02 月 下旬


02 月 21 日 金曜日

晴。

午前零時就寝/午前5時起床。

昼休みを寝て過ごしたので昼食抜き。

表稼業ι。実験、思索、会議(対面2件)。定時で撤退。

空中庭園の気温、27.6/19.1/8.0/4.4℃。 湿度、59/76/28/49%。

夕食。豚韮もやしレタス炒め、豆腐ともやしと韮の味噌汁、ご飯。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒(神戸市灘区 沢の鶴)。 肴、湯豆腐(鰹節醤油)、もろきゅう。

「マジック・メイカー~異世界魔法の作り方~」、 “発生迄に時間が掛かり過ぎるなぁ”それを待っていてくれるホブゴブリン良い奴じゃね。 前回から2年経ってるのか…マリーお姉ちゃんもローズもほんのりオ胸が膨らんで。 マリーお姉ちゃん、髪切ったんか〜可愛いから良いけど。 そして相変わらずシオンに抱き着くマリーお姉ちゃんなのだった。 シオン、他人の魔力量が見て判る様に成ってるのか。 だが彼の目で見ても、マリーお姉ちゃんとローズは特別魔力が多いらしい。 そんな二人と街に出たシオン、街中にホームレスが増えている事を気にする。 シオン、グラストの許に立ち寄り新しいガントレットを手に入れる。 “私達、もうすぐシルバーランクに”ほほぅ。 “魔法が私達を助けてくれた”マリーお姉ちゃん、シオンが魔法でもっと出来る事があるのではないかと考えている様で。 “はい、僕の勝ちだね”鍛錬とはいえ、父上から一本取るレベルに魔法も上達してるんだなシオン。 “私もお父様と訓練したいんだけど!”マリーお姉ちゃんの方は、普通に剣技で父上を追い詰める様には成ってるな。 父上、マリーお姉ちゃんは剣士の中でも上位の腕前だと請け負う。 ただし未だ12歳なのに、筋力が大人並みである事には不安を抱くと。 シオンはそれが彼女の魔力と関係しているのかも知れないと考えるが、父上は何とも言えないと答えるのだった。 そんなある日。シオンとマリーお姉ちゃんはローズの家の農作業の手伝いに赴き…害虫を手で取り除く作業ナイス。 既にローズが捕まえていた、大量のイモ虫を見てうぇ〜って顔してるマリーお姉ちゃんが年相応の女の子してて可愛い。 それにしても、害虫湧き過ぎだろう。農薬って概念は未だ無い世界なんだな。 農作業は突然の雷雨で中断、その際シオンは空に不思議な光を見る。 そしてマリーお姉ちゃんは、何故か突然意識を失い倒れてしまう。 父上と母上も駆けつけたが、目を開けたマリーは全く皆の言葉に反応せず…。 ローズはそれが最近流行り始めている怠惰病ではないかと指摘する。 “空に赤い光が”“そんな物は見えないぞ”父上には見えない空の色、つまり魔力関係なんだな。 “何も見えないぞ”シオン、マリーお姉ちゃんを運ぶ馬車を執拗に追い掛けて来る魔物と対峙する事に。 魔法での攻撃は効かないが、シオンの魔力が触れると分解出来るらしい。 更に魔物は、魔法灯の下では父上にも姿が見えたのだった。 何者かは判らないが、正体を探る手掛かりには成るか。 だが駆け込んだ病院は、怠惰病の患者で溢れ返っていた…。 “ただ見守るだけで手の施し様が無いのが現状だ”医者も匙を投げる状況らしい。 シオン、泣いている場合じゃないぞ転生者の知識を総動員する状況だ。 それはそれとしてこの事態、間違いなく魔力が絡んでるよな。
「誰ソ彼ホテル」、 一人寂しくカップ麺を食べてる小さい女の子…ルリの現世かつ幼女時代の記憶か? “(朝いちルリさん、今日も爽やか)”音子ちゃんルリ好き過ぎ苦笑。 “ん…どぁ!”“あたし、あのトラックに轢かれたのよ”自分を轢いたトラックが鎮座してるルリの部屋苦笑。 死因も自分が未だ植物状態で存命なのも知っているルリ、しかしお金を貯める為に未だ帰らないと言う…。 “此処のお給料はお金じゃ無い、時間で支払われるのよ”時間ってのは、戻った後の寿命が加算されるって意味かね。 そんなホテルの本日のお客様は、顔が“(メリケンサック…)”な女性客でしたとさ。笑った。 “あの世とこの世の間?普通三途の川だろ!”“あんた鬼、その顔で?”苦笑。かなりガサツなお客様の様で。 “早速探索して見ましょう”“あんたやっといて、私下のバーで一杯やってくる”苦笑。 一人で探索を始めた音子ちゃん、そこへ自称探偵の大外も合流する。 一方メリケンサック顔は、バーで支配人と意気投合し、更に遥斗には食堂への案内を頼む。 来た途端に飲み食いが激しいな。 “此処は犯罪の臭いがする”そりゃお前の全身からだろ大外。 音子ちゃんは単なる連絡先一覧としか思わなかったリスト、 それを見て大外が意見を変えたって事は何か興味深い名前が有ったのか? “14歳です”“何処で料理覚えたの?”“本で”“親は何してんの”ルリ、やっぱり冒頭の娘なんだな。 “あの娘、親で苦労してそうだね”メリケンサック顔、ルリの境遇に同情する… “何となく、昔の私に似てる気がして”ふむ。 音子ちゃんと遥斗が掃除してる部屋のビリヤード台の下で爆睡してる支配人ナイス。 “その話は、少し長くなるよ”支配人、ルリがホテルに来た時の事を寝子ちゃんと遥斗に語る。 “貴女は私のプリンセスよ”“その日を最後に、母は”借金を残して蒸発、 そしてお父さんが男手一つでルリを育てながら働いて借金を返し続けたという…。 そんなお父さんに少しでも美味しい物を食べてもらいたいと料理の勉強をしたのか。 だがそんな日々の中、交通事故に遭い今に至ると。 “何か出来ないでしょうか”“何が出来るか”“一緒にアイドル活動”“押し付けは駄目だよ”苦笑。 メリケンサック顔は、逆に旦那に逃げられ女手一つで子供を育てていた女性らしい。 そのメリケンサックが作ったチャーハンにミニトマトが入っていた事から、 音子ちゃんはそれが特別な誰かの為のレシピなのでは?と指摘する。 そしてメリケンサックは、自分の娘の名を思い出し顔を取り戻すのだった。 “もう大体判ってるんだろ、僕も同じ考えだよ”大外、音子ちゃんも真相に辿り着いていると判断か。 メリケンサック=武藤、ルリにご飯を作ってあげたいと申し出る。 だがそこへ音子ちゃんと遥斗が現れ、更に判った事を伝えたいと言うのだった。 壁のリストは独居老人と思われる人物ばかり、そして高齢者の詐欺被害を報じる新聞の切れ端。 娘の為に手っ取り早く稼ぐ手段として、詐欺グループに加担してたって事か。 “テレオペの仕事有るんだよ”昔の不良仲間が紹介した、普通の金融業界の仕事だと思っていたのね。 だがやがて自分が詐欺グループの一員だと気付き…水商売をしていた頃のママに手を切るべきと諭され、 辞めようとしたその日に警察の手入れが…。“私、死んでる…”切ない。 “忘れんなよ”武藤、チェックアウト前にルリに何か助言したらしい。 “ご飯を作ってあげたくて”“ルリさんの為に”“はぁ?”音子ちゃんと遥斗が何か用意するらしい。 武藤が残したレシピを、二人で再現したチャーハンか。 彼女はルリに、近くに甘えられる相手が居るなら甘えれば良いと伝えて行ったのね。 そしてルリは、音子ちゃんと遥斗のチャーハンを素直に味わうのだった。
「異修羅 SEASON2」、 “思ったよりも寒い!”半裸の野郎が言う事じゃ無ぇラグレクス。 そんな野郎に案内人を頼んだ第六将ハルゲント、この地を極寒の地に変えたルクノカを王都に誘いに来たのか。 そこへサクっと現れたルクノカ、“貴方の勝ちですよ”と最初から人間の相手をする気は全く無いらしい。 だがルクノカに勝利を譲られる事を良とはしないラグレクス、 幼い頃の夢を体現しているロスクレイへの熱い想いを語るのだが。 “(違う)”同じ黄都二十九官の一人として、ハルゲントはロスクレイの仕込みを知ってる訳やね。 “あらあら”“その爪、受けたぞ”ラグレクス、ルクノカの軽い一撃で片腕があらぬ方向にひん曲がる…。 だがハルゲントは、そのルクノカの様子から彼女が何を欲しているのかに思い至る。 ハルゲントの指摘、どうやら的を射ていたらしい。 大勢の勇者が、わずかな可能性に賭けて自分に挑み敗北して消えていくのが実は辛かったのか。 “黄都には居る、真の英雄が”ハルゲント、ルクノカが求める彼女と対等以上に戦える者が居ると伝える。 “強いのね?”“最強だ”ハルゲントの推しはアルスか。他にも、もっと強者が居ると思うけどな。 “いい加減五月蝿いぞ”とオタクっぽい男に苛つく褐色サンが美形。 そんな武装小隊を、狼鬼ヘングが狙っていた。そして…褐色サンを含めて小隊は一瞬で全滅か。 だがヘングが自分達の集落に戻ると、集落が逆に全滅していた。 “名はサイアノプ”狼鬼の集落を制圧したのは、喋るスライム? “久しいな、サイアノプ”狼鬼の長老ネフト、 最初に魔王へ立ち向かい生き延びた者の一人である彼とは旧知のスライムか。 “何時か、君等に追い付くまで強く成ると”ネフト達に弱いからと魔王討伐には同行を許されなかった事が、 サイアノプがひたすら自身を鍛えた動機らしい。 “見事だ”そんな彼の想いに応え、ネフトはより強い相手を求めるなら黄都へ向かえと告げるのだった。 また一体、より強い相手を求める者が黄都へ来る訳ね。 “今日より、無尽無流と名乗れ”サイアノプ、旧友から二つ名を貰い旅に出る。
「Dr.STONE -SCIENCE FUTURE-」、 石化する前の千空と大樹の話、久しぶりだな。 “論文、ほぼほぼ英語だしなぁ”辞書を片手に読むしか出来なかった英語力の時点で、 何とか頑張って書いた英語の質問メールを世界中の専門家に投げまくる行動力笑った。 世界中の子供から質問が届くNASA、殆どは素朴で微笑ましい質問なのに、 一通異様に専門的な質問をして来たメールがありましたとさ。 あまりにも専門的だったので大人の悪戯がヤバイ奴からのメールだと判断した研究者達は無視する事に。 だがその内容に興味を持ち返信をくれた唯一の人物が、当時20歳だったゼノだったと。 だがその謎の人物Dr.Xがデータを取る為に勧めた高精度の温度計は市価50万円の品で… 結果、千空は米国に父上を訪ね…“科学に関する物なら何でもタダで買える悪魔のクレカ”笑った。 そしてクレカせしめて蜻蛉返りする千空苦笑。 “次ちゃんと来んの何時?”次に来るのはクレカの有効期限が切れてカードを更新する時らしい。 こうして無限の資金源を得た千空、高価な機材や素材を買いまくるのだった。 千空は確かに天才肌で凄い奴なのだが、同時に環境にはめちゃ恵まれていたって思えるわな。 一方Dr.Xことゼノにとって、自分の提出した計画がことごとく却下されてくすぶっている日々の中、 自分が提供した情報を吸収してどんどん成長していく千空とのメールの対話は最高の息抜きだった様で。 “実にエレガントな力だよ”“そういうアレは興味無ぇなぁ”成る程。 石化以前の世界の時点で、ゼノと千空は既に道を違えていたのね。 “もし石器時代に飛ばされたら”“独裁者に成れるね”苦笑。 そんなゼノに、必ず“俺の息子みてぇなのが”立ちはだかると百夜は予言してたとは。 そして千空は思想的には賛同しないものの、ゼノが寄越す危険な匂いのする知識を貪欲に吸収して行ったのだった。 千空が、どう見ても興味の中心は工学なのに医学薬学生物学にも詳しいのはゼノのお陰なのね。 “名前は千空っつってな”という百夜の話を聞き付けたゼノ、彼に接触する。 言葉は交わさなくとも、その時二人は互いが誰なのかしっかり理解したのね。 そんな二人が、今超未来世界で命を賭けて張り合っているとは皮肉過ぎる。 “僕では無い、その分析データをアップしたのは高校生だ、日本のね”石化がツバメで見られ始めた頃、 千空の分析がゼノを通してCDCにも伝わっていたのか。 “脳波だよ”“ヤラれた奴は、気合で生きてるとワンチャンあるって事か”ゼノだけで無く、 スタンリーもキレ者だな。そしてルーナも、この時点で彼等の近くに居たのか。 だがゼノが情報を正式に公開する前に、その場を石化光線が襲ったのだった。 “石化は不可避だ”“死んでも意識を飛ばすな!”スタンリー、最初から指示が的確過ぎる。 “(軍人さんが叫んでたもん、起きてろ〜って!)”イイ男を捕まえて幸せになる、 その一心で意識を保ち続けたルーナ笑った。 ゼノ達が石化した場所、天然の硝酸が出来る可能性が有った場所だったのは千空以上に幸運だったな。 “(もし他にも科学屋が居れば)”ゼノ、誰か来ると復活する前から予見してたのね。
「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」、 アインに“チューしてください”と要求するユーリ苦笑。 “非常〜に遺憾なんじゃが”ウルスラも必要と認めた、魔力の正しい疎通という事らしい。 ウルスラ母さん公認なら、堂々とチューして良いね。 “約二名近過ぎるんだが”“私達に構わずブチュ〜っと”苦笑。 “キスまでじゃ、それ以上は殺す”だよな、やっぱり。 “初めてだから、痛くしないで…”痛いかもしれない事もオッケーなのかな。 “ちゅ〜”ユーリの仕草が無駄にエロい。 そんなユーリに狼狽えたアインは足を滑らせてデコチューをしてしまい… “(レベルアップした〜)”“幸せ過ぎて天に昇る〜”苦笑。 物理的接触は結局何処でも良くて、魔力が流れれば完了って事かい。 “強い貴方だけが頼りなの”エキドナ、 今度は魔王の命という大義名分を付けて魔界の貴族ファルコをアインに送り込む。 “皆寝てるから、静かに”ファルコ、アインに軽くあしらわれてしまうのだった…哀れ過ぎ。 エキドナ的にも、ファルコが勝てるとは思って無かっただろうに何がしたかったのか。 アイン、王宮を訪ねて書庫を訪ねる。 王の許可と司書の許可、両方が必要という書庫に入れるのはアインだけで、 同化しているユーリやウルスラでも中には入れないと。 そして一人で書庫に入ったアイン、落ちてきた少女アリスを受け止める。 そんな彼女が、アインの入室を許した司書なのだった。 “それに隠しダンジョンの情報載ってる”流石は司書、アインの知りたい情報が書かれた本を一発検索と。 “ユーリ、元気?”アリス、ユーリの姉妹の一人だったのか。 “エキドナ姉さんを殺したのも人間だった”エキドナも、死んだと理解されているユーリ達の姉妹の一人か。 “お茶の一つも出さずに”アリスの守り手、朱羽母さん小っさい可愛い。 “こんなに嬉しそうな顔見たの久しぶりや”“嬉しそう?何処らへんが?”全く表情読めないなアリス。 ただ歓迎してくれてるのは判るが。 朱羽、王宮の書庫は実際は王宮では無く隠しダンジョンの中にあり、 王宮とは人間しか通れないゲートで繋がっているとアインに語る。 そしてアインは、アリスがユーリ達と再会する為なら全力で支援すると告げるのだった。 “また明日”“また…明日”アリスが自分の居る隠しダンジョンに一発で到達出来る情報を渡さなかったのは、 アインにだけ訪ねて来て欲しいという想いが生まれてしまった所為なのか。 だが朱羽に背中を押されたアリスは、アインを頼る事に決めるのだった。 ただし“アイスの体力の無さは想像を越えていた”世界樹の間から少し歩いただけでヘロヘロなアリス苦笑。 アインを心配して彼にさわさわ触るアリス可愛い。 “アインちゃん、ほんまもんの天然タラシやな”いや、それはアリスがチョロいだけでは。 アインにおんぶして貰える旅の終わりが残念なアリス、“そんなの何時でも”と言われてパっと表情が明るく成るのだった。 “ウチの子がラブコメしとる〜”苦笑。 “出た、護り手序列”朱羽の前ではカチコチのウルスラ苦笑。 そして帰還したアインにぺたぺた密着するユーリを見たアリスの反応から色々悟ったピナ、 “お兄さん大好き〜”とアインにベタベタするのだった。 “お兄さんに抱き着いてどうしたのかな〜?”アリス、意外と大胆な行動を。 “お兄さんって、アリスお姉ちゃんが好きなの?”ピナの指摘は、大きな波紋を起こすのだった。 今回は完全にラブコメ展開だけだったな。 市ノ瀬加耶、アリスみたいなボソボソ話す大人しい娘が本当にハマる。
「悪役令嬢転生おじさん」、 シリーズ冒頭しか出て来なかった、グレイスの家オーヴェルヌ公爵邸が今回の話の舞台か。 だったら最近全然出番の無いケモ娘メイドのジョゼットたんも出るのかな。 オーヴェルヌ公爵邸の主、グレイスの父上オーヴェルヌ公爵レオポルドは中々厳つい相貌の人物だな。 早速ジョゼットたんも居て良かった、可愛い。 “(中の人の私より、年下なんだよな〜、何だろこの罪悪感)”グレイスおじさん苦笑。 そんな父上、グレイスに木工の盛んな街で見付けた木馬を土産に持ち帰ったのだった…駄目ぢゃん。 グレイスおじさん、本来のグレイスなら大爆発していたであろう事態だと理解。 それを予想してビクビクしてる侍女達だったが、 グレイスはそれを父上が5歳の従兄弟に彼女から贈る為に買ってきた物だと宣言して場を収めるのだった。 流石、父上よりも年上の娘だな。 ジョゼットたん以外の侍女や執事は、グレイスの機転に喝采を送るのだった。 『グレイスに対する使用人達の忠誠度が上がった』上がるね、普通に惚れるレベルで。 グレイス、親方に依頼したい事が有って彼を訪ねるが…親方は父上とコマ回しで対決してましたとさ。 “私に公爵なんて似合わない”父上、お婿さんなのね。 親方が、グレイスだけで無く父上の息抜き相手にも成っていたとは。 そんな父上の気持ちは判るグレイス、“ズルいですわ”とコマ回しに参戦するのだった。 “旦那様、嬉しそうなのです”娘に慕われて嬉しそうな父上にほっこり。 “私はお父様を尊敬しておりますわ”グレイスおじさん、 そうフォローしつつ『昔取った杵柄』でコマ回しに圧勝してしまうのだった。 “良く寝た〜”と寮で目覚めたアンナ、制服のスカートがキツい事に気付く…。 “お父さん、令嬢ムーブが板に付いて来たなぁ”笑った。日菜子と母上の不安苦笑。 魔法学園のエキシビション、グレイスの父上も観戦に来てるのか。 そこで父上は、学園長からグレイスの学園での活躍を聞かされる事に。 そしてグレイスは、アンナとの連携で見事な魔法の技を披露する。 “未だ終わってはいませんよ”ガーネット先生も、ちょっと本気に成ってるかな。 “(流石ガーネット先生)”グレイスの実力を引き立てる展開を演出してるのか。 その舞台を完璧に乗り切ったグレイスとアンナ、観戦したグレイスの父上から称賛されるのだが。 “太ってしまったんです!”“ん?”苦笑。 “アンナが料理を美味しそうに沢山食べる様子が、とても好きでしたから”若者に沢山食べさせたいグレイスおじさん、 アンナの粗食ダイエットを阻止してしまう。代わりにアンナは食べた分を訓練で消費する事にしたらしい。 それが結果的に本来のシナリオではエキシビションの時点ではヘナチョコだったはずのアンナに体力を付いていたと。 “今朝は筋肉でスカートがきつくなって”そういう事にしておこう。 『どうやら高感度アップのエフェクトだろうと、流石に気付くグレイス憲三郎であった』グレイスおじさん、 全員からの高感度アップを受けるのだった。
<次回予告/>“気をつけましゅ…”ドジっ娘アンナ可愛い。
「日本へようこそエルフさん。」、 “半分は人の世界に居るまい”マリーが話を聞くべきだと主張した魔道士アジャ、 カズヒホが普通の者では無い事を一発で見抜くのだった。 そんなアジャ師、カズヒホとマリーの二人組を気に入ってくれたらしい。 “同棲しておる”そんな会話に速攻で反応する周辺の皆さん笑った。 “魔術師ギルドの師匠に怒られちゃう”とか言いながらも、 カズヒホが選んだ涼しい=肌の露出が多い服を着るマリーないす。 “我々の国の服を、エルフ族が着てくれるとは”結果的に、この服装選びは正解だった様で。 そして二人が訪ねたハカムの許には、すっかり元気になったミュイが待ってましたとさ。 “猫族の言葉が話せる者は中々居ないからな”ハカム、その事も有ってカズヒホを招いたのか。 だがそもそもミュイに公用語を教えてくれていたとか、ハカム良い奴だな。 しかし学習はあまり進んで無いらしい。 そんなミュイが、先遣隊の回収した魔石を鑑定した事でハカムの仕事に大きく貢献する事に。 ハカムからミュイの事をしばらく頼むと任されたカズヒホとマリーは、彼にコッチ側のお弁当を振る舞うのだた。 ミュイ、稲荷寿司を堪能。 “ミュイちゃんは語尾にニャンを付けると良いと思うんだけど”苦笑。マリー、本当に異世界人か? “見ますにゃん”“可愛い”マリーの望みを聞いてくれるミュイ、良い子だ。 そんなミュイの鑑定で魔道竜ウリドラから貰った鱗が、今も彼女と繋がっていると知らされるカズヒホとマリー。 その鱗が明滅している事からウリドラに何か起こっているのでは無いかと考えて出向く事に。 一方で新たに発見された迷宮の探索に関しては思惑が錯綜…マリー達の報告を待てば良いと主張したのが彼女の師匠か。 同じ頃、ウリドラを訪ねたカズヒホとマリーは、彼女の子供が孵っていた事を知るのだった。 “小さくて可愛い”ほんと可愛いな。 そしてカズヒホの“アレ”を要求するウリドラ、もう既に弁当箱が空な事に泣き崩れるのだった。哀れ苦笑。 “儂は遊びたい、せめて人里を襲いたい!”笑った。 どう考えても、カズヒホはウリドラを訪ねる時点でせめて何か食べ物を用意するべきだったな。 “温泉旅行?”カズヒホ、思い付きでコチラ側の世界での旅行に誘ってしまうのだった。 “そしていよいよ週末に成り”だが、ウリドラ様を迎えに行ったカズヒホとマリーの背後には別の影が。


02 月 22 日 土曜日

晴一時曇り。

午前3時前後寝落ち/午後2時起床。

襲い昼食。菓子パン(ジャム&マーガリン入りコッペパン)。

紅茶(日東紅茶 アールグレイ、リーフ)。

庭で。福寿草開花始まり。

空中庭園の気温、24,6/19.2/7.8/4.2℃。 湿度、69/89/36/49%。

夕食。サイコロステーキ、豆腐とキャベツと玉葱と人参の味噌汁、ご飯。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒(神戸市灘区 沢の鶴)。 肴、湯豆腐(鰹節醤油)、小松菜の胡麻和え、辛子明太子。

「妖怪学校の先生はじめました!」、 百鬼学園に、神様の学校から交流の為に臨時講師が赴任。 それは東京で火事の時に少し擦れ違いの有った福の神恵比寿なのだった。 神の方から交流を提案して来た事を不思議がる秦中センセに、学園長も気乗りはしていないと率直に認めるのだった。 実際、これまで聞いていた話からして神様サイドは妖怪を現代でも敵視してるっぽいのだが。 “そういう子がどんな生活してるか”観察をするという恵比寿センセ、あまり本音を隠す気は無さそうだな。 “君等の事、何も知らんと思わんといてな”君等ってのは、恵比寿センセと佐野クンの事か。 そして遅刻して来た佐野クン、恵比寿センセの顔を見て凍りつく。 “遠い親戚だったりして”“気の所為だろ”安倍センセの閃き、正解っぽいな。 “晴明の授業、小学生みたいだから”“その小学生みたいな授業で平均8点取ったよね”“すんません…”苦笑。 恵比寿センセ、国語の補助教員として優秀らしい。 だが狸塚や佐野クンは、的確な恵比寿センセの指導よりもボンクラ安倍センセに話を聞きたがる。 昼休み。安倍センセのラーメンを横から当然って感じですすってるマシュマロ苦笑。 “彼奴等は誰が教えても同じだって”何故なら3組はクラス変えの際に成績の悪い生徒を集めた上で、 “最終的に秦中クンが”“今年来る安倍とか言う新人教師に押し付けようぜ〜”“って言うたからやし”苦笑。 “それは初耳だぞ眼鏡”流石に半ギレな安倍センセ笑った。 秋雨クンに勉強を教える為、“3日間、放課後猫に成りきって”暮らして秋雨クン対策を立てた安倍センセ良い人過ぎ、 そしてアホ過ぎで素敵だ。だが勇んで教室に向かった安倍センセ、 秋雨クンが既に恵比寿センセに勉強を教わっていた事にショックを受けるのだった。 “職員室で制服にすがって立て籠もってる”安倍センセ苦笑。 “あれだけ大っぴらに悩んでるアピールするって事は”“外野にとってはクソ迷惑ですが”学園長、ほんと酷い。 生徒の成績が悪くとも“気にすんなよ、俺等の給料が下がる訳じゃ無いし”“お前は少し気にしろ”笑った。 “ちと刺激が強すぎたかね”神酒センセの姉上達が安倍センセの童貞貰ってくれるとは良い話だな… シャッター引き籠もりにバージョンアップしてしまったが。 “安倍先生なら職員室に居るよ”恵比寿センセ、安倍センセを探している佐野クンに彼の居場所を教える。 だがその上で、お人好しは神が導くべきと語る恵比寿センセに、佐野クンは反感を抱くのだった。 “可愛いなぁ”と佐野クンを見送る恵比寿センセ、彼を“弟”と呼ぶのだった。親戚どころでは無い血縁だったか。 そして恵比寿センセの目的は、佐野クンを百鬼学園から連れ戻す事らしい。 “ショゲ明なの?”“ショゲ明なの…”苦笑。“さっきの優しさは何処へ”“優しい佐野くんタイムは終了です”苦笑。 “夏休みにお前が言ってくれた事をそっくり返す”苦笑。 “確かに先生からは申し出は有ったが”秋雨クン、安倍センセに教わる約束を忘れて無かったのだった。 “責任持って俺の面倒見ろよ”秋雨クン可愛い。“慰め要員持って来たが”座敷サンないす。 “お前らが日頃、もっと頑張れば良いんだろうが”“ギクリ”苦笑。 “目指せ偏差値70”“あれ本気で言ってたのかよ”笑った。“年収100億”苦笑。 安倍センセの“制服ブロマイド”では“要らねぇ”と釣られなかった生徒達、 恵比寿センセの上位3人には福の神の力で何か幸福を授けると言われると火が点くのだった。 ついでに一緒に勉強を始める安倍センセ苦笑。 “そう来たか…”流石に、恵比寿センセでも反応に困るのだった。
「薬屋のひとりごと 第2期」、 壬氏の幼少期の思い出…妖怪変化の夢ですかね。 “(後に教えられた)”謎の老人が父で謎の老婆は実際に祖母、そして父だと思っていた相手が兄で現皇帝なのか。 壬氏サマもやんごとなき身分なんだろうとは思っていたが、そういう立場か。 そして壬氏は、猫猫が何時気付くか気付く前に話すべきかと悩んでいたのだった。 そんなある日、壬氏は猫猫が新たに開設された手習所を覗き見している様子を見掛けて近付く。 “(こんな生き物が覗いていたら勉強に成らない)”猫猫の壬氏サマの扱いが酷くて苦笑。 小蘭、講義中は眠そうではあったが先生に個別に質問しに訪ねるとか勉強熱心だな。 猫猫、その先生が普段居る建物から見える古い廟と思しき建物に興味を抱く。 先生はそれが、後宮が建つ前からこの地に住んでいた人々の信仰に関する建物だと教えてくれるのだった。 “昔、此処に居た医官が変わり者でね”猫猫の父上を直接知っている人物に会うのは珍しいな。 ある日。猫猫は毒見の仕事の後、帝から彼女が興味を持った古い廟に同行を求められる事に。 “突然、どうされたのですか”壬氏も一緒で、更に手習所の先生も入口で待っていたのだった。 “(帝に対してヒヤヒヤする言葉遣いだ…)”手習所の先生、皇帝にフランクに語り掛けられる立場らしい。 “女人禁制では?”“王母も女帝も女性ですよ”そりゃそうだ。 “管理する我々の身にも成ってください”“苦労を掛ける”苦笑。 そんな建物の内部は、三つの扉の一つを選ぶという選択が繰り返し迫られる一種の迷路なのか。 帝の選択に付き合った皆、結果『王の子だが王母の子ではない』と書かれた額が飾られた部屋に到達… 試練の攻略失敗って事らしい。 管理者の老教師は、猫猫の父上なら攻略出来ただろうと呟く。 それを聞いた猫猫、ちょっとプライドを刺激されるのだった。 猫猫、歴代皇帝は目が悪かったのでは?と尋ね皇帝はそれを肯定する。 つまり王母は色弱か色盲で、選択の扉の色が何色に見えるかで王母の直系の子孫かどうか判断出来る仕掛けか。 それを確かめたい猫猫、もう一度挑戦出来ないかと尋ねるが老教師にやんわりと否定される。 “妃でも姫でも無いだろう?”そりゃそうだ。“ならば妃に召し上げようか”皇帝陛下、中々面白い。 そして“(御冗談を)”“御冗談を”で意見が合う猫猫と壬氏サマ苦笑。 更に皇帝は、壬氏が猫猫を伴って再挑戦する事を提案し再び四人は廟へ入る事に。 “(何時もより茶目っ気がある)”皇帝を伴い、猫猫の選択で先へ進む事に。 そして猫猫の選択で進んだ先は、廟の二階から都を一望出来る場所なのだった。 “朕に説明してくれぬか”“そちらの娘に尋ねられては”“(この爺ぃ、言い難い事を私に言わせる気か)”笑った。 “赤と緑が区別出来ない”やっぱり、赤緑色盲の事だったか。 “いっそこの様な者を取り込んでみては”老教師、猫猫を帝の血縁に加えてはと言い出す。 “(何を言っているのだこのクソ爺ぃ)”猫猫は狼狽えるが、帝は“面白いかもしれん”と笑って受け止めるのだった。 “羅漢を敵に回したくは無いし、何より胸周りが15センチ程足らぬ”笑った。 その点では、皇帝陛下とは意見が合いそうに無いな。 “お気を付けください”老教師、“判っている”という皇帝に加えて壬氏にも念を押す… つまり壬氏サマは、子を成せる身体って事か。 同時に帝の態度からして、壬氏を自分の立場を危うくする者とは間違いなく思ってないよな。 帝自身に、次代の国を背負って立つ者は自分の子でなければならないという強い権力欲は無いって事か。 そして猫猫は“(帝のお気に入りの宦官…)”というだけでは無いと察しつつも、深入りして考えるのは止めるのだった。 この話。四人の妃の中でも単に子供を産んでいるというだけでは無く西方の生まれで帝に連なる古い血筋では無い事と、 度々毒殺されかけている事の意味も語ってるよな。 何か大事件が起きたりはしてないが、世界観を語る重要なエピドードだった。

「ポルターガイスト」、サム・ライミ版。アマプラにて。 父親が職場のリストラに遭い、郊外の安い物件に引っ越しをしなければならなくなった家族。 だが引っ越ししたその日から、不思議な事象が頻発。 更に最初の夜、長男は妹が何も映っていないノイズだけのTV画面に話し掛けている様を目撃する。 オカルト現象の説明として良く使われる電磁波が云々、という話で説明出来るかもしれない?と思わせる演出が上手い。 だが段々と、そんな説明が無理な現象が起こり始めるのだった。 末娘が行方不明となり遂に両親も何かマズい事になっていると理解した以降の、 超常現象を科学的に解明しようとする展開も個人的趣味に刺さって大変良。 クライマックスの展開、もハラハラさせられて良かった。 そしてラストシーンの、家が建つ前からある樹と広いクローゼットと聞いた時点で逃げる家族ナイス。 “誰か、正しい台詞教えてくれる?”笑った。 海の向こうのホラーは解決した様に見せかけて実は…な展開が多いが、本作はスッキリ最後に話が収まっていて良。 そして何より、悪霊=悪魔というキリスト教圏のステレオタイプな解釈にしていない点も素晴らしい。


02 月 23 日 日曜日

曇り時々陽射し。

午前3時前後寝落ち/午前11時起床。

昼食。スパゲティ ミートソース(市販のパスタソース マ・マー あえるだけパスタソース 深味ミートソース、粉チーズ増強)。

午後1時寝/午後4時再起動。

紅茶(日東紅茶 アールグレイ、リーフ)。

空中庭園の気温、24.4/18.1/8.2/3.8℃。 湿度、75/84/49/57%。

夕食。玉子かけご飯。

晩酌。沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒(神戸市灘区 沢の鶴)。 肴、湯豆腐(鰹節醤油)。

夜食。鍋焼きうどん(使い捨てアルミ鍋の品、玉子増強)。

「チ。—地球の運動について—」、 “皆さんは、これで良かったんですか”“仕事だ、良いも悪いも無い”冷静だな。 ドゥラカ、そんな皆に自分がヨレンタ組織長に抱いている想いを話す。もう機会は無いしな。 “なので、何が言いたいのかと言うと、私も仕事します”“頼んだぞ”この瞬間、彼等は仲間に成ったんだな。 “同じじゃ無い、今度は本気で思ってる”“これは私なりの感謝だ”シュミットも、同じ様に思った様で。 そして仲間達が囮として真正面から戦っている中、シュミットとドゥラカは馬を奪って脱出。 それに気付いたノヴァクと部下が即座に追って来たが、 シュミットは彼女を逃がす為に馬を引き換えさせて一人で追手に立ち向かうのだった。 だが…手練れ三人、しかもノヴァクの相手はキツかったか。しかし今回は、ノヴァクも深手を負った様で。 シュミット達の献身で脱出に成功したドゥラカ、以前話した司教を訪ねる。 ドゥラカ、司教に本を出版する事で利益を得る話を持ち掛ける。 ただし内容は“平たく言うと地球の運動についてです”“貴様、何を”“お話したいのはこの先です”ふむ。 地動説自体が弾圧された事は無いはずとい指摘に、司教は耳を傾ける。 “私は風向き次第では何時でも君を切り捨てる”司教、ドゥラカの話に乗ってくれる様で。 “分配は?”“5対5で”“私の歩み寄りを考えろ、8対2だ”ガメツいなぁ司教。 だが二人の話がまとまった同じ頃、再び起き上がったノヴァクが街の外に到達していた。 “貴方…アントニ司教”あの、ノヴァクを陥れた奴だったんか。 “その女は異端者だ、あの地動説の”“ああ”“ああって、地動説ですよ?”苦笑。 “君は地動説の、何が問題だと思う?”司教の問いに、ノヴァクは自分の考えで答える事が出来ないのだった。 “もし万が一大地が動いているとしても”それならそれで、その前提で聖書の解釈を変えるだけと言う司教。 柔軟な発想の人物だな。 “私が推測する事の顛末はこうだ”地動説の研究者が異端とされた流れ、 それは“一部の人間が起こした勘違い”つまり全てノヴァクの過ちだと言われてしまうのだった。 “彼等の記録”“全部、非公開処刑だろ?”完全にトカゲの尻尾切りに遭いましたとさ。 “この世で、私だけ?”“私が知る限り”ノヴァク、ほ〜んの微かにだけ哀れ。 ま、ノヴァクは元から司祭に嫌われていた所為で、余計グサっと言われてしまってる訳だが。
「俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-」、 “降参、降参しますから”魔物が何か情けない事を言って来たぞぅ。 そして細身の甲冑の中身は、髪の長いエルフっぽい女性なのだった。 “仲間は皆死んだのに”“私さえ無事なら皆喜ぶと思います”苦笑。 呆れた水篠が背中を向けた途端に再び命を狙ってくるとか、良い性格してるなエルフ女。 エシルと名乗ったエルフ女、水篠の質問に割と素直に答え始める。 “別の命令なら聞こえます”“何時から”“此処に来た時から”“以前は何処に居た?”“魔界です”何処か別の世界から、 必要に応じてこのダンジョンに送り込まれ役割を与えられているのね。その点では前々回に討伐したオーク達と同じか。 “許可された情報量を超過した為、会話を遮断します”そして水篠が引き出せる情報は、 何等かの上位存在が制限していると。 その頃外の世界では、島に上陸してしまった虫モンスターによる被害と討伐完了が協会で報告されていた。 B級ハンターに犠牲者が出てしまうとは、かなり強力なモンスターだったらしい。 そして後藤会長は、第四次カナン島レイド計画が発動されるのだった。 “一体、何を連れて来たのだエシル!”エシルの父、当主には水篠の影に潜んでいる連中が見えるらしい。 “それともう一つ、この娘を借りて行く”水篠、道案内役にエシルを任命する。 エシルの方は、もっと別な意味で選ばれた気分の様だが。 “何故ウチの一族を生かしておいてくださったんですか”“お前の事が気に入ったから”“あぃ〜”苦笑。 段々可愛く見えて来たぞエシル。 ただし水篠の中では、エシルは諸菱クンと同じ“ネジが一本抜けてる様な奴”枠なのだった。 もう帰っても良いと言われたエシル、自分の意思で水篠に付いて行くと言い張る。 そして水篠は、遂に塔型ダンジョンの最上階である100階に到達。 水篠の前に、悪魔の統治者バランが立ちはだかるのだった。 更にバランは強力な軍団を出現させるが、それは水篠も同じと。 悪魔王を前にして、自分が本当に味方すべき相手に悩むエシルだったが、 その悪魔王の攻撃から彼女を守ったのは水篠なのだった。約束だしな。 水篠、バランの騎乗する竜の首を落とし敵を同じ目線に下ろす事に成功する。 その頃外の世界では、 第四次カナン島レイドで共同作戦を取るDFNから大規模ギルドを率いるリュウがハンター協会に来訪していた。 “11人中10名”と、自分達の側のS級ハンターを出すというDFN、 大盤振る舞いな上に自分達の側が囮役で良いとは…何か裏が有るんじゃないのか。 水篠、悪魔王との一騎打ちで追い詰められるが、エシルが咄嗟に投げた槍に悪魔王が気を逸らした事で活路を見出す。 そして遂に悪魔王を倒すのだった。 “帰って親父さんに伝えろ、これからはラディース家が序列一位だ”“ラディースでは無くて、ラディールです”苦笑。 取り敢えず悪魔の魂狩りクエストは完了。戻ったら今度はカナン島攻略か。
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」、 マリナ、ブラックボックスの使用法が判ったとユークに報告。 ただし使用に際しては彼の協力が必要だと言う。 “どうすれば良い?”“私を想って”それって要するに錬金術師としてのユークの補佐では無く、 マリナが想う人物の補佐が必要って事かね。 そしてブラックボックスは、マリナの戦闘スタイルに特化した長剣に変形するのだった。 “どういう原理だ?”“赤ちゃんにはママだけでなくパパも必要だったって事かな”やっぱりか。 “さっぱり判らない”鈍い奴だなユークパパ。 クローバー、無色の闇へ第2の攻略を開始する。 そして新たに第2階層に入ったユーク達、地下のはずが青空が広がる草原に出た事に驚かされる事に。 辺りを探索するに当たってユークの肩車を要求するレインないす。スカートでする事じゃ無いとは思うけどな。 そしてレインが発見した家に向かうユーク達、当然それを全力で疑うユーク達。 だが何処からどう見ても普通の人間にしか見えない老婆に歓迎を受ける事に。 “もうすぐ日が落ちてしまうわよ?”と老婆が警告した途端、草原は日没後に。 “残念”“賢い子は嫌いじゃ無いわ”老婆の正体は、不死者の王レディ・ペルセポネと言うのか。 要するに早速現れた階層ボスって事かね。彼女に対して礼節を弁えた態度で接したユーク、 死者の世界に招き入れられる事は避けられたがペルセポネの呪いを刻まれてしまうのだった。 “もしかして、ボク達階層をスキップしてる?”第2階層では無く、もっと深い所に居る可能性が有ると。 そもそも螺旋階段自体が、必ず1階層だけ降りているとは限らないと。 だがセーフゾーンで休息したはずのユーク達、目を覚ますとサイモンのクソ野郎に縛り上げられていたのだった。 本当に何処までも腐ってるな、不本意そうなジェミーを除いて。 そしてクソ野郎サイモンは、サンダーパイクの馬鹿な真似は全てクローバーの指示だったという証書にサインしろと迫る。 “少しばかり世間知らずのバカだと思っていたが、本物の下衆”気付くのが遅いぞユーク。 “ゴミがクソがカスが”鏡に向かって言えよ。 だがユークがサインしようとした時、ダンジョンに揺らぎが起こり床が崩れ落ちるのだった。 そして落下するユーク達を、ジェミーが落下制御魔法で助けるのだった。 魔法を掛けて貰えず思いっ切り落下してダメージを受けたクソ野郎サイモン共は良い気味。 そこへオークの群が現れる。ジェミーは更にユークの装備を彼に返し、マリナ達に掛けられた魔法を解除するのだった。 ユーク、この状況でも脱出魔法にサイモン達を加えると言うのだが… 本当に天晴なレベルのクソ野郎サイモン、レインを人質に取るのだった。コイツ、死ぬまで反省しないな。 “レインさん、逃げて!”クソ野郎にジェミーが体当たりしてレインは自由の身に。 一方クソ野郎は、動けないと言うバリーとカミラを見捨てて自分だけ脱出魔法の圏内に入ろうとするのだった。 だがクソ野郎はジェミーに脚を撃ち抜かれて倒れ、結果クローバーだけが脱出魔法で離脱するのだった。 ジェミー、最後は自分も罰を受ける決意をしたのか。あと少しだけ反省するのが早かったらな。 そしてオーク共に取り囲まれたクソ野郎、最後に自分に打ったのは何だ狂戦士化でもする薬か? この話、このままサンダーパイク全滅で終わる訳では無さげ?せめてジェミーは助かって欲しいが。
「シャングリラ・フロンティア 2nd season」、 生きていた魚は反転して半魚人ゾンビ、死んだ魚は反転して生きてる人魚、反転世界の原理判った様な判らん様な。 サンラク、そんな真似の出来る盟主クターニットが不死なのでは?と危惧する。 “俺はマーマーンで唯一”この反転世界を唯一脱出した者の孫かアラバ。 そしてサンラクは、アラバの警告を無視して大声で叫びエムルの居場所を把握する。 “サンラクさ〜ん”エムル、半魚人ゾンビでも空飛ぶ人魚でも無い巨大なモンスターを引き連れてましたとさ。 “結局、面倒が増しただけじゃ無いか!”誰の所為だよ。 “マズいですわ”逃げてる途中、僕様船長を背負っていたエムルが元のウサギに戻ってしまい大ピンチに。 この騒動を聞き付けたルストとシークルゥが参戦して何とか巨大モンスターを大人しくさせる事には成功。 “何を悠長に話している”を、アラバは実に的確な行動をするNPCだな。 “例のロボなら対抗出来ると思う!” “あいにく今は電池切れで使えないんだ”“そう…”テンデョンダダ下がりルスト苦笑。 “後でロボ見せてやるからよ”“全力で守る!”ロボ見たさでサンラクの提案に乗るルスト苦笑。 “お前のモーションには水の抵抗が”巨大魚モンスター、空中を移動しているが水中に存在してる演算で動いてるのか。 そして巨大魚モンスターは半魚人ゾンビの毒で弱らされていて、更に魚の捌き方を把握しているサンラクは有利だと。 その頃、秋津茜はモルドと出会い騒ぎの起こっている方へと向かっていた。 唯一、サイガ-0だけは先に私用を片付ける為に心の中でサンラクに詫びつつログアウトしてましたとさ。 サンラクが巨大魚を倒した所へ秋津茜とモルドが合流。 その三人が見ている前で、倒壊した周囲の建物があっと言う間に修復される…クターニットの後始末という事らしい。 “何だ、この鉄の鳥は”エネルギー切れでションボリな朱雀だったが、ルストは大興奮してて笑った。 今後は、ログイン出来る者が順次この世界を調査し最終日に全員で攻略をすると話がまとまるのだった。 そして現実世界では、オイカッツォをライバル視する米国トップゲーマーが来日してましたとさ。


02 月 24 日 月曜日

晴時々曇り。

午前3時就寝/午後1時半起床。

緑茶。 白玉クリームぜんざい。

空中庭園の気温、25.9/18.3/7.6/4.4℃。 湿度、64/79/39/48%。

夕食。鯵の干物、ご飯。

晩酌。キリン 麒麟特製コーラサワー。 肴、クラッカー&アーモンド&ピーナッツ。

夜食、スパゲティ ナポリタン。

「SAKAMOTO DAYS」、 坂本夫妻、花ちゃんの授業参観で学校へ。 その間、店番を任されたシンと少糖は坂本の期待通りに無事モメてましたとさ。 “今日も廃棄する肉まん貰いに来たぜ〜”苦笑。 少糖、心を読めるシンが気持ち悪いと言い放ち彼を傷付けてしまう事に。 そしてシンの留守中、シンのエプロンを着ていた事で少糖が彼と間違われて連れ出されてしまうのだった。 少糖、誘拐犯達がシンを貶した事で怒る…自分も、ほぼ同じ事を言ってたんだがな。 坂本とシン、名札に付いた発振器で少糖を捕捉する。 “凄ぇな、映画の撮影?”通りすがりの軽トラのオッチャン良い味。 “駄目な上司を持つと苦労すんな”トンチキな連中かと思ったら、ヤル奴が一人混ざったか。 足を失ってしまった坂本とシン、シンの古巣である研究施設に表から堂々と出向く事に。 “表向き博物館ですから”楽しそうだ。“(今度家族と来よう)”坂本もシンも気に入ったらしい。 パスワード1回間違えただけで殺しに来るセキュリティ苦笑。 “坂本さん、本物の熊と戦った事あります?”“訓練で一通りやった”しかし…“恐竜は初めてだ”だろうな。 “花に見せたい、生け捕りにするんだ”苦笑。骨格標本なので生きては居ないと思われ。 “面倒臭く成ってきた、生け捕りは止めだ”本気に成った坂本、ティラノロボを粉砕するのだった。 研究所がシンの知っていた頃とは違う真似をして来た訳、研究所自体が殺し屋集団に占拠されていたと。 坂本とシンが事情を知った頃、本来の施設の責任者である所長は少糖に脱獄を持ち掛けていた。 “何で出て来たんだ”“別に”シンにとっては、そんなに嫌な思い出の場所では無い様だな研究所は。 だがこのフロアを預かるマッドサイエンティスト、シンの背後を取るとはタダ者じゃ無いな。 しかし坂本の敵では無いのだった。 “シン、お前、此処助けたいか?”“!イハ”坂本とシン、立つ。 その頃、博物館の正面にまたまた胡散臭い奴らが到着…南雲の情報で来たって事は、 坂本も以前所属していたといオーダーとやらの一員って事か。
「もめんたりー・リリィ」、 あやめ達、れんげが一人で妹かもしれない人物の許へ向かった事を知る。 そして当然の様に、全員一致でれんげを追う事で意見が一致するのだった。 その頃、れんげはやはり今見ている光景を知っていると感じていた。 そんなれんげ、沢山の生存者に出会し気絶する…苦笑。 その生存者の中に、シトロンから教えられていたベルの姿も。 “お姉ちゃん?”“人前で気絶する所がお姉ちゃんに見えるけど”苦笑。 少なくともれんげは、ベル=すずらんが知っている姉と同一に見えるらしい。 “武器、前と違うんだ”すずらん、れんげの武器が進化する前を知ってるのね。 “家は色々複雑で”すずらんの食事は、れんげが全て作っていたらしい。 ただし…“お姉ちゃんは死んだの”“私が埋めたの、死んじゃったお姉ちゃんを”う〜む。 れんげが生身じゃ無い理由も、そういう事か。 自分が戻った理由は皆を助ける為…と、少々無茶な戦いを始めたれんげ、多少のダメージを与えるも攻め切れず。 “れんげが死んでも、皆が”“絶対駄目に決まってんじゃん”さざんか達、間に合いましたとさ。 “撤退してくれたか…”“キル取られる前に逃げる奴は手強いんだよ”大物、逃げられたか。 “声を掛けろ、自分達は仲間のはずだ”あやめ、良い娘や。 そしてれんげは、彼女達に自分が何者か判らない事を話す。 それでも皆は、れんげを今迄通りに受け入れてくれるのだった。 で、皆はれんげの事を心配し過ぎていてスルーした感じだが、 れんげにゆりの記憶があるがゆりはれんげを知らなかったってのは、 皆の前で死んだゆりも二体目だった可能性があるんだよな。 もしかしたらまたひょっこりと、ゆり三号が現れるのかも。 ところで今更だが、生存者に女性しか居ないのは当然意味があるよな?
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」、 “確保〜”ひーなーも来てくれてたんか。 更にてーつー兄ちゃんも来てくれて、てーるーは “それが開いてるのよ”かーなーがどやんちゅした台風でも閉まらないスーパーユニオン… が閉まってしまう程の台風なのだった。“県民の安寧は崩れる”狼狽えまくる沖縄県民苦笑。 そんな理由で、てーるーは比嘉家に一晩泊めてもらう事に。 “てーるー兄ぃにと遊びたい”すーずー可愛い。 沖縄の台風料理と言えばな二品、ソーミーチャンプルーとヒラヤーシー。 前者は何かCMで見たことがあるが、後者はペラいお好み焼きみたいな感じか。 そしてソーミーチャンプルーのそうめんは“姉ぇねぇが”かーなーがわざわざ用意した物らしい。 だが恥ずかしいので秘密にするかーなー可愛い。 で、皆で遊んでた謎のカードゲームの説明は無いんか。 “俺の家行こうって言ってくれたって”“(あのアホ兄ぃに、何で言うば)”照れかーなー可愛い。 “良い思い出になっちゃった”とてーるーに言われ、キュンとなるかーなー報われて良かったな。 そして突然ロウソクが消えてしまい…次に火が点いた時、かーなーの眼の前にてーるーの顔が。 “姉ぇね、顔真っ赤になって怒ってるから”すーずー、それは怒ってるんじゃ無いんだよ〜。 “見て〜”捕まえたカニをてーるーに見て欲しいすーずー可愛い。 てーるー、ハブと言えばマングースと言い出してひーなー達の涙を誘う… “ハブとマングース、それは悲しき物語さぁ”だよな。 で、やーえーがハブ役なのは何でだ可愛いけど。最初はマングースでは無くイタチを導入したのか。 だがイタチはハブに滅ぼされ、代わりにマングースを導入したって話は知らなかったわ。 そしてマングースは確かにハブに対抗出来たが、“お互い強敵と戦うリスクを”避ける様になり共存してしまったのだった。結果、マングースはもっと簡単に狩れる他の在来種を襲う様に…ヤンバルクイナすーずー可愛い。 “この話はさぁ、皆可哀想で”優しいなぁひーなー。 現代ではハブはあまり臆病なので普段の生活で見掛ける事はあまり無いが、 車に轢かれたハブは興奮していて臨戦態勢なので近付いては駄目らしい。成る程。 何時の間にか肩にカニとヤドカリ乗せられてるてーるー苦笑。せっせと乗せてるすーずー可愛い。 “ハブ酒を飲むとよ、ちゃーがんじゅーになるわけさ〜”かーなーが翻訳に躊躇するって事は、 エロい意味で元気に成るて事らしい。 “冷え性に効くって”ひーなーの純真さにいたたまれないてーるーとかーなーなのだった。苦笑。 遂にはてーるーの肩にナマコ乗せるすーずー笑った。 “ダブルお団子、可愛い”確かに可愛い。 だが此処で重要なのは、パイナップルが丸ごと出てくる事で…実が手で千切れる品種なのだった。 更にバナナを貰う事に成っていたてーるー、ひーなーの家の庭にフツーにバナナが実っていて驚くのだった。 てーるー、良い所を見せようとしてバナナの汁を服に思い切り浴びる。 そして、てーるーは大量のバナナを貰い、人類みな兄弟的な意味で家族と呼ばれただけなのに有頂天に成るのだった。 てーるー、帰宅途上で通りすがりの子供に、家に着くと父上に驚かれる。 バナナの汁、乾くと真っ赤になるのでてーるーは血塗れで歩いてる様に見えたらしい。 “きゃんさん標準語に成ってない?”“もっと沢山、喋りたかったんだもん”てーるーの夢だなコレは。 そこへ、うちなーぐち全開のかーなーが現れる…可愛い。 “二人の言葉遣いが入れ替わった夢を見たんだよね〜”“へ〜”苦笑。
「戦隊レッド 異世界で冒険者になる」、 シャウハの依頼を受けたレッド達、灼熱の砂漠を越えた先にあるサボテンの森に到達する。 ところで、キズナメカでビュ〜んと飛んで移動は出来んのかな。 “サボテン好きのイエローが見たら大喜びしそうだぜ”サボテンに話し掛けてるイエロー可愛い。 “ようやくマントが脱げました!”イドラとテルティナ姫、土地柄に合わせた涼しげな服装で来てたのね。 “レッドから、左手の薬指に!”こっちの世界では、絆創膏は対象外です。 だがラブコメ展開は、褐色な皆さんからの襲撃で終わりを告げる。 “言語を発する小道具だと?”レッドの装備と、同じ原理で出来てるのか褐色エルフの姫様の武装は。 その頃レッドは、事前に用意していたアイテムでイドラの奪還に成功していた。 褐色エルフの姫様の装備、魔力の種とは別物と判った時点でテルティナ達には戦う意思は無いが、 相手は全く聞く耳を持たないのだった。 だがレッドが乱入した事で、褐色エルフ達の態度が一変…赤い戦士が現れて皆を救うという伝説が有ったらしい。 “改めまして”“誰だ貴様”“さっきとキャラ違い過ぎません?”次期族長ラーニヤ、本当は内気な娘だったと。 “(可愛いなコイツ)”確かに可愛い。 “これは”“レッドそっくり”確かにレッドにしか見えない戦士の像だ。 その予言を残した伝説の勇者一行とその中に居た預言者ってのはコッチ側からの転生者って事なのかな。 そしてラーニヤからの助力の願いを、レッド達(ロゥジーを除いて)は即座に引き受けるのだった。 一方でレッドは、勇者そのものよりも予言者の方に強く心を惹かれていたのだった。 今更だが、キズナパープルに変身して灯悟を助ける夢を見てるイドラ可愛い。
「青の祓魔師 -終夜篇-」、 “父上、何と言うお姿に”サタン、ユリが何処に居るのかを察知出来ないのか。 “お前さえ居れば良い”サタン、強大な力が暴走しさえしなければ純愛を貫けたんだろうけどなぁ。 肉体が燃え尽きてしまったサタンが新たな受肉先を探して片っ端から魔力の有る人間の身体に入り込み、 そしてその力に耐えられる者が無く次々と青い炎で燃え尽きたのが青い夜の正体って事か。 しかも正十字学園だけでなく、国内の主要な霊的家系にも影響が及んだのか。 現代、燐達の周辺に居る仲間達は多かれ少なかれ青い夜に関係してるのね。 ユリが産んだ二人目の赤子も、最初から片目は青く燃えていたのか。 その子を雑に扱った聖職者達、最初に生まれた子に焼き尽くされるのだった。 結果、大幅に力が弱まった第一子に獅郎が立ち向かう事に。 “坊やはねんねしとけ!”獅郎が第一子の悪魔の心臓を貫いて、 それがメフィストの剣に移った事で表面上は単なる赤子に戻ったのか。 “第2のサタンやルシフェルを生み出したいのですか?”というメフィストの助言で赤子はユリに預けれる事に。 自分に感謝するのは止めた方が良いと言うメフィスト、当然最も合理的な判断をしただけなんだろうが、 今回に関しては物凄く人間味の有る判断に見える。だがそこへ未だ暴れていたサタンが現れる…。
「Übel Blatt~ユーベルブラット~」、 ケインツェル、半ば暴走状態で兵器に改造された娘達を切り刻みまくる。 だがシャーレンは、彼の行動に娘達は感謝しながら逝っていると語るのだった。 “僕は嬉しいよ、君があの日のままのクズ野郎で居てくれて”全くだな、シュテムヴェレヒに遠慮する理由が無い。 “俺達、あんなに仲が良かったじゃ無ぇか”素敵な命乞いだ、殺し甲斐が増すわ。 そしてシュテムヴェレヒは、バラバラに斬り刻まれましたとさ。 “あと六人”と呟いて倒れたケインツェル、彼を抱き留めたアトはその身体が異様に軽い事に動揺する。 だがシャーレンは“とても強い意思が、肉体を人の形に繋ぎ留めている”から大丈夫だと告げるのだった。 つまり、ケインツェルは復讐心が人の形を取っている存在って事かね。 遺跡が崩れ始めた事で、ヴィド達は脱出を試みる。 一方、ゲランペンは兄と慕っていたファーゴと出会った頃の事を思い出していた…。 “君は十人隊長だ、どうかな”この頃のファーゴは、清廉潔白な若き騎士だったのかな。 それともこの頃から、裏の顔は真っ黒だったのだろうか。 “貴方の事、お兄ちゃんって呼んで良いかしら”“好きにすれば良い”明らかに年下の少年をお兄ちゃん呼び、 ゲランペン面白い奴過ぎる。 結局、そんなゲランペンはファーゴの亡骸を抱きながら激流に飲み込まれるのだった…良い奴だったのに、これで退場かよ。 その頃、帝都では七英雄の一人が倒されたと月詠が託宣を下していた。 上層部が疑わずに国葬を決定するって事は、月詠の巫女の言葉は絶対の信頼が有る様で。 別途移動していたピーピたんとアルテア、国葬が開かれている事からファーゴ達がケインツェルに倒された事を知る。 だが事情を知らないゼフィが嘆く事に、ピーピたん達は何も言ってやる事は出来ないのだった。 “未だ着かないの〜”体力無いピーピたん苦笑。 そしてヴィドと合流して皆の居場所に案内されたピーピたん、“小っちゃくなってる”ケインツェルと再会するのだった。 可愛いから、もうそのサイズで行けよケインツェル。 そんなケインツェルが人里からあまり離れていない地に隠れていた理由、 20年前の戦いの際に散った仲間が葬られている谷の傍だったからという事らしい。 その地を目に収めて満足したケインツェル、だがその地にシュテムベレヒとファーゴが埋葬されると知り怒りに燃える。 だが一方で、シュテムベレヒを英雄だと信じて疑わない者達の悲しみにも心を動かされてしまうケインツェルなのだった。 悪人が立派な葬儀で見送らえている事に、憤るピーピたん達も切ない。 “君達の怒りは正しい、だけど僕は英雄を一人殺した”人々の心の支えを打ち倒す決意を伝えるケインツェル。 “付いて行くのは、ピーピちゃん一人じゃ無いかもよ?”ピーピたんの逡巡に答えるアルテア、既に付き合う気の様で。 そして復讐の決意を示す服を焼き払ったアトも同じかな。ヴィドは、シャーレンと伴って帰国するのね。 ピーピたんとアルテア、そしてアトが付いて来る事に、ケインツェルは何も言わないのだった。 その頃、ロズンはケインツェルの事も英雄だと理解しながらも、 主君であるグレンに自ら知り得た情報を報告していた。
「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」、 ギルマスであるグレンを深夜に訪ねて来たジェシカ、裏クエストに関する情報を彼に託す。 百年祭当日。アリナ、無事に仕事に忙殺されずに祭に参加出来た様で。 “アリナさんのその笑顔を見れただけで、今死んでも喰いはない”というジェリドに呆れた目を向けられるジェリド哀れ。 とはいえ、アリナに祭で同行を許されたのだから幸せ者よな。 で…本作はOPにEDが流れるのは本編が厄介な展開の場合な理由だが。 祭の最中、ルルリはダンジョンに潜っていた。彼女を心配して付いて来てるロウ、良い奴だな。 “過去に何が有ったとしても、今の仲間は俺達だ”ロウ、漢。 そんなロウとジェイドが良い奴過ぎるのが、ルルリには辛いらしい。 “天国〜”祭を堪能してるアリナな〜いす。“逸れない様に”“私は逸れても良いんだけど”ほんと酷い。 だがアリナ、ジェイドが全力で残業を手伝ってくれた事を思い出し彼にほ〜の少しだけ報いる事にするのだった。 昔の仲間に面会していたルルリ、結局は罵声を浴びて傷付いただけだったか。 その頃、地上では…楽しみにしていた百年祭がテロ攻撃を受け、アリナがブチ切れてましたとさ。 “楽に死ねると思うなよ、お前の罪を数えろ!”苦笑。 同じ頃、ロウとルルリは彼女の昔の仲間を脱走させた者達に遭遇していた。 “祭、中止…”ショック受けてるアリナ哀れ過ぎる。 ジェイドから祭は再開されると聞かされるが、白銀の剣が裏クエストに参加すると聞きアリナも参加を宣言するのだった。 祭は2日半残っているのだし、サクサク片付ければ済む話だよな。 “魔神様、どうかこの世界を、滅ぼして…”見た目は可愛らしい双子魔神現れる。 “手応えが、無い?”アリナのハンマーで潰されてもサクっと復活するヴィエナとフィエナ、 これは二体同時に倒さないと駄目な系統って事かな。


02 月 25 日 火曜日

晴。

午前零時就寝/午前4時起床。

昼休みを寝て過ごしたので昼食抜き。

表稼業ι。試験、思索、会議(リモート)。定時で撤退。

空中庭園の気温、25.9/18.4/8.7/5.7℃。 湿度、58/76/29/43%。

夕食。鮪赤身切り落とし、小松菜の味噌汁、ご飯。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。サッポロ レモン・ザ・リッチ 神レモン。 肴、肉野菜炒め。

「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」、 秋葉原をめっちゃ堪能してる白津莉可愛い。 “PCを買いに来たんだけど…”本題をスカっと忘れている白津莉、秋葉原グルメも満喫。 やっと本題を思い出したか、と思ったら服を褒められた事を思い出して照れまくりな白津莉苦笑。 そんな白津莉がちょっと離れてる間に、政は昔の友人に話し掛けられていた。 ただし相手が思ってる程には、政は相手との再会を歓迎して無さげだな。 その男が政の話を聞いて“ペットだろ”と笑った事を、政はキッパリ否定するのだった。 “白津莉は、大切な存在なんだ”政、格好イイ。 そして白津莉は、政に聞きたかった事が聞けてキュンと成るのだった。 心がポカポカして、冷たい…“冷たい?”笑った。 帰り道。白津莉が勇気を出して今度は自分の気持ちを伝えようとした時、妖魔が現れる… そして妖魔は、白津莉の怒りにより瞬殺されるのだった。 “凄いな、今日の白津莉”怒りのあまり、忍び装束に着替える事も忘れて戦った白津莉は酷い有様に。 “凄い血塗れなんだけど”政が褒めてくれた服を血塗れにしてしまいましたとさ。
「没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた」、 ドラキュラを封印した事で、ヴァンパイア化していた連中は力を失い更に彼等自身が消滅の瀬戸際に。 リアムは彼等の状態異常を自らの魔法で治療する事で命を救うのだった。 別にその義理は無いはずだが、律儀な奴。ただし自分が力尽きて倒れてしまうのだった。 再び目覚めたリアム、後天的にヴァンパイアにされた者では無く、最初から種族としてヴァンパイアだった者達を集める。 そして彼等に、昼間も行動出来る力を与える代わりに建国の村に加わらないかと誘うのだった。ほんと良い奴だな。 自分が一人で責任を取ると申し出ていたヴァンパイアのリーダー格も中々漢だが。 そしてアルカードと名付けられた彼を筆頭に、 全員がリアムの改良型契約魔法の効果で日光を浴びても死なない上位種へ進化したのだった。 一方封印さえたドラキュラは、およそ100時間の後に消耗して消滅したのだった。 てっきり数年とかの単位で生き延びてリアムにとっての爆弾に成るかと思ったが、そんな事は無いのか。 そしてドラキュラが倒された事実に驚愕する者達が…出兵の口実を探していた他国の者かい。 “問題は名前だ、一万も思い付かないよ”苦笑。名付けは、某異世界のスライム盟主も段々雑に成ってたよな。 一方この世界では、リアムに名付けられて進化したスライムは何か普通にマスコットキャラだ。 ある日。リアムの許を訪ねて来た他国の商人が。 取り次いだガイが“この国の王”と呼んだ事に戸惑うリアム、今更過ぎるな。 そんな彼の背中を押す、というか外堀を埋める為にラードーンが顕現して皆にリアムを王と認めると宣言するのだった。 リアム、スカーレットの許を訪ねる。だが彼女の立場でも、自らの国の王や大臣が何か隠している事しか判らないと。 本当はリアムの許に駆け付けて一緒に暮らしたいのに、 約束の地の外側で情報を集める為に祖国に残ってるスカーレットは本作で一番健気な女性かもしれんな。 ジャミール王国が何を欲しているのか、ラードーンから助言を得たリアムは機械仕掛けの竜が有った遺跡に戻る。 確かに、凄いモノを発見した事に注意を奪われ、何故そこにそんなモノが置いてあったのかを考えて無かったな。 そしてそこには、未だ隠された別の部屋が有ったのだった。 “古代魔法?禁呪?ワクワクが止まらない”苦笑。 ラードーンが最初の封印の部屋を見付けた事を称賛してるのに全く聞いて無ぇ。 リアム、最初の封印の間からどんな物理攻撃も必ず防ぐ絶対障壁魔法を手に入れるのだった。 ラードーンは次の封印の間には魔法攻撃を完全に防ぐ魔法が有ると語るが、 リアムはそれなら自分で開発出来ると言い出し実際にやって見せるのだった。 そしてラードーンをして“脱帽だ”と言わしめる。
<オマケ劇場/>“元々可愛いけどね〜”アスナ苦笑。 そして…色々とオバさん臭いジョディ苦笑。 “私は強い!”“可愛いでしょ、自分の魅力に気付いて〜”クリスあほ可愛い。 “生八ツ橋”レイナのエルフギャグ笑った。
「妃教育から逃げたい私」、 “殿下と呼ばれるのは嫌いだと言っただろ、僕はクラークだ”クラーク殿下が未だ少年だった頃、 彼も勉強から逃げる常習者だったらしい。 そんなある日、脱走出来ずに大扉の前で泣いているレティシアを見掛け。声を掛けるも逃げられてしまうのだった。 クラークの方は妃候補の娘が来ていると知っていたが、レティシアの方は相手が誰なのか分かって無かったっぽいか? そんな幼少期の夢から目覚めたクラーク、“(俺は、君を追い掛けて良いのかな)”今更だな。 クラークの剣の稽古相手をしてるネイサン(32歳)はどんな立場? “ニール叔父さん”“こら甥っ子”成る程、ルイ王子の兄貴って事か。 ニールから使われていない温泉施設を直してみては?と提案されたクラーク、レティシアが喜ぶかも知れないと乗り気に。 “その娘が”ドルマン公爵夫妻から国王夫妻に紹介された小さな女の子、 この時クラークの将来の妃候補に成ったとはレティシア(小)本人は全く知らない事だったんやね。 “こちらへ”と国王陛下に呼ばれて“なに?”と物怖じせずにトコトコやってくるレティシア(小)可愛い。 そしてこの時が、クラークが彼女を初めて見た日でも有ったらしい。 その後、レティシア(中)が王城に招かれてからはコソコソ覗き見ていたクラーク…今と変わらん。 そしてナディルがクラーク王子に割とズケズケ言う側近に成ったのもこの頃なのね。 クラークがレティシアを知る前からの友人とかだと思っていたが、違うらしい。 ある日、クラークがレティシアを見物しようとした所、侍女や教育係が深刻な顔をしていて… レティシアが逃げたと悟ったクラーク、彼女を見付けるが彼女が泣き付いたのは自分では無くナディルで…寂しいわな。 “レティシアには笑っていて欲しい”妃教育が始まってから笑顔が減っていくレティシアを心配したクラーク、 ナディルに相談して彼女の機嫌を取ろうと頑張るのだった。 そもそもこの頃のレティシア、クラークが自分を心配しているなんて全く知らなかったよな。 その事も有って、レティシアの方はクラークへの態度が完全に仕事の一環な感じで…クラークが流石に哀れ。 ただしクラークから贈られた焼き菓子、本人の前では箱すら開けなかったが後でちゃんと美味しく食べていたらしい。 そんな話をクラークに伝える事で、ナディルなりに二人を応援していた様で。 そして名前で呼び合う様になるのが親しくなる第一歩と語るナディル。 “お前が俺を殿下と呼ばないのはどうしてだ”“弟候補”“お前が兄候補だ”苦笑。 “お前は殿下と呼んでくれ”“はい、クラーク様”“ぐぬぬ”笑った。 更に数年後。“レティシアが俺をどう思っているか知りたい”“ハッキリ申し上げて良いんですか?” “大丈夫だ”“欠片程も興味を持たれていません”事実だとしてもほんとナディル兄ちゃん酷い。 “やっぱり…”ま、自覚は当然有るのね。 “婚約している王子として認識はしていますが、顔を覚えているかすら怪しいですね”苦笑。 レティシア視点だと辛いだけの毎日だったのは判るが、クラーク視点だと結構酷い娘だなレティシア。 “嫌われているのか”“そんな感情すら抱かれて居ないと思います”苦笑。 “我が妹とこの王子ときたら全く”ナディル兄ちゃんの愚痴は珍しいので笑える。 “別の女性と一緒の所を見せたら、婚約が無しになったと思って本性を現すと思います”腹痛い。 ブリアナとクラークが一緒だったあの夜、ナディルの差し金なのは既に白状してたが狙いが当たり過ぎだよ。 “ようやく彼奴は、クラーク様の事を人間と認識しました”苦笑。 そしてナディルの助言でレティシアの隠棲先の村へ出向いたクラーク、 レティシアがニコニコ笑顔で暮らしている様を見る事に。 “これは何だ、俺は何を見せられている”ラブコメの覗き見だろう。 “兄と言うだけで、あんな可愛いレティシアを見られていたなんてズルい”苦笑。 “お人形が喋った”“僕はクラーク、お人形じゃ無いよ?” レティシア(小)はクラークを別の意味で人間として見てなかったのが可愛い。 “この俺が此処までしてるのに、結婚しないなんて絶対有りえない”苦笑。 “まさか、未だ手を出して無いんですか”“婚約者を王城に住まわせて何もしてないなんて”笑った。 “お前が次期国王の伯父に成るのは、何年も先に成るかもしれないな”苦笑。 クラーク、絶対にレティシアの意思は尊重するとか漢だな。 “二人仲良く悪巧みか?”というネイサンの問いに、“とんでも無い”と声を揃えるクラークとナディル笑った。 特に何か事件が起こるでも無いエピソードだったが、本作の全部が詰まったエピソードだったな。
「いずれ最強の錬金術師?」、 バーキラ王国のパルム奴隷商会、 そこには多少の希少価値は有るものの即戦力には成れない魔法適正を持つ獣人レーヴァが居た。 商会の主バートンは、彼女の為に良い主人を見付けようとしてくれている良い人物の様で。 髪をまとめてるマリア、何か格好イイな。 タクミ、ギルドに出向き新たにツバキを従魔登録する… カエデが居る時点でそうそう驚かないと言うハンスが再びビビる展開苦笑。 しかもギルドで噂に成っていた謎の魔獣の正体がカエデ+ツバキなのだった。 “顔、貸せや”“またですか〜”苦笑。 その頃、自分達の戦闘スタイルに欠けている部分を補う為、 ソフィアはムーランに相談していたが彼女の元には今その条件に合う奴隷は居ないと言われるのだった。 そして同時に、ムーランはタクミの元へ行った事がソフィアを良い方へ変えたと満足している様で。 “ツバキ、オッケーだって”カエデ、ツバキとの通訳役か。 そんなツバキに引いて貰う馬車、中は空間拡張が付与されていて…移動する5LDK笑った。 “馬車の中を拝見しても?”見せない方が良いんじゃ無いかなぁ…パペック大コーフン苦笑。 そして遠回しに自分にも一台用意して欲しいと言う領主サマないす。 だがその前に、領主様とパペックは国王陛下に同じ馬車を一台献上してはどうかと提案。 タクミはそれを滞在中に何とかすると受け合うのだった。 結果、その為にパルム奴隷商会の敷地を借りる事をパペックが口添えする。 その話を聞いたソフィアは、パルム奴隷商会で錬金術の補佐役を探すべきだと主張するのだった。 “ただし女性限定で”ハーレム化が進む事よりも、タクミ以外の男性が一緒に暮らす様になる事の方が嫌なのか。 タクミがバートンと話している間、勝手に探検していたカエデに出会したレーヴァは腰を抜かす事に。 だが間に入ったソフィアに、レーヴァはキュンと成るのだった…良い雰囲気だ。 これまで多くの主候補から拒否された事からタクミとの面談で萎縮してしまうレーヴァ、 しかしソフィアが口添えした事でタクミとレーヴァは会話が一気に弾むのだた。 “(似た者同士)”ソフィアとバートンの印象が完全同期苦笑。 そしてタクミが見せた錬成陣を全力で解読しようとしたレーヴァ、 それが判らない事を正直に告げる…しかしレーヴァの読みはほぼ正解だったらしい。 こうしてタクミは、有能な助手を得るのだった。 “イェ〜イ!”“ようこそ新人!”後輩大歓迎なマリアとカエデ可愛い。


02 月 26 日 水曜日

晴。

午前零時就寝/午前4時起床。

昼休みを寝て過ごしたので昼食抜き。

表稼業ι。試験、調査、会議(リモート)。定時で撤退。

空中庭園の気温、26.1/18.3/9.1/6.1℃。 湿度、61/76/36/48%。

夕食。鮭塩焼き、キャベツの味噌汁、ご飯。

午後7時半寝/午後10時再起動。

晩酌。サッポロ レモン・ザ・リッチ 神レモン。 肴、煮物(里芋、大根、さつま揚げ)。

「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます」、 リリとフェリも、タマの傍に居着く事に成ったらしい。 “お帰りなさ〜ぃ”アナ姐と他の冒険者達の熱烈歓迎を受けたアリア達。 今回の活躍で冒険者ランクが上昇しアリアはAランクへ。ただしヴァルカンはランクアップ無しで… アナ姐が“今のランクが気にいっているから”とフォローしてたが本当の理由は別に有りそうな感じだな。 グラッドストーン伯から果実の蜜漬け10年分を贈られたアリア、置き場所に悩む事に。 そんな彼女にアナ姐は、そろそろ部屋を出て自分の家を持ってはどうかと勧める。 翌日、不動産屋を訪ねたアリア達。ガッポーリ不動産って名前が良くないな。 だがステラ達が好き放題言った条件に合う格安物件が有ると言う…。 間取りも良くキッチンも広く、だがステラに“風呂は何処だ?”と聞かれたガッポーリは言葉を濁す… 風呂が極小とか風呂に何か出るとかそういう事かと思ったら、逆に風呂が広々過ぎて邪魔だと売れ残った物件らしい。 かけ流しの露天風呂付きとか最高だと思うが、この世界の一般的な価値観では余計な設備って事なのか。 だが毎回風呂入ってるアリア達には最高の設備なのだった。 引っ越しで力仕事に励んだステラ、タマを心ゆくまで構う事を許されたらしい。報われて良かったな。 “二人が無言で通じ合ってる気が…”気の所為では無いぞ〜。 そしてヴァルカンが引っ越し祝いに大量の食材を持ち込み、宴が催される事に。 “この硬くて食いにくそうなのは?”海に面した街の傍に棲んでたのに、 ダンジョンから出た事が無かったから海産物は知らんのねステラは。 皆が寝静まった夜遅く。タマは前回の戦いで得られたスキルを確認していた。 その中にはベヒーモス第三形態への進化も含まれていたが、今の姿に戻れる保証が無い為に試す事は躊躇。 そんなタマに、彼の気配で目を覚ましたステラが語り掛ける。“気にせず寝てくれ”“断る”苦笑。 タマに更に上位の進化形があると聞いたステラ、その姿で自分を孕ませろと迫るのだった…エロドラゴン苦笑。 そもそもステラが人間形態のままだと無理なんじゃないかなサイズ的に。 庭にもっと緑を増やしたいというリリとフェリ、“直ぐ済むわ”と二人の力で庭に樹を生やすが… ヴァルカンが慌てて途中で止める。フェリがいきなり生やしたのは世界樹だったらしい。 更に今度はリリが生命の泉を庭に沸かせる…ミニ聖域苦笑。 タマ、そんな知識を持っていたヴァルカンに感心する。 “世界でも数人の、アーティファクトスミス”一度はもしやと思いながらもタマが否定したそのレベルに、 ヴァルカンは一度到達した後に立場を捨てて隠遁してるって事か? そんな場に、アナ姐が訪ねて来て急ぎの依頼が有ると言う。 “今回は見守るのだ”“成長したにゃ”確かにステラが一番槍を譲るとは吃驚だ。 そしてリリとフェリは、Dランクのホブゴブリン程度ならば瞬殺の実力を持っていたのだった。 そこへ聞こえてきたミノタウロスの声、だがステラはそれを悲鳴だと指摘する。 更に上位レベルのトロールが第1階層に迄上がって来ていたのか。 “(まさかあのステラまでが息の合った連携攻撃をするとは”しかも経験が浅いリリとフェリに的確な指示まで出すし、 短期間でやけに頼もしくなったなぁ。 そして仕事の後は、何時も通り風呂シーンないす。 “じっとしてないと拭けないのだ”風呂上がりでもフェリの面倒を見るとは、すっかり最年長者だなステラ。 そんな様子を微笑ましく見ていたアリアが憧れの人物アリーシャの事を考えていた頃、 当のアリーシャは世界の危機に直面しようとしていた。
「Unnamed Memory Act.2」、 “お誕生日おめでとうございます”ティナーシャ、オスカーに護身用の魔法具を贈る。 “お前らしいな”実用優先な所か。 そんな訳で誕生日を迎えたオスカー、ファルサス王として各国からの祝の使者と会う。 その中にはガンドナ王の代理オーレリアと名乗る若い娘も居て…彼女の後見人と称してトラヴィスも来ていた。 そしてトラヴィスは、オーレリアを狙って刺客を送って来る者を始末しに行く間、 ティナーシャには彼女の方がトラヴィスの“俺の女”という事にして囮に成れと言うのだった。 “そんな身勝手な”申し出の代わりに、 トラヴィスはティナーシャの血が続く限りはファルサスとトゥルダールに干渉しないと約束すると言うのだった。 好条件なだけあって、来る刺客がトラヴィスと同格の魔族だと言う点が厄介だ。 二人がそんな密談を交わしている間、オスカーと共にティナーシャを探していたラザルは赤ん坊を拾う。 その赤ん坊には“王の子”だと告げる手紙が添えられていた。 “俺じゃ無いぞ”“陛下はこんなヘマはしません”苦笑。 オスカーが、つい最近まで子孫を残せない身とは知らなかったって事だな、この子を捨てた者は。 “刺される夢を見たの”オーレリア、会った者の記憶を覗き見る力が有るのか? トラヴィスが言っていた魔族=ファイドラは彼に御執心な訳ね。 そして自分で始末するつもりが、想定通りか逃げられてティナーシャを襲撃するのだった。 ティナーシャに従ってる精霊達って、本質的には魔族なのね。 一方オスカーは、トラヴィスを探すオーレリアに請われてトゥルダールに向かおうとするが、 何故かその前に例の捨てられていた赤子が現れる。 警戒心を抱かせない為に、何も邪気の無い赤子に禁呪を掛けて寄越すとは。 だがオスカーには、心の弱さに付け込む禁呪は効かないのだった。 ティナーシャ、自分の髪を囮にしてファイドラを倒す事に成功。 急ぎ駆け付けたティナーシャ、ボロボロなので逆にオスカーに心配される事に。 “お前、何が有った”“何も?”“バレバレの嘘を吐くな”苦笑。 “俺は余裕なの”“余裕ならこっち手伝って欲しかったですよ”苦笑。 契約は終了、とトラヴィスが付けた印を解くと、ティナーシャの髪も一瞬で元に。 だがティナーシャの口からファイドラからのトラヴィスへの恨み言が漏れる…取り憑かれたのかと思ったが、 ファイドラが倒された事により出来た異界の空席にティナーシャが引き寄せられているという状態らしい。 ティナーシャがオスカーに向けて語る恨み言は、ファイドラがトラヴィスに向けての嘆きが、 途中からティナーシャ自身のオスカーに対する想いと不安に入れ替わり…オスカーが全て受け止めて暴走は終わるのだった。 一方トラヴィスは、オーレリアから“悪い事は止めなさいよ”と説教されるのだった。 上位魔族が人間の小娘を気にいったのは、こんな所なんだろうな。 事件は一件落着…に見えるが、実際は大きな始まりの種が蒔かれただけらしい。
「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~」、 “鎖を切りますね”流石モニカ鋏の切れ味… ただし使うアイラたんがサッサと作業を進めれば良かったのに、下手にドヤった事で悪党に囚われる。 だがモニカが外に居た連中を封じた事で、工房の皆と協力して残りの悪党も制圧する事に成功するのだった。 ところで、アイラたんが背後を取られた時点ではモニカの親父さんしか鎖から解き放たれて無かったはずが、 アイラたんが捕まった時点で皆自由の身に成ってるのは見なかった事にした方が良い部分だろうか。 “素延べは俺の早打ちスキルの方が早い”親父さんと工房の職人達が、モニカの為に全力で力を貸す。 そして“(これがウチの、答や)”と吹っ切ったモニカの槌が、最高の一振りを鍛え上げる。 “良い剣だな”トドメを刺される前にライトの手に届いたのは良かった。 が、“アイラ、スキルの実を投げてくれ”今かよ。“判りました!”ノーコンなアイラたん苦笑。 ザムド、スキルの実が何故投げられたのかを理解せずにソレをライトの口に毒として押し込む。 こうしてライトは新たなスキル、灯火の能力を得る。 一方でザムドも、何故聖女がライトに興味を抱いているのかを理解するのだった。 “お前、タダの悪党じゃ無いな”ザムド、自由の身になって駆け付けた部下を下がらせる。 元々は、純粋に戦いを志向する戦士肌だったのかもしれんな。 そして互いに全力を注いだ一撃の衝突は、ザムドが力尽きた事で終わるのだった。 ただし、モニカの渾身の一振りもポッキリ折れましたとさ。 そこへ保安局員と首席の虎髭が遅れ馳せながら駆け付け、事態を収拾するのだった。 “ライトが勝ちます様にって”そんな想いが形に成ったのかは判然としないが、 モニカの言葉に感激してるアイラたんは可愛い。 そんなアイラたんの元に、レーナからの手紙が届く。彼女の方は、未だ情報収集の為の道半ばか。 その夜。 黒鳥商会との縁が切れた事と、何よりモニカと親父さんが和解した事で工房は大いに盛り上がっていたのだった。
「グリザイア:ファントムトリガー」、 自分と母親を殺そうとした父親を滅多刺しにした素晴らしい女の子…有坂センセの過去か。 有坂センセ、試用期間が終わり一縷学園長から辞めるか正式採用を受け入れるか問われる。 “何処までご存知ですか”“全部だ”そもそもこの学園に来た時点で、思いっ切り訳ありなんだな。 “正式採用となれば”“殺された職員は居ない”“自殺はありましたが”“事故死も”“結構居るじゃないですか!”苦笑。 それだけ警告されても、有坂センセは正式採用を最終的に請けたのだった。 “コイツ、ヤベェなって思ったらチクれば良いんです”有坂センセに求められるのは、 多少ヤバい過去が有ったとしても生徒達に比べれば一般人に近い感性で生徒達を見るって事らしい。 “貴女達にしっかり目を配れと言われましたので”って事で、 全く意味不明だけれどトーカとグミの野戦訓練にくっついてる有坂センセなのだった。ちょっとアホ可愛い。 “撃って良いのでありますか?”“私が撃てと言ったら撃って良いのよ”厳しい言葉に聞こえるが、 グミの背中から重荷を取り除いてくれてるよな。 それでも、そんな展開に有坂センセはちょっとショックを受けるのだった。 ハルト、愚痴の吐露を聞きながらも射撃訓練の見学に来ている有坂センセを評価する。 ピーナッツチョコを知らないタイガ様可愛い。 “何より乳がデカいのが良い”とタイガ様に称賛され、逃げ出すマキ苦笑。 タイガ様、ハルトから“視認性”に優れた官給品の腕時計を譲り受け、それまで使っていた金時計をゴミ箱に放り込む。 “捨てちゃ駄目ですよ〜!”という有坂センセの庶民感覚ナイス。 “譲渡しても良い”“貰っちゃえばどうです”“お高いんじゃ”“2千万くらいですかね”“…ひぇ〜”笑った。 “これは、ショットガンですか?”“先生も銃の見分けが付くようになって来たやないですか”成長だ。 細かい細工付きのショットガンは、マキ用か。 “正直に話して欲しい”タイガ様、有坂センセに自分の評価を問い質す。 そしてタイガ様が既にハルトから現場に出る事を許可されていると知らされた有坂センセは狼狽えるのだが、 その判断に対しての条件をクリスが説明する…FAM“重装甲メイド”カワイイ。 それでも、有坂センセはタイガ様の現場への参加を許諾する決心は出来ず…。 そんな彼女に、ハルトは“誰かを殺してでも守りたいモノ”があるかと問う。 ハルトは、有坂センセの過去は知らされて無かったのか…知ってて聞いたんかい。流石過ぎるなハルト。 有坂センセ、ハルトに今に至る迄の人生を“独り言”で語る。被害者なのに、酷い話だな。 それでもハルトは、有坂センセに“明日の面談、頑張って下さい”とだけ伝えるのだった。 余計な事を付け足さないのが、良くも悪くもハルトらしい。 “私の為に殺せ、そのくらい私が背負ってやる”タイガ様、格好イイ。 タイガ様に手作りのバッジを贈るクラスメイトが健気で可愛くてキュンと来る。 その様子を見ていた有坂センセ、自分が何を為すべきかを悟る。そして有坂センセは、 生徒達が参加する作戦に自分も同行する事で生徒達が現場に出る事を承認すると申し出て受理されるのだった。 “父親を殺したのが自分だと、本当に認識して居ないのでしょうか”有坂センセの記憶と実際の事件、 足して2で割ったのが真相だったか。 その乖離を心配するミンちゃんに、イチルは気にしても仕方ないと返すのだった。 “うぎゃ〜”笑った。有坂センセ、覚悟に度胸が追い付いて無かった。


02 月 27 日 木曜日

晴。

午前零時就寝/午前4時半起床。

昼休みを寝て過ごしたので昼食抜き。

表稼業ι。実験、調査、会議(対面)。定時+αで撤退。

空中庭園の気温、27.7/18.9/12.3/9.4℃。 湿度、60/76/25/43%。

夕食。鶏唐揚げ(家製)、小松菜とキャベツの味噌汁、ご飯。

午後7時半寝/午後11時再起動。

晩酌。サッポロ レモン・ザ・リッチ 神レモン。 肴、鶏唐揚げ(残り)、キムチ。

「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」、 ウチムラ、今回は主食穀物の高騰に関して解決する様にと魔王様から指示される。 “ガメツく儲けようとしているって事だな”ウルマンダーっぽく無い意外にマトモな指摘。 だがウチムラの手伝いがしたくて仕方ないウルマンダーには、魔王様から別の任務が与えられる。 代わりにシルフィードがエロぃ格好で付き合ってくれると言う。 “魔人として舐められない様にだ”そういえば、自信がある魔人は素肌を晒すんだったな。 しかし結局、魔王の名代で来ているはずなのに約束の時間から4時間も待たされる舐められまくりな四天王なのだった。 “忘れてましたわ”よく言うわ。 だがギルドの当主ヴァイパーは、シルフィードの弟だったらしい。 しかも仲が良くないとは、彼女を伴って来たのは失策だったのでは。 もっともシルフィードも、知らずに来た訳では無さそうではあるのだが。 取引がしたければ土下座しろと言われ即座に土下座するウチムラ苦笑。 だが逆に軽々しく土下座するなとヴァイパーに窘められてしまうのだった。 エルフの商家のロードペント家、 子孫が生まれ難いエルフの一族の血を絶やさない為に色々な亜人の血を取り入れていて、 シルフィードとヴァイパーは片親の種族が違うらしい。 今後どうするかを悩んでいたウチムラとシルフィード、そんな二人に助けて欲しいと声を掛けて来た娘が一人。 彼女=ネイアはロードペント家の悪行を証言出来ると言い、ウチムラは真剣に受け止めるのだが… “(少女の身体を舐め回す様に見ている…)”苦笑。“可愛い女子のお願いです、聞いて上げましょう”ぉぃ。 “(知らなかった、ウチムラがロリコンだったとは。ウルマンダーご愁傷さま)”笑った。 だがウチムラが、そんな理由でいきなり服を買い与えたりしないだろうな。 ネイアの話を聞いたウチムラ、ギルドに抜き打ちで監査に入る…しかしヴァイパーは全く動じないのだった。 しかしウチムラが目論んだ不正の証拠は無かった…ガサ入れが事前にバレていたらしい。 この動き、やはりネイアから漏れたくさいなぁ。“それが誰かは明白”シルフィードでも、普通にそう気付くわな。 その頃、ヴァイパーに褒められていたネイアはギムの移動先を質問し、今それらは隊商に持ち運ばれていると教わる。 しかもその移動には彼女の両親が関わっていて…ネイア、単なる奴隷では無くロードペント家の傍流だったのか。 そして秘書役として無理矢理両親から引き離されて奉公させられたが、 実際はシルフィードに面差が似ている事からヴァイパーの姉への苛立ちのはけ口にされていたと…。 このクソ野郎は、ブタガリアンとは違って強欲だが実は…の部分は無さそうだ。 もしかして、初見で彼女をしみじみ見たウチムラは何となく気付いて居た? ウチムラ、街の人々が飢えている様を見て憤る。そして何時もの居酒屋へ。 ところで、この世界には他に主食作物は無いのか。高騰してるギムを頼らない食生活を提示出来れば、 ギムを買い占めているギルド=ロードペント家を一気に弱体化出来るだろうに。 “道の真ん中で何呆けてるんだ”苦笑。居酒屋に行ってる間、本来のウチムラはそういう状態なのか。 って事で帰還したウルマンダー、退治したワイバーンを持ち帰っていた。 その話を聞いたウチムラ、“ウルマンダーさんは素晴らしい!”と何かを閃く。ワイバーン、食えるのかな。
<本編外/>EDを見ると何時も、ウルマンダーは仰向けに寝てる時に尻尾痛く無いんかなぁと思ってしまう。
「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season【反撃編】」、 スバルに対策を囁かれたエミリア、他の花嫁達の元へ向かう。 “大事な事は、命では”そんな彼女に、エミリアは“番号では無く名前を”教えてと頼む。 “助けてって、貴女の全部がそう言ってた”グっと来る。 “あの男の事、好きな人は居る?”彼女の問い掛けに、イエスと言う者は只の一人も居ないのだった…当然だよな。 そしてその問い掛けをきっかけに、彼女達は次々とレグルスへの嫌悪の言葉が湧き上がるのだった。 皆に問い掛けてくれた娘、今はシルフィーと名を教えてくれた彼女が皆を立ち上がらせてくれましたとさ。 “ちょっとごめんね”と言ってシルフィーの胸に耳を押し付けるエミリア、 そこからは2つの心音が聞こえて来て…成る程、そういうからくりか。 “あの男を殺すには、重ねられた私の心臓を止めるしか”そうかも知れないが、それは切なすぎる。 花嫁達は、その真相を知って一斉に自害を決意…だがエミリアは自ら彼女達を凍らせるのだった。 心臓を止めた状態では身体の不死性は止まるのかな。 “お前は死にかけの敵を見付けたら、絶対ベラベラ勝ち誇るバカ”ナイス煽りスバル。 そしてエミリアの決意は、スバルにも届きましたとさ。 “今のは、貴方の花嫁さん達からの絶縁状だと思って”エミリアたんマジ天使。 “レグルスの心臓は此処”今はクソ野郎の心臓がエミリアに乗り移ってるんか。 だがスバルは、クソ野郎の勝ち誇った言葉から自分に出来る事に気付く… ペテルギウスの権能が、こんな時に役立つ事に成るとは。 “お前、気付いて無いのか”“やった”やった。 エミリアたんの蹴りですらダメージを負うクソ野郎、小気味良過ぎる。 そしてクソ野郎を素手で花嫁の数だけボコるエミリアたんマジ天使。 “君達、卑怯だとか思わないのか?”“お前、本当に凄いな”苦笑。 “騎士が戦うのが道理だ、最後は任せる”“挑まれた一騎打ち、騎士として受けよう”ラインハルト帰還。 しかも月を蹴って戻って来たとか規格外過ぎて笑うわ。 過去に何が有ったかは何となく察せられるが、微塵も同情する気に成らん奴だな。 “あの女が、僕が死んで喜ぶなんて、クソ、絶対御免だ…”このクソ執念で生き延びたりしないだろうな? “レグルスって、私と何処で会ってたんだろう…”思い出す必要はもう無い、はずだよな? 何か、今ひとつスッキリしないというか微妙にモヤっとする結末なんだが。 とはいえシルフィー達を全員開放出来たのは良かった、本当に心からそう思う。 “皆、大丈夫かな”“その為のラインハルト”剣聖、忙しいな。
<休憩時間/>ペトラたん久しぶり〜。“凄い変な名前”苦笑。
<本編外/>よく見たら今回35分枠に成ってて、そりゃ見応え有るわなぁと感心。
「天久鷹央の推理カルテ」、 “よぅ鷹ちゃん”“何だ熊か”前回の様子からして、熊川センセは数少ない鷹央センセの味方っぽいな。 そんな熊川センセから、退院間際の少年が立て続けに入院理由とは別の症状を起こした事象の診断を依頼される。 だが鷹央センセは“嫌だ…”と応える…駄目だろ、そんなの。 “深夜に天使を見たって言い出した”熊川センセ、更に謎の証言を話す。 渋々受け入れた鷹央センセ、小児科に何かトラウマでも有るんか。 “ギャル医者か”苦笑。症状が悪化した三人、小児科でも札付きのクソガキだったとさ。 “末期の白血病で”そんな話を俯いて聞いている鷹央センセ、担当した子供の患者を死なせた事がある? と思ったら、天使が現れた病室の子が一時帰宅から戻った所に鉢合わせして… “子供の先生、会いに来てくれたんだ”ケンタ君、可愛い。 末期患者で匙を投げてしまった子供と顔を合わせたく無かったって事か。 頭を抱えてる様子からして、熊川センセも事情は知ってるんだな。 だが鷹央センセは、懐いているケンタ君の前から逃げてしまうのだった…全く駄目ん。 “鷹ちゃんの友達だよ”研修医だった頃の、今と全く変わらず人付き合いが苦手だった鷹央センセが、 救急外来で来たケンタ君に白血病の症状が出ている事を見抜いたのか彼との付き合いの始まりか。 鷹央センセに、子供の様子を気にするなんてメンタルが有ったとは。 一度は寛解し退院したケンタ君、再発して今度は治癒の見込みが無いと知っていた鷹央センセは顔を会わせたく無かったか。 それでも“やっちまった…”鷹央センセに、反省する機能が有ったとは。 “お前、自分より若い患者を看取った事があるか”小鳥センセは有るが、鷹央センセには初の事らしい…。 “頭の中に、ありとあらゆる医療知識を詰め込んだ私が何も出来ないんだ!”鷹央センセが、初めて人間に見えた。 “先生は逃げ続けてるじゃ無いですか”“単に鷹央先生は辛いんでしょ?”小鳥センセ、珍しく正論で攻めるな。 そして渦中のケンタ君が何度目かの天使を見た夜、問題児三人組の一人がまた緊急の症状を発症する…。 鷹央センセは真相に既に気付いてるらしいが。
「アラフォー男の異世界通販」、 アネモネ、魔導書を使って小火を起こす。 咄嗟にケンイチが購入した消火器のハンドルを握り壊してしまうミャレー苦笑。握力強いな。 そして熱を出して寝込んでしまったアネモネの為に取り寄せたのは桃缶、最近食ってないな。 白桃なのに黄色っぽいのは、ちょっと分かってない感じで残念作画過ぎるが。 倒れたアネモネを見て狼狽えてるミャレー可愛い。 熱冷ましシートを額に貼ってみてるプリムラも可愛い…売れる!とか思ってそうだが。 “(ジビエを食うってのはスローライフっぽくて良いな)”しかし野生味溢れ過ぎてイマイチだったとさ。 “(異世界でもカレーは正義なり)”カレー最強過ぎる。 “これは売れますわ”ケンイチの絵本と料理を、この地で売り物にして商売を始めると言い出すプリムラ流石。 そんなプリムラの手伝いをしたいと申し出るマリーの母上が、 プリムラの事をケンイチの“奥様”と呼んだ事でムっとしてるアネモネ可愛い。 ミャレーは、ちょっと鼻を鳴らしはだけでスルーしてるのが貫禄の差だな。 “もうそろそろ働かなきゃいけない歳だから”というマリーに触発され、アネモネも商売を手伝う事に。 そんな盛り上がりとは別次元で“奥様”と呼ばれた事を噛み締めているプリムラ苦笑。 プリムラの露店、クレーム客に絡まれるが何か気風の良い獣人の姉ちゃんに助けられる事に。 そしてそのまま、プリムラは彼女=ニャメナを護衛として雇ったと。 “その女は何にゃ!”笑った。人間の女が増えても何も言わないが、他の獣人の女は駄目なのかミャレー。 “またケンイチの女が増えたのかと思ったにゃ”“またって何だ”またはまただぞ。 “マジで天国だぜ〜”飯御馳走に成ってアネモネが沸かした風呂も堪能するニャメナないす。 風呂上がりに温風ヒーターの前でふふ〜んと踊っちゃうのはミャレーだけでは無いのね。 “俺も此処に住もうかな〜”“駄目にゃ”同族はやはりウザいのか。 ケンイチ、プリムラの好奇心をキスで黙らせる…既にヤリ終えてる様で。 “旦那、そういうのを眼の前でヤルのは勘弁してくれませんかね”つまり、 ニャメナもケンイチを普通に男として見てると。 アネモネが崖で見付けた赤い鉱石、結構貴重なモノだった様でケンイチに新たな収入をもたらす事に。 その為に作った足場で、崖の上の広大な未開地へのアクセスも得たケンイチ達。 その日の夕食は、見付けた旨いキノコと熊肉の餃子パーティになりましたとさ。 しかし餃子にマヨネーズって何だそりゃ〜。 だがマヨネーズは帝国でも流行っているとニャメナが語る…やはり異世界人が他にも居るのは確定だな。 “ケンイチも魔法で”“お酢と玉子があれば作れるぞ?”“レシピを教えて下さい!”苦笑。 ほんと生粋の商売人だなプリムラ。 “俺のファイヤーボールを見せてやろう”“何じゃこりゃ〜”フランベした厚切り熊肉ステーキ美味そう。 だが熊肉の旨さ以上に、その臭い消しに使った酒に興味津々なニャメナ… “旦那〜、ちょっと頼みがあるんだけど〜”正直な女だな嫌いじゃ無いぞ。 そんなニャメナにイラっと来てるミャレーとプリムラ苦笑。 そしてブランデーを一気にあおったニャメナ、“コイツ、絡み酒か”ちょっと違うかもしれぬ。 そんなニャメナにプンむくれなアネモネと普通に“離れるにゃ!”と怒ってるミャレーどっちも可愛い。 “別に取ったりしないよ〜”と言いつつも “あそこにでも住まわせてくんないかい”と居着く気満々なニャメナなのだった。 “ニャメナさんの目当ては、お酒と料理の様ですし…”ケンイチに手を出さない前提でプリムラは了承と。 “で、家賃は?”“別に要らんぞ”“俺に一体何をさせるつもりなんで?”核心だな。 “ちょっと期待したのに”ケンイチにソノ気は無いらしい。 ただし…“女の部屋に来たのに、何もしないで帰るんですか?”苦笑。 だが速攻で“シャー!”とミャレーが乱入して来るのだった。 “旦那〜、何時でもウェルカムだって”“ウチもウェルカムにゃ”“(コイツらは…)”発情期という切れ目は無いらしい。 “お嬢様のお父様”規模が拡大したプリムラの店で雇われてるアイリスの勘違いナイス。 “旦那様です”と速攻で訂正するプリムラ苦笑。 そんなアイリスに店舗経営を任せる事で、ケンイチがまた逃げた場合に全部任せて追い掛ける事が可能と。 “(全然信用されて無いな…)”そりゃそうだろ。 “(グループの年商は2億円に迫る)”プリムラもアイリスも優秀だ。 “(このまま順風満帆と行けば良いんだが)”残念ながら、 ケンイチの野盗討伐の武勇は女王と王女の知る所となり…新たな出会いの予感。


02 月 28 日 金曜日

晴。

午前4時就寝/午前7時半起床。

昼食。スパゲティ カルボナーラ(市販のパスタソース マ・マー あえるだけパスタソース クリーミーカルボナーラ)。

紅茶(日東紅茶 アールグレイ、リーフ)。

表稼業ι。思索(在宅)、会議(リモート)。

空中庭園の気温、30.1/20.1/11.0/8.1℃。 湿度、59/74/23/43%。

夕食。カレーライス、キャベツの味噌汁。

午後7時寝/午後9時再起動。

晩酌。沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒(神戸市灘区 沢の鶴)。 肴、冷奴、茄子の揚げ浸し、キムチ。

「マジック・メイカー~異世界魔法の作り方~」、 マリーお姉ちゃんを連れて村には戻らず、グラストの工房の一室を借りて暫く街に滞在する事にしたのね。 そして心配してローズもわざわざ村から様子を見に来てくれたのだった。 あれから四日。シオンは父上から姿の見えない魔物を倒した事で彼と会いたいと言っている者が居ると伝えられる。 “僕は姉さんの傍に居たいだけ”“お前が協力すれば多くの人を救えるかもしれない”中身が大人のはずなのに、 珍しくガキっぽいシオン。だがマリーお姉ちゃんの言葉を思い出して、魔法を人助けに使う事を決意する。 そんな決意を喜んだかの様にマリーお姉ちゃんが一瞬微笑んだ様に思えたシオン、 気の所為かとあらためて彼女をじっと見詰めた事でマリーお姉ちゃんの身体の異変に気付く…“(魔力が、無い)”。 そして街に出てみたシオン、待ち往く人々に魔力を帯びた者が全く居ない事を確認する。 やはり、怠惰病と魔力の有無には関係が有った様で。 シオンが何かのヒントを掴んだ事で、父上は改めてシオンをある人物に会わせたいと告げる。 その人物、領主バルフ卿は眼光鋭くシオンは思わずビビってしまうのだが… “何で儂がイストリア領を治める事になってから”“領主止める〜”笑った。 “流石はバルフ卿”“褒めても何も出ないんだけどね”苦笑。 バルフ卿、シオンが怠惰病に関して考えが有ると聞くと判り易く目を輝かせるのだが。 “その案とは”“生体実験です”苦笑。シオン、本領が戻って来たな。 “(何故バルフ公爵は子供の僕の話を聞いてくれたのか…)”普段から父上がシオンの事は伝えているという事だったが、 それ以上の何かがあるとすると実はバルフ卿がシオンの実父か或いは実の祖父とかって線か。 或いはシオンの血筋はもっと上の方だが、バルフ卿もそれを知っていてシオンの意見をないがしろに出来ない立場とかか。 取り敢えずそんな訳で、 シオンの申し出た魔物を使った実験の為に医学の知識を持つ者と魔物の相手が出来る者が補佐に付く事に。 医学方面の補佐役、コールは“こんなお坊ちゃんに付き合わされる”事に不満を隠さない奴でしたとさ。 マリーお姉ちゃんを病院に担ぎ込んだ時に順番を守れとイラついてた兄ちゃんだな。 そしてもう一人、コールの事を無礼と言いつつも自分も公爵の命令で嫌々来てるという本音がダダ漏れな騎士、 ラフィーナは少しアホの娘っぽいが可愛い。所属は役立たずで有名な騎士隊の下っ端兵長らしいが。 更に最後の一人、部屋の隅に居る目隠れブリジットは魔物学の専門家と。 そして三人は、シオンの魔法を見せられて驚愕する事に。そんなシオンが語った魔法と魔力、 その枯渇時に人体に起こる症状を聞いたコールはこれが怠惰病に関わる仕事なのだと理解するのだった。 “鎧が…重い!”苦笑。そもそも最初から、鎧が体格に全く合ってないしなぁラフィーナ。 ブリジット、ボクっ娘だったか…素晴らしい。 新種の夜の魔物=レイスと名付けられたアレと関わりのある仕事だと知った途端に大コーフンするブリジット苦笑。 そんな三人の眼の前に、武装したゴブリンが現れる。 “こんな所にゴブリン・ウォーリアーが居るなんて”怯えるのでは無く超テンション上がってるブリジット笑った。 “あれが所謂ゴブリンか”“(マジですかラフィーナさん)” ゴブリンすら見た事の無い騎士サマにショック受けるシオン苦笑。 だが“鬱陶しい!”と鎧を脱いだ、のでは無く粉砕して身軽になったラフィーナ、 健全な青少年シオンが目を剥く立派な膨らみを揺らしながら猪突猛進苦笑。 “フフン、どうだ!”ラフィーナ、シオンの援護魔法が有ったものの少しの苦戦でゴブリン・ウォーリアーを倒す。 ゴブリンは初見だが、自身の出身領にはオークが多く居ると言う。 “鎧さえ無ければこんな魔物”“殺しちゃったら、魔力供給の実験が”“あの人、本来の目的、忘れてる…”苦笑。 どう考えても、シオンの武力方面の補佐は父上の方が適任だった様な。 ローズでも実力は足りてるが、ローズは怠惰病発症の危険が有るからなぁ。
<本編外/>バルフ卿、侯爵かと思ったらキャラ表見たら公爵なのね。 つまり本来は、こんな地方を治める人物では無いんだな…。 イストリアがシオンの住まう村に近い所為で派遣されてるってのは考えすぎか。
「誰ソ彼ホテル」、 音子ちゃんが現世で推してたアイドルグループ、初期メンバーが49人で苦笑。 “何時しかメンバーは”365人笑った。 そんな推しを熱く語る音子ちゃんの言葉を背中で聞く支配人“はいはい”あんま興味無さそうだ。 音子ちゃんの言う“箱推し”って言葉は知らなかったわ、特定の一人では無くグループ全体を推す事なのね。 そんな推しの歌が聞きたいと言う音子ちゃんの前に… 何とそのグループ初期メンバーでツイントップの一人カネコノが現れる。 ホテルにチェックインする時点から素顔ってのは、音子ちゃん以後は初か。 そして音子ちゃんだけでなく、スーツケース頭の女性客も彼女を知っているらしく。 “ファンなんです”“ありがとう”カネコノの営業スマイルの眩しさにコーフンする音子ちゃん可愛い。 顔を忘れないのは強固な自我という遥斗の話を聞いている音子ちゃん、自分の事はスカっと忘れてる様で。 カネコノとスーツケース頭が楽しく話している所に割り込んだ書類カバン頭、 紙ナプキンにサインを書けと言い出し音子ちゃんをイラっとさせる。 だがカネコノは慣れた態度でやんわり断り、遥斗が間に入って場を執り成すのだった。 “あれってラジオ?”“はい、そうですね(カネコノが私に話し掛けた〜)”笑った。 そのラジオを聞いてみたいというカネコノの要望に応えた音子ちゃんがチューニングダイヤルを回すと、 現世でカネコノの訃報に関してもう一人のセンターが語っている放送の音声が入る…。 “訃報”って思いっ切り言ったって事は、生死不明では無い事も早速確定か。 その放送が近々行われるライブを中止しないと告げた事を当然と言うカネノコ。 更に放送の中で感極まり泣き出すメンバーに対して“皆、泣き真似上手いよね〜”と評するのだった。 何となく予想はつくが、ファンから見えない側ではかなりドロドロだった様で。 そんなカネノコ、一人分とは思えない量の食事を摂った後、部屋で嘔吐して倒れる。 その事態に際し、咄嗟に大外を呼び寄せる音子ちゃんは冷静だ。正直な所では頼りたく無かっただろうけど。 “大外さん、本当に医学生だったんですね”苦笑。 “精神的な問題があるのは明白だ”カネノコ、現実世界での摂食障害と睡眠薬の飲み過ぎで死んだ? “知らない、ウチTVとか無かったし”ルリ、切ない。 というか彼女と音子ちゃんが生きた年代が一致してない可能性もあるがな。 音子ちゃん、カネノコの心残りが自分の作った曲をステージで歌えなかった事だと知り行動開始。 支配人がドラム担当。そしてピアノは大外…音子ちゃん、大外を巻き込む為に彼に勝負を挑む… “ぬハハハハ〜”圧勝する音子ちゃん笑った。 “君は僕と同じ、神奈川の人間だろ”大外、音子ちゃんの事を調べてるとは流石ストーカー。 そんな大外は、音子ちゃんを自分と同じ側の人間だと言う…。 音子ちゃんにサックスの担当を頼まれた遥斗、即答で断る…だよな。 音子ちゃんもその事は知ってるはずだが、それでも敢えてツッコんだのかな。 “流石に踏み込み過ぎたか”苦笑。 “何だか判らないけど、普通の部屋に成ったのよ”ルリの部屋からトラックが消えたのは、 当然彼女の中で何等かの心境の変化が有ったって事だよな。 “矛盾してる気がします”“ホンネは?”“カネコノの歌聞きたいです〜!”苦笑。 ルリに何時も通りに無神経に前に進めと言われた音子ちゃん、 改めてカネノコ単独コンサート開催の意欲を燃やす。
<本編外/>改めて第1話を見たが、今回のエピソードと密接に繋がってるな。良く出来た作品だ。
「異修羅 SEASON2」、 野盗の襲撃を生き延びたユキハル、“プロだから”何のプロか判らんが只者では無いのは確かの様で。 そんな彼に話し掛けている相手は、背中の箱に入ってるのかね。 民衆からオーガの討伐に同行して欲しいと壊れた神官クノーディ、 だが彼女が見た森に居着いたオーガからは血の臭いがしなかった。 そしてクノーディは、そのオーガが声が届かない存在だと知る。 クノーディは彼を村に連れ帰り、村人を説得して教会で保護する事を了承させる事に成功する。 クノーディに不言のウハクと名付けられたオーガは、以後村人を助け勤勉であり、そして何故か肉は食べなかったと。 そんな彼と心が通じていたと信じたクノーディ、 しかしある雪の日にウハクが持ち帰った震える狼の子を村人の為と躊躇無く殺した事が決定的な溝を生む…。 これまでの暮らしで、ウハクの基本的なメンタルが理解出来なかったとは残念過ぎる。 そんな日から暫く後、村を錯乱した巨人のベルカが襲う。 ベルカと対峙したクノーディ、術の応酬となった二人の間にウハクが立ちはだかる。 彼に向けて術を放ったベルカは自滅…文字通りの意味で聞く耳を持たない者に術は効かないのね。 そしてウハクは、クノーディの眼の前でベルカを惨殺し彼女の脳味噌を貪り食うのだった。 それ以来、村には恐怖と暴力が蔓延する事に。 クノーディはウハクに村を去る様に勧めたが、ウハクはクノーディを糾弾する村人を皆殺しにするのだった。 村人に致命傷を負わされたクノーディ、自分が育てた孤児の一人であるクゼに看取られながらウハクへの最期の想いを綴る。 その手紙を受け取ったウハク、同じくクノーディに育てられた第十六将であるノーフェルトに確保される事に。 そしてノーフェルトは、一緒にこの世界を変えようとウハクに提案する。 不言故にウハクがどう受け取ったのかは全く判らんが、参戦はしそうだな。
「Dr.STONE -SCIENCE FUTURE-」、 “硝酸か…”千空と同じ様に、目覚めは偶然なゼノ。 意図的に目覚めさせた最初の一人が頼もしい相棒なのも同じか。 目覚めの一服を探して果たせないスタンリー“良い機会だ、毒ガスの吸引等止めるんだね”苦笑。 取り敢えず口が寂しいのでその辺の草を咥えるスタンリー笑った。 千空は目覚めた時点では世界に敵が居るとは想定して無かったが、ゼノは最初からライバルが現れる前提で行動。 そのヒントを与えたのが百夜ってのが皮肉だが、結果ゼノ達の方が軍備の発達が早かったんだな。 “これは…プラチナ!”カルロスがルーナに贈ろうと大事に持って(飲んで)居た指輪。 ゼノはこの世界に格闘チャンピオンの様な存在が目覚めた場合は彼が世界を支配すると言い、 プラチナがあれば対抗出来ると語る…読みが全部当たってるのが凄ぇ。 千空の科学王国が人の暮らしを豊かにする事に主眼を置いている間に、ゼノの科学王国は武力を充実させていたと。 小さなプラチナの指輪の存在が人海戦術を加速させたとはいえ、根本的には率いる者の発想の違いだな。 “気付いてしまったか”野生化したタバコに気付くスタンリー、どんだけニコ好きだよ。 “世界を導く独裁者に成れる”鬱屈した科学者が目指すのは結局ソコなのか。 “人を活かす科学”と“人を殺す科学”龍水、千空の話を聞いて概ね現状を理解したらしい。 “私は出来る女”ルーナ、自分が特定の誰かの生殺与奪を握っている事に狼狽えるとか真っ当な感性だ。 “(無理!)”で標的を指すはずの指を自分の鼻にツッコむルーナ笑った。良い娘だなぁ。 だがそれでも仲間を完全に裏切る事は出来ないルーナ、せめて情報を伝えようと試みる。 その様子は、龍水にバッチリ観察されていたのだった。 ルーナの言葉をマックス経由で知ったゼノ、流石に狼狽えたか。 一方、千空サイドは南が傍受した電波から敵が既にスクランブル通信を実用化している事を把握する。 “(会話内容は重要じゃ無い)”龍水、ルーナの動きと暗号通信の開始タイミングから敵の動きを予測。 “撃つなスタン、ドクター・タイジュは影武者だった”ゼノ、ギリギリでターゲット変更。 その上で本物の敵のリーダー千空の声を特定…というか傍受内容を全部記録してるとか科学進み過ぎだろ。 そしてゼノは、声の高低から身長を割り出せると言い…更に一度だけ直接会った時の情報を加味して正しい目標を伝える。 自分のストレス解消の相手に成ってくれていた異国の少年に対して、躊躇する気持ちは無いんか。 “良いんだな、殺すぞ?”というスタンリーの問い掛けに、ゼノは千空が自分と組む可能性を考察し… 彼が自分と一緒に科学独裁王国を作るはずは無いと結論付けるのだった。 メールだけのやりとりだったのに、千空の事を良く理解してるな。 一方の千空、木造船体越しに狙撃される事を想定して即席の防弾チョッキを作る。 即死は免れたが、ノーダメージって訳にも行かなかったっぽいな。
「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」、 “(一歩も動けない状況に成っていた)”ヘタレアイン苦笑。 “(目のやり場に困る)”裸ならまだしも、皆サウナスーツ着てるのに狼狽えるとかヘタレが過ぎる。 “あんたの一大告白、アインちゃんに正しく伝わって無い気がするわ〜”というか、 アリスの告白をユーリとピナが先にインターセプトした感じだな。 “アリスのおかんとして、ウチも手助けするで”アイン、朱羽からも信頼を得る事に。 そしてサウナでのぼせて足元おぼつかないアリス、アインの象さんを皆に晒す事に。 “本で見たのより…”本で見たのと、どう違ったのか詳しく聞きたいなアリス。 ま、アリスが知ってる本だからクソ真面目な医学書とかでエロ本って可能性は無いだろうが。 アイン、ミーガンとジャスパーの訪問を受ける。 “何時だって、私の胸に飛び込んで甘えてくれて構わないのだよ”苦笑。 そんな二人が持ち込んだのは、アインに対する国王からの依頼だと言う。 直接は自分達に関係無いはずの依頼を請けたいと言うアイン、彼の想いに皆は賛同してくれるのだった。 “あの神様が、ミアを天国に連れて行ってくれるから”小さな女の子を生贄に捧げる事でしか生き延びられない人々が哀れ。 そんな偽の神様の前に、アインが立ち塞がる。 そして“試しに抜いて見ろ”と嘯くヒュドラは、アインに一瞬で肉塊に斬り刻まれるのだった。 “(ウルスラが素直に俺を褒めてる!)”狼狽えるアイン苦笑。 アイン、何時の間にかこんな地方の村人にも知られる存在に成ってたのね。 だが彼等は、アインに感謝しつつも魔物に滅ぼされた方が幸せだったかも知れないと語る…。 “助けて貰って、嬉しかったよ!”ミアたん、良い娘や。 そしてアインは領主の館を訪ねる…民衆が魔物に脅かされてるのに、領主館は立派で小綺麗だな。 アインを出迎えたニグン、自作の菓子でアインを歓迎…砂糖と塩を間違えた“(ベタな)”失敗菓子苦笑。 “領内でその様なモノを見た事はありません”ニグン、目が節穴なのか魔族の手下なのか。 アインがヒュドラを倒したと聞いて狼狽える。 “一人の犠牲で百人を救えるのであれば、仕方ありません”こりゃ確かに、民衆が期待しない領主だわ。 “俺はお前の友達だろ?”ニグンの相談相手、内なる自分かと思ったら魔族か。 アイン、魔物に打ちひしがれた人々を必死で説得して信頼を得始める。 そんな彼の言葉は、ニグンの父である前領主と同じだったらしい。 前領主が死んだ後、ニグンが領主に成ってからこの地は魔物が好き勝手する土地に成った訳ね。 そのニグンを操る存在が呼び寄せた魔物の群が村に迫る中、アインは領民を守る決意を新たにするのだった。
「悪役令嬢転生おじさん」、 ランベール、グレイスの開発した魔術の本を大絶賛。 その本自体が、両親がランベールに贈った大切な品だった様で。 そんな家族の事を褒められたランベール、アンナの事もフォローするとは初対面の頃とは随分変わったな。 アンナがお菓子に口を付けていない事に気付いたグレイス、彼女は食べ方のマナーが判らないと言う。 そしてリュカが、グレイスに夏休みの間アンナを自宅に招いて貴族の生活を教えればと提案しグレイスも乗り気に。 グレイスはアンナに将来最も高い地位に彼女が就く可能性を示唆するが、 アンナは王妃と成ったグレイスの付き人に自分が嘱望されていると理解するのだった。まぁ、アンナの感性が普通だよな。 “(何か噛み合って無いけど、面白いから良っか〜)”リュカは全て見えてる様で。 ある夜。グレイスおじさんは使い魔であるオリオンから“お父さん”と呼ばれる。 そして導かれた先には、檻の中に閉じ籠もっているグレイスが居て… 彼女の檻に手を掛けたつもりが、目覚めるとアンナの手を握ってましたとさ。 “おはようジョゼット”アンナ、ジョゼットに付いてメイド仕事してるらしい。 “夢のシーンなんて出て来たの、初めて”日菜子と憲三郎を繋ぐ接点が一つ明確に成ったのか。 アンナ、貴族社会の礼儀作法はあっと言う間に身に付いたのでメイド修行を始めたと。 “主人の視点で”グレイス様のベッドに寝転がるジョゼット先輩ないす。 言われるままに自分も真似をして、グレイス様のベッドを堪能してしまうアンナ苦笑。 “先輩は止めてけろ〜”なマチルダ先輩可愛い。 マチルダ、手にした物を加熱する生得魔法を買われてオーヴェルヌ家に雇い入れられたと。 それ以後、洗濯物のアイロン掛けを担っていたマチルダ。 その様子を頻繁に見に来ていたグレイスお嬢様の髪が跳ねている事が気になったマチルダ、 自らグレイスの母上に上申してグレイスの髪を整えて見せたのか。 それ以来、グレイスの髪をセットする役はマチルダ専任に成ったのね。 “今、沸かすから”“(便利〜)”ほんと便利な能力だ。 アンナ、メイド長オリーブから改めてオーヴェルヌ家の事を教わる。 “現時点でおよそ300人”使用人の数が凄ぇな、対してオーヴェルヌ家の者は父上とグレイスしか居ないんか。 “公爵家に此処まで細かい設定は無かったよな”日菜子、 単なるゲームの中なのでは無く非常に良く似た異世界を覗き見ているのでは無いかと推測し始める。 それはそれとして、メイド服グレイスも中々良。 “良くお似合いです!”というアンナの言葉を深読みするグレイスおじさん苦笑。 そんなグレイスから、たったひと家族の為に300人が働く場をどう思うかと問われたアンナ。 アンナは此処を、一つの国の様な物だと感じたと応えてグレイスを感心させる。 そして…この日二度目の齟齬笑った。“昭和の演出、やっぱり此処乙女ゲーじゃ無いよね?”苦笑。
<本編外/>“伏線っぽい台詞キタ〜”苦笑。
「日本へようこそエルフさん。」、 カズヒホとマリー、謎の二人組に尾行され観察される事に。 だがその二人の一方が遠見の能力で見ている事を竜に気付かれ…ギリ逃げ切った様で。 その事を軽くスルーした竜、カズヒホについて夢の向こうの世界へ…全裸魔導竜様ないす。 カズヒホだけで無く、マリーも絶叫してて笑った。 それと裸シャツは全裸よりエロいのですが御存知ですか魔導竜様。 “見てカズヒホ、魔導竜様が光って”“見て良いの?”“駄目よ絶対”苦笑。 魔導竜様、角や尻尾は実際に生えている訳では無いので服っぽい様子に変えられるらしい。 “儂よりはしゃいでおる者が居るから”マリーがコーフンしてるので、落ち着いて見えるウリドラ様は大物。 “旨い!”ウリドラ様、おにぎりを堪能。 “マリーの耳を隠さないと”それを面倒そうと言うウリドラ様、 マリーの耳を一瞬で隠したり戻したり出来る術を掛けてくれるのだった。グッジョブ過ぎる。 “御当地グルメか…芋じゃな”苦笑。しかし実際に食べたら大満足らしい。 “畳よ!”“草で絨毯を作って居るのか”成る程、確かに草の絨毯だな。 アイキャッチ絵。カズヒホとマリーの背後にコソっと紛れてるウリドラ様ないす。 駄目になりそうなレベルで温泉を堪能するマリーとウリドラ様なのだった。 “覗き魔導竜”苦笑。 “ヌシは子供で、アヤツは臆病という事か”ウリドラ様、カズヒホとマリーの関係を理解。 “なんじゃこれ…”サウナの熱気にビビる竜とエルフ笑った。 “お主は、何時かあの小僧と番に成るのだ”ウリドラ様、ズバっと言うな。 だがマリーはカズヒホに女性として見て貰えていないと嘆く。 そんな彼女に、ウリドラ様は“脈ありという奴じゃ”と励ますのだった。 そしてウリドラ様の入れ知恵…“貴方も少しは、気恥ずかしい思いをしなさい”でこチューなのが可愛い。 “手でも足でも何処へでも”ウリドラ様の助言の中から、額を選んだのはマリー自身か。 結果、カズヒホの反応はマリーにハッキリ判るモノだった様で。 そんな二人が部屋に戻ると、ウリドラ様がお腹空かせてスネてましたとさ。 “あんまりじゃ〜”可愛い。“わらじカツ最高〜”美味そうだ。 これだけ堪能するなら泊まればと思ったが、寝ると向こう側に行っちゃうんだったな。