10月上旬


09 月 21 日 木曜日

曇り。

金木犀が香り始めてますなぁ。

表稼業ε。会議、会議、書き物。期末なので作業の区切りになる判定会議ネタばっかり。 内職する暇が全然無い。定時で撤退。

夕食。カップ麺(明星 麺の王道 しお)。

「ちょこっとSister」、夢も寝相もはしたない管理人さん 萌え。“自殺って何?”ちょこたん、今までのボケの中でも場の空気を一気にリセット するという意味で最大級にナイス。“え?何処?何処?”猿を目撃し損ねる管理人さん の反応が可愛いょぅ。“俺って凄い馬鹿だ”でも漢だぞ>お兄ちゃん。しかし、その 良いシーンの後で何故かちょこたんのパンツどアップ画ですよ。この素敵な演出センス に乾杯。“アレなもんで”“アレですもんね”大人の会話についていけない、 ちょこたんの困った顔が可愛い。“お湯を入れるとどうなるの?”“アレに似てるよね、 管理人さんが好きだって言ってた奴”“ええぇっ〜”“マツタケ!”腹痛ぇ。 管理人さん、ちょこたんを他の場所に拉致るべきだったと思うぞ。そして管理人さん、 奴の異変には気付いても何処まで踏み込んで良いのか迷ってしまっている感じかなぁ。 “旅行、とっても楽しかったんだよ”真琴さんにトドメを刺すちょこたん…酷過ぎて 爆笑。それにしても、お兄ちゃんも管理人さんも微妙に冷たい。私なら真琴さんに お土産代わりの缶ビールくらい持っていってあげるんだがな。マツタケにモザイク 掛けると大変イヤらしいので止めとけ>スポンサー告知画面。
「イノセント・ヴィーナス」、何か、装甲服の戦いよりも 維新VS艦隊の戦闘の方がず〜っと迫力があって面白いんですが。微妙にそれは間違って 無いか。薩摩の秘密ドック…は良いけど、グラディエイターの侵入をアッサリ許して しまうのはダサイぞ。“いらっしゃいませ”“エヘヘ”“でも、その前に”メイドさん としては、コ汚い奴は許さんという事で。狂った調律を再現、ですか。沙那たんに何を したいのかをストレートに教えている点だけ見ると、怪しい感じはしないけど…でも なぁ、仁はちょっち胡散臭い気がしてきた。沙那たんが苦しんでいるのにピアノを 続けさせたりとか、微妙に悪人風味だし。“仁の為なら頑張るから…”健気な沙那たん 萌え。でも本当は、心から心配してくれているのは丈の方なのかも。それにしても… “しまった”って、沙那たんをあまりにもアッサリ奪われちゃっていてダサっ。 しっかりしてくれよぅ、野郎ども。

「闇の公子」タニス・リー著、浅羽莢子訳、早川文庫FT 読了。何と言ったら良いのか、“悪”が美しいですよ色んな意味で。妖魔の王が人間の 世界にちょっかいを出し、そして人の中の闇が次々と吹き出して来る話が数話語られる 連作中編という趣の作品。主人公というよりは狂言回しの立場である妖魔の王が、 何故か全然憎めないというか寧ろ人間以上に真っ直な存在に思えてしまうのは 読んでいる私の心が曲がっているという事なんだろうか。結局どのエピソードでも、 本当に悪いのは人間としか思えないし。何事も突き詰めると善も悪も無くて、ただ 筋が通っているモノが正しく見えるという事かねぇ。本作には同じ世界観で書かれた 姉妹作が、あと2作あるそうなので是非読んでおきたい……………のだが、読んでみて 面白かったので関連作品を全部揃えなきゃなるまい、と思い立ったまま保留状態の作品 が最近溜っている気がする。


09 月 22 日 金曜日

曇り。

朝顔1花。

表稼業ε。期末の追いこみで今日もソノ手の会議ばっかり。合間に会議で貰った 宿題を片付ける。納期が本日のブツは何とか仕上げ、どーでも良いのは来週回しだな。 ちと遅めに撤退。

あまぞんから定期便(その1)着。

  • 「スクールランブル 二学期」Volume 3
  • 「ストロベリー・パニック」 Special Limited Box 4
  • 「ARIA The NATURAL」Navigation 3
  • 「舞乙HiME」9
  • 「かしまし」6
  • 「シムーン」2
『乙』は完結ですな。今回はそんなにエロくない『シ』ジャケ絵、でもカイムが めっちゃ可愛い。

夕食。お好み焼き(出来合い)。

寝る。午前零時再起動。

晩酌。キリン ラガー。 肴、豚レバー竜田揚げ(出来合い)。

「いぬかみっ!」、赤道斎自体が人形、でしたか。 とてつも無く嫌な奴だが、そこまで裏を読みまくる邪星の知恵には感心する。月並みな 事を言うなら、その知性をもっとマシな事に使えって感じではあるが。馨が啓太と 初めて会った時に抱き付いていた黒髪セミロングのお姉さん萌え。希望を失わず最後 まで戦う心意気は買うが、十人揃ってそれなりな犬神達がバラバラで戦っていては 駄目だろ。しかも実力トップが欠けて…ををっ、キレたなでしこ何やら滅茶苦茶強いぞ。 実力はあるのに、ようこの目付という何となく閑職臭い役目を負っていたりした理由は そういう事ですか。しかしそれほどの彼女でも邪星にはかなわんとは。やはり、納得 行かんが啓太が主役って事なのね。本作も次回が最終回…最後に仮名氏に変態呼ばわり されてしまうのが…不本意でも無くてそこはかとなく心地好いのは何故だ。
「ゼーガペイン」、OP、フォセッタがバージョン3に なっているのに苦笑。こういう芸の細かさは好きだが、微妙に本編のネタバレだ。 “最早、再生は無い”それくらいの事は判っているのね。“乗っ取られちゃいました ♥”にこやかに言わんでくれよぅ。“凄ぇ、本物だ”何とも皮肉な台詞ですなぁ。 壊れた建物が綺麗サッパリ無くなってしまうゲームっぽい表現が、本作の場合は逆に リアルに見える。データ化した人間と究極までリアル化したプログラム、それらに差が 無い事を証明するのが実験の目的の一つとは。リアルであり過ぎる故に、シズノ先輩に のしかかる重荷は単に自分が実在では無い事以上にキツいのではないか。そんな彼女に 躊躇なく“仲間よ”と言える副会長、素敵。キョウを見送るリョーコちゃんの涙… じぃんと来た。彼女に修復の見込みがあるかなぁ。
「無敵看板娘」、“この前、二十歳になったトコ”…… えぇっ〜?美輝ちゃんって、結構大人なのね。まぁ確かに、どう見ても学校行って無い けど同時に高校生くらいにしか見えないのも事実。可愛い看板娘ってのは大人しく 座っている場合のみだ、という今までの印象を覆す展開に吃驚。“お客様にご迷惑が” “お母様”“何て恥ずかしい格好をしてるんでしょう”ぎゃふん。確かにしおらしい 美輝ちゃんは、何か反動がありそうで恐ぇ〜。でも素顔は美人だってのが良く判るし、 これなら確かに二十歳の女性ってのは納得。“死んだ娘に別な霊魂が乗り移ったみたい” 酷い表現だけど笑えます>母上。“吐き気がします”そりゃ流石に酷いぞ>太田。 裏美輝ちゃん、普通に可愛いだろ。客もなぁ、たまには普通に可愛い美輝ちゃんも良い と思うんだが。“もうお嫁に行けない…”………ヤバい、ちょっと萌えた。そして 美輝ちゃんに優しくされてスゴスゴ帰っていく敏行、笑った。“そうそうコレコレ” 爆笑。奴は既に負ける事が生きがいになっていると見た。Bパート。去年の弁当が 海苔巻きだったりエビフライだったり、微塵も中華じゃ無いのは何故だ。“万が一の時” の方が、少なくとも安全なんでは。“居た…けど…”既に誰かに呑まされてました。 “酔うとねぇ”流石めぐみ、ココぞとばかりに態度がビッグなのがナイス。おまけに、 めぐみの方は酔うと…普段よりワルなのね。“脱げ、脱がんかぃ!”ナイス押しです >めぐみ。“減るもんじゃ無いし”茅原センセも、実は酔ってるんじゃないのか。 “あ〜、スッキリ”“お帰りなさ〜ぃ”ゲロゲロなヒロイン&サブヒロイン最高ス。 “夜桜も良いもんだね”母上が一番優雅な花見をした様で。とまぁ、何となく終わって しまいましたが、ギャグ作品としては明確なラストが無いのは当然ですな。それ故か、 終わりというよりは一時的なお別れというか、再会が当然約束されている様な余韻。 つか、面白かったので第2シリーズを強く期待している。総合評価:上出来


09 月 23 日 土曜日

晴時々曇り。午後1時半起床。

庭仕事。うわ、やっちまったという感じで毎年秋恒例の日焼け被害が出た。 2つある温室の片方は早々に寒冷紗を張っていたのだが、張ってない方で被害発生。 こっちの温室は陽が当っている時間がもう一方より短いので油断してた。 慌てて寒冷紗を張る。両方の温室の中間でも日焼けしている葉(株)があるが、 此は通路なので仕方無いなぁ。C・ワルケ×L・シンコラーナ開花開始、 イソキラス開花。

遅い昼食。カップ麺(明星 麺の王道 豚骨)。

寝る。午後7時半再起動。

晩酌。澤乃井 純米吟醸。 肴、湯豆腐。

「BLOOD+」、ハジに自分の想いを語らせるのがカイだった というのが流石だな。“生きてください”野郎の台詞にジ〜ンと来てしまいました。 死に損ない、ラスボスらしい悪あがきで盛り上げてくれてありがとう>アンシェル。 あらら、姉サン?そんなはずは…と思ったが、良く考えてみると奴はディーヴァの血で シュヴァリエになった訳では無いので小夜たんの血では完全死には到らないのかも。 そして沖縄での日常が戻りました。“一番は茹で玉子”小夜たん、ナイス台無し。 でもやっぱり、小夜たんは再び眠りに落ちるのね。“アイツ、来てたのか”やっぱり、 あの位じゃ死なんわな。小夜たんの何時になるか判らん目覚めを待つのは、アイツしか 居ないと。“カイ、抱っこ”“カイ、おんぶ”姪っ娘達も、一緒に育てる事で小夜たん みたいなサッパリした良い娘に育ちますように。ま、カイが親代わりなら大丈夫だろう けど。1年という長いスパン、それをダレさせず最後に慌てて詰め込む事も無く 常に一定の水準で楽しませてくれた本作はそれだけでも見事です。その上で、個人的に 好きな人類以外の存在との共存というテーマを“なんくるないさ”という肩に力の 入っていない、でも心のこもった一言でサラっと解決して見せたラストは実に良かった。 唯一残念だったのは、世界を旅した物語の中で出会った人々の今(というか、その後) も見たかったかなという贅沢な欲求が残ったくらいか。総合評価:上出来
「シルクロード少年ユート」、奇跡を探す為に過去に 人を送り込んだ金持ちオバサン二人、互いの通信機が相手の顔にイラズラを付け足して いる芸の細かさに笑った。“どうなっちゃうんだろう…”“どうにかなるぞ”ナイス 突っ込みです>春麗。“何やら、長い夢じゃった”それって、彼女の正体に関係ある のか。一見すると服装からして昔の人っぽいけど、何かヒネリが欲しいところ。 “漢が守る”爺さんの言う通り、結局は交易地を守ると称して支配する国が代わるだけ なんだろうなぁ。それでも“全て、俺は見なかった”とか言えちゃう張騫なら、 マシな判断を期待出来るのかな。
「彩雲国物語」、“作り方、お教えしましょうか?” いやだから、そういう事ぢゃ無いんですよ>秀麗。とうとうあの事件の真相を効いた 秀麗、流石に香鈴たんの事はショックだった様で。“うぇっ”“無いわよ”“何、注文 してるわけ?”“まったく、あの孔雀男”でも結構、秀麗は奴のノリが好きだと思われ。 “私がっ!”…ドジっ娘なのは変わらないのね香鈴たん…萌え萌え。“命に代えても 秀麗様をお守りしたいと”一番言わなければいけない事を、結局言えなかった香鈴たん …何か凄くリアルな展開で感心しました。“ノロイの十三号棟”泊まっただけで伝説を 残す龍蓮、爆笑。“哀しい努力が垣間見得る修繕跡”素晴らしい批評だ>龍蓮。 酢豚は嫌いなんだが、秀麗の山盛り皿は旨そうに見える。“夜這いか?”笑った。 “心の友2.5”その表現ナイスです>龍蓮。“まだまだ話はこれからなのに”龍蓮怪談、 もっと聞きたかったなぁ。“君子、危うきに近寄らず”アレは本物の仙人?それとも 狸爺ぃの術?…あぁ、そういう事ですか。龍蓮に密使を託すとは、劉輝って相変わらず 人を見る目が確かだ。そして玖琅叔父がとうとう秀麗と邂逅と。紅家の全面的なバック アップも、本当は父上は気が進まないのではなかろうか。それでも、遠くに赴任する 秀麗の為には必要な事だと渋々受け入れたんじゃないかという気がする。
「ツバサ・クロニクル」、単に同じ国が舞台というだけ では無く、物語自体もちゃんと続編になってますなぁ。しかし悪玉があの馬鹿息子とは ねぇ。最期にワルらしく消え去ってくれる事を楽しみにしてるぞ…それなのに、何とも 情けなくて小者な最期だったなぁ。“先に行きます”“てめぇも随分厚かましくなった な”それでも、対等の存在として小狼くんと語れる様になりつつあるのが嬉しそうに 見えるぞ>黒ぽん。そしてそれ以上に、チュニャンが架け橋となる事を承知した時の キィシムの笑顔が素敵だ。“サクラ、心配は要らないよぅ”そのネタ、殆どのアニメ 視聴者には通じないと思うぞ>モコナ。
「シュヴァリエ」、王妃様、何だかんだで霊魂を騙して いる様な気がするのですが…祟りとか大丈夫なんかな。機密局の任を解く、それが 逆に最高機密の任務を選べという事なんですなぁ。そしてヤバい任務だからこそ、 わざわざ時間をくれる辺り、案外気が利いてます>陛下。それなのにいきり立つとは、 デオンは四人の中で一番の若僧だなぁ。“こんな服の似合う女性になりたい”ぢつわ 男が着る為だったりして…と思ったら、デオンが着てしまったのには苦笑。しかも 似合い過ぎなんだよなぁ。もっとも、アレは一種の降霊術という事な訳だが。それに しても貴重な素材のデオンを送り出すのは賭けの要素が大きいのでは。何となく、 ロビンには命懸けでデオンを守れという命令が出ている様な気が。そして皆に命を 伝えた後で、あくびする陛下…ある意味ナイスです。“あなたを笑顔で見送る事ぐらい 出来る…つもりよ”ぎゃ〜、可愛いよアンナ。“その花、持って行っちゃうの?”と 言った時の表情も良い。
「となグラ!」、“駄目じゃないか”…絶対、勇治は何か 悪い病気だと思うぞ。“撃っちゃえ撃っちゃえ”ニーナちゃんも何となく、まりえちゃん の様子が変だと気付いていたという事か。ちはやちゃん…水玉っと。“もしくは、 ちはやさんに女性の魅力を感じなかったか”まりえちゃん、ソレは切っ先が鋭過ぎ。 “お陰で制裁を加える機会もめっきり減ってしまって…”欲求不満まりえちゃん萌え。 “何か最近絶好調なの”その裏には無理しまくっている勇治が居る訳だが。絶好調 香月ちゃんの料理の味見に、まりえちゃんを使う初音さんナイスです。勉強と甲子園と 花園までは兎も角、生徒会長は柄じゃ無さ過ぎだと思われ…やっぱり破綻したか。 何の関係も無いドブと犬、笑った。犬に咬まれまくるのは、ゾンビ化していて臭うとか かいな。“私、忘れてる”自分に都合の悪い、勇治の気に入らない点を忘れて美化して いたという事なのね。“ところで、まりえちゃん、カナブン好き?”“ウフフフ” “ほらほらほら”初音さん…拷問は良く無いですよ…でも爆笑。
「ひぐらしのなく頃に」、何やら普通じゃ無いけど 普通のサスペンスっぽい展開に見えるな。レナと警察の間の話と、魅音が圭一に伝えた 情報のズレが気になるなぁ。“それは…”そこで言い淀むからレナに疑われてしまうん だよ圭一。引っ越して来る前の圭一…中々趣味が良い奴だった様で。とはいえ“お前は 仲間なんかじゃ無い”というレナは、ちょっと酷過ぎるなぁ。それだけ疑心暗鬼で誰も 寄せ付けない状態にあるって事なんだろうけど。“打ち明けなくていい事と、打ち明け なければならない事は違いますのです”梨花ちゃんも沙都子ちゃんも魅音も、良い娘達 です。かつて誰も信じられなかった圭一だからこそ、今のレナの気持ちが判る…って、 そりゃ確かにそうだろうけど、それを知っているのは視聴者だけのはずでは。 そもそも何で他のエピソードの事が圭一の脳裏にフラッシュバックしてるんだ。 しかも梨花ちゃんには全て判っているらしい…もしかして本当に超越者と通じる巫女 なの?同じ顔ぶれが少しずつ違う物語の中にあるのは、何やら繰り返している事象の 中にあるからなんかな。宇宙人云々なんて話は突拍子も無さ過ぎだが、実は平行世界 とかそっち方面のSF臭くなって来た気が。よもやここへ来て、全てのエピソードが 一つに収斂可能とは予想していなかったので大吃驚。でだ、本題としては圭一に 抱きしめられて頬染める魅音激萌えって事になる訳だ。
「コヨーテ」、決着をつけにと豪語するだけあって、 マルチアーノ本人もかなり強い…と思ったら、彼女も機械仕掛けでしたか。しかし マルチアーノがあそこまでミスターというかコヨーテな人々を憎んでいるのかが 判らん。ミスターないしはフランカたんがマルチアーノを仇と思うならまだしも。 何か事情がありそうな台詞は色々とあるのだが、結局具体的には何だったのかという 話が出てないし。この点に関しては、ネタとして中途半端だった気がするなぁ。 海賊としてのマルチアーノと、コヨーテとしてのミスター達は狙う獲物が頻繁に 重なるライバルとして敵対している、という程度に止めておいた方が物語がスッキリ した気がするのだが。“切ないっす”ミスター達の為に悔しがってくれる チェルシィたん萌え。とまぁ、話は一応の決着をみたのだが、何となくもっと長い シリーズ作品の1つのエピソードを見ただけ、という様な後味です。折角個性豊かな キャラが揃っているのに、12話だけでは彼女達の活躍が描き切れて無いでしょう。 十二姉妹なんて、これで終わりだなんて勿体無さ過ぎだし。企画とか設定は良かった のに、作り方を間違っているんじゃないか。最低2クール要るでしょ、この物語。 同じ世界観、同じ面子で別な話を制作する事を激しく希望と言っとこう。 総合評価:佳作+萌え


09 月 24 日 日曜日

まぁ晴。午後4時起床。

晩酌。RUFFINO CHIANTI 2004。 肴、ブルーチーズ(スティルトン)、スモークチーズ(フォレスト)。

「ウィッチブレイド」、雅音ママ格好イイ…どう見ても イっちゃってる感じだけど。作品の雰囲気に合わせてか、OPが第1期版に。 あおいたん、変身してもオサゲなのがイイ。最期まで健気だったし。 “あれを手に入れてどうするつもり”“結局何が欲しいの?”あさぎ、何か無茶苦茶 冷静な娘だなぁ。見た目と全然逆だ。“東京が吹き飛ぶくらい”その前に後ろくらいは 見ているべきでした。まぁ、マッド科学者らしいオチではある。結局、まりあは最期 まで一貫して同じものを求め続けていたのね。そして…あぁ、行ってしまいましたか。 最後には雅音ママがママとしての心を取り戻して戦っていたのが良かった。斗沢の言葉 じゃ無いが、一人の母親として戦っていた、そういう事なんですなぁ。少し哀しい けれど、安易で単純なハッピーエンドにしなかった事で、より深く何かを感じさせる ラストになっていたと思う。そもそもWBの正体って何?という点は判らず仕舞いでは あったが、本作の場合それは些事だろう。総合評価:傑作
「学園ヘヴン」、“猫がこんなもん食べたら病気になる で”を、意外に常識人な事を言うなぁ。“君も無関係では無いんだよ”学園の派閥抗争 よりも、ずっと濃いネタが潜んでいましたなぁ。“別に心配してる訳じゃ”お前ら、 いい加減素直になった方が良さそうだぞ。野郎ツンデレはほどほどにしとけ。 まぁねぇ、巨大企業体だと必ずしもトップが全て了解しているとは限らんし、個人の 人柄と組織のヤル事は同じじゃないから仕方ないか。しかし…野郎ばっかりの話で 目頭が熱くなってしまうのは微妙に不本意だ。
「ザ・サード」、“無茶してる時が一番可愛い”そりゃ 激しく同意です>センセ。“彼等は無事だ”あらら、BBも話せたんだっけか。 後ろを任せる、のは良いけどボギーを降りてしまっては孤立しませんか>センセ。 “ではどうすれば”“三度の食事と充分な睡眠、それに日々の鍛練かな”“そうか” 納得してるBB笑える。生身なのに自動歩兵より強いパイフウ先生素敵過ぎ。 “生身の方が動き易ぃっ”な火乃香たんを見つめるBB…むっつりスケベだぞ奴は。 “時間の許す限り”どうもローナには何か目的がある訳では無く、こうしてザ・サード なり人なりと関わっている事自体が望みという事なのかな。彼女もまた、見捨てられた 過去の遺物に宿った心なんだろうか。或はもうちょっとザ・サード自体に近い様な 感じはするけど。
「ONE PIECE」、今の世界政府にとって都合の悪い歴史、 それを残す為の手段がポーネグリフ…ですか。中々に面白い。それらを残した人々 というか少数派だった国?の末裔とか居そうな気も。それに悪魔の実の出自もその 辺りにあったりするのかな。“一緒に居させて”“こうしたかった…ずっと”泣ける。 それにしてもサウロ中将って、彼が元海軍だったとは。そして彼は政府への疑問から、 自分の正義を選んだのね。若い頃の青キジがロビンたんを逃がしたとは、意外でした。 “撃ち抜け”“了解”躊躇無く世界政府の旗を吹き飛ばすソゲキング、格好イイ。 “私も一緒に海へ連れてって”グッと来ました。ここまで感情がこもった台詞は そうは聞けない。凄いよ。
「XXXHOLiC」、“マルとモロ、外に出られない”そんな 二人の精一杯の優しさ、突き飛ばしてくれる力強さが良いなぁ。“多分、行けないと 思う”自分の命が危ないと判っても、それでも約束を破れないのね四月一日。そして 相手の方が四月一日の事を気遣ってしまう、それこそが奴の良さですな。こういう所も 向こう側の連中にばかり好かれる体質の一環か。“もう、寂しく無いから”泣けた。 障子の隙間から心配そうに見ているマルモロが可愛い。 “あの人が消える前に言った言葉は本当よ”侑子さんからのサービス…んな訳は無くて やっぱり有料でした。そのやりとりの、気心が知れた感じがかなり良い。 “四月一日起こさない様に、そ〜っと”マル&モロ、萌え萌え〜。“待てよ、お前も 来ていいぞ昼飯”四月一日も百目鬼君の友情が判っていない訳では無いって事ですな。 それにしても百目鬼君がハッキリそれと判る程に嬉しそうな顔をしたのは初めてでは。 ラストが何だか最終回みたいな構成で、(終)マークは無かったはずなのにと疑問に 思ったのだが、どうやらシリーズとしては終わりらしい。次回は外伝という名のオマケ なんですかね。
「SAMURAI7」、複製…ウキョウが天主の血筋とは吃驚だ。 そしてウキョウが侍を活用している事にフクザツな表情を見せるカツの字ときららたん、 そりゃ彼等の見てきた奴はどうしようも無いバカ息子だったしなぁ。見ているこっちも 奴の変化は意外だし。しかも天主の三日間の問答をパスするとは…。 “昔、双頭の龍が居た”あっさり天主を抹殺するウキョウ、決断が早いのはナイスだが 三日もかけて調べておいて、牙を剥かれる事くらい読めなかったとはダサイぞ天主。


09 月 25 日 月曜日

曇り。

表稼業ε。期末辻褄合わせの為に怒涛の作業いろいろ。半分くらいはソース弄り なんだが、機械的手直しとかテスト用のコードなので面白く無い。 そこそこ遅めに撤収。

以前、この雑記を含むWEBページを置いていたISPの運営会社が夜逃げしたらしい。 この会社に吸収されて以降、明らかに料金面で不利な変更があったし、縁を切る直前は 対応もグダグダだったので潰れたというのはさもありなん。しかし、トンヅラとは 笑わせてくれるなぁ。

夕食。焼きそば(コンビニの出来合い)。

「ARIA The NATURAL」、何時ものOP曲でもアレンジ変える と新鮮。何より、しっとり雪が積もった景色に凄く合うテンポです。ネオベネチアでも 中華まんは食えるらしい。努力と根性…それは凄くアリシアさんに似合わんと思のです が>藍華ちゃん。全く何の努力もしてない、とは思わないが限り無く自然体なんだと いう気が。“何か違うこと考えてますね”アリスちゃん、灯里ちゃんを完璧に読んで ます。“どんな大人になりたかったんですか”“うふふ”ウフフ禁止ですアリシアさん。 何故か雪玉で集まってくる人々、灯里ちゃんだけでなくアリシアさんも不特定多数と お近づきになるオーラが出てるのかな。と、思ったが要するに、この町の人々が基本的 に面白がり屋ばっかりって事みたい。転がる雪玉の下敷となり…アリア社長、古典的 ギャグをありがとう。雪の広場でお茶会、何だかとっても楽しそう。アリシアさんの 目差した大人は、今の彼女そのまんまという事なんですな。行き止まり広場で出会った ピンクのマフラーの娘、萌え。こういうな〜んの事件も無い、でもちょっとした出会い のあった一日、そんな話をラストに持ってくるのが実に本作らしいです。またいつか。 総合評価:上出来
「スクールランブル 二学期」、サブタイトルはピリオド =ひと区切りという事でOK?“や〜も”天満ちゃんの小さい頃の言い方…可愛い。 “おねえちゃんのばか”小さい頃は不器用な天満ちゃんに苛々してばかりの八雲たん、 だったのね。“それであなたは満足?”“姉さんには幸せになって欲しいの”“貴女の その言葉、真実なのかしら”彼女の正体、八雲たん自身の深層意識とも取れるし本当に 独立した何者かとも取れるが…。本作の中では、かなり異質なテイストの存在なのは 間違いない。“あの時のヘンタイさん!”天満ちゃんが何かに気付くとか思い出す とか、そういう反応をするのは物凄く意外というか似合わんぞぅ…と思ったら、実に らしいオチをありがとう。“ジーコに会った”………誰かこの野郎を退治してくれと 思った。“ツラい所ね、彼も”晶ちゃん、何でもお見通し。“良かった、壊れるかと 思ったよ”天満ちゃん自身が、思い出さない方が良いと思った記憶だから吹き飛んだ のかもしれないなぁ。丁度見始める時に、そういえば最近サラが出てないなと思って いたのでラストに登場したのは妙な偶然を感じたり。“ずっと私が居るんだよ”サラ、 何かイイよその感じが。“姉さん、高いのに新しいのを買ってくれて…”爆笑。 最後に感動を台無しにする展開、流石です。それにしても修学旅行がイギリス…豪華 だねぇ。で、三学期はOVA?それとも第三期シリーズ?何となく『あのね商法か』とか 言われてしまいそうなラストだが、本作は第1シリーズからしてこういうノリで 終わっているので既に芸風の域と言って良いだろう。 総合評価:上出来


09 月 26 日 火曜日

曇り後大雨。

ヒガンバナがあちこちで咲き始めているが、自宅の目と鼻の先の植え込みでも 咲いているのに今朝気付いた。前はこんな所には生えて無かったんだがな。

表稼業ε。一区切りついたので終日まったり。今月一杯で我が小隊を去る兵士の 最後の仕事のお披露目的会議があった訳だが…頭痛が。傭兵の身としてアチコチと 戦場を渡り歩いていると極くタマに居るのだが、世の中には雇主から金を貰うレベルに 遠く及ばない素人が何故か技術者でございますという触れ込みで居たりするんだよな。 私は彼奴の雇主でも無いし評価する立場でも無いが、もしそうだったら1日でクビだ。 ここで問題なのは、彼奴の(本来なら完了しているはずの)仕事を引き継ぐのが私 であるという点なのだが………ま、本気出せばすぐ終わるだろう。ほんとマジで、 こんなの半年も掛からん仕事だろ。納期までの残りは約1ヶ月だが、まっさらの所から 始めても終わるぜプロなら。

夕食。シウマイ。

「N・H・Kにようこそ!」、“新たなる門出だ”でも 二人っきりじゃありませんでしたとさ。“今更中止なんてっ!”熱く語る佐藤君… 大丈夫なんかねぇ。しかし、無人島やクルーザーを個人所有しているオッサンまで 参加してるってのが信じられんなぁ。事業に失敗して間もなく他人のモノとか、 そういう事情なのか…と思ったけど、ズバリ今でも自分の物くさい。“まさに天国” そう思うなら、バリバリ働いて、その後で無人島なり山奥なりに引っ込むというのは どうだ>佐藤君。私的にはソッチの方が実に魅力的な人生だが。“何なんだコイツラ…” そんな言い草、同じ穴のムジナの佐藤君らしくないぞ。ニュー佐藤、笑った。それに しても、瞳センパイの彼氏、中々に調査能力があるなぁ。“聞いてねぇっすよ…” でもセンパイは判ってくれていると思っているらしいゾ、良かったな>佐藤君。
「ゼロの使い魔」、“そう、良かったじゃない”明らかに 無理しているのだが、そのくらい判らんか使い魔。ところで、最終回のOPに効果音入れ まくるのが流行なんですか?微妙に邪魔な気がするのだが。学生には他の国の者も居る 事だし、学校が休校ってのは当然か。あぅ、シエスタの田舎服が可愛いよぅ。帰還の 途中で気が変わる展開かと予想していたのだが、最初からルイズの元へ向かう気で離陸 したとは見直したぞ才人。“一人じゃ危険…”淡泊に見えて何気なく義理堅くて 面倒見の良いタバサたん萌え。零戦はドラゴンより速いらしい。ロケットランチャーも そうだったが、人間界の兵器はこの世界ではそれなりに強力という事なのね。 それからの展開はオ約束だが燃える。そして“誰だい、この人”ギーシュ、美味しい なぁ。こうして、また元通りの日常?に戻りましたとさ。どんなに活躍しても、 やっぱり平民で使い魔な才人には恩賞は無いのか。もっとも、彼の存在を軽く思って 居る者は、誰も居ないだろうとも想像出来るが。特に、ルイズが、ね。これまた 1クールとして構成されているのがもったいない、第2期が期待される作品。 折角キャラが立って来たのだし、これで終わりって事はあるまい。 総合評価:上出来+萌え


09 月 27 日 水曜日

曇り後雨後晴。

表稼業ε。調べ物色々、会議。定時で撤退。

夕食。コンビニジャンクフード(7-11 ブリトー)。

「ストロベリー・パニック」、“甘いわね”“だからこそ 、この部を”“あら?”千華留様サイコーです。“駄目よ絆奈ちゃん!”…安らかな 寝顔の絆奈ちゃんよ永久に。“どうせ夜々センパイは何もしないだろうって思って ましたから”相変わらず遠慮が無い娘だな蕾ちゃん。でも光莉ちゃんはフォローを 忘れませんでした…微妙に罪作りなのは、これまた相変わらずだが。“大変な一日の後 こそ、何時もと同じ事をすればくつろげるという物です”が〜ん、千代ちゃん凄ぇ〜 大人だよ、惚れたよ、その気配りの確かさ。“別に、夜々先輩を心配してる訳じゃ 無いんだからね”わざわざ言い訳するのはツンデレの証拠ですよ>蕾ちゃん。 “光莉の晴れ姿を見ないなんて馬鹿じゃないの”“ええ、馬鹿ですから” “私は此に居たいから居るんです”“勝手にしなさい”蕾ちゃん、可愛らし過ぎ。 千代ちゃんを呼び止めて座らせてくれる籠女ちゃんがこれまた可愛い、というか仲好し って感じが実に良いです。“私を見てください”玉青ちゃん、ナイスフォロ。 “静馬様…”玉青ちゃんの視線がメラメラ燃えてるよぅ。“全身全霊をかけて守る事を 誓います”…えっと、ソレは結婚披露宴の挨拶ですか>天音様。“速っ”一番乗り部の エースは籠女ちゃんと。そしてエト戦の陰で渚砂ちゃんとの想い出に浸る静馬様………… “渚砂っ!愛してるよ!”爆笑。いや、ある意味では凄く良いシーンなんだが、静馬様 があんまりにも男前なんで痛快という意味で笑っちゃうんだよなぁ。コレ最高です。 “これからどうしましょう”“どうしようかしら”こっちは苦笑。これが今まで 渚砂ちゃんの知らなかった、静馬様の本性なんですなぁ。最後の最後で、六条会長が 願った展開になったという事にもなるのかな。“全然、勝った気がしないけど”そりゃ そうでしょう、敵前逃亡だもの。とはいえ、静馬様は数ヶ月後には卒業な訳だし、次の エトワールは話題性でも伝説を作っちゃった渚砂ちゃんで決まりかも。それにしても 玉青ちゃんの健気さが切ないなぁ。個人的に玉青ちゃんを本作のヒロインに認定したい。 “本当にしょうもない方ですね…行ってらっしゃい”“お帰りなさい”最後の最後 まで、ひたすら渚砂ちゃんの味方であり続けた玉青ちゃんに幸あれ。いやぁ、何と 言うかトンでも無い作品が出来ちゃいましたなぁ。こういうのを金字塔って言うの じゃあるまいか。総合評価:傑作+大盛萌え
「桜蘭高校ホスト部」、エクレール嬢の指名一発で借金 チャラ…そんなオチ、ハルヒたん自身が認めないと思うんだがソレはそれなのか。 鏡夜センパイの為に毅然とした態度を見せるハルヒたん、格好良いです。“女装って” 女装ハルヒたん萌え。“あの馬鹿が…”鏡夜センパイ、これは本気で怒ってるな。 “崇っ、ちゃんと手加減しろよ”でも全然手加減するつもりが無さそうな表情ですよ ハニー先輩…やっぱり瞬殺でした。“自分もホスト部が好きです”そんなイイ顔 されちゃ、お父さんとしては手を取らずには居られまいて。そして最後だけは、本気で 悔しかったのねエクレール嬢。何となく、遠く無い時期に桜蘭に編入して来そうな 気がするキャラだ。“あの家政婦”…そういうオチ、でしたか。ここは敵に塩を送る という事で、コッソリ再会の場くらい演出して欲しい所ですが>エクレール嬢。 それにしても自分で自分の親の会社を買い取るとは…流石です鏡夜センパイ。 “それだけは覚えておいてください”“やはりあんたとは仲好く出来ないな” ハルヒたん、オヤジ連中にも大人気らしい。やっぱり、良いよねぇハルヒたんは。 最後は巻き込まれキャラだったハルヒたんが、自分の意志でホスト部に関わっていくと 決めた、そういう事なんですな。出来過ぎなくらい爽快なラストも、このくらいは ホスト部なんだから当然とかそんな気がしてしまいます。終わってしまうのが残念と、 素直に思える作品でありました。総合評価:上出来


09 月 28 日 木曜日

晴後曇り。

表稼業ε。調べ物、会議、会議。定時で撤退。

川崎で途中下車してラゾーナ徘徊。こういう場所にオープン初日に行くなんて、まず しない事なんだが今回は特別。それにしても便利だねぇ。駅の改札出てすぐ左に向かい そのまま真っ直、気付けばもうラゾーナの中に入ってるよ。ル・フロンの、行き着く までの面倒臭さとはえらい違い。ただしラゾーナの中に入ってから、でかいカメラ までが遠いが。もっともコレは敵の作戦ですな。でかいカメラに行き着くまでの道のり で、他の店も眺めてもらうと。実際、通路は広いし並んでいる店も良サゲな感じで 時間がある時ならゆっくり寄り道すると楽しそうだ。それにしても、人が多いねぇ。 でもその混雑をさばけるくらい、通路が広いので人出の割にはウザったくは無かった。 駅を出て真っ直行くと出くわす、中央の広場部分は夜だと凄く綺麗。広場を取り巻く 3階と4階の回廊部分では携帯で写真撮っている人多数。生憎、我がD70sの普段の 武装は105mmなので、こういう風景には全く向かんのでした。今度、広角付けて行って みようかなと。

肝心の、でかいカメラだが期待値に対しての評価は75点ってトコかな。 大手(カメラ)メーカーのレンズは受注生産品以外は在庫を持っている、と豪語した 記事を見たので期待していたのだが試金石にしたAiAF35mmF2D(最近、超人気で流通 在庫激減)を指名してみたが、やっぱりと言うべきかありませんでした。 メーカー発注すると11月入荷だとかで、それじゃヨドの通販とたいして変わらんヨ。 この点に関しては看板倒れというか役立たずだったが、それ以外ではヨド川崎の店頭 から消えてしまったレアアイテムの在庫が豊富だったりして、それなりに役立ちそう。 もっとも、一番感心したのはカメラ売り場ではなくて、その隣の酒売り場なんだが。 私の行動半径内で、こんなにスコッチの種類が豊富な酒屋は無いな。何故か日本酒は 皆無で、代わりに滅多矢鱈と焼酎の種類は多い。だがしかし、通路を挟んで斜め前には その10倍近い種類がありそうな焼酎専門酒屋があって、ほとんどギャグの域に達した 種類の多さを見せているのであるが。良くもまぁ集めたな焼酎ばっかりこんなに。 焼酎好きは行って見ると良いかと。残念ながら私には価値が無いが。

他にも、ざっとだが全体を巡ってみた。映画の『ゾンビ』の様な情況になったら、 ココに立て篭もれば数年は生きていけそうに思える。ちっと解放的過ぎて、守りは 弱いかもしれんが。結局、飲食店以外が閉店する午後9時までウロウロしていたが、 その時間になっても人出は然程減らず。多くの店が、臨機応変に閉店時間を延ばせない ショッピングモールである事を残念に思ったのではなかろうか。

それにしても、駅前一等地でこんなに規模の大きな商業施設が幹線鉄道沿線で 出来たなんて奇跡に近い。この規模、もう地方都市じゃ無いと出来ないよなぁ。 あ、川崎は地方か、もしかして。

疲れた。今度はほとぼりが醒めて人出が落ち着いた頃に行こう。 ところで、あのシャア専用ザクの頭(設定上の)実物大なのかな…。

夕食。野菜餃子&肉餃子(どちらも出来合い)。

遅い帰宅故、アニメ視聴無し。


09 月 29 日 金曜日

曇り。

表稼業ε。割り込み一切無しで終日調べ物。まったり。定時+αで撤退。

普段は使わない方の戦場最寄り駅へ行く途中のコインランドリーにて、時たまその辺り で見かける灰色ゴマふさふさ猫が寝ていた。触っても逃げなかった。ナデナデ。 猫分補給完了。

今日で戦場を去る、同じ中隊の面子の送別会に。まぁハッキリ言うと去る事について 何の感慨も無い、縁遠い連中ばかりなので欠席でも良かったくらいだが中隊の(残る) 面子と呑むのは楽しいので出席。珍しくも一次会で3時間以上も盛り上がり続ける。 とはいえ二次会は、流石に何となく気乗りがしなかったので参加せず撤収。

微妙に呑み足りない気分なので缶麦酒2本ほど、帰宅後に追加。

あまぞんから定期便(その2、その3)着。

  • 「SHUFFLE!」episode12
あ〜ぁ、完結しちゃいましたなぁ。新作の噂も少し聞こえるのだが、番外編のOVAとか 出んもんかね。
  • 「蟲師」第五集特装版
  • 「BLACK LAGOON」003
こちらも『蟲師』は完結。地上波未放映分、すなわち未だ見てない話ばかりの第五集 なので内容が楽しみ。

「ちょこっとSister」、がっかりお兄ちゃん…でも最初 から目は無かったのに、落ち込みが激し過ぎだなぁ。“ほんとに調子悪そうねぇ” 新薬の実験台、是非とも駄目野郎にヤラせてやってくださいな>珠美センパイ。 “モーニング”“って、もう夕方だよ”笑った。“ズバリ、コーヒー豆”“んがっ…” マスターと真琴さんのやりとり、ナイス過ぎです。お兄ちゃんの様子を心配して、周囲 の女性に相談しまくるちょこたん。管理人さんは言葉を濁したけど、ストレートに 教えてくれる真琴さん素敵。でもどうせなら、もうちょっとちょこたんの性格に まで気をつけて欲しいかなぁ。“仕事の後の一杯は旨いわねぇ”オマケに昼間の一杯は 最高ですよね>真琴さん。昼メロを参考にして手紙を書くちょこたん…素直過ぎる行動 が裏目に出てしまいましたか。もちろん悪気は微塵も無いんだが、恥ずかしい思いを した奴の気持ちも判らんでは無いかな。それでも、即座にちょこたんに八つ当たりした 事を後悔するのは良。“頭冷えたら帰ってくるだろ”頭冷やすのは自分だと判ってる 様子なので、まぁ許してやろう。“早く行ってやんなよ”“ところで真琴さん、何で 俺の部屋に”“あ゛”何か今回、ヤケに真琴さん絡みの会話がオモロいな。 そして、ちょこたんの日記に感動するお兄ちゃん…日記を読むのは感心しないが、 アフターケアは中々良かったぞ。寝ているちょこたんを尻の方から描くアングルが 微エロい。
「イノセント・ヴィーナス」、沙那たんと結婚したがって いた娘萌え。“無理だよ…”な少年は何だか誰かさんに似ている気がするが…。それに しても、囚われの実験体の姫様は裸がオ約束なんですかねぇ。意外と、沙那たんは 膨らんでるなぁという印象が。という点は脇に置くとして、沙那たんの裸を眺めまくり の連中は羨ましい逝ってヨシ。虎二はグラディエータに乗って いた事があるのですね。どうやらアレに乗っている奴はちょっと変な方がマトモで、 正気なのは変って事らしい。“沙那を頼むぜ”そんな訳で虎二は、丈の方に共感を 覚えたらしい。“本当の事、話して欲しいんだ”おりょうさん(違)の言い分は もっともです。うわ…他の子供達…沙那たん以外は解体されてしまったとは。 酷い話だが、こういうエゲつない展開は割と好きだったりして。そして仁、思いっきり 化けの皮が剥げてるよ。本性現すのが早かったな。


09 月 30 日 土曜日

曇り。午後1時半起床。

庭仕事。朝顔の枯れ葉集めひたすら。例年より実が熟すのが早い気がする。もう 半数以上は黒くなっている。

遅い昼食。中華風すいとん。

寝る。午後8時半再起動。

晩酌。多満自慢 淡麗吟醸。 肴、湯豆腐。

「シルクロード少年ユート」、サブタイトルが一瞬 『ノリで出会った人』に見えて笑った。地図通りに、いきなりズンとそびえている山脈 にはもっと笑ったが。カメレオンモード…問題の解決にならない対応ナイス。 “もしかして”“はい”故障が多い機械だなぁ。自己修復出来るのがせめてもの救いか。 馬の瞳の奥に何か凄い物が見えてるけど…。CG駱駝の性格悪そうな目が素敵。 元に戻ったと思ったら爺ぃ化するユートに苦笑。“飛ばぬなぁ”このオッサン、漢の 武帝なんだろうけど、なんかイイ味している。“赤ん坊にもなれば爺さんにもなるか” 何故か、青年にはならんのね。“救けてくれないの〜”良いなぁ、この作品の会話の センス。“惑いは判るが、足らん物がある”“夢は黙っておっても叶う物では無い” 武帝、格好良いオヤジだな。でも旅に出た理由、本当の所は別にあったりして。
「彩雲国物語」、“私の同行を許して頂き、ありがとう ございました”香鈴たん、本気で命賭けそうだなぁ。ところで香鈴たん、少し背が 伸びたよね。“どこかヌケ作な貴方とは大違いですわね”調子が悪くても影月には 軽口が叩ける香鈴たん、奴とお近づきになりそうなのが微妙に嫌〜ん。“原因はあの ヒゲよね”“あそこまで立派な不審人物”爆笑。“静蘭のヒゲ顔…”秀麗様ナイス妄想 です。“暗い顔してかまわないからネ”本当に素敵な人だなぁ、秀麗は。“何時まで 聞き耳立ててるつもりだ”“いやぁ、ただいま”“すみません”バッタリ起きる影月が 笑える。やっと本当の事を言えた香鈴たん、最初から事情を知っていた秀麗、こういう 対応されると以後は心から仕える以外の道は無いよなぁ。そう考えると、人をまとめる という意味では天性のモノがある様ですな>秀麗様。それにしても、単に赴任するだけ でオオゴト。逆に到着するだけで、ある意味勝ち?
「ツバサ・クロニクル」、売り物になってる羽根…何か 微妙にやるせない気分。単位が違っても、珈琲相対値が似たようなレベルなので貨幣 価値が判りやすい。とはいえ“三日間だけ”で稼げるのかな10万。他の世界の品を 売り飛ばして手っ取り早く稼ぐファイ、旅慣れて来てるなぁ。華やかだけど、実は 失業率の高い国…何かリアル過ぎて嫌だ。“あの後、どんなお願いしたんだろう” サクラ姫の場合、それが何となく判ってしまう。店番したんだろう、きっと…予想通り でした。“早速働いてもらおう”流石、どの世界でもコノ二人はサクラ姫の味方と。 “向いて無いよぅ”それ以前に、運転出来ないって時点で気付けよぅ。やはり、 サクラ姫には接客業が合っている様で。結局、10万が一日で稼げてしまうって事は、 そんなに景気が悪い訳では無いんじゃないかという気も。そして…あぁ、二枚の羽根の 記憶は組だったのですね。林檎売りなサクラ姫、萌え〜。
「シュヴァリエ」、死を覚悟していたはずなのに、激しい 憤りを感じる死…つまりは予想外の事態、思ってもみない酷い裏切りがあったとか そういう事なんだろうなぁ。“あっと言う間に燃え尽きた”それは凄く短い一言だった という意味ですか先生。例えば、国の為に死ねとか、もっと極端な場合は白紙とか。 追っているはずの敵の追手…どうやらかなり面倒な相手らしい。しかし国王の密命が 錬金術オヤジに筒抜けってのは、駄目ぢゃん。それにしても、ロレンツィアの使うのが リアの呟く詩編と同じなのが気になるなぁ。“気にするな”“倍にして返します!” ロビンないす。そして大聖堂の屋根でビビっているロビン、可愛い。ロレンツィアの “これからは悲劇”ってのが、自分達の事に関する予言なのかなとか思ったり。
「となグラ!」、“何でこんな写真”初音さんGJ! “何だよ”“何なんだよ”…相変わらず、駄目な野郎だな勇治は。“嫌嫌嫌〜” まりえたんを追いかけ回し、最後までぐずぐず泣いてるニーナちゃんが激可愛いよぅ。 結局、どっちも昔から変わらない性格、でもそれをちゃんと覚えていたのは勇治の方 でしたと。“だから食べて”…かなり酷い娘な香月ちゃん(小)笑える。 “じゃぁ、な”最低なオヤジだがナイス。ニーナちゃんを見つめる、まりえちゃんの 笑顔がとっても良い感じですよ。そして結局、元通りって事でラブコメとしては ありがちなオチでした。本作には、合っていると思う。全体としても、話を香月ちゃん と勇治の二人の関係に絞り、発散させずに上手くまとめていたと思う。 総合評価:佳作+萌え
「ひぐらしのなく頃に」、授業の妨げになる様な臭いって まさか村滅亡の日の話なのかな、と思ったら違っていて一安心…ぢゃねぇ。先生を呼び 出した後で留守中に乗り込んでくるレナ…本当にイカれたサイコになっていってるのが 何か哀れだ。“俺専属のメイドさんだよな”ナイス要求>圭一。“同じご褒美が良いな、 いっぱい私を楽しくさせて欲しい”ほんのちょっとした誤解から坂を転げ落ちて しまったレナ、それでも最後は本作らしくない感動的なオチでした。でもそれでも “万能の鍵だった”“だがその鍵だけでは”“いいわ、遊んであげる”そしてまた、 少しだけ違う惨劇の夏が来るという事か。まだなお残る秘密、物語の舞台から幸せに 降りる事を許さない秘密ってのは、そういう物語を望む者の存在なのかもしれない。 当然ソレは、画面のこちら側に居るモノの事な訳だが。最後の梨花ちゃんの言葉も、 見ている視聴者に向けての物って感じがするし。同じ舞台設定を使ったパラな物語と 思っていたのに、実は壮大な流れの一部を見ていただけらしいという最後の展開には 吃驚。そして後味良くは終わらない、嫌んな感じが最後まで吹っ切れないのは逆に 良かったですよ。その上でまだ、梨花ちゃん(の中のナニか)は世界を変える希望を 持っているのかもしれないと思わせる点に救いを見出す事も出来なくは無いし。 梨花ちゃんのモノローグは、物語自体と同様に幾つもの面で捉えられる様にしてある のだろうから。総合評価:上出来
「SAMURAI7」、嫌いだけど必要…と言いつつ、遠くない 時期に滅びる事は手配済みと。今度の天主は、支配者としては物凄いのかも知れん。 救けに行くべきか放っておくべきか、意見が別れる二人。“先生御一人を救けたところ で事の成就にはならぬ”カツの字、らしい事を言う様になったな。おまけに、目つきが 恐い。気持ちは判るけどなぁ、作戦の最中は自制しろよ>キクの字。しかし各人は それなりに強いんだけど、やっぱり七人(は無理なので六人)揃っての活躍が見たい な。
「ザ・サード」、“楽しめれば良いがな”自分の事か他の 連中の事かどっちの意味だボギー、と思ったらどうやら自分の事だった様で。 “斬れ”“合意が出来ていたのでは無いか”あぁ、BBはそういう風に考えていたのか。 高度な推論が出来る事に感心すると同時に、何かスネた感じが子供っぽくて可愛いかも。 後の戦闘ヘリ同様に人生経験が足らんなぁという感じだ。“空の銃じゃまるっきり 説得力無いよ”仲間の弾倉の事にも気を配っているという事かなぁ。火乃香たん、流石。 “所詮は実戦経験の無い培養脳、アマチュアだ”格好イイよボギー。“撃たれたんで しょ”“いえ”嘘つけ。イクスは撃たれても全然平気な身体って事?“諦めないで ください”“ずっとそうやって触ってたわけだ”感謝しているからという事もある だろうけど、怒る気力が無いのねセンセ。“貴方を愛していたのよ”それがローナが 戦いを仕掛けた理由ですか。