10月上旬


09 月 21 日 月曜日

晴後曇り。午後2時半起床。

出版自体は随分以前の事なのだが、その後に再販も改訂もされていない植物関係だけを扱った百科事典がある。 それの完本を譲っても良いという人物と会う事になった。保存状態も良く即決で引き取ろうと思ったのだが、 同行者が中の一冊のあるページを指して言う。これは止めた方が良いのではないかと。 本からページを抜き取ってしまったらしい事に少々憤慨したが、それ以前に1ページの瑕疵くらい 構わないと思いつつ言われたページを見て絶句。何事かと身を乗り出した売り手も唖然としていた。 土が剥き出しの崖を何らかの木の根が覆っていて、その根の表面に更に何かの植物が着いている写真が 全面に印刷されたページであった。その他の植物の根に付着した植物を根ごと掴んで示している人物が 写っている。人が一緒に写っているという点でも他のページの写真から比べると異質なのだが、問題は そんな事ではない。根に付着した植物は根元が親指の先より少し大きい程度の径の球になっていて、 その球を他の植物の根の上に並べている生態であるらしい。問題はその球だった。写真の中の人物が 手にしている株の先端近く、特にハッキリ写っている4つの球の内の2つがどう見ても人間の顔、 それも生首といって良いくらい鮮明に顔が浮き出ている。一目見てゾっとせずには居られない写真。 売り主も全く気付いていない写真だったらしいのは蒼白となっている事で判った。どちらからという事も なく、その取引は中止となった。それから数日後。件の売り主から連絡が入った。 写真の撮影された場所が判ったというのである。実は写真の中の人物は売り主の親族であり、本来は 市販された版には含まれていない写真が紛れていたらしいという。連絡を受けて出かけた先は、 何と言う事も無い住宅地の中だった。砂利を敷いただけの駐車場と、見下ろす少し高い土地にアパート らしき建物。その間が土の剥き出しの崖になっている場所で、確かに写真にあった通りの根が剥き出しの 木とその根に付着した球茎を持つ例の植物が生えている。実物を見ると何故あの様な写真が写ったのか 判らない。球の表面は黄ばんだ緑色という植物としては珍しく無い質感であるし、艶も模様も無く どう見てもただの植物の一部でしかない。ただ、写真からは判らなかったが写された部分は根が折れて 中空に飛び出してしまっている部分であり、件の売り主によれば撮影時に掴んで折ってしまったらしい という。他には特に情報もなく、取りあえずそれ自体が珍しい事には違い無い植物を数枚の写真に収めて 立ち去る事にした。帰り道の途上、今しがた写した写真を小さなモニタで確認していて違和感に気付く。 訝しげな私の表情に気付いたのか、売り主と同行者が覗き込んで来た。モニタを操作して例の植物の 根元を拡大していく。ずらっと並んだ数十の球の全てに顔あるいは目や耳といった首から上の部分の パーツがくっきりと浮き出ていた。我々が二度とその場所へ行かなかった事は言うまでもない。
という夢を見た。あんまりにも気色悪くて、続けてオカルトな夢を見ちゃったよ。ゲラゲラ笑いながら 女が追いかけてきたりとか。

朝顔3花、内白1花。

遅い昼食。カップ麺(マルちゃん やきそば弁当)。

晩酌。高清水 辛口生貯(秋田 秋田酒類製造)。 肴、湯豆腐。

「プリンセスラバー!」、 あの体勢で撃たれて、どうやったらシャルだけ車内に戻せたのか激しく謎だが軽く流しとくか。 “それは極秘だって言っただろうが”笑った。しかし既に全校生徒にバレてましたとさ。 “それを共有すべきが仲間って物じゃないですか”正論を言っても殴られる根津が哀れ。 “この者の手当を”敵でも心配するシャルはエエ娘や。 “ナイスキャッチだ”まったくもって素晴らしい>シルヴィ。 “小僧、降りろ”笑った。そこは若いもんに譲れ>爺さん。 “手当出来ます”ナイス過ぎる>オモシロテロリスト。 “何でもあるなぁ”設備があっても、実際に手術が出来ちゃうってのが凄いぜ>オモシロテロリスト。 “爺様は恥をかかせようとしたんじゃ無い”あの爺さんを知ってるならそれが判るけど、 あの時のガキハルトマンには通じなかったのは残念だけど仕方無いのかも知れん。 “俺は、もう一度やり直せと言ったんだ!”ラブコメの主人公なのに無意味に格好イイぞ>哲平。 “お嬢様じゃ無い〜”で、ハルトマンを捨てちゃう爺さん…爆笑。 優たんにお茶を煎れてくれるマリアたん可愛い。 “お礼よ、お礼”“破廉恥な”激しく同意>シルヴィ。 というか、そこは親友特権で妨害しても良いと思うぞ。 捨てた女のトコにサクっと戻ってるハルトマンは駄目だろ〜と思ったが、 オモシロテロリストの素顔が見られたのは収穫かな。 “今回、そんなにお金が掛かったの?”苦笑。既に哲平にも金銭感覚マヒの前兆が。 “不可抗力なのに”“もっと良いの履いてくれば良かった”いや、縞パンで充分です、ちゃんと見えれば。 マリアたんのフェンシング着の小ちゃい尻萌え。 “相談するの、私が最後なんだ”ぷんムクレなシャルも可愛い。 全体としては何処をどう取っても所謂ハーレムアニメなのだが、テンポの良い物語や (言っちゃ悪いがラブコメには勿体無いくらい)良く練られた台詞回し等、意外に良い出来だった。 総合評価:佳作
「かなめも」、 蚤の市で新聞販売って需要があるんでしょうか、と思ったら何でも売るらしい。 何十年も前のバックナンバーの新聞とかあれば、目玉商品になりそうだけど。 “ケーキだ”こっちの方が本命の売り物ですな。 “美味しそうではなく、ハッキリキッパリ美味しいのです”相変わらずです>ゆうきサン。 “公然猥褻で捕まらない程度に”もう既に、その一歩手前です。 “何とかフリマの売り上げで”目的がエアコンってのが切実だ。 “貢ぎ物が届いたみたいね”豹変代理…爆笑。 相変わらず可愛らしい女の子の演技が冴え過ぎです>代理。 “幾らと言われましても”額面通りに受け取らない様に>かな。 “僕の可愛い小銭ちゃん達”確かに、あれだけ小銭を貯めてればレア年度モノくらい混ざってそうだ。 “私は、何も”随分経っているはずなのに、相変わらず自分の居場所って実感が無いのね>かな。 “手伝いはもう良いから、昼飯を食べて来いと言われての”何があったか、 それだけで見える様です>美華ちゃん。 “大丈夫だった?貴女の可愛いお尻さん”変なお姉さん現れる…というか、 どうして風新関係者は変なヒトばっかりですかね>マリモ姉さん。 “じゃぁ、並べてくれる?”その場で野菜を売り出すとはナイス過ぎる>マリモ姉さん。 “うちのお米で作ったおにぎり、美味しいでしょ?”食っちゃった以上、 手伝わないという選択肢はありません>かな。 ”迷子になっちゃいますよ…私が”笑った。 “この匂いは、やっぱり”ブン太のまとった僅かな金木犀の匂いが判るとは、凄い… というかフリーダム過ぎです>マリモ姉さん。 “旅は良いよねぇ、色んな人にあって”“貴女の旅の途中なのね”かなが泣いちゃうのは、 旅って言葉から必然的な別れを連想しちゃった所為かな。 それにしても、マリモ姉さんと代理達が再会する事なく別れちゃったのは残念な感じ。
「咲 -Saki-」、 “どんな高校生ですの?”一言で言うなら衣はロリ高校生でわ。 “これで咲は和を誘うから”将を射る為に先ず馬を射たと。 “浴衣から覗くセクシーな下着”それは見せるもんではありません>優希。 “ビッグゲスト”は、部長が挑戦招待状を送った先って事ですな。 “行くぞ、桃”ちゃんとスク水で傍に居たとはナイス>桃。 “衣の遊び相手が一杯だ〜”衣が乗り気なら、龍門渕はオッケーと。 “合宿用の買い出しが一杯あってね”“あんた鬼じゃな”笑った。 “追いかけて来てくれたよね”“あの時は夢中で”和っち、苦手な雷よりも咲ちゃん優先と。 手紙では無く、わざわざ直接返事しに来るとは生真面目だなぁ>福路サン。 “後輩の子達が”風越は皆がキャプテン好き好きだから。 “この後、用事ある?”それはデートの誘いでしょうか>部長。 合宿の誘いを受けるまでの、各校の事情が今まで描かれた各キャラの性格から 自然に想像出来る話になっていて実に良。
「グイン・サーガ」、 “俺は言いたいから言うのだ”“ナリスにだけは聞かせてはならんという気がするのだ” その読みは多分正しい>スカール。 “スカールは、ノスフェラスに向かったんです”くそう、鋭過ぎるわ>ナリス。 “食えない男だね”それをあんたが言うかね>ナリス。 “私は、あの人ならどうするだろうと考えて”憎い相手だが、政略の参考にするとなると 残念ながら頼もしいって事かアムネリスにとっては。 “怪しい者を捕らえました”はい、滅茶滅茶怪しいです。 “助けてグイン”呼ばれるとちゃんと現れるグインがナイス過ぎる。 “この世の悪の根源”それは滅んだ国の側の理屈って事だろう。 “お前の様な者の出る幕では無い”格好イイぞ>グイン。 “許さないぞ”ぉやぉや、中身は人外のモノでしたか。 そして、遺跡に宿っていた意思がグインを助け導いたって事なのかな。 “やれやれだぜ”再びイシュトヴァーンが合流?

「FREEDOM」、from WOWOW。 大人しくしていれば過不足無く生きて行ける世界、そこから飛び出す理由が写真で見ただけの 女の子に会いたいからという主人公の行動原理が実にアホで良い。 しかも、オサゲ少女萌えなんだよコノ野郎が。 ラストの“やっぱり、お前ら馬鹿だろ〜”という叫びが作品の性質を端的に表してる感じ。 スポンサーの意向なのか、登場人物が(回想を除いて)誰も死ななかったりする辺りは 少し脚本が甘い気はするし、物語のパーツは幾つかの過去の作品を連想させる部分も多くて オリジナリティは少し弱い。それでも一旦滅んだ人類が再生する物語としては美味しいトコ取り ではあるが良くまとまっていると思う。 某カップヌードルとのタイアップで制作されたOVAという点ばかりが目立ってしまい、 作品としての本質があまり語られていないのが残念と思える内容だった。


09 月 22 日 火曜日

晴後曇り。午後3時起床。

朝顔1花。

近所の空き地に毎年チョウセンアサガオが咲く一帯があるのだが、例年実が熟す頃になると刈られてしまい 種子を得られなかった。毎年出るのだから多少は熟して種子を蒔き散らしてはいるはずだが。 という訳で散歩がてら見に行ったところ数個の実が熟した状態だった。下向きに実っていて 熟した途端に実が散らばってしまっていたが、トゲと格闘しつつ指で広げたところ何粒か残っていた 実を発見。4個だけ頂戴した。

その近くのフェンスに草姿はアサガオそっくりなのだが、花がずっと小さくてオレンジ色の蔓が生えている。 グーグル様の託宣によればマルバルコウソウという代物らしい。同じヒルガオ科だそうだが、アサガオと 交配出来るんだろうか。

時々見かける鯖虎斑の猫を眺めたり。 たいていすぐに逃げてしまう子なのだが、今日はこちらが立ち去るまで逃げなかった。

遅い昼食。カップ麺(マルちゃん 天ぷらそば)。

寝る。午後8時半再起動。

晩酌。FRONTERA CABERNET SAUVIGNON / CONCHAY TORO(チリ)。ちょい久しぶりの新世界ワイン。 濃くて味がしっかりしていながら、渋味は弱く飲み易い。 肴、牛スネシチュー(トマトベース)。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」、 “誰なんだ”本来ならばラスボスであるはずの皇帝は、既にミイラになってましたとさ。 “この塔を建てたのです”あれでも、一応人間の作った物なのね。 てっきり、天上の連中が送って寄越したモノかと思ったが。 “お前は、あの時の”また逆上して失敗すんなよ>アルサル。 “結局は目覚めさせてしまいました”つまり、魔王サマが今在るのはアルサル達の父上が漢だったからと。 “父上の仇だと思い込ませたと言うのに”単に冷静さを失っていた訳ではなく、 アルサルは操られていたって事か。 白い花園の正体は、白骨の庭園でしたか…グロないす。 “お前の中にも闇がある”というか、白の精霊の中身は全部真っ黒なのでは>アロウン様。 “これ以上、変化しない”確かに白骨はずっと白いままだろうさ。でも朽ちるぞ確実に。 “ばったばったと倒して行きます”一見子供の落書きなのに、実は太古の史実を記した歴史書ってのが笑える。 魔王サマ達の攻撃が軽くかわされてもそういう敵かとしか思わんが、 モーちゃんの矢の連射がかわされると何かムカつく。 “この狂った世界を消し去るのだ”狂ってるのはアンタの方だ>レクトール。 どうやら、この巨大魔獣が本当のラスボスって事の様で。 “貴方は”うぉ〜、めっちゃ美味しい復活だな>タリエシン。 竜の子供を大事にしたのが、こんなところで効いてきましたか。
「宙のまにまに」、 ザクっとOP省略。 “でも、その時も”アレは波動砲なんですね。 “着やせぶり、見事”成る程、小夜センパイは脱ぐと凄いと。 “女子が覗くか”み〜ちゃんに常識を期待するのは無謀。 部長をさり気なく支えてくれる近江サン、良い娘やぁ。 でも、デートに誘った先が少々高級過ぎませんかね。 学生なのに店の予約が出来たり冬は閉めてるテラスを開けてもらえたり、近江サンってお嬢様? “どうして、こんなに良くしてくださるんですか?”“それ、私に言わせる気?”不甲斐ないぞ>部長。 “フフフ”シュラフ装備とは、気合いの入り方が違う。 星が瞬く夜は実は観測向きでは無いとは、滅茶勉強になるなぁ。 “その力の源は萌えなんですか”萌えは最強だよ>朔。 “というか先輩、それ”獅子脅しに説教してる会長、ないす。 “折角トリオで天文部員ズだったのに”約一名が客員って事を完全に忘れてるだろ>朔。 “可愛い?”いや、どうみても変な先輩です>み〜ちゃん。 新学期、新しい星の巡りの始まりですか。 何かこれで終わりってのが勿体無いというか残念な。 み〜ちゃん達の世代が卒業するまでの、もう一年くらい見ていたかった感じ。 あんまり覗いた事の無い世界を垣間見せてくれるアニメは時々あるが、 本作は天文の世界を題材にしているというレベルを越えてその魅力を実に素晴らしく描いていた。 この作品を見た者は、きっとこれから空を見上げる回数が増えるだろう。 総合評価:上出来
「蒼天航路」、 “どうもう〜”相変わらずヘッポコだな>劉備。 目を開けて寝てる張飛とか無茶苦茶な寝言を叫ぶ劉備とか笑った。 更に言いたい事を言ってまた寝てる劉備には苦笑するしかないが、士気を高める効果は絶大だった様で。 劉備は扇動の天才かね。 “おいら何を弁舌したってんだ?”ぉぃ、せめて自分が口走った事くらいは覚えとけ>劉備。 最初は圧していたが、関羽参戦で軽く戦況がひっくり返ってしまいましたか。 曹操の策略とはいえ、関羽が取られたのは元々は劉備がヘタれな所為だしなぁ。 ここで劉備が負けるのは自分が蒔いた種。

少し溜め込んでしまった、セルビデオのみ収録のエピソードとか消化。
「ひだまりスケッチ×365」、EX。ロングヘアの沙英さん萌え。 ラストのヒロさんの復讐に笑わせてもらいました。結構、そういう事忘れない人だよなヒロさんは。
「かんなぎ」、第14話。噂ではOPのアレを作る話って事だったが 全然違うのね。しかし脚本のプロットを聞いただけで何となく筋立てが判ってしまうってのは、 秋葉と同じレベルの思考って事か>自分。なぎ様の残念なスク水姿が素敵過ぎ。

「ジャンパー」、from WOWOW。 割と面白かった。さえない青年がテレポーテーション能力を突然身に付け、舞い上がって好き勝手しでかす 様とか実に説得力がある。確かに、あんな力があったらああいう真似をするよなぁって感じで。 そして愚かであるが故に報いが訪れるのだが、その報いの側の方が段々と共感出来ない素顔を見せて行く 辺りの筋立ても上手い。何時の間にか、馬鹿な青年の方を応援したくなる気分にさせられたり。 ただ、少し冷静に見ると主人公は身勝手な若造でしかないし全体としては小粒かな。 続編に含みを持たせた終わり方になっているが、続編の話をついぞ聞かないのも判る気がする。 軽く時間潰しに見るには充分面白いが、ハマるという程ではない、そのくらいのレベルの出来。


09 月 23 日 水曜日

晴。午後3時半起床。

朝顔1花。

遅い昼食。カップ麺(マルちゃん きつねうどん)。

ものの見事に何もしない連休だった。贅沢の極。

晩酌。キリン クラシックラガー。 肴、サラミ。

録画は溜まって無いので、買ったままで見てなかったセルビデオの視聴とか。


09 月 24 日 木曜日

曇り。

朝顔白2花。

昼食。補給廠にて、謎のフライ定食、スパゲティサラダ増強。

表稼業Z。特務少々、思索。定時で撤退。

虫の啼き声は完全にコオロギに交替。ナニコオロギかは判らんが。

夕食。納豆ご飯。

何となく気乗りがしなかったのでアニメ視聴無し。


09 月 25 日 金曜日

晴。

母親が雑誌で最近良く見るフラワーアレンジメントの先生とやらが男前だと言って小娘の様に はしゃいでいた。たいして興味は無かったがとりあえずはと見てみると、それは知った顔だった。 その事を告げると母親は半信半疑だったが、数日して当の彼が帰国後最初に我が家を訪れた事で 事実と証明される。久しぶりに会った彼は精彩を欠いており私は彼が何らかの病を渡航先でもらって来て しまったのではないかと心配したが、彼は疲れているだけだと言い張った。私はそれ以外にも彼の周りに だけやたらと蚊が多く飛んでいる事も気になったが、その点には触れなかった。 彼は現地で採集した珍しい植物を大量に我が家に持ち込んでおり、温室で暫く預かって欲しいという。 それは別に構わなかったし、実際問題として初めて見る貴重な種類も多数含まれていて実に興味深かった。 そんな大量の荷に紛れて奇妙な人形が1体ある事に私は気付いた。一見するとそれは民芸品の様な実に 小さなもので手のひらに乗ってしまうが、頭部以外の作りはそれなりに精巧だった。 頭部だけは何とも得体の知れない形状をしており、現地の伝承か何かをモチーフにしているのであろうか という私の問いに彼は曖昧な笑みを浮かべただけであった。その人形を手にした際、頭部から生えている 頭髪というよりはタコの足の様な代物が動いた様に一瞬だけ思えたのだが気のせいだろうか。 その日の夜より天候が急激に悪化し、貴重な植物を預けるだけの用のはずだった彼は我が家に逗留する事に なった。こちらとしては歓迎するにやぶさかでないのだが、彼の表情は相変わらず冴えない。 疲れているという彼の為に必要以上に遅くまで宴を催す事なく、失礼に当らない程度のもてなしをもって 夕食とした。彼は早々と客間に退散したが、荷が気になるらしく夜間にそっと抜け出していく気配に私は 気付いた。何か手伝える事もあろうと後からついていった私は天候の想像以上の悪化に呆然となった。 屋敷の前の湖から水が押し寄せており、温室は既に半分以上水中に没していたのである。 その中で彼が必死に何かを探している。その様子を何処から来たのか一匹の黒猫が雨中であるにも関わらず 平然と眺めている。やがて彼は目的の物を発見した様子だったが、それは予想に反して貴重な植物の一つ では無く例の気味の悪い人形だった。彼はそれだけを手にすると急いで此処を離れるべきだと強く主張した。 天候の悪化がただ事ではないと察した私も同意し、寝ぼけた様子の母を無理矢理連れ出すと三人で 屋敷裏手の小高い丘の頂上へと避難した。温室を後にする際、黒猫と思えた物が輪郭を失い灰色の靄と なっていくのを見た様に思えた。そしてソレが最早この姿も必要あるまいと呟いたのは、 きっと強まっている風雨の所為の聞き間違いであろう。 丘の頂にて僅かな木立の影で風雨を避けていると、突然彼は何かに気づいた様に木立から出て 眼下に屋敷と湖を見下ろす場所まで歩み出て行ってしまった。 私が後を追うと彼は例の人形を握り締めたままの腕を私の方に突き出して見せた。 それは今やハッキリと頭部から生えた触手をうねらせていて、私はただ呆然とそれを 見つめるしかなかった。やがて彼が突然笑い出し、何か私の知らない単語を叫んだ。 そしてその直後、彼の背後から黒く巨大な何かが現れて彼を包み込み、あっと言う間に 眼下の湖へと引きずり込んで行ったのだった。闇夜を背景にしたその巨大な影が 彼の手にしていた人形をそのまま大きくした様な姿に見えたのは、多分私の思い違いであろう。
という夢を見た。名状しがたきアレコレが出て来る夢は初な気がする。

朝顔1花。

昼食。補給廠にて、ヒレかつ定食、冷奴増強。

表稼業Z。特務少々、思索。定時で撤退。

晩酌。South Hill Shiraz 2008。 肴、牛グリルステーキ。

「Phantom 〜Requiem for the Phantom〜」、 “行くわよ”2号の怪我の心配なんて後回しなエレンたんナイス。 “何時かアンタは”それは視聴者の望みでもあるぞぅ>志賀。 そして量産型は試作品には勝てないのが、二次元世界のお約束です。 “こういう歪んだセンスの持ち主は、一人しか居ないわ”冷静な分析です>エレンたん。 “そんな他愛の無い結末を、貴方が望むはずがない”正確な理解の上で、冷静で居られる今のエレンたんは最強。 “彼女達の思考も、動きも、私に与えられたものと同じ”“何も、変っていない”エレンたんが 馬鹿の一つ覚えだと言ってるぞ>サイス。 しかし、流石にコレで終わりって事は無いだろうな。隠し弾を出せ>サイス。 エレンたんの冷静さに比べると、2号のトホホ感が際立つな。ちゃんと戦え>2号。 “最後まで頼って、すまない”でも、キャルたんは最後に2号の役に立てた事を喜んでいると思う。 “私が降参するからさ”エレンたんは兎も角、2号が撃つぞぅと思ったが。 “アインなんて呼ばないで”エレンたんの、心の成長を読み誤ったな>サイス。 でも、それすら感動してるサイスが何かムカつく。 “いってらっしゃい”何があったのか、正確に理解している数少ない生き残りですね>美緒ちゃん。 “暗黒街での異名は”サイスの事を調べるとは、意外と頭脳派なマネをするな>2号。 そして、エレンたんの記憶の断片にあったのは、モンゴルの草原の空だったのか。 “本当の笑顔を、取り戻す”エレンたんは既に心からの笑顔を浮かべてます、とても良い表情。 なのに…そういうオチだけは止せと思っていた通りのオチになりやがった。 久しぶりに、ラストだけ全否定したい作品に巡り会ってしまった。 ここまでは、冒頭から予想された展開を中盤/終盤と何度も裏切ってくれて面白かったのに…。 総合評価:佳作(ラスト以外は上出来)
「Pandora Hearts」、 “帰ろう、オズ”でも、あの親父の居る家なんて帰りたくないってのは判るな。 “親父とは、オズの事を”ズケズケ言うアリス、ある意味ではナイス。 オズには、腫れ物を触る様な連中よりもアリスみたいな空気読まん友人が必要なんだろう。 “今日まで、行方不明なんだ”亡くなってるとかの方が、まだ踏ん切りがつきそうなのにな。 行方不明とかだと、実は敵の黒幕とかって形で出て来そうな予感がという期待を裏切らん展開でした。 “あくまでも、推論ですがね”最終回になって、やっと第1話のネタに戻って来たか。 “10歳も年を取りましたが”とてもそうは見えません>ケイトさん。 “肉はあるのか”興味の焦点はソコか>アリス。 そして、本当に肉ばっかりの料理が出て来るベザリウス家が素敵過ぎる。 “私も、この家に住んでやる”飯が美味い=良い家と>アリス。 “コイツはオズを、アビスに堕した奴だろ”これで全てが繋がったな。 ギルがオズの仇を庇った訳は、こういう事だったのね。 “俺は何なんだよ”“それを私と探すんじゃ無かったのか”アリスの言う通り。 “お前は他人に認めてもらわなければ、存在出来ないのか”やっぱり、アリスは既にオズの支えに なってるなぁ、微妙にムカつくけど。 “下僕は常に主人と行動を共にするものだからな”下僕の都合に合わせてる気がするのですが、 気の所為でしょうか>アリス。 “何をする気でしょうね”ま、泣き言や恨み言を言う為では無いと思うが。 “邪魔者を抹殺し”“それは前向きな考え方だ”笑った。 “オズが自力で封印を”それだけ、覚悟を決めたって事か。 しかも、アリスの姿のままでも力を使えるとは凄ぇ。 クソ親父に向けたのは、オズの巣立ち宣言って感じかな。 物語としてはやっとスタートラインに立ちました的なラストで多少投げ捨て感は漂っているが、 完結してない原作由来の作品としてはこんなもんかな。 一応、主人公が前向きな感じで締めたし。総合評価:佳作
「大正野球娘。」、 魔球が読まれてる事に気付いても、ことごとく制球の裏を読まれてますなぁ。 “痩せ我慢してないで、応援に行きましょうよ”婿さんの方が良く判ってるぞ>親父。 ファインプレイな雪サン負傷。 “試合放棄を提案するが”提案だけで無理強いしない主審は堅物だが漢。 “骨が折れていたってやるさ”高く買ってくれている様で、なにより。 馬鹿にしないで本気を出してくれるのが、彼らの誠意ですな。 “応援するなら、しっかり声をお出しなさい”ナイス>教頭。 “姉さんには似合わないわ”それで発奮してちゃんとヤった巴サンないす。 バカヤロ〜…笑った。どうせなら最初から応援に来なさい>親父。 ヒットにこだわらず咄嗟にバントに切り替える晶子サンは凄い。 結局試合には負けてしまったが、皆良くやったよ。 此処で勝利してしまったりしない辺りの、リアルさというかバランス感覚は実に良し。 “気にしてませんから”“嘘だぁ”爆笑。空気読めん巴サンが面白過ぎ。 “お嬢さん?”“良いの”セーラー服とは、心境の変化がわかりやす過ぎです>小梅ちゃん。 特定のスポーツを題材にした話ってあんまり乗れない事が多いのだが、本作は予想以上に 楽しめました。 ただ、ラストを見ると小梅ちゃんが野球を止めちゃったのかな?と見えなくも無いのが微妙。 きっと続けてるとは思うのだが、もうちょっと『その後』があっても良かった様な。 総合評価:佳作
「NEEDLESS」、 血塗れだけど妙なコダワリで描かれたイヴのぱんつがナイスだわ。 それにしても、胡桃は完全に串刺しで死亡…画的に凄くエグいね。 “能力を吸い取る事じゃ”死体が重要な意味を持つとは、結構珍しい展開だ。 イヴを弄ってるセツナ、えろえろ過ぎ。 “私は”馬乗りで服をはだけるとは、ディスク様更にエロエロ〜。 “ナイス時間稼ぎ”笑った。確かに、ウザさが素晴らしいわ>博士。 “随分のんびりやってるじゃねぇか”怯えてるセツナ達が、ちょっと可哀想。 “さっさと終わらせろ!”わざわざ胡桃の死体を蹴って寄越すとは、左天はどっちの味方だ。 しかしなぁ、敵とはいえオサゲ女の死体が蹴られるのは気分悪ぃ。 “まるで左天が手を貸してくれたみたいな構図”その後で高みの見物してるし、楽しんでる様な構図。 “手が離せない?そいつはどうかな?”イヴを改造した所為で逆にシメジに不利になるとは素敵展開。 “グラビトン!”おパンツを軟着陸させる神父様、ナイス過ぎる。 “奥義”“梔が喋った!”笑った。それ、今言おうと思ってたよ。三人娘も、なかなか倒れんねぇ。 左天は、あの程度のサービスでは神父様達が勝敗を決したりしないと判っていたヤったのかな。 白い液体だったり血だったり、アレコレとエッチぃ画の多い回でした。 優越感バリバリのイヴの表情に向けたセツナの形相(鼻血付き)とか、こういう遠慮の無さは良いわ。 それに、ぱんつ全開の格闘シーンってのは最近では貴重。
「亡念のザムド」、 “夜だ”インチキ能力だ>ヒルケン皇帝。 今度はミドリちゃんが暴走して愛するはずの人を食いますか。 似た様な状況が前にもあったなぁ…というのは、わざと繰り返してる演出なんだろう。 “私って可愛く無いでしょ”それは大きな誤解です>ミドリちゃん。 “何の為に働いてると思ってるの?”これが本当の事なのか、救われたいというミドリちゃんの 想いの産物なのかは判らないけど、何か切ないわな。 どうやら、アキユキ=ザムドは完成形であるらしい。 そして、それこそサンノオバ様の願うところでもあると。 何かアキユキ自身の人格が奥に引っ込んじゃってる感じがするが、 ラストくらい主人公らしくしろよな〜。
「狼と香辛料 II」、 会議の決定に対して、暴動というか謀反が起こったって事ですな。 “言えばお前は止めるだろう”“言ってみよ”言っても言わなくても、お別れオチ。 “これが、お前の望んだ事なんだろう”意地っ張り同士、にしか見えませんが。 “貴女は怖じ気づかないんですか?”冷静に見えるのが怪しいって事かね>ロレンス。 “失敗だったな”やっぱり、裏が大有りと。 “何か待ってると思う程、お前は少年なのか?”完全に擦れっ枯らしでした>エーブ。 “執念?欲望?”“期待しているからだ”自分でやらずにロレンスにやらせる辺りが、 ズルいけどなぁ>エーブ。 “何を願う”“お前の狼の姿で取り返してくれ…と言うと思ったか?”そういえば第2期は本性 現してませんね>ホロ様。 “俺は、お前が好きなんだ”良く言った、それだけはオッケーだ>ロレンス。 そして、尻尾がぽんぽんに膨れてるホロ様が可愛いわぁ。 “じゃがな”受け入れる挨拶が蹴りとは、流石過ぎです>ホロ様。 で、これで第2期は終わり?区切りが付いてる様な尻切れな様な微妙なラストなんですが。 振り返ってみると、第2期はホロ様とロレンスの痴話喧嘩の一言なシリーズだった様な。 第1期みたいな、短いエピソードをぽんぽん連ねた構成の方が面白かったかなぁ。 総合評価:佳作


09 月 26 日 土曜日

晴。午後2時起床。

朝顔白1花。

庭仕事。ステノグロティス開花始まり。 空中庭園はカタセツムの香りが充満。 近くに居ると強過ぎる香りの所為で頭痛がする。

遅い昼食。カレーライス。某7-11のPBレトルトカレー(中辛)なのだが、甘口という意味では無く 文字通りの意味で甘過ぎ。あと、これはスープカレーか?というくらいサラサラだった。

寝る。午後8時半再起動。

晩酌。DUCK POND CELLARS 2004 Merlot。酸味が強く渋味は非常に少なめ。5年経っている品だが、 あまり枯れてなく瑞々しい感じ。 肴、鶏胸酒蒸し。

「獣の奏者エリン」、 とうとうエリンも先生と呼ばれる様になりましたか、感無量ですな。 “負けないんだから”エリンにライバル意識を燃やしてるガキんちょが入学して来ましたよと。 “本には書かれていないけれど”生物学は先ず観察、という事で。 “どうしてそんなに”女の子だから、という理由で他の学舎に入れなかったのが燃えてる理由か。 “ズルい…”他人を妬んでる様では駄目だな>シロン。 “私が先ず聞きたいのは”笑った。そもそもエリンが真っ先に王獣以外の事を話すとは珍しいわ。 “勉強して色々な事を知るのが嬉しいの”その想いを、すっかり忘れ去ってないか>シロン。 “本には、そう書いてあるのに”知識馬鹿なのはエリンも同じだったが、本に書いてある事が 本当かどうか自分で確かめるという好奇心の有無が決定的に違うと思われる。 “じゃ、トムラ先生でも良いです”エリンより格下扱いですよ>トムラ先生。 勝手にリランに近づいた所為でリラン大激怒、そして気配で旦那の方も大激怒です。 “覗くくらい良いだろ〜”確かに、下働きだからって蚊帳の外なのは可哀想だ。 “良く見ておきなさい”本以外のものを見ろってことだよ>シロン。 “本には書いてないんです”本に書いてない事が沢山あるとシロンが理解した様で良かった。 そして、真王サマが直接見に来るってさ。何となく波乱の予感がするが。 リランに続いて、アルは子供の時から自分の母親が存在を認めている人間に懐く王獣になるだろうか。
「CANAAN」、 OP省略ってのも、最近は珍しく無い手法になりましたな。 “私を見透かすな”吹っ切れた様に冷静になったカナンの目が、アルファルドを射抜くと。 “マリアは死んでいない”当然だ、そんな話は認め〜ん。というかグッジョブ過ぎる>ユンユン。 カナンの言葉は、それを感じたからではなくユンユンを信じた為だと思いたい。 “お前、何時も変な色してる”“死んでいるからなんだ”アルファルドは、 単に自分の結末を探していただけという事なのかもしれない。 しかし、カナン的にはそんな話は許しませんって事だわな。 “私は、蛇の呪縛を解き放つ”そして、自分の腕を撃って引き千切ったか。 まぁ、アルファルドらしい選択ではある。 “極楽っすか、此処は”爆笑。というか、ナンマンダブって君は何人だ、 大陸でも同じフレーズの呟き方なのか〜。“お供えをくださぃ”笑った。 “良いケツしてたなぁ”それが三文小説の最後のページかよ。 草葉の陰でハッコーが頬を染めながら苦笑してる気がする。 “シルクロード饅頭さんからのリクエスト”ユンユンからの、お別れの挨拶か。 “お別れの言葉は無しっすよ”代わりに友達を送る歌、と。 バイトが忙しいってのは、顔見ると泣いちゃいそうだからって意味だろう。 マリアの実家が製薬会社だったので多分その線がと思ったが、ユンユンの薬も再現出来そうで安心。 また何時か、きっと再会するだろう。 “未練の形です”坊さんになってたとは意外だ>カミングズ。 てっきり一緒に逝ったのかと思ったが、愛した人を弔って生きる選択をしたのかな。 BB弾サイズのモノが、気になって仕方無いのは悟りに達してない証拠だが。 そして、やっぱり生き延びやがったか。 アルファルドの人生のオチは、転落死なんてのじゃ安楽過ぎる。 “あれ、私のだ”カナンが自分のモノ宣言したぞ、良かったな>マリア。 こっちも、何時かはまた再会するのでは無いかな。 そもそも、香港で再会したのだって凄い偶然だった様だし。 “標的は?”“片腕の女”“…了解”クサレ縁は、まだ切れない様で。 主要な登場人物の経験した事件の中の一つ、という構成になっていて同時に過去の経緯や 未来の出来事の予感も描く等、実に欲張りな話なのだがそれらが過不足無く描けていて見事。 思ったよりも、満足なラストでした。総合評価:上出来
「懺・さよなら絶望先生」、 “上下、逆さま”笑った。“大きな症状程、気付かない”笑った。でもソレは洒落になってない感じ。 “気付かないフリする優しさ”それは確かにある>可符香。 “色んな柄の毛布”が、カバー変えてただけで中身は一緒とは知らなかったよ>霧たん。 すんすん…毛布にくるまって無くとも、押し入れに逃げ込んだりはしなくて良いのね。 量産毛布、霧たんの肌に触れた毛布ってのは良いかもしれん。 “国民全員が公務員に”“それだ”笑った。社会主義も言い様って事か。 “平等に分けましょう”惨殺ホラー落ちナイス。 “安心するの”裾ちょんつまみ萌え〜。 “部外者は入校出来ません”…滅茶強いあの人は誰。 Dパート、住み着いてる霧たんと先生、まといまでは良いとして可符香まで夜中に宿直室に 居残ってるのは駄目じゃないのか。という普通の突っ込みを拒絶する展開ないす。 “どんな動物だ?”トナ来た〜。絵描き歌のバサラな人物誰?と思ったら大槻ケンジかい。 という事で第3期終了。普通、何度もアニメ化されると後の方は惰性で進んでる感じになりがち なのに、本作は後のシリーズ程面白い気がするのだが。当初あった遠慮、もしくは良識が どんどん欠落していった結果かねぇ。何にしろ、面白かったので問題無し。総合評価:上出来
「GA 芸術科アートデザインクラス」、 “メールは歩きながら読まない方が”というメールを歩きながら読むキサラギな〜いす。 “まるで私達が風邪引いてないのが何とかだと”… 突っ込み役が居ないので自爆してるノダとトモカネに苦笑。 返すはずだった本を、ナミコさんとの約束を思い出して返却中止するキョージュが素敵。 キョージュの昼食の天丼が美味そう過ぎ。 “トモカネさんを漂白した様な感じの人が”既に会ってるけど、 キサラギ達がトモカネの兄貴を認識したのは初かな。 “あんたらの方が、顔色悪いよ”大事では無く悪事がバレそうだからです>ナミコさん。 “前回の課題の集まり具合に対する先生の心境”良く判り過ぎます>サメちゃん。 “お泊まりって事ですか?”おぉ〜、本作でそういう展開になるとは少なからず意外。 前回感じた微妙な違和感の正体が、ノダが前回今回と髪型を変えてる所為だと気付いたり。 “女の子だけじゃ危険だ”自分は女の子という認識が無いのか>トモカネ。 闇鍋=食い物以外が入っているという認識が素敵過ぎ。 “あとは、遺言書とか”死ぬ事前提ですか>キョージュ。 “物凄く混沌としていて、何処がアクなのか”笑った。 “それでも、もう一回お代わり出来そうだな”黙々と食ってるキョージュがナイス過ぎる。 “絵じゃ無いのか…”キョージュには何が見えていたんだろう。 “最終的に鍋にカレーを入れちゃうと”闇鍋の攻略方法を知ってるとは、流石先輩。 EDは、これまでの全パターン網羅ですか。 物語的に何らかの着地がある訳では無いので、何時もの日常でラストを迎えましたな。 当初はそれ程でも無かったのだが、何時の間にか次回が楽しみな作品になっていたので 終わってしまうのが寂しい。第2期を激しく希望。総合評価:上出来
「うみねこのなく頃に」、 “私が死なせてしまったの”森の奥に、隠れて住んでいる女性が居た事は事実って事で良いのか。 “狼が居るから”“狼は居ない?”この頃のベアトリーチェは、世間知らずの娘だったらしい。 “縛り付けたのだ”実に判り易い話だし、今までの中で一番現実的だろ>戦人。 しかし…人間ベアトリーチェはとんでもなくドジっ娘でした。 “十九人以上は存在しない”前回拒否した答を、今回はサクっと開示したなぁ。 “魔女が犯人だと認めてしまえ”否、ベアトリーチェの存在を実在にしてしまう程に深く信じてる 単なる人間の存在がある可能性を主張してみよう。 魔女の家具は、衣装がエロい。 “苛々するぜ!”“醜い”全くもって、見苦しいわい>ベアトリーチェ。 “らしくも無い”執事って位置付けだが、実際は奴の方が格上の悪魔っぽいわな。 “私は、あの娘を待っているのです”おぉ〜、悪魔の家具を軽く弾き返すとは婆ちゃん凄ぇ。 “先代ベアトリーチェ卿だ”うわ、そりゃマジ吃驚。 第1章と第2章ではサクっと死んでるので、こんな大物とは意外過ぎる。
「07-GHOST」、 “呼んでくだされば良いものを”“私が何でも殺してあげる”テイトが自分で背負うべきモノを 代わりに背負う依り代みたいなモンなのな>ミカエルの瞳。 そして、それを理解した時点でテイトにはアレは不要な物…では無く、 主従が逆転し正しくテイトの為に機能するモノになったらしい。 “守ったじゃないか”だとしても、アヤナミに同情なんかすんなよ>テイト。 “お前は、良い奴過ぎて困る”それはこっちの台詞だ>ハクレン。 “残念だったねぇ”“次は君達が去る番だ”格好イイよ>ランセ司教。 “行くぜ、クソガキ”テイトが教会を去る日がラストか。 迷い込んだ先で、迷いを断つまでが本作の描く部分な訳ですな。 “俺は、失ってばかりじゃ無かった”ハクレンなのかフラウなのか、誰か一人選べ>テイト。 という事でお馴染みの物語はまだまだ続くオチだが、ある意味では予想通りなので 特に不満という訳でも無いかな。ただ、全体としては思わせぶりな裏設定のほとんどが 解決してない点がちょっとマイナス。ま、元々どちらかと言えば女性向け作品なので 野郎どもが格好良く見えればオッケーなのだろう。その点は良く出来ていると思われる。 総合評価:準佳作
「戦場のヴァルキュリア」、 “私に借りを”“トラップなら任せてくれ”第七小隊の、その他の面子の個性を描くのが遅過ぎと思われ。 “従うか従わせるか、その二種類しか無いの?”その通りですが、自分の価値で相手を判断するのは 哀れな皇子と同じだぞぅ>アリシア。 “何処まで見栄っ張りなんだか”激しく同意、だな>ファルディオ。 でも、あれで本当に死んだとは逆に意外だった。最後まで生き残るのが、 部下に対しての責任の取り方に思えるのだが。 人造ヴァルキュリアシステム、そんなモノがあるなら最初から戦況を変えられていただろうに。 そう出来なかった以上、システムには欠陥があるって事だよな。 “死ね”しかし、機械仕掛けでは本物のキャパシティに耐えられなかったと。 “私なんかの為に”“君を置いて行くはずが無いだろう”良く言った>ウェルキン。 “隊長達、死んじゃったのかな”というか、サクっと先に脱出してる小隊の面子がナイス過ぎ。 そして、方面軍司令を失った結果か帝国側から停戦を言い出した様で。 姫様カミングアウトは国民が受け入れてくれたらしい。 イェーガー?な人物が何気なく居ますが、彼を撃たない程度の人間性の欠片はマクシミリアンに 残っていたって事かな。それとも単に、イェーガーが頑丈な奴だったという事かも知れんが。 各人のその後を描くのはお約束ラストだが、大勢のキャラの個性を描き分ける事が出来てない ので、何かあんまり感動的では無いかなぁ。 素人集団同然の義勇軍が何とか生き残って行く話というのを期待/予想していたので、 ラストが古代文明&超人バトルになってしまって微妙に唖然。 やっぱりイサラたん退場以後の話は無くて良かった感じ。総合評価:準佳作


09 月 27 日 日曜日

曇り。午後3時起床。

緑茶。チョコレート。

晩酌。キリン 一番搾り。 肴、パンチェッタ、牛タンスモーク。

「ONE PIECE」、 “妾の膳は一日百キロ!”わはは、食い過ぎと誰も突っ込まないのは美女特権。 “なんて、やり取りをしたりして”相変わらずの乙女ぶりが素敵>蛇姫サマ。 さて、チョッパー編。やけにデカい鳥の居る島に流された様で。 元々一番寂しがりだからなぁ、一番狼狽えてるよ。 “肉も食わなきゃな”という訳で、食われる立場でした>チョッパー。 鳥の方が立場が上の島、なら鳥と交渉すれば脱出可能か? チョッパーは各種動物の言葉を話せるんじゃ無かったっけか。 サンジ編。桃色アイランドって…サンジの為に用意した様な島だが、きっとオチがあるに違いない。 そもそも女だけの島は既に出てるので…というか獣まで乙女ちっくになってるって事は 男でも何でも乙女ちっくに見える島なのでわ。 “洋服は、好き?”“じゃぁ、ドレスは?”…つまり女装趣味かと聞いているんだろ〜。 ゴツいエリザベスちゃんナイス。 “皆が乙女の心を持っている”実態は問わず、心だけは乙女だけの島爆笑。
「涼宮ハルヒの憂欝」、 一度見てるはずのエピソードなのに、ちゃんと第2期新作部分と話が繋がってるのが凄ぇ。 “どうにょろ”滅茶可愛いっすよ〜>鶴屋サン。 “何だありゃ”バニーと魔法使いじゃないでしょうか>キョン。 そして、その後どんなアニメでも似たシーンが出ると比較されてしまう伝説のシーンです。 この話は、ハルヒが滅茶常識人に見えるのも貴重。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」、 “バカ皇子!”と言われて出て来るのがナイスだ>リン。 ホテルのメニューと豆、で本人確認するのは何気なく互いを良く判ってるな。 “だから、ですかね”道端にうずくまってるミニパンダ可愛い、けど凶暴なのは最初からか。 “思うところ、あるんじゃねぇの?”一族の為に頑張っているってのが、スカーの琴線に触れたと。 “革製品って食えるんだぞ”というか、有機物から等価交換でマシな食い物を錬成出来そうな気が。 “余計な事してくれた”エンヴィーも復活、というか食われた部分の方から全体を再生したのか。 グラトニーの胎内は真理の扉の失敗作、偽の真理の扉の奥という事らしい。 “張本人”うわ、それだけでも許せんのに最初に撃たれた子供が可愛いから余計ムカ腹。 “あいつ本体はかなり”…滅茶デけぇ〜。 逆に、グラトニーは縮んで無いか? “実に腹が立ったよ”葬儀でガキうぜ〜と怒っていたのか>大総統。 そして、マスタング大佐の腹心は全員バラバラに移動です。 しかもホークアイの姉さんは大総統補佐官、ぶっちゃけ人質と。 シリーズ中盤にして、逆転の可能性をサッパリ感じない下り坂展開ですなぁ。
「化物語」、 “デートをします”髪をアップにしてるのが新鮮だ>ひたぎ。 “普通に怖い!”ぉぃ、ひたぎの何がどう怖いんだ可愛いだろ。 しかし、ほっぺから取ったご飯を捨てちゃうのは激しく間違ってるよ>ひたぎ。 “私の事、好き?”それを聞くべきシチュエーションという物がだな>ひたぎ。 ま、マトモな女の子じゃ無いのは最初から判っていたけどさ。 “本気で楽しみにしてたのに”ひたぎと付き合い始めた時点で、このくらいの展開は読め。 “期待していたのに”ひたぎは暦にオチを付けて欲しかったらしい。 “どれくらいプレッシャーになるのかと思うと”ひたぎが翼たんの事も冷静に見てるのが意外。 暦の傍に居る自分以外の女だから、って事かなぁとは思うが。 “どうしてアイツはあんなにエロいんだ”笑った。 “寧ろ純真無垢な女の子に見えてくるわ”いや、変な仕込みをせんでも 駿河は本作の中では比較的素直で純真だと思われ。 “娘をよろしく頼む”“なんちゃって”案外お茶目な父上でした。 ひたぎみたいな変人に付き合ってくれる奴は、父上的には嬉しいんだろうな。 “あれが連れて来る男なら、間違い無いだろう”滅茶高く買われて、居心地が悪そうだ>暦。 それにしても、ひたぎが素晴らしい星空の場所へ案内してくるとは以外過ぎる。 変人女だけど、ひたぎの中にもロマンチックな物を求める女の子な部分がちゃんとあったのね。 “これくらいで全部”“それも要らない?”変だし面倒臭いし困った奴、だけど凄く可愛い女の子に 見えたよ>ひたぎ。言葉通り、ひたぎは自分の全てを語ったって感じだし、聞いて欲しかったのだろう。 “キスをします”“違うわね”“キスをしましょう”ほんと、ツンデレちゃんだわ>ひたぎ。 で、これの何処が『つばさキャット』第2話やねん。 前回を無しにして、今回だけにしておけば実に奇麗なシリーズの終わりになってるのにな。 総合評価:上出来

「センター・オブ・ジ・アース」、from WOWOW。 何と言うかツッコミ所満載の冒険映画ですな。ただ、そもそも本作はヴエルヌの『地底旅行』を 事実として読み解くというメタフィクションの形式に見せかけた忠実な映像化でもあるので 原作の(現代の知見からすると)荒唐無稽過ぎる部分を敢えてそのままにしているのであろう。 その点を了解した上で、ツッコミを入れながら笑って見るというのが正しい対応と思われる。 そして、そういう楽しみ方をする限りは本作はそこそこ面白い。 もうちょっと地底世界の冒険部分での出来事が多い(更に数種類の生物に出くわすとか)と 更に楽しめそうだが。


09 月 28 日 月曜日

曇り。午後2時起床。

臨時休業。

遅い昼食。カップ麺(サッポロ一番 しょうゆヌードル)。

晩酌。ニッカ 余市、水割り。 肴、コンビーフ。

「かなめも」、 “新人卒業ですね”そういうもんなんだろうか。 “誰も耳が痛くならないのかしら”それは全員自分が変な人という自覚が無い所為でわ>代理。 “遅かったの”笑った。待ち人でも、ここはひっそり迎えてあげんと駄目だろ>美華。 何時の間にか、制服が冬服になる季節らしい。 “男でも出来た?”そこで強く反論するのが本人では無く何故貴女?>美華。 “ムっふふ〜”美華の反応を見て喜んでるのがナイス過ぎる>なお。 “ちんちりん〜”イメージトレーニングです、笑わない様に>かな。 “こういう日もあるよね”その哀れんだ目がイヤラシイ>かな。 “心の中にそっとしまって”“時々取り出して、じっと眺めるから”爆笑。かなも意外と酷い娘です。 心の中では凄い自転車乗り…滅茶程度が一致してるナイス勝負。 “目の前に急にトラックが!”“…轢かれちゃいました”苦笑。 かななら絶対に避け損ねると判るだろうに>美華。 “おのれジョニー”一番ショックを受けるのはソコか>美華。 単なる日記帳でも、本屋の文具コーナーにある様なのは高級品だよん>かな。 “オヤジの心境みたいな?”かなの弁じゃ無いが、そりゃはるかサンの領域だ>ユメ。 “かなちゃんが欲しい”“2980円”本気で3千円持ってくんなや>はるかサン。 “むっは〜”を即座に理解して退治する代理とひなたナイス。 “ちょっと良い?”かな利用料を貯める訳ですな。 “ちょっと私を罵って”で、本当に罵ってくれるとはノリが良いな>かな。 “マイケルは?”不慮の事故=ブン太笑った。 そして、かなの臨時ボーナスはかっきり2980円でした。 それが仲間達の思いやりと即座に気付く、かなは良い娘や。 新人さんはどんな人だったのかそもそも入ったのかとか、最後のネタを解決しないのは普通は 歓迎しかねるラストだが、本作の場合は新しい“はじめて”の予感って事で奇麗にまとめていて良。 本作は楽しい中に時々しんみりしちゃう部分もあって、それが逆に程よいアクセントになってる。 全体として、ほんわか笑える楽しいシリーズでした。総合評価:上出来
「咲 -Saki-」、 “やっぱり温泉よね”いや、それはメインイベントとして後回しにすべきでわ>部長。 “全国の強豪校のデータだ”“良かったら使ってくれないか”エエ人や>ゆみ先輩。 “先輩と二人っきりで”判り易過ぎです>桃。 “楽しく打ちましょう”という言葉とは裏腹に潰す気満々の皆さんがナイス過ぎる。 しかし…衰えないビギナーズラックに返り討ちに会いましたとさ。 というか緑一色って、どんだけツキの在庫があるんだ>妹尾。 そして一番ヤル気が無かったのに最後は全員を卓球で倒してる透華も笑える。 朝なのに夜の様に暗い脱衣所が逆ナイス。 “お一人ですか”“ふたりだ”デートの邪魔をしちゃったという事で>咲。 “妹は居ません”お姉ちゃんが相変わらず自分を受け入れてくれてない話、 これこそまさに聞かなきゃ良かった系のネタでしたなぁ。 “宮永さんと、ずっと一緒に”好きが溢れ過ぎです>和っち。 でも、それが咲を立ち直らせた様で良かった。 “和ちゃん”“咲さん…”どう見ても一歩踏み出した恋人同士のシーンです、御馳走様。 ぉゃぉゃ、大物ゲストってのは藤田プロの事かい。 そしてラストは、全国大会始まりましたよ〜な所で終わりですか。 とっくに原作を追い抜いているらしいので仕方無いが、ズルい引き方の最終回だわ。 EDが色々と意味深+インチキ麻雀魔法少女モノなOPになっていて、 第2期のOPを先に見た様な気分になるのもズルい構成。 麻雀というあまり学園モノと結びつかない印象のネタを、ここまで楽しげな 物語として描いたのは原作の功績が大きいだろうとはいえ実に良かったと思う。 当然、本作は第2期無しなんて事は無いだろうと期待しとく。総合評価:上出来
「グイン・サーガ」、 ナリス的には邪魔者なはずのレムス帰国。 “これじゃまるで”とりあえず、状況は正確に読んでるな>レムス。 “リンダ様万歳〜”“リンダにも、僕より大きな声が”そりゃ、華があるからだよ>レムス。 “行かないで”を、言葉を覚えたとはスニも成長したなぁ。 “私は認めなければならない”自分に向き合うのは良い事です>アムネリス。 “力でも愛でも構わない、あの人に撃ち勝つ”その点だけは応援してますよ>アムネリス。 “ずっといっしょ”スニだけは、心がずっと変らないのかもしれない。 “それをどうやって皆に知らしめれば良いんですか”それは実際に良い治世を示して見せるしか無いな。 “俺の右腕になってくれ”何か、余裕が無くなってんな>イシュトヴァーン。 “野望は夢だからこそ美しいのだ”そりゃ暗に、イシュトヴァーンは王の器じゃ無いと言ってる様な>グイン。 “俺は友とは戦わん”でも、物わかりの悪いイシュトヴァーンには拳骨が炸裂と。 “血の色の王衣を着ている”リンダはレムスが暗黒の王になる事を予言したのか。 未完な上に完結する可能性が無くなっちゃった原作からのアニメ化、だとしてももうちょっと 何か区切りの良いオチは無かったんだろうか。 折角出来た絆が全部バラバラになってしまった、不安ばかりで希望の見えないラストとは。 結構楽しんで見ていただけに、実に残念風味な最終回。総合評価:佳作


09 月 29 日 火曜日

曇り時々小雨。

昼食。補給廠にて、焼き鯖バター醤油定食、ポテトサラダ増強。

表稼業Z。特務少々、思索。定時で撤退。

夕食。鮭フレークご飯。

あまぞんに定期便+臨時便+新定期便対象作発注。かなり迷って、新定期便は2作に絞った。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」、 メルカディス、ほぼ最初に収まっていた塔のサイズって流石に反則だろう。 リアンノンに勝利の鍵が隠されているにしても、咄嗟に問いつめても歌えないだろ>アルサル。 “俺が奴を食い止めてやる”流石、夫は余裕です>族長サマ。 “気合いを入れろ”で、気合いで何とかなっちゃうのも流石。 今回は省略されちゃったけど、OPで出ていた二頭の竜は魔王様とアルサルが変じた姿って訳 では無く、協力してくれた竜族の戦士って事なのねん。どうせなら、彼らにもオガムの様な 人間形態と燃える台詞の一つ二つくらい欲しかったな。 傷付くアロウン様を、叱咤激励するアルサルが非情では無く逆に良い奴に見える展開が素敵。 そしてリアンノンが見たのは、こうありたいと願う世界の姿だろうか。 目覚めたリアンノン、最強っす。 “助けて”とか今更ほざくレクトールを串刺しってのも、残酷な絵なんだけど実に爽快だわ。 “君から授けてくれ”魂の中での話なので、王冠の実体は無いんですか…と思ったら仰々しい戴冠式が。 “嘘でも似合ってるって言ってやれ”笑った。つまり似合ってないと>オクタヴィア。 “この後の事は何て書いちゃえば良いかな”“皆さんにお話してもらうというのはどうかしら” そこから後日談部分にぐ構成が上手いな。という感じでBパートはまるまるその後の話。 オクタヴィアがモーちゃんの狩りの誘いから逃げ回る意味が良く判らん。 あの狩りの化粧を無理矢理されるって事なんだろうか。 “そんなに僕に逢いたかったのかい?”というか、この二人が終戦後最初に再会した時を 描いて欲しかった。絶対、エポナは泣いちゃったと思うのだが。 “ケダモノの餌食になるとあったはず”“餌食って”“一生コキ使われるって事ですかな”笑った。 ブリガンテスの王が辿る伝説の運命ってソレかい。 “うぇ〜ん”って、君は幼児か>スィール。でもまぁ、この年齢不詳なトコが可愛いのではあるが。 “お導きを感謝します”第1話の最初の台詞と、ちゃんとラストが繋がっていて見事。 序盤から中盤の盛り上がりとノリに比べると、終盤は少し燃え足りないというか消化不良。 もう1クールくらいかけて描くべきネタがあった様な気がするのが残念だ。 ただ、やっぱりこういう種族を越えた共闘で勝利を掴むという展開は、もうそれだけで燃える。 最後に余計なケチがついたりしない、清々しいハッピーエンドもナイスです。 総合評価:上出来


09 月 30 日 水曜日

小雨。

昼食。補給廠にて、鮭フライ定食、トマトのコンソメ煮、マカロニサラダ増強。

表稼業Z。特務、思索。定時で撤退。 半年程こちらの駐屯地に来ていた、書類上は同じ基地所属の兵士が帰還。 一度くらいは、私も書類上の所属基地に行ってみたいもんである。

川崎で途中下車して徘徊。久しぶりに東急ハンズ、消耗する日用品の買い込み。 他に、此処をウロウロすると用も無いのに何となく買ってしまう品いくつか。 その後、ヨド〜有隣堂BE店とハシゴするも特に収穫無しで撤収。

夕食。ローストビーフ(出来合い)。

ちら見のつもりが『少数意見』に見入ってしまったのでアニメ視聴無し。