01月中旬


01 月 01 日 土曜日

晴。

あけましておめでとうございますことしもよろしくおねがいします。

庭仕事。先週、完全越冬態勢に移行した時に日没になってしまい片付け損ねた1年分の 落ち葉等を掃除。例によってその大部分を空中庭園の 隅に積み上げる。以前から積み上げた分には既に木が生えていたりするのだが、これで 今年は一回り大きく育つのではなかろうか。ついでに室内用ごみ箱に入れて腐葉土に なる事を期待していた落ち葉も山に積んだ。こっちは雨水が入ってしまい腐敗して 物凄い臭いだった。落ち葉を腐らせるとメタンガスが出るという事実を実体験。

ふとした思いつきから、本雑記に対して掛かった検索語から多くの興味を集めている アニメの傾向を探って見よう等と考えた。そんな理由で新春特別企画。
●検索語から垣間見える2004年10〜12月期の人気アニメベスト10。

  1. 「神無月の巫女」、断トツの首位(第2位の2倍)。 特に千歌音ちゃん名義の検索が多い。二番目が姫子で三番目が千歌音×姫子。 ミヤコも少々。
  2. 「グレネーダー」、意外な第2位。 しかも検索語は“琉朱菜”だけという偏り方。珍しい綴りのキャラ名なので、ちゃんと 書いているサイトが少ないのかも。
  3. 「ファフナー」、キャラ名では無く作品名での 検索が多いのが特徴的。キャラ名では不思議?な事にカノンが一番なのだが、 アニメキャラ以外の検索という可能性もあると思われ。間違い無くキャラ名と 判る中でのトップは咲良姐御。これも結構意外という気が。
  4. 「サムライガン」、吃驚第4位。もっとも、これも “市松”が一般名詞である事を考えると誤差は大きいかも。
  5. 「今日からマ王」、色々なキャラ名が少しづつ 検索された結果が積み上がっての第5位。 その中で多いのはグレタたんだったりして。
  6. 「ローゼンメイデン」、この辺りから下は僅差。 “姉弟なのよぅ”という台詞での検索が入っているのが笑えます。キャラ名検索では 巴たんがトップ。
  7. 「巌窟王」、これも意外なランクイン。ただし 作品自体が古典を原作としている為、アニメという意識では無い検索が交ざっている 可能性大。キャラ名検索はエデとペッポたんだけしかありません。この二人が ヒロインの双璧って事らしい。
  8. 「名探偵ポワロとマープル」、メイベルたんと ヘイスティングスが同数ってのはどう解釈すべきなんでしょうか。
  9. 「月詠」、エルフリーデさん名義の検索だけで 票数稼ぎました。むしろ脇役だからこそ検索され易いのかなぁ。
  10. 「げんしけん」、こちらは咲ちゃん名義ばっかり。 何故、加奈子ちゃんは誰も検索しないんだ。
そもそも総アクセス数が少ない本雑記で、この手の統計情報に意味を見い出そうと するのは無駄な気がしないでも無いがまぁいいか。何となくだが、単純にアニメの 人気度というよりは“他の視聴者はどう思っているのか?”といった様な情報に 対する渇きを感じさせる作品、言い換えれば公式情報とか表メディアへの露出が 少ない作品が検索対象になり易いんでは無いかと思わないでも無い。

寝る。午後7時半再起動。

仲間と河川敷で遊んでいた。すると何処からか人の叫び声。川から何本もの巨大な 触手が伸びてきているところだった。最近、水辺に巨大タコが出没する事は皆知って いるので内陸に避難すれば良い事は判っている。この河川敷には昔の偉い奴が作った 離宮があって、普段は事前に申し込まないと見学出来ない場所だが皆で扉を破って 中に入った。巨大タコは入り口の扉までは破って追って来たが、二番目の扉から 中には入って来なかった。夕暮れなのでそのまま一夜を明かそうという事になるが、 夜半にまたも叫び声。今度は離宮の裏手、町の方から聞こえてきた。慌ててそちら側の 扉を開けると町の方から巨大タコが迫っていた。川の支流か下水を通って町側から 来たらしい。マズい、しかし川の方へ逃げるのはもっとマズい気がする。そこで消火器 や消化栓からの放水で応戦。水はともかく、消火器の中身は多少効いたらしい。 その間に軍か何かの連中が来て、巨大タコを縛り上げてトレーラーに乗せようとして 乗せられずひきずって何処かへ持ち去っていった。離宮からの帰り道、仲間とこんな 話をする。「タコ、一匹だけって事は無いよな」「…確かに」。そして私たちは 垣間見る。あらゆる水辺という水辺に、今着実に成長する人の背丈程の子供タコが うようよと居る様子を。
という夢を見た。プレ初夢としては悪く無いな。

晩酌。越乃景虎・名水仕込特別純米酒。 肴、ちくわぶを追加補充した、おでん。

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」、from WOWOW。 危ないヤバい駄目か…と思わせて強力な援軍が現われ形勢逆転かと思わせてまた危機。 という具合で盛り上げ方が非常に上手い。完全に乗せられて、最終章も3時間超を あっという間に見終わりました。ラストのフロドの決断には深く納得。あれだけの 冒険の旅を終えた後で、平和過ぎる田舎暮らしに戻るのは無理だったのだろう。 単に平和になりました、おしまい、では無い拡がりというか冒険の予感を残す幕引き。 見事です。無理というか有りえないと知りつつも、こんな旅がしてみたいと思う。


01 月 02 日 日曜日

晴。午後5時半起床。夜明けに寝て日没後に起きる、まさに昼夜逆転生活。

公序良俗に反する夢を見ちゃったので内容は記せない。初夢、こんなんで良いのか。

晩酌。上善如水 吟醸。 肴、湯豆腐。

「R.O.D THE TV」、第7〜9巻。遅ればせながら、 やっと最後まで見終えました。ラストは個人的には好きな系統の素直なハッピーエンド であり、悪くは無いと思うのだが少々語り足りていない部分が多い気がするのが難点か。 例えばドニーは結局どういう形で“死んで”なかったのか?久美ちゃんとアニタの ラストの日常は以前の百合風味のままなのかリセット以後の新たな友情なのか? といった部分が見るものの判断に任せるにしては大き過ぎる“想像の余地”という 気がするのだが。三姉妹の出会いは嘘では無かったらしい点はちゃんと描いている だけに、他の謎への答が無いのが余計気になったり。 それと細かい点だが、トトブックスの親父が饒舌過ぎなんではという気が。 まぁそんな重箱の隅を除くと、最後まで驚かせ続けてくれる作品でした。 昔取ったきねづかという事で、最後のナンシーママの無茶なアクションがラストでは 一番印象に残りました。実に格好イイ。そこで思ったのだが、本作は主役級の美味しい キャラが大勢集まり過ぎているのではないか。それが感動的なはずのラストを何処か 薄味にしてしまっている様な気がするのだが。でもやっぱり良く出来てます。 そのタイトルとは裏腹に、TVシリーズとしては中途半端になってしまった本作だが 一応シリーズ物として評価出しておこう。総合評価:上出来


01 月 03 日 月曜日

晴。午後4時起床。

晩酌。おたるワイン・セイベル13053(2002年)。 肴、ローストビーフ。ちょっと火の通りが浅かった。

「スクールランブル」、とても新年らしく無い年賀絵 だけど八雲たんなので問題無し。それにしても、モメ事の元になってしまうと流石に 天満ちゃんの鈍さは罪かもしれん。まぁ、その根本は播磨が根性無しな所為なんだが。 今回は真面目に超が付く一条さんの出番が多かった。地味だけど一所懸命で可愛い ですなぁ、一条さん。それはそれとしてショートパンツの八雲たん萌え。

「X−MEN2」、前作に比べてミュータントと人間が 共存する未来への予感といった部分を描く事を前面に出している印象。その為、第1作 の様なミュータント同士の戦いは少なめであり良い意味での荒唐無稽なアクション色が 弱いのが残念。また新たに登場したミュータント達も本作らしいインチキ臭くて 笑える能力では無く、超能力としては比較的オーソドックスな技なのも作品を地味に 見せてしまう要因か。それなりに面白いのだが、そんな理由で全体的に薄味という感じ。


01 月 04 日 火曜日

晴。午後3時半起床。

休み中にはアレとコレくらいは実行しようと思っていた事を結局何にもしなかった。 見事に寝て暮らして、あっと言う間に冬眠休暇終了。

時間的には夕食な昼食。カップ麺(マルちゃん・緑のたぬき)。

晩酌。Glenfiddich 18年。 肴、スモークタン、チョコレート。

「ネメシス」、from WOWOW。劇場公開時から何故か 『TNG』の劇場版という表記が避けられている気がする謎の作品。でも中身は紛れもなく 『TNG』の1エピソードでした。そうと知らずに見たら基本設定の部分で???と なってしまうはずの作りなので、何故『スタートレック TNG』の一部なのだとハッキリ 言わないのか激しく疑問に思う。それはそれとして『TNG』が『スタートレック』モノの 中では一番面白いと思っている身としては、この劇場版は素直に楽しめました。 大きなネタとしての別れがありながら、その後のシリーズへ向けての新たな一歩も ちゃんと描いていて良。話が戻ってしまうが、やはりこれは単品の作品では無く シリーズ物の一作であり、何故シリーズ物である事を前面に出してないのか不思議だ。 シリーズ物であると知らせる事でマンネリと思われる事を避けたかったのかも知れない とは思うが、シリーズ物と知らずに突然見ても“はぁ?”と思われて逆に評判が 悪くなる様な気がするのだが。まぁこれは多分日本公開時の配給元のみの話で、本国や 濃いファン層の間では妙なフィルタは掛かって無いんだろうけど。 そんなこんなは兎も角、本作は『TNG』の長編エピソードとして良く出来ています。


01 月 05 日 水曜日

晴。寒い。

表稼業ε。何の作戦行動の最中だったか思い出す為だけの一日。定時で撤退。

川崎で途中下車してヨド徘徊。404。

夕食。シウマイ弁当。何か最近、定期的に食いたくなる。

「NARUTO」、無理して喋ろうとする赤丸の困った様な 顔がが可愛い。ネジvsクモ野郎編完結と。色々と妙な忍術が出る本作だが、 有線誘導ミサイルってのは意外と他のトンデモ忍術に比べてリアルっぽい印象。 まぁ口から出してる辺りはナニだが。強敵相手なだけに簡単には勝てなかったネジ、 とはいえあの様子なら一時的な退場で済みそうかな。新EDは前のEDに続いてあんまり 面白みの無い出来です。もっと色気のある奴を作って欲しいな。
「スターシップオペレーターズ」、ノーマークだった のだが、これは当りかも。宣戦布告された途端に降伏した不甲斐ない政府に代わって、 たった1隻の最新鋭戦艦で敵に立ち向かうのは若い士官候補生達、そして目に着く 場所に居るクルーは女の子ばっかり。という何ともお約束な話を、そう来るかと 感心させられる上手い設定で説得力を持たせているのは原作の功績なんだろう。 そして、その設定を第1話でテンポ良く見せ切ったのはアニメの功績。細かい事を 言うなら、死ぬかも知れない戦場へ向かう時の候補生達のノリがちと軽い気がする事。 それと参戦は勢いで決める様な事じゃないだろうという当然の反応を示したのが、 今のところ主ヒロインただ一人ってのが多分引っかかる向きには許せない点だろう。 ただやはり最初に言った様な、情況に対する説明の上手さはそれらを補っている。 この調子なら、候補生達がちっぽけな抵抗勢力になる事を決意した時の考えを 徐々にきちんと描いてくれるのではないかと期待出来ると思う。キャラデザ的には 萌え狙いでは無く、むしろ地味目だが作風には良く合っているのではないか。 反面、中の人たる声優陣は何気なく豪華で“あ”“おぉ”という声が沢山聞けた。 戦艦の医療班は酒のみが伝統という、笑いのツボも忘れないそつの無い作り。 このレベルで最後までシリーズを通せれば、きっと凄い事になりそう。


01 月 06 日 木曜日

曇り後小雨。

家で仲間が集まって騒いでいる。そんな最中、ずっと音信の無かった旧友から 電話が掛かってきた。電話の向こうも何か宴会の最中の様な騒々しさで、彼の 声が時々途切れる。最後の方は何か言いかけていたところで切れてしまった。 舞台が変わって母校の廊下で当時のクラスメート達と騒いでいると、電話を 掛けてきた旧友も何時の間にか混ざっていた。久しぶりにあったはずなのに、 当時のままにくだらない話で盛り上がって笑っている私達。そして彼は言う。 明日の(私の)誕生日に何をして欲しいか考えて後で言ってくれと。そして 同じ事を自分にもして欲しいとも言う彼。その口ぶりから、彼には“何か”の 案はあるらしい。私が何も選ばなければ、彼が決めた何かを私もする事になる という事か。さてはて、何をしてもらおうか…
という夢を見た。何かをプレゼントしてくれるのでは無く、何か“する”というのが 不思議な部分だ。ちなみに夢に出てきた旧友とは実際に数年来音信不通となって いて、当たり前ながら彼の顔は学生時代のままだった。何だか本当に誕生日に彼が 来る、しかも既に亡くなっていたりしてという不吉/不謹慎な考えが頭を過ぎり ゾッとした。 ここは素直に、彼も今夜たまたま私の事をふと思い出していたのだろうと解釈しよう。

表稼業ε。ないむね。定時で撤退。

帰り道、川崎で途中下車。昨日とは少しだけ違う目標を求めてヨド徘徊。

  • IBM日立GST 2.5inch/80GB/5400rpm HDD HTS548080M9AT00
購入。ポイント充当で自腹は八千円程。本当はIBM直系のIC25N080ATMR05型番の ブツが欲しかったんだが、市場には最早無さげなのでHGST製で我慢。 せめてIBMのHDD設計の血が流れている事を期待しよう。

帰宅するとペリカンの不在連絡票が新聞受けに入っていた。ドライバーに連絡して 明日の再配達手段に関して交渉。

夕食。ヒレかつ。

何にも無いのでアニメ視聴無し。


01 月 07 日 金曜日

晴。

とある国を旅していた。暖かい気候の土地で、地元の人間は皆肌の色が濃い。 私はまもなくその国を離れるのだが、旅の終わりをこの国としては賑やかな 地区のオープンカフェの様に見えなくも無い屋台の長椅子に座って過ごしていた。 そこへこの国の警察組織の者らしい男が近づいてきた。男は私服だが、どうやら それなりに中枢に近い組織の者に思われた。彼はにこやかだが、しかし油断の 無い目つきで私の荷物を指差し中身を見せて欲しいと言う。面倒を避ける為、 私はすぐに応じて小ぶりなバックパックを差し出した。彼は中身の小分けされた 荷物をゴソゴソといじくりながら、これは何だこっちは何だと聞いてくる。 私はそれらをテントや寝袋といった物だと答える。やがてひとしきり探って 満足したらしい彼はバックパックを私に返した。だが彼はまだ立ち去らず、 とある人物の事を知っているかと聞いてきた。それはその国では有名な若手の 殺し屋で、その殺し屋が同じくその国では誰でも知っている反政府勢力の リーダーをハク付けの為に狙っているらしいと言うのだった。彼の目的は 殺し屋を追跡する事で結果として謎につつまれている反政府勢力のリーダーに 迫りたいという事らしい。私は彼にリーダーはどんな人物なのかと聞いてみた。 彼はニヤりと笑い、全く判らないのだと言う。もしかして女という可能性も あるのかと尋ねると、その通りで男女どちらとも判らず老人かも知れないし 若者かもしれないと言うのだった。彼は私のバックパックを指差して、この中に 入る程小さい奴かも知れないと言った。私は礼儀正しく彼のジョークに反応して 一緒に笑い、そして彼は別の欧米人らしい女性観光客の方へと話を聞く為に 離れていった。私は内心の動揺が表に出なかった事に安堵し、彼に気付かれない 様にそっと隣に座っていた現地の人間に目配せをした。隣の男は実は 反政府勢力の者であり、私は彼等のリーダーに会ったのだった。そして彼等の 国の事を国外で正確に話す広報の役目を引き受ける代わりに、世辞にも治安が 良い訳ではないこの国での旅の間ずっと彼等反政府勢力の者がついていてくれた という次第なのだ。私はそして彼等のリーダーに会った時の事を思い出していた。 市街の中にある、欧米や私の国の基準ではちっぽけだがこの国では立派な水族館の 裏手。だれも見学しない倉庫の様な場所の隅にある樽の中に彼、あるいはそれは 居た。それは数本の触手で水を満たした樽の底にへばり着いていて、触手の 中でも特に大きい二本を巧みに動かしながら身振りと手振りそして言葉で 彼等の考えを私に語ったのだ。彼はどうみてもイカにしか見えないが、しかし 彼が絶大な権力を影で持っている事も事実だった。私はあの政府の者が言った ジョークが意外にも的を射ていた事に苦笑する。そして彼等が探しもとめる 反政府勢力のリーダーを見つける事は恐らく無いだろうとも確信するのだ。
という夢を見た。他の部分はサスペンスフルなのに、何でイカリーダーなんだろう。 最近イカの事を考えた憶えは無いんだが。

表稼業ε。まったり。定例作戦会議故、定時+αで撤退。

超基地X3+CD-RW/DVDコンボドライブ到着。さて、新僕に悪魔経典を書きますか。

以下、備忘録。

  1. 超基地X3にドライブを登載して新僕とドッキング。ゲイツ窓を起動して ドライブが正しく見える事を確認。
  2. ゲイツ窓のコンパネ(途中略)でスワップファイルを使用しない設定にした上で 一旦再起動し、後にデフラグを実行。デフラグの分析で、システム属性の動かせない 領域がパーティションの右(後ろの方だが、末尾では無い)に残るが気にしない。 終了後、電源断。
  3. CD-RW/DVDドライブに Knoppix 3.7 のCDを突っ込んで、BIOSの一時ブートデバイス 指定でCDブート。
  4. qtpartedでゲイツ窓XPのパーティションを半分の20GBに縮小する。 終了後、シャットダウン。
  5. CDを抜いてゲイツ窓XP起動。起動時にディスク状態異常を 検知してchkdskが掛かって再起動するが任せて放っておく。起動完了後、 マイコンピュータからC:ドライブを見てディスク総容量が20GB程度になっている事を 確認。電源断。
  6. CD-RW/DVDドライブを抜いて、昨日買ってきた80GBディスクを登載した セカンドHDDアダプタを挿す。
  7. 同アダプタ付属のディスク〜ディスク丸コピーツールで内蔵HDDをコピー。 コピーされるのはゲイツ窓領域だけだが、構わない。終了後、電源断。
  8. 新僕の内蔵HDDを今コピーした80GBのHDDと交換。元のHDDは大事に保管。 超基地X3のベイはCD-RW/DVDドライブに戻しておく。
  9. 新HDDで起動。ゲイツ窓XPが立ち上がるが、新デバイスがどうたらこうたらと 警告が出るのでとりあえず1度は素直に再起動。2度目以降は出ても無視。 マイコンピュータからC:ドライブを見てディスク総容量が20G程度になっている事を 確認。電源断。
  10. 悪魔経典(FreeBSD 4.11RC1)インストーラCDで起動。未使用と表示される60GBの 領域へ、通常の手順でインストール。ただし今回は20GB弱を残し、FreeBSD領域は 40GBとした。他の設定としてはブートマネージャは入れる事にする。インストーラから Xの設定を行うと、戻った時にインストーラ画面が文字化けして何が起こっているか 判らなくなる。ヤマ勘で先に進む自信が無い場合はXの設定は後回しに。 終了後、リブート。
  11. ゲイツ窓XPで起動。単に起動するかの確認なのですぐに再起動。 ゲイツ窓XPはブートマネージャからは“??”と表示されるが気にしない。
  12. FreeBSD 4.11RC1を起動。以後、各種設定を少しずつすすめる。
だいたい、こんな感じ。 それにしてもKNOPPIXは凄いなぁ。全部CDとメモリ上だけで動作する所為で、若干 コマンドへの反応が遅い事があるが何の追加設定もしないのにX31のほぼ全ての デバイスを自動認識したのには吃驚。
と、思ったが FreeBSD 4.11RC1 も予想外にGENERICカーネルでのデバイス認識率が 良かった。実は期待していなかった内蔵LANがちゃんとemデバイスで作動した他、 とりあえず用は無いんだがIEEE1394デバイスも動いている。まだ何も挿していないが、 PCカード系と、マウスだけだがUSBも使えてエラーは出ていない。一番の難関だろうと 思っていたXがサっくり動いてしまったのには拍子抜け。 流石に無線LANは、かすりもせずに謎のデバイスとして素通りされている様だが。
apmを有効にしたカーネルを作って再起動、bash3とvim6を入れた所で今宵は終り。

晩酌。新政 純米吟醸 とわずがたり。 肴、すずきの刺身。冊を引きました。

「お伽草子」、つまり万歳楽は過去を清算する為に 永い時を待っていたという事なんですな。そして、どうも口振りからして彼自身は そもそも人間では無いらしい。或は更にずっと昔は人間だった、のかも知れないが。 そしてラストは一見するとリセットおちっぽいのだが、普通のリセットおちと違い 光たんは全て了解済ってのが変わっているかも。要するに万歳楽の存在が、正しい タイミングで消えた事になった以外は何も変わっていないという事らしい。何だか、 自分を消す為にだけ奔走したみたいで万歳楽が哀れな気が。それにしても、どんな 風体の奴なのか判り切っているはずの光たんの兄貴をラストでハッキリ描かないのは 何故だろう。やはりあれは新しい時間軸では光たんの兄貴は万歳楽だった、という 事なのかなぁ。まぁそこは想像の余地って奴だろうけど。二つの舞台で描かれた 本作、正直言ってそんなに吃驚仰天なオチでも無く順当な着地という印象。 大きなミスも無いが、ベタ讃めする程凄い部分も無いなぁと。唯一“ええっ?!”と 思ったのが更に特別編なるオマケがあるって事で、流石にこれは現代編の存在を 知った時と同じくらい驚いた。随分先の事とはいえ、ちゃんとTV放送してくれる らしいのは良。とはいえ、一応物語は完結なので。総合評価:佳作
「グレネーダー」、“グレネーダー”って称号とか 言いつつも、この場合は悪い意味で琉朱菜に与えているのね。いくら弱かったとは いえ、負けた十天閃を始末してしまう行動にはちゃんと意味があったのが意外かも。 単に、悪の組織に有りがちな非情の雑魚処分だと思っていたので。風呂場の覗き窓を 必死に拭く監視兵ナイス。元反乱軍のくせに天子様に対して腰が低いヤっちゃんも 笑える。実は上品な女が好きなのか。偽天子様の正体は成程と納得。何故今まで ずっと回想シーンの琉朱菜が天子様と同じ髪の色なのか気になっていたのだが、 琉朱菜も天子様の影武者として養成された時期があったという事ですか。ラスト間近 って事で、主要キャラが集結するのは当然の流れだが…桃華姐さん、なんちゅう登場の 仕方ですか。野郎でも救けてくれる鉄破くんグッド。
「魔法先生ネギま!」、ふ〜む。そういう話ですか。 背が小さいセンセ、歳も小さかったのね。でもオヤジ先生とタメ口きいている辺りを 見ると、実は姿と年齢が一致してない系のキャラかも。まぁ、野郎の事はどうでもいい けど。とりあえず尋常じゃ無い多さの女の子キャラをちゃんと描き分けていけるのか? って辺りが注目点かな。ぽつぽつと良サゲな娘は居るのだが、これだけ大勢だと個性や 魅力を描けずに終わってしまうのではと危惧するところ。主ヒロインが瞳色違いって のは珍しいかも。普通、ああいう特殊な身体的特徴は脇役キャラの属性だし。 ネギ先生が魔法を使おうとした時に気付いたのが彼女だけだったりするのは、 片親が魔法使い家系だとか色違いの瞳の片方が魔法使いの目だとかそんな展開か。 手応えは悪くは無いので、とりあえず継続視聴。
「ジンキエクステンド」、情況はさっぱり見えないが 雰囲気とテンポは悪くない。ちょっと風になびく髪の描き型が薄っぺらい点を除くと、 主役の青葉ちゃんは割と可愛いくて良。それに過剰にならずに微えっちなレベルで 抑えた見せ方もツボでした。継続視聴。


01 月 08 日 土曜日

曇り。午後1時起床。

庭仕事。セッコク狂い咲き中。

部屋の掃除と冬体制の一時解除。

F会。某氏、某M氏、某P氏、某A氏来訪。少し遅れて某氷氏、更に遅れて鎌倉某氏、 最後に某N氏到着。結局、収容限界近いメジャー会になっていた。今回は面子が揃う タイミングが遅かった事もあり、持ち寄りソフトを眺めつつ軽く寿司を頂戴し 後から鍋という構成だった。上映作を横目で見つつ新僕のセッティング(結局、 かな漢字変換システム動作不良他、複数の不具合を解消出来ず挫折)を行っていた 所為か、珍しく真っ先に眠沈する事が無く翌朝始発で某N氏が撤収する直前くらい まで起きていた。逆に某N氏と某M氏以外の方々は比較的早くに静かになっていた 様な気が。

頂き物。ヱビス(黒と白)。

ながら見だったので何時も以上に順序間違いや抜けがあると思われるが上映作。
「ガンダム S DESTINY」、あの別荘の人間全員では無く、 本物のラクス姫だけを狙う理由がある奴は…やっぱ議長ぐらいしか居ない様な気が。 ミーアの存在を知れば、バルトフェルドもラミューさんも何となく気付く事では あるだろうけれど地上では上の情報は入りづらいという事か。そして真打ち登場です か。どうやら次回予告からすると前作の独立艦隊メンバーが再結成っぽい雰囲気。 本来ミネルバが担うはずのポジションをアークエンジェルが食ってしまったりして。 それにしてもカガリたん、君の辞書に否の文字は無いのか。虎のサイコガン最高。
「カードキャプターさくら」、セルソフトで所有して いる作品は再放送等を見る事はまず無いという理由により久しぶりな視聴。OP/EDが 何か妙に懐かしい気がしたり、さくらちゃんの声が脳内記憶と微妙に違っていたり。 それはそれとして、やっぱり名作は何度見ても良いですな。
「Wind」、未放映エピソード。これが噂の問い詰める みなもですか。こんなに想いをガンガンぶつけるヒロインってのは記憶に無く、この点 だけである種の感動を覚えた。このエピソードを加える事で、シリーズ全体への 評価が数段上がったと言っても良い。TV放送は難しかったのかも知れないが、 一部の者にしか見られないエピソードというのはひどく勿体無い。
「君が望む永遠」、未来編。ぐっじょぶ。
「好きなものは好きだからしょうがない」、事前情報 ゼロで見たのだが…知ってたら、そもそも録画しなかっただろう。アニメとしての 技工云々以前に全くもって守備範囲外です。語る言を持たず。継続視聴せず。
「グレネーダー」、地上波版。単に地上波でも放送 されるってだけかと思っていたらOP/EDが完全に別物になっていて吃驚。しかも 取って付けた様な物では無く、最初からこっちだったと言われれば信じてしまいそうな しっかりした物が付いてます。コレ、セルソフト版ではどっちが採用されるんだろう。 どちらか片方がオマケ映像で付くとかかな。ストーリー自体は流石に同じでした。
「まじかるカナン」、ネタや展開が直近の『なのは』と 被り過ぎという気は確かにするが、ヒロインが“ボク娘”という点で個人的には ポイント超高め。あとは、“おっ!”と思わせるポイントが欲しいところだが。
「GIRLSブラボー」、湯気すっきり版第1、2話。湯気 だけで無く、某N氏の指摘で他にもリテイクが入っている事に気付かされた。意外に 出来が良い真面目な作りのセル版ソフト。これでもうちょっと手頃な価格なら 絶対買っているんだが。
「下級生2」、セルソフト版。TV版を結局は録画した だけで第2話以降視聴しなかった身としては、キャラへの思い入れが無い為にサービス 増量なシーンも別に嬉しく無いというか。これも某N氏の言と同様だが、あからさま 過ぎて興醒めという面も痛い。
「キューティーハニー」、実写劇場版の中で使われた 素材の長尺完全版という事で良いのかな。話はそれなりに面白かったのだが、 いかんせん絵柄が全く趣味じゃ無いのであった。それと堀江由衣さんの声が普通に 可愛いと思えたという点は特記しておこう。
「くじびきアンバランス」、『げんしけん』の劇中劇の 完全版第1話という事なんだが…断片的に見ているシーンが有る所為で新作という 印象は無く、しかし内容は初見で前後関係が良く判らずという何とも中途半端な印象。 アニメとしての出来は悪くは無く、シリーズ化された上で通して見れば面白いと 思える手応えは有るのだが。
「カレイドスター 新たなる翼」、OPのロゼッタ絵が ひたすらエロい。本編もアングルがとにかくエロい。内容はTVシリーズのラストで フールを見たロゼッタの後日談と先の展開への前フリという感じだが、フール自身の 過去にロゼッタ似の女性が現われたり新作舞台開始直前にそらがロゼッタの中に カレイドスターの姿を見たりと詰め込み過ぎというくらいに盛り沢山。この話、 更に先が見たいなぁ。
「Air」、鬱展開という噂を聞いているのだが、この キャラと雰囲気で鬱オチだったら激しく凹みそうだ。それにしても性格的に無防備な 娘だなガォ。
「tactics」、某N氏が某M氏に布教していたのは 双子巫女の回。個人的にも現時点で最高のエピソードたと思う話だが、某M氏がラスト に舞たんは村人への怨みを増加させたのでは無いか?といった主旨の事を話して おられた様に聞こえた。ほぼ同じ感想を抱いた身として何か嬉しかったり。


01 月 09 日 日曜日

晴。午前8時半起床。

起床後、朝のリアルタイムアニメ視聴少し。
「ふたりはプリキュア」、第1部クライマックスって 事なんですなぁ。何で役立たずの番人をずっと駕篭に入れているのかと思っていたが、 そんな理由があったとは。という事は呪文を知っているって事以外は番人の存在意義 は無しって事ですか。さて、次回以降は遂にラスボス御体登場らしいが第1部に再び キリヤくんの出番はあるのか。それともあの出現は第2部への伏線なんだろうか。
「ガッシュ」、ティオ可愛い。そんだけ。
「マシュマロ通信」、謎の校長の正体は実はソックリな 親戚一同でした、でも実は…な二段オチが中々秀逸。先祖の霊とも謎の種族とも、 どっちにも受け取れるのだが町に出没している所からすると後者か。絵柄が趣味じゃ ないという理由で視聴対象では無かった作品だが、話の構成は良く出来ている。

そんな感じで朝アニメ視聴後、F会解散。また何時か>皆さん。
ところで、前夜誰かが点した以後ずっと部屋を温め続けていたガスファンヒーターが 早朝(午前5〜6時くらいだったと思う)に室内酸素濃度の低下を検知して自動的に 火を消し単なる送風機と化していた事に気付かれた方は…居なかったみたい。 酸欠/一酸化炭素中毒で新聞に載るよりはマシなんだが、寒くなかったのかな。

今回のF会では拙宅料理を出し損ねた。料理の準備をした時点での想定人数よりも、 買い物後で読んだ最終メールにおける確定人数が多かった事がひとつ。それと 持ち込まれた酒の量からして、今回は視聴活動中心にするのだろうと判断した為。 私の頭の中には呑まずに食うという概念は無いのだった。膳の提供形態に関して、 今後の課題って感じかなぁ。

掃除&片付けして後、部屋を冬体制に復帰。

昼食。頂きもの鯵の押し寿司。 特上だったのだが、並との味の違いは良く判りませんでした。

寝る。午後6時再起動。

晩酌。澤乃井 特別純米。香りは弱いが、味は吟醸の上クラス。良。 肴、おでん。

「今日からマ王」、あ〜、アニシナに国を任せちゃ 駄目っぽいかも。それにしても絵が弛いな、新春最初のエピソードなのに。 “それは猫ちゃんだ”ナイス。冒頭だけかとガッカリしていたグレタたんの出番が 中ほどにもあったので満足です。ツェリ様…何処にでも現われる人ではあるが、 ここで出てくるとは思わなかったよ。
「巌窟王」、ユージェニーが可愛いなぁ、昔も今も。 アルベールは身近に居る大切な人々に気付くのがことごとく遅いぞ。どうやら判事殿は 大人しく伯爵に乗せられる気は毛頭無いって事で先に行動したつもりなのだろう。 が、それを伯爵が読んでいないとは思えないし。さて次の動きは。 掃除機に頬杖つくペッポたん萌え。“彼女”が失ったものって何なのだろう。
「ケロロ軍曹」、升に入れて水飲んでんじゃねぇ〜、 とはいえカエルだからアルコールは駄目なのか。一時凍結で切ないモアたん萌え〜。 そして化学反応後のモアたんもかなりイイです。あんな目で迫られたら、毒雑煮でも 食ってしまいそう。Bパート。宿題、懐かしい言葉だな。
「名探偵ポワロとマープル」、メイベルたんのメイド姿、 残念ながらあんまり萌えんが新鮮ではあるかな。メイベルたんがゴルフを嗜むとは… と思ったら怪しまれずにウロウロする為の方便ですか。意外と機転が利くなぁ メイベルたん。それにしても今までに無くメイベルたんが重要な位置に居る話だが、 原作ではどういう構成になっているのか気になってきた。
「ONE PIECE」、変身したチョッパーが今一つ可愛くない のは同意。“顔面セーフ”コールは今までのフォクシー海賊団の連中のノリとは違う なぁ。今までの戦いでルフィ海賊団の事を認めるつもりになったのか…と思ったら 結局は同じですか。まぁ卑怯とか手前味噌以前に、ルフィに複雑なルールがある 競技は無理って事だろうけど。スペシャル2話目。ロビン姐さんを取るとは、割れ頭は 意外に切れ者だ。ロビン姐さんは何処に居ても自分の世界を作っているので、何処でも 馴染んでいる様に見えるって事かな。ドッジにだるまさんとは何だか懐かしい勝負。 サンジ、格好イイと思ったら情けないネタで連続して退場とは駄目過ぎだ。そして ゾロ、腹切れ。
「らいむいろ流奇譚」、前シリーズで短いながらも、 それなりに時間を掛けて立てたキャラを捨てて面子を一新した意味はあるのか疑問。 しかも出てくる女の子キャラは全員が最初からセンセの方を向いているってのが、 ハーレムアニメにしても芸が無いというか。まぁセンセが犬飼って言うくらいで、 前作の馬と違いデフォルトで尻尾振るって事なのかも知れんけど。或は出会いの経緯は 後からじっくり描くという構成という可能性も無いでは無い。だがセンセがらいむと 同一化して戦う、熱血で暑苦しい野郎とは…やっぱりこれは笑う所なのだろうか。 ところで本作の九鬼様と三糸は前シリーズの彼女達と同一人物なのかなぁ。作品的に というよりは作中的な意味でだが。湯が濁ってない三糸+桃の入浴シーンがあるなら 見続けてもいいかもしれんが、限りなく地雷としか思えない賭け。もうしばらく録画は 継続してみるが、真面目に感想を書く様な視聴はしない予定。
「Xenosaga」、何かイイかも。謎の敵とあまり有利では 無い戦いを続ける人類。その起死回生の兵器とは…な話だが、よもやOPに出てるアレが 兵器だとは思いませんでした。やっぱり事前にネタを仕入れずに見ると、こういう部分 で驚けるから楽しい。眼鏡者なシオン主任萌え。百式ちゃんも萌え…だけどこれで 退場なんて嫌ん。きっと無事だと信じて待ってます。
「ああっ女神さまっ」、ずっと以前から原作の存在と 関連作品の存在を知っていて、尚かつ漏れ聞こえる情報から粗筋も知っていて、しかし 原作を含めて直接には触れた事の無い作品。その為、物語の展開に対する驚きはあまり 期待出来ないので如何に描くか?という部分への興味から見てみた。第1話の掴みと しては目立った問題も無く悪くは無いのではないか。神という超越存在を、どちらかと 言うと宗教的な意味よりも別次元の実在として描いている風な所は個人的には好み。 後はこの雰囲気と作画レベルとしての出来を維持出来るかという辺りが注目点かなぁ。 とりあえず継続視聴。
「ギャラリーフェイク」、ファンタジィでもホラーでも SFでも無い話は滅多に見ないのだが、面白かった。細野原作って点だけで録画して 見たのだが、コレは当り。美術品の事など全く判らない身でも、美術品を巡る 丁々発止のやりとりが興味をそそるという事こそが出来の良さの証だろう。 そして言うまでも無いが、サラたん可愛い。念写には爆笑させて頂きました。
「学園アリス」、甘夏のあまりな出来の良さは蛍ちゃんの みかんちゃんへの想いの深さか…とか思うと何か百合風味だ。最初に作ったメカだった、 というのも実にイイ感じだし。もっとも、甘夏がより人間臭くなったのはリアル みかんちゃんが来た後なのは謎だが。しかし中身が自分と同じなら、自分以上の事が 甘夏に出来るはずが無い事に気付こうよ>みかんちゃん。甘夏&みかんちゃんの健気さ に、珍しく蛍ちゃんがウルウルしているので、見ているこっちももらいウルウル。


01 月 10 日 月曜日

晴。午後5時起床。

これまた、あっと言う間に終わった三連休。だが一週間もあった冬眠休暇よりも 充実していた気がする。

晩酌。新政 純米吟醸 とわずがたり。 肴、おでん。

「デアデビル」、from WOWOW。視力を失った代わりに 他の感覚が発達、特に聴覚によって通常の視力以上の知覚を手に入れた男の話。 表の顔は弁護士だが、裏では無罪になってしまった犯罪者を処刑している仕事人 みたいな展開は結構好き。当然ながら、それが正義なのか?という問いかけが何度も 出てくるのだが犯罪がはびこり過ぎた世界では、犯罪と紙一重の力押しの正義も必要 ってのは如何にもアメリカンな考え。まぁそれでも主役側の視点で見ている限りは、 カタルシスは有るのでヒネくれた見方をしない限りは充分に楽しめる。それに主役の 正義にちゃんと代償が払われていたりするので、バランスも取れているのではないか。 彼を追っていた新聞記者が味方となってくれそうな雰囲気と、そして倒したはずの敵の 復活の予感等といった話の拡がりを予感させるラストも良。続編を見たくなる作りは 商売的な意味もあるのだろうが、素直に続きが見たいと思わせられた事は出来の良さ であると評価したい。

「まほらば」、やっぱりアパート/下宿モノでは酒呑み な隣人は定番ですな。“大家さん”じゃなくて名前で呼んであげたら良いんではという 気がするが、それはそれでひとつのネタとして温存なのかも。そして大家さんの秘密、 お姫様のウラは勇者様ですか。しかしながらミニスカでうんこ座りは止した方が良いと 思います>勇者様。キャラデザが全体的に設定年齢よりも2〜5歳くらい幼い気が するが、雰囲気は悪くない。後はアパートの住人達がどれくらい弾けて楽しませて くれるか、というところ。継続視聴。
「舞-HiME」、どうやらアリッサたんにも死兆 星が見えているらしい。まがいものでも見えるのか、それともアリッサたんは本物 なのか謎は深まるなぁ。装甲車に蹴り入れる執行部長ナイス。遥ちゃん、持病のしゃく ってネタが古過ぎだよっ。真白様もオーファンを遣うのね。という事は、真白様や アリッサたんは姫とは別の属性の能力者なのかも。数と武力で迫る敵に対し、脱出に 成功した少数の者が立ち上がって反撃に転じるという展開は燃えるっ!イイぞ!とか 思ったら…私の反応は碧ちゃんと同じなのね。よし、行け碧ちゃん!燃えだ。