやっぱ良いマシンだわ。

ある程度の環境が整ったという事で、早速ハードディスクの手ミラー実施。先日届いた 超基地X2にHDDを接続するパーツ=セカンドドライブアダプタにはラベルに英語しか 書いてないEG-GIG云々というフロッピーが1枚付いてきたのだが、これはどうやら ハードディスクの丸ごとコピーソフトらしい。 念の為、このフロッピーをFreeBSD上でコピーしてそちらをFDDに挿して再起動 …動きませんでした。仕方ないので原本で起動。どうやらライセンスに関連した プロテクトが掛かっているらしく、原本をライトプロテクト無しのFDで起動しないと 動かない様だ。さて本題。認識された2台のHDDが表示され プライマリマスタ(X20内蔵ディスク)からセカンダリマスタ(超基地X2側の ウルトラベイ2000接続ディスク)へのコピーを行うか?という質問の プロンプトで入力待ちになっている。実行。凡そ1時間弱で完了したが、画面上では パーティション1までしか作業状態が表示されなかった。駄目か?FDを抜いて リセット。ブートマネージャはセカンダリのHDDも認識したがブート可能領域は プライマリのパーティション1(dos)、3(FreeBSD)とセカンダリの1(dos)しか表示 されない。やはりFATファイルシステムしかコピー出来ないのか。と諦めかけた時、ふと コピー開始直前の画面に“詳細メニューはCtrl-D”と出ていた事を思い出す。 早速再実行してメニューを出してみるとセクタ -> セクタでの無条件コピーという物が あるではないか。こちらを選択して実行。2度程、“本当にヤっちゃう?” “宛先ディスクに既に何か書いてあるけど良い?”と聞かれるが構わず続行。 最後は寝てしまったので何時に終わったのかは判らないが2時間経った時点で3割程の 進捗であったので全体のコピーに5〜6時間は要したと思われる。 これは毎回行う事は現実的では無いなぁ。

夕食。カップ麺(とん骨拉麺)。

やはり麦酒を呑みながらの作業。昨日の残りの米臭い麦酒の在庫処理。


07 月 12 日 金曜日

晴。はぁ、夏だねぇ。

昨夜始めたのディスク間コピーが 終わっていたのは今朝の事。その状態でリブートし、コピー先の超基地X2側ディスクの パーティション3から起動してみる。そのまんま本体内蔵ディスクと同じ顔で FreeBSDが起動した。/etc/fstabの内容とディスクの順番が合わないから起動失敗する のでは?と予想したいたのだが、起動時に認識した方がFreeBSD的には 基本パーティション扱いになるので問題無いらしい。何となく判ってない気がするので 早急に調べておこう。

昨日までで概ね必要な最低限のソフトは入ったはずなので、今日は実際に使いながら 足らない物を足していく作業。細かい設定に関する部分が多い。mozillaのデフォルトの 表示に際して日本語を読み易くする為の $HOME/.mozilla/ほげ.slt/chrome/userContent.css による行間定義とかメニュー フォントの設定等。

大物のインストールはEtermとcvsup。Etermの方は昨日0.9.1を直接コンパイルして みたが日本語回りが上手く動かずportsで入れ直し。cvsupは既に勤務先のlettuceでも 経験しているが本体よりも本体をコンパイルする為のModula-3環境の構築の方が 時間が長い。そしてcvsup -g -L 2 standard-supfile を実行しソースツリー全体を RELENG_4_4の最新(p15)に。

新生僕で気付いた事。

  • サスペンド状態へ移行する速度が遅くなった。液晶ディスプレイを閉じてから三日月 マークのLEDが灯って寝付くまでの時間が以前は一瞬だったが、FreeBSD 4.4Rでは 2〜3秒掛かっている。OS内部で寝る前の準備処理が変更になったのだろうか。
  • その関連か、超基地X2を着けた状態でブートした後にサスペンド、そして外して レジュームを行った際の反応が違う。以前は居なくなった超基地X2のIDEドライバが 無応答でタイムアウトするまで10秒程度固まってしまっていたのだが、今は何の 惑いも無くすんなりレジュームする。 どうやらAPM回りに随分と手が入っている様だ。 勘違いだった。 やはり装置構成が変わるとレジューム時に考え込むのは同じ。
  • 新しいHDDであるIC25N040ATCS04-0は静かだと言われている流体軸受のドライブだが 使ってみた感じではスピンドルの回転音は以前とたいして変わらない。元々ディスクの 回転音がうるさいと思った事が無い所為もあるのだろうが。寧ろ気になるのはヘッドが 動く時の音で、以前の日立製ディスクは“カッキーン”と鳴っていたのが今は “シャコッ”という感じ。音自体は小さいのだが頻繁に待避するのか、こうして文章を 打っている間にも30秒に一回くらいの頻度でカショカショ啼くのでかなり気になる。 もっともこれもHDDの問題というよりはFreeBSD 4.4Rのディスクキャッシュ周りの処理 に由る所が大きいのだろうけれど。

夕食。僕復活記念という事で寿司。スーパーで消費期限切れ直前で2割引になっていた ので買ったというのが真相だが。葛城ミサト麦酒付き。こちらは本気でご祝儀買い。

気持ち良く寝て午後11時半起床。

晩酌。Carlsberg、更に寿司もう1パック。

「SAMURAI DEEPER KYO」、何か良い感じがしてきた。 真田が何を目的にしているのかを中心にして色々と思惑が錯綜していそうで、こういう ごちゃごちゃした話は好きだ。舞台が架空の過去なので、実際の歴史とどう絡んでくる かも楽しみである。二人のキョウは互いの存在を知っているらしいが、 それは二重人格という奴では?と思ったり。
「十二国記」、最後は一気に落ち着くべき所に落ち着いた という印象。開き直った曜子はとても格好良い。優香はこれで退場…かと思わせて まだまだ十二国と関わって来そうだ。二つの世界を行き来して見た結果として、 やはり自分の居場所は何処か?という事を考えたのかもしれない。 あの絵を書いていた少年は、もしかして胎果?
「ちょびっツ」、ちょっと意外なカップル発生。 思わせぶりはあっても直接的な関係にある者同士は出てこなかったので、やや驚いた。 そういう真面目な部分と、カキ氷代表として失敗して顰蹙かったり一部分だけ元気に なったりする本須和というギャップが本作的“味”に思える様になった。
「.hack//SIGN」、総集編。新規情報無し。


07 月 13 日 土曜日

雨後曇りちょっと晴、夕立。忙しい天気だ。そして風も強い。午後3時半起床。

鎌倉某氏のカウンタ19998 を踏む。う〜ん、私のニアミス能力は健在。

庭仕事。暑い夏大好きな朝顔&バニラが絶好調。夏嫌いな南米高地産の種類と私が 絶不調。

の細かい設定弄り色々。Eterm 0.9(ports&日本語 パッチ版)に関して2点不満が。以前は無かった事なので、すっかり忘れていたが 前も自前で直していたのであろう。

  1. PgUp/PgDnキーを押したときに画面がスクロールしない (Shift+PgUp/PgDnだと動くが画面単位のスクロール)。 これはktermではリソースファイルで設定出来るのだが(以下、一例)
    KTerm*VT100*translations: #override \n\
    	Ctrl<Key>space: begin-conversion(_JAPANESE_CONVERSION) \n\
    	None<Key>Prior: scroll-back(1,line) \n\
    	None<Key>Next: scroll-forw(1,line) \n\
    	Shift<Key>Prior: scroll-back(1,halfpage) \n\
    	Shift<Key>Next: scroll-forw(1,halfpage) \n\
    	Shift<Key>End: clear-saved-lines() \n\
    	<Key>End: hard-reset()
    
    残念ながらEtermはリソースファイルではこの手の指定は出来ないらしい。 専用オプションがあるのかもしれないがソース見た方が早い。で、見てみると Shiftキー無しでのPgUp/PgDn処理は#ifdef UNSHIFTED_SCROLLKEYSという形で 外されていたのでMakefileに-DUNSHIFTED_SCROLLKEYSと足す。更にこの場合のスクロール 単位が画面の行数の8割づつという妙な値だったので、1行単位に変更。
  2. アイコン化した時にアイコンが左上に集まってしまう。最初、これはafterstepの 問題かと思ってしまって解決までに遠回りしたが、結局これもEterm側の問題で、 pixmap.cというソースの中から以下の部分を削除する事で解決。
    #if 0
    	wm_hints->icon_x = wm_hints->icon_y = 0;
    	wm_hints->flags |= IconPositionHint;
    #endif
    
    これはウィンドウマネージャにアイコンは左上にしてくれと言うコードなのだが、 こんな事をされてはウィンドウマネージャの主権侵害だ。それとも、こうしないと 駄目なウィンドウマネージャでもあるのかな?
同じ様な事を前にもやっているはずなので改めて雑記を見直してみたが、 一昨年12月末辺りの一連の記録を見ると 微妙に問題の解決方法が違う様だ。(1)に関しては処理の挿入と言っているので 当時は処理自体が無かったが、今は入っているという事になる。バージョンは変わらず に処理が足されたのだろうか(FreeBSD portsのパッチの方には形跡無し)。 (2)に関しては当時引っかかった形跡が無いのでやはり追加された部分か、若しくは 記録漏れだろう。他にkinput2との間での接続に関してのロケール名称の違いによる 問題が前回はあった様だが、今回はそれが出ていない。これはFreeBSD自体のバージョン が異なっている所為と思われる。ま、何にしてもこれで日常もっとも良く使うソフトの 一つが以前と同じ状態になったという事だ。長文の日本語入力の際に行末で確定した 順番と実際の入力の順番が狂ってしまう問題もそのまんま残っているのはご愛敬… じゃねぇ。

昼酒。麦酒(Carlsberg)、揚げ蚕豆。

晩酌。美少年純米醸造、鰻蒲焼。バランタインfinest、レバニラ炒め、刻みオクラ。

「ミルモでポン」、安純は悪の化身らしい。ワルモ団の 悪事の質が低い所やら楓の学校の先生やら、定番だが面白かった。ローアングルが 多いのは大変結構。これでテレ東でなくUHF系だったらもっと良いのだが。
「東京ミュウミュウ」、いちごが一番マシャを目立たない とか言っていたでは無いか。それなのに失踪してから慌てるとは少々無神経過ぎ。 もっとも、あの手の台詞が一番似合うであろうみんとが言ってしまうと角が立ち過ぎる という話のバランスを考えての事なのだろうか。れたすちゃんはちゃんとフォロー しているのだが、今回もあんまり聞いてもらえないのでした。
「満月をさがして」、既にかなり顔が売れてきた歌手が リゾート地で男と茶飲んでちゃマズいだろうに。何だか今回の仕事は大重さんが オフ時間目当てで持ってきたのでは無かろうかと思ったり。満月ちゃん(大)の ステージでの仕草が無茶苦茶プリティ〜、 だけど歌の雰囲気とは全然合ってない様な気もする。
「藍より青し」、何と言っても一番笑ったのは薫が帰宅 した途端に姿を消すデブ猫の正直な態度だよ。妙子ちゃん&ティナの私服が3パターン も見られた上に葵ちゃんの洋服姿も初登場で大変お得なエピソードでした。
「魔法遊戯」、何となくキャラの相関が判ってきた。 豪華なキャストが位置付け/性格的に意外な役を演っていて、その辺には興味が持てる。 またギャグも前回よりすんなり笑えたが、こなれてきたのか単に慣れたのかは良く 判らない。“なぜ兄貴…”が最高。
「陸上防衛隊まおちゃん」、“ロリ?”が笑いのツボ ド真ん中でした。第2話が過去の物語の起点に溯っている構成は面白い。もっとも、 この構成は第1話の掴みが完全だった場合により効果的なもの。本作の最初の掴みは 私的にはイマイチであったので純粋に手法としての面白さでしか無いのだが。
「朝霧の巫女」、な〜んか初々しいというか見ていて 赤面してしまう今時珍しいカップルですな。入学早々、あんな目立つ活躍をしてしまうと 人気者になるか孤立するか両極端になりそうだが、幸い顔馴染みが一緒に入学している ので暗い方にはならないだろう。なったらそれはそれで凄いが。
「G-on らいだーず」、パンツのコレクションが 増えました。天然無防備の様でいて、実はユウキは男に対する警戒は怠っていない という事をあの寝室が表している…のだよな、だぶん。
「あずまんが大王」、大阪の腋の下に萌えた。原作では 想像するしかなかった、かおりんの可哀想な様がわざわざ描かれる辺りに本作スタッフ の邪な愛を感じるぞ。にゃものエロエロ話が実際に語られたりしないのは予想通りだが、 その話のイメージ影像に水着ちよちゃんと忠吉さんが出てくるのが意味深。 そういうエロエロ話だったのか?
「WITCH HUNTER ROBIN」、いずれ出る事を期待なんて 思っていたらいきなり出ました、髪を解いたロビンちゃんおまけに裸で寝てます。 STNJとロビンちゃんの間にある温度差が気になる。ここまで新人主人公に対して よそよそしい主役側組織も珍しいのでは。もっとも招かれざる出向社員ってな 感じなので、リアルな人間模様と言えなくもない。 そんな中、人間的に大変魅力的な雰囲気を持っているマスターに惹かれる。


07 月 14 日 日曜日

晴。今日も強風が吹き荒れている。バサバサ煩いが全く吹かないと暑い訳で、何とも。 正午半起床。

夜、自治会の夏祭実行委員会とやらが来て募金のお願いだとか何とか。一緒に来ていた 姉妹(本当にただ一緒に来ているだけだ)が可愛かったので募金承認。1口500円 で見返りに食品用ラップを1本もらう。

晩酌。バランタインFINET、たこ焼、レバニラ炒め、ビーフジャーキー。

「009」、回想=総集編である事が多い中でほぼ全編新規 作画である辺りにシリーズ中で重要な話である事が判る。今まで断片的に語られた BG団とギルモア&00ナンバーズ達の関わりを総合的に見せられ、物語世界への 理解が深まったという物だ。そして次回以降への伏線の意味もあるのだろうな。
「こち亀」、肝心な所が消えていると女っぽく見える のだろうかと気になってしまったり。
「ONE PIECE」、うわ、ナミの足痛そう。戦っている のだから怪我したり血が出たりするのは当然な訳で、こういう当然の事を表現出来る のは良いなぁ。
「天使な小生意気」、“女の子な所を見ちゃう”って 台詞だけ取り出すと妄想大爆発ですな。美木ちゃん大活躍だが、あの催涙弾を持ち出して 来たオジ様の家ってのは彼女の親戚なのか恵の家の事なのかどっちだ?
「ぴたテン」、紫亜ちゃんの夏らしい私服萌え。 ゲストの紫乃ちゃんも子供らしい我侭な所と健気な所のバランスが良くて可愛い。 あの大に下した天罰の威力からすると、本人にその気が無くてもやっぱり紫亜ちゃんは 悪魔なのだなと改めて思う。
「円盤皇女ワるきゅーレ」、オッケー。やっぱしUHF枠は 良いですな、思いっきりあるべきモノが描けて。こんなズバリな銭湯女湯シーンはOVAを 除けば『うる星』以来じゃなかろうか。どの娘も平均して可愛いので逆に誰か特定の キャラに萌えるという感じにはならなかったが、ほげ〜っと眺める分には適度に低くて 良いのでは。少しだけ含まれている真面目なテイストの部分が、どう料理されるかで 化けるかもしれない。それにしても、田中理恵さんはまたああいうキャラですか。 何かキャスティングそれ自体がギャグって気がしてきた。もっとも声の感じは、 『あずまんが大王』のよみに続いて類形キャラとは微妙に違っているので EDクレジットを見るまで判らなかったのだが。

「天使のしっぽ 第3、4巻」、『5.5話』は低くて 中々良かった。それにこのエピソードを見てから6話を見ると放送時にやや唐突に 見えた花火のシーンが自然な流れだという事が判って尚良し。おまけ影像である、 『毒』の収録エピソード数が大幅減なのがちょっと残念というか納得いかないというか。 1、2巻のペースでアニメ化してしまうと最終巻までにネタが尽きるという事かも 知れないが。


07 月 15 日 月曜日

晴時々曇り。

環境整備。CDリッピング関係色々導入、 イメージスキャナ関連&GIMP導入。ついでに入れておこうとした電子回路CADソフトが portsの依存関係でインストールされるGNOME関係の途中で止まる。 それも proc: table is full という不可解なエラーで。カーネルコンフィグを弄って 最大プロセス数を1000ちょいにしても起こるので何か根本的にmake関連の仕掛けに 間違いがある様に思える。必然性は無いソフトなので今回は導入見送り。

大体落ち着いたと思えるので、今回のディスククラッシュの被害のまとめというか 失って困った物一覧(バックアップ優先度メモの意味を兼ねて)。

  1. メール関連設定/文章。送った物も受けた物も無くなると非常に不便なのだと実感。 特にここ1年以内に初めてメールを頂いた数人の方のメールアドレスが判らなくなって しまったのが痛い。
  2. mozilla のブックマークファイル。行き付けのサイトであればある程、普段URLを 打たないのでこれも無くすと非常に困る。不幸中の幸いは行き付けサイトのある程度 までは勤務先のブラウザにもブックマーク登録してあった事。
  3. シェルのコマンドラインヒストリ。bashのヒストリサイズを65000にして普段打った コマンドをず〜っと記録していた。これは滅多に使わないコマンドの コマンドラインオプションを覚えなくて良い(ヒストリを溯れは前と同じ処理が出来る) という意味で非常に重要な情報だった。
  4. 雑記生成スクリプト一式。ここ1年以内に2度大規模な改修をしていたのだが、それが 無くなってしまった。記憶を頼りに作り直したが、どうやら前より 一部良くなったらしい。
  5. 数ヶ所のWWWページのログイン名とパスワードの組合せ。mozillaのパスワードマネージャ に覚えさせて本人はすっかり忘れているサイトが幾つか。忘れてしまうくらいなので 訪問頻度が低かったから構わないとも言えるか。
バックアップは必要だが、今回被害が無かった物はこんな感じ。
  1. 創作物。某妄想を含むオリジナル文章の類は、ほぼ完全なコピー(RCSによる更新履歴 を含めて)が勤務先マシンにあったので難を逃れた。特に今回はクラッシュ直前の 週末にコピーしており、尚且つその後で何も編集していない某妄想は完全に復活。
  2. 雑記他、ネット公開文書。雑記原本(一部のタグが打たれていない物)は完全に消失 したが、HTML化した物はWWWサーバから落としてくる事でほぼ無傷で復活。
大体、こんなもんか。

豊かな食生活を続けるか、何か大きな物でも買って一気に散財するか悩む所。

帰宅時、地元駅前の本屋に寄り道。

  • 「悪魔のミカタ 4」うえお久光著、電撃文庫
  • 「導きの星 II」小川一水著、ハルキ文庫
「導きの星」まだ第1巻買って無いのだが、次が出てしまいましたとさ。

帰宅したら朝顔がすっかり萎れていた。昨日夕方水を与えているので、たった1日すらも 持たなかった事になる。蒸散早すぎ。

夕食。乾麺を茹でて、ざるそば。

「犬夜叉」、うひゃ。珊瑚ちゃん(小)可愛い、 珊瑚ちゃん(大)格好イイ。今回の妖怪退治アクションは無茶苦茶力入ってました。 お話自体は、逆に力を抜いて見るエピソードって事で。多分これはアニメオリジナル だと思う。もし、かの原作者であれば若殿様が妖怪の正体で珊瑚ちゃんに会いたい一心 で化けて出たってな話にするはずだから。それはそれとして、中々スッキリまとまって 面白いエピソードでした。
「コナン」、新一の母上の前髪クルルンが気になって 仕方ないんです何とかして。今回の回想シリーズは多分“現在”へと通じる伏線が 山盛りであろうから、しっかり細部を覚えておきたい所だが。

「ダークエンジェル」、2回目。先週から見ているのだ が直前の日曜日に流れたシリーズ開始スペシャルを見てないので初期設定の一部は 知らない。もっとも第1回目の冒頭である程度は語っていたので問題は無いだろう。 さて本作の評価だが。何と言うか、主人公がねぇ。 考え方が幼いしせっかちだし我侭だし魅力をあまり感じない…という訳で 人間臭いと言えば確かにそうなのだが見ていてスカっと出来ない。この手の アクション物に要求するのは爽快さだ。中々成長せずウダウダやっている主人公は あんまり見たくないぞ。でもこういうキャラ、アニメではやたら多い様にも思う。 つまりは強い様でいて実は弱い人間でしかない人物像を日本ではアニメで散々描いて おり、海の向こうでは実写で演っているという事なのだろう。だがアニメを見慣れた目で 実写を見る時に期待するのはアニメとは違う面倒臭さの無い単純な話なのだ。 求める物と演出の方向が合ってないのだから、イマイチ乗れないのは仕方ない。 更にもう一つ問題なのは米国製ドラマの根本的弱点で、まず間違い無くこの話は ちゃんとした最終回は無いと予想出来る事。あちらの放送形態の影響で続く様な終りの 様な曖昧なラストしか絶対無いのだ。最初から風呂敷をちゃんと畳まない事が判っている のではハマれと言われても難しい。それが判っていても個別のエピソードが面白い シリーズであれば見ていられるのだが、前述した理由により今一つ“見るぞ”という 意欲が湧きにくい。と、こう文句ばかり書いているが全くつまらない訳でも無くて、 ちょこちょこと面白そうなパーツがある所が困る。そんな訳で熱心では無いが、 何となく見続けるという視聴形態になりそうだ。
「私立探偵 濱マイク」、挿話という形だったがマイクの 家に居る謎の彼女の事が少し語られて良かった。不思議な顔立ちだが結構好きなのだ。 セミヌードシーンは何となく替え玉の気がするが。


07 月 16 日 火曜日

豪雨後晴。台風7号関東縦断で降ったり晴れたりと忙しい一日。

流行物“Your password!”が我が公開メールアカウントにも届いた。 メールで定期的にパスワードを送ってくる事になっているサービスが一つあるので、 ちょっと紛らわしい。まぁ、貼付ファイルの拡張子とMIMEタイプが合ってないので バレバレなのだが。

夕食。コンビニサンド(BLT、ハムエッグ、コロッケ)。最近自炊率が落ちている。 良くない傾向だ。

の設定がほぼ整ったので、この時点をもって フルバックアップ。先日実験した謎ソフトによる無条件コピーでは無く、 今回はUNIX眷族での正統な手法で。

/sbin/mount /dev/ad2s2a /mnt/mirror/a
/sbin/mount /dev/ad2s2e /mnt/mirror/e
/sbin/mount /dev/ad2s2f /mnt/mirror/f
cd /mnt/mirror/f
/sbin/dump -0u -f - /usr | /sbin/restore -rf -
cd /mnt/mirror/e
/sbin/dump -0u -f - /var | /sbin/restore -rf -
cd /mnt/mirror/a
/sbin/dump -0u -f - / | /sbin/restore -rf -
cd /
/sbin/umount /mnt/mirror/a
/sbin/umount /mnt/mirror/e
/sbin/umount /mnt/mirror/f
という感じ。dump/restoreはファイルシステムとして使用されているブロックしか 対象にならない為、先日のセクタ間コピーよりも短い時間(と言っても1時間半強)で 完了。ad2側にもブートマネージャが入っているので、本体のディスクが何時死んでも サクっと入れ替えて復旧出来るはずだ。

「オコジョさん」、Aパート。何故かオコジョ番長編では 最年長のゆうたママが一番エエ感じやね。スク水もさることながら、焚き火の傍で “しなっ”と座っているカットが最強。萌えました。Bパート、海岸に佇んでいた ツインテール少女が気になる。こっち向いてくれ。ミゾベ店長程の濃いキャラは 何れ再登場すると見た。
「東京アンダーグラウンド」、おぃおぃ。 どう見ても普通の女の子にしか見えんルナリーフが落ちてきた巨大剣をあっさり振り 回してるよ。もしかして彼女にも特殊能力があるのか?何となくギャグ的ご都合な 気がするがな。複数の場所で同時に戦いが起こっている事を示したいのは判る。だが、 場面転換が細かすぎて印象が散漫。夫々の戦いを描くのは前半だけにして後半は誰か 一人の戦いを集中して描いた方が良いのでは無いかと思う。
「十二国記」、総集編。だが、今までおぼろげだった この世界の成り立ちやら仕組みが総合的に語られて非常に興味深いエピソードだった。 総集編とはこうあって欲しい物である。そして間をつなぐ陽子と楽俊の会話、最後の シーンなどは素晴らしい関係を築きつつある二人の雰囲気が非常に良かった。 次週からは暫く再放送という事で、本編放送再開が待ち遠しい。
「天地無用GXP」、(ぎゃふん)。

「陰陽師 阿倍晴明」NHKでやっていたのとは別の原作を 許にしたシリーズをフジテレビ系でやっている。こちらの晴明は人間臭さがより鮮明に なっていて、別世界の住人だったNHK版とはまた違った味わいがあり面白い。特撮が 今一つ迫力に欠けるのはどちらも同じ様な物だが。

「探偵ガリレオ」東野圭吾著、文春文庫読了。常識では 考えられない不可解な事件に出くわした刑事が友人の物理学者の協力で謎を解決する という筋立ての連作短編。非常に面白い。他に言うこと無し。所謂文庫落ちという 奴だが、親本である単行本や雑誌連載は続いていないのだろうか。 もっとこのシリーズが読みたい。


07 月 17 日 水曜日

曇り一時雨。陽が出なかった所為か、ここ数日の暑さが少しだけ和らいだ感じ。

表稼業。Solaris 2.x絡みのシステムの仕事が2件来そうな来ない様な。

帰宅時、自宅最寄り駅前や家の近所で浴衣娘を数人見かける。どうやら近所の寺で 盆踊りという事の様である。

夕食。海老フライ&イカフライ。

「王ドロボウJING」、ミモザの瞳が素敵だ。彼女の素顔を 一瞬で見抜けないとは、キールは女たらし失格。
「シャーマンキング」、目的の為に最も身近な理解者を 切り捨てたリゼルグ、それはハオと同じ行動であって決して正義などでは無いと 判っているのだろうか。そして同じ方法ではハオには勝てないと思うのだが。 相変わらず服の上からでも身体のラインがエッちぃモルフィン、あんな可愛い娘を 捨てた時点でリゼルグには未来無しだけどな。雑魚チームがそろそろ片付いてきて、 三つ巴(四つか?)の最終局面に突入という事になりそうだ。
「テニスの王子様」、やはり手塚部長は後輩の成長の 為になると思える時には遠慮が無くなるらしい。むっつり男だがまさに部長にふさわしい 格好イイ奴。聖ルドルフのクソ野郎が電話に出た時の不二先輩の態度が笑える。
「ヒカルの碁」、後味の悪い対局の後、ヒカルは黒星1つ で立ち直り、伊角は黒星2つ要ったという事か。越智無神経〜、誰かコイツぶっ飛ばせ。 次回も楽しみな対局が待ってますな。何だか全勝/1敗が居なくなって2〜3敗が ひしめくという展開になりそうな雲行きだ。
「.hack//SIGN」、う〜ん、昴様大胆ですなぁ。 司の再生シーンは物凄く苦しそうで見ていて嫌んな感じ。ミミルとベアの問いかけに 覚えていないと答えた司、はたしてその真意は?本当に覚えていないとは思えないので 何かヤバい事に気付いてしまい気をつかって惚けた…と思いたいのだが買いかぶり だろうか。


07 月 18 日 木曜日

晴。風も変わらず強い。

何となく思い立ってアキハバラに行ってみるが日向の道を延々歩いた所為か、 あまりの暑さに意識を失いそうに。重い身体を引きずって帰る。

帰宅途中、今日も浴衣姿の女の子(推定中学生)を見かける。ツインテールの眼鏡っ娘 (しかも結構可愛い)が混ざっていたりして中々。 擦れ違い様、ふぅっと洗濯糊の匂いがした。

帰宅してハタと気が付くと部屋の中に、

  • TOSHIBA RD-X2
などと書いてある箱があったりするが、猛暑の中で一体何があったのだろう。 ¥113400と書かれた紙切れは領収書の様だが、全くの謎だ。

夕食。たぬき蕎麦。

謎を解明すべく、ブ厚い取説(しかも2冊)を熟読しているうちに夜が更けるのだった。

「ナディア」、ええと…ナディアは馬鹿ですか? ジャンも放っておけば良いのに、わざとなのか同じく馬鹿なのか油を注ぐ様な事ばかり 言うしな。マリーの妙に古臭いギャグと“幼児体形”には笑ったが、他は総じて 苛々させられるか苦笑するしか無い話だった。


07 月 19 日 金曜日

曇り後晴。

暑いと陽が落ちるまで外を歩きたく無くなるが、陽が落ちるまで待っていると電車が 混むのでやはりとっとと帰るわけだ。

帰宅時、川崎で途中下車してヨドバシカメラへ。我家の影像機器群の末席に加わった 新入りで使うメディアを買う為。

  • Panasonic LM-AF120P5 DVD-RAM 5枚組
  • Panasonic LM-RF120P5 DVD-R 5枚組
  • 「AROMORED CORE 3」(傭兵ゲーム)
  • メモリーキング2(PS2用メモリカード 8M)
以上購入。夏休み突入準備の為か、ガキんちょがゲームコーナーにやたら大勢居て げんなり。DVD-*にPanasonicを選んだのは何故かRD-X2の推奨メディアになっていた からだが、帰宅して取説を良く見てみたら型番が違ってた。ま、いいけど。

PS2用に買ったメモリカードのパッケージの台紙にスクラッチくじが付いていて、 例の銀色部分を擦り落とすと“B賞”と出てきた。え〜と、B賞ってのは… “MDウォークマン”と書いてあるんだけど。これ抽選で、では無くてズバリ当り なのだろうか。こういう代物に当ったためしが無いので非現実的な感触がする。 本当に届くのか取りあえず葉書を送ってみよう。

早速AC3を起動して傭兵活動。今回の舞台は謎の存在の統治化にある閉鎖都市らしい。 背景が明示されていないが、前作よりもずっと後の時代の地球だろうか。 このシリーズを初めてプレイした頃よりも基本操作がこなれている為か、 赤字になったりせずミッションを順調にクリア。その結果、駄目プレイヤーの為の 援護機能とも言うべき強化人間化モードに入れない。 喜ぶべき事なのだろうが、楽したいなぁという欲求もふつふつ。 それと本シリーズのゲーム中に出てくる台詞その他には結構有名な声優さんが多く、 EDクレジットを見ると“おおっ”と思う事があるが、本作でプレイヤー(つまり私)に 色々と連絡をくれる傭兵組合のオペレータのお姉さん、もしや浅川悠さんなのでは。 優しい系の声の出し方なので、何だか榊さんと話している気分である。

そしてあっと言う間に3時間。夕食と週末モード移行睡眠を忘れる。

晩酌。STRATHISLA 12年。たこ焼、ビーフジャーキー。

RD-X2の習熟を兼ねて「ロビン」「朝霧の巫女」のダビング、チャプタ打ち、DVD-RAM へのコピーとか。気になる点。

  • リモコンのサーチボタン、押すとサーチに入り離してもサーチモードのままだ。 感覚としては指を離したら元のモード(再生とか静止画)に戻って欲しいのだが。 この動きは頭出しがとてもやりづらい。
  • リモコンのキー、1回押したつもりなのに2〜3回押された事になってしまう所謂 チャタリングが凄く多い。
  • 録画、一時停止等の“それっ!”というタイミングで押す様な操作に対する装置の 反応がワンテンポ遅い気がする。実際に遅いのでは無く操作された事を示すインジケータ の表示が出るのが遅いだけの様ではあるが。
  • 上と同様、カウンターの表示の進みがプログラム単位のカウントアップとチャプタ 単位のカウントアップの間でズレてる。 プログラム単位のカウンタが増えてからチャプタのカウンタが増える様子が見え見え。 まるで大昔のBASICで書いたアプリの様なもっさりした反応だ。
それにしても、面倒臭い機械であるな。機能が豊富なのは結構だが、ぽんと買ってきて もすぐには使えない。操作を覚える前に撮りたい番組が終わってしまうから。 まぁ、当面今までの予約プログラムをRD-X2に全面移行する気は無く一部予約を両方で 撮るという形にするつもりなので失敗しても構わんのだが。

そんな訳で当分RD-X2が担当するのは「ロビン」「朝霧の巫女(電波倶楽部)」 「満月をさがして」「円盤皇女ワるきゅーレ」。選択規準は最近始まったので あまりテープが溜まっておらずダビングして円盤メディアに1本化するのが楽な シリーズと、この先長くなる(かもしれない)シリーズの内で 8mmビデオLP若しくはVHS3倍よりも高画質で残したい物。 画質に関してはマニュアルの数字の意味が感覚的に判らないので、 画像レート4.4、音声DD2(384kbps)というモード(要するにDD2/SP)で 暫く行ってみようと思う。

「SAMURAI DEEPER KYO」、敵として出てくるのは剣妖? とかって連中だけなのだろうか。日本刀を使ったアクションは人間同士の殺陣が 一番格好良いのだが。それに人間で無い者であるにも関わらず斬り捨てられるシーンが 影絵というかシルエット画像になってしまうのが興醒め。やはりテレ東枠には滅多に 放送時間がズレないという以外は最早メリットは無いのか。
「ちょびっツ」、ちぃの胸に潜り込むすもも萌え。 やはりちぃはパソコンなので胸の中で何かがモソモソ動いても何にも感じない様だ。 本須和、友人の秘密を知って動揺する気持ちは判るがすこし落ち着け。君が騒いでも 何も事態は変わらんし、恋愛は最終的には当事者でしか解決しない問題なのだ。 それにしてもPCと人間と、どちらに恋愛感情を抱くのかというのが本作の一貫した テーマになるのは間違い無いのね。これで主要キャラでこのテーマに関わっていない のは管理人さんだけになってしまったが。果たして最後まで孤高を貫けるか?
「陸上防衛隊まおちゃん」、私的注目の猫耳っ娘は 会長だか隊長だかと呼ばれてますな。“可愛い宇宙人”の潜入員なのだろうか。 まおちゃん達のメカが妙な音で動く理由は実物大プラモデルだからとは。 ハリアーの翼に座っている時の、みそらちゃんの太股が嫌〜んで良い感じだ。
「朝霧の巫女」、倉子姉ちゃんが前回入学式の式場に 居たのは保護者としてだけで無く職員としてだったのね。気の抜けたギャグ顔と シリアス顔のバランスが良い。こういうノリは好きだ。それにしても薔薇かよ。
「WITCH HUNTER ROBIN」、若さに似合わず経験豊富らしい 片鱗を見せて信頼を得つつあるロビン。そんな中での失敗は気の弛みなのか敵への同情 なのか。亜門が気にしたのはその辺りの事なのだろう。前回ただただイケ好かない 野郎にしか見えなかったマイケルも、彼の事情が判って見ると何となくロビンへの 態度が理解出来ないでも無い。STNJの建物の中は彼にとっての“世界”なのだから。 差し入れを持ってくる時のロビンの柔らかい口調がとても良い。 そしてハリーズのマスターも相変わらず素敵だ。
「G-on らいだーず」、ユウキの剣は柄の先の輪が 吊革に見えて仕方ない。校長司令の指示で知らないフリをする ユウキだが、誰と誰がGon持ちなのかは学校では全員知っているだろ。 おちゃらけ話にしては何気なく敵と味方という関係についての考察が含まれていて ちょっと感心。多分一番戦闘力が高いのに控えめなゼロに萌え。
「あずまんが大王」、ゆかりちゃんの本性に気付かずに 惚けている神楽が笑える。こういうオリジナル部分の演出は今回は上出来。また、 原作エピソードの順番の再構成も悪くないと思った。木村ワイフのネタがここで 一気に出てしまったので、彼女の出番はこれっきりの可能性が高いのが残念だが。


07 月 20 日 土曜日

晴。暑い割にはぐっすり眠れて午後1時半起床。

庭仕事。日当たりを考慮して鉢の配置を少し動かしてみたり。

傭兵活動。夕方から5時間、ビデオ観賞タイムの後、明け方まで3時間。 前作(AC2AA)に比べて“インチキだ!”と思わせるシナリオが少なくて正統なゲーム という感じに。AC2以降のデータが引き継げないのは残念だが、機体のレギュレーション 等が大幅に変わっているので仕方無いのだろう。 途中から神の力を使ってみたりしたが、ほぼ攻略。 EDはAC2の時程の感動は無かったが、それなりに良かった。AC2との感動レベルの違いは 最後の戦いの直前にオペレータの女性が応援してくれていた(AC2のネルちゃん)か、 プレイヤーを畏怖の対象として見てしまう(AC3のレインちゃん)かの違いかもしれん。 やっぱ女の子に引かれてしまうと萎えるよなぁ。 後は細部の詰めとか、使っていない武器の組合せとかを試す戦いになるだろう。 それと隠しアイテム探しも全然やってないので、これも追々。

遅めの昼食。今日はうなぎの日なので、うな丼。

晩酌。STRATHISLA 12年。“SPAM Oven Roasted TURKEY”、七面鳥のSPAMは塩気控えめ で割と旨い。そのまま食ってしまったが、クラッカーかフランスパンに載せた方が より旨いかも。

「満月をさがして」、めろこの妖しい表情が多くて良し。 中身がタクトなのでポーズがちょっとガサツな感じの満月ちゃん(小)とか、 満月ちゃん(極小)の腋の下とか萌え絵も満載でございました。円がこれほど嫌な女 街道邁進とは思わなかった。裏から手を回して合格間違い無しのはずだった オーディションで負けて以来、鬱憤を募らせて居たのだろうと考えれば判らないでは 無い態度ではあるけれど。中身小学生の満月ちゃんが萎縮しないと良いが。
「ミルモでポン」、やっぱ楓は髪解くと無茶可愛い。 悪事のレベルの低さがワルモ団並みの結木が笑える。妖精モードの楓の服装、微妙に 透け透けデザインなのがマルだ。もっともデフォルメキャラなので萌えまでは いかないが。今までずっと1話完結だった本シリーズにしては珍しく、今回は更に話が 続くのだった。
「東京ミュウミュウ」、れたすちゃんはラマーズ法の本 なんか読まねぇよ!難しい本の朗読で催眠攻撃というネタにも笑えたが、れたすちゃんの 普段から読んでいるので眠くならないというオチは脱力的で更にナイス。それにしても、 れたすちゃんが目立つ会で絵がやや手ぬるいのは許せませんな。
「円盤皇女ワるきゅーレ」、ワルキューレモードの時は 和人は意識不明になるのかと思ったが別にそういう訳では無いらしい。大人モードの 下で正気で居られるのは必ずどちらか一方のみだったりすると、障害の多いカップル という感じで面白いのに。 それと、どちらも同じ星の姫様らしいワルキューレとハイドラの関係が今一つ判らない。 全く別の血筋の者なのか、遠縁だったりするのか気になるのだが。