10月上旬


10 月 01 日 水曜日

薄曇り。

先日、銀だと思った花は昼間見たら金だった。もっと葉っぱを良くみれ、私。

表稼業γ。今日も他の担当者の作った所中心のデバッグ。アイドリング時間が長い。 ないむね。

新着メール400件ちょい。スウェンたん、9割。

帰り道にホームセンターへ寄って日用雑貨購入。その後、当然ながら本屋へ。

  • 「あなたの人生の物語」テッド・チャン著、浅倉久志・他訳、早川文庫SF
  • 「Interface」11月号
  • 「Eclipse パーフェクトマニュアル」Vol.2
以上、購入。『インターフェース』は今月号は面白いという噂だったので。斜め読み した限りでは確かに面白そう。しかし何時の間にかソフトの記事が多くなってますなぁ。 『エク本』は付録CD-ROM目当て。ネットからのダウンロードだと時間掛かって仕方が ない大物多数収録なので。

夕食。コンビニオムライス。オムライスなんて物凄んごく久しぶり。

購入した『エク本』の付録の中身をに全部コピー。 大本命のEclipse本体だが、当然の様に悪魔教ネイティブのバイナリ なんて無いのでリナ様用の物をリナ様エミュレーション環境で動かす。ちなみに 悪魔教ネイティブ自前コンパイルへの挑戦は挫折済。そんな理由でリナ様用バイナリ だが、GTK版とMotif版の2種類が入っている。取りあえずGTK版…エミュレーション 環境にGTK関係のライブラリが入ってないので動きません。当然か…。付け足そうかとも 思ったのだが、GTKは関連するブツが多くlddで確認しただけでも10個近く新規に ライブラリを導入する必要がありそう。面倒なので止め。良く考えたら半年くらい前に も同じ理由で挫折してた様な気がするな。次、Motif版…動きました…途中まで。 期待して無かったので起動画面が出て吃驚。何と親切な事にMotif版はlibXm.so.2.1が 同梱されてます。GTKと違いMotifは、ここから先はXの標準ライブラリしか呼ばない ので問題無く「絵だけは」動いたのだった。こうなると欲が出てちゃんと動かしたく なる訳で。完全起動しない理由は簡単。JAVA-VMが動かないから。今使っているJAVAは 1.4.0で、これまたリナ様用バイナリなのだが僕に乗っているリナ様エミュレーション 環境の内の古い方(linux_base-6)ではJAVA-VMは動くがEclipseが(GLIBが古いので) 動かない。新しいエミュ環境(linux_base-7)ではEclipseは動くがJAVA-VMがAbortで 動かない。JAVA-VMがlinux_base-7で動かないのは前から判っていて、でもまぁ 差し当たりlinux_base-6で用が済んでいるから古いままで良いかと思っていた。 しかし折角気が向いたのでここは一念発起、linux_base-7でJAVA-VMを動かせる様に してみようかと。でも眠くなってきたので続きは明日だ。

「カスミン」、やはり政敵の失脚を虎視眈々と狙っていた 霧一族って事になりますか。これでは最後の晴夫の言葉も退く為の表面的な台詞に しか聞こえないなぁ。そんな微妙に胡散臭い点や霧彦とのサラっとした別れ等は 第4シーズンの可能性に含みがある様な気がしないでも無い。しかし雪乃や仙左右衛門 さんの台詞は大きな大きな一区切りが着いたとも思えて、やっぱりこれで終りか? という印象でもある。どんな日でも御飯を作る宿命のカスミンに苦笑。“気持ち良く 眠りに就く事の出来る一日”とは流石マスター最後まで渋く決めてくれます。 大きな事件がありながら、その後に極く普通の日常シーンを描いて締める辺りが 非常に本作らしいラスト。総合評価:佳作
「NARUTO」、過去は兎も角、カカシ先生が連れてくる くらいだからエビスの指導力は確かだろう。しかし、むっつりスケベの逆をオープン スケベと言うとは知らなかったな。カカシ先生の愛読書がR指定で映画化らしい。 一体どんな話なんだろう。ナルトが変身していた女性登場人物はちょっと可愛いと 思った。EDが変わってしまいました。前のは結構好きだったのに。でもヒナタちゃんの デフォルメキャラが可愛いからまぁ良いか。そして今回ラスト間際に出た自来也がEDに も居るって事は準レギュラー化って事だろうな。さて、どんな奴なのか。
「AVENGER」、メイド少女ロボが量産されている(いた?) 世界ってのがナイス。そして愛玩用10歳ロボだっ!左右の瞳の色が違うネイたんに 激しく萌え(仮に少年型でも萌え)。ネイたん欲しい。そんなネイたんはレイラの 持ち物だったらしい。レイラの情緒不安定な様子はネイたんを手放していた所為みたい。 単なるドールってだけでな無い重要な意味がネイたんには有るって事かな。ところで… “ようこそ火星へ”…え?空気が薄いってそういう意味だったのか?でも空に浮かんで いるのはどう見ても月なんだが。かなり高度な文明が崩壊した後の世界が舞台だと いうのはOP等の冒頭部分で大体判ったのだが、火星ってのは意外な展開だな。 これは背景世界の謎解きだけでも期待出来そうな雰囲気。OP/EDは『NOIR』を、そして BGMは『EAT-MAN』(旧作の方)を想起させられた。正直なところ事前には特に期待して いなくて第1回を見てイマイチなら切ろうと思っていたのだが、これは切れないな。 力強く継続視聴決定。


10 月 02 日 木曜日

晴。日向を歩くと顔が痛い。

表稼業γ。遅々として進まず。実はスケジュールに余裕が出てきた事が判り、 担当者/関係者一同緊張感ゼロ。皆そそくさと帰ってしまいバグが出ても修正依頼を する相手が居ない。仕方ないので帰る。

昨日のEclipseへの挑戦の続き。前にlinux_base-7でJAVA-VMが動かない問題をちらっと ネットで調べた時は情報に辿り着けなかったのだが、今回は検索キーが良かったのか あっさりヒット。FreeBSD user-jpメーリングリストのログ に、全く同じ症状の話題が出てました。この話題を振った方の日記から辿らせてもらい 最終的にカーネルの書き換え(#if 0 -> 1 の方)を採用。カーネル再構築〜リブート してJAVA実行。おぅ、動きました。そしてEclipseも動いた〜。
しかしこのままでは寂しいので同じく付録CD-ROMから日本語環境差分を導入。 Eclipse日本語化完了。しかしデフォルトの日本語フォントがダサくて格好悪い。 そこで設定メニューからフォントを見栄えのマシなTrueTypeフォントにがしがし変更。 これでかなり良くなったのだが、最上位のメニューバーや子画面のタイトル等が 相変わらずギザギザなフォントのまま。どうやらこの辺はMotifネイティブのフォント 指定のままの様だ。そこで得意のMotifの設定…と思ったがMotifでの開発から離れて しまい幾星霜、リソース指定を諳じていた私はもう居ないのだった。素直にネットで 検索。しかし意外に手間取る。Motifのフォント指定(正確にはフォントリスト指定) は2つのフォント(半角カナが出るなら3つ)を指定する頃の記憶しか無かったが 何時の間にか4つになってたのね。まぁ指定するフォントの数は文字コードセットの 数だけ必要なので時代と共に変わる(増える)のは当然なんだが。で、こんな感じに。

Eclipse*fontList:-microsoft-ms_mincho-medium-r-*-*-*-*-*-*-c-*-iso8859-1;\
    -microsoft-ms_mincho-medium-r-*-*-*-*-*-*-c-*-jisx0201.1976-0;\
    -microsoft-ms_mincho-medium-r-*-*-*-*-*-*-c-*-jisx0208.1983-0;\
    -microsoft-ms_mincho-medium-r-*-*-*-*-*-*-c-*-jisx0212.1990-0:
言うまでも無いと思いますが、もし真似する方が居たらフォント名はご自分のマシンに 入っているフォント名に適宜読み代えて下さい。この後、C/C++用IDEプラグイン等を 入れてEclipseはかなりイイ感じになったのだった。唯一まだ納得出来ないのは日本語 入力の際に出る変換途中画面。ウィンドウの一番下では無くて、入力しているカーソルの 傍に出て欲しいのだ(所謂OnTheSpot変換)が、これの設定は標準のリソース指定では 通じない様だ。これはまぁ追々でいいか。

新着メール100件ちょい。スウェンたん、4割。

夕食。コンビニジャンクフード(7/11のブリトー)。

「一騎当千」、ぱんつアニメ開始。凄く堅そうな設定の 話に咲き乱れるスジ入りぱんつ…なんちゅうセンスかのぅ。脳味噌筋肉女伯符は意外と 可愛いのだが、デカ胸なので萌えでは無いな。どちらかと言うと燃え系アニメ。 ただし伯符(小)は萌え。毎度言っている事だが、とりあえず絵が弛まない事を祈る。 公瑾くんが本当に強いのかどうかが楽しみだなぁ。継続視聴決定。
「魁クロマティ高校」、取りあえず1回くらいは見て おくか…と思って見たのだが大爆笑。夜中にこんなもん流さないでくれ、声を殺して 笑うのは余計疲れるんだよ腹が。劇画調なのに何処か微妙にズレている絵、そして 誰も笑っていないのに聞いているだけで笑える台詞の応酬に脱帽。画面の隅に遊びが 沢山隠れているところも楽しい。それにしても神山なぃす。でも“高校デビュー”って 意味が逆臭いような。それに不良高校にしては校内が綺麗な気がする、と言った ささやかな違和感すら笑える。メカ沢の渋い声にはトドメを刺されたって感じで完全に ヤラれました。全くそのつもりは無かったのだが、これも継続視聴とした。 15分番組という潔さも良い。


10 月 03 日 金曜日

曇り。

表稼業γ。部品担当者病欠。開店休業。仕方ないので部品が参照するデータベースを 覗くツールを作る事にする。相手はOracle9i。最初はsqlplusの上に被せるコマンド ライン編集機能付きラッパにしようかと思ったのだが、どうせ見るテーブルは1つだけ なので専用のツールを作ってしまう事にした。こういう時にはJAVAですな。 ユーザインターフェースとJDBC操作の2つのクラスで構成。ほぼ1日掛かりで、 そこそこ使える代物になったと思う。途中ちょろっとEclipseも使ってみたが、やっぱり 単なるコード書きは慣れたエディタの上での作業の方が断然早い。ただ、無用なimport 宣言の指摘とかそういう部分は統合環境の強みかなぁ。

晩酌。黒いミサトさん麦酒。出来合い餃子(紫蘇、野菜)。

「LAST EXILE」、ディーオ様…こんなお別れとは不憫 だし悲しいな。そしてデル姐との決着もこういう形で着くとは思わなかった。絶対の 権力や謎なテクノロジーを持っていても所詮は人間だったという事か。 そしてエクザイルが見せる世界の真実…というところなのだろうけど、ホーリーお嬢様 を何時乗せたんだろうとかクラウス達は結局元の世界に戻ったのか“地球”に帰還した のか今一つ良く判らんとか最後の最後に少々語り足りない話だったという印象。 何処までも飛んで行けるというクラウスの台詞からすると、箱庭世界では無いという 意味かとも思うしゴドウィン達の台詞も別の世界へ行ってしまった事を指している のだろうとは思うけれど。やっぱり判りづらいな。エクザイル起動から実際の出発まで 何日か間が開いているという事か。夫々が幸せそうな暮らしを営んでいるラストは とっても素敵なだけに、ちょっともったいない演出だったかも。ちゃっかり元気に 繁殖しているモランが笑える。総合評価:上出来
「スクラップド・プリンセス」、何気なく告白じみた事 を言っているレオ、それをさらっと聞き流しているパシフィカといった辺りは何時もの ノリ。しかし最後の刺客に対しては皆完全に油断したなぁ。こういう事への対処では プロであるはずのクリスも、なまじ彼と親交があった為に予想出来なかったのだろう。 これには流石のラクウェル姉さんも冷静じゃ居られず、今まで無かった激しく動揺 する様を見せていたのが見ている方としてもショックだったり。まさかこのまんま 鬱オチでは終わらないとは思うが、最後まで目が離せない。
「神魂合体ゴーダンナー」、う〜ん…微妙かも。ノリは 嫌いじゃ無いし、時折挟まる低い台詞は笑えるし、実は結構重いネタが背景にある らしいところも割と好みだ。だが、デ〜カ〜ム〜ネ〜女ばぁっかりの話はもうイイ! って感じか。木村キャラはどちらかと言うとクセがあるので尚更、何処かにもう少し ふわっとした味が欲しいかな。それとパの付く白い物は見せ方によっては全然 イヤらしくないという事実を再確認しました。そしてイヤらしくないと見えても 嬉しく無いって事も。それはまぁそれとして杏奈の学友三人組がちょっと気になるし、 とりあえず継続視聴。
「おねがいツインズ」、深衣奈の過去がやっと少し。 最初から何処か切羽詰まった感じだったのは、そういう事だったのね。本当の家が写真 の背後なんじゃないかって、気付くの遅過ぎ。というかいくらなんでも麻郁はとっくに 気付いているんじゃ無いかと思うんだが。既に湖畔の方にそこそこの期間住んでいる のだし、家の周囲を歩き回るくらいの事はするだろ。さてさてこの話、ちゃんとオチが つくのかなぁ。唐突な展開にならないと良いけどと、ちょっと心配。
「学園戦記ムリョウ」、前回に続き世界の謎が続々と 明かされてきました。ジルトーシュ君、凄過ぎです。気さくなおちゃらけ野郎が 何処か遠くへ行ってしまった様な気がしてちょっと寂しいかな。そして刹那さんの素顔 …成程、そういう事ですか。ご先祖様は永く生きているのに子孫はそうでも無いって事 は短命は地球人の所為ですか。始は納得していたが、つまりはムリョウ君が来た日から この時が来ると決まっていたって事なのかなぁ。まったり学園SFが壮大な話になるに つれて、置いて行かれた様な気分になってしまう。最後まで飄々とした一線を保って 欲しいものであるが。


10 月 04 日 土曜日

薄曇り。午後2時半起床。

庭仕事。寒蘭開花。当初予想した9月中の開花では無かったが、それでも凄く早い。 咲いたのは青花(緑花)で、つまり寒蘭の基本色なのだが実は青花は専門にこの花を 育てている趣味家が殆ど相手にしない為あんまり流通していない。私自身、図鑑の 写真以外で青花を見たことは殆ど無いので逆に新鮮だ。一番普通の花色が一番珍しいって のが寒蘭という植物の不思議な所。咲き始めなのでまだ変化の可能性があるが、一応 外観をメモ。やや小振りの三角咲き、舌は鮮紅色、花弁の反りは無しと中々形は良。 ただし香りを感じない…。

遅い昼食。肉まん。

晩酌。真澄・吟醸家伝手造り。肴、湯豆腐。

「ぴちぴちピッチ」、ノエルの双子の妹だったかれん。 しかし双子なのに別の場所で産まれた様な事を言っているのは何故なんだ。それに私の 命名規則に対する読みが間違っていなければ、カタカナとひらがなの名前って事は そもそも違う一族の出って事になるんだが。かれんの方が里子だったりするのか? 豪華そうなホテルだし部屋にもバスルームぐらい無いはずは無いのに、わざわざ他人に 見られる危険を犯してまで大浴場に行くるちあはちょっと変じゃないかと。そして敵に 新水妖姉妹登場。尻尾の先がマイクってのは、やっぱり笑う所でしょうか。それとも マイクのコードを尻に挿してると思って低い妄想をするべきか。そんな感じでちょうど シリーズ折り返しに当り少し緊迫感のある展開です。この緊張感が続き過ぎると本作の 味が変わってしまうと思うので、まぁそこそこな線で落として欲しい所。
「カレイドスター」、総集編。まぁそういう事で本編は 特筆すべき事は無いんだが、新OP/EDが聞けました。OPアニメは暫定だと思うのだけど… これが正式版って事は無いよね。それといくら何でもCM挾み過ぎ。
「鋼の錬金術師」、お、ちょっとホラーっぽい話か。 科学という言葉を多用している割に中身はオカルト全開なんだが、そういう似非科学な ところもやっぱりホラー風味。これで滅茶滅茶鬱な展開とオチが付けば結構良いかも。 で、女の子に生まれ変わったヒカル@ヒカ碁とか出てるんですが。 飲み放題っぽいワインの噴水はいいな。
「瓶詰妖精」、天然というかアホ娘ばっかり集めると こういう話になるという事でしょうか。お座敷小学生たまちゃん、しかし学校に行って ない様に思われるという事は小学生ってのは自称で、座敷童とかそんな感じ? ほのぼのした感じは良いのだが、それ以外のプラスアルファが欲しいかなぁという 気がする。とりあえず暫く見続けてみますか。
「バトルプログラマーシラセ」、ぉぃぉぃ微乳亭って…。 押しかけ妹の美紗緒たん、プリサミの美沙緒ちゃんと似ているのはわざとですか? ちょっと話が短すぎで一体どんな話なのか全然見えてこないのだが、冒頭にあった 美紗緒たんを押し倒している絵が気になるので継続視聴するしか。
「ダ・カーポ」、R・美春の経験した学園生活を後で リアル美春に書き戻す手段があるのかなぁと、ふと気になった。それが出来ないと リアル美春の社会復帰に支障がありそうだが、手段が有っても無くてもリアル美春の 心に傷を残すんじゃないかなぁとか思ったり。そういうレベルまで掘り下げた物語に なっていれば傑作認定なんだが。同じ様な事は頼子さんに関しても言えるけど、 彼女達の様な人外なキャラの扱い次第で評価が大きく揺れるぞ。だぼだぼ男物シャツ 好きな音夢ってのは狙い過ぎな気がしないでも無い。気を利かせる美春が健気で良。 この日の朝の夢の本当の主は誰か?そういえば朝倉兄は他人の夢に同期したりする事が あるのだったな。これもネタとしてちゃんと消化出来るのか注目点。Cパート。 フナムシを“可愛い”という萌センパイは流石です。でも海の生き物には気をつけて。 Cパートに関しては特に舞台を決めている訳では無い様で、今回はずっと南の海 らしい。それはそれで良いけれど、萌センパイとひなびた街並ってな組合せを 見て見たい気もしました。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、悪Q健在 というところですなぁ。巨大ニンジンのオチや5秒だけの巨大化が笑える。時の鍵、 何の意味も無く出てきたはずも無いだろうから今後の展開にどう絡むのか注目って 感じですか。EDの真田さんの尻萌え。
「人魚の森」、『高橋留美子劇場』オカルト路線開始 って事で。原作の当該エピソードにほぼ忠実で、一部の行動の動機が違う以外は オチも同じと良くも悪くも驚きは無かった。まぁこれも原作付きアニメのひとつの 方向/判断ではあるだろう。ひとつだけ大きく違うのはキャラの見た目が原作より若干 大人っぽい雰囲気になっている所か。このキャラデザ、敢えて高橋留美子キャラっぽさ から離れた感じにしているのかなとも思える。それが何らかの効果を上げているか どうかはもう少し様子見かな。“人魚”シリーズの中でも過去にアニメ化されている のは『人魚の森』『人魚の傷』の2編だけのはずで、他の多数のエピソードもアニメ化 される今回のシリーズには大いに期待している。特に先の放送予定にある『舎利姫』は 原作の中でも一番好きな、そして悲しい話なのでアニメ化万歳って感じ。 なつめの声を誰が演るのかなぁ。
「プラネテス」、タナベ、うるせ〜よ。普通新人ってのは 思っていてもそういう事は言わんのだが、それを言っちゃうからハン課送りなのだろ。 でもそれをサラっと聞き流している辺りはデブリ課の連中は結構大物…或いはそんな 事は気にしないイイ加減な連中かどっちかだな。宇宙のシーンで音が無くなるのが 素晴らしい。もしかしてこれは隙の無い真面目な宇宙モノを見せてくれるのかも しれないという期待がムクムクと湧いて来た。期待大。


10 月 05 日 日曜日

晴。午後12時半起床。

fj投稿活動10本。それに呼応しメール総数に対して3割位に落ち込んでいた スウェンたんが、火曜日前後に再び増大して1000本くらい来ると予想。 某妄想171話完結で、暫くは週末に時間が取れるかな。

晩酌。FRANZIA・白。肴、湯豆腐。その後、鶏鍋。

「デ・ジ・キャラットにょ」、ぴよこが来た、というか 正直出るとは思わなかったな。半年経ったのでテコ入れという判りやすい展開では あるが。しかし主役を食う程目立つ訳でも無く、4人も同時にキャラが増えたのに ミケやりんなが一人(一匹?)づつ来た時の騒動とたいして変わらないのは “盛り上がり”という言葉とは無縁な本作ならでは…と言って良いのか悪いのか。 新OP/EDは前のより面白い。OPは増殖する偽でじことか、ラストのポーズで蹌踉めく うさだとか。そしてEDのうさだの尻萌え。


10 月 06 日 月曜日

曇り。

表稼業γ。朝、戦場に人が私を含めても数人しか居ない。京浜東北線が動いてない 影響が大きいですな。結局、休みの者を除いて同じ部隊の連中が揃ったのは10時過ぎ。 しかし電車が動いていようがいまいが、やっぱり普段の日に面子が揃うのは10時過ぎ なので我が部隊に関しては実は何時も通りなのだった。

メール120件ちょい。スウェンたん3割。

夕食。カルツォーネ。

「君が望む永遠」、何か物凄く普通っぽい恋愛ドラマ。 突拍子も無い設定とかブっ跳んだ性格のキャラの出るアニメばっかり見ていると、 普通なのが妙に新鮮ですな。人物の心の動きみたいな部分が結構納得出来るというか 良く出来ていて、所々似た経験があったりもするものだから余計に色々な事を考え させられてしまう。たまにはこういう感じの物語も良いか。後は飽きさせず、かつ リアルさを失わない展開をどうやって描いていけるのかという辺りがポイントだろう。 実は“一話完結の連作短編ですか?”と思ってしまったくらい、まとまりが良い終り方 だと感じた。ED後の水月のシーンが無かったら、この1話だけですと言われても充分 納得しそう。しかし、遙ちゃんって孝之や水月の本心の深いところを知ったら酷い事に なりそうで何だか見ていて不安だな。遙ちゃんは泣いても笑っても可愛いけど、 やっぱり笑顔で居て欲しい。


10 月 07 日 火曜日

曇り。

表稼業γ。一進一退の試験作業。唯一、気が楽なのは私が担当した部分には今のところ バグが出ていない事だな。ギルドより戦闘期間延長のオファー。とりあえず12月末 までは今の戦場で戦う事が“ほぼ”確定。

帰りにホームセンターに寄って小判ケーブル、コンセント、プラグ、ワイプロ、そして シールテープ購入。テープ以外は壁コンセントの無い場所に1ヶ所電源を引っ張る為。

今夜から居間は準冬態勢。電気ポット起動、電気カーペット電源接続(流石にスイッチ は未だ入れないが)。

夕食。トマトソースのスパゲティ。

「ミルモでポン!ごおるでん」、OPにシャツだけ姿の楓 という小さいが非常にナイスな絵があるのがゴールデン。そのOPを見ると恋愛アレルギー の沙織たんに野郎がくっつきそうな雰囲気だな。一年半分の話題を詰め込んだ超高密度 総集編を無理に冒頭に入れるくらいなら、後々のエピソードで少しづつ今までの事が 判る様にしても良かったのでは無いかと思ったり。放送枠移動後の新シリーズ開始は 実質次回からですな。確かに明るくなった沙織たん萌え。しかし美味しそうなEDだ。 みるもれ。


10 月 08 日 水曜日

曇り。

数日ぶりにベランダを覗いたら朝顔が数個咲いた形跡があった。 見損ねて少々残念。

表稼業γ。バッチ処理でも使いたいな、と思ったので先日に続きDBアクセス用の 個人的ツールをJAVAで書く。JDBCは楽でいいなぁ。おまけに同じクラスファイルが Solaris上でもFreeBSD上でも何の問題も挙動の違いも無く動く。本題の試験の方は や〜っとこさ正常ルートで処理が流れる様になり、試験項目消化へと突入。遅れを 取り戻す目処が立つところまで作業を進めたら帰りが遅くなってしまうのだった。

メール100件ちょい。スウェンたん6割と予想通り比率は上昇。 しかし総数はそれ程多く無いな。

週末というか金曜に出かける予定があるので週末を乗り切る為の食料を今日買い込む。 イトーヨーカドー経由で帰宅。

夕食。天丼(スーパーの総菜コーナーの出来合い)、めじまぐろ刺身。

恐ろしい貝の正しい名前はアンボイナガイだと思われ。

「ヤミと帽子と本の旅人」、事前情報ゼロで見たのだが… 百合んなアニメですか。しかも姉貴萌えな黒髪ロングのボク女葉月ちゃん、低く抑えた 声の主はなんと能登麻美子さんとは全然判りませんでした。苦しい胸の内を語る モノローグがとても心に響く素晴らしい演技。Bパートになると突然舞台が変わって いて吃驚仰天。この世界の何処かに初美ちゃんが居るのか居ないのか、といった辺りと 進行している物語(事件)との接点がどの様な物となるのか。ちょっと変わった構成の アニメを見せてくれそうで楽しみ。EDのデフォルメリリスが無茶苦茶可愛いんですが、 本編での評価はちょっと保留かな。それとちっちゃい頃の葉月ちゃんと初美ちゃんは 激萌え。本作は実はMXの土曜深夜枠で録画済なのだが、土曜はアニメが集中し過ぎ なので水曜TVKの方を視聴しMXは保険って事にしたい。
「AVENGER」、レイラは一度もスピーディ兄ちゃんには “五月蝿い”って言っていない訳で、最初からそんなに邪魔者扱いでは無かったと 言えなくもなさそう。それにしてもドールってのは子供の産まれなくなった世界で 一般人の精神安定と懐柔の為にわざわざ流通させてるって事ですか。はぐれドール達が 孤児みたいに見えて何か微妙に嫌んな感じだな。ところで、孤児狩り部隊のドールが 背丈は他のドールと同じ子供サイズなのにムネだけ大きいのは、つまりデカ胸ロリは 悪と言いたいのだろうかと解釈してみたりして。


10 月 09 日 木曜日

晴。寒露。

朝顔ひとつ。

表稼業γ。進捗会議で後方部隊の偉い人に先週の会議以後の試験項目消化数がゼロで ある点を突っ込まれてしまう。それは他の戦士の担当部分がバグってたからなんだよん、 とハッキリ言わずに遠回しに言ってみたのだが今一つ上手く伝わらなかった様だ。

OpenOffice.org 独自ビルドプロジェクトから貰ってきた日本語版 OpenOffice 1.1 (リナ様用バイナリ)を試して みた。ちゃんと動くよ!日本語表示も入力も問題無いし、かなり複雑なレイアウトの エクセル君シートもワード文書もざっと見た限りでは正しく表示されている。 嬉しいなぁ。10時間近く掛けてダウンロードした甲斐があった。これで一々指令書 (別名設計書)を見るだけの為に借用ゲイツ窓ノートPCを再起動する必要が 無くなる訳だ。

これ以外にWINEも新しい(20030709だから 新しくも無いか)バージョンを入れてみた。こっちはダウンロードしておいて 何故かコンパイルしていなかったソースからのビルド。makeは通ったがmake installは エラーになるという謎の現象に5分悩むが、makeコマンドをGNU版makeに変えたら あっさり成功。そして…おぉ、NOTEPAD.EXEやSOL.EXE等の単純なアプリしか動かない のは前からだが、メニュー等の日本語が化けなくなってるじゃないか。 そんな訳で数年ぶりにマインスイーパで遊んでみたり。

腹の調子が悪い。昨日のタイムアウト4割引刺身の所為か。おまけに熱っぽい感じも して来て体調悪し。しかし帰りは遅くなってしまうのだった。

夕食。コンビニ牛丼。

熱が37度5分もあるので早寝。首筋や腰が痛いので食中りというより感染症くさい。

「黒いハンカチ」小沼丹著、創元推理文庫読了。主人公の アズマ先生は普段は女学園で教えている英語の先生。しかしひとたび事件が起こると 何処からか取り出した眼鏡を掛ける。愛敬のあると評される決して悪くは無い顔を、 周囲から格好悪いので止めとけと言われてしまう太縁の眼鏡で隠すとアズマ先生は 名探偵に変身するのだった。そんな感じで小柄で可愛くて独身の眼鏡者女教師が次々と 事件を解決してしまうという何とも萌えな設定の本作は、実は昭和32〜33年に 発表された作品だと言うから吃驚。確かに言葉遣いやら使われている字には今時は 用いない字や読み方が多く、ちょっと慣れるまでは読みづらい。だが慣れてしまえば 寧ろ物語そのものには特定の時代を強く感じさせる部分が殆ど無い為に古めかしさが 無い作品となっている。作者の作風なのか或いは婦人雑誌に掲載された作品である からなのか地味な事件が多く、派手な事件も何故か爽やかに幕を引いてしまうのは 凄いというべきなのか。中では『蛇』のオチが後味の悪さで異彩を放っているが、 それでも何処か嫌な感じがしないという不思議な読後感である。大抵の場合、事件の 解決の仕方に(物語の構造としてでは無く倫理的な意味で)問題があるんじゃ無いか という気もするのだが、これはアズマ先生の人柄という事なのであろう。 後書きと解説に拠れば、作者は掲載雑誌の事を考慮して主人公を若い女性にした との事で、以後の作品にアズマ先生が登場する事は無いというのが残念である。 とっても今風の、美味しいキャラなんだが。


10 月 10 日 金曜日

薄曇り。

昨夜は身体がカッカとして如何にも熱があるって感じだったが、今朝はすっきり。 しかし計ってみると37度1分と平熱では無い。熱冷ましを服用して家を出る。

表稼業γ。薬があまり効いておらず熱っぽい午前中。しかし作業が捗らないのは 昨日までは動いていたはずの部品がマトモに動かなくなっている所為なのだった。 午後には体調も回復したがヤル気も無く、また夜の部の約束もあるので久しぶりに 定時て退ける。

途中、川崎で散在。

  • ELECOM pop grast WIRELESS M-PGDURPN ワイヤレス・イメージセンサマウス
  • アーマード・コア3 サイレントライン
  • メモリーキング2 PS2用メモリカード
  • DVD-Rメディア(マクセル/DR-V47.1P5S)2パック組
以上、購入。PS2用メモリカードは以前購入した際にMDプレイヤーが当った フジワークの物。 まぁ義理立てですな。

上京して旧勤務先のOB中心宴会。今回は毎回利用している店の閉店を惜しむ会って事 だったのだが集まりは今一つで総勢6人。それでも最寄り交通機関の最終電車間際まで 粘って飲み食い。店の閉店理由が入居している建物の大家からの立ち退き要求であり、 マスターとしてはなるべく早くに新たな店を開きたいとの由。再会の日を期待しつつ 店を後にしたのだった。

帰りに寄った自宅近所のコンビニでアシダカグモが床を歩いていた。 2年ぶりの目撃は、しかし入ってきた客に蹴飛ばされて商品陳列棚の下へ消えてしまい 一瞬で終わってしまった。

購入した無線マウスを使える様にすべく、取りあえず受信機を挿してみる。そして マウス本体に電池を入れてぐりぐり…何にも設定する事も無く動いてしまいました。 ホイールも各種ウィンドウにてちゃんとスクロールバーと連動して(もちろん予め それらの設定がされている訳だが)くれて問題無し。素晴らしい。 ちなみに今回購入したマウスは桃色の物。パッケージ上からは判りにくいのだが、 実物は表面が手にしっとり馴染む処理(桃の表面みたいな吸い付くようなアレ)が されていて触れるだけでも気持ち良い。おもちゃっぽい明るい色と高級感溢れる手触り のギャップも素敵ですな。キー入力とポインタ操作を併用する場合は兎も角、ポインタ 操作だけで殆どの用事が済む作業は外付マウスが効果を発揮するのではと期待している。 ちなみにマウス接続時であっても同時にトラックポイントは作動するのも良。

「一騎当千」、“何か悪いもん食べた?”ナイスだ伯符。 確かに今時あんな台詞は何かでキメて無いと言えんわなぁ。公瑾くん、やっぱり偉そう な事言う前に実力を見せないと。ちょっとは出来る様だが、四天王相手では瞬殺って のは少々情けない。それにしても18禁アニメ以外で失禁シーンってのはかなり 珍しいんでは。いやもう何というか本編はエロエロ、ちっこい伯符は萌え萌え。
「魁!!クロマティ高校」、ぎゃふん。あんな一発芸の 為に林原めぐみさんをわざわざ引っ張ってくるとはヤルな。単なるギャグの様に見えて、 マイノリティ云々といったサブタイトル?と神山&林田が自分達だけが変なのではと 自らを疑う辺りの展開がちゃんとリンクしていて見事。前回の“未来世紀”といい、 ちょっとSF寄りなネタが混ぜてあるのもイイ感じ。表面的なノリでも笑えて、深く 読んでも笑えるというギャグとは何なのかを真面目に考えたギャグだと思える。 と、まぁ能書きはどうでも良くてとにかく笑える。見事。