12月中旬


12 月 11 日 木曜日

曇り時々小雨。

表稼業γ。支援予定の戦士から何にも要請が来ないので惚けて過ごす。もう完成して いるツールを更にいじって重箱の隅を便利だと思う様に改造したり。結局、支援は 明日からという事になりそそくさと帰宅。

夕食。生タイプカップ麺。

「無人惑星サヴァイヴ」、シャアラたんが小動物を 可愛いの一言で守ろうとするのは情況からして讃められない態度。だが他の動物の 心配が出来る余裕がある事は悪く無い傾向と思える。まぁ相変わらず覚悟が足りない 困った娘ではあるのだが。自信家のメノリ、しかしリーダーに大事な人望って部分が 自分に欠けている事に気付いたか否かで今後成長出来るかどうかが決まるが。しかし 角を立てずに政権交替するのは難しいですな。たったの7人なのだから、別にリーダー など決めなくても必要に応じて合議でいいんじゃ無いかと思うけれど。それにしても、 それはどう見ても毒キノコだろ>ハワード。進んで汚れ役を引き受けるベルは本物の漢。 OPでずっと気になっていた水に浸かって何かを感じるルナというシーンが本編に出て きた。しかしどういう意味なのかは判断つかないな。湖自体が生命体という展開には ならないと思うが。
「まぶらほ」、低い妄想は大爆発なのに玖里子さんの話が 嘘じゃないか?という方には想像力が働かないらしい夕菜。というか絶対嘘だと思った のだが、一応温泉の話は本当だったのね。エリザベートはここでは邪魔する方向に動く らしい。そこはかと無く行動に統一性が感じられないのは子供っぽさとしてはリアル かな。それにしても衣装のレパートリーが一番多いのが半透明なエリザベートとは。 どうせなら外側の服だけ透ければいいのに。しかし幽霊の服が脱げるとは知らなかった。 伊庭センセ、ゲームの為に山越えですか…しかも地元から遠く離れた山中ですよ。 その情熱のホンの一部を教育にも向けてくれ、と思ったらゲームが売り切れてた途端に 情熱が教育に向いた模様。微妙に論理が破綻している気がする上に、またすぐに個人的 欲求に向き直ってしまいましたけど。馬の間にプリティ・ウマと、馬連発だが折角なら 旅館の料理も馬肉系ばっかり出てくるくらいのコダワリがあるともっと笑えたのに。 ところであのゲーム、『藍青』第6話で繭っちが持ってきた映画のゲーム版なのかなぁ。 それとも偶然のネタ被りか? 空振りでひらめく浴衣の裾は良。で、“履いてない”ってどういう事なのかよく 見える状態で説明してください玖里子さん。今までで一番クダラない事で魔法を消費 してしまったが、結局チャラになったのは何か納得行かない。無かった事にする なら最初からそうならない展開にすべきなんじゃ無いかと思うのだが。
「一騎当千」、干吉たんとの戦いは先送りですか。 飯の所為で目覚める伯符ナイス過ぎ。一応同じ学校の者とはいえ、公瑾くんは左慈に 対して油断が過ぎるのではないか。まぁ蒙ちゃんにメールを送った点は評価するが、 またしても活躍する間も無く沈没ってのはなぁ。どうも本作の野郎は情けないオチが 多い感じ。伯符が史実に沿った台詞を吐くとは意外だ。本を読んだ直後だからで あって、すぐ忘れてしまうんでは無いかとは思うけど。しかし呂布の彼女が死んじゃう とは思わなかったな、一人だけ酷い目に遇い続けて可哀想。左慈は裏表がありそうな 雰囲気ではあったが、そもそも別の名前の者だったとは。つまり物語の中で本当は 別の役割があるって事なのだろう。元ネタに疎いと、こういう部分で楽しめないのが ちょっと残念。ま、ネット漁ればある程度は判るけれど。
「魁!!クロマティ高校」、乗り物に弱い竹之内、応援 してるぞ。しかし彼は遠い空の下に旅立ってしまったのだった。ニセ者がマスクド 竹之内として帰国したのなら本物は思いっきり追われる身なんじゃ?それを 振り切って放浪の旅をしているのだから、やっぱり竹之内は強い奴なのかも。 前田がすぐバース高に捕まるのは皆も理解しているらしい。第1話で神山が読んでいた 高校デビュー本の“強そうな友達を作りましょう”を実践出来て無い様だ。 それにしても…穏やかな心の持ち主はゴリラかい!


12 月 12 日 金曜日

小雨後曇り。朝より夜の方が暖かかった気がする。

表稼業γ。定時より大分遅れて現れた戦士から作業手順を聞き支援活動開始。午後は 作業効率を高める為にスクリプトを準備してから支援作業に突入。作業場所は普段 居る事務部屋では無く冷房ガンガンのマシン室(所謂、冷蔵庫)で、支援相手の 戦士はフサフサ衿付きのハーフコート姿で作業している。私はとりあえずジャケット のみ。午後いっぱい粘ってすっかり身体が冷えた頃に冷蔵庫から撤退。温かい事務室で 集めたデータの検証をちまちまこなす。依頼された分量の3分の1くらい終えて帰宅。

晩酌。紹興酒。肴、しそ餃子(時間切れ4割引)。例の食い方で。

「Gungrave」、いやぁ、スリリングで面白かった。 良く出来た話に対してはそれ以上、特に言う事も無いですな。やがてブランドンも あの技術を適用されてしまうって事なのだろうか。もっとも、後日のブランドンは 単なる死体兵には見えなかったので同じ技術をミレニオンが改良した結果なのかも。 中々イイ所で終り次回へ引っ張ります。これも憎いが上手い。
「クロノクルセイド」、“スケベ”と言われても何か 嬉しい感じがしてしまいます。今回のロゼットは無茶可愛い。そして白いものを 御馳走様です、シスター。ちょっち民間人に被害が出過ぎ、と思ったら逆イヤボムで 全てリセットされてしまいました。御都合主義が過ぎるかなぁという気がしないでも 無いが、代償もある事を描いているので良としよう。それにしても弟君も御使いだった とは。つまり彼は向こう側に奪われてしまった存在って事らしい。七人居るという 御使い、これで二人は誰か判った訳だが実は最初からもう二人出ているんでは?と 予想してみる。別に御使いが人間じゃ無いと駄目って事は無いだろうし。
「神魂合体ゴーダンナー」、“見せたいの…”ですか。 ミラは絶対わざとやってると思うが、下着無しで和服ってのは激しくオッケー。 ルウたん、とうとう出ていってしまいました。男を追って家出した娘と心配する母親 みたいに見えて、杏奈が可哀想なんだけど微妙に笑える様な。それにしても迂闊な 大人達。本当に出撃させたく無いなら軟禁だけでなく、ダイバーの起動に不可欠な 部品を抜いておくとかすべきだろう。同じ技術で出来ているという事であれば、剣の ロボはやっぱり公式記録に残って無いが元はダンナーと同様に他の基地で運用されて いた物なのだろう。それが何で行方不明や脱走では無く未登録なのか?って辺りは 要注意点かも。


12 月 13 日 土曜日

晴。午前11時半起床。今日は暖かいな。

庭仕事。第2温室の仕度。ただし暖房開始はもう少し待つ予定。同時に室内越冬組を 全て部屋に入れる。これから春先まで、1部屋は蘭占用部屋。今丁度、花芽が伸びて いる最中のシンビも部屋組だが環境の変化で蕾が落ちてしまわないか心配だ。 もっとも、そろそろ外に出しっぱなしという訳にもいかないので仕方ないが。 3時間程かかって越冬準備終了。

遅い昼食。カップ麺(味噌雲呑麺)。

晩酌。E&J ガロ シエラ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン。渋味が程よく舌に 残る飲みやすい赤。実のところこのワインは平日の食事に合わせて何度も飲んでいる のだが、平日の飲酒は深く味わってないという理由で一々雑記で言及していないので ここに改めて記しておく。 肴、ドライトマト。以前何処かでドライトマトをそのまま食べながら赤ワインを飲む という話を読んでいたので試してみた。塩辛いので確かに肴には丁度よいかも。

マクセル製の DVD-RAM メディアに対する呟きへ 某氏から反応があった。 やっぱりどうも外れメーカー臭い。Rは快調なのになぁ。 ちなみにメッセージは「ディスクまたはレンズが汚れているため書き込み出来ません」 です。平たく言うと論外なディスクって事らしい…。

「ぴちぴちピッチ」、るちあはホットドック屋のおじさん 以下の存在らしい。制服姿の時はフリヒラ髪飾りを外そうよ>ユーリ。地味で眼鏡者な 星センセは萌えです。人魚界のネタを思いっきり校内放送に流しちゃう三人アホだな。 ビーズの腕輪を着けて海斗に触れたるちあだが、結局アレは効かなかったのか? 単にお婆さんの言う様に腕輪に頼り過ぎで効果が無かったのか、海斗が特別な力を 持っているので弾き返されたのか微妙な所だが。途中、音が途切れたのは使い回し テープの寿命かと思ったら放送自体の問題だったらしい。だとするとお詫び字幕だけ で済まされる様な問題じゃ無い気がするがなぁ。
「カレイドスター」、そらがいくらなんでも可哀想だ。 あんなクソ野郎を信じて跳べってのは無理だろう。カロスを讃めたつもりで商才の無さ を突っ込むレイラさんナイスです。メリルは素晴らしい師匠ですな。スケートリンクで 燻っているのはもったいない人材って気が。絵にも描けない凄い拳法をちゃんと描いて 欲しい。そしてレオンが驚くメイの技もついでにちゃんと描いて欲しいなと。
「ふたつのスピカ」、ちゃんと影のあるライオンさん。 町を出られない自縛霊のくせに生意気です。大きさ不揃いなおにぎりにアスミちゃんの 父上の不器用ながら優しいところが良く出ていてイイ感じ。でもアスミちゃんにとって はライオンさんみたいな男性の支えも必要って事か。現実世界で代わりになるのは 果たして誰ですかな。入学式での秋のスピーチがシンプルで格好良かった。 小高い場所にあるボロい寮ってのが味有り過ぎ。半分は空き部屋だそうだが、つまり 半分は誰か入っているって事で、寮の話だけで1話作れそう。リンゴさんは実質 寮母さんみたいなもんですな。何時の間にかアスミの事が気になっている万里香が そこはかとなく可愛い。もっともアスミが“ひとり”と言う直前までは態度が初対面 の頃から変わっていないので、終盤の彼女の態度は多少唐突な印象があるが。
「鋼の錬金術師」、前にも似た展開があったが、偽名 だろうが国家錬金術師だろうが娘の命の恩人に対する感謝の気持ちってのは不変では 無いのか?何でああも突然態度が変えられるんだろうか。まぁ、そういう話と言って しまえばそれまでなんだが。どうやらベルシオは金に頼らない町を目指しているらしい。 見た目は凄く胡散臭くて如何にもアヤシイ研究をして居そうな奴が実は堅実ってのは 本作的パターンを外していて良。
「瓶詰妖精」、遊び過ぎぃというが、遊べる時は遊んで おいた方が良いぞ。だが、バレンタインデーは受験と違う!勝負というなら肯定だが。 たまちゃんのチョコは何か呪いのチョコくさい。ところでセンセイさんにチョコを 渡そうとしてやたら照れてる妖精達だが、チョコの意味が判っているのだろうか。 だったら人間界の勉強なんか、もう要らんのでは。“私がチョコレートよ作戦”は ナイスだが、服は着ていちゃ駄目だよ>ほろりん。恒例の毎回違うED絵、今回は 割と印象薄い格好だった。しかし何故ネコ耳?
「バトルプログラマーシラセ」、サボる言い訳伝言を 小学生に頼むってのはいくらなんでもダメ過ぎだろ>BPS。象徴的な意味では無く、 本当にネットにダイブしているよんちゃんのトコのシステムが面白い。原理はサッパリ 想像出来ないけど。
「ナースウィッチ(以下略)4」、今夜が放送日だとは つゆ知らず偶然見ました。小麦ちゃんパワータイプ(中の人)はデカ胸で駄目じゃん。 しかし眼鏡な小麦ちゃんはそこそこ良。毎度濃いネタが多い本シリーズ、でも今回の 話は業界事情モノなので個人的にはあんまりピンと来ませんでした。小麦ちゃんの 豪邸の基準がコスプレパーティーを開ける大きさで立地がアキバって辺りは笑えたけど。 こよりちゃんの台詞、ちゃんと『3』のラストを踏襲しているのね。そして最後の部分 からすると『3』〜『5』は最初から同時に企画されたのかなぁ、という雰囲気が。 次は良く判るネタだと良いけど。
「ダ・カーポ」、Rとリアルは別の人格/心を持っている と思うのだが、最後までその二つが別々だと割り切る事が誰にも出来なかった。或いは それをR・美春に上手く伝える事が出来なかったという事なのだろう。頼子さんの様な 何処かへ帰っていたというオチでは無いので余計に寂しさというか空虚な感じが強い。 そして音夢は回復どころか現実からの遊離が進行中で、おまけに散ったはずの桜が 再び満開になってます。自分の気持ちを殺しての、さくらちゃんの行動にも遂に 破綻の時が来たのかもしれない。良いカンジの卒業気分をブチ壊す杉並を倒せ眞子ちん。 ところで、赤飯鍋って何だろう。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、コーラスの 特殊電波障害って普段とあんまり変わらん気がするが、今回は本当に向こう側からの 電波を受信しているらしい。何時もフラフラしていて助かったライネ、実は危険を 察知して巧妙に避ける才能…のはずは無いか。どんなに人格者の皇女達でも永い間には 寂しくなる事もあるんだろうと、まぁそういう事なんではないかと。


12 月 14 日 日曜日

晴。正午起床。

昼食。カップ麺(鶏南蛮そば)。

晩酌。HIGHLAND QUEEN。1本千円以下で買える事もある激安スコッチ。しかしながら それほど悪くない。肴、温奴、サラミ、アーモンド入りチーズ。

金曜の深夜にネット通販で買った日用品が届く。出荷は週明け以降だろうと思ったので 午後9時以降の配達を指定していたのだが、仕事熱心な担当者が居たらしく土曜に 出荷されたので今日届いてしまったという次第。その場でカード決裁する代引なのだが、 端末の調子が悪く配達員出直しって事になったりして午後10時頃までごたごた…。

「ゴジラvsメカゴジラ」、今公開中のやつじゃ無くて 前作の方。というか思いっきり続きなのね>公開中の話。やっぱり効かなくても 取りあえずお約束なメーサー車の登場、そして過去の巨大生物ネタ映画とリンクした 説明台詞等何だかニヤリとさせられる部分が多い。反面、ゴジラそのものは先祖返り した平成ゴジラって事もあり目つきが悪く災厄の象徴として中々の存在感。もっとも、 メカゴジラ完成披露の日にわざわざ来る辺りはサービス精神旺盛って感じで笑える。 最近の作品である所為もあり、メカゴジラの設定は細部を突っ込まなければ結構リアル っぽく聞こえるのも良。背中のトゲトゲの意味(用途)には感心してしまった。 今更ネタバレしても困らんだろうしそもそも基本設定だろうから書いてしまうが、 メカゴジラが自衛隊の兵器ってところも何かイイなぁとか思った。 スーパーXも嫌いじゃ無いけど。そしてゴジラ以上に街を壊してしまうメカゴジラが 素敵過ぎ。ここだけはフェイルセーフ機能くらい無いの?という設定上最大の穴。 それとやっぱり形はゴジラでも機械仕掛けの兵器が生物とドツキ合いしちゃうのは 個人的には何か違うなぁという印象だった。もっとも飛び道具撃ちまくりだけでは 二本(三本か)足で立っている意味が無いのかも知れないけど。 EDクレジットは映画版は省略されていてTVオリジナルの短縮版だったと思われるのだが、 その中の“協力”の所、「防衛庁」「陸上自衛隊」「海上自衛隊」とあって「空自」が 欠けているんだが、作中空自の戦闘機は全機落とされまくりで全くイイ所無しなのと 関係あるのかな。協力してくれなかったから扱いが悪いのか活躍しない脚本だったから 協力してくれなかったのかは判らないけど。何だかんだで結構楽しめました。公開中の 新作も見たいな、家で。

「こち亀」、季節ネタ。結局、商店街の連中も取立てを 年中行事として楽しんでいたって感じなんだろう。2話目、ゴムゴムの実ってあんなの だったっけか。『ワンピ』本編で出た事があったかどうかすら思い出せないが。
「ONEPIECE」、あんまり間が開くと前の話の最後を忘れて しまいそう。しかも久々に再開したと思ったら番外編ですか。ゾロが大砲を使いこなして いるって事は空島編の後の話らしいが、完結したエピソードとしてはそれなりに 面白かった。でもやっぱり、今は本筋の空島編の方を進めて欲しい気が。それにしても ロビン姐さんにあんなノリノリな一面があるとは吃驚&ちょっと苦笑。
「デ・ジ・キャラットにょ」、外猫のほっけみりんも 炬燵の魅力には勝てず面茶家に来てるらしい。でも妖怪混血子猫達は置き去りかい。 幾らアキバでも冬は寒いよん。GAな皆さんが地球に来ているのは新作絡みなのかな。 しかしミケにりんなちゃんにクアちゃんに憂鈴ちゃんと、本作的な萌え所が全員登場 とは豪華な話でした。満腹御馳走様。鯖のタルト…何となくゲテ料理臭い雰囲気だが、 りんなちゃんが作るとそれでも旨いらしい。
「プラネテス」、コミカルな展開に終始するかと思ったら とんでもない、ズんと重い話でした。宇宙に人が出る時代になっても地球は変わらず キナ臭いのね。でもボロボロの故郷に戻った漢の話はまだ終わらないはず。何時か きっと、と信じたい。前回に続いてしんみし、そして泣ける。 それはそれとして、何だかタナベが可愛く見えて困ったな。
「藍より青し 〜縁〜」、風呂風呂ふろ裸裸裸と、まぁ それだけの話というか。結局、全部の風呂に入っている(絵がある)のは繭っちだけ ですか。こういうのはキャラの優遇なのかいじめなのか微妙だな。それと、ちかりんズの 少年っぽい方の娘のムネはもう少し小さかった気が。何時もなら速攻で酒飲み始めて クダを撒くのはティナの役目のはずだが、今回は恐らく今シリーズの締めネタと思われる 展開としてティナは素面じゃ無いとマズかった為に妙ちんが代わりに飲みまくり。 しかし幾ら何でも缶ビールを飲み過ぎなんじゃ…と思ったら帰る頃にはすっかり正気で 吃驚だ。猫耳な葵ちゃんと薫様が笑える。そんな二人を引き裂くティナもナイスだが、 葵ちゃんに話があっての事でした。二人の関係に薄々感付いてヤキモチを焼いたのかと 思ったが、後の台詞からすると葵ちゃんに譲ったって感じか。これで話の焦点はシリーズ の最後でティナが帰国して終りか、すぐひょっこり舞い戻って元の日常になるかどちら なのかって辺り。何となく後者くさいけど、本作のノリだと。 そして本題。小学生ティナ萌え。


12 月 15 日 月曜日

晴。

表稼業γ。何か頭痛がして捗らず。とっとと帰宅。

夕食。豚こま生姜焼き。

「犬夜叉 鏡の中の幻影城」、本作に限った事では無いが 劇場版向けのきっちり書き込まれたキャラはすっかり別人風味です。もっとも、 珊瑚ちゃんや神無の様に普段から萌えなキャラは別人風味でも萌え度高めですが。 それにしても今回は神無が沢山喋っているのがイイですな。かごめ様のスカートは 相変わらず守りが堅いのだが、脱いであるブラが事細かに描いてある所をせめてもの サービスだと思ってしみじみ見ておこう。錯乱坊地蔵は爆笑。TVシリーズがコミカル な部分とハードな部分を割と分けているのに対し、この劇場版は厳しい展開の中にも 忘れずに笑いを混ぜていて雰囲気は違うが楽しませてくれる。それにTVシリーズ側との 整合性も良く考えられていて、単体としてもシリーズ中の1話としても収まりが良い。 敵とはいえ綺麗なお姉さんが肉片になって飛び散るシーンは中々にグロいけれど、 個人的にはホラー物はこういう描写は遠慮しないで欲しいのでこれも評価を上げる一因 となった。唯一の欠点は、りんたんが静止画でしか出てこないところだが、保護者すら 出番がないのだから仕方ないか。先祖代々報われない北条くんが涙を誘います。 でも遊園地には両手どころか女の子三人と行けたのだから、それはそれで良かった のでは無いかと思わないでも無い。と、まぁ色々書いたが総じて面白かったです。

「君が望む永遠」、水月ちゃんは怒ってしまったが、 男なら据え膳は食うもんなんですよ大抵の場合は。その辺りの展開を含めて、 水月ちゃんはとうとう完全崩壊かと思ったら、どん底から浮かびましたな。 好きな男の一大事に一瞬だけ自分のつらさを忘れているだけかも知れないけれど。 一方で茜ちゃんは自分で何とか折り合いを着けた様で、その意味では一番しっかり している女の子だったと。孝之のダウンは悲しませた女の子達の生霊のタタリに 違いない。今回はそういう話なので、ゲストの眼鏡の看護婦さんもお化けだった というオチでした。あゆ&まゆにも恐いモノがあったとは意外だ。


12 月 16 日 火曜日

曇り後晴。

表稼業γ。冷蔵庫にて支援作業継続中。問題発見!と思ってチェック入れたら既知の 現象で対策が成される予定になっている、という様なパターンばっかりで時間を食う 割に達成感が無い。その上ちまちま解析作業などを挾んでいるので能率も上がらず、 またしても残業最遅タイ記録を作ってしまうのだった。

帰り道。擦れ違った男との会話。

「…すいません」
「はい」
「保土ヶ谷区とか西区へ行く道をご存知でしたら教えてもらえませんか」
「歩いてですか?」
「はい」
「……結構、距離ありますよ?」
「ええ……」
「……この道は旧東海道なんで道なりにまっすぐ行けば良い気がしますが」
「そうですか」
「一応、駅前の交番で詳しく聞いてみたらどうでしょう」
「はい」
彼は何者なんだろう。ずっと前方を見据えた、しかし精気の無い目が印象的。

夕食。カップ麺(カレーうどん)&コンビニおにぎり2個。ずっと贔屓にしていた コンビニ牛丼は値上げして400円を越えたので買わなかった。コンビニの弁当系 メニューにおいて、300円台でもっとも量が多いのが牛丼だったのだが、 これで優位性は完全に失われた。余程激しく肉体が牛丼を求めない限り、もう買う事は あるまい。

何にもアニメを見ずに寝るなんて。


12 月 17 日 水曜日

曇り後晴。

表稼業γ。支援作業は一段落。昨日までに収集したデータの検証と、怪しい部分の ソース解析などでまったり過ごす。何か物凄〜くヤバそうな挙動を見せるメソッドが あるんだが…とりあえず見なかった事にする方向で。

AirH”不調。ぶちぶち切れる。何故だ。

夕食。握り寿司(タイムアウト3割引)、巻き寿司。

「NARUTO」、前半はナルト×ネジ戦のエピローグですな。 選ぶ自由と言ってもネジの父上の選択は自殺みたいなものだし、それを自由と言って 良いのかどうか微妙。宗家が今のネジなら判る(以前の彼では理解出来ない)と言う のも、見方によっては“逃げ”にしか見えないという点を踏まえて秘密にしていた という事だろうし。これでネジも一皮剥けた奴になるのかも知れないが、ヒナタちゃん への無礼狼藉の数々は早急に償ってもらわんとな。後半。砂の連中、試合(試験)を 投げてしまっては、あからさまに怪しいぞ。これで完全に火影様以下に睨まれただろう から、騙し討ちは失敗確定風味。しかしサスケは何処行っているのだろうか。これだけ 勿体付けているのだから登場の暁には魅せてくれるのだろうと期待する。
「キャプテン・ハーロック」、ネオテラも平和そうな星 だったのに戦場になっちゃいますか。発端の星にあった遺跡の残骸も一部はここから 来たって事なのだろうな。そのまま地上も走ってしまう宇宙トラック笑える。長官、 田舎の基地を指揮して戦うか?と思ったら真実の暴露とはちょっと意外。どうやら本気 で第2の人世を歩む気になり、過去にけじめをつけるって事なのか。発散した物語が 収束に転じて、いよいよラストって感じです。よもや宇宙が滅ぶってなオチは無い だろうから、各キャラの結末がどう描かれるかという点が興味の焦点。実は野郎キャラ なのに長官がどうなるかが一番気になっているのだが。


12 月 18 日 木曜日

晴後曇り。

昨夜は週後半を乗り切る活力源である『ヤミ帽』を見る前に沈没。しかし早寝にも かかわらずド眠ぅ。睡眠満足度が低い。

日向で猫を見かける季節。今日、2匹目に見た黒猫は傍を通り(飛び)過ぎた ハクセキレイを果敢に追いかけたが金網をノンストップですり抜けるという荒技の 前にあえなく敗退。まぁ地上に居る時では無く既に飛んでいる鳥を追った時点で 成功の可能性は低いが。

今日もAirH”ブチ切れまくり。どうやら向こう(うなぎ砲台基地局)側で無通信監視を 10分にした様な雰囲気。対抗策としてppp(8)をautoモードで起動する様に変更。 何故今までautoモードを使っていなかったかと言うと、オンデマンド接続での接続を 始めるきっかけになったセッションがもたもたするのが嫌だったから。最初に デフォルト経路に入っているIPアドレスはダミーなので繋がらず、1回は確実に タイムアウトするので当然の挙動だけど。しかし一旦つないだつもりが切れていて、 また渋々手でopenと入力するのも面倒なのでしばらくはautoで使ってみよう。
…しかし。しばらく=当面のつもりだったのだが10分どころか通信中に切れやがった のでpppの動作モードをddial(明示的に切らない限り切れたら即座に再接続)に変更。 やっぱり接続/切断は手動に限る。

表稼業γ。昨日見付けた“見なかった事”ネタは軽く隊長に打診してみると本番では 非常にマズイ(確実に起こる)事だと判明。正式な障害として一覧に登録されると共に、 調査/修正対象となった。ちょっと悩むが再帰処理の間違いと判明。とりあえず テキトーな直しを入れて解決する事までを確認し、後は他に影響が出ないかを考察。 考察。考察。裏考察。考察。まったり過ごして程々の遅さで帰宅。

夕食。総菜パン(チキンカツ&チーズサンド、玉子ロール、ハムチーズロール、 フィッシュフライロール)。何か、この組合せで最近食ったばっかだな。

「無人惑星サヴァイヴ」、メノリは正論を言っている のだが、単にそれだけで無くルナを揺さぶってリーダーとしての資質を試したのかも… と思ったのだが。実際の家造りを見事に何にも手伝わないところを見ると、ルナの 失敗を待っている様な感じにも見えてしまうな。そうはあんまり思いたく無いが。 留守番の最中に鋸を作っておくとは、カオルはナイス過ぎ。シャトルの部材から道具を 作るってのが、次回のシャトルのパーツを建材に転用って展開の前フリでもあるのね。 逆にプラスαどころか留守番ひとつ満足にこなせない駄目野郎ハワード。 いい加減ハワードには猛省を求める時期じゃないか。ひ弱な基礎を壊した事は壊れそう とルナ達が気付いて制止した時点で止めていれば最小の手間で補強出来たかも知れず、 留守番サボリにしても火が消えてなければシャトル破壊には至らなかった可能性もある。 結果論としては禍転じて、な訳だけれど大目に見ては奴の為にもならんぞ。 それにしてもシャトルを壊したのはあの巨大生物だろうと思われるが、そんなに あの木の葉は旨いんだろうか。だとすれば木の葉で巨大生物を手懐ける日も近い。
「一騎当千」、あのイカレ野郎甘寧が袁術を殺した張本人 だったとは。そしてそれがきっかけでイっちゃった奴になったらしい。脳味噌筋肉な 物語なのに何気なく説得力のあるオチに感心。董卓が最後に伯符を救けた理由が良く 判らんと思ったら、そういう隠し弾ですか。格闘アニメなのに、ちょっと超能力モノ っぽい展開なのが違和感あるけど。だいたい、憑依とか呪いは前世が道士?だった 干吉たんの役目なんじゃ。まぁその辺の役割が入れ代わっている点などは今後の展開が 必ずしも元ネタと同じじゃ無いよ、という伏線なんだろうけれど。呂布退場の辺りは やや駆け足気味というか、盛り上がる前に決着が着いてしまったという感じでもったい ない。予告だと思っていた部分がお笑いミニトークだったとは知りませんでした。 ぱんつ丸出しな本作ではあるが、股裂き蒙ちゃんはエロエロ度高めで御馳走様。
「魁!!クロマティ高校」、メカ沢をバイクと一体化 させてしまえるくらいの技量があれば普通に直せそうな気がするが>神山&林田。 ところでミサイルは何処から…もしかしてメカ沢の中に最初から有ったのか? まさか本当に神山が鉄格子の向こう側に入る事になるとは思ってなかったので意外笑。 でも逮捕直前の音楽プロモーションビデオみたいな部分は退屈でした。何気なく挟まる フレディの日常の1コマが味有り過ぎ。しょんぼり膝を抱える姿が可愛いです。


12 月 19 日 金曜日

晴。少し気温が高めな気がする朝。

表稼業γ。一段落していた支援戦闘は週明けから再開となる見込だが、今日のところは 調べ物中心で冷蔵庫には入らず。他に件のマズい点を検証する為の試験データ作成用 シェルスクリプトを作ったりしつつ、まったり。

フト気付くとを入手して3年を越えていた (買った直後の呟き)。 3年の内の後半1年半くらいは毎日持ち歩いているが、HDDクラッシュ1回に バッテリーへたり交換1回というのは割と丈夫な方なんだろうか。 先々代僕(DEC Digital High Note Ultra)のHDDは ずっと元気だったが途中で容量アップの為に1回交換している。そしてバッテリーは 3年間全くへたったとは感じさせなかった。ま、HDDに関してはそもそも年2回の帰省と 旅行に1回で合計7回(多分)しか家の外に持ち出して居ないのでほとんどデスクトップ マシン並な扱いだが。 先代僕のTP235も持ち歩き回数は多少多いくらいで毎日 では無かった上、2年で交替させてしまっているので寿命の参考にはなりにくい。 今でもACアダプタを繋げば即稼動するし。バッテリーは2個ともへたりどころか完全に 死んだけど。そんな理由で手元に比較対象が無いからX20が丈夫なのか当りのロット だったのか判らんなぁ。当分買い替えのつもりは無いので長生きしてくれ。

表忘年会。ついでに今月から来た正規軍の新兵と私(激しく今更)の歓迎会と、今月末で 戦列を離れる友軍兵士2名の送別会。我らの部隊は総勢7名しか居ないので半分以上が 主賓という状態に。当然ながら主賓でも会費出してます。まぁその方が気兼ね無く 飲み食い出来て良いが。実際の中身は会費以上の満足感がありました。 部隊の面子の笑える過去なども聞けて、あっと言う間の2時間弱を堪能し帰宅。

「神魂合体ゴーダンナー」、卵がいっぱいの地下空洞 ですか。何やら敵がうじゃうじゃな終盤を想像させる展開が続いてますな。泣く子には 勝てないとは良く言うが、ミラがすっかり子供役で場を和ませている…なんて思って いると大間違いで足下をすくわれる様な気がして仕方ないのだが。そもそも静流退場と 単純にはいかない様な雰囲気で、ゴウちんがミラを途中で止めなかったら静流は どうなっていたか判らんし。退場は残念だが、ぐちょぐちょズルズルな復活は 遠慮したいところだ。そして杏奈ちゃんはとうとう愛想尽かしましたとさ。つい前の 恋人の名前を口走ってしまった過去があった上に、肝心要の時に泣き付く相手が 前妻(微妙に違うが)というのでは新婚妻の立場無いものなぁ。
「まぶらほ」、何か下半身に効くネタばっかりですな> 夕菜。そして玖里子さんのネタは相変わらず単刀直入なのでした。先端を火傷したら どうしてくれるんだ。和樹の聞いた謎の声、世間で話題の消えてしまった人々の 集合体の声かと思ったのだが実際は特定個人の声だった様で。夕菜も凛たんも眼鏡装着 でダブル眼鏡っ娘状態だが、何となくありがた味が無い気が。しかも正統派眼鏡っ娘は ゲストキャラ、けやきさんの方だし。和樹の魔法、無駄使いじゃ無い時に限って実際は 使わずに済むとは何とも皮肉な話でした。
「Avenger」、どうやら月にも相当数の住民が冬眠という 状態で残っていたらしい。彼等が目覚めて再び火星との間にいざこざが、というのが ヴォルクの懸念なのだろう。しかし子供が生まれない状態である火星にとって、現在は 担い手の居ない技術者を得られる可能性等を考えると月(地球)側の連中との和解を 考慮すべきなのでは無いか?と激しく思うのだが。流石にクライマックスなのであろう 戦いはアニメが緻密だなぁ。そしてネイたんの瞳の色が左右同じになって吃驚。 いったい何が起こったんだ?


12 月 20 日 土曜日

晴。午後1時起床。

庭仕事。今日から第2温室も暖房開始。第2温室のヒーターの周囲は大増殖した ポトスの蔓と葉が埋め尽くしているのだが、ヒーター作動とともに枯れてしまう だろうなぁ。枯れるのは仕方ないとして燃えないでくれよ。

晩酌。雨後の月・純米吟醸 無濾過生原酒。前にも飲んだ物だが、酒米が違っていて 前回のが山田錦で今回は広島雄町。並べて飲むと違うのだろうが、単品で飲んだだけ では違いが判らない。旨いって事は同じ。それにしても同じ銘柄の酒で複数の種類の 酒米を使っているのって珍しい様な気が。 肴、牛モツ煮込み。何時も入れようと思っていて入れ忘れてしまう蒟蒻、一部では 牛モツ煮込みに入れるらしい豆腐、今回はこの二種類の具が追加してある。良。

「ぴちぴちピッチ」、謎のお姉さんは従姉妹か何かか? と思ったら叔母さんですか。しかし何で海斗の周りに現れる大人の女は嫌味ったらしい 女ばっかりなんだろうか。るちあは確かに焼きもち焼き過ぎではあるが、それは自分の 方からは好きとハッキリ言えない立場もあるのだから仕方ない。それにしても何で後ろ からの攻撃が叔母さんに判ったんだろう…ってのは嫌味ったらしい感想か。要するに あれは演出ミスと思われ。普通の人間に後ろからの攻撃は判らんだろう。るちあの プレゼントは箱に比べて中身がやけに小さいな。情況からしてマフラーか何かだろうと 予想したのだが、全然違いました。今回の作画は微妙に顔立ちが子供っぽい感じ。
「カレイドスター」、メイのあの動きの中でよく掴んだ なぁという点ではレオンは確かに凄い。そして奴を少なからず驚かせたという時点で メイの勝ちだったという事ですな。負けた事よりもレイラを失望させた事の方が、 そらにはショックだった様で。本当のどん底に落ちないと再起動しないとは、そら らしいという所。ユーリは暫く出ない間に何だかトゲトゲしい所が無くなって、とても 柔らかくてイイ感じの奴になってます。優勝候補の技…それをミュート達に見せて しまったのはマズかったかも知れず。そらにユーリが言った“厳しさ”を知らしめる のは彼等だったりするんじゃ無かろうか。
「ふたつのスピカ」、小柄なのに潜在パワーは同期の中で 最強とは、アスミちゃん凄ぇ。万里香は何だか持病でもありそうな雰囲気。それはちと 宇宙飛行士としてはマズいかも。まるでアスミちゃんが何にも苦労せずに上手く課題を こなしている様な事を言う圭が何だかなぁという感じだが、最後には多少は目が覚めた 様で。ところでアスミちゃん、バイト先を名前で選んでるだろ。佐野はアスミちゃんの 親父殿と因縁アリらしい。面倒臭い話になりそうで微妙に嫌。
「鋼の錬金術師」、作中ハッキリとは言わんが要するに 胎児を使って凝縮し後から死体を回収って事ですか。エゲつない展開に遠慮が無い本作 ではあるが、これまた強烈なネタで静かに衝撃を受けました。エドの岩盤防波堤も大技 だが水脈を丸ごと樹林に吸わせるとはトリンガム兄弟も実力はかなり確か。この二人が 田舎に引き篭もっているのはもったいない気もするが、金に溺れた町を救うには彼等が 必要って事なんだろう。
「瓶詰妖精」、たまちゃんは何の1年生なんだろう。 相変わらず外の世界との関わりが微妙に謎な娘さんです。前進には別れがつきもの。 やっと納得した上での星へのお願い、ほんのちょっと大きくなって修業2年目〜な オチかと思ったら四人で一人の人間さんとは意外でした。ここからどういうオチを 付けるのか非常に興味深い。今回のED絵、さらりんのスパッツ姿が気になって仕方ない なぁと。
「バトルプログラマーシラセ」、オサゲ眼鏡っ娘な 紗英センセ〜萌え。シラセに紗英センセはもったいないゾ。無理にくっつける展開には 断固反対だ。ネット経由でヤバイ代物を送り付けられそうなら、ケーブルを物理的に 抜けよアホども。まぁその辺のリアリティを期待する作品では無いんだけど。
「ダ・カーポ」、浅倉兄は判断を迷っていたが、あの 怖いさくらちゃんの出る夢は音夢ちゃんの夢だろうと思われ。音夢ちゃんの微かな 後ろめたさの現れという事なんだろう…と思ったら同じ頃にさくらちゃんも悪夢を見て いた様で、三人で同じ夢の世界に居たのか?しかし杉並は繊細でイイ奴だな。 音夢ちゃんは依存性が強すぎるんだろうと思うが、肉親を失って他に頼る者が無かった 故の事と思うと仕方無いか。音夢ちゃんの為に必死で笑顔を作るさくらちゃん萌え、 だけどその我慢が音夢ちゃんを更に追い詰めているって部分もありそうだ。 視線が定まってない泣き顔とか、音夢ちゃんの様子を杉並と眞子ちんに聞いて 後退る時の表情とか、さくらちゃんの作画がその時の感情を正確に表していて見事。 でも本当は笑顔が見たいんだよん。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、コーラスの デムパをまともに理解出来るとは流石ですなメーム姉様。四皇女の高貴な想いも永い時 を経て怨念になったという事なんだろうが、壮大な焼きもちというかひがみと見えなく も無いな。黒ワるを倒す秋ドラ、聖者と怨霊紙一重な存在の相手は神道の得意技と。 失われた四つの月が戻ってますが、再び残り四つの皇家も再興とかあるのか。 大枠では何か終りや決着がついた訳では無いので、また新たなシリーズが作られる 事もあるかもしれない。もっともその時には詳しく語られていない残り三人の皇女の 話をするのが先だろうが。総合評価:佳作
「Gungrave」、既に死体兵とは対面済のブランドンが 撃たれた連中の起き上がる姿を見て驚いた表情を見せるのは変だ。リーは実の兄貴 よりもハリーの方を器が大きいと認めたという事らしい。これで死体兵の技術は無事? ミレニオンの物になったという訳ですな。多分中盤の山場のエピソードだと思われるが、 今一つ盛り上がり損ねたという印象。
「クロノクルセイド」、神の力を当てにするとはダサい 悪魔だなレライエ。そんな奴は所詮クロノの敵では無いというかロゼットの敵ですら 無かった様で。危機感と爽快感のバランスが中々良いです。如何にも悪魔〜って感じ だけど、クロノの真の姿は割と格好イイかも。アズマリアは修道院の正式な面子に編入 という事で、レギュラ入りを歓迎します。