10月下旬


10 月 21 日 火曜日

晴。

表稼業γ。同じ条件なのに動いたり動かなかったり。大量にある共有ライブラリの 夫々の作者が勝手なタイミングで再コンパイルしているので、頻繁にシンボルアドレスが 変わる所為なのだ。集中して作業出来ず無駄に遅くなってしまう。

今度こそ銀だ。いい香り。

夕食。お好み焼(出来合い)。

「ミルモでポン!ごおるでん」、クモモ人間モードは 相変わらず暗〜い感じが良。ヤマネのマグカップの裏の文章、“妖精が願いを叶える為 に頑張ります”って、ミルモ達の時は“願いを叶えます”だったがトーンダウンして いるのはミルモ達よりも年下の妖精だからか、それともミルモ達が全然願いを叶えて無い 所為か。今回は桃ちゃんの優しさが溢れていて素敵な話でした。ラブラブなのでマスク 装着な沙織たんが笑える。松竹くんが何で桃ちゃんをダンスに誘ったのかが、彼なりの 気配りなのだろうけど少々唐突な感じがしてしまって唯一残念な点。 シャンボが傍で騒いでいても気にしない勉強家のお姉さん萌え。 しかし流石に徹夜明けにはハイになっていた様だ。
「キャプテン・ハーロック」、女の子を遺体の傍に寝かせ て置き去りってのはナイスだな台場。よろしくじゃ無いだろって感じだし。 とりあえず目的を見付けてアルカディア号に乗るのはいいが、あの艦に何か人間の 仕事があるんだろうか。艦(というかトチロー)がその気になれば無人でも 動きそうだしなぁ。牢名主副長、監獄なのに楽しそうに暮らしている様子。 あんなので刑務所の意味があるのか激しく疑問に思った。


10 月 22 日 水曜日

雨。

表稼業γ。激しくないむね。寝ぼけつつ設計の根幹に関わる大問題を発見してみたり。 相変わらず自分の書いたコードのバグでは無いので超気楽だが。

夕食。カップ麺。

「NARUTO」、その他の皆さんの様子を見てみましょう って事で幕間劇というかインターミッションですな。リーの衰えない熱意に触れて サクラやいのの心にはどんな想いがよぎった事だろうか。それにしても一日粘って やっと後ろ足だけかナルト。何気なく使い回し影像が多い回でした。部屋に佇む サクラの横顔は力入っていたけど。
「ヤミと帽子と本の旅人」、いきなりリリスのパの付く 黒いものが…。アニメで黒ってのは、かなり新鮮で良いかもしれず。話がぐっと戻って 葉月ちゃんとリリスの出合い編ですか。そして更に過去の物語を俯瞰して話の全体像が 見えて来たという感じ。つまりは“おでこちゃん”ことイヴがあちらこちらの世界で 惚れられて追い掛け回される話って事ですな。メインになるのはガルガンチュアと 葉月ちゃん+リリス組だろうけど。イヴは世界を旅立つ時に必ず流血を伴うらしいが、 血を流す事で何かと決別するという辺りには何やら意味深なメッセージ性を感じる。 ガルガンチュアが異世界の住人になった直接のきっかけがイヴの血を浴びた事らしい のも重要なポイントと思われる。浴びたという程でも無いがその血に触れた葉月ちゃん も実は相当な力を秘めた存在になっているのでは。リリスの好意もその点を見越して の打算込みだったり。という感じでたった3話にして裏読み&深読みの余地が多くて 楽しい。それにしても葉月ちゃんとリリスの水着絵が何かこうムチムチ(死語)して いてエロいです。実はリリスも百合ん娘だったり、ゲスト?キャラは眼鏡っ娘な リツコたんだったりと非常に満足度の高い回でした。図書館のコゲちびも結構可愛い です。ちょっとエッチっぽくて美麗な絵が持続しているのも良。
「AVENGER」、ドールの扱いが街によっては随分と違う らしい。どうも街(ドーム)自体の貧富と関係がありそうな気がする。つまり生活が 苦しいとドールは労働力として期待され、ついでに日々の鬱憤のはけ口にもなると。 そういう部分は現実世界における本物の子供とあんまり変わらんか。子供が居ないから “大人”も居ないって話は成程と思う反面、子供が居ても大人も居ない社会もあるゾと 思ったりして。スピーディはネイたんが生身の子供だと、どうやら確信した模様。 ネイたんはレイラを現実に繋ぎ止める存在っぽい訳だが、レイラじゃなくてもネイたん が服をちょいちょいと掴んでジっと見上げて来たら心が和まないはずが無い。


10 月 23 日 木曜日

晴。

表稼業γ。やや遅れ気味ではあるが全体としては切羽詰まった情況では無いので、 必然的にヤル気無し。定時+αで撤退。

夕食。味噌煮込みうどん。

「無人惑星サヴァイヴ」、単なる学校での我侭とは違う 重大な過失なのにうやむやとは、釈然としないな確かに。何時かその対価を払う日が 奴に訪れるのだろうけれど。修学旅行の班は問題児をひとまとめ…シャアラたん、 自分も一緒だと気付くの遅すぎです。お約束のボケだがイイ味。さて、いよいよ “問題児”組がはぐれて物語も一気に加速か。
「一騎当千」、伯符もすっかり基本バカになってるぞ。 “仕込んで来たネタ”って言い方が微妙にエロ臭いです、公瑾くん。筋肉四天王が 甘党ってのは気に入った。巨大パフェ攻略はやっぱり外周部からですな。しかし バタバタとキャラが整理されている様な展開。まぁこれで倒れた奴等が退場か? というと違う感じもするけれど。次回予告の“うがっくく”は最高のギャグでした。


10 月 24 日 金曜日

晴。

朝顔1。

HP電卓の新型が出た。 欲しいなぁ。

表稼業γ。引越。といっても我が部隊は同じフロアで端の方に移動しただけだが。 引越後も周囲は移動中でばたばたしていて仕事にならないのでとっとと帰る。

晩酌。青島ビール(正式な字は出ないのでカナ書き)。よく見たらアサヒビールと青島 ビールの合弁会社製造でバーコードも国産コードになってます。味は同じでも 何となくつまらない。出来合い餃子(例によって紫蘇と野菜)。

「Gungrave」、まったくもって“何も出来ないガキ”の 一言でしたな。正直言って、散々ヤラれまくった後でブチ切れて逆襲ってパターンは あんまり好きじゃない。それも全く平凡な者が逆襲というならまだ溜飲が下がるという 部分もあるが、そもそも奴等はチンピラだった訳で自業自得な上に武器を取る覚悟も 無いのでは感情移入どころか応援すらしようという気にならない。何というか、主役? キャラにはもうちょっと何らかの魅力が欲しいのだが。
「フルメタル・パニック?ふもっふ」、大佐殿、何だか 前シリーズよりもきゃぴきゃぴ(死語)してますな。或いはこっちが本性で、仕事中は 自分を殺しているのか。そうだとしたら不憫過ぎなので二週間死んでも大佐殿の為に 学園生活を盛り上げるのだ軍曹。ところで、メリッサ姐さんの応援の方が軍曹よりも よっぽど心配です号令係さん中佐殿!それとポン太くんが バナナで狼藉という妄想も如何な物かと。それにしても大佐殿の可愛らしさは核兵器 以上に反則ですな。白にピンクのリボン付き御馳走様。
「まぶらほ」、全体的に何だかなぁな話だが、歩道橋 での雪の中の再会シーンの辺りはちょっと良かった。邪魔が入った途端に、 元のイマイチな雰囲気になってしまったが。


10 月 25 日 土曜日

曇り。午後2時起床。昨夜は零時過ぎには就寝したので13時間超の睡眠時間。

庭仕事。温室1号のガラスを嵌める。暖房はまだ入れないがバニラとデンファレ等の 寒がりを中心に早々と収納。ついでに温室2号の正面(日向)側のガラスも嵌める。 こちらはクソ雀どもが中に入り込んで砂浴びをしやがったので防御の為。 カトレアの交配種の1つが開花。非常に良い香り。それと今朝の朝顔1。

遅い昼食。昨夜の残りの餃子。

晩酌。菊勇・相模大山。甘口で呑み易い純米酒。 肴、おでん。昨夜仕込んでおいたので一部煮崩れ気味だが味に問題は無し。

「ぴちぴちピッチ」、エロ姉妹偉そうだな。失敗の回数 が少ないだけで結局マーメイドプリンセスを捕らえて無い事に変わりは無いのに。 “とりあえず”片付けられてしまうイズール達が哀れで笑える。ガイト様もるちあを 気に入ってしまったのか?おまけに海斗と同じくこっちも二人のるちあを同一人物と 気付いて無い様な。それとも海斗の心を覗いた時に重ね合わせているのは判った という意味なのかな。
「カレイドスター」、ロゼッタ大盛で御馳走様でした。 子供じゃ無いと言いつつ、でっかいカバンの中身はクマさんなロゼッタ。そして寝相が 悪い上に無茶苦茶不器用…彼女はディアボロ以外駄目なのか。カロスがロゼッタを新人 料金で雇えると聞いて引き受けると即答しているのが爆笑もの。狂犬メイにケーキ攻撃 とはナイスだそら。
「鋼の錬金術師」、マジハールを病気というエド、似た ような事をしてきたくせにと思ったが。しかし戻ってきた本当の恋人を受け入れられ ないとは、確かに狂っていたのかもしれない。毎回、結構重いネタを出してくる本作。 どこまでこの濃い物語が続けられるのかという点に興味がある。エドじゃないが、 クローゼたんは確かにワンピの方が可愛いですな。
「プラネテス」、タナベ良くやった。今回はポイントを 上げた。キャミソール姿も込みで。しかし一番溜飲が下がったのは最後にバカ息子が 議員秘書?にたしなめられるシーンだった。流石に父親の議員も息子の愚かさに手を 焼いていたという事なのだろう。ハチマキがタナベを名前で呼ぶ様になったのは、 デブリ課としての心構えが出来たと認めたからか。バカ息子をブッ飛ばした時のタナベ の台詞は中々格好良かったし、認めてやろうって気になるのも納得。
「神魂合体ゴーダンナー」、現在と過去の回想の混ぜ方が 上手く、第1話から出ているレギュラーなのに今一つ影の薄かった静流のキャラを 一気に立てて見せてくれた。パンツ控えめの代わりにスジが目立ってます。しかし今回 は昔の静流の“ばきゅ〜ん”な笑顔の方に萌え。
「瓶詰妖精」、今回も変な妄想炸裂の妖精達が適度にアホ っぽくて笑える。そして妄想の中での話なのに真面目に相談に乗ってくれるたまちゃん は良し。着ぐるみ脱いだ時のさららのポーズは何かエエ感じです。ビーバー&くぅ… ビバークは予想外の下らなさに大ウケしました。夏バージョンのED絵は無茶素敵。
「バトルプログラマーシラセ」、今回から正式なOP/ED ですな。白ワンピに浮かぶ美紗緒ちゃんの身体のラインがエロエロっす。スク水の オプション料金は7000円らしい。やっぱり凄腕プログラマ目指して社会道徳も かなぐり捨てて超法規的措置で見て見ぬフリをしてもらえる人間にならねばな。 もしかして各エピソードの最初はこのノリなんだろうか。次の美紗緒ちゃんの爆弾は 何なのか、今から三週間後のエピ3その1が楽しみだ。
「ダ・カーポ」、音夢ちゃんも遂にR・美春の秘密を 知ってしまったらしい。結構重大なネタがさくらちゃんの口からサラっと語られますな。 つまり不思議な出来事の全てが一本の桜の木の力に集約されるのか。人の心が読めたり 猫が人間になったりって…さくらちゃんはもしかしてことりちゃんや頼子さんの事も 全部知っていたりするのだろうか。そういえば前回にもことりちゃんが人の心を 読めると知っている様な感じの事を言っていたが。ちっちゃい頃からボク女だった さくらちゃん萌え。Cパートは頼子さんの深夜の散歩。夜の散歩が習性なのだとしても、 その薄着は色々と危険なので止めた方が良いんではないかと。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、学生の頃は ライネって普通の女の子だったのね。コーラスの妄想癖は全然変わって無いが挙動不審 だと自覚しているだけ今よりマシだったかもしれん。“まず完成させる事”って、 コーラスがマトモな事を言っていると凄く変だ。それを言われるとツラいしなぁ。 ラストの窓辺のライネとコーラスの格好はちょっと萌え。
「魁!!クロマティ高校」、デストラーデ高の山口は 面白ぇよ。そして彼が認めた以上、クロ高の真の裏番は神山って事で。
「R.O.D」、正式版OP/ED付きました。ところで… 読仙公司って…。本を書いてないのに出版社が護衛を雇ってくれるなんて大物だな、 ねねね先生。一応リーさんの個人的判断って事になっているみたいだが、何かウラが ありそうな気が少し。むひゃひゃ…泣き声が変ですマギーちゃん。寝言が変な長女、 泣き声が変な次女と来て、さて末っ娘は何が変なのかな。それにしても前回活躍した のに、今回は単なるお邪魔虫な三姉妹とは。これが駄目人間どもって事ですか。 どうやらリーさん、ねねね先生の性格を良く理解した上で三姉妹を雇った臭いし、 ああいうだらしない感じの連中がねねね先生を触発すると期待しているのだろう。 そんな中でもミシェール姉ちゃんが一番ダメ人間っぽいが、絆創膏だらけの指先は ちょっと健気風味で良かったかも。請求書出しちゃう辺りはダメダメだけど。 三姉妹の来日以来の着替えは紙の服らしいが、パンツも紙なんだろうか。


10 月 26 日 日曜日

曇り後晴。午後4時半起床。

ロッジというか小屋というか古寺というか、そんな感じの木造の建物に泊まっていた。 腹が減ったのでカップ麺でも食おうという話になり、皆それぞれ好き勝手なカップ麺に お湯を注いだ。私はカレーうどん。最近お気に入りの奴。うどんは時間が掛かるので 他の奴が先に出来上がるのだが、お湯を入れたのに麺が柔らかくなっていないと 言いだした奴が数人居た。間違って水でも入れたのだろうと笑っていると、いやそんな 事は無いという。確かにスープからは湯気が立ち上っているのだが。さて5分経った ので私もフタを開けてみると、これも湯気が立っていてスープは溶けているのに 麺が固いままだった。取りあえず捨てて、別のカップ麺を作るがまた駄目だった。 他の連中の様子を見るとちゃんと麺が柔らかくなる割合は3割くらいらしい。 手持ちのカップ麺が無くなってしまったので仕方なく川を渡った対岸にあるドライブ インの様な処に買い出しに行く。結構幅の広い橋を渡りドライブインに着くと 閑散とした無料休憩コーナーの隅に十人くらいの少集団が居た。雑談がてら、カップ麺 の話をするとその集団は興味を持ったらしい。何でも超常現象を研究しているグループ で、カップ麺が上手く出来ないのは外部から何らかのチカラが働いているからだと彼等 は言うのだが。そんな怪しい集団の中でフト気になった一人の女の子。眼鏡っ娘なのだ がセミロングの髪は量が多くて、その上あんまりブラッシングをしていないらしく ボサボサ気味。ちょっとどころでなく野暮ったい。ほんの少しだけみなりに気を使えば 可愛く見えそうなのになぁと思う。そんな事を考えてつつ、その娘の持っていた スケッチブックを見せてもらう。彼女が目撃したUFOの特徴やら情況やらを描いた絵 だそうで、写実的というか非常に詳細な絵が各ページに1場面毎に描いてある。 2センチくらいの厚みのスケッチブックのほぼ全てに描き込んであるのだ。 これだけ詳細に何枚も描けるくらいだから写真も写しているのでは?と尋ねると無いと いう答。何故かと聞くと、自分の目では見えるが写真には写らないという。デンパ女 だったか、と少々がっかりするが食い下がってみる。では肉眼で見えて写真に写らない 理由は何だろうかと聞いてみた。私としては感じる波長の違いとか、その辺りの答を 期待したのだが単に判らないと言われる。ではその点を深く追究してUFOが写るカメラ でも発明したら特許が取れるのではと水を向けてみるが、そういう部分に興味は無い 様だった。しかし話していて興が乗ってきたのか、色々と彼女なりのUFO論を喋り始め た。だんだんと興奮気味になり何か判らない台に上って熱弁を奮っている彼女。 台に上がった彼女のつま先が目の前にあるのだからかなり高い台である。その姿を 下から見上げて、ミニスカートだったら良かったのになぁとショートパンツの尻を 見ながら残念に思う私だった。
という夢を見た。出てきた眼鏡っ娘は少しシャアラたん似。

晩酌。Franzia・赤。肴、おでん。

「ONE PIECE」、体力温存を言うなら最初からルフィに 構うなよワイパー。ルフィが迷い込んだのは大蛇の腹の中か?ちょっとキレたナミ、 久々に一発底力を見せてくれるか。
「デ・ジ・キャラットにょ」、今回はABどちらの話も 今一つピンと来なかった。無駄に巨大なロボットは面白かったけど。
「人魚の森」、原作付きアニメの場合、必ずしも原作に 忠実なのが良いとは思わない。それでもココは変えないで欲しいなぁと思う部分はある 訳で…真魚の入浴シーンをカットするなぁ。それだけで無く、死体なのに艶っぽく 見える真魚という原作の味も損なわれてしまっているし。まぁこの点に関しては血を まともに描けないという制約の所為でもあるが。そして全体的に絵が弛い気がする。 シリーズ全体のタイトルにもなっているエピソードなのだが、出来が今一つ。
「藍より青し 〜縁〜」、朝っぱらから妄想炸裂の薫様が ナイス。秘密ながらも公認(変な日本語だ)のカップルになった事もあり、すっかり 隠れバカップルになってます。それにしても葵ちゃんのゴハンは据え膳の方か。 和服の下からフリヒラベビードールが出てくるとは薫様の趣味が窺えますなぁ。 相変わらず真っ白なボディがテニスウェアの透き間から覗くちかぽん萌え。 実はテニスが上手かった葵ちゃんは意外性があって良。ダブルスでは葵ちゃんの尻が 気になってサーブ出来ない等、薫様のアホっぷり全開な回でした。 ティナの“ちち検査”なぁいす。しかしこれでは“そういう趣味の人”確定な気が。


10 月 27 日 月曜日

薄曇り。

道は舗装されておらずぬかるんでいて、両側は1メートル程の土手とその上の背の高い 草が視界を遮っていた。時折見かける巨大な足跡は間違いなく南米から移入され勝手に 繁殖している恐竜の物だった。注意深く前進する背後に突然気配が現れ背筋に冷たい ものが奔る。しかし振り向いた先で道を横切っていったのは象程の大きさの草食竜 だった。ほっとしたのも束の間、少し先に行ったところの開けた場所で出くわしたのは 見上げる様に大きな肉食竜。そいつは今まさに人間を口に啣えていて飲み込む寸前の 状態。食われていたのは顔見知りのハンターだった。彼ほどの者でも食われてしまう のでは、私も食われる運命か。しかし彼を飲み込んだ肉食竜の体内からくぐもった音が 響き、そして肉食竜は白目をむいて倒れた。ハンターが体内で手榴弾を使ったのだろう と、一緒に居た私よりハンターとの付き合いの長い女が呟いていた。疲れたので 水辺で休んでいるうちについ寝ころがってしまった。気が付くと隣りに長い尻尾がある。 何時の間にか傍に水棲トカゲが横たわっていた。起こさない様に注意しつつ距離をとる が、もっと小さな全長30センチくらいの深海魚みたいな生物がパっと跳び上がった 事に驚いて物音を立ててしまった。水棲トカゲも目覚めてしまいズルズルと尻尾を 引きずって動き出したが、彼の目的は空跳ぶ深海魚の方だったらしく深海魚が 飛び込んだ沼にそろりと入っていった。しかし謎の跳ぶ深海魚はまだそこら中に居て 危ないので有刺鉄線で出来た柵の上に避難する。しかし柵は建て付けが今一つで、 私の体重を支えるのはやっとな感じ。更に悪い事に通常の3倍くらいの巨大黒猫の群に 囲まれてしまう。傾いた柵に今にも跳び上がって来そうだったので、支柱代わりに 使われていた太い木のところまで横に移動する。そこは足場がしっかりしていて暫くは 時間が稼げそうだ。やがてやって来たレンジャーが黒猫を追い払ってくれて何とか 難を逃れた。
という夢を見た。何というか、萌えが足らん夢だな。

表稼業γ。引っ越した先はフロアの隅なのと、周囲の他の部隊は非常駐者がほとんど なのでとても静か。出入口の扉が近いので背後(と言っても机の島ひとつ挾んだ先)を 人が行き来する気配がちと鬱陶しいが、前の場所よりは快適だ。しかし週明けなので ヤル気無し。一日資料読みに費やす。

夕食。おでん。やっと全部食い終わった。

「犬夜叉」、番組冒頭まで七宝版になっててナイス。 みずきたん可愛い。七宝主役回は可愛い女の子度が高いから好きだ。子狐妖怪五兄弟の 下の2匹(しほう、ごほう)も“みゃぁ〜”が可愛い。おまけに何気なく豪華な キャスティングですよ。そんな訳で可愛さ大盛に満足です。
「君が望む永遠」、ちちくり現場確保!って相変わらず この二人の周囲だけ作風違うぞ。しかし狂暴女は如何なものかと思うが今回の私用電話 濡れ衣は可哀想だな。で、あのロリ看護婦は何者ですか。新たな一歩を踏み出そうと した孝之と水月の許に帰ってきた過去。言わなくても顔見たら年が経っているって バレるだろと思ったら、遙ちゃんは未だ回路がショートしたままらしい。やつれた 姿とあいまって悲し過ぎ。もしかしたら目覚めて最初に見た妹の姿で全てを覚り、 遙ちゃんも現実から逃げているのかもしれない。そして本当は顔も見たくない連中に 姉の前では笑顔で接している茜ちゃんの気持ちも想像するだけでつらい。噂通りの 鬱アニメだな。そんな中で今回のオマケコーナーは…ちょっとだけ悲しさが癒されたよ。 孝之の100トンはちょっとブラックだけど。


10 月 28 日 火曜日

雨。

先日買った無線マウス。どうも戦場の引越先の机との相性が悪いらしく受信機から 10センチ以上離れると操作不能に…。天板が鉄に樹脂をコーティングした物みたい なのでネズミ本体から発射したデンパが受信機に真っ直向かわずに天井の方へ飛んで 行ってしまう様子。試しに受信機を延長ケーブルに接続して高い所(別のノートPCの ディスプレイ)に引っかけておけば受信範囲が拡がるので仮説はそんなに大ハズレでは 無いと思う。引越以来妙に肘が痛く、机の表面が前より固い気がしていたのだが 気の所為では無かったらしい。もっとも事務机の天板なんてどれも同じ様な構造なの では?という気もするので、極く纔かな造りの違いの影響なんだろうが。

表稼業γ。今日も資料読み。そして近々撤退する正規軍人を交えての引継ぎ会。 帰り際にちょっと呼び止められて手伝った小さな仕事の結果が気になって、そのまま ズルズルと付き合ってしまい遅くなる。

夕食。コンビニ牛丼。

「ミルモでポン!ごおるでん」、桐生先生も妖精が見える のかい!って事は当然ながら知らぬ間に妖精界の事情に片足突っ込んでいる人間なんだ ろうな。素直に解釈すると新しくダアクが取り憑いた奴なのだが、しかし魔法に対抗 する能力は無いみたい。単に今のダアクの力が弱い所為か、それとも別の理由があるの だろうか。ラットの正体は…まぁネズミ以外には無いだろうがダアクに従った理由は ちょっと想像がつかない。ダアクの事を思い出して暗い顔の沙織たん萌え。だが本命が 隠されていたっ、ちっこい沙織たん激萌え〜、というかこの可愛さは反則です。 久々に萌え死にしそうだ。
「キャプテン・ハーロック」、ふむふむ。一応、マゾーン と戦った後の時代って事になっているのね。しかしやっぱり旧作とは台場が乗組員に なるタイミングとかの展開が違っていて中途半端に設定を引きずっている印象。 それに旧作を知らない視聴者にとってはいきなり“マゾーン”と言われても訳判らん だろうし。後のエピソードでちゃんと説明するつもりはあるのかな。そういえば コミック版はマゾーン編の決着はついてないはずで、するとこれはTV版の続編って 事になるのか…だったらまゆを出せ〜。蛍姐さんの老け具合からすると、まゆは10代 中頃の程よい感じの少女に育ってるはずだぞ。


10 月 29 日 水曜日

晴。何か暑い。

またか雀ども。それは空鉢じゃなくて単に夏眠している南半球の蘭が植わってるんだよ バカモノ砂浴びすんな。殺虫剤追加散布。

Mozilla Firebird0.7 を mozilla 1.5リリースのソースとほぼ同時に入手してコンパイルもして動かして… みると何故かメニューバー -> Help -> About Mozilla の結果が「Mozilla 1.5」に なっていてインストールの仕方を間違えたのかと悩んでしまった。今日、ユーザ プロファイルを消して最初から起動し直してみてもやっぱり「Mozilla 1.5」と 名乗るんだが、これはこういうモンなのかな。何となくだが動作が少し機敏な 気がしないでもないので暫くこちらの「多分、Firebird 0.7」な方を使っていこう かと思う。設定メニューの項目が微妙に 1.5 とは違うので間違い無く Firebird 0.7 なんだとは思う。最近、Mozilla本流のバージョンアップの際はプロファイルを そのまま流用していたので、機敏な動きの理由は実はプロファイル毎入れ換えた所為 なのかもしれないが。 とりあえず各種設定(***.cssとか*.js等の自分で書き換えた奴)をコピー。 忘れずに****.sのパスワードマネージャ記録もコピー。これが無いとアチコチの サイトでログイン出来なくなってしまう。

表稼業γ。引継ぎ最終回。間もなく離れると判っている戦場の問題が完全に他人事 になっている“去る戦士”の気持ちは良〜く判る。過去、何度か経験あるし。

夕食。おでんうどん。先日のおでんの残った煮汁にうどんを入れて煮込んだもの。 原材料が同じなので愛しのちくわぶと同じ味になるんじゃないかと。大体、そんな 感じの食い物になった。旨いけど、他人に強く勧める様なもんでも無いな。

女と愛とミステリー・横溝正史特別企画
「獄門島」この話は横溝作品の中でも頻繁に影像化されて いるのでオチも判っている。故に興味は主に2点。良く知られたオチを変えてくるか? というところと、最近見てなかった三倉茉奈・三倉佳奈の育ち具合。ある程度の期待は あったが、双子に三姉妹(三つ子)を演じさせるという着眼点は中々良い。当然ながら 三人揃うシーンは合成だが、そういうシーンは纔かしか無いので嘘臭いと気付く前に 終わってしまうので問題無し。何となく背は伸びた気がするが、横には拡がって 無かった。茉奈佳奈が演じる雪月花三姉妹はもうちょっとキレた感じが欲しい。 そういう演出であって演技力の問題では無いと思うが、単に躾が出来てない娘達という 感じにしか見えない。三姉妹が普通じゃ無いって点が結構この連続殺人の動機に関係 しているはずなので、この点の淡泊さというかコダワリの足りなさはいただけない。 もっと気になるのが光の使い方。逆さ吊り死体の目に光を当てる演出は当てた光が 頻繁にズレる事もあって興をそぐし、浜辺を走る金田一達はレフ板で照明を当てて いるのがモロ判りで勘弁して下さいって感じ。申し訳無いがプロの仕事には見えない。 絵的な面から言うと、茉奈佳奈は個人的に結構可愛いと思っているのだが死体は あんまり可愛くなってない。やっぱり横溝作品の死体は耽美じゃないと駄目でしょう。 金田一は三姉妹が殺される可能性があると知っていながら積極的に防御の手を打って 無い点も物凄く気になる。特に三番目の月代は絶対危ない立場なのに一人で放っておく とは論外。戦友に託された三姉妹の命の重さをあんまり金田一が感じている様に 見えないんだよなぁ。それと放送コードの問題なのだろうけど、“気違い”って単語が 重要な意味を持っている作品なのにその単語そのものを削除しているので金田一が 屏風の俳句の意味に気付く傍証が少なく、何だか推理アニメみたいな強引さを感じて しまう。そんな訳で、ちょっと評価低め。上川隆也版金田一の次回作に期待したい。

「ヤミと帽子と本の旅人」、いきなりマントの下から あんなアブナイ格好が出てくるお姉さんを信用するとはナイスな王様だな。リツコたんも おでこちゃんの後を追って異世界を旅しているのか?と思ったらどうやら同じ世界で 生き続けていたらしい。一方でガルガンチュアの方は単に生き永らえていただけで なく異世界への扉と接触していたという事か。やっぱり生贄の女の子は裸がお約束。 しかし、リリスの立場が全然判らなくなって来たなぁ。リツコたんがこのまま引き下がる とは思えないし。前回がずっと昔で今回が少し昔って感じなのだろうが、現在との間を 繋ぐ物語が更に語られるまでは混沌のままか。三話目で少し見えたと思った話が、 またまた混乱してきた。作画高め安定で評価も高め安定推移。
「AVENGER」、オリジナルダズン、どうも科学的な処置 での延命らしい。その強さと変わらぬ姿から不死身という尾鰭が付いたのだろう。 後半の闘士戦のシーン、動きは丁寧だがスローモーションなので迫力がイマイチ。 レイラが市長なんて引き受けるはずは無いが、それにしても何か後腐れの無い去り方は 無かったのかと思わないでもない。レイラ本人には期待薄だが、そういう事を上手く 取り繕うのがマネージャたるスピーディの仕事では無いのかなぁ。ネイたんの出番が 少なくてちょっと不満です。


10 月 30 日 木曜日

快晴。

表稼業γ。先日見付けた超大問題は何となく部品担当者の部分のバグ臭い。 しかしその事を指摘したくても担当者が休暇なので叶わず。とっとと帰るつもりが、 先週リリースされた別の部品のバグを当ててしまい再現試験とか色々。

夕食。お好み焼き(出来合い)。

モルツ黒生。普通のモルツは味が薄くて飲み応えの今一つ足らない麦酒だが、流石に 黒麦酒として造るとそれなりに味は濃い。ただし副原料無しが売りのモルツとはいえ、 他のメーカーの混ぜ物入り黒と比べて特に良いという訳でも無いけれど。

「NARUTO」、先週に引き続き冒頭の展開が同じなので 録画ミスかと思ってしまった。サクラちゃんの光るデコが笑えて可愛い。ナルトが 最後に出した蛙デカっ。こんなの御し得るのか?と思ったら、次回予告を見ると 怪しいな。まぁ、ここは化け狐のチャクラを使える様になった事を良とするか。
「無人惑星サヴァイヴ」、ユーザを置いて勝手にシャット ダウンする素晴らしいコンピュータが未来世界にも。落ちた先の惑星、奇妙な生き物の 姿からすると過去の地球という訳ではなさそう。ワープ時(直前か直後か)に切り 離された所為で思いっきり遠い星に来たのか、或いは完全に別次元だったりするのか。 あっさり陸に辿り着けたりしない辺り、前途多難って感じ。
「一騎当千」、“字が読めねぇのか!”。そして本当に 字が読めなかった伯符…ここは作中で誰も言わなかった変わりにバカと言ってやるべき なんだろうか。しかし伯符2、いきなり殴り込みとは相変わらず大胆。もっとも体調が 万全では無かったとはいえ、あんな雑魚連中相手で裏伯符起動というのはちと情けない 気も。眼帯ちゃんは戦ってない時は可愛いんだけどねぇ。すぐ赤くなるところなんかも 良いし。
「魁!!クロマティ高校」、高校なのに遠足かよ! しかも美味しいシチュエーション満載のはずの遠足ネタは一瞬で終りですか。 それにしても眠り猫は可愛いなぁ、声が。小ネタ的サブタイトル、どうやらSFネタ だけでは無くて映画ネタ全般っぽい。投げやりというか投げ棄てなオチが素敵。 更に次回予告の後のCMの後(何て言うんだ、あの部分)の一発ギャグも笑えた。


10 月 31 日 金曜日

晴時々曇り。

表稼業γ。やる気出ろ〜。帰り際になって司令部の偉い人が来て話をしたいそう なので、ちょっと残って欲しいと正規軍の人に言われる。さてはヒマになりそうなので 契約期間の短縮話かと思ったが、実際は今属している小隊からまた離脱者が出るので 穴埋め宜しくって事だった。そんなん別に改まって司令部から言いに来なくても。 傭兵なんで言われれば普通にヤリますがな。

昼休みに抜け出して納税義務を果たしてみたり。

先日から使っているP505i。満充電状態(電池残量メモリの目盛3個)から目盛2個に 減るまでに12日(途中通話無し、iモード経由で某氏と鎌倉某氏の呟きを試しに読んだ 他、預金残高照会1度と幾つかのiモードサイト閲覧、写真数枚撮影)、その後目盛1個 になるのに2日(ローカルでの画像閲覧少々とiモードで預金残高照会)。目盛1個に 気付いてから残量無しで警告画面が出て電源操作以外不能になるまで半日(iモードで 服2着買い、注文終えた直後)。目盛の減り方が均等では無いらしいので1目盛減った 時点で充電するべきの様だ。電池の持ち具合は先代N501iより少し悪い気がする。 やっぱりハードが高機能になった所為だろうか。

晩酌。FRANZIA・白。肴、カキフライ(当然、出来合い)。

「まぶらほ」、もういいから押し倒せ和樹。それで夕菜が 妊娠すれば全て解決だ!とか思ったり。エリザベートは単に近所だからという事以外 に何か他に縁があって和樹の許に来たんじゃ無かろうか…と思ったら風椿の系譜か。 今後、風椿の援護をしている内に自分もソノ気になってという様な展開だったりして。 他に比べて凸凹して無い体形が中々良いが。
「Gungrave」、女の乗った車を追い掛けて絶体絶命の 危機に陥り、そして女を追ってマフィアに入ると。やっぱり主役キャラって感じでは 無いなぁハリー達は。寧ろマフィアのオッサン連中の方が格好良い。
「GUNSLINGER GIRL」、政敵の抹殺に使われちゃう様な 組織ってのは国家が運営しているって意味ではリアルな気もするが何となく嫌。 ヘンリエッタの一途さも同じだが、リコの屈託の無さも何処か間違っている。最後の リコの台詞“とても気に入っている”は背筋が寒くなりました。もっともこれは人間の 欲望の一面を極端に研ぎ澄まして見せているだけで、彼女達だけが変という訳では 無いのかもしれない。
「フルメタル・パニック?ふもっふ」、構わないらしい ので発射させてもらいます大佐殿。クルツが露骨なエッチだと未だ気付いてない所も 素敵です大佐殿。髪を下ろした恭子ちゃんは最高。風間くんの“彼女は最高よっ!” は作品的自虐ギャグとしてナイス。瑞樹ちゃん恭子ちゃん蓮ちゃん、と普段の雰囲気と 下着の派手さがまるっきり逆なのもエエですなぁ。そしてエッチに命を掛けている クルツ、格好イイぞ。それにしても風間くんの迎えた結末は可哀想過ぎ。基本的には アホバカ話だったのだが、最後の締め方がとても良くて爽やかな後味。
「R.O.D」、カタギじゃない鳩って何ですかマギーちゃん。 まさか何者かの放った監視の目って事は無いと思うが。ねね姉ぇって言い方は中々に 可愛い。一番本に興味が無いアニタがトト屋に入り込めるってのは不思議な縁。 ミィ姉を読子センセと間違えて盛り上がる神田の本屋の連中がイイ感じであると同時に ちょっと切ない。で、ジュニアって誰のジュニア?ねね姉ぇが枯れてしまった様に、 ウェンディも随分と枯れてしまっているらしい。OPや前回の様子からするとジョーカー も絡んで来そうだし、その辺りから読子センセ失踪の真相へと話が向かうのかな。
「神魂合体ゴーダンナー」、とりあえずは、やっと出た 無駄にデカく育ってない女の子ルウが準レギュラー化して活躍する事を希望と言って おく。