02月下旬


02 月 21 日 金曜日

晴。午後1時起床。

自宅最寄り駅前の本屋へ。

  • 「なるたる (10)」鬼頭莫宏著、講談社アフタヌーンKC
  • 「成恵の世界(5)」丸川トモヒロ著、角川コミックA
以上、購入。その足でスーパーに寄って食料品などを買って帰宅。

晩酌。梅錦・杜氏の純米酒。真鯛の刺身、湯豆腐。真鯛は冊で買ってきて自分で 引いた物。手が生臭くなったので鮮度が少し低めだった様だが、味は問題無し。

「アリーテ姫」、良い。自分に何が出来るのか?という 命題に悩む事に気付いてしまい、毎日をぼんやり城で過ごす事が出来なくなってしまった 姫様が外の世界へと出ていく話。“自分探し”といった系統の話だが、そんな安直な くくりにはしたくない。それは外へ出ていく事が良い事だと一方的に言っている訳では 無く、与えられた暮らしを続ける事にも良さがあるのでは?という反対のメッセージも 含んでいる様な感じを受ける点とも関連するのだろう。個人的に魔法が存在する世界が 実はずっと未来の科学文明が滅んだ後の世界っぽく描かれている所にもひかれ、余計に ポイント高い。ラストも良いのだが、実は一番感動したのは冒頭アリーテ姫が城下町に 忍び出て町の人々の暮らしを見た後で自分の手をじっと見るシーンだった。 この1シーンですっかり物語に心を掴まれたという感じ。これからどう生きていくか? なんて事を考えている人世の岐路で見るとドツボに嵌まる事請け合い。逆に何もかも 上手く行っている時に見ると何も感じないか余計な事を思ってしまうかも。

「ほしのこえ」、影像特典の新海氏インタビューで 本人も言っている事ではあるが、作画等の出来のバラツキが少々気になる。 しかし25分という短い時間によく詰め込んだ密度の濃い物語という印象を損なう 物では決して無いだろう。実際のところ、45分くらいの作品を見た後の様な 満足感が確かにある。物語自体には何か他人のラブレターを盗み見している様な違和感 というか居心地の悪さを少し感じた。作中の台詞が二人の語り中心である所為かも。


02 月 22 日 土曜日

曇り。午後1時起床。

庭仕事。とても寒いのに屋外で無加温越冬している蘭達はもう活動を開始している。 春蘭満開、紫蘭の新芽は見る度に育っている。

晩酌。鶏肉のキーマカレー、ミニナン。カレーは昨夜仕込んだのだが、何か一味 足らない気がしたのは玉葱だった。FRANZIA赤。

「カスミン」、霧間氏は武闘派だが紳士という中々に 渋い人物でした。最初は霧彦の親父かと思ったのだが、違う様で。カスミンの スカートがひらひらするシーンが多くて何かエエですな。
「東京ミュウミュウ」、ディープブルーが蒼の騎士を嫌う 理由は同族嫌悪の臭いがするなぁ。やっぱり同一人物か兄弟という線の気が。触手で むんぎゅ〜な展開は良。もうちょっと締める場所にコダワリが欲しいけれど。
「ミルモでポン!」、雪の中に潜ってしまう鬼ごっこは 楽しそうだ。楓達の学校指定?のコート姿が結構可愛い。防寒服まで指定があるって 事は結構イイ学校なのかな。バンクシーンでもちゃんとコート姿になっていて、 相変わらず丁寧な作りのアニメに感心させられました。
「満月をさがして」、若王子センセを名前で呼ぶ大重さん に少なからずショックを受けてみたり。めろこに改めてホレ直しました。
「奇鋼仙女ロウラン」、また変な女追加。玲華のボケは 何となく演技っぽく見えるので可愛げがイマイチな気が。神子上博士は70年前の 調査団の時からたいして歳を取っていないとは怪しさ大爆発。これで大和とまほろ兄妹の 正体も益々胡散臭いものとなってきた。ド鬼畜な展開希望と言っておこう。
「プリンセス チュチュ」、う〜ん。ふぁきあが物語を 書く事を止めた理由を考えてみようとしないあひるの無神経さが気になった。 猫先生、生徒の結婚で大ヨロコビの図に笑わせていただきました。
「ガンダム SEED」、アイシャの声を当てていたのが ビビアン・スーだったのが吃驚。初登場の時はそんなに違和感(素人臭さ)が無くて、 故にEDクレジットを注意して見なかったのだが。今回も事前にNT誌を見て知っていた から成程と思ったが、知らなければ気にしなかったであろう。もっとも知ってしまった 所為か、今回はちょっと棒読みくさい部分に気付いてしまったけれど。 某氏のガンダムSEED感想より。バルトフェルドのこの時点での戦死に関しては 全く同感で、彼にはもう少し長い期間アークエンジェルを苦しめる立場に居て 欲しかった気がします。最初に彼の存在をアークの連中が知った時、フラガ少佐や 艦長は突破して紅海へ出るのは至難の技という様な事を言っていたので、たった1回の エピソードで正面突破してしまったのも拍子抜け。小競り合いは多数あっても、 あくまでもゲリラ戦のついでっぽい印象なので。オリジナル『ガンダム』のランバ・ラル 的な位置付のキャラにしては薄味でした。戦死覚悟の特攻まがいの戦法も、彼がキラに 語った“戦争の終わらせ方(どちらかが滅ぶ以外の道は無いのか?)”と言う命題との 間に思いっきり深い溝がある様に見えて変ですし。まぁ“俺みたいな戦士にはなるな” と身をもって標したのかも知れませんが。カガリたん大活躍に関しては、彼女は 十中八九コーディネイターだと私は思っているので問題ナシ。むしろ“落とすなよ”と 言われて出撃しているのに不時着オチなので充分可愛い成績じゃないかと。(笑)
「キングゲイナー」、ラスト間近の所為かミイヤも沢山 喋ってます。で、結局の所彼女の何処が“賢人”なのか教えて欲しいのだが。 オーバーデビルの前で凍っていた老婆は誰なのだろう。シンシアの母上にしては 老け過ぎな気がするし、まさか先代(先々…々代)のミイヤ?


02 月 23 日 日曜日

曇り。午後3時半起床。

午後1時頃に一度目覚めたのだが、蒲団の中でヌクヌクしている内に気付いたら タイムスリップしていたという…

fj投稿活動ちょっと。

深夜から早朝にかけて下界では猫が切ない声で啼いている。そういう季節。

晩酌。菊水・本醸造四段仕込。湯豆腐、山葵漬。

「天使な小生意気」、源造の修学旅行妄想が何と言うか お約束過ぎで可笑しい。しかし奴はどこからそんな普通の学校生活の情報を得ている のだろう。新幹線車内での安田が楽しそうなのは激しく同意。やはり開き直った 変態は強いなぁ。良美さんは源造にホレたのか?
「ONE PIECE」、同じ土俵に立ってない奴等とは戦わない という事なのか?しかし視聴者としては、あれはストレスの溜まる展開でスカっと ブッ飛ばして片付けてしまって欲しいのだがなぁ。
「ギャラクシーエンジェル」、ヴァニラさんの造る ミルフィーユ、胴体までは良かったが下半身のアレは何ですか。ヴァニラさんの脳内 ではああいう姿なのだろうか。仲間の事を考えない方がエンジェル隊らしいと ミルフィーユ以外は皆思っているはずだ。Bパート。バトラー軍曹は狂ってるのか 前線に骨を埋めるつもりで開き直っているのか謎。ちょっと良い話風味の展開で 投げっ放しオチでは無くマトモなオチでした。軍曹の翻意の理由が判らんけど。
「らいむいろ戦奇譚」、お絹ちゃんの回…と思ったら お絹ちゃんが乙女を捨てる回だったので大爆笑。やってくれるな、馬飼君。君はエロ 教師の鑑だよ。それにしても、お絹ちゃんが霊視した綸子くんの部屋の黒いモノって 何だろう。

「なるたる(10)」鬼頭莫宏著、講談社アフタヌーンKC 読了。あぅあぅ…超鬱展開だった。物語の組立、この後どうなってしまうのか?という 興味を引く話を作るのが本当に上手い作者だと思う。でも自分の産み出したキャラへの 愛着はまるで無いんだろうなぁとしか思えない。今までの第1〜9巻までは比較的 各巻の中で話がまとまって(ある程度決着が着いて)いたのだが、第10巻は “うわ、酷ぇ…”のところで終わっているので余計に次が気になって仕方ない。 この悶々とした気分をまた1年くらい抱き続けるのか。
「成恵の世界(5)」丸川トモヒロ著、角川コミックA 読了。鬱な気分を晴らす為に明るいラブコメで口直しを。こっちも微妙に危うい雰囲気が 背後にはあるのだが、表面上はきわめて健全で楽しい。ただのダメ娘ちゃんっぽかった 鈴ちゃんが何か重要な役を担いそうな予感があったりして、少しずつ世界が動いている のだなぁと思った。旦那の実家に引っ込んでしまったハルナの再登場はちょっと意外 だったが、確かにこれはお約束の展開だよねぇ。同じお約束をこの物語のキャラで 演るとこうなってしまう訳だが。バチ姉さんが珍しく怒りっぽいと思ったら、とっても 深い愛情の裏返しだと判ってウルウルしてみたり。香奈花姉ちゃんは髪の毛を お団子にしない方が良い様な気が。というか、お団子頭だと誰だか判らん時があります。 魅力的な女の子てんこ盛りで毎度萌え浮気心がグラグラ揺れる本作だが、 やっぱり四季ちゃんが一番だよなと改めて思った。


02 月 24 日 月曜日

雪混じりの雨。正午起床。

それは奇妙な事件だった。最初は只の治安維持の為の派遣だったはずだ。まるで オフシーズンのスキー場の様になだらかな草原が麓に向かって拡がっている土地で、 蛇行しながら下る広い道と、真っ直下る細い道が1本づつあるだけ。斜面には 昔は家々が点在していたらしいが、今は麓に数件を残すだけでもっと便利な平地に 移転してしまった様だ。こんな所で何が起こると言うのか。ぼんやりと風景を眺めて いると部下の一人が呼ぶ声がする。妙な動物の死体があると言う。行ってみると 大きい(1メートルくらい)の魚の身体に獣の頭が付いた死体があった。 地元の人間の話では、こういう代物が時折降ってくると言うのだが。死体を回収して 研究所に運び込む。透視装置(CT?)にかけて分析してもらった結果、魚の胴体に 犬の胴体の頭を突き刺してあるらしい。初めはもっと立体的な物だったが、腐敗して 崩れた為に平面的になり魚の身体に犬の頭という状態に上からは見えるという事だった。 骨格は従って2種類の生き物の全ての部分が揃っている訳だ。最後に白衣の女研究員は 部屋が臭くなるので死体は持って来ないでくれと言う。死体を調べるのがお前等の 仕事だろうに、とは思ったが何も言わずにおいた。外に出る。研究所は実際は大部分が 病院として機能しており、地域の医療に貢献した町医者の名前が病院の名前に なっていると院長が教えてくれた。その町医者が最後の住民が居なくなるまで頑張った 町が例の斜面の町だったのだ。その病院の外に出る。巨大な建物だ。そして隣りには 一回り小さいがやはり大きな建物がある。こちらは廃墟。だが灯りが見える。 最近、この地域の治安を悪化させている元凶の集団が此に巣食っているのは間違い無い。 早速地元警察を動かして一掃。これで私の仕事は終わりだ。数日後、その町から出た 議員がリコールで失職したという話を聞く。件の非合法集団の中心に議員の親族が居て、 彼の犯罪を議員がもみ消し続けていた事が町の治安が悪化した最大の原因だったのだ。 私は確信している。きっとその議員は近い内に町の有志の手で誅殺されるだろうと。 そう言えば謎の動物死体の意味が判らず仕舞いだったな…
という夢を見た。サスペンスってのは珍しいかも。

雪だけれど、食い物が尽きたので買い出しへ。片手が傘で塞がる為、ウェストバッグを 巻いて行った。重い物を腰に巻くと割と楽なのだが、何故か普段はあまり使う気に ならないんだよな。

昼食。たこ焼、鶏唐揚げ。

某KS氏が紹介して下さった表稼業の話。フルタイムの仕事では無い事と、出来る事で 貢献するという緩やかな連繋という型式が良さそうに感じたので参加させて 頂く事にした。取りあえず関係者メーリングリストに登録して様子見という形に。 私で役に立てる案件があると良いが。以後、この仕事を表稼業βと呼称する事に。

その表稼業と直接は関係無い事だが、メーリングリストの登録WEBページがmozillaで 開けない。正確に言うと開いた途端にmozillaプロセスが動きっぱなしになってしまい、 CPU負荷増大という現象が起こる。仕方ないのでゲイツ窓を起動してネット接続の設定を …例によって我が神経をヤスリで逆撫でしてくれるゲイツ帝国ソフトはクソ(以下略)。 IEで登録を終えて、悪魔OSに戻ってくる。さてネット徘徊でもと思ったら、mozillaの 調子がすっかりおかしくなってしまった。画像の保存とかの内部でスレッドが 立ち上がる様な処理をすると件の動きっぱなし状態になってしまう。そのまま放置する と最終的に死んでしまう。結局、ホームの.mozillaディレクトリ配下をバッサリ捨てて 最初からプロファイル再構築を行う事で元に戻った。何だかなぁ。

晩酌。キリン一番搾り黒生。シウマイ。

「犬夜叉」、今度の敵は平たく言うとゾンビですかね。 また軽めの1話完結ネタかと思ったが、どうやら今度はOPにも出ている敵と対峙する 長い章の始まりらしい。個人的には、あやめ再登場だけで満足です。
「コナン」、博士、ヒッチハイクで乗せてもらっておいて ウダウダ説教すんな、煩ぇ。敵は大分コナンより上手でしたな。この辺りで、コロっと コナンが殺されてしまって主役交替…なって展開ある訳無いか。帽子の兄ちゃん、 さり気なくまた登場。どうせ黒の組織との抗争は最終回まで解決しないのだろうから、 せめてこの兄ちゃんの正体くらいそろそろ明かしてはどうなのか?と思う 今日この頃である。
「ぷちぷり・ユーシィ」、アルクは親父問題をどうやら 吹っ切った様でなにより。最近打ち解けて毒舌がキツくなったエルミナだが、今回の “頭の中が小春日和”は傑作。何気なくココルーと一緒になってユーシィ達の心配を する様になったベスが中々良い感じですな。ガンバードも相変わらず素晴らしい洞察力 を発揮してナイス親父ぶり。結局、事の次第を通して常に揺るぎない心を保っている のはココルーだけだなぁ。壁抜け技もしばらくぶりに披露してくれて萌えだ。
「THE BIG-O」、ドロシーのアクションがキレ味抜群で 格好良いです。人でも機械でも無いという存在、果たしてそれはアランだけなのか? ユニオンの連中(エンジェル除く)は何だか宗教団体臭くて気持ち悪いぞ。 アレックスがすっかりダサい奴になってしまい、ラスボスの貫禄無し。 パラダイムシティはこの先どうなってしまうのだろうか。
「ストラトスフォー」、ありゃ、ディータとメイアが 地球に来てるよ。美風の家族ってエリートじゃ無かったのか?親父も姉貴もかなり エキセントリックな人物で、どちらかと言うとハミ出し者っぽいのだが。 猫なのにイベント好きな提督萌え。香鈴ちゃん、家族来てないのかと思ったら既に 亡くなっているらしい。慰めてあげたい、とか思っていたら野郎が接近しているゾ。 香鈴ちゃんは彗星を間近に見て以来、何かが変わったらしいが、それって コメットブラスターの司令なんかも同じ情況なのだろうか。美風の姉ちゃん、実は 妹想いの優しいお姉ちゃんでした。愛情をたっぷり受けているので逆に気付かない 美風って事ですか。EDが結構大幅に変更され、賑やかな感じに。背景の絵、地上が舞台 の絵にCBの連中が居たり、宇宙ステーションに地上の連中が居たりして細かい遊びも 楽しい。それとEDクレジットで家族キャラに続柄が付記されているのは親切。
「WOLF'S RAIN」、間が開き過ぎて前回までの印象が 薄れてしまっているなぁ。作品自体の責任では無いんだが。で、楽園探しの皆さんは 島に今回も滞在中という事でした。キバの幼少の頃の話を聞いただけで、何故かすっかり 楽園探しに乗ってしまったツメが不思議。実は似たような経験があるとか、実はツメも 同じ花園の縄張の生き残りで互いに自分だけが生き残ったと思い込んでいたとか。 ザリのおっさん、最後にイイ味出してました。


02 月 25 日 火曜日

薄曇り。午後2時起床。

明日、ちょいと表向きの用で出かけるのでコスプレ衣装のボタンの外れを 直してみたり。針仕事。ちくちく。

晩酌。梅錦・杜氏の純米酒。湯豆腐。

「スパイラル 推理の絆」、以前から胡散臭かった まどか姉さんの上司はやっぱ敵でしたか。ひよのちんは歩に頼み事をされると嬉しい らしい。やっぱり嫁に欲しいのか。理緒退院してボケまくり。何か彼女のイメージと 合わんがなぁ、あのドジっぷりは。理緒の縞々の私服は中々可愛らしかった。 カノンもやっぱり敵なんだろうなぁ。それを薄々感付いている臭いアイズが 理緒や亮子ちゃんに警告を発していないのも困りもんで、そういう横の情報共有が 全く出来てない事が致命的にマズそうな情況に。しかし後4〜5話でシリーズとしての 決着は…無理だろうなぁ。
「十二国記」、浅野が初めて格好イイところを見せた、 と思ったら早速退場の危機とは救われん奴だな。陽子の殺陣とか馬で飛び込んで来た 時の祥瓊とか絵的にもとっても格好良いシーンが多く楽しませてもらいました。 ついに本章の物語を引っ張ってきた三人が顔を揃えました。さてさてどうなる?

「∀ガンダム 地球光」、やっぱ無茶展開速いですな。 TVシリーズを見てないで劇場版である本作だけを見ても序盤の意味が判らんのでは。 中盤少しは展開速度が落ちるが、それでも一度見ているから端折られた部分を 含めて理解出来るのであって初見では置いてきぼりじゃ無いかと。 ハイム姉妹の水浴びシーンがグレードダウンしてたのが最大の問題だが。


02 月 26 日 水曜日

晴。午前7時起床。

横浜中心部まで出張って某派遣会社に登録。昨年末から仮登録はしてあったが、 本登録って事で。今後、こっちから来た仕事は表稼業αと呼称。

折角だから徘徊して…と思ったがフト目に留まった献血車に吸い寄せられて献血。 登録献血者なのに1年2ヶ月ぶりという不甲斐なさ。これで一気に栄養素を失ったか、 高島屋を2フロア見ただけで異様に疲れてしまいすごすごと撤収。 地元の行き付けのスーパーで食い物と酒だけ買って帰宅。

で、夕方(午後5時半)になって表稼業αの新宿事務所から条件に合う仕事があるが どうか?というオファーが携帯電話にあり受諾。先方企業との面談を設定してもらう 事にする。登録した所とは違う事務所からも仕事が来るとは聞いていたが、 その日の夕方に来るとは思わなかった。横浜事務所のコーディネイターの話では 最近仕事が少なめという事だったのだが。今回の話、電話で聞いた限りでは 良さそう(面白そう)な仕事だが、さてさてどうなりますか。
そしてもう電話も来ないだろう、という時間(午後8時)になって連絡が入り明日 先方と面接となった。慌ただしいな。

でで、後は明日の話次第だなと思って安心して風呂に入っている最中(午後9時)に 今度は固定電話に横浜事務所から別の仕事のオファー。新宿の仕事の話に乗ったのだが と伝えると、平行して複数の話に乗って良いらしい。そういうもんなのか。 ただ、聞いてみると勤務先が五反田という事で丁重にお断わりした。 山手線に乗る通勤はパスしたい旨を伝える。

ででで、風呂から上がったら(午後10時)また横浜事務所の別のコーディネイター から連絡。今度は場所は金沢八景と少々遠めだが、内容は面白そうに思えた。 詳しい内容をメールで送ったので明日にでも返事をして欲しいとの由。 メールを確認すると、ちょっと個人的に手に負えない部分があってその旨返信。

そんな訳で完全に表稼業αに振り回された一日だった。 コーディネイター諸氏、働き過ぎです。

晩酌。サントリー・モルツ。白菜と豚肉の鍋。白菜と豚肉を交互に重ねた物を鍋に 立てた状態でぎっしり詰めて塩胡椒を頭からバサっと掛け、火にかける。水とか出汁は 無し。白菜から水が出てひたひたになる頃には肉にも火が通って食べごろになる という仕組み。中々美味しく出来たのは良いのだが、この料理、何処で知ったのかを 思い出せない。新聞かネットのどちらかのはずなのだが…

「テニスの王子様」、よその学校の女の子が青学の マネージャ役を務めてます。それにしても杏ちゃんヘソ出しルック、可愛い。 “デートだよ”のアップ顔を筆頭に杏ちゃんの絵がやたらチカラ入ってますな。 同じくらい桜乃ちゃんのエピソードでもリキ入れて作画して欲しいもんですが。 乾センパイ、速攻で電話かけまくりが笑える。更に電話を受けた側の反応も笑えるが、 海堂センパイの妄想が傑作。今まで出た番外編の中でも一番笑える出来でした。
「ヒカルの碁」、本作的奇麗どころが二人とも出てくる 美味しい回。本因坊は妖怪ジジィだからシックスセンスくらい使えるだろう。
「花田少年史」、貴人の妹可愛い。悔いの残る別れと 互いの想いを当たり前の事として確認する再会。またしても泣かせて頂きました。 寒がるジロをフードから懐に入れてやったり、貴人の話に涙して馬鹿な事はもう言わない と誓ったりと一路も随分良い子になったなぁと思った。最後にやっぱり馬鹿な事を 言いまくりなのが御愛敬って事で。
「ヒートガイ ジェイ」、マシンのメイドさん怖い〜と 思ったが、真実を知ると一転して切なくて悲しかった。主人の居なくなった島で黙々と 屋敷を掃除し続けて居たのだろうなぁ。たとえ殺人マシンでも一途さに愛しさを感じる。 特務課は“ダイスケと愉快な仲間達”と改称するのはどうか? ところでモニカ、お金を払えば可愛い台詞以外に何か頼まれてくれるのかい?
「MOUSE」、前回は都合により録画せず1回抜け。 弥生の過去が男嫌いだったとは意外な。というか刷り込みですかねぇ、これは。 相変わらず絵はエロエロ過ぎだが、話は結構マトモな気が。気の所為か。
「ガンパレードマーチ」、センパイ、ナぁ〜いす。 第1話に続いて、ののみちゃんの予想は的中。これ、何かの能力の発露なのかな? 私ならたとえ外れると判っていても真紀ちゃんの予想に乗るけどな。 舞もこっそりと可愛いねぇ。クソ難しそうな本はダミーだったらしい。エロ本買う時に 他の本に紛れさせる高等技法と同じだ。速水も怒る事で互いの問題の擦り合わせが 出来るのでは無いかと期待したいところだが。


02 月 27 日 木曜日

晴。午前7時起床。とは言っても昨夜はほとんど寝付かれず、朝までまどろんでいた 様なものなのだが。

どうやら季節に身体の反応が追い付いたという事か、今朝から鼻がむずむず。 出かけるので薬を飲んでおく。

表稼業α。派遣予定企業の偉い人との面談の為に八王子へ。少し予定より早目に到着 した為、そごう徘徊。新宿事務所の営業担当との待ち合わせ場所に予定5分前に行って みると、未だ来ていない様子。程なくして人を探している雰囲気の人物が現れるが、 昨日指定された約束の印を持っていないので別人らしい…と思ったら約束の時間 キッカリに約束のブツをバッグから取り出していた。そんな感じで営業担当の方に 連れられて先方企業へ。会社概要では中堅規模くらいの人員を抱えているというこの 企業。本社だからなのか凄くこじんまりしていて事務所の広さは我家の床面積とあまり 変わらないくらい。 面談の相手は社長と専務。ソフト開発部門は専務がほぼ面倒を見ているとの事で、 私の説明した過去の経験に関しても質問してくるのはもっぱら専務の方だった。 その後、逆に先方が任せたいと思っている業務に関しての説明を受ける。 昨日概要はコーディネイターから聞いていたが、改めて説明を受けるとやや情況は 予想と違う様だ。だが興味深い内容である事は変わらず、任せて欲しいと力強く 主張しておく。面談は1時間ちょっとで終了。一旦ビルの1階へ営業担当の方と降り、 そこで先方が派遣要員として私を採用した場合の今後について立ち話をしてから別れる。

帰り際にも、そごうに寄って待ち合わせ前に見付けて気に入った品を買おうと 思ったのだが見渡す限りの近くに店員が居ないので買わず。商売する気があるのか、 八王子そごう。

八王子駅、横浜線ホームで立ち食い蕎麦(天ぷら蕎麦)を食う。立ち食い蕎麦、 好きなのだが食ったのは久しぶりだ。好きだからこそ気分サワヤカな時にしか 立ち寄らない所為で、案外食う機会が無かったり。今日は大きなイベントをクリアした 後なので大変美味しく頂いた。

まっすぐ帰らずに東神奈川で途中下車してサカタのタネ・ガーデンセンター横浜へ行ってみる。 昔はほとんど毎週行っていたくらいの時期もあったのだが、最近はとんと疎遠。 大幅に改築されてからは初だな。当然ながら以前の記憶と売り場の配置が全然違うので 新鮮だ。基本的には蘭と関連用品にしか用が無いが、その蘭が何処にあるかを知る為に 結局全部見て回る事に。蘭専門コーナーが立派な個室風の一画になっていた。ただ、 妙に小綺麗になった反面、変な(讃め言葉)蘭を見付ける喜びは薄れた感じだ。 横浜には小売りはせず卸し専門で変な(讃め言葉)蘭を扱っている業者があって、 このガーデンセンターはそこと取引があったからこそ珍種に偶然出合える貴重な店 だったのだが。今でも取引はあるのだろうか。
結局、寒蘭(土佐/花色不祥)を購入。表記は苗となっているが開花可能な親株。 レジで聞かれたのでサカタ友の会の会員だが会員証を携帯して居ないと答えると データベースを検索して確認した上で会員証を提示した時と同じ割引をしてくれた。 好感度大幅上昇。

財布が空になったので帰宅途中でコンビニに寄りATMで現金獲得。食料少し買って帰宅。

という訳で買ってきた寒蘭。寒蘭という代物は銘のある品種と無銘の株では値段が 1〜2桁違うのだが、これは無銘なので九条立ち(葉のある偽鱗茎が9本)という 見事な品ながらたったの4000円。何か良い鉢を見付けて来なければ。

表稼業α。夕方電話があり、派遣先からも話を進める方向でと返答して来たらしい。 就業に向けて更に前進。来週にも実際の職場を訪問すべく、スケジュール調整となった。 横浜事務所経由で平行して進展していた別の話の方は辞退の報を送っておく。

晩酌。梅錦・杜氏の純米酒。結局、行き付けのスーパーに入荷したこの酒(確か8本) の半分は私が買った事になるんだな。肴は厚揚げ。 この厚揚げ、白雪とうふという所が 製造元らしいのだが、ラベルに描いてあるマスコットキャラが“なつみちゃん” なのは何故だ?ここは“白雪ちゃん”なのが素直な発想だと思うのだが。

「キディグレイド」、第17話と第18話の連続放送。 次回から最後まで2話ずつらしい。末端の職員の前に姿を表したエクレール局長と、 謎の新ESメンバー達という事だったがESメンバーは兎も角も、局長は事件から日数が 経っているのに名前すら公表されて無かった様子なのが意外。本物のエク&リュミは 違う姿で復活なのか?過去あった様に完全に姿を変えたのか一時的な姿なのかは 微妙かつ重要な点だったり。微妙でナァイすな絵が多い2話でした。
「.hack//黄昏の腕輪伝説」、碧衣の騎士団はやっぱクソ。 濃くて思い込みの激しい奴ではあるが、この情況では銀漢がやけに格好イイ奴に見える。 まさに“漢”ですなぁ。何気に三十郎も反応が美味しくて、古株ユーザ大活躍。
「L/R」、そうなんですよ、男は谷間に弱いんです。 ただ、弱みの所在は上だったり下だったりはするんで区別よろしく>クレアさん。 近衛隊や他のクラウドの動きなど、相変わらずというか何がどうなって決着が着いた のか良く判らん展開でした。ノエルがアンジェの正体とは人柄からして思いづらい上、 情況証拠も非常に弱いと思うのだが、そんな中でL/Rのお二人さんが微妙にノエルを 疑っている様に見えるのが変というか寂しい。この二人こそ最後まで信じてくれる 奴等であるべきなのに。一応、クレアさんが大活躍したみたいだったので個人的には 満足だけど。
「NARUTO」、中忍試験ってのは他所の里で行う物って事 なのかな。この手のアニメでは定番の強そうな奴等を集めるイベントの中で主人公が 強くなるというお約束の展開がいきなり見えてしまうのがちょっと難点かも。 唯一の希望はヒナタちゃんも試験を受けるらしいって事。本人も出さずに話だけで、 “脱落しました”にならない様に強く激しく願うところだ。
「魔法遣いに大切なこと」、無茶苦茶…なのは毎度の 事か。アンジェラの貧血が何か唐突で意味不明だったのだが、あれはユメが貧血起こして 井上にお姫様抱っこされたのが羨ましくて悔しくて仕方無かったので断食して井上の 前で倒れようと思っていたら予定外のところで倒れてしまったと深読みするとやっと 成程と思える。そう思って見ると隅々まで可愛い娘じゃないか、アンジェラは。 告白するのに何で東京タワーが犠牲にならんといかんのかは判らんが、あれを井上が 直したりすると格好良かった、というか微妙にアンジェラは期待していたかも。 局長がアイマスクを初めて外して目を見せていたが、どうやら盲目らしい雰囲気。 OPにしか出ていない眼鏡っ娘魔法士(と、もう一人)の瞳と同じ描き方なのが、 ちょいっと気になってしまう点だ。強い魔法は遣い続けると何らかの身体機能との 引き換えという運命が待っているとかだったりして。自転車に乗るユメの尻萌え。

「R.O.D 第七巻」倉田英之著、集英社 スーパーダッシュ文庫読了。平和だ。トト屋が小説版にも登場って事で、より詳しい というか隅々までの描写には活字という物の力を感じる。絵(アニメ)の情報量は 多いのだが、気付かずに流してしまう分も多い訳だ。読子センセとねねね先生の 日常話なので、やや散漫な印象のある1編だが“紙の服”がナイスなので良しと しよう。もう一方の読仙社編は病弱少女萌え属性がある身としてはチョっと悲しい。 おばあちゃんは幻海@幽遊白書みたいな人なのね。


02 月 28 日 金曜日

晴。午後1時半起床。起きると途端に鼻むずむず0.5pph。

行き付けのスーパーに出かけて食料&酒購入。行く途中で瀬戸物屋を覗いて蘭鉢を 見るが気に入った物は無し。 本屋にも寄って最新医療技術特集目当てに『Newton』4月号購入。

表稼業α。夕方、新宿事務所の別のコーディネイターから仕事の紹介が。別件が 具体的に進展中なのだが…と答えるとデータベースの日程調整中の項目を見落として いたという事だったらしい。前の話がボツになったのかとちょっと吃驚だ。 それと仕事の紹介ってのは基本的に夕方から夜に連絡して来る物なのね。 判ってしまえば成程と思える運用だが、最初からそうと教えておいて欲しいとも思う。 日程調整中の話の方は結局まだ調整中のままらしく、少なくとも週明け月曜日から 行動開始とはならない見込。とか思っていると午後8時少し前に電話連絡が。 月〜水の何処かになる見込との事で避けて欲しい日はあるか?という問い合わせだが、 避けて欲しい日は無いと昨日言ったのに。逆に何時来るか判らない“電話”が苦痛 なので午後8時以降の電話は止めてくれと伝える。それでは午後8時以降大事な 事が決まった場合はメールで送りますとの由。いや、最初に登録した時から 連絡は基本的にメールにしてくれと言ってあるはずなんだがな。

鎌倉某氏の疑問。 蘭の共通点とは?に関して一般人向けメモ。

  1. 全て草本植物(つまり草)、木本植物(木)は存在しない
  2. 花びらが6枚
  3. 普通の人が想像する様なおしべ&めしべは無い(融合して“ずい柱”という1本の器官に変化)
  4. 普通の人が想像する様な花粉は無い(袋に入った塊になっている)
尚、生物学で言うところの自然分類に沿った視点なので例外多数あり。それと蘭は 数千種とTVで言っていたそうですが、それはかなり少なめに見積もっている学説かと。 1万種以上〜2万種未満と言っている学説(学者)の方が多いです。ちなみにこれは 植物界では2番目の多さ(1番多いのはキク科でおよそ2万種強)です。

晩酌。菊水・本醸造四段仕込。湯豆腐。

「ななか 6/17」、面白かった。病人の家にお見舞いに 行って逆に迷惑を掛けるというのはお約束の展開なのだが、そのノリについて行けず 傍観者になってしまっている雨宮や見事に事態を収拾してしまう吉田の存在が スパイスとして効いている。妄想を炸裂させたり、一時は苛立ちの対象だった “6歳児の素直さ”を単純に羨ましく思ったりする雨宮の様は可愛い。 それにしてもナース服を“良く効くから”と貸してくれる看護師さんはナイス過ぎ。 ナースななかは二重マル。

「∀ガンダム 月光蝶」、経緯無しでいきなり宇宙に 舞台が移動しちゃってますがな。おぃおぃって感じ。元々TV版でも宇宙(月)編は ムーンレイスの政治機構がやや難解だったのだが、大幅に短く切り詰めた為に余計に 判りにくさが増している。比較的判りやすい悪役だったギンガナムはまだしも、 アグリッパがどういう風にワルだったのか映画だけ見てもサッパリ通じないのでは。 TV版の個人的評価を引き上げる理由ともなったラストの“その後の皆さん”影像が 完全に残されていたのは良かった。ただ、最後のロランの台詞は余韻という面で 考えるとEDクレジットが出終わった後の本当の最後のシーンとして流した方がより 良かったのではという気がした。