12月下旬


12 月 21 日 日曜日

晴。午後1時起床。

シンビ開花始まり。部屋に入れてから急速に育ったな。

昼食。カップ麺(やきそば)。

晩酌。LES DOMAINES PAUL MAS。渋みは強いが飲み口は軽くてサッパリ目。 味とは直接関係無いが、ラベルとコルクの側面に書いてある葡萄の葉を啣えた サギ(多分)の絵が何かイイ。 肴、スモーク牛タン。

「ONE PIECE」、何だかチョッパーばっかり強敵に当って いる気がして可哀想だ。流石にこの連戦はキツかった様だし、暫く仮退場して休んで いてくれたまえ。サウスバードの思考過程がナイスで笑える。それにしてもゾロは丈夫 な奴だなぁ。やっと調子が出てきて戦闘シーンか!というところで終り。まとめて 2時間くらい本編を流してくれないかな。途切れ無しでじっくり見たい。
「デ・ジ・キャラットにょ」、あんころ堂にケーキを 買いに来るのは間違いだが、ぷちこの為に即席で偽ケーキを作る婆ちゃんと爺っちゃん は素敵だ。白餡ケーキや羊羮ブッシュドノエルは旨そうで是非食ってみたい。 りんなちゃんにミケにアクアちゃん+αと、突如として商店街にゲストキャラが集結。 まぁ普通の意味での萌えキャラが準レギュラ化するのは基本的に歓迎するが。魚屋的 には売り物にはならないだろうが、別な意味ではアクアちゃんは高く売れると思うぞ> ミケ。実はサンタは本物だったというオチは結構ナイス。クリスマスアレンジのEDと、 一緒に流れるプレゼントをもらった面々のその後はイイ味出てます。ハート型の蜘蛛の 巣を見て和む憂鈴ちゃんとかローラーボードでスピンしまくりなアクアちゃんとかが ほんわか風味。本作にしては珍しく普通に爽やかな後味の一編でした。
「プラネテス」、ブチ切れフィー姐さんナイスだ。 政治的主張も何も関係なく個人的な欲望ってのが最強の動機という事ですな。 煙草飲みの気持ちは全く判らんけど、あれを酒に置き換えたらもう判り過ぎる程良く 判る話。馬子にも衣装なタナベが、またまたイイ感じに見えて困った。
「R.O.D」、夜の学校の独特の雰囲気はイイよねぇ。 友達が居ないと言うジュニアを気にするアニタ、それは以前の自分をジュニアを通して 見ているのかも。ジュニア自身はそんなアニタの変化に戸惑っているらしいが、やがて アニタの知った喜びを知る日が来ると良いなぁと思う。ところで西園妹よ、夜ってのは 静かに過ごす時間だぞ。でも夜の遠足って感じで楽しそうな集まり。物凄く参加したい 気分。どうやら久ちゃんは岡原の告白を受け入れなかった様子。しかし岡原のライバルが アニタちゃんらしいって辺りが、かなりアブナくてナイス過ぎ。本の中というヒントで すぐに見付けるジュニア、しかしそれを報告しないとは微妙な心境の変化か。どうにも 胡散臭い実験に一枚かんでいるジョーカー、あれは読仙社系なのか大英図書館系なのか も気になる所だが。
「GUNSLINGER GIRL」、“ボクのヘンリエッタ”とは 中々言うでは無いかジョゼ。既に何度もちらっとは出ていた5人目の娘、アンジェリカ 主役回。実は彼女が最初の義体だったという事らしい。その割には他の娘達との関係が 薄い気がするのは、入院ばっかりしていて寮にあんまり居ない所為なのか記憶操作の ヤラれ過ぎなのか。何となく後者っぽい感じなのがかなり嫌ん。 何を伝えてもすぐに忘れてしまう女の子…確かにそれは悲し過ぎる。 義体な娘萌え〜なプリシッラの性格に何となく違和感を感じる。あんな風に考えて いないと鬼畜公社の仕事などやって居られないって事なのかもしれないが。


12 月 22 日 月曜日

晴。冬至だったらしい。

表稼業γ。既に動作確認も済んでいるクラスを必然も無いのに大規模に書き変えないで ください危険です>隊長。その関係でリンクエラー出たりとか、確認内容の信頼性が 保証出来なくなったりとかでガックリ来てやる気消失につき定時で撤退。 (実は元々定時に撤退するつもりではあったが。)

アキハバラ買い出し紀行…って書いたのは久しぶりだな。先ずはゲマ屋駅前店で 『電話帳65』。何か巨大なオマケをもらってしまい持て余し気味。これで可愛い 女の子でも描いてあればマシなのだが、野郎キャラばっか描いてあるし。 次にミナミ電気館(そんなものはもう無ぇ)でバイオリンケースの中身を見る。別に 今ここで買う気は無いが、ヘンリエッタと同じ型式の“バイオリン”が売り切れなのは 偶然なんだろうか。最後、石丸電気2号店。

  • 「満月をさがして」第9〜13巻
  • 「プリンセス チュチュ 雛の章」第4〜6巻
  • 「R.O.D THE TV」DISC 1〜3
  • 「ターミネーター3」
以上、購入。前回の買い出しは記録によれば8ヶ月前の4月の事で、その時も 『満月』と『チュチュ』を買っていた。両方とも今回で完結。『R.O.D』はDISC3に 先日放送分がもう入っている。というか発売直後に買うとTV(フジTV枠)放送よりも 先に見られたりするエピソードもあるって事になるんやね。『T3』は全額ポイント にて購入。何時の間にかポイント還元率が15%になっていて、減らすつもりが余計に 増えてしまいました。

晩酌。鎌倉栞・純米吟醸。少し苦味を感じる気がする辛口。悪くないが、もうちょっと 香りが強い方が好み。肴、鱸の刺身。冊で買ってきて引いたのだが、鮮度が低かった らしく生臭くてイマイチ。山葵を強化して誤魔化して食う。

「藍より青し 〜縁〜」、繭っち2週連続で入浴シーン 付きとは、すっかり風呂担当化してますな。写真と言ったらコスプレらしい。 葵ちゃんのセーラー服は可愛いのだが、そこはかとなくくアブナイ感じも漂ってます。 ところで雅さん、雌豹のポーズなら猫耳付けましょうよ。大学に居る間と言うから帰国 は春かと思ったのだが、ティナは大学出てフラフラしていただけだったか。帰って しまうなら置き土産として“ダメな葵ちゃんの写真”を見せてくれティナ。この静か 過ぎる別れで終りって事は無いな、と思うんだが。
「君が望む永遠」、事態は一進一退。ほんと、この話は 何処に着地するのか全然読めないなぁ。マジな話の時は立ち聞きしない大空寺、見た目 や普段の行動パターンからは想像出来ない真摯な態度にはちょっと感動を覚えたぞ。 眼鏡な看護婦さん今回もアヤシイ。しかし何で水月は犬なんだろう。ちょっと引いた 絵の時にデッサンが乱れるのが気になりました。あと少しなのでラストまで、もう 息切れしないで欲しい。
「Gungrave」、オールバックなブランドン、物凄く 似合わんな。シェリーはちょっと大人になって、でも背はちっちゃいまんまで可愛い。 マリアも流石にイイ歳(失礼)になって、何にも知らない愚かな娘では無くなったと。 そして死体兵の技術を確保したのはハリー。ミレニオン全体では無くハリー個人の 手札ってところがミソだろう。果たしてその技術を使うのは何時か?
「クロノクルセイド」、大枠というか本筋は真面目な話。 でも散りばめられたというか、そこいら中にあるギャグにもう降参するしか。 多分ヒロインな娘の鼻の穴に指を突っ込む上司を筆頭として、出てくる連中が軒並み ナイス過ぎ。私の中で本作は完全に化けました。ロゼットを見習うのは止めたほうが 良いってのは同意見だ>アズマリア。全編コミカルだけど要所はピリっと締めていて、 更に物語の背景も色々と明らかになったりとかなりイイ感じの一編でした。


12 月 23 日 火曜日

晴。午後2時起床。

昼食。カップ麺(とんこつ拉麺)。

裏稼業向けの宿題を片付けているうちに日が暮れる。 CSS弄りは始めると止まらないなぁ。適当な所で折り合いを付けて止め。

晩酌。バランタイン FINEST、ロックで。 肴、オリーブ塩漬け、アーモンド入りチーズ、コンビーフ。

「キャプテン・ハーロック」、大地の裂け目を突っ切ろう とせずに上昇すれば良いのに、という突っ込みは不可なのか?生き残った事に責任を 感じているとは意外に人情家だったのね長官。発信機を内部に取り込ませる事が目的 なら別な手も無くはないと思われるが、自ら突っ込む事それ自体が長官の責任の取り方 という事らしい。ちょっと残念なオチだが、本作的“男”像はこういうものなのだろう。 ハーロック(とトチロー)の意図は難無く読めたが、ミーメはともかく台羽がその意図 に気付いたのは讃めてやりたい。逆に付き合いの長いはずの他の面子が微妙に鈍い、 とも言えるのだが。


12 月 24 日 水曜日

晴。めりぃ〜。

うなぎ砲台ブチ切れ問題は昨日から現象が発生してない。 今日は結局、朝繋いで夕方まで9時間ちょい全く切れなかった。 そして夕方、前にDDIPへサポートページ経由で送った苦情へ返事メール着。 一部機器の不具合だったそうな。基地局ファームをアップデートしたが、古い機種への 考慮が漏れていたので慌てて元に戻したって感じかなぁと想像してみたり。 何にしても比較的速やかに復旧したので良かった。

表稼業γ。色んな意味でまったり。定時+αで撤退。

イトーヨーカ堂で色々購入。基本的に冬眠用物資。おもちゃ売り場に子供が溢れてます。 帰宅して新聞を見て「う…」と一瞬思ったが、買った牛肉は偶然オーストラリア産 だった。単に一番安かったから買ったのだけど。

夕食。牛ヒレステーキ、クラブハウスサンド、鶏唐揚げ(後ろ二者は出来合い)。 品数がちと多いのは、何処かの偉い人の誕生日便乗企画って事で。

「NARUTO」、影真似の術って相手を倒す為には自分を 傷付ける必要がありそうなので、1対1の戦いでは相手の動きを止める以上の成果は 出ないんだよな。“面倒臭ぇ”の一言でのギブアップだが、シカマルはそこまで考慮 した上で決断したのでは無かろうかと思ったり。でもなぁ、やっぱりあの場合お客さん は最後の方でもっと色々なモノを投げ込んで暴れるべきだ。盛り下げ過ぎ。
「ヤミと帽子と本の旅人」、先週分。リリスは逃げよう とするくらいなら最初からガルガンチュアの城に行かなければ良いのに、と思ったら 単にからかいに来ただけらしい。珍しくガルガンチュア自身が迷宮の旅に出、着いた 先にはキツネなお姉さん玉藻の前が待ってました。玉藻の前はメイリンの霊格が 上がった、ずっと後の姿なんじゃ無いかと思うんだが。尻尾も順調に増えているみたい だし。もっとも本家のと比べると二本足らんか。Bパート。ちゃんと和食が出てくる 宇宙船はナイスだが、あちこちガタが来ている感じで微妙に退廃的。 “動かなくなった大人達”と淡々と語るコンピュータに何やら冷んやりしたモノを 感じたが、やっぱり予想通りの大人達が出てきました。大人だけが死んだ理由を ちゃんと追究しないと子供達も同じ道を歩んでしまうんじゃ?とりあえず可愛い女の子 の保護は最優先事項って事で。しかし死んだ母親を紹介した時のレイラの横顔が、 イっちゃった感じで結構怖かった。色々な世界(話)のバリエーション豊かな本作だが、 SFホラ〜まで見られるとは思わなかった。さて移民宇宙船編の結末は。
「ヤミと帽子と本の旅人」、今週分。本の結末を先に 読んで戻ってくるとは、インチキだぞリリス。レイラの母親へ向けて“お疲れ様”と 言う繊細さ、そして降下艇での別れの言葉と、ララのとても単なるコンピュータとは 思えない台詞にしんみりさせられてしまいました。実は女の子ばっかりで次の世代が 生まれないので移民は失敗、なんてオチを想像していたのだが良い意味で普通っぽい オチでした。Bパート。メイリンが玉藻の前の分身とは、成程それで尻尾が二本と七本 な訳ね。移民船から直接来た様に見えた葉月ちゃんとリリスにコゲちびも同行して 居たとは。そしてコゲちびを知っているらしい点からして、ついに本物のイヴ出現か。 いよいよ話もクライマックスなんだろうけれど、本作に対してはマトモなオチよりも 無茶苦茶な展開を期待しないでも無い。
「Avenger」、う〜ん。突然の雲と地下水の噴出は月の 影響なのかな。だとすると今でも接近し続けているって事?しかもヴォルクシティが 水没とは。この調子では他のドームもことごとく水没で相当数の人命が失われたの では無かろうか。これでは今更月(地球)人と争うまでも無くゼロからやり直しって 感じなのかな。しかし結局、この後どうなるのか/どうなったのか?という一番肝心な 部分がスッポリ語られずに抜けているので“これで終り?”という印象が拭えない。 一応上記の様な読みをしてみたものの、本当にそういう物語のオチなのかどうか。 解釈の幅があるからこれもひとつの正解って事かもしれないが、何となく本作の場合は 解釈の幅というよりも語り足りなさ過ぎって感じなんだが。ネイたんの瞳が赤くなった のは要するにお赤飯炊きましょうって事らしい。しかしいくら火星に適応した新しい 人類の誕生?とは言え、瞳の色違いが単色になる事に関して全然説明になって 無い様な。総合評価:いまいち+萌え


12 月 25 日 木曜日

晴後曇り。

表稼業γ。既に年内予定分作業の目処もついていて今日もまったり。 本当は非常にマズい事に気付いたのだが、今度こそ見なかった事にする。 まぁあれだ、スキルの無い者がリファクタリングの真似事をすると無かったバグが 付け足されるって事ですな。その点に関して私は一度「止めとけ」と忠告している ので、こっちに火の粉が降りかからない限りアクションは起こさないつもり。

夕食。カルツォーネ、ベーコンエッグサンド。

「無人惑星サヴァイヴ」、相変わらず全然働かないですな メノリは。単なる批評家になってしまっていて非常に嫌んな感じ。それでもルナの 言う通りパグーが大人しい動物だと判ると一転してハワードを押さえにかかる等、 まるっきりヒネクレ者という訳でも無い様だ。極端に堅くて周囲とのバランスの取り方 が下手な娘って事なのかな。バイオリンを抱いた時のメノリの顔がイイ感じで、仲間に 向けてあんな顔が出来る様になれば良いのだがと思わせる。ところでルナはテレパス らしい。パグーの事を判ったのは良としてその能力が目覚めたきっかけが湖に浸かった 事だというのは、やっぱりただの湖じゃ無いのだろうか。
「一騎当千」、女の子のぱんつを見ながら死ぬってのは どういう気分だろうかとか思った。マヂで“ブチャ…”って音させているのだから、 甘寧は間違い無く死んでるだろうに後日談部分では何事も無く忘れ去られているのが 爽やかだ。“バカって言うなぁ〜!”がある意味で伯符の嫌ボムなのが笑える。 病院で見せた蒙ちゃんの笑顔は可愛いなぁ。寝返り女は眼鏡は取らん方が良いと強く 主張したい。伯符だけで無く干吉たんも制服の下はノーブラっぽい。揺れて戦い づらく無いのか。そして干吉たんの破れかけぱんつは良い物だ。結局、伯符と干吉たん は“基本!”の兄ちゃん同様にドツキ合い仲間になってしまったらしい所で終り。 ここから運命とは違う歴史が始まるって事ですな。切りが良いと言えば良いのだが、 この後の物語も見たいなぁと正直思います。ぱんつとスジが目立つ本作だが、話自体も 結構面白かったし。総合評価:佳作

昨夜の『ヤミ帽』はアヴァンタイトル部分だけ見て無かったので追加視聴した上での 追記。リリスのインチキは葉月ちゃんの願いをさり気なく叶える為だったのね。 案外健気なリリスの株が急上昇って感じです。“死”に対する台詞といい、 このエピソードは冒頭部分にエッセンスが詰まってました。


12 月 26 日 金曜日

晴。

表稼業γ。またまたまったり。年内は今日で仕事納め。ついでに友軍兵士二名とは 今日でお別れ。また何処かで会う事もあるかもしれないが、とりあえずお疲れ様& お世話になりましたって感じで。定時で撤退。

昔の表稼業の同僚との恒例年末横浜宴会へ。最初三人、途中で何時もは二次会から 参加する事の多い方が早々に合流し逆に大抵最初から居る面子が最後に現れたりしつつ 2時間半。最初の店は最小で2人から最大でも8人程度の小部屋が曲がりくねった 通路の所どころにあるという変わった作り。厨房前のカウンター席以外は全て個室 という非常に落ち着く環境だった。通されたのは6人掛けの部屋だが、 隠れ家みたいな感じで良。創作料理と称するメニューも量は少なめだが旨かった。 この宴会の主催は私に熱帯魚飼育のきっかけをもたらした人物(ほぼ同時期に飼い 始めた)でもあるので最近我家に来たプレコたんの写真を見せたり。何となく子供の 写真を見せるバカ親の様な感じではある。別の先輩氏には我が部屋にたたずむ ゲジゲジ君の写真の方がウケていた。 次に入った店は構造は普通の居酒屋っぽいが、牛タン中心のメニューはこれも旨い。 酔っ払い集団の我々はこの牛の産地は何処だ?と店員を問い詰めつつ(判らないとの 答だった)牛タン系メニューをほぼ全て注文し食い尽くすのだった。 何故かどちらの店にもギネスが有ったのも良。 偶然なのかギネスの営業が優秀なのか等と考えつつ日付が変わる頃にお開きに。

帰宅して更にもう一杯やりながらビデオでもと思ったがコロっと寝てしまう。


12 月 27 日 土曜日

晴。午後1時起床。

庭仕事。雀どもの散らかした砂を掃除する。今年は最初から対策済のつもりだったが、 目ざとく棚の下の空鉢を見付けてド散らかしてくれました。しまいには罠仕掛けて 焼き鳥にするぞ。

昼食。カップ麺(挽き肉入り味噌拉麺)。

晩酌。COMTE DE LIBUZAC。酸味はあるが甘みは殆ど無い白。旨い。 肴、ビーフシチュー(牛スネ肉使用)。冷凍庫の在庫で作ったのだが、これまた偶然 豪州牛でした。

「ぴちぴちピッチ」、るちあの服装は全然冬っぽく無い ので“寒い”系の台詞に説得力ゼロ。アニメキャラが着たきり雀なのは今に始まった事 では無いが、せめて四半期に一度くらいは季節に合わせて着替えて欲しいな。敵を 仲直りさせようと奮闘するエリル達がナイス。るちあ達も四人組の愚痴聞き役になったり して敵と味方の戦い以外での接触としては中々面白い展開だった。ユーリのコスプレは 可愛い。今回の話の中でも出ていたマーメイドコンテストでもユーリは人魚達の真似を していたので、実はるちあ達の隠れファンなのかもしれん。ダーク鍋はもうちょっと ナニが入っているのか知りたかった。今回の会話で謎のアイドル=るちあ達だと四人組 にバレてしまった訳で、コンサートを四人組に見られなかったのは幸いという事ですな。 このネタ、後日の展開でちゃんと活かすかどうか注目だ。
「カレイドスター」、“奇遇”なケンがナイス。 ステージの精というよりはそらの背後霊と化しているフール、後ろからでも尻を押す という楽しみ方があるんでは無いかと思うのだが。実はそら燃えだったメイが可愛く 見えます。フェスティバル参加者の連中の、あからさま過ぎな敵意が何か笑える。 そらにとっては全然笑えない世界だったらしいが、途中棄権とは意外な展開だった。 他の連中を技で黙らせ納得させる事がレイラの期待だったのだろうけど、今回は 全面的にそらに同情するなぁ。これは彼女には無理だろう。ユーリにはもっと早い時点 でそらに現実を知らせる事も出来たはずだが、これはレイラの意図を読んで敢えてした 事かな。さて、そらはここからどうするのか。
「鋼の錬金術師」、犬を炒めて食うと旨いらしい。 犬は鍋の方が良く無いか?親馬鹿中佐はどうでも良いが、エリシアたんは本編登場を 強く希望〜と言っておきたい。エドを買っている大総統の一声で鋼と焔の戦いが実現。 もうちょっと長めの尺で見たかった戦いだが、大佐の過去が少し明らかになったりと 密度の濃い展開は流石というところ。全軍の女性をミニスカに!は微妙だな。何でも 短ければ良いという物でも無いし。軽めな話の中にピリっと暗雲の気配があり、 基本は息抜きエピソードながらしっかりした味わいでした。
「瓶詰妖精」、後日談にまるまる一話という構成は良。 妖精達は四つの性格が順番に出てくる不思議っ娘になり、一人で四倍美味しいキャラに なってますが。たまちゃんの教える“学校に行く”の意味が違うのに、勉強内容は 正しかった妖精達。この一年でたまちゃんのアドバイスのずれを補正する微妙な 知恵というか感覚を身に付けたのだろうか。それともアレは最初からたまちゃんの ウィットなのか?そしてラブコメ妄想に浸る妖精達、これも一年の成果なのかも。 センセイさんってずっとたまちゃんの学校の先生だと思っていたのだが、本当は大学の 先生だったのね。しかし恐竜の発掘が出来るキャンパスって何処だよ。 大泣きして四人に戻ってしまった妖精達、だが人間さんが楽しいのは可愛い女の子 だった所為って点を忘れずにな。ED絵のたまちゃんと合体妖精が激萌え。最初の頃は 特に強い印象を残す作品では無かったが、見ている内に段々と気に入って来て中盤以降 はかなり楽しみにして見ていました。総合評価:佳作+萌え
「バトルプログラマーシラセ」、シラセの知り合いは コンピュータに詳しい奴ばっかりのはずという美紗緒ちゃんの突っ込み、鋭過ぎ。 オンナの勘か。美紗緒ちゃんのミニスカと聞いて心が揺れるシラセに苦笑。 今回の“見なかった事”シリーズはちょっとインパクト弱かった。
「ダ・カーポ」、さくらちゃんが苦しんでいる姿、見て いてつらいんですが。結局のところ、自分の本心を正面から見詰める事が桜を鎮める 唯一の方法だったと言う事ですか。ボインボインのさくらちゃんなんて駄目だ〜、 でも大人なさくらちゃんは見たい気が。新しい学園生活にさくらちゃんが居ないのは 残念。でも頼子さんのご主人様が変な娘(制服からして中等部、同い年だけど病気で 休学していたので学年は下という通な設定のキャラ化か?)として通学して いたりして、きっと退屈しない日々になるのだろうと想像すると多少は気が晴れる。 謎ポエマーに眞子ちん萌え娘まで出てくるED、何時の間にか準レギュラ風に紛れている 鴨には爆笑。それと幾ら猫でも頼子さんのお尻の穴は描いちゃ可哀想だ。そして最後 まで、さくらちゃんだけは振り向きませんでした。前半の王道ラブコメ路線から後半の 重い展開と最後まで全く飽きさせないシリーズで、この手の恋愛物アニメの中でも かなり出来が良かったと思う。総合評価:傑作
「円盤皇女ワるきゅーレ SP」、花嫁修業というよりは 夫婦シミュレーションという感じですが。甲斐性無しライネと苦労人リカちゃん、 ひたすら結婚&新婚状態の秋ドラと連続して笑える。一方で悪Qの引くクジはまともに 花嫁修業になってますな。“日常”のカードの展開は真田さんの気分が良く判ります。 特別な事件が無いヒトコマなのに、しんみり感動しました。最優秀花嫁が和人ってのは 納得出来るが、夫婦としては白と丸が一番だったのでは。冒頭のオレンジの縞パンは 誰のだろうかと気になってみたり。家族構成からするとリカちゃんのか。履いている 状態で見たら萌えた事だろう。シリーズ終了後の単なる総集編か何かと思っていたら、 立派に独立したエピソードで得した気分です。面白かった。新シリーズでも、この様な 単発でも良いのでまた見たい作品。EDの最後の絵の悪Qの膝裏萌え。
「魁!!クロマティ高校」、殴り込みにしか見えない ユニフォームで神山だけで無く主要面子全員が鉄格子の向こうに。やっぱり彼等は 不良だったらしい。一人だけ食事をきちんと摂るフレディ、友達甲斐が無いのか有る のか判らんなぁ。突っ込むところはそこじゃ無ぇ!ってのは同意だが、それは毎度の 事でもあるぞ。違うゴリラが割と可愛いが、日本にはそんなにゴリラがいっぱい居た のか。でじこもぴよこに負けじと来ましたとさ。


12 月 28 日 日曜日

晴。午後2時起床。

年賀状書き。ネットで拾った猿の写真をGIMPでこちょっと細工した素材と基本文章を 組み合わせた物をインクジェットプリンタで印刷。これに毛筆で一筆付け加えた物を 用意する。本当は一筆も上手く書けた書をスキャナで画像データにして印刷するつもり だったのだが、インクジェット対応葉書って墨の乗りが良く毛筆が滑って気持ち良い。 そこで急きょ全部手書きする事に。出来た葉書に宛先を書き、相手毎に更に二言三言を 書き添えて完成。今年は17枚で所要時間4時間でした。

晩酌。バランタインFINEST、ロックで。肴、サラミ、バターピーナツ。

「Gungrave」、変な日に放送をズらすくらいなら休止して もらった方が安全なんだけど。それはそれとして。ハリー、危ない橋を渡っているなぁ。 飯を旨そうに食うウォーケン、見ていて寿司が食いたくなった。ハリーを認める ウォーケンにダディの爆弾告白と“ええっ?”な展開目白押し。しかしここで第1話を 見返してみたらいちいち納得出来る部分ばかり。いきなり第2話から過去話に飛んで いる構成に正直面食らっていたのだが、これはキッチリ全体を見通している見事な シリーズ構成の予感だ。ブランドンにとって“裏切らない”相手は誰だ?という辺り、 物語のクライマックスへ向けて期待が高まる。今更だが、ミカたん激萌え。
「デ・ジ・キャラットにょ」、居眠りの所為でおでこが 赤くなっている王妃様は最高です。うさだの入浴シーン…折角なのに絵が小さ過ぎ。 プリンセス学校って、てっとり早く商店街の女の子を全員集める為の設定臭いのが 逆にナイス。憂鈴ちゃんとアクアちゃんの出番が更に増えるのは大歓迎ですよ。 和服メイドなビクトリアさん相変わらず萌える。
「神魂合体ゴーダンナー」、トラックの運転手のおっさん 、もしかして杏奈ちゃんの父上?車体に書いてある女性とか写真の奥さんが妙に博士に 似ているとは思ったが。しかし話の前後関係が微妙に合わないので、親戚とかそんな オチかも知れん。それにしても回り道が長くて最終回の1話前みたいな展開でちゃんと 決着つくのか?と心配しながら見ていたらそもそも完結しないのね。一応、次のシリーズ の予告まであるので、何れは決着がつくのだろうけれど何か欲求不満なラスト。 続きがなるべく早く見られる事に期待しつつ。総合評価:佳作
「ギャラクシー・エンジェル SP」、『デコこ』にカメオ 出演した仕返しされてますな。粗筋が宇宙誕生の粗筋という大風呂敷なのは流石。 普段温厚なミルフィーユが怖いな流石怨霊…と思ったらそう来たか。幽霊でも開く自動 ドアって辺りで気付くべきだったが。“てへっ”の一言で済ます相変わらずな投げ棄て オチに爆笑。Bパート、実は強かった中佐。まぁ時折出てくる過去話では結構活躍しても いるので単なる駄目中年ではなさそうではあるが。こっちも更に投げ棄てというかオチ てすら無い所も相変わらず。新シリーズ、期待して良さそうな感じ。
「R.O.D」、同窓生からは読子センセはねねね先生の彼女 と思われているらしい。どちらかとう言うと、ねねね先生の方が奥さんって感じだが。 お姫様抱っこされる新郎ナイス。駄目駄目姉ぇズという言い方がウケました。 しかしドレイクまで出るとは思わなかったな。会話の内容からすると一応ドレイクを 傭える程度には大英図書館は組織として存続している様で。ねねね先生と三姉妹の 裏稼業が交錯するのも意外と早かったという印象。ねねね先生がドレイクをどうやら 知らないらしい様子で、やっぱり本シリーズはOVA系列のシリーズって事ですか。 ジュニア、前回に続きイイ奴風味。“弟になりなさぁ〜ぃ”が実は嬉しかったのかも。 それにしてもアリスの痛そうな殺され方に、うわっ…って感じ。ねねね先生が悪者認定 した奴とは幾ら何でも三姉妹も金輪際一緒に仕事はしないだろうから、これで読仙社 とも距離を置く事になりますかな。ジュニアがミス・ディープ系の能力者とは吃驚。 この能力が養成出来る様な物とは思えないのだが、だとすると誰のジュニアなのか? って辺りをもうちょっと慎重に考察すべきかも。サブタイトルの“闇”ってのは洞窟の 闇では無く事件の真相の闇。確かにこれは闇だわ。
「藍より青し 〜縁〜」、OP直後のスポンサー画面の背景、 葵ちゃんの着てる水着が何か妙なデザインなんですが…。それと、ちかりんのポチが (以下略)。ちかりんが本を読んでいるのを見て驚く妙ちん、失礼だと思いつつ笑える。 やっぱりお別れのままとはならず。ティナお帰りなさい、やっぱり無理はイカんよ。 そしてティナの袴、似合っていて綺麗です。何時までも同じでは無い時間、でも始まり は何時も此からという事で如何にもな終りだけれど爽やかで良。EDの所の後日談も定番 の演出ですが、こういうのは好きなのでイイ感じです。雅さんと繭っちの付人氏って のは吃驚カップルだが。これまた何時かまた続きのシリーズが見たい作品。 総合評価:上出来


12 月 29 日 月曜日

晴。午前10時起床。

という事で埋立地巡礼の季節。経路は最早これで決まりの大井町経由りんかい線。 しかし京浜東北線で真ん中くらいまで来た時点で印入り会場地図を持ってくるのを 忘れた事に気付く。今回は電話帳斜め読みの時点で西地区は全く印が付かなかった為、 東地区だけなら記憶で何とかなるかと思ったがやっぱりほとんど惨敗。とりあえず 西地区屋上の広場と企業ブースを回ってみる。毎度ながら特にコレと言って琴線に 触れる物は無し。コトコたんの抱き枕はちょっと心が揺れたが。30分位で早々に 立ち去り東地区へ移動。こっちは幾つかマークしていたサークルがあったのだが、 記憶だけで辿り着けたのはSF系創作関係の島のみ。おまけに一番肝心な某氏の所にも 辿り着けず。確か“タ”“チ”“ツ”辺りだった様な気が…という記憶は帰宅後に 正しかったと判明するも、55を22だったか?と勘違いした辺りで完全に駄目。 重点捜索したのは全然島違いでしたなぁ。駄目もとで携帯(というかP)に連絡を 入れてみるも、“留守番電話センターにお繋ぎします”とか言われてしまう。 これが戦場という事か(多分違う)。元々、午後1時前後に現れなければ最初から 来なかった事にして欲しい旨伝えてある事でもあるし、つたない過去の経験からして 地図無しで徘徊して偶然出合える様な場所でも無いので諦める事に。そんな訳で 最重要課題を果たせず午後1時半頃に撤収。それにしてもりんかい線、JRと接続して からすっかり混む様になっちゃったのね。
今回の収穫は『川澄綾子ファンブック5 うなぁ』のみ。題名から薄々想像出来るだろう が、完全に表紙買いである。
今回は探索が失敗だっただけでなくコスプレさん見物も不調。最初に出合った ハイビジョン対応のラクス姫のインパクトが強すぎ。後は例によって青学テニス部と 木の葉の里の忍者な皆さんが大勢、それとステルヴィア校の生徒さん一人(マジ美人) が記憶に残ったくらい。ラクス姫は他にも二人見かけたが、人気があるキャラだった のか単に白と紫のドレスで目立つ所為なのかは不明。

川崎で途中下車。BEの有隣堂で手帳用の来年度カレンダーリフィルと自宅周辺で 入手出来なくなってしまった Post-it の No.653 を2パック(400枚)購入。 そのまま同じく有隣堂の書店フロアへ。

  • 「グリフィンの年」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、浅羽莢子訳、創元推理文庫
  • 「だれも猫には気づかない」アン・マキャフリー著、赤尾秀子訳、創元推理文庫
  • 「遺伝子の使命」ロイス・マクマスター・ビジョルド著、小木曽絢子訳、創元SF文庫
  • 「壊人」レックス・ミラー著、田中一江訳、文春文庫
  • 「花右京メイド隊(8)」もりしげ著、秋田書店チャンピオンコミックス
以上、購入。何か手帳の記録と合わんと思ったら『メイド隊』は7巻を買い忘れていた らしい。駄目ぢゃん。地元に戻り、駅前のスーパーで冬眠食料と酒を買い込み汗だく へろへろになって帰宅。

超遅い昼食。チーズハンバーグマフィン。

寝る。午後8時再起動。

留守電にメッセージが残っていたので実家に電話。親父殿に今年の年末は帰省しないと 伝える。その他、まぁ色々と。

晩酌。TAVERNELLO SANGIOVESE。イタリア産の軽口の赤。しかし軽い赤=甘いという事は 無く爽やかな渋みと酸味のある旨いワイン。肴、合鴨鍋。

「君が望む永遠」、前回の目覚めと違い想像力を現実に 向けている遙ちゃん、その健気さが切ない。天川ちゃん、最近居なかった理由は リタイヤしちゃってたとの事。まぁあの小っこい身体に看護婦の激務は無理だったの かも知れんけど、確かにちょっと寂しいな。ぽっかり空いた穴、当り前になっていた 傍に居る人ってのは孝之にとっては誰の事だろうか。三年の時間を飛び越えてしまった 遙ちゃんにとっては、それは孝之のままであるはずなんだが。でも遙ちゃんは孝之に 頼らない自分を目指している様にも感じるなぁ。オマケEDのオサゲ攻撃な遙ちゃんは ナイス。最初にして最後のマトモな次回予告ですな。

「ターミネーター3」、へたれジョン・コナーが何で 人類を束ねる英雄なんだ…と真っ先に疑問を投げ掛けて最後にちゃんと答が出る展開は 中々でした。どちらかと言うと、あんまり良い評判は聞かなかった『3』だが元々 B級SFだった本作としては悪く無いんじゃ無いかと。期待値が低かった所為かも 知れないが、結構楽しめました。まぁ『2』より多少落ちるのは仕方ないでしょう。 シリーズ物の常で浮き沈みがあるから。で、『4』はまだ?シュワちゃんが知事辞める までは無理か。


12 月 30 日 火曜日

晴。午後2時起床。

年内最後の買い出し。コンビニで安ワインと乾き物。酒屋で『雨後の月』1升壜1本。 前に買った酒の事を店番のお姉様が覚えていて、“前のとちょっと違うんですけど 構いませんか?”と聞かれてしまう。同じ銘柄の違う奴をわざと選んでみたので問題 無しと応える。今回で4回目の買物のはずなのに、もう顔を覚えられていたのか。

昼食。カップ麺(わかめ拉麺)。

実家から荷物が届く。昨日の電話では餅を送ったという話だったのだが、餅以外にも 色々と。その中には大豆もあったが、昨日スーパーにて買い出しをした際に大豆を 買うか買わないか5秒迷って買わなかったのは幸いだった。

晩酌。大吟醸 千歳鶴 雪原の舞。香りがちょっと弱くて印象が薄い感じ。味は悪くは 無いんだが。肴、湯豆腐。

「ザ・リング」、from WOWOW。和製ホラーの海外リメイク 版だが、舞台が米国になっている事を除くと怨念とか因縁といった言葉で現せる独特の 嫌な感じが良く出ていると思う。正直、海の向こうの人たちにこの感覚を再現出来る とは失礼ながら思っていなかったので吃驚。貞子(に相当するキャラ)が超能力者 だったという部分が、予めオカルトの知識が無いと判りにくい点を除くと構成も 上手い。一番センス良いなぁと思ったのは元ネタでは成人女性だった貞子を、 かなり可愛い萌え少女に置き換えている点。この部分だけでも傑作リメイクと 認定したい。


12 月 31 日 水曜日

晴後曇り。午後3時起床。

晩酌。FRANZIA・赤。肴、ローストビーフ。肉に直接塩を振るのでは無く、塩水に浸ける というヒネりを行ってみた。塩味が均一になって良い感じ。しかし火を通し過ぎて ローストビーフとしては失敗風味。

年越し。かき揚げ蕎麦。世間一般では年を越す前に食うものらしいが、私はとにかく メインイベントは遅く遅くしてしまう質なので蕎麦は日付が変わった後で食う。 だが、こっちは汁が塩辛くて味付け失敗。かけ汁では無く、つけ汁の濃さだよこれは。

「ブラック・ジャック」、原作の当該エピソードを読んだ 事がある様な気がする話と覚えが無い話がちょうど半分ずつだった。それはそれとして、 良く出来た話は普遍的に感動出来るって事でしょうな。次々とジワっと来ました。 これがたった1回のスペシャルというのはもったいないと思う。この様な調子で、年に 1回くらいの定番として今後も続けてくれないだろうかと切に願う。
「ヤミと帽子と本の旅人」、新年初視聴アニメ。 話がまとめの段階に突入して各キャラに落ち着き先が決まる回って事ですな。 何かガルガンチュアの各種乱暴狼藉がサラっと流されてしまってますが、眼鏡っ娘 リツコたんが幸せになるなら良としよう。そして本作の中心たる問題の決着なんだが、 初美ちゃんが葉月ちゃんの子供として戻ってくる?葉月ちゃんが野郎と結婚するとは 非常に考えづらいんだがなぁ。それともいきなり妊娠でもしますか。それに初美ちゃん (イヴ)は葉月ちゃんとリリスの双方に微妙に矛盾した約束をしている気がするが。 それとも葉月ちゃんは将来女の子二人のママになるって事なのかいな。と、そんな微妙 な点に突っ込まなければ、ここでシリーズが終わっても構わない様な結構まとまりの 良い展開です。次回はこの微妙な点をスッキリさせてくれるのだろうかと期待したい。 ところで玉藻の姐さん、今回は尻尾が9本の時と8本の時がありますな…酒飲みなら 永遠に付き合いますので、本当は何本の尻尾なのか教えて下さい。アルコール消毒も オッケーです。作品とは直接関係無いが、大晦日に時間はズレはしたものの何時も通り にアニメを流すTVKは素晴らしい。
「キャプテン・ハーロック」、死者である父親と和解する ってのはちょっと悲しいな。でもこの辺りの展開が如何にも松本作品っぽい味ではある。 それにしても、このオチは…結局どうなったのかサッパリ判らんなぁ。 撃たなかったからハーロックと袂を分かって台羽は艦を降りたって解釈するのが一番 素直なのだろうけれど。でもED部分に本来向こう側の存在であるはずのトチローに 繭たんまでアルカディア号に乗っているし。何がどうなってるのよん?という感じで 悪くは無いけれど、もうちょっとカチっとした終り方を見せて欲しかった。 総合評価:準佳作