曇り。
表稼業ε。ひたすら書き物。定時で撤退。
豚の肩ロース肉の塊を買ってきて煮豚(通常、焼豚と呼ばれる奴)を仕込んでみた。 市販の煮豚はあまからの味付けばかりで、しかも“甘”の部分が強すぎるのが ずっと不満だった。ラーメン屋で入れてくれる様なしょっぱい奴が食いたくなり、 それならばと作ってみる事にした次第。醤油1:味醂1:水2の割合の汁、凧糸で 縛った肉に長ねぎと生姜のブツ切りを入れて沸騰後中火で15分。 後は真空鍋に任せる。完成は明晩の予定。
夕食。牛モモ肉ステーキ。今日の豪州牛は筋の部分に当ってしまって、 やや食いづらかった。筋の無い部分は柔らかいのだが。
眠いのでアニメ視聴無し。
曇り。
子供顔、白黒、茶虎。帰宅時にも子供顔。
表稼業ε。まったり。定時で撤退。
朝から少し変だな、とは思っていたが夕方には疑う余地の無い風邪ひき状態に。 今のところ、咽が痛いだけだが。
体調がよろしく無いのに川崎で途中下車してうろうろ。結局、最大の探し物は404。 あおい書店にて。
昨夜仕込んだ煮豚。ちょっと理想よりも甘めだが、市販品よりは良い感じに仕上がった と思う。豚角煮と何が違うのか、と問われると返答に困る代物ではあるが。さて二毛作。 肉を取り出した後の煮汁に茹で玉子を入れて煮玉子製造開始。
咽の消毒(別名晩酌)。真澄 純米酒奥伝寒造り。 肴、握り寿司(タイムアウト2割引)、辛子明太子。
「NARUTO」、ネジがナルトに礼を言ったのも吃驚だが、
ナルトの良い面を率直に言える様になったとは正直唖然。奴も成長してるという事
なのね。これでラストの一発で蜘蛛野郎との戦いに決着をつけてしまうなら見事
なのだが…シリーズ展開として流石にそれは無いか。
「MONSTER」、シューバルト爺さん、ヨハンの嘘臭さを
見抜いていたとは。そして、その上でヨハンが何をするのか誰が阻止するのかといった
事の顛末を“見たい”と思っているらしい。ルンゲ…やっぱり間違ったテンマ像から
脱却出来て無いのね。ヨハンはルンゲ(=警察)が間違った推理の末にテンマが
シューバルトを狙っているという結論に達する事まで読んでいるのだろうか。
ロッテたん、ニナがヨハンと双子と気付いたのは良いとして、いきなり絵本の話を
するのは何故だ。やはりヨハンが超胡散臭いと思っているのかな。そしてあの絵本は
ニナにも効くらしいが、それが何を意味するのか。
「お伽草子」、あぁ、五行だったのね、事件の起きた
場所の意味は。当然過ぎるネタなのにサッパリ気付いて無かった迂闊さに、我ながら
ショックを受けました。過去を完全では無いにしろ思い出した光たんが、万歳楽を
信じられなくなる展開は実に納得。しかし万歳楽の名から、悪いイメージの方を中心で
思い出されてしまったのはちと可愛そうな気も。それだけ光たんにとっては、前世で
裏切られたという想いが強かったという事なのだろうけれど。
「流星戦隊ムスメット」、シオンはムスメットの力を
借りる事に対して心理的に抵抗があるのね。それを乗り越えるまでの展開は、まぁ
ありがちというかヒネりはあまり無いか。この後EDみたいな状態に本編中でもなる
とするなら、前フリとして変に凝って無い事は問題無いけど。ジョルジュの最期に
“グッジョブ”って…、そのドライ過ぎな感性は逆に笑える。まぁあの爺さんが
あの程度の事で死ぬはずは無いんだが。それにしてもラスボス戦がここまであっけなく
終わった作品は記憶に無いな。こっちに関しては“実は…”が無い展開は認めませんぞ。
次回予告を見る限りでは、心配は無さそうだが。
「tactics」、逆玉財産目当ては愛のキューピッドとは
違うと思うぞ。実は依頼人側に真犯人が、という展開は何度かあったが依頼人自体が
既に別人というのは初めての様な気が。ボカシというか色フィルタが入っていようが
いまいが、女社長の裸はあんまり嬉しくなかった。シリーズ中盤?という事で、
準レギュラーなライバル登場という事らしいが突然出てきたという印象が強い。
もう少し、今までのエピソードの中で彼等の存在をにおわせてくれていれば感じが
全然違うのだが。スギノ様、そのツインテールは誰向けを狙っているんでしょうか。
メイドさんなヨーコちゃん萌え。
曇り。午後4時半起床。
眉間の奥の方が重い。腰と肩が痛い。
夕食。醤油ラーメン、自家製煮豚&煮玉子入り。煮豚は割と良い感じ、煮玉子は ちと塩辛過ぎた。一晩煮込みは長過ぎで、6時間くらいで充分だったかと想像。
「スクールランブル」、天満ちゃんの為なら即座に
新しいメニューをものにするとは。八雲たんは最高の妹です。カッパのミイラは
“そっちのカッパかよ!”の逆返しですな。天満ちゃん、その髪を鏡で見ると3時
なんじゃ…自分自身で思い出す為のメモじゃ無いのかなぁ。どっちにしろ9時?と
突っ込んでくれるのも八雲たんだけだと思うぞ。
愛理ちゃんを襲う播磨、にしか見えない情況を正しく理解する晶ちゃん。どう考えても
一部始終を見ていたに違いない。凄く大勢ならともかく、たった8人のグループで
二人欠けているのに気付かないなんて素敵過ぎ。海編、これで終りなのはネタ的に
勿体無いと思ったら次回も続きらしくて楽しみです。
「げんしけん」、うわ、緊急時に見事に何にも出来ない
人達ばっかですか。どう考えても、過失がある者が他に居るわけでも無いし。
そんな理由で咲ちゃん責任取ってね、な回。珍しく怒っている上に燃えている
加奈子ちゃんナイス。咲しゃん素敵〜かどうかは今一つピンとは来ないが、会長なる
人物がどんな性格なのかという点に関しては何となく判った。
曇り時々晴。
表稼業ε。今年最後の大仕事、現在進行中プロジェクトの設計書のレビュー完了。 後はまったり。定時+αで撤退。
体調、そこそこ回復。微熱はあるが、まぁ問題無し。
実家から地元産ワインが2本届いた。最初にここのワインを知った頃は素朴な手作り 風味だったラベルも格段に立派になり、入っているチラシもフルカラー印刷に進化。 赤白1種類づつしか無かった商品も、今では赤白ロゼと10数種。さて、味の方は。
晩酌。那須ワイン マスカット・ベリーA 2002。口に含んだ時に拡がる味と香りが物凄く 濃い。近所で買えるワインとは全然違う力強さは健在。ただ少し普通のワインっぽく なって来た気がするのは喜ぶべきなのか、手作り風が薄れたと残念に思うべきか。 肴、ローストビーフ、煮玉子。近所の行き付けのスーパーでは例年通り、この日だけは 巨大なローストビーフ向け肉塊を売っているのだが五千円は高過ぎ。という理由で 例によって700円程の小さい塊を買って一人分ローストビーフを作るのだった。
「蒼穹のファフナー」、自ら同化し理解しようとしたが
故に最後まで異物であり続けたとは何とも皮肉な存在。紅音=ミョルニアがもたらした
情報により、一気に希望が見えてきたのは良いのだが…鬱展開がお得意な本作だけに
素直に大団円を期待する気にはならないんだよなぁ。盛り上がりの影に滅亡の影が
何時も見え隠れしている気がしてしまうのは悲観的過ぎ?真矢ちゃんとカノンが生還
すれば上出来だが、それすら怪しい、というかカノンは退場フラグが思いっきり立って
いる様な雰囲気だし。羽佐間ママには娘を続けてなくす展開にはなって欲しくは無い
のだけれど。
「月詠」、それは鈍いを通り越してバカって事なんじゃ
ないか>耕平。身近な者が信じられなくなるという展開は吸血鬼モノらしくて良。
それにしても伯爵は陽の下でも生きられるらしいのだが、それって実は伯爵も純血な
吸血鬼では無いって事だったりはしないのかな。さて今回どうしても外せない点だが…
挿絵付きラジオドラマは微妙だよなぁ。乱れた作画のへろへろアニメと、悪くは無い
絵の紙芝居と、果たしてマシなのはどっちだ。高め安定作画だった本作も、遂に息切れ
したらしいのは残念だ。
「舞-HiME」、碧ちゃん舞衣ちゃん命たんなつきちゃん
奈緒ちゃんシスター雪之ちゃん晶ちゃんアリッサちゃんに退場しちゃったあかねちゃん
という事で、碧ちゃんの説が正しいならあと二人ですか、姫は。もっと大勢居そうな
気がしていたのだが、あと二人とすると誰かなぁ。でも“擬い物”を除くと三人…。
準レギュラで怪しい順は、会長>詩帆ちゃん>二三さん>真白様ってところかと思うが。
それにしても詩帆ちゃんは健気光線全開で可愛いよなぁ。一途過ぎて痛々しい位だが。
楯が彼女をやたら子供扱いしようとするのは、恋愛対象として見られているという
事実から無意識に逃げているという事なのだろう。舞衣ちゃん達が青春四角関係で
燃えている頃、なつきちゃんは行方不明だったあかねちゃんを発見するのだが…何か
嫌ぁ〜んな気配が濃厚ですよ。退いたと思ったシアーズの反転攻勢も予想以上に
早くて、目まぐるしい展開に引っ張られ続けてます。そんな中で命ちゃんの食い意地と
晶ちゃんの微妙な三枚目さが心のオアシス。
晴。午後1時半起床。
庭仕事。室内越冬組をベランダから収容。その際、鉢の底を中心にしてナメクジ用の 殺虫剤希釈液をたっぷり染み込ませておく。目視した限りでは大物は潜んではいない 様子だが、奥の方に隠れている可能性もあるので。もうひとつ、今年は蘭部屋の畳の 上に大きいビニール袋を敷き詰める。ナメクジどもの徘徊対策その1。
遅い昼食。醤油ラーメン、煮豚たっぷり。
寝る。午後9時半再起動。
晩酌。関娘 吟醸。ちょっと不思議な味の酒。少し強めの酸味と、バニラかシナモンの 様な香辛料っぽい甘い香り。何となく、高めの温度の環境で醸造した酒なのではという 気がするが。 肴、湯豆腐。
「ガンダム S DESTINY」、PHASE-11。カガリたん、もう
ちょっと論理武装しようよ。それと馴れ馴れしい奴をキッパリ遠ざける事も含めて、
毅然とした態度も必要だぞ。それにしてもシン、オーブの決定に対するカガリたんへの
反応が幼稚過ぎだ。艦長の言葉じゃ無いが、敵艦へ一国のトップが護衛無しで挨拶に
来る事の意味ぐらい考えろ。という訳で、相変わらず主人公というよりは途中退場の
脇役くらいの印象しか無い奴だ。逆にイザークとディアッカは実に美味しい。ちゃんと
民間人を無意味に撃った事を憶えていて、その上で今も軍人で居ると決意したのね。
ちょっと感心。PHASE-12。ミネルバを待っていたのは連邦の待ち伏せ攻撃と。実に
手回しの良い事で、という辺りにカガリたんが気付くのは何時かねぇ。早くユウナを
凹ませて見せてくれよぅ>カガリたん。ところで、ミネルバは宇宙艦なのにぷかぷか
海の上を航行して、連邦軍の通常艦船と同じ目線で戦う必然は無いんじゃないか。
逆に連邦は魚雷や水中MSといった、ミネルバ側から見て面倒な攻撃を何故しない?
といった具合に若干戦い方に気になる点はあるものの、中々燃える展開を見せて
もらいました。本作には珍しい、戦闘機に毛が生えた様なモノでは無いモビルアーマー
が出たのも良。やっぱしMAの基本はカニだよな。結構格好良かったのに、似非主人公
の種が弾けた所為であっさり退場。何か如何にも“敵”な扱いなのが残念だけど、実際
敵なんで仕方ないか。あ、暫定主人公のシンも弾けた後は割と良かった。まぁ彼には
無茶苦茶強い以外の存在意義は無いって事で。“恩知らずと言う”のオーブ艦隊旗艦
艦長は漢だ。
「ぴちぴちピッチ ピュア」、歌詞が2番?になっている
特別編OPってとこですな。事件から1ヶ月後らしい本編部分は…ほんのちょっとだけ。
“季節に関係なくトロピカルフルーツサンデーが食べたいって想い”ナイス。星羅は
すっかりお姉さん世代のおもちゃになってますなぁ。ニコラの剣幕に怯えた顔の星羅
は萌え。先に来てるのが珍しいと言われた時の波音の顔も可愛い。しかしマトモな
話風だったのはここまで。コンサート部分以降は何だかビデオソフトの最終巻とかに
入っているオマケ映像みたいだ。合唱シーンには何気なく過去のゲストキャラの、
それも萌え系が揃っているのが嬉しい。芽流たんはピュア編では結局出番なかったし
なぁ。とはいえ殆どの娘は顔は判るが名前が出てこない。歌うシーンがあった娘、
誰だっけ。
ピュア編としての決着は前回でついているので、今回はるちあ達の恋の行方に何か
結論が出るのか?って辺りが興味の対象だったのだが、まぁ順当な結末か。既に互いの
正体が判っていて多分何の障害も無いるちあ×海斗はともかく、波音やリナの場合は
とりあえず今の幸せを大切にするという決断先送りにしか落とし所が無いのだろう。
予想を裏切るものでは無かったが、凄いどんでん返しを期待していた訳でも無いので
問題無し。流石にこれだけ長いシリーズだと、これきりと思うと少し寂しいかも。
全体を通して、アクション的な部分は今一つ弛いのだがキャラ達の心の動きは割と
丁寧かつ真面目に描いていて良かった。そんな訳で。総合評価:佳作
「ケロロ軍曹」、クリスマスと年越し。この題目に対して
のエピソードとしては普通過ぎで、本作らしい部分がちょっと足らない様な。
幽霊ちゃんの声が久々に聞けたのは良かった。
「ダブルウィッシュ」、今までの展開からして、最後は
世界リセットオチしか考えられない訳だが、問題はその後の世界がどんな形になるか
という点だった。泉奈ちゃんと春陽が最後に認め合った様な、姉妹+兄という世界を
最初予想したのだが実際は違いました。本当の兄妹では出来ない春陽の願いと、既に
事件が始まった時点で死んでいた泉奈ちゃんの願いが合わさった世界。ストレートな
元通り世界よりも、少しだけヒネってあるのは良かった。残念なのは、折角キャラが
立っている脇役達が世界改変に関しては何の関係も無い事だろうか。潤和にとって
二人の妹以外は世界の構成要素以上のものでは無かったんだなぁ、と考えると酷い
話かも。ギャルゲーの妹エンドとしては真っ当なのだろうけど。総合評価:佳作
「φなる・あぷろーち」、隣に越して来て勝手に壁ブチ
抜きスイートルーム化、邪魔な父親は南極に左遷と第1話以来の無茶苦茶な展開。
確かに“あの”西守歌が帰ってきたなぁという展開に笑わせてもらいました。その後の
嫁勝負はラブコメとしては普通過ぎて、面白いのだが本作の中ではパワーダウン気味に
感じてしまいます。明鐘ちゃんの、自分がどんなキャラか判っているらしい行動とかは
ナイスだけど。作品全体としては若干第1話で期待した物とは違ったが、各種要素が
満遍なく含まれているラブコメとして悪くない出来かと。主ヒロインを西守歌一人に
しぼり彼女が可愛く見える様に仕向けた演出が、作品をピンボケさせずに上手く
まとめる事に成功した要因だろうと思う。総合評価:上出来
晴。午後4時半起床。
殆ど夕食間際の昼食。醤油ラーメン、最後の煮豚入り。
ヨドバシ・ドット・コムから注文した憶えの無い商品発送メールが来ていて吃驚仰天。
慌てて問い合わせ番号に電話して、メーカー直送なので明日確認という事にして
返事をメールで貰う事に。もし先に届いてしまった場合は受取拒否で返せとの事。
電話を切った後で、メールを良く見ると9月に注文した品の3ヶ月遅れの発送連絡
メールだったのだと気付いた。ブツはとっくに届いているので、二重手配かと焦ったよ。
恐らくは“手違いで連絡が遅れました”という感じの説明が明日されるであろうが、
歳の瀬に心臓に悪いメールを送ってよこすんじゃねぇ。
等と呟いていたら、早速メールが来て「メーカーからの出庫データが3ヶ月遅れで
届いた所為で今更メールになった」という理由で、二重手配にはなっていないとの事。
とりあえず一安心。
晩酌。キュベェ・プレステージ 赤。 肴、裂けるチーズ。
「ToHeart Remember my memories」、センサーユニットを
外すと普通の女の子に見えますなぁマルチは。具体的な事は言わずに目で訴えたり、
しかもその内容がある意味我侭であったりとセリオさんまでも自発的な行動に出ている
のが結構吃驚。“姉さん”という呟きといい、セリオさんもHMXシリーズなのねぇと
今更納得してしまった。機械としての役目と自分の想いと、どちらを優先すべきか
迷う欠陥。役目という部分を同じ相手を好きになった友人と置き換えてみれば、何とも
人間臭くて普通な感情に翻弄されているという事になるのだが。そのリアル過ぎる欠陥
を乗り越える為に必要な行動は、人間の女の子に接する時と同じって事になるのかな。
あかりちゃんの母上が初登場、だけど何かちょっと勝手に想像していたイメージと違う
というか…。濡れ髪の理緒ちゃん萌え〜。
「魔法少女リリカルなのは」、まるでフェイトたんが
主役みたいなクライマックスです。自分を始める為のフェイトたんの第一歩、それは
自分を捨てた者へ自ら手を差し延べる事。あんな扱いをされ続けたのに、哀しくなる
程に良い娘に育った二人目を鬼母は受け入れる事が出来なかった様で。これで完全に
二人の行く道は別々のものになったという事かな。フェイトたんの“二人でなら”に
対する“うんうん”の所は、なのはの想いが通じた嬉しさが短いやりとりに凝縮されて
いる感じで非常に良かった。残すところあと1話だけど、これは爽やかなラストが期待
出来そう。
「ローゼンメイデン」、不完全なまま残された最後の
人形、それが水銀燈ですか。事情が判ってしまうと無性に可哀想に見えるなぁ、水銀燈
が真性の性悪人形であったとしても。ジュンは“御父様”の再来なのでは?という気が
するが、もしかしたらジュンならば水銀燈を完成させる事が出来たのではなかろうか。
そう考えると、この出会いは不幸としか言い様が無い。そしてもうひとつの、もしか
してはジュンが真紅達の永い旅を終わらせる事が出来る者なのでは?という事なのだが
それはまた別の話というところか。翠星石と蒼星石の申し出を
やんわりと断わるのり姉ちゃん、ジュンの事を信じているからなのだろうと思わせると
同時に彼女自身がジュンとの正しい関係を理解しつつあるのだと感じさせてくれる。
萎え萎え真紅もかなりグっと来たが、髪を下ろした真紅は可愛らし過ぎて反則ですよ。
ちょっとだけ現実に向き合ったジュンが真紅達を呼び戻すラストは、希望を持てる未来
を予感させていてしみじみ良い感じです。総合評価:傑作
晴。
鼻の奥の方がチクチクする。冬をスっ飛ばして春かいな。
表稼業ε。まったり、というかヤル気無っしんぐ。定時で撤退。
帰り道。川崎で途中下車してヨド。
そのヨドから昨日焦らせてくれた発送メールと対になっているらしい、自分で 貼り付ける保証書用のシールが郵便で届いていた。購入日が12月付になっているのに 苦笑。実質、保証期間が3ヶ月伸びたって事で。
買ってきたギガハブの箱をしみじみ見てみると何やら妙に厚みのあるバーコード付きの シールが貼ってあった。もしやICタグかっ!と思って切り裂いてみたが、中から 出てきたのは細長い金属箔が2枚。更にもう1枚がシール面にくっついていたので、 同じ箔が3枚という事か。ん〜、何じゃこりゃ電波撹乱兵器か。
夕食。巻き寿司(鉄火、納豆)。
「チャーリーズエンジェル フルスロットル」、 from WOWOW。冒頭部分のヘリ脱出シーンで爆笑してしまいました。何と言うか 無茶苦茶、凄いアクションが完全にギャグに昇華していると思った。その後もひたすら アクション系のシーンは笑わそうと思って作っているに違いないノリの連続。 ラスボスの正体にヒネりが効いていて、そういう部分は真面目っぽいのだがやっぱり 全編に漂うのは何でも笑い飛ばしてしまおうという勢い。正直ちょっと悪ノリが 過ぎるのではという気がしないでも無いのだが、中途半端に優等生ぶっていない 突き抜けた感覚は持ち味として評価しても良いだろう。中々に楽しめました。 唯一の不満はヒロイン達のルックスが私の趣味とは少し違うベクトルという点だが、 こればかりは好きずきなので仕方ないですな。
「流星戦隊ムスメット」、“帰ってきた”とは気付かず 不覚。モドキ…遂に犬扱いとは、最後まで不遇なキャラだったなぁ。女の子じゃない というだけで、これだけ扱いに落差があるのはある意味天晴だけど。それはそれとして …馬鹿野郎〜、野郎の裸エプロンなんか描くなぁ! 前回のラスボス退治があまりにあっけなかった事から、今回は“実は真の敵は”な 展開を期待したのだが流石本作と言うべきか弛い話に終始してくれました。 モドキの語りによって流星の欠けらが持つ重い意味を話の芯として確立しかけたのに、 そんな事はすっかり無かったかの様な終盤です。結局真面目風味な部分もアホ話の スパイスって事なのだろうと思えば、まぁ狙い通りの出来になっていたと納得なのだが。 総合評価:佳作未満
晴。
表稼業ε。まったり。軽く掃除後、納会には出ず定時で撤退。
アキハバラに久しぶりに行く。完全にディスプレイが死んでしまってからでは遅い だろうと判断し、まだ僕が動く間に後継機を買って おこうかと。 そんな訳で、2672-LJ6購入。
一旦帰宅し荷物を置いてから今度はヨコハマへ。年末恒例の某OB会横浜方面組分科会。 もっとも、今年は某OB会本会は開かれていないのだが。今回最大のネタ、横浜分科会の 某先輩氏と今の戦場で偶然一緒だという話から“この業界は狭い”という良く知られた 共通認識に至るのは予想通りのオチ。後はまぁ例によって参加各人&来てない関係者の 最近の様子とか、そんな話題で盛り上がり食い物も飲み物ももう要らんという所まで 行ってから解散。今回は1次会のみだったが、ひとつの店でねばった為に時間的には 毎度の遅さ。ではまた来年って事で。
帰宅して新僕(まだ無名)を軽くいじって初期不良が無い事を確認。ゲイツ窓XPが 入っている所為でHDDはNTFSにてフォーマットされているのが面倒だ。悪魔経典を 書き込んで、日常環境を完全移行するには時間が掛かるかも。
帰宅が遅かった上に新僕いじっていたのでアニメ視聴無し。
「しあわせの理由」グレッグ・イーガン著、 山岸真編・訳、早川文庫SF読了。短編集。一人の作家がこれだけ多種多様な作品を 書けるとは。これを才能の一言で済ませて良いのだろうか、などと思わずには いられない。どれも甲乙つけ難いのだが、『闇の中へ』の緊張感溢れる展開とラストの シュールさ、『愛撫』の異形の未来世界、『移相夢』の“あぁ!”という(オチが読めた と思ったら、もう一段のオチがある)展開が特に見事。 しかし『道徳的ウィルス学者』もナイス過ぎるオチにニヤりとさせられる等、 上げていくと結局収録作を全部語らずには居られない。とにかく粒揃いで満足の 一冊でした。
雪。午後4時半起床。
新僕にどうやって悪魔経典を書き込もうかという点に関して、今回は超基地は買わずに ネットワークインストールで何とかならないか(先日買ったギガHUBはその伏線)と 画策…しようとしてハマる。 とりあえず僕を超基地X2にドッキングさせて 準備済の悪魔経典CD-ROMをネットワーク経由で見える様にするつもりだったのだが、 超基地接続のショックで僕の液晶ディスプレイ遂に臨終。まったく表示が出なくなり やがりました。かなり焦るが押入秘蔵のCRTディスプレイを引っ張り出し、故障して いない事を祈りつつ接続。点かねぇ〜と思ったが単なる接触不良だったので最終的には ディスプレイ表示は確保。新僕からゲイツ窓XPのネットワークドライブwith匿名FTPで 僕のCD-ROMが見える状態まではサクっと設定完了。しかし悪魔経典のインストーラ入り FDブートではネットワーク上のCD-ROMが見える状態にする事に失敗。どうやら新僕の LANチップが悪魔経典インストーラからは認識出来ていない雰囲気。 やっぱり超基地X3を買った方が簡単かなぁ、と思いつつも、まぁ冬眠中は時間がある だろうからもう少し試行錯誤してみよう。そんな理由で、当面は僕+旧式ディスプレイ が居間に鎮座する事になった。
ちょっとした思いつきで、僕のHDDを新僕に挿して起動してみた。チップの違いで LANインターフェースが認識されない事とXが起動しない事、新僕にしか無い ハード(無線LANと1394)が“謎デバイス”でエラーになる事を除くとサラっと 起動した。現在の僕の悪魔経典はX20に合わせてガチガチにカーネルを最適化している ので、その点を考慮すると良く動いたという感じ。もしかして、僕のハードで新僕用の HDDを準備した方が良いんではという気がしてきた。
晩酌。福乃友 雪国 純米酒。とても淡泊で薄味の酒。飲みやすいが、もうちょっと 味か香りのどちらか一方に主張が欲しいかな。 肴、鶏鍋。
「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」、from MX。 ふとチャンネルを変えたら放送していたので視聴。OVA『0083』の再編集劇場版と 思っていたのだが、オチが違っていたので吃驚。TV放送だからカットされたのでは なく、劇場版はオチ違いの別な作品という認識で良いんだろうか。 それはそれとして、気合い入りまくりの作画は凄い。ちょっとキャラが今時の水準から すると絵的にもデザイン的にも濃いめなので、多少違和感あるがまぁ歴史的作品の 一つって事で。
「お伽草子」、歪みの修正の先に本当の万歳楽の目的が
あるという事ですかね。歪みが生じた事自体が、万歳楽にとって予定外なのか予定通り
なのかが判らんけど。それとこの現代編、平安編と違って光たんの兄上が死亡では
無く行方不明ってのが何気なく重要なポイントなんではという気がしていたり。
実は現代においては、万歳楽=兄上だったりするとか。
「スクールランブル」、結局、向こう岸から自力で泳いだ
のね美琴ちゃん。天満ちゃん、わざとじゃ無かったら天然記念物的鈍さだ。愛理ちゃん、
浴衣で足技はアブナイと思います。と、そんな感じで海編は面白かったけどアッサリ
終わった様な印象。と思ったら、C&Dパートが今回は本題だった。美琴ちゃん(小)
激可愛ええ、しかもとてつも無くイイ娘だ。でもヒーローじゃ無いだろ>花井…と
思ったが、美琴ちゃんは漢ですヒーローです。八雲たんに花井の心が見えなかったのは、
この時は美琴ちゃんの為にと集中していた為なんだろうねぇ。花井も中々格好イイ奴だ。
そしてCパートのオチは本作らしくてグー。ひとつとしてストレートに結ばれたり、
良い雰囲気になったりするカップルが居ないのは流石だ。Dパート。八雲たんの魅力
満載で、ごちそうさま。八雲たんの浴衣姿、萌え死ぬ。
「げんしけん」、斑目が咲ちゃん達二人っ切りの場所に
置かれるのは泣かせた罰ですか。何気なく“三日目”に二人が大爆走しているのだが、
片方は三代目会長の妹か?それにしても二代目の治世は短かったなぁ。初代が長過ぎ
ってのは別としても。“男性向け”で、もじもじと妙な反応する加奈子ちゃん可愛い。
そして『げんしけん』誕生という事で、これがひとつのクライマックスなのかな。
本作はオタの生態を自虐的に笑い飛ばす作品という感じだったが、最後は意外に綺麗な
オチがついて中々良かったのではないか。ラストカットのニンジン頭が気になるところ
だが、それはまた別の機会って事なのだろう。総合評価:上出来
「tactics」、鈴ちゃんはともかく、ヨーコちゃんは用を
足すのに別に苦労は無いんではないかと。普段はもっと臨機応変に元の姿に戻ってるし。
鈴ちゃんの為にヨーコちゃんが気配りしたという意味なら、流石ってところだけど。
で、シリーズ後半へ向けての準レギュラー敵キャラはそういう面子ですか。元ネタが
同じ歴史上の人物(本当に実在したかは判らんけど)なのは仕方ないとはいえ、別の
アニメとキャラが被っているという点で微妙に違和感があるなぁ。
「蒼穹のファフナー」、元の岩戸へと戻る事になった
乙姫ちゃん、ずっと悟り切った態度だった彼女が最後に見せた涙におろおろしてしまい
ました。この部分、芹ちゃん里奈ちゃんとの日常的な交流シーンがファフナーの
パイロット達と同じくらいの分量で描かれていればよりいっそう切ない感じが出た
のではと思う。それでも充分に切なくて納得な展開ではあるんだが、イイ感じなだけに
もう一歩上をつい求めてしまう。それにしても、乙姫ちゃんの接続スーツはエロい。
ラスト、乙姫ちゃん自身の復活では命の循環をミールが理解した事にはならないという
展開には唸らされた。お気楽なハッピーエンドにはせず、希望は持てるが失ったものも
確かにあるという締めは良。シリーズ前半と後半で残念ながら出来に大きな差がある
本作だが、平均としては酷く絵が乱れた事も無くまた類似の作品に比べても不満や
消化不良な部分を残さない良いラストで満足です。総合評価:上出来
「月詠」、“御父様”って何ですかエルフリーデさん。
単に血を吸われた女性なのでは無く、彼女の母上が伯爵の手に掛かったという事なのか
なぁ。二人の間にあったであろう確執だけでも一本の作品になりそうな予感。
ところで、ごく短時間とはいえ葉月ちゃんが陽の光にさらされても無傷だった理由は
いずれ語ってくれないと納得出来ないぞ。アイキャッチ絵が脈絡無くエロいのは良。
晴。午後3時半起床。
咳が出る。先日の微熱風邪以降、何となく咽がイガイガしている気はしていたが。 ここ数年、風邪をひくと必ず最後は咳が長引くのは何故だ。
年賀状書き。例年通り、絵だけの葉書と絵+文面付きの2種類をインクジェット プリンタで作成。絵だけの方には余白に毛筆で一筆入れ、その後で相手に応じた 文面を書く。今回は宛名面の自分の住所も印刷してみた。良く考えてみると 年賀状書きの中でも自分の住所ってのが同じ事を書き続ける一番苦痛な部分だよなぁ。 何で今まで住所を印刷していなかったのだろう。とはいえ、TV見ながらなので 結局全部書き上がるまで6時間掛かってしまうのだった。
夕食。インスタントラーメン(サッポロ一番塩)。
書き上がった年賀状を投函。これで年内にすべき事は全部終わった。
晩酌。Glenfiddich 18年。 肴、おでん。本当は明日の晩用なんだが、味見ついでに少しだけ。
結局、超基地X3をポチっとIBM直販で注文してしまいましたとさ。
「魔法少女リリカルなのは」、エイミーさんとクロノ君の 関係って何なのだろうかと気になっていたりするのだが微妙に謎のままですな。 パジャマ姿のなのはの尻萌え。なのはのリボンを付けたフェイトたんが激可愛エエです。 事件が終り、事後処理と日常への回帰を描く最終回。ある意味では、これも全編後日談 と言えない事も無いか。こんな雰囲気の作品の場合は“きっと、また”の部分を本編の 最後に描くのが常套手段なのだが、それを敢えて描かずフェイトたんとなのはの再会の 日は想像の余地を残した終りとなっている。それが本作の場合はとても良い余韻を残す 結果となっていて、非常に良。二人の別れのシーンはしんみり目頭が熱くなりました。 実に素晴らしいラストです。総合評価:傑作
雪。積雪5センチくらいか。午後4時半起床。
冬眠食料(実際は殆ど酒)の調達に出かける。バックパックに酒を詰め込み、 しゃくしゃく雪を踏み締め帰宅。
ちらっと実家に電話してみたり。那須は今日は豪雪らしい。予めドカっと降ると 判っていれば帰省したかもしれんが。
晩酌。新政 純米吟醸 とわずがたり。純米特有の渋みに近いキリっとした味に吟醸香が 程よく乗っていて旨い。久しぶりに純米吟醸らしい酒に出会った。 肴、おでん。
年越し。かき揚げ蕎麦。
除夜の鐘ではなく、近所の神社の神事の太鼓で新年突入を知る。
楽画喜堂さんで見かけた もなみ9歳 さんの「オタク系サイト様チェック」というネタに依れば、28日にアクセス数が 急上昇し29日30日は減っているのがオタク系サイトって事らしい。 本雑記に関しては28日は多くも少なくもなく、確かに29日は減っていたがもっと 少ない日もあり、30日はむしろアクセス数が多い方に入る日だった。 どうやら此はオタク系サイトでは無いらしい。そうだったのか、知らなかったなぁ。 だとすると、いったいどんな方々が読んで下さっているのやら。謎だ。
「パイレーツ オブ カリビアン」、from WOWOW。 過去を舞台にした話なのでどうかと思いつつ見たが、予想外に面白かった。見るからに インチキ野郎って感じの海賊ジャック・スパロウ(中の人はジョニー・デップ)が 最後まで本音が読めないが憎めない奴として、ワルの魅力を発散しつつ物語を 引っ張ってくれます。 後半になって正体を現すブラックパール号の海賊達の月光の下の姿と普段の姿が、 一つのアクションシーンの中で継ぎ目無く入れ替わるCG処理は何気なく素晴らしい。 この“何気なく”という部分が重要で、如何にもCGでございますという嫌味な感じを 与えずに異形の連中をリアルに描いて見せる事に成功している。ラストは若干、皆の 物分かりが良過ぎるんではないか?という気がしないでも無いがカラっとした南の 海の物語って事で良としよう。海賊という生き様を自由の象徴として描いている 辺りは、似たようなモチーフを使ったアニメが好きな事もあり好印象。
「ToHeart Remember my memories」、よもや大晦日の 深夜枠で最終回を迎えるとは。tvk侮れん局なり。それはそれとして本編。 “その手があった”って、その手を使う気だったんじゃないんですか>綾香さん。 どうせなら、制御室の扉はバキっと壊して入ってほしかった様な>セリオさん。 HM-12は廉価版らしいが、実売価格は幾らくらいなのかな。ところで、長瀬の おっさんの所のエンジニア娘は誰ですか。クライマックス、“サイズ違うよ…”は 実にナイス。まぁ浩之らしいといえば実にらしいが。EDはレギュラ陣の、その後が 1カットずつ描かれているのだがキャラの雰囲気があんまり変わって無いので 最初は新作カットだと気付きませんでした。その後の進路に関しては全員ほぼ納得の 範囲だが、唯一あかりちゃんだけは少々意外。いくらずっと傍にと言っても職場まで ついて来るとは思わなかったなぁ。そしてラスト。“だだいま”の一言であのマルチが 帰ってきたと判らせる点は良いのだが、そんな重要な意味を持たせた台詞故に2度 言わせたのは印象が薄まってしまって今一つだったのではと思った。もっとグっと ためて最後に一言で良かった気が。それと“マルチが帰ってきた”なイベントが 1シリーズ中に2回あるのは構成的に失敗なんではないかという気もしていたり。 最終回だと言うのに後半かなり頻繁にキャラのデッサン、特にあかりちゃんの 顔の線が乱れているのも気になった。 人工知能は何処まで人に近付けるのか?という個人的に好きなテーマを含んでいる 作品なので、一番期待していたマルチ自身の結論へのもって行き方も 何だかアッサリと物分かりの良い娘風になっていて不満が残る。総じてそれほど高い 期待値を設定しない事にして見たつもりだったのだが、それでもちょっと及第点には 届いてないかなぁ。総合評価:佳作未満