曇り。午後2時半起床。
うだうだ寝込んでいる間に6月になっちまいました。
遅い昼食。豚角煮入り味噌拉麺。
名刺印刷実験。買った名刺用紙の製造元にゲイツ文書のテンプレートが ある そうなので、貰ってくる。他にエプソンの方にも名刺印刷用ソフトがあって、これも ダウンロードしてあるのだが、純正名刺用紙しか対応しない様なので今回は使わず。 ゲイツ窓を個人的(趣味の分野)な用事で起動するのは滅多に無い事だが、こういう 外部装置を扱う微妙な問題は(プリンタの)純正ドライバを使いたいので止む無し。 名刺テンプレート枠内に名前とメールアドレスと萌え絵一枚という極くシンプルな デザインにしてみた。この手の個人的名刺を撒く機会は、そうは多く無いので 旬の萌えキャラでは無く普遍的萌えキャラ(つまり特定のアニメ等が由来では無い)を 選んでみたり。そして印刷。あ、枠消し忘れた。もう一回。割と良さげな出来に。 ついでに一般人にメールアドレスを教える時にも使える様に、 萌え絵を外したバージョンも印刷しておく。
ごそごそやったついでに久しぶりにイメージスキャナを接続するも動作せず。 去年、僕のHDDが吹っ飛んでしまった所為でSANE関連の設定がデフォルトに戻って しまっていたのだった。あれから一度も繋いで無かったのね。 一昨年の雑記を参照しつつ設定ファイルを修正。ネットで調べる事も出来るだろうが、 同じ事を再現する場合は手元の個人的記録が役に立つ事を実感した。
fj投稿活動ちょっと。
季節の便りを実家に送る。ネット通販で実際に届くのは先の話だが。
「デ・ジ・キャラットにょ」、和菓子理論物理学会の 話を聞いてみたい気が。ぷちこが普通にお留守番して爺ちゃん婆っちゃんが感動する という展開を期待したのは間違いだったらしい。Bパート。目からマシンガンはビーム よりも良さそうな感じ。学生服のうさだは良いねぇ。 今回から普通の(リアル娘の出ない)EDになりました。
曇り。午後2時半起床。
散発的な咳以外の症状はほぼ沈静化。薬の服用を停止する。
昼食。カロリーメイト(ブロック2本)。
リハビリを兼ねて自宅最寄り駅前ぶらぶら。西友の文房具売り場にて我家の プリンタ次郎用のインクカートリッジが売られている事を発見する。 カラーだけで、黒インクは何故か無いが。
食料買い出し。制服姿のまんまで買物カゴを下げて納豆や牛乳といった生活臭い 品を買っていた中学生くらいの女の子を見かける。 脳内でリアル成恵ちゃんと勝手に呼称。
紫陽花が咲き出している。
夕食。日本式チキンカレー(林檎と蜂蜜・甘口)。
RD-×2苦言集。『狼雨』開始5分前にHDD空き無しと出て(以下略)
「犬夜叉」、折角かごめの矢が蛮骨に効いたのだから、
そこで連発って発想は無いんですかね。まぁ、効果があっても1発しか当らんのは
毎度の事ではあるんだが。りんの“変な声出さないでよぉ”がナイス。
“奇麗は汚い”という訳でとてつもなく清浄な気と第一級の邪悪さは相性が良いとか?
“撫でながら言うな!”の時の効果音がむにゅむにゅ良さげでした。
「ワンダバスタイル」、どういう展開になっているのか
良く判らんな。取りあえず、九十九母の月行きは最初から片道切符って事と、九十九父
の読み通り九十九息子はスネたって事くらいしか見えて来ない。ついでにミックス
ジュースのコンサートは一応世間にはインパクトを与えた訳だが。で、焦点は九十九
息子が月に救助に行くか(行くだろうけど)って事だけ?人工衛星が無くなった地球
というのが何かのテーマに繋がるのか?う〜ん、混乱中。
「獣兵衛忍風帖・龍宝玉篇」、野郎の頭と腕付きの犬だの
、女の手足に交換した野郎だのエゲつない者盛り沢山な回。そんな中でもグロ筆頭な
煉獄なのだが、見ていて気持ち悪いと感じるのは最初だけ。段々と哀れな普通の女に
見えてくるのは演出の勝利だろうか。結末は少なくとも彼女に望み得る中での幸せな
最期だったのだろうと思いたい。
「LAST EXILE」、ふむ。どうやらラヴィはメカニック専門
に転向する気らしい。某P氏が指摘していたOPでのラヴィの影の薄さはそういう事か。
たとえどんなに馬鹿者であっても、子を失った親の思いは深い…という事でバカ貴族の
親登場で狙いはやっぱりアレックスの命ってのは単純過ぎなのでヒネり希望。
比較的高画質を維持してきた本作も、流石に絵が弛んでしまいましたか。
割り当てのボロ船に駆け寄った辺りを中心に、ちょこちょこ動くアルヴィスの仕草が
可愛らしく描けていたのは救い。耐久レースのスタート直前で、カード差し上げてた
ショートヘアの女の子が可愛いです。
「WOLF'S RAIN」、意表を突いて人間(ハブ)視点の
総集編。そんだけです。どうなっているのだろう、本作の舞台裏。
薄曇り。ずっと起床。
就寝しようと思ったのが午前5時。今日は出かけるぞ!と心に決めていたので普段の 様に昼過ぎまで寝ているのはマズい。2〜3時間位の軽い睡眠を…と思ったが、 そうすると出かける時間帯が堅気の衆の通勤時間と重なり移動が面倒そう。 という事で思い切ってそのまんま出かけてしまう。出がけに栄養ドリンク1本。
そんな訳でやって来たのは電車でちょっとだけ離れた川崎大師。ず〜っと幼少の頃に
一度来ているのだが門前町の微かな記憶があるだけで寺院その物の記憶はほとんど無い。
やたら広くて天井の高い本堂で線香の煙に視界が霞んでいた様な気がするが。
京急大師線は沿線がずっと工場街で、何でこんな所にぽつねんと門前町が拡がっている
のかという感じ。実際は大師さんの方が先に在った訳だが。最寄り駅に到着したのが
午前6時半って事で…当然ながら店は何にも開いてませんな。ほぼ無人の商店街を抜け
仲見世(JPEG約102KBytes)を
抜けて山門前へ。山門は工事中で足場とシートに覆われており風情ゼロ。
そんな山門(仲見世画像の真ん中奥)を潜って境内に入ると
本堂(JPEG約85KBytes)では
朝の行の最中らしく読経の声が響いている。こちらは中々
に神秘的で良。だが子供の頃の記憶にあった本堂よりも2回り以上実際の本堂は
小さかった。お参りをしてから境内散策。敷地全体も予想より狭く、結構有名な仏閣で
ある割には小規模という印象である。
境内の片隅にある池を覗くと亀がうようよ。しかも池を覗いていると足下の水面に
集まって(JPEG約65KBytes)くる。
どうやら餌を投げる者が少なからず居るという事らしい。柵の手すりには鳩が居て、
これも物欲しげな顔で50cm位の所に降りてくる。更に池のアヒルに至っては目線を
合わせてから“ぐわぐぁ”と啼く。何か投げろと催促している様な感じだ。
残念ながら食い物は何も持っていない。
暫く黙って見ていると、まずアヒルが諦め鳩が諦め…亀はずっと諦めなかった。
ちなみに亀は2種類、ほとんどは
ミシシッピアカミミガメ(JPEG約70KBytes)
(所謂ミドリガメの育った奴で大体甲羅の長さ20cm前後)で、
若干クサガメ(JPEG約28KBytes)
(多分)が混ざっているという感じ。
そんな様子をボケっと眺めていると、池の中にある浅瀬というか水中に沈めた恐らくは
睡蓮を植える為の物と思われる鉢の縁に鳩が舞い降りる。足の半分まで水没する深さ
だが、慣れている様だ。そして水を呑む。それを見咎めてアヒルが追い払う。結構、
縄張にうるさいアヒル。次の鳩、水を呑まずに鉢の縁に止まってぼんやり。と、突然
鳩の身体が水中に半分没した。亀が足に噛み付いて引きずり込んだのである。
ワイルドだぞ亀。そこへすかさずアヒル参戦。鳩の羽根を突く突く。30秒くらいの
格闘の末に鳩脱出。水面には鳩の抜けた羽根が散らばり、当の鳩も手すりに止まって
いるが翼が真っ直に畳まれていない。だがそれ以上何という事も無く、鳩は暫く休んで
から飛んでいってしまった。(こういう千載一遇のチャンスに限ってカメラは構えて
いない訳だが。)
争い終わって、和むアヒルと亀(JPEG約131KBytes)。アヒルと亀は戦わないらしい。
池を離れて裏手の方にぐるっと回ってみる。割と広い駐車場があり、車の御払いも
受け付けるという事の様だ。駐車場の一画、丁度池の真後ろ辺りに亀が1匹。
近寄ってみると甲羅が割れて、割れ目から中身が出ていた。遠出して車に轢かれた
らしい。実はその亀に気付いたのは先に烏が傍に降りていたからなのだが、その烏は
私が近づいた途端に逃げた。そこで烏がどうするか(当然、食うんだろうが)を見る
べく、亀から離れる。烏が舞い戻った気配があったので振り向くと、また逃げた。
距離は10mは離れているんだが。更に離れて20m位の所から様子を見る。烏も
木の上から様子を見ている。更に離れたビルの屋上へ移る。そして暫く啼いてから
飛んで何処かへ行ってしまった。何か、異常に警戒心が強い気がするんだが。
境内に戻ってベンチに座って少し読書。それから境内を出て住宅地を歩き、近くに
ある大きな(川崎大師より広い)公園のベンチでまた読書。公園は犬の散歩をしている
買い主ばっかり。デかい犬がだだっ広い草地を駆けている。それから公園をぐるっと
歩いて、まだ開いていない中国庭園を横目に住宅街へ戻る。途中の民家で咲いていた
奇麗な青い花の名前を、落とし物の子供の靴を駐車場の鎖にぶらさげていた婆ちゃんに
聞いてみる。そして雑談。何故かその花の苗(挿し木した物)をくれるという話に
なり、広告紙で根巻きにして貰う事に。お礼を言って立ち去る。そのドサクサで
教わった花の名前を忘れる。仲見世に戻り、やっと開いた店で久寿餅を買って撤収。
京急川崎で途中下車。目の前にあるのはヨドバシカメラ…だがまだ開店時間前。
ぶらぶら時間を潰してから戻ってきて入店。店内の様子が変わっていて迷う。
目的はDVD-R生メディア。何だか微妙に5枚組の値段が高い気がすると思って良く見ると
4倍速書き込み対応モノだった。我家では無用なので棚をしげしげと見て、何時もの
マクセルの緑の箱(DR-V47.1P5S)を見付ける。ついでにセーラー(万年筆)ブランドと
いう謎なDVD-Rスリムケース10枚組(DVD-R4.7プリンタ・スリム10P)も購入。
レジのお兄ちゃんが“全額ポイントでお支払い頂けますが”と笑顔で言うので、
全額ポイントで精算。今回初めて買ってみたセーラーのDVD-Rなる代物、原産国は
台湾だそうだがさてどうなりますか。ついでにコレ、インクジェットプリンタ対応の
白ラベルだが、我家のプリンタ次郎はこういう代物は扱えないから関係無し。
更に川崎BEに寄って…ここでも開店前だったので待たされ…買物。
有隣堂の文具店で名刺入れ2つ(携帯用ハードケースと保管用樹脂ケース)購入。
1階上に上がって有隣堂書店で文庫漁り。
自宅最寄り駅前スーパーにてちょっとだけ買物して帰宅。重い。
これだけ色んな事をやらかしても、自宅に戻った時にはまだ午前11時半だった。 早朝から行動すると一日が長いね。
貰ってきた謎の青い花(蔓植物)を植える。
1週間ぶりに麦酒をグィッと。ロング缶2本。旨し。
買ってきた文庫の何冊かをぱらぱら読みつつ寝てしまう。午後7時再起動。 午後は短かった。
表稼業α。2件のオファー。場所はお茶の水と分倍河原。茶水は(都心なので)論外 として、分倍河原の方は内容が物凄く面白そうなだけに遠い事が悔やまれる。 どちらもリジェクト。
夕食。昨日の残りのカレー。
晩酌。リヴァークレスト・白。
「E'S OTHERWISE」、シンルー変になっちゃってますな。
記憶操作が“また”行われたらしいが、カイを憎む様に仕向けて云々という定番な
洗脳はしなかったらしい。ではその目的は?目付役らしいシェリーは百合じゃ無くて
野郎かい!シンルーの髪を弄る癖というのは上手いネタの使い方だと感心。
シェンロン、自分達が記憶を弄られた存在だと気付いたのだろうか。
「スクラップド・プリンセス」、ラクウェル姉さん、
炎に照らされた顔が怖過ぎ〜。スィンたん自身がピースメーカーとはショック大。
シャノンとゼフィリスの組に対応する様な感じらしいが、再会の時にイヤリングの
願いが叶うと良いなぁとしんみり思う。それはそれとして、スィンを大人の姿に変えた
時点でステアは悪者決定。絵的に崩れてはいないが、等身が狂っているシーンが
ちらほら見受けられた。
「キノの旅」、どんな展開であっても最後は淡泊に去る
キノの態度なんだが、今回の様な場合はそれが感動を増してくれる気がする。
下着姿で本読んでるニーミャ(小)萌え。ラストのエルメスの歎きは良く判る。
キノって結構テキトーに生きてるのね。
「百鬼夜行抄 1」今市子著、ソノラマコミック文庫読了。 和風ホラーって独特の空気があって好きなのだが、本作はそんな和風ホラー(或いは 怪談と言った方が座りが良いかな)の中でも個人的にツボな話が多くて良かった。 8編収録されているのだが、『あめふらし』と『目隠し鬼』の2編では思いっきり 涙腺が弛みました。他の話もあちこちでグっと来てしまうし。ちょっと怖いのに微妙に ホンワカな佳品の数々に出合えて幸せ。それと…律ちゃん(小)萌え。
小雨。午後3時半起床。冷んやり陽気で寝心地良過ぎ。
遅い昼食。雲呑雑炊。
晩酌。バランタインFINEST、ホットストレート。
夜食。また雲呑雑炊。
「カスミン」、保育園の先生、良く寝込むなぁという
印象なんだが。“本物のべちゃぽんてん”と“ヘナモン保育園の先生”は名前だけで
絶対に姿が出てこない双璧って気がしてきた。この二人のヘナモン、最終回までに
出る事があるのだろうか。と、そんな事が気になってしまう今日この頃。
「NARUTO」、胡散臭い奴だとは思っていたが、カブトが
大蛇丸の配下とは意外な展開。また別の勢力の下で動いているのかと思ったのだが。
内なるサクラの“んなろ!”が普段とは別のベクトルで、それが何か可愛いなと。
「宇宙のステルヴィア」、晶ちゃん大胆な格好でモニタ
見てますなぁ。仲間一人救けただけでも十二分に大活躍なのに、作戦全体を成功に
導いたぞ、し〜ぽん。勿論、止水のごとき平常心の光太の存在も大きかった訳で、何だか
妙に似合いのカップルになって来てちょっと問題かも。インフィ、デザインは格好良く
は無いけど情況がとてつもなく格好良く見せてます。戦争の道具も平和的使い道がある
…のは良いんだけど、それが最後まで持続するテーマになってくれるか少し心配。
何だか最終回みたいに盛り上がって、きっちり結末もあって、ここで終わっても
不思議では無い展開だった。まだシリーズ半分にも満たないとは、この先この
盛り上がりに負けない話を作るのは大変なんでは?とか思ったり。
「TEXHNOLYZE」、自分でやっといてトボける吉井の顔が
当初の人当たりの良さそうな感じから邪悪な雰囲気に思いっきり変わってますな。
第三勢力まで焚き付けて、ひたすら混乱させたいだけなのか、それとも混乱に乗じて
次の動きを考えているのか。自分達だけとっとと逃げる蘭ちゃんナイス。
大西の秘書さんタダ者じゃ無いんですなぁ。何か淡々と下っ端を粛清するところが
他の野郎どもより格好良く見えたり。馬鹿は勝手に三つ巴の中に参戦して乱戦の口火
切ってます。何だかな、コイツは。
「百鬼夜行抄 2」今市子著、ソノラマコミック文庫読了。 う〜ん、良いですなぁ。『見知らぬ花嫁』『神借り』『花盗人』といった、異界の者と 人間の恋みたいな話は本当にド真ん中にヒットしてしまう。 愛しき変な連中がだんだん揃ってきて話の舞台が拡がってきたのも楽しい。 晶ちゃん大活躍な巻でもありました。
晴。午後4時起床。
表稼業α。5月で終わったはずの戦場から前線に復帰しないかとのオファー。
そりゃ気が楽で良い…と一瞬思ったが、重要な部分を担っていたメンバーが抜けた後の
穴埋めだったりすると面倒だなと考え直す。増員なのか穴埋め要員なのか、あらかじめ
確認出来るかどうかをギルドに問い合わせてみる。
夜、ギルドの担当営業より私が懸念していた通りのコアなメンバー(個人的に一番
信頼していた方)が抜ける為の欠員募集である旨の返答あり。それは手に負えない、
というか根本的にリナ様プロジェクト自体が収束でゲイツ窓方向へのシフトが
予想されるという事なので、今回の話はリジェクト。
夕食。ソース焼きそば、キャベツ1/4個入り。
夜。ビデオを見ている最中に何やら若い男の話し声がする。玄関ドアの覗き穴から 見てみると廊下に赤いシャツを着た推定大学生くらいの奴が一人。他に人影は 見えず…独り言だったのか?見ていると我家の呼び鈴を鳴らしたので何かの訪問販売 らしい。紙袋をぶら下げているし。基本的にこの手の訪問者は無視する事になって いるのだが、覗いている間にノック4回。その後が他の奴と違う。ドアにむかって こう言ったのだ。「ごめんくさ〜ぃ」と2度。ナメてんのかコノ野郎という感覚と、 若干の興味が湧いたのでドアを開ける。そして「何だその不真面目な態度は!」と 静かに怒鳴ってみる。おどおどしながら曰く「仕事は楽しくしないと…あと、普通に してると誰も出てきてくれないので。面白くなかったですか?」だそうだ。 確かにインパクトはあったよ、漫画みたいだけどな。「面白かったよ。それで何の様?」 「古新聞とか雑誌の回収に来たんですが」「無いよ」「それじゃ定期的に回ってるんで また次の時にでも。それでこれ使って下さい」(トイレットペーパーを差し出す) 「要らない。あんた讀売新聞だろ?」(ここから後は何時もの手口だな、芸が無い) 「…そうです」「じゃ」と、ここでドアを閉める。暫く何か勧誘の基本台詞を一方的に 喋っていたが、最後に閉じたドアの向こうで一言。「面白く無かったのかな…」。 いや、だからお前さんは面白い奴だよ。ただ私には新聞の勧誘に用は無いってだけだ。
晩酌。黒いミサトさん麦酒。最近出た奴(のはず)。中々良。流石にギネスと比べちゃ 可哀想だが、プレミアムビールの値段で麦芽100%の黒が呑める事は評価したい。 香りは弱いが、味は黒らしさが充分出ている。やや口当たりが淡泊で、ギネスが 濃過ぎと感じる向きには丁度良いのでは。
RD-X シリーズについての某O氏の言。多分、私向けくさいので反応しておきます。 「CMカットしない」「チャプタ打ってプレイリストでダビング」「たまにHDD フォーマット」は一応知ってます。某氏に前に教わったので。しかしながら、 「CMカットしない」=HDDレコーダの意味無し、「チャプタ打ってプレイリストで ダビング」=プレイリストはタイトル一覧の最後にまとめて出るので見づらく邪魔、 「たまにHDDをフォーマット」=全アニメ番組が一斉に最終回になるタイミングでも 無い限りHDDが空になる事など無い(全部待避させるだけのDVD-RAMを買うというのは 予算の問題で却下だし、これも大容量HDDという物の存在意義に反している)という のが私の見解です。ですから、この様な点に留意して使うくらいならバツ2は棄てます。
「D・N・ANGEL」、故人のファンだったからついて来た
らしい理沙ちゃん、しかし葬式ではしゃぐのは駄目ですぞ。もっとも葬儀の場で
女の子にトキメいている大助も同じくらい駄目だがな。結局、爺ちゃんがヴァイオリン
を渡した理由と、その時の約束の内容は何だったのか判らん。大助が夢に見た、兄妹
二人の静かな生活を取り戻せる可能性に賭けたが結局取り込まれたという事
なのだろうか。ご都合主義なハッピーエンドになってない、苦い後味なのは良。
「カレイドスター」、アンナの王子様イイ感じ。ただし
クラゲじゃ無い方。物真似ではない、そらの人魚姫。やっぱり、そらには真面目な役は
似合わんという事ですなぁ。そらの完成したバージョンの人魚姫を見た感想をファン
1号のポリス氏に聞いてみたいところ。自分で道を切り開く(人魚)姫…レイラにも
何かが伝わっただろうか。
「学園戦記ムリョウ」、那由多ちゃん、すき焼き会場へ
の登場のタイミング良すぎ。双葉ちゃんの“ムリョウさんを堪能”という凄い言い草に
は笑わせていただきました。ザイグルの艦長、話の判るイイ奴だったのに…粛清か?
それとも敵側に襲われた?結果として唯一の生き残りとなったウェングルは地球人臭く
なって中々。ちょい役っぽかった彼の存在が俄然重みを増してきたという感じか。
この雨中(誤変換だが話にはぴったり)での話と祭クラブがどう結び付くのかが、
興味深いところだ。
「百鬼夜行抄 3」今市子著、ソノラマコミック文庫読了。
律ちゃんに面倒臭い友人が現れ、やたら絡んでくる話中心の巻。妖の者は名前を知られる
と負かされたりするという話は良くあるが、本作の妖魔達はそれほど名を知られる事に
頓着していない様に見える。そんな中で一貫して名前を言わない自称友人のアイツの
存在が非常に気になるところだ。もっとも手強い相手と思ったアイツも司ちゃんの
無自覚霊能力には勝てないらしいので、バランスは中々に良く取れている。
それにしても晶ちゃんと三郎の間には障害が多いなぁ。二人に普通の穏やかな幸せが
早く訪れて欲しいと思ったり。普通じゃないカップルは普通には暮らせんのかな。
「ヨコハマ買い出し紀行(10)」芦奈野ひとし著、
講談社アフタヌーンKC読了。元々、本シリーズは台詞よりは絵で物語を見せる傾向が
強い作品なのだが、この10巻は特にそんな印象を強く持った。台詞(活字)の無い
コマが何と雄弁な事だろうかと感心するしかない。アルファさんがカファ・アルファを
以前と全く同じ状態にしようとは敢えてしないのが興味深い。幾つか新しい人の動き
が将来あるかも知れないという予感を感じさる部分も含め、確実に流れた時間は過ぎ
去っているという事を示しているのだろう。そんなところが微妙に切ない独特の
雰囲気で全体を染めている。髪をショートカットにしたマッキたんに激しく萌え。
晴。午後3時半起床。
洗濯。食料買い出し。
市民税の納付書が届く。5枚綴りになっていて、年額を4回に分けて払う場合の 通知書4枚と、全額一括で払う為の通知書1枚という構成。昨年度まで存在した 全額一括の場合の割引という制度が無くなったと書いてある。同じ金額なら全額 前払すると(極く極く極く微かながら)金利分を損するじゃないか。当然、分割だな。 近い内に国民健康保険の今月分の納付書も来るはずなので、その時にまとめて 払いに行く予定。
一緒にポストに入っていた依頼信によれば、先日 申し込んだ某創立記念ギフトが昨日配達されていたらしい。例によって不在で 郵便局に持ち帰られてしまっているので、そのうち取りに行ってこよう。
表稼業α。音声認識関係のプログラマというオファー。場所は品川で朝10時からと、 非常に魅力的なのだが、言語がC++ってトコと見込残業時間が長いのが気になる。 という理由でリジェクト。何か断わりまくっている感じだが、ある程度断わり続けて どんな仕事があるのか(選択し得るのか)の傾向を掴みたいという目論みもあるのだ。 後で“あの仕事、受けとけば良かったかなぁ”と後悔する様な事態も当然ながら 織り込み済。
その内と思ったが、何となくその気になったので郵便局へ行く。久々に黒麦酒号出動。 今どきの郵便局(ある程度規模の大きな局だけだろうが)、24時間荷物が受け取れる のであった。時刻は午後10時過ぎだが郵便局には先客が数人と、意外に混んでいる。 最初、夜間受付というのが何処か判らなかったのだが、夜間ATMに並んでいるのだと 思った人の列が夜間窓口の列だった。夜間窓口ってATMの操作パネルくらいの間口の 小さい窓なので、前に誰か居るだけで見えなくなってしまうのね。何か前にも同じ事で 迷った気がするが気の所為だろう。ちょっと並んで荷物を受け取って用は終了。
勿体無いのでそのまま夜間走行。住宅地のド真ん中に池があり、池の真ん中には社 らしき影と1本の橋、池を囲む道に面してぐるっと民家という中々に雰囲気のある 場所に出くわす。こんな場所があったとはねぇ…と、しばし茫然としてしまう。 流石に夜、池の真ん中に渡るのはマズい気がしたので池の周りを周回。 池の名前とか社の由来を書いた看板でも無いかと思ったのだが、残念ながら無し。 別途調べてみたい気がした。その後、川を渡って今まで入っていない道を選んで走る。 高校の前を通った時、ふと脇を見ると薄暗い路地に学生服の兄ちゃんが何かバツの 悪そうな顔でこっちを見ている。その隣りには顔を背けた女の子。スマン。 邪魔する気は無いのだよ、という事でソソクサと先を急ぐ。川を挟んでいるだけなのに 今まで全く未知の街区だった所を走ったりして中々楽しかった。その後、程なくして 知っている道に出てそのまま帰宅。約9Km程の走行距離だった。
晩酌。幻の瀧「つらら」。冷やすと香りが引っ込んでしまうのがちょっと弱いか。 味は吟醸酒としてはそこそこの線かと。肴、びんちょうまぐろ刺身。
「最終兵器彼女」、ちせがテツの最期を看取ったのね。 自分でも言っていたが、ちせが成長したという印象を受けた。アケミちゃんの酒は何か とても大事な物を受け取ったとシュウジには感じられたのだろうなぁ。ある意味、 うちの娘をよろしくってな感じだったし。兵隊共相手に最後の祭を守った態度、格好 悪くなんか無かったぞ、シュウジ。それにしても、ここまで内側をさらけ出した台詞に 溢れた作品があっただろうか。黒板に書かれた文字を見た途端に泣けてしまいました。 最後の薬(の在庫?)という事は、やっぱり破滅オチ決定と。 まぁ、ハッピーエンドがある訳も無いんで、あとは少しは救いがあるかどうかだが。
薄曇り。午後3時起床。
庭仕事。玉葱の花がやっと咲いた。長葱の花は真っ白だが、玉葱の花は少し緑色を 残している。個人的には玉葱の花の方が好みだな。
晩酌。メルシャン・Bistro(赤)。激安ワインだが、赤でも冷やして呑むという イイ加減な呑み方には丁度良い酸味を備えていて良。肴、苦瓜と豚肉と豆腐の炒め物。
「ぴちぴちピッチ」、モデルの個性を上手く出すのが
メイクの技術ってもんでしょ波音ちゃん。リナの言う通り、誰か他の女の代わりって
のは無理だし失礼だ。るちあがハンバーガーと汁だく牛丼が好きという話は何か
好感度アップという感じ。エリルの格好はそんなにダサく無いんじゃ無いかと思うの
だが。リナのソロ登場なるも、攻撃力はちょいと低いと思われ。
“また乗り越えなければならない過去を背負ったという訳ですな”、波音ちゃん
あまりにもひとごとな言い方に笑わせて頂きました。
「ミルモでポン!」、マサコって乳搾り出来る様な
生き物だったのか。マサコが魔物になった直後のローアングル止め絵の楓が中々エエ
ですな。ヤギ化して紙を食う人々、銀行で待ち番号を印刷する機械の出す紙を食い
まくる奴とか芸が細かいです。“美味しいのかしら…”“これは食べないでください”
と、チョイ役ながら沙織の台詞のキレ味が良くてナイス。
洗い熊って…そういうオチかい。
「ゼントリックス」、コーイ博士は全然イイ人じゃ無い
だろ、ただの疑り深いヒネクレ者だぞ>ニック。結局ゼウスも直してもらえず、自己
修復機能が活性化しただけだし。味方が増えたのは事実かも知れないが、何となく
爽快感に欠ける展開だったという気がして仕方ない。
「魔探偵ロキ」、オカルト喫茶でも別にいいじゃん。
頻繁にナニか起こるなら、それはそれで“ある種の人間”には通う理由になるはず。
繭良みたいなやつは結構大勢居るぞ。それ以外でもウェイトレスな玲也ちゃんが居る
だけできっと客寄せには充分だ。相変わらずニブい神様だな鳴神くん。
店、たたまなくても良かった気もするが風評を含めてリセットって事ですか。
それが心情的なものも含めてマスターのけじめだったのだろう。
「ガンダム SEED」、司令部が真っ先に逃げているの
だから防衛なんて出来る理由無いわなぁ。それにしてもサイクロプスって、人体が
真っ先に吹き飛ぶ兵器とはエゲつ無さ過ぎ。思いっきり未成年お断わりなシーンも満載
で、フレイとキラのアレ以来の抗議殺到回になりますかな。新主役MS、同時に複数の
目標を攻撃出来るとは。これで無線誘導兵器を積めばオールレンジ攻撃も夢じゃ無い。
ラクス姫、キラを逃がした後の言い訳とか考えて無かったのか?このままでは姫も
ザフトには居られないだろうし、さて誰が救けるか次回が物凄く気になるぞ。
「成恵の世界」、家の中で待っていればいいのにわざわざ
外で待ってる成恵ちゃんの行動が可愛いですな。香奈花姉ちゃんが“お姉ちゃん”
らしく見えるエピソードなので期待していたが、期待以上の出来。バチスカーフの
素姓をハルナが調べない理由『逃亡中なんでアクセス出来ないんですぅ』とか、
津波をどうやって消すのか等の原作にあった微妙だが論理的な穴を見事にフォローして
いて、つくづく原作を良く読み込んだ上で作られたアニメだと感心する。
ラストの部分、事件の尻拭いを鈴が済ませたという部分は完全にアニメオリジナルだが、
これも原作では(今のところ)一度きりしか使われていない鈴が人間の記憶を操作
出来るという設定を上手く使っていて見事。もっとも、ここは原作通りにハルナと
オーナーの二人の事を知って、居合わせた皆が事件の事を黙っていてくれるという
展開の持つ温かさも捨てがたかったかなぁと少し思う。パレオでもめくって見るのは
イヤらしい感じでナイスです香奈花姉ちゃん。スク水の凄い眺めは羨ましいかも。
鈴の白いものまで見られて満腹な回でした。
ところで砂浜に埋まってたヒゲグラサンってメッサー監察官か?
「百鬼夜行抄 4」今市子著、ソノラマコミック文庫読了。 おぅ、なるほど。アイツは爺ちゃんが一旦封じていた妖魔だったのね。だから友人と 言いつつやたら絡んで来る訳だ。一話完結の体裁は残しつつ、アイツvs律ちゃんという 基本構図が固まってきている感じ。それはそれで悪くは無いが、何の脈絡も縁も無く 唐突にやってくる災難という意味での不条理感やら怖さは原因(というか犯人か?)が 居るという時点で薄れてしまう様な気がしないでもない。舞台の中心を大学(学校)と いう如何にもな場所に移した?事だしさらなる飛躍というか騒動を期待しよう。
薄曇り。午後5時起床。
fj投稿活動ごっそり。ぼちぼち妄想に着手しなくちゃならんな。 しかし、時間が売る程ある時には全然ストーリーのアイデアが浮かばないのは どうしたものか。やはり“現実逃避”には逃避するべき現実が必要であり、 のほほ〜んと幸せに暮らしていると逃避ネタは浮かばないのか。
晩酌。メルシャン・Bistro赤。豚肉、苦瓜、キャベツの炒め物。
「ONE PIECE」、逃げるのがおかしいってのは確かに
正論だ、だが正論が恩人に迷惑を掛ける時は曲げるのも勇気ってもんだぞルフィ。
しかしこの場合、WBはブッ飛ばして良し。あちこちで停滞した空気を吹き飛ばして
来たルフィ海賊団だが、今回はコニスさん達の世界に何か変革をもたらすって事に
なるのかも知れん。
「デ・ジ・キャラットにょ」、鏡に反射した目からビーム
がデジコに当らないのが面白く無いな。たまには自分で食らってみるのも良いのに。
Bパート。臭い飯ってのが何かの暗喩かと思ったが何のヒネリもネタも無かったみたい。
柏餅の葉っぱは取れ>デジコ。変な汁を目から出して恥ずかしがるぷちこ可愛い。
しかしオチらしきオチも何にも無しですか。学生服うさだ以外に見るとこ無しとは。
曇り。午後4時起床。
買い出し。酒を扱っているコンビニまで遠出。ATMで現金獲得し、酒と飯と肴。 その後ホームセンターに行って痛みの激しい簓の代えを探すが、1本500円弱 というのは消耗品の値段としては高いので止め。最後に本屋に寄る。
川沿いの道を歩いて帰ってくる途中、先日鵜を見た辺りで今度は2羽の鵜を見かける。
つがいなのかもしれない。同時に写真に収めたいと思いルミちゃんを構えるが、
2羽同時に見かけたのは最初だけ。以後、交互にどちからか必ず水中に潜っていて
結局狙った構図での撮影は出来なかった。そんな事をしていると堤防の下を歩いて
きたおぢさんに話しかけられる。何でも秋川?で鮎が鵜に奪われる被害が出ていて
カラス退治に効果のあった懐中電灯で照らす方法が鵜に効くか試しに来たとか。
どうやら話の行間を読むとおぢさん自身が鵜の被害に遇っている訳では無く、
単なる好奇心からの実験臭いのだが。しかし昼間なので対岸近くの水面に居る鵜には
全く光が届かず効果以前の問題なのだった。
鵜の代わりという訳でも無いが、野性猫を2匹見かけどちらもレンズを向けても
逃げなかったのでしこたま撮影して帰宅。
夕食。納豆巻き。納豆に何か調味料でも入れてあるのか、変に甘味を感じる。 ローソンの納豆巻きは私的にイマイチだった。自分で海苔を巻くのも面倒臭いし。
晩酌。サッポロ・ポレール・うれしいワイン白&赤。白は“やや甘口”だそうだが、 思いっきり甘口だと思われ。悪くは無いです。 赤の方は国産テーブルワインの中では、やはり甘口の部類に入るだろうか。 赤白、どちらももう少し酸味を出した方がテーブルワインという性格に合う気が するのだが。肴、鶏肉チーズ揚げ&鶏唐揚げ(どちらも出来合い)。
「犬夜叉」、折角の不意打ちなの声を掛けるなよ煉骨。
七宝に“あんな事やこんな事”について詳しく説明してもらいたい。
銀骨は流石に自爆だと復活は無いか。という事で鋼牙、七人隊の内二人も倒したと言え
これは成績優秀。弥勒様、その情熱にちょっと感動しました。
珊瑚ちゃんの尻は確かに触りたくなりますです、はい。
「ワンダバスタイル」、九十九母の出す“モノ”は私も
さくらちゃんと同意見で興味無しです。あやめちゃん縞々見せたうえに揺らして見せて
くれてありがとう。でも揺れる程無くてもいいんだよん。花形まで身を挺して救うとは、
キクちゃん良い娘過ぎだ。九十九博士に何度も訴えるところと言い、ひたすら
キクちゃんが可愛く描けてますなぁ。イチリンも中々に良い事を言っているのだが、
やっぱり見た目が可愛いと一途さのインパクトも違うのだった。
「LAST EXILE」、無茶苦茶キリっとした線の作画に戻って
ます。オークションの品の正体が判った様な判らん様な微妙な展開だが、何が本当の
商品なのかって辺りのヒネリは良かった。ディーオ様、行動が謎過ぎです。
押しかけ女房(違)の座でも狙っているのか。
「WOLF'S RAIN」、流石に今回は総集編じゃ無かった。
4週休んだ後の割にはハっとさせられる様な高画質回って訳でも無いんだが。
山猫ミュウちゃんに激しく萌え〜。キバ(小)も可愛いです。ミュウちゃんの居る世界
は誰も帰って来ないという砂漠の先なのか、それとも貴族の研究所の中だったりする
のか気になるところ。今まで狼以外の動物が化けた“人”は出ていないので、何となく
ミュウちゃんは実在じゃない気がするのが嫌んな感じだけど。違うと言ってくれ。
曇り。梅雨入り。午後5時起床。
鏡を覗くと何だか後頭部が盛り上がった様になっている。手で触ってみると何とも
無い様なのだが。次に鏡を見た時には頭のてっぺんが2段になっている。今度は
確かに後頭部が高くなっている感触が手に伝わるが段差の様に見える部分は
触っても判らない。次に見ると段差と見えた部分に素肌が見えていて、何か盛り上がった
部分が別の人物の額の様に見える。後ろに誰か居るのか?と思い振り返るが当然の様に
誰も居ない。次に鏡を見るとすっかり盛り上がった後頭部は額の下に両目の凹みまで
備えている様に見えた。手探りすると確かに額の下に凹みがあり、その中にふにゅっと
した丸い物が入っている感触。後ろに肉眼では見えない何か居るのだ…両手でその頭の
様なモノを掴み凹みに親指を引っかける様にして自分の頭越しに前に引きずり下ろした。
ずるずると前に落ちてきたのは確かに人の形をしたナニかだった…。
という夢を見た。久しぶりに自分の見た夢が怖かった。
装置ラックや配電盤がズラズラと並んだ作業室の奥まった一画。簡易ベッドに仰向けに
寝ころんで、その脇に立っている女性(歳は20代後半くらいか)に遅いマシンで
対話形プログラムを早く動作している様にユーザに感じさせるには1度で済む処理を
切り出して最初にまとめて実行すれば起動時に時間を食うが操作中は体感速度が
早くなるよ等と教えた。女性は裸で、身体の右斜め前をこちらに向けて立っている。
右の肩と胸の間辺りに痣というか火傷痕の様な物があって、何となく気にしている様に
頻繁にそこに手を当てている。その仕草と裸の姿が気になって、システム開発の話を
しながら彼女の身体の2ヶ所を交互に見詰める私だった。良く見ると自分も裸で
寝てると気付いた。
という夢も見た。どうせ見るなら、もうちっと若い娘を夢で見たいが。
風呂桶と風呂釜の間のお湯が循環する穴の周り、及び排水穴の周りをシリコンコーキング で包む。この部分に使われているゴムが劣化して指で擦っただけで黒い粉がほろほろ 落ちて来ていたのだ。ずっと前から気付いていたが、冬場の風呂桶に水(湯)が 入っている時期では補修出来ないので完全に乾燥するのを待っていたのだった。 まぁ、待っている間に忘れていたのを今日思い出したので作業した訳だが。
夕食。ソース焼きそば(キャベツ1/4個入り)。
晩酌。美少年吟醸。美少年は何種類か呑んでいるが、これは初めてかな。 吟醸とか大吟醸は甘口になりやすいのだが、これは香りの良い辛口。 肴無しでちびちび呑んでいたのだが、何か旨い料理を合わせたい酒。
「E'S OTHERWISE」、ガルドって隅から隅までスラム街
じゃ無いのね。話がここまで進んでいる段階で更に世界観というか街の様子とか、
外の世界との関係とかが判ってくるというのは説明が遅いんじゃ無いかという気が少し。
それがシリーズ全体のオチと密接に関係してくるので、構成上の都合で早々に説明
したくなかったというなら話は判るが。デフォルメキョトン顔のアスカが中々に可愛い。
買ってきたカレーパンを食ったかどうかにやたらアスカがこだわる理由が判らなかった
のだが、自分で料理出来ない娘なので買ってきた物だけど想いを託してるって事なのか
な。男が甘党で何が悪い。
「スクラップド・プリンセス」、久々にパシフィカの
我侭大爆発。お姉ちゃんと呼ばれる様になるんじゃなかったのかい。
偽者が出るのは身分を隠した高貴な者の旅にはお約束なネタですな。
ポーズ取るムキムキ精霊ナイス。『ワンダバ』の妖精さんの未来の姿だったりして。
高層建築の廃墟。それらしき雰囲気はあったが、やっぱり文明が一度崩壊した後の
世界って事で決まりみたい。魔王を奉じる連中であれば、まだ出ていない(出ない
可能性も高いけど)残り24体のドラゴンの中の1体くらい隠し持ってたりしないかな。
“正しい世界って何だろうね”というパシフィカの凄くさり気ない疑問が鋭い。
「キノの旅」、本を巡るあらゆる側面に対して満遍なく
皮肉に満ちてますなぁ。全面的に愛に満ちて書かれてる『R.O.D』の丁度逆の路線と
いうか。唯一同じなのはどう表現されようとも、心当たりのある点に関しては
ニヤリとしてしまう所だろうか。病弱少女版キノ萌え。
「百鬼夜行抄 5」今市子著、ソノラマコミック文庫読了。 基本的に各話の発表順に収録されているのに、各巻毎に何となく雰囲気の近い話が 集まっている様に感じる。作者の書きたい話の方向性のバラツキとたまたま同期 したのかな。数年に渡る因縁を描く場合、物語の開始時期を過去にするのが普通だが 話の中で回想として出てくる部分がシリーズの現代(つまり話自体は未来)という ヒネったエピソード『魔の咲く樹』の構成が面白い。この事件の始まり部分でもあり 独立した話でもある『返礼』との間にある1年の透き間に関して後のエピソードで 語られるのかが気になる所だ。全体的に、向こう側の連中は可愛くて、普通の 人間はあんまり付き合いたく無い奴が多い様な。尾崎さんとか丸とかは何だか友達に なりたい連中だし、丹頂ちゃん朱分ちゃん、それに桐箪笥の娘は萌えだし。 今巻で一番気に入った話『笑う盃』の“百物語”には大笑いさせてもらいました。 あの宴会、私も参加したいなぁ。