08月上旬

「ナディア」、イマイチ科学的考察じゃ無いぞジャン。 台風の時は例の毒キノコ洞窟に入っていた方が何倍も安全なはずだが、そういう所も 駄目度高い。もっとも今回一番駄目なのは作画レベルだけど。 恐怖の大王では無くて我侭女王様の間違いだろ。

「SAMURAI DEEPER KYO」、しかし絵が動かないアニメ ですな。静止画としては綺麗ではあるが。冒頭シーンと昼間の茶屋以降のシーンの間が 唐突でちゃんと繋がっていない様に見えるのだが。結局、鬼目の狂は女は斬らない らしいが、それは京四郎と融合している今だからなのか元々の性格なのかは 結構重要な所だと思ったり。紅虎ってそういう奴なのね。
「天地無用GXP」、全編に渡ってちょっとした台詞に 笑わせられる。“人智を越えた戦い！”“峰って何処？”辺りはド真ん中命中。 宇宙船なのだからどんな外形でも構わないとは言うものの、アレはねぇ。 何気にお客さんでは無くクルーのユニフォームを着ているネージュ様萌え。
「ちょびっツ」、総集編。所どころに挟まる新作部分の 中でも最後のシーンで柚姫が言った一言が重い。一応、稔の姉の行動パターンを 引き継いでいる事は知っていながら、その事の意味を全く理解していない様に見える から余計痛いのだった。
「.hack//SIGN」、銀漢辺りが一番の悪質プレイヤーで あろう。ネット上で正義の味方ヅラしている奴が一番始末に負えん。昴の自警団解散 宣言に、さて烏合の衆はどう出るか。司、益々人懐っこくなってるぞ。
「藍より青し」、妙子ちゃんって味覚オンチだったか。 葵ちゃんを悩ませる総ての元凶は薫との関係を秘密にしている事なのだが、それだけで 無く気配りがワンテンポ遅い事も関係あると判ってますか薫殿？賄いさん呼ばわりされて 動揺する葵ちゃんも中々だが、今回はショートパンツ姿の繭がポイント高め。 もっとも、繭が葵ちゃんを賄いさんと呼ぶのは女の勘でライバルだと判っている所為 なのかも知れないなぁとも思ったり。

「魔法遊戯」、５歳のパパドゥ萌え。事情を詳しく 聞いても魚吉が可哀想というオチになんの影響も無い所がナイス。本シリーズはギャグの 当り外れの波が大きいと思うが、今回は３Ｄの戦いと魔女っ娘シミュレータの２話が 面白かった。シミュ編のゆきこちゃん可愛いよぅ。
「G-onらいだーす」、苦手な事を無理に押し付けられた 二人が我慢なんて止めようと開き直る事で自分らしさを見付ける話。結構良く出来て いたと思う。少なくとも今までの中では真面目さとバカさのバランスが一番良かった。 噂の２週間で仕上げた第５話だった訳だが、最後のシーンでの崩れが目立った以外は 思った程酷く無かったのではないか。アイちゃん地球側へ亡命って事かな？折角なので 何か可愛い服に着替えさせようよ。通信係のロリベーダーに萌え。
「ラーゼフォン」、キムはおめでたらしい。相変わらずの 朴念仁ぶりを発揮する綾人は放っておいて周囲では話がどんどん進んでいるのだった。 もっとも視聴者向けの謎解きはあんまり進まず、謎撒きの方が多いのだが。 それにしても…樹って綾人の弟なのか？またまた読み解くのが厄介な関係性が増えたな。 遥さんのラクガキがナイス。暫くぶりの放送再会だったが乱れる事が無いのは当然 として、力の入った高画質エピソードをちょっと期待したのだが本作としては普通の 出来だった。
「あずまんが大王」、ちよ父サンタに一人大ウケの榊さん に私も大ウケ。他の部分は小綺麗にまとまっているが、それ以上でも無くてやや 大人しい印象のエピソード（群）でした。
「陸上防衛隊まおちゃん」、本作が『ラブひな』と同じ 世界観の中での話とは思わなかった。やっぱ亀のたまちゃんは宇宙生物だったのね。 微妙にヤル気の無さそうなシルヴィアが良い感じ。
「朝霧の巫女」、敵のおっさんが阿呆キャラになって しまってますが。柚以外の巫女が何らかの役に立つ日が来るのだろうか。
「小麦ちゃん マジカルて」、『AnimeTV』内での放送を 見た。『魂狩』のキャラの殆どが出ていながら、ここまで雰囲気の違う話が作れるの だから大した物である。サイドストーリー的なヨタ話は元ネタを知っている事をギャグの 前提とするかどうかで間口の狭さが違うのだが、本作は元ネタの知識が無くてもある 程度は楽しめるだろう。ただし元ネタとは無関係の所から引っ張ってきたギャグネタが ちと濃すぎると思う。よもや“人として間違っている掲示板”のAAキャラが出るとは なぁ。笑えるのだが、一般ウケはしないと思う。『魂狩』で個人的な萌えキャラだった 真夜ちゃんが出ていない（設定上は魔法の国の女王様だそうだが、話は地球が舞台 なので出番無し）のだが、代わりに大谷育江さんが本作オリジナルのキャラである こよりちゃん（可愛い！）の声を当てているので満足です。もっとも同じ声の キャスティングである事が何かの伏線である可能性も無いでは無いかなぁとか思ったり。 場合によっては続くエピソードも放送されるかもしれないそうで、期待しておこう。 放送されなくてもOVAを買おうかとちょっと思いつつある。
「Witch Hunter ROBIN」、ロビンの攻撃の命中精度が低い 理由が視力ってのは…笑う所なのだろうか？ ハリーズの主人は裏世界（ウィッチの横の繋がり？）に通じている様だ。 第１話でロビンの能力の片鱗を見てもあまり驚かなかったのも頷ける。 今回のウィッチは取り逃がしてしまったが、そもそもウィッチが直接殺人を 犯していないのであまり本気で追っていないという事かも知れない。
「満月をさがして」、ある程度寄った絵はともかく、 引いた時の絵が雑な様な。通航人といい警官といい、倒れている女の子に掛ける言葉が 根本的に間違っているだろ。歌手としての本業のオーディションでは無いのだから、 そんなに気にしなくてもと思うのだが、そうは割り切れないのが満月ちゃんの良い所 なのだろう。
「東京ミュウミュウ」、ざくろ姐さん美味しい役所。 だが彼女達の間にあれ程の戦闘力の差があるってのも妙な気がしないでもない。本人の 意気込みの違い辺りに理由があるのだろうか。意外に色々な事を深く考えている キッシュ、後の展開に重要な役を演じそう。いちごの可愛らしい部屋着とか、 怪し過ぎなれたすちゃんの変装とか見所も多めでした。
「ミルモでポン」、夏服やら水着やらを見せてもらえて 非常に満足。露出度は微妙な差だが今回は安純の方がパレオで隠れている分だけ 余計にえっちぃ気がした。もっともパレオは安純の意外な照れの現れかも知れない。 後のシーンでヤシチの為に泣いてしまったりと、今回は安純の普段とは違う面が見えて 興味深かった。肝心の松竹だけ忘れて帰る平井が笑える。
「円盤皇女ワるきゅーレ」、何故ワルキューレが小さく なったのか流石に真田さんも理解の外にある様だ。“大事なものをあげちゃった”から では無く、我慢して自分を押さえ続けた大人の自分を否定する気持ちがワルキューレを 子供の姿に変えているのではなかろうか。回想シーンでのワルキューレの話し方から にじみ出る辛さから、そんな事を考えさせられた。 “りんごくらい自分で剥いたら？”の台詞等もそうだが、 本作は意外と深くて単なるバカ話では無いかも。

「009」、OPの影像を前回エピソードの物で置き換えたのは 何故なのだろう。前回の粗筋のつもりなのだろうか。ミュータント戦士達の正体が 意外だった。元からガモの実験体だった訳では無かったのね。未来は常に変わる物 であるし、あの暗い未来はジョー達が絶望した場合の一つの可能性を見ているのでは 無かろうかと思う。
「ONE PIECE」、本当に此でそう来るのか？という心 揺さぶられる話の展開が本作は上手いなぁと思う。やや同じ描写の繰り返しが多い気が するが、これは原作に追い付いてしまいそうになる原作付きアニメの宿命か。
「天使な小生意気」、新キャラの桂子は恵の事を “男おんな”と偶然にも見抜いている辺りが侮れませんな。それにしても女の子っぽい 恵の嘘臭さは何とも言えず笑える。
「ぴたテン」、紫亜ちゃんの水着出せ〜と思ったら ちゃんと出ました。しかし白ワンピふりふり付きは強力過ぎて反則だと思われ。 結構可愛いと思った薫やら小星ちゃんの水着姿を完全に吹き飛ばしてしまっているし。 最後のシーンの美紗さんのへそ出しルックは次点って事で。全体的にテレ東枠にしては 微妙なカーブをちゃんと描いていて中々でした。

「犬夜叉」、たとえ琥珀でもりんに手出ししたら許さん、 という絶妙な所で殺生丸参上と。しかし、りんの事に限らず殺生丸は随分と柔らかく なったものである。特に何も言いはしないが、犬夜叉のお陰で奈落の体内から脱出 出来た直後には犬夜叉にあまり悪意の無い表情を向けていたし。最後のシーンに桔梗が 出てきて奈落に関しての疑問をまとめて語っているのは、ちと唐突な登場という気が した。気配を隠せる秘密はやっぱり神無あたりの力だろうか。
「コナン」、光彦には姉上が居たのね。しかも名前が アサミさんとは本作の命名規則は筋が通ってるなぁ。本編は…ガキんちょ探偵団は 別に揃わんでよろしい。久々に哀嬢が出ているのが救いか。
「あずまんが大王」、三年生になると榊さんイベントと ちよちゃんの内面描写が出てくるので二年生は暦が中心になるという事なのかなと、 二度目のよみオチを見て何となく思った。よみの表情の変化が非常に良く描けている。 雪合戦の榊さん格好良過ぎです。

「オコジョさん」、Ａパート。コジョピーの夏毛パターン が前回と違う様な。動物は雄雌を見かけで無く匂いで区別してるのでは…禁句ですな。 健康器具に段々飽きていくトモコの描写が本筋とは関係無いのに一番可笑しかった。 Ｂパート、みゆちゃんの横顔というか斜め顔が無茶苦茶高画質で逆に違和感が。 眺めてないで、さっさと餌を食え＞コジョピ。
「東京アンダーグラウンド」、留美奈は自分が口先だけ の奴だと自覚しただけでも多少の進歩と言うべきか。（ル）とチェルシーの“腹こなし” は似た者同士のレクリエーションという感じ。華秦の姉が先代の命の巫女だったりした のだろうか。白龍と華秦の確執の理由も何となく判り、これでキャラ相関を気にせず アクションに注目出来るだろうか。ジルハーツ、少し落ち着け。後を付いてきた チェルシー親衛隊長ファンクラブNo.1のシャルマがどう動くか がポイント。
「G-on らいだーす」、何か無茶苦茶面白いんですけど。 一朗は初志を貫こうとして悩んでいる様だが、惚れられるってのこそ漢冥利につきる のでは無いかね。アイちゃんと長官の交換ポエム、他人の気がしない二人、 “眼鏡外した方が良いですか？”等々、最後まで全力疾走で笑わしてくれました。 そしてひたすら眼鏡っ娘ばかりの中で異彩を放っていたグラサン娘のパオちゃんの、 眼鏡ならぬグラサンを外すと美少女というヒネリ爆弾には参りました。萌え。 こういうテンションを第１話に持ってくるべきだったのではないかなぁ。 一朗改造シーンのシルエットは等身の高いマコちゃんに見えるが、あれが真田さん だったりすると彼女も実は地球人では無いのか？とも思えたり。 物語冒頭ではサッパリ立っていなかった一朗のキャラが確立した事が面白さの 理由なのだろうし、それ故にセーラやゼロまでも一目置く様になったのだろう。 ネタが色々と撒かれて、益々目が離せない。早々に見切らなくて正解だった。
「天地無用GXP」、う〜ん。超科学の産物である宇宙戦艦 同士の戦いが結局“運”次第というのは如何なものかと今更ながらに思う。西南だけだと ギャグとして何となく容認出来たのだが、全てがそれで決まる様になると何かイマイチ。 幸福艦で行われていたビンゴゲームのアシスタントの娘のパンツが妙に気になりました。

「シャーマンキング」、たまたまラブりぃ〜。 それにしてもジャンヌ様に襲いかかるファウストは危な過ぎですな。そのまま各種 治療法の臨床試験でもしてください。アンナが“シャーマンキング”ではなく“葉”の 妻と言ったのは初めてだよな。この二つの言い方の違いはハオとアンナが対峙した時 以来、ずっと重要なポイントだと思っていたがこれで一区切りという印象だ。 やはしモルフィンは良い。
「テニスの王子様」、リョーマ以外の青学メンバの相手と しては千石はかなりマトモな好敵手ですな。最後の方では桃ちゃんの名をきちんと 呼んでいるのが印象的。
「ヒカルの碁」、佐為はヒカルに限らず自分の全てを 誰かに伝えたと心底納得した時には成仏するのだろうかなぁ。そしてヒカルがその相手 である可能性の高さを自分で感じてそれで寂しい思いをしているのかも知れん。 和谷の師匠の娘さんが美少女系では無いがちょっとイイ雰囲気。
「王ドロボウJING」、珍しくジンが不特定多数に対して 目立って（モテて）いるなぁ。ステアは何で下着姿だったのか、こっちが聞きたいわい。 勿論、悪いなどと言うつもりは無し。ステア（小）はそれよりもっと可愛い。ただし 灰色の瞳には笑顔よりも、すまし顔の方が似合う様だ。それにしても謎の仮面戦士は 誰なのだろうか。死んだとされる皇太子…というオチにする為には話の筋の上での隙が 無い様に思えるのだが。
「.hack//SIGN」、落ち武者狩りにあってボロボロになる 昴様哀れ。何だか強姦された後みたいに見えるけど、パンツは駄目でもこういうのは テレ東的に問題ナシらしい。珍しく同じ顔で色違いのキャラが出て、このキャラ達は 既製パターンから選んだ物なのだなと改めて納得したり。そして初登場のリアル ワールドでの昴様、回想シーンでの真っ昼間からザ・ワールドに居るという話から 司との類似性を想起させられたが、成程そういう理由でしたか。眼鏡っ娘なのがマル。 “紅衣”の名前の由来はクリムの服だったのね。

「SAMURAI DEEPER KYO」、確かに世界の平和ってのは 恥ずかしい台詞だわなぁ。薄々そうだろうとは思っていたが、幸村の影武者はグラマー 過ぎだろ。家康はやはり眼鏡っ娘が操っている臭い。それにしても“白が好き”って のはパンツの事かいな？としか思えないのだが。幸村（女装）はかなり可愛い。 才蔵、趣味が良いぞ。ここ暫く京四郎が出てこないが、肝心な戦いの最中に ひょっこり入れ代わったりして話の腰を折らないか心配だ。
「ちょびっツ」、ありゃ。管理人さんだけは本筋から 独立してぽわ〜んな雰囲気を維持してくれると思っていたのに。実は誰よりも深い所で 本筋に絡んでいるのね。もしかして、ちぃをゴミ捨場に出したのって管理人さん？ 地下室とかも怪しくて管理人さんの株急上昇です。でも、すももが自分で撒いた紙吹雪を 掃除している姿も可愛らしくて捨てがたい。
「藍より青し」、葵ちゃんが不安な夢を見るのは全部 薫が葵ちゃんの気持ちに判りやすく応えていない所為だろう…と思ったが、ちゃんと 作中で今までの分を応えましたな。何かとても良い雰囲気の出ているエピソードでした。 婿養子って薫の事だと思ったのだが、ラストは笑った。
「ナディア」、ひょっこり瓢箪島編。それにしても グラタンには羅針盤くらい付いて無いのか？自分達の居る島の移動に気付かないってのは 島が動くはずが無いという先入観の所為なのだろうなぁ。ナディアの飯がそんなに 不味いなら作っている途中にあれこれ教えれば良いだろう。経験の無い者が放任されて 何とか出来る程、料理ってのは簡単な作業じゃ無いぞぅ。
「ラーゼフォン」、遥さん、やっぱイイなぁ。 恋敵に嫉妬する者ばかり揃っているが、他人（約１名を除き）を一度も悪し様に言った 事の無い遥さんをやはり応援したい所。 イシュトリの姿の意味が判った事が今回の収穫で、これで遥さん〜綾人ラインの謎は 大体解決。久遠ちゃんと綾人はイシュトリに対して正反対の選択をした様だが、 綾人にとってはイシュトリの姿に対する本物の望む相手が居るが、久遠ちゃんには 本物は自分の許には来ないだろうという想いがあるだろう事は想像に難く無い訳で 中々にキツイ展開。白蛇失脚は溜飲の下がる思いだが、八雲っちや樹が何か罠に掛けた 様に見えるのは微妙にマズい気が。一応、組織なのだし。

「陸上防衛隊まおちゃん」、シルヴィアはボケ娘ですか。 初登場の前回とは微妙に印象が違うが、これが素顔という事なのだろう。 でもやっぱり、ゆり子さんの方が可愛いと思うぞ。
「朝霧の巫女」、巫女修業の最中の珠ちゃんがとても 嬉しそう。末っ娘の彼女にとって、巫女委員の連中は妹が出来た様な感じなのだろう。 柚のラブラブシーンに絶妙の横槍を入れるラストが笑った。ほんと良い友達だ。
「Witch Hunter ROBIN」、無断欠勤する様な奴は単に クビにすれば良いだけな気がするが。ロビンの極く普通の感性が人間（社会）の中に 紛れたウィッチを見つけ出したという理解で良いのだろうか。それにしても分裂した 人格を人形に移植してしまう能力ってのはかなり怖い。足らなかった人形が足下で 刃物を降りかざしているのでは？などと考えると背筋が寒くなりますな。 この季節向けの逸品。