曇り後雨。
表稼業ε。新プロダクトの試作に着手。 分隊長が会議で居なくなった為、定時で速攻撤退。
近所のホームセンターで日用品買い出し。雨なので本命の紙製品は買わなかった。
夕食。コンビニジャンクフード(7-11 ブリトー)。
あ〜、危ない忘れてた。あまぞんポチ×3。
「ストロベリー・パニック」、
“遠慮しなくていいですわ〜”玉青ちゃん、そこでもうひと押しだ!渚砂ちゃんの
浅い谷間萌え。そして本筋は今回も“タイがまがっていてよ”でした。しかし食べられ
そうになると邪魔が入るな>渚砂ちゃん。ピンと来て玉青ちゃんを図書館に送り込む
六条会長、流石というべきか。どうやら、エトワール様には満たされない想いの理由が
ありそうだが…。
「シムーン」、アーエラたん、直線的というかあけすけ
だなぁ。悪く言えば無神経っぽいが、カラっとした感じなので小さな娘達には受けが
良いみたい。逆に少し難しい年頃の娘達からは反感と共感の両極端になりそうな感じが
しないでも無い。しかしネヴィリルには認められた様で。男女どちらの道を選ぶのか、
それを決められないまま逃げる様に泉に入ったエリーを目の当たりにして、ネヴィリル
はもう一度考えてみようと思ったのだろう。そうしてみると、エリーに付き合って
あげている様に見えて、先にやらせておいて自分はドタキャンとは何だかちょっと
ズルいぞネヴィリル、という気がしないでも無いかな。空高く飛ぶ事の爽快感が
伝わってくる様になっていれば良かったのだが、その点ではイマイチかなぁ。
「涼宮ハルヒの憂欝」、最早何が出ても驚かない予定
だったが、ナイスな自己紹介には脱帽。毎日髪型が違うハルヒ…ぢつわ超お洒落さん
なんではなかろうか。しかしキョンと親しく口を利く様になってからは髪型が固定化
してる気が…。それに“何時気付いたの?”の辺りの微妙な柔らかさ。受け応えは
乱暴だが、実は話しかけてもらえて凄く嬉しかったのでは…というのが激しく読み違い
な気がしないでもないな。ミステリー研究会に探偵は居ないし、超常現象研究会は
オカルトオタの巣窟、ってそれは当然だろ>ハルヒ。全くゼロから部を起こすのでは
無く、有名無実の文芸部の殻を被るとはハルヒは策士だ。もっとも軒を貸す文芸部
最後の生き残りな有希ちゃんも、ハルヒ程では無いが充分に変わっているゾ。
前回ハルヒの言いなりだったみくるちゃん、実は上級生だったのが吃驚。先輩なのに
小っこくて拉致られなみくるちゃん、胸のサイズ以外萌え。“所謂ひとつの萌え要素”
良く判っている様な、微妙に平均値しか見てなくて判ってない様な。有希ちゃんが
眼鏡っ娘である点も踏まえて文芸部を選んだなら、確かに判っているナと思えるが。
“真性のアホだコイツ”笑った。気付くの遅いぞ>キョン。
雨後曇り。
表稼業ε。試作&思索。正規軍の面々が師団レベルの行事で不在。故に戦場は閑散。 当然ながら分隊長も不在の為、定時で速攻撤退。
都民だった頃には時折使っていたが、ここ数年或いは十数年とんと御無沙汰だった 蒲田西側の地下街に行ってみた。然程広い訳では無いのに、旨そうな物が色々あって 吃驚。酒の肴のネタに迷ったら此に降りてみよう。
夕食。惣菜パン。
「桜蘭高校ホスト部」、“ハルヒ君”には流石にあの
南国衣装はマズい…でも王様衣装は見たかったかも。庶民ラーメンという表現が
何かイイなぁ。今度からそう呼ぶか。俺と言う彼女にショックを受ける部長の陰で
ニヤっと笑いうハルヒたん、ナイスです。ホストとしての笑顔は天然かも知れんが、
ああいう顔は悪魔の予感。ハルヒたんが女である事を暴露したがるのは、やっぱり少し
本気か>殿。“大トロ…とか?”“くそ〜ぅ、金持ちどもめ”爆笑。そして女装の
ハルヒたん萌え〜。“全部教えてあげる”“うん”カナコちゃん(小)可愛い。
“はぁ、それは本当に勝手ですね”確かにその通り。そして言っている事の視点の
女の子っぽさと、ズバっと言っちゃう漢らしさの混ざったところがハルヒたんの魅力。
“女の子の幸せの為に存在する…か”どうやらハルヒたん、殿を少し見直した様な。
ほっぺにチュ、なのに狼狽える殿…あまりにも判り易過ぎな反応だなぁ。多分既に、
ハルヒたん以外のホスト部の連中にもモロバレなのだろうけど。“これで良とするか”
この独特の感性が実にイイです。
「XXXHOLiC」、憑きモノ体質な君尋の出会った相手は
謎の女性で…というか確かに奴以上に色々と見えるらしいが、直接何かしているという
訳でも無くて本当の所はただの変なヒトなんじゃ?という微妙な感じが如何にも
オカルト風味で良いですな。普通じゃ無い自分、というキャラを願う事で妖を呼び
寄せてしまう女の子。それは不幸せを願う者も居る、という事ですか。そして去った
はずなのに戻ってくる君尋。そりゃまぁ、金の縁も縁である事に違いは無いわな。
で、本題としてはモロダシの方が好みです。
「BLACK LAGOON」、とりあえず本筋とは関係無い事
だが、OPでキャラが全員啣え煙草だったりするのを見て全員の脳天に向けて5.7ミリ
一斉射してやりたくなったり。とはいえ、ボンクラ会社員がいきなり海賊に拉致られる
展開は結構面白い。“スマートな仕事”…思いっきりスマートぢゃない仕事な気が
するけど。酒のイッキ呑みで燃えるとは、既に古いタイプな会社人間なんじゃないか。
可哀想だが切り捨て対象なのは仕方ないかも。とはいえ、あの情況を無傷で脱出出来た
って事は実は悪運は有るのかもしれず。“何で俺が”腹が立ったのならそこはしっかり
撃ち返せ>ロック。ガンアクションらしい、という事前知識はあったのだが予想外に
面白かった。作画レベルも高くて、下手なOVAより上の出来。
「吉永さん家のガーゴイル」、鬼瓦…とは酷い言い草だ
が、言いえて妙だ>ガー君。既に皆には居場所が判っているのに、知らずに探し続ける
ガー君が少し可哀想。限りなく拉致ったのに近い情況なのに、居場所を知らせるだけで
親切っぽく感じるってのは盲点だなぁ。事実を知った時には流石に双葉ちゃんらしい
反応、でもその怒りの半分は、すっかり丸め込まれた自分に向けた物なんじゃないか
という気が少しした。子供だからそんな事を自覚はしないだろうけど。
それに“お前、最低だっ!”と大人相手でもブっ飛ばす双葉ちゃんは実に良いですよ。
レスリング指南のメイドさん可愛い。張り倒されたのにちゃんとお土産をくれる辺り、
策士だけど根っこは悪い奴じゃ無いのかも>東宮。イヨさん、ぢつわ御高齢っすか…。
“許可する。ブっ飛ばしてから帰るぞ”ガー君の微かな反応の意味に気付くとは、
双葉ちゃんも意外に繊細。ボソっと兄貴に感謝の言葉を告げるところは可愛かった。
曇り。朝は濃霧。
それにしても凄い霧だった。多摩川では京浜急行の鉄橋が全く見えなかったし。
表稼業ε。思考しつつ試行。ちょいと問題にブチ当り、気分良く帰る為に解決するまで 粘る。少々遅めの撤退。
夕食。シウマイ弁当。
「RAY THE ANIMATION」、とりあえず、布面積が小さくて
隙の多そうな零のパんつはGJ。海辺でちょっちボロい家に住んでいるってのは、師匠
譲りってトコですか。“もしかして麻薬密売組織の方ですかぁ〜”眼鏡者看護婦の
美里さん、度胸あるなぁ。しかも戦う看護婦さんだったりするトコに萌え。と思ったら
看護婦さん全員強者でした。“やつらを始末して来い”笑った。どうやら病院丸ごと
アウトローな所らしい。勝手に隠れる腫瘍とか、旋風脚院長とか、本家譲りの荒唐無稽
な面があるけど、緊張感があって結構面白い。こういうスピンアウト作品が成立する
のは、既に本家が古典と迄は言わないがある程度の共通認識と言える様になった
という事なのだろう。
「姫様ご用心」、OPの姫子の動きというか仕草が何か
可愛いなぁと。しかし新谷声で、あの調子でサブタイトルを言うとまるっきり『GA』
って感じですが。“見えない?…じゃ馬でいいや”姫子の母上、テキトーさ加減が
素敵過ぎです。衿を見て南蛮を連想してカステラになって…見事な発想の飛躍笑った。
正直言って話は半分以上ワケ判らん展開だが、ナーナが可愛いのでとりあえず判断は
保留。特にED絵は凄ぇ〜可愛いし。
「ラブゲッCHUミラクル声優白書」、やっぱり下宿屋の
住人は変な連中でキマリ…のはずが、桃子が一番変人なんじゃないか。しかし
“声優になるまで、おあずけです”とは、意外とマトモな発言に少し驚いたり。
“お願い”と人使いが上手い留奈さん萌え。
曇り。
表稼業ε。終日、次世代兵器に関する会議。定時+αで撤退。
一昨日の夜くらいからだが、ケラが啼いている。
正規軍再編に伴い出来た中隊の宴会。昨年軍を去った仲間が途中で合流。2次会は 旧中隊からのメンバだけになったが少人数ながら盛り上がる。 そして完璧に終電を諦める時間に。タクシーで午前様帰宅。
そんな理由でアニメ視聴無し。
薄曇り。北風で肌寒い。午後2時起床。
庭仕事。クレマチスの新芽がスっと良く伸びている。セッコクは先々週から開き始めて いたが、その動きが加速。去年の秋に手に入れていた欅の種子を蒔いてみる。
遅い昼食。カップ麺(サッポロ一番 野菜特盛 塩らーめん)。40周年記念だそうな。
昨夜は速攻寝だった為、風呂に入ってから寝る。
晩酌。天鷹 大吟醸 絆。香りと苦みがあり酸味と甘みはほぼ無しという、辛口大吟醸。 このバランスは好きだな。 肴、イワシ鯨の刺身。冊を自分で切ったのだが、原材料“捕獲調査副産物”とわざわざ 書いてあるのが何か笑える。
「彩雲国物語」、“思っていた程、悪く無いわ”秀麗、
良く見ているなぁ。“学問に、これ以上学ぶ事が無いという限度がありましょうか”
なんて格好イイ台詞なんだ。最初から彼の正体に気付いていて、それでも話しが
し易い様に気付かぬフリをしているのね。会話の端端や、こういう気配りから
垣間見得るのは彼女の聰明さ。でもそれが厭味な感じはせず、むしろ魅力的な女性に
見える描き方は見事。“本当にビンボーだったのだな”笑った。
“王様はそんな事まで責任を持たなくていいの”“私は、あなたを支えに来たの”
…はぁ〜、惚れそうだ>秀麗。あんな苦労話を聞かされた後にこんか事を言われたら、
ヤル気にならない野郎は居ないだろう。王様教育、第1歩は順調な滑り出しかな。
「BLOOD+」、小夜たん真央ちゃん図書館でニアミス。
もうそろそろ、意地悪しないで真央の願いを叶えてあげて欲しいかなぁ。
最初は敵として尾行していたのに、何処かその行動からは禍々しい物を感じなかった。
それがカイがイレーヌを救けた理由ってところなのだろう。どうやらシフ達が凶悪
なのは、それ以外の事を知らないというだけの事らしい。イレーヌも“ありがとう”
という言葉の意味を理解した様子だし。こうして話しをしてみれば判る互いの事、でも
シフ達との間で和解を得るのは既に遅過ぎの様な気がするのが嫌んな感じかも。
それにディーヴァか小夜たんの血が必要という事にしても、シフ達の思っているのとは
違う効果が出るんじゃないかという予感がして仕方ないし。
「Ergo Proxy」、すっぴんだと印象違うね>リルたん。
“これで警備局の悪口が言える”イギーも今度こそ本当に相棒と思って良いのかな。
と思ったらリルたんの死亡診断書発行ですか。とはいえ、デダルスの表情からすると
リルたんが身を隠す為の方便って気もするが。で、リアルマイナス…の意味は。
市民は全て人工子宮産まれってのは結構意外だったが、ぢつわリルたん、更にもう
一歩突き抜けた出生だったりして。プラクシー同様、かの地から拉致って来た血筋
とか。
「ガラスの艦隊」、“速いっ”で、突貫攻撃っすか…。
“風が啼いてるぜ”って、ぉぃぉぃ。やっぱり本作はギャグアニメとしか思えなく
なって来た。後は演出が何処まで開き直れるか、という辺りに注目かなぁ。まさか
この脱力展開が真面目な話を目指しているって事は、無い…と思いたい。主人の事を
言われると、つい仕事に取りかかってしまうシルアたんが素敵。今のところ割と
好みのメカデザな宇宙戦艦と、シルアたんしか見る所が無いが。
「プリンセス・プリンセス」、“皆、美形…”で、凄く
嫌そうな顔する河野が何か笑えます。“顔で選ばれた会長だけど”“(ガーン)”爆笑。
“全てタダ”“釣れてる釣れてる”意外と現金な奴だったのね河野。
“トリップしてしまったぁ”気持ちが判らんでも無いだけに、ナタショーセンパイ
最高です。“ゆうじろう〜”“どうした、とうちゃん”“だって同士じゃないか、
ミコちゃん”“面白くなりそうだ”いや、もう既に充分面白いです>会長。
“笑顔に気迫を込め”もうすっかり開き直ってるヨ。“はにかんでどうするっ!”
そのはにかみにはまだ違和感がある。可愛いはにかみに向けて精進してくれ>美琴くん。
“間違って無いか…”間違ってないよ美琴くん、多分。坂本“様”の事情もやっと
判明。もっと何か黒いウラ、例えば姫制度の元締めが彼とか予想していたのだが
実は会長の被害者の一人なのね。一年生連中の逆襲とか少し期待したい。
「SoulLink」、磁石靴はソレっぽいと思ったが、スイッチ
ひとつで切れる人工重力萎え。すれ違いで会えない友人同士、というなら最後まで
会えないままに事件突入の方が良い気がするのだが、しかし結局何となくな展開で
再会しちゃったりして。これはどうにも弛い脚本&演出としか言い様が無いなぁと。
白いものの見せ方は今回の方がむにゅっとした感じで良かったけど。
「ザ・サード」、どうやら火乃香のハチマキの下には
ナニか有りそうですな。ボギーはAIなんだろうか、それともあのバケツの中に脳味噌
でも入っているのか。ブっ放した直後のガトリング砲の銃身が赤熱していて、段々
冷えて黒っぽく戻る表現にシビレた。火乃香の控えめな体形は実に良。
「ひまわりっ!」、OP付きました。感想としては、股の
描き方が微妙に下品の一言に尽きるかなと。を、トリカブトの花と葉はアニメにしては
珍しくキチんと描けている…と思ったら肝心の毒の根だけは完全に別モノだ。
“皆さんも、しきみさんが心配で?”“面白そうだから”ビバ友情。互いに記憶を消す
為の一服を盛ったのね。そしてどちらも相手の真意を知りつつ、しかし薬を使わずに
その想いを封印する事にしたのか。何か切ない風味の話でありました。あ〜、第1話
よりはずっと面白かったかな。
「ひぐらしのなく頃に」、“可愛〜ぃ、お持ち帰り”
激しく同意。しかも言葉通りにしっかり梨花たんを抱えているレナがないすです。
富竹は村の連中には風物詩カメラマン、と思われているのね。でも本当の目的は、
やっぱり過去の洗い出しですか。それが村の連中にバレて無いとは思えないのだが…
って、早速処分されたって事になるのかなぁ。“レナは知ってるよ”“嘘だっ!”
レナ恐ぇ〜ょぅ。毎年起こる死亡事件、必ずその後で消える人間が一人。必ず二人
消えて死体は1つ、残りのもう一人の意味は何なのだろう。そして圭一の部屋に来て
いたレナ…久しぶりにアニメで背筋が寒くなる思いをしたよ〜。
「女子高生 GIRL'S HIGH」、“お姉様〜”それって、
どういう身体検査ですか>綾乃ちゃん。“私だけ字…”笑った。“ヤっちゃったって
事?”なんてストレートな会話だ。“こんな恥ずかしい事説明させんな馬鹿”爆笑っす。
しかも深夜とはいえTV放送で、あんな絵を見せてくれるとは。“ミラクルえっち”
“何だか余計ヤラシ〜”“綾乃ちゃん、欲求不満?”腹痛いです。
今回も、お馬鹿ワールド全開で笑わせていただきました。小っこい育恵たん萌え。
「夢使い」、今更ながらツッコミ入れさせてもうらうが、
スカートの下にジャージ履いてるのは反則通り過ぎて犯罪だと思います>塔子ちゃん。
“13歳以上はオバサン”激しく親近感を覚えたぞ>橘。そんな訳で三人目の夢使い、
橘登場な話。しかし夢使いとしての属性が違うなら、解決のし方も違っていそうなもの
だが、締めの技は同じなのね。まぁ、あの部分が違ってしまうとそもそも“夢使い”
という者では無くなってしまうのかもしれないが。事件の方は、本物の足音が響いて
落着。前回は色々と想像の余地のあるラストだったが、今回は幸せになってくれそうな
温かいラストでした。依頼者の内面に潜っていく話である故か、実際に絵として
出ている時間はレギュラーキャラの方が長いにも関わらず、毎回のゲストの人々の
人となりがしっかり伝わるという興味深い演出効果が出ています。
ところで、眼鏡っ娘の登場は未だかな。
「TOKKO 特公」、シスコンというよりは、あれは妹の
方がブラコンなんじゃないかと思われ。最初の事件のきっかけがハッキリしないが、
あの日以来どうも何処か向こう側とこちらの間に定期的に穴が開き、そこから何か
出てきて人間に憑くという事らしい。憑いているモノの感じからして、異次元みたいな
SF寄りネタではなく魔界とか地獄といったオカルト系の世界な雰囲気。そういう代物に
真面目に対処する組織が警察の中にある、という設定は割と好み。正直なところ、
キャラデはピンと来ない系統だがストーリー重視でしばらく見てみよう。
本筋とは全く関係無い話だが、スクランブル枠で同時期にアニメが2本ってのは
記憶に無いなぁ。時間帯の所為か、スクランブル放送だとえらく映りが悪いので萎え。
薄曇り。午後3時半起床。
遅い昼食。カップ麺(サッポロ一番 野菜特盛 みそらーめん)。
晩酌。久保田 百寿。 肴、辛子明太子、デビラかれい(小っこい鰈の干物)。
「ONE PIECE」、“今となっては本物の犯罪者だが”
ロビンたん、最初から賞金首だなんて不敏だ。“ヨっしゃっ!”激しく同意。珍しく
ウソップそげキングが上手い事やったぞ。しかしロビンたん、
まだ抵抗しますか。仲間を想っての事なのは判るが、もそっと奴らを信用しては
どうかな。それにしてもヨコヅナ…どうせならパッフィング・トムの前に立てよ〜。
「獣王星」、どうやら舞台は未来世界ですか。未来の方が
現代より寿命が短いってのはちょっと意外な設定かも。全く情況を認識しない駄目な弟
…それを切り捨てる覚悟が出来ないと王にはなれないという事か。しかし結局は
切り捨てる事は選択出来ず、ただ事件の所為で失ってしまった様で。もっとも何となく
だが、実は助かっていて後で再会した時に“何で見捨てたんだ”とか恨み言を言う様な
キャラとして再登場しそうな気が。流刑惑星が存在を秘密にされているって辺りが、
とても胡散臭い。それにそもそも、二人の口を塞ぎたいだけならわざわざ苦労して
他の星に送り込む必要など無く、適当に恒星にでも落としてしまえば後腐れなく
片付くのだが。とすると、背後にはやっぱり何かネタが仕込まれているという事
かな。
「XXXHOLiC」、おさんどんしてる君尋ナイス。
ひまわりちゃんは君尋には勿体無いと思います。“顔が悪い”とか言われるのでも、
モロマルに抱き付かれて言われるなら嬉しいカモ。黒い煙は嘘が噴き出したモノ…
つまり虚言癖って奴なのね。それも言っている最中に目がイっちゃっているのが
コワイよぅ。そして最後は…あのまま死んだら、それはそれでシュールな展開だったが
そこまで性格悪い話じゃありませんでした。“年下の彼氏さんですか”“…ん…”と、
君尋について嘘が流れ出さなかったのも、良い方へ変わっていく可能性を感じさせるし。
“ところで…お腹空いたわ”素敵です>侑子さん。それと、何時も白い足を惜しげも
無く見せてくれてありがとう。どうせならモロマルの肌がもっと見たいところですが、
どうも服を脱がすと中身は何にも無さそうな気がするので我慢しときます。どうやら
本作は幻想系オカルトかなぁ。こういう話は好きです。
「SAMURAI7」、“苦い水にあたる事もあろう”どうやら
カンベエはキララちゃんが狙われている事に気付いている様で。それならそうと
ハッキリ言ってあげれば良いのに、世捨て人モードだからか既にサムライが供に居る
から大丈夫だと思ったのか。それにしても食ってから文句を言う最低の連中ばっかり…
キララちゃんの石の導きも大した事無いなぁ。しかしあの状況でダイブとは
キララちゃん良い度胸してる。流石にこれではカンベエも、話に乗らない訳には
行くまい。ロボ侍キクチヨが、その身体の割には結構脆かったりするのが逆にイイ味
出してます。
「錬金3級まじかる?ぽか〜ん」、ニホンオオカミの
剥製に物想うりるたん。既に死んでいても、同族が見世物になっているのが我慢
出来なかったのね。もっとも、夜中にもう一度忍び込んでという様な行動に出ないので
一過性で衝動的なものでしか無かった様だが。“どうですか?”“フツー”何気なく
酷い同居人達です。山盛り料理、美味しそうなのに。“もっと効かせてもいいんじゃ
ないかな”“いいんだ、効かせちゃって”効かせちゃって大丈夫なのね。まぁ帽子
ひとつで日なたに出られたり、昼間でも木陰なら平気だったりするくらいなので
そんなに意外でも無いか。“ついつい欲望に負けちゃって”ぎゃ〜、無茶苦茶可愛いよ
>りるたん。お風呂で妄想大爆発なりるたんも…可愛いなぁ、もぅ。ベッドに潜り込む
時の照れ照れな所も最高です。そして“いきなりは嫌〜”笑った。
ケモノでも、やっぱりにおうとか言われると女の子は気にする訳で、って辺りに
気付かないデリカシー無し野郎だと“やはり、お前からはにおう”とか言っている
時点で気付くべきだったか。そして“血の系譜は途絶えちゃった”というサバサバした
言い方に苦笑。恋が冷めちゃうとこんなもんか。Bパート。通販にハマリまくる四人。
しかしそんなに買いまくって支払いは大丈夫なのか…と思っていたら…本当にこっちの
世界の事をサッパリ知らんのね。“誰もお金の事言わなかったし”でもカタログの隅
には書いてある様な気が。“この数日間、凄くリッチな気分を味わえたんだし”ああ
成る程、色々と注文しまくって使い倒した後で返品ってのは確かに戦略としてアリ
かも。しかしながら、あの通販アイテムの殆どは鉄子ちゃんが作れる気がするんだが。
と思ったらちゃんと自作してたのね…でも駄目ぢゃん。黒フンドシのモヒカン便に
ピンクハット、本当にあんなのが配達に来てくれたら楽しいかもしれず。
「ウィッチブレイド」、ウィッチブレイドというモノは
案外色々と調べられているらしい。それが失われた事情って辺りは、何かまだ裏が
ありそうだけど。ただ不明とされている、WBが主を選ぶ基準は何となく母性本能とか
保護欲とかそういった辺りにあるのではないかという気がしたり。ファーザー古水
みたいな、思いっきり良い人です的な描かれ方をするキャラはアニメの場合は大悪人か
ラスボスだったりする訳だが本作ではどうかな。のとママ、今回も梨穂子ちゃんに
会えず。もしかして当分再会しないのかなぁ。ところで“部屋を明るくして”云々の
字幕をAB両パートに入れているのは録画派への嫌がらせとしか思えんのですが。
「ゼーガペイン」、コンビニの前で何度も巻き戻る時間の
意味が良く判らん。あの世界の時間の流れ自体が不安定という事なのかなぁ。
ミサキ先輩、やっとこっちの世界に実在する様になったのね。そうでないと、キョウが
ただのアホにしか見えんしなぁ。リョーコちゃん、ミサキ先輩の笑顔の意味にピピっと
何か感じた?しかし彼女も立場が微妙。キョウの存在がこの世界においてどのくらい
真実なのか。もし仮に居る/居ただけだとすると、幼馴染という関係自体が虚構と
なってしまうのだが、それは何か嫌だなぁ。
「かりん」、電話ボックスに入っている最中の擦れ違い
なんて今時無ぇ〜、という展開が成立してしまうのは雨水のビンボー故ですなぁ。
それにしても、もどかしい展開。そしてとうとう、果林の正体を知ったかウィナー。
しかしそれでも愛情の方を選んだのは良。“行きな、果林”で走り出したけれど、
当の果林はどうすべきか迷っている模様。一方でエルダたんは、果林が何処へ行く
べきか判って言っている様で。もっともエルダたんが二人に普通の仲を認めるはずは
無く、そこにこそ吸血鬼化の策略があると見るべきか。
「いぬかみっ!」、ようことこまめに遊ぶのは全然
おっけー、というか普通嬉しい事の様に思われ。でもムキムキ犬とこまめに遊ぶのは
嫌過ぎ。犬なのに犬が苦手なようこにちと苦笑。それはつまり自分を犬だとは思って
無いって事か。“無邪気なピュアハート”“犬、こいつらは犬なんだ”
“マッチョの怒りが消えた…”爆笑。第1話に続いて、ムサ苦しい話をありがとう…
って、フザけるなぁ!もうそろそろ潤いのある話を激しく希望。
晴。
表稼業ε。試作遂行中。先週末に出くわした壁の突破口を見つけて気分良。 分隊長不在の為、定時で速攻撤退。
夕食。シウマイ。
「うたわれるもの」、折角修理したのに襲って来た
山神様、もしかして祈りの石碑の外に出たままになってしまったのではと思ったが、
どうも後の描写を見る限りでは腹いっぱい食う必要があったという事か。
“何故来ない”エルルゥたんの嫌ボム発動なのかっ!と思ったら、成程そういう弱点が
あるのね。兄ちゃんの策は成功、でも村人の表情は必ずしも冴えないのは神を倒して
しまった事への複雑な思い故なんだろうなぁ。“アルルゥの赤ちゃん”笑った。
“お父さん…”それって、アルルゥたんのプロポーズっすか。嫌われていたと思って
いた娘に懐かれるのは、さぞ嬉しいでしょうな>ハクオロ。つか、羨ましい。
「ARIA The NATURAL」、“え〜、重力で…”受け売り
失敗のアリスちゃんが可愛い。“でっかいレトロな感じです”同意。確かに何か口調も
行動も爺くさいと思ったら、ぢつわアルは三人娘より年上だったんですか。
アクアのテラフォーミングには重力制御という要素もあったとは吃驚。あまり細かく
考えては居なかったが、確かにそれが無いと水が溢れる星にはならないんですな。
もしかしてアルが小柄なのは重力制御に関する職業病か何かだったりして。
で、藍華ちゃん、ぢつわアル萌え?それにしてもキノコ鍋専門店ってのは、何とも
旨そうでイイなぁ。流星群を見るイベントをお眠でパスとは、アリスちゃんってば
意外とお子ちゃまでした。イカ焼き…イカもアクア産なのかなぁ、と気になって
しまったり。“藍華さん達が水路側を歩くのは危険かなと思いまして”紳士だなぁ
>アル。“パンツ丸見せになるでしょ”一番下から昇りたいですゴメンなさい。
“オヤジギャグ禁止”笑った。本作初の恋愛要素も、ほんわり良い雰囲気です。
「スクールランブル 二学期」、絃子センセ、戦いに
介入するのは反則なんじゃ、とは思ったが既に偽愛理ちゃんの乱入があるから
気にしても仕方無いか。スリングショットとは、マニアックなチョイスです結城君。
“どうだ、見て良かっただろ”何気なくフラグを立ててしまい、しかも気付かないとは
花井は罪作りだなぁ。バンド組、というか烏丸クンのサイレントソルジャー恐ぇ〜。
しかし愛理ちゃんの本当のピンチに身代りにならんのでは駄目だろ>執事。
とか思ったら、別にお嬢様の為じゃなくて個人的に血が騒いだ所為という理由に
笑った。花井×播磨の死闘はハンドガンなのに、どう聞いてもサブマシンガンな
発射音だったりするが目をつぶろう。“聞くだけ野暮ってもんだぜ”だし。
“途中からほぼアドリブだったけど”やっぱり策士だ>晶ちゃん。で結局、サバゲの
結果とは無関係にネタが決まる文化祭ナイス。“いいから出しなさい、制服”爆笑。
“帰るから、そこをどけ”絃子センセに激しく同意、というかフザケルナ!
「Fate/stay night」、あやや、あの超絶格好イイOPが
変わるとは思わなかったな。“出来るだけ接触を多くしなきゃいけないの”何となく
半分くらい趣味でやっているのでは?という気がしないでも無いなぁ>凛。
はだけた胸元を隠すなんて、セイバーさんらしく無いぞぅ。それじゃまるっきり普通の
女の子…でも萌え。“凛は士郎に文句を言うのが趣味の様ですから”そうじゃなくて、
それはツンデレという文化ですセイバーさん。“手を握られていると、その”照れ照れ
セイバーさんもらしくないよぅ、でもやっぱり萌え。イリヤ、全身に刻印があるとは…
服無しで良く見せて欲しい。人間の身でバーサーカーの命を一つ削ぐとは流石>凛。
しかしそれと引き換えに大ピンチ。相変わらず引きがズルい展開です。
薄曇り。
表稼業ε。思索。壁を一つ突破したが、また壁。それも何とか突破。 そうすると満足して途端にヤル気が落ちてしまったり。 分隊長本日も不在につき、定時で速攻撤退。
夕食。コンビニジャンクフード(7-11 ブリトー)。 何か週1で食ってる気がしてきた。
「RAY THE ANIMATION」、人工臓器で儲ける事まで拒絶
する様では、甘ちゃんとしか言い様が無いなぁ>零。沢山売れて単価が下がれば
結果として使える患者が増える、という発想には至らんのかいな。
それにしても読心少年とは吃驚です>賢治。“お姉ちゃんの心臓を頂戴”って、
ぉぃぉぃコイツ言ってる意味判ってるのか。しかも本当にやっちゃっうのか移植…と
思ったら、やっぱり人工心臓ネタでしたか。肩に番号が入ってる零、移植臓器の為の
家畜だったとは。それ故、医療の道に入りつつも少しヒネた感覚で物を見ているのね。
まぁ判らないでは無いけれど、やっぱり綺麗事だけでは世の中動かない。それをまだ
納得出来ないのは、零の若さなのか。
「ストロベリー・パニック」、新婚さんと言われて
大はしゃぎの玉青ちゃん可愛いなぁ。一方で“その言葉、そっくりそのままお返し
して差し上げたいですわ”とは、随分と強気の事を言う様にもなっていて、恋の
チカラって事ですか>玉青ちゃん。“小学生じゃ無いのよ”の直後にしっかり
隠れんぼしてるのが微笑ましい。“名探偵葵渚砂登場〜”って、全く空気読めねぇ
渚砂ちゃん最高です。“ほんと、助かったわ”ルリムのミナモト会長、ざっくばらん
で良い感じです。“それは、私も判りません”それはつまり渚砂ちゃんの様な転入生
以外は当然の様にエトワール様が世捨て人ってる理由を知っているという事ですな。
そんなエトワール様を動かす事に成功した渚砂ちゃん、これでますます各方面から
要注意人物扱いかも。
「シムーン」、とりあえずサッパリ不明な飛行システム
について、ほんの少し説明が。隣国が戦争し掛けてまで欲しがっている肝心の理論は
実は使っている方も全然判って無いのね。掘り出したメカに制御用のパーツを付け足し
ただけって、そりゃますます絶滅オチのにおいが。それはそれとして、髪を解くと普通
に女の子っぽいねぇアーたん。そして追加要員のモリナスはネヴィリルを巡っての、
アーたんのライバルって事ですか。“私は、こんな風に変わりたくない”普段の言動は
戦う気満々のアーたん、でも初めて来た頃の言葉からして前線での酷い情況を知って
いるからこそサッサと戦争を終わらせたい。それが彼女の戦う理由なんだろう。
そういう辺りが、言われたから仕方なく戦っている他のシュヴィラとは違う部分。
そんな意思の力が、他の面々にどんな影響を与え得るのだろうか。
薄曇り。
表稼業ε。午前会議。午後はさくさく試作を進める。定時で撤退。
夕食。惣菜パン。
「ガラスの艦隊」、“私の行くべき道は光輝いている”
って、そういうのは宿命とは普通言わんでしょ>ベッ様。惑星に降りるのは不浄な事
らしい。それじゃ、何処がどう汚れたのか確認させてください>シルアたん。
“艦ってのはアレの事か”…宇宙戦艦を一発で潰すプレス機…爆笑。しかし良い金に
なったとか言っているが、貴族の艦なら内装とか外して売った方が更に良い金になった
のでは無いかという気がして仕方ない。荒くれ海賊と思わせて、実は連中も元貴族とか
で本当のドン底は知らないんじゃ無いか…などと深読みする意味があると良いんだけど
なぁ。プライドなんか“犬にでも食わせろ”同意。クレオみたいな奴がわざわざ予言者
なんて人種の許に行くのも意外だが、同じ予言者の許にベッ様まで来たとは吃驚だ。
しかも同じ予言を二人に与えるとは、ぢつわ戦乱を陰で煽ってたりしないかギルティ。
そしてこれまた意外な事に早速クレオとベッ様邂逅ですか。ま、もたもたした展開
よりは、サクサク話が進む方が良いけど。
「BLACK LAGOON」、“追う手間を掛けるまでも無ぇ”
なら、最上流で船乗り捨ててズラかれば良いんでは。敵の燃料切れ待ちは…ってのは
駄目ですか。“要はヘッドオンしてのチキンレースだろ”ぢつわこういう情況への
適応があったのな>ロック。ガンシップに魚雷攻撃か…そして顔面直撃…ナイス過ぎ。
“俺の名はロックだ”そこで部長をブッ飛ばさなかったのは意外だった。もしかして、
あの場で即座に背景を理解して元締めの顔を立てたのかなぁ。
だからこそ“何時でもウチにいらっしゃいな”と言ってもらえたのかも。
“仕事”ではネクタイを締めるロックに苦笑。
「桜蘭高校ホスト部」、“セット価格もございます”
笑った。“色んな意味で満開ですね”鋭いツッコミがナイスですハルヒたん。
“たったの3%ぽっち”ショックを受ける殿が何か微笑ましいなぁ。純粋培養な所為
なのか、何気なく打たれ弱いよね>殿。“…イイっ!”“楽しそうだねタマちゃん”
“むしろ哀れに見えるが”“明らかにラブコメ要員”“ホモホモ要員だ”あぁ、もう
何と言いますか会話が面白過ぎ。“だから俺達だけのお姫様で居てください”…
とりあえずそれには同意>殿。“ほんとに食べられるんですか…”大トロに釣られる
ハルヒたん素敵。そんなハルヒたんでも目に炎が宿ったりするのね。恐萌え。
“ハルヒが怒った…”彼女の為に恥をかいたのに、殿、哀れだ。
それでも地図を“用意して差し上げろ”“それは、あの人が自分で確かめる事だ”って
辺りで少し見直してもらえたらしい。殿、今回も何気なく漢らしかったゾ。
小雨後曇り時々晴。
表稼業ε。会議1発、後はひたすら試作。かな〜り実物に近い感じになってきた。 実際にコーディングしてみると、更にイメージが明確になってきたりもする。 仕様書無しで、いきなりソース書くのはやっぱ楽しいねぇ。定時で撤退。
夕食。コンビニ弁当(唐揚げ弁当)。
「姫様ご用心」、“カステラ好きそうなおにゃのこ”
その表現は実にイイ。“あいつメスだったの?”…全くもってものの見事に人の話を
聞いてないな>姫子。“可哀想なセンパイ、きっとさっきの打ちどころが悪くて”
そりゃ貴方の事です>姫子。“あ、死んでるにゃ”“ゾンビにゃ”“開けなさいっ!”
爆笑。あ〜、しかし根本的な話として王冠だけで女王様認定とはよく判らんな。
つまり王冠は誰でも知っているが、姫様の顔は誰も知らなかったって事?そもそも
ナーナたんは外国の姫様っぽいのだが、姫子の国の王女なのか二つの王国の話が
ごっちゃになっているのかどっちなんだ。あ、何処かの国の王女様が来訪している
という話だけ流れていて、姫子の正体が王女様だったと勘違いされてる?まぁ何に
しても学校の連中の反応は微妙に謎だ。それはそれとして単に慣れただけかも知れない
が、初回よりもずっと普通に笑えて面白かった。思うにこの作品は姫子の“人の話を
聞いてない”という全てのギャグの根幹部分を許せるかどうかという1点において、
見る人を激しく選ぶ気がする。ナーナたんは可愛いが、流石にそれだけでは姫子の
ボケに耐えるのは無理だろう。個人的には姫子のボケはOKだ。EDは絵を中心として実に
良いと思ったのだが、よくよく見ればOPのテンポもかなり良い。
「プリンセス・プリンセス」、“だからさっき、
全国大会まで行ったって言ったろ”流石会長、尊敬します。“コレ、本当に効果が
あったんだ”つまり姫に応援される側の立場もよ〜く分かっていると。姫だった時に
愛想撒きつつ人間観察を怠らなかったんだろうなぁ、会長は。“程々にしとけよ”
“程々、にな”ってな辺り、亨と裕史郎の会話は互いに感覚的な面で判り合っている
感じがして何か良いです。特に裕史郎の方は、亨に姫特典が必要な理由を何となく
気付いていて、その上で何も言わずにさり気なくフォローしている風に見えるのが良。
“諦めないで、頑張ってください”本当に頑張っちゃった野郎どもに同情。
「いぬかみっ!」、何やら一気に犬娘が増えた…のだが、
犬神=普段から尻尾娘という訳じゃ無いのね。十人(十匹)の中には結構イイ感じの
娘が混ざっているのだが、いきなり集団で登場した所為で影が薄いのが最大の難点。
おまけになでしこ苛めを皆で相談している様にしか見えず、残る印象も甚だ悪い。
折角、僕娘とか一番年下のフサフサ尻尾とかに萌え属性を感じるのだが、そういう
描かれ方の所為で今ひとつ可愛く見えん。もっともこの場合、なでしこが要領という
面も含めて仲間受けの悪い娘に見える方が主眼なのだろうけれど。でもやっぱりなぁ、
残り九人がワルモノに見えちゃうのは駄目でしょ。それにしても、かおるの所の
犬神達は普通に健気というか従順で犬らしい。ようこがガサツなのは、主人の性格に
依るんじゃ無いかとフト思ったり。犬は飼い主に似ると言うし。
「非Aの傀儡」A・E・ヴァン・ヴォークト著、 沼沢洽治訳、創元SF文庫読了。面白い。『世界』の方でも思った事だが、書かれてから 結構経っている作品なのに全然古さを感じない。前作で特殊能力に目覚め、 地球と金星を救った主人公が今度は敵地に乗り込んでいく話なのだが、その過程や 出会う人々や状況がひたすらワクワクさせてくれる。ずっと主人公が想定していた 二人の敵の正体とか、人類が銀河系に居る理由とか終盤の展開にも驚かされっぱなし。 普通、この手の銀河をまたに掛けた話では“地球人”が銀河系に広まったという前提で 話が出来ている事が多いのに、本作では何故か“地球外の人類”の文明が攻めてきた 辺りがずっと謎だったのだが…それがこんな形で収束するとは。一応、この2冊目で ある程度は話の決着がついているのだが、それでもまだ読み足りない気持ちで一杯。 第3部が邦訳されていないのが、とてつもなく残念だ。