晴。
午前4時就寝/午前7時半起床。
昼食。スパゲティ カルボナーラ(市販のパスタソース マ・マー あえるだけパスタソース クリーミーカルボナーラ)。
紅茶(日東紅茶 アールグレイ、リーフ)。
表稼業ι。思索(在宅)、会議(リモート)。
空中庭園の気温、30.1/20.1/11.0/8.1℃。 湿度、59/74/23/43%。
夕食。カレーライス、キャベツの味噌汁。
午後7時寝/午後9時再起動。
晩酌。沢の鶴 米だけの酒 糀2倍の純米酒(神戸市灘区 沢の鶴)。 肴、冷奴、茄子の揚げ浸し、キムチ。
「マジック・メイカー~異世界魔法の作り方~」、
マリーお姉ちゃんを連れて村には戻らず、グラストの工房の一室を借りて暫く街に滞在する事にしたのね。
そして心配してローズもわざわざ村から様子を見に来てくれたのだった。
あれから四日。シオンは父上から姿の見えない魔物を倒した事で彼と会いたいと言っている者が居ると伝えられる。
“僕は姉さんの傍に居たいだけ”“お前が協力すれば多くの人を救えるかもしれない”中身が大人のはずなのに、
珍しくガキっぽいシオン。だがマリーお姉ちゃんの言葉を思い出して、魔法を人助けに使う事を決意する。
そんな決意を喜んだかの様にマリーお姉ちゃんが一瞬微笑んだ様に思えたシオン、
気の所為かとあらためて彼女をじっと見詰めた事でマリーお姉ちゃんの身体の異変に気付く…“(魔力が、無い)”。
そして街に出てみたシオン、待ち往く人々に魔力を帯びた者が全く居ない事を確認する。
やはり、怠惰病と魔力の有無には関係が有った様で。
シオンが何かのヒントを掴んだ事で、父上は改めてシオンをある人物に会わせたいと告げる。
その人物、領主バルフ卿は眼光鋭くシオンは思わずビビってしまうのだが…
“何で儂がイストリア領を治める事になってから”“領主止める〜”笑った。
“流石はバルフ卿”“褒めても何も出ないんだけどね”苦笑。
バルフ卿、シオンが怠惰病に関して考えが有ると聞くと判り易く目を輝かせるのだが。
“その案とは”“生体実験です”苦笑。シオン、本領が戻って来たな。
“(何故バルフ公爵は子供の僕の話を聞いてくれたのか…)”普段から父上がシオンの事は伝えているという事だったが、
それ以上の何かがあるとすると実はバルフ卿がシオンの実父か或いは実の祖父とかって線か。
或いはシオンの血筋はもっと上の方だが、バルフ卿もそれを知っていてシオンの意見をないがしろに出来ない立場とかか。
取り敢えずそんな訳で、
シオンの申し出た魔物を使った実験の為に医学の知識を持つ者と魔物の相手が出来る者が補佐に付く事に。
医学方面の補佐役、コールは“こんなお坊ちゃんに付き合わされる”事に不満を隠さない奴でしたとさ。
マリーお姉ちゃんを病院に担ぎ込んだ時に順番を守れとイラついてた兄ちゃんだな。
そしてもう一人、コールの事を無礼と言いつつも自分も公爵の命令で嫌々来てるという本音がダダ漏れな騎士、
ラフィーナは少しアホの娘っぽいが可愛い。所属は役立たずで有名な騎士隊の下っ端兵長らしいが。
更に最後の一人、部屋の隅に居る目隠れブリジットは魔物学の専門家と。
そして三人は、シオンの魔法を見せられて驚愕する事に。そんなシオンが語った魔法と魔力、
その枯渇時に人体に起こる症状を聞いたコールはこれが怠惰病に関わる仕事なのだと理解するのだった。
“鎧が…重い!”苦笑。そもそも最初から、鎧が体格に全く合ってないしなぁラフィーナ。
ブリジット、ボクっ娘だったか…素晴らしい。
新種の夜の魔物=レイスと名付けられたアレと関わりのある仕事だと知った途端に大コーフンするブリジット苦笑。
そんな三人の眼の前に、武装したゴブリンが現れる。
“こんな所にゴブリン・ウォーリアーが居るなんて”怯えるのでは無く超テンション上がってるブリジット笑った。
“あれが所謂ゴブリンか”“(マジですかラフィーナさん)”
ゴブリンすら見た事の無い騎士サマにショック受けるシオン苦笑。
だが“鬱陶しい!”と鎧を脱いだ、のでは無く粉砕して身軽になったラフィーナ、
健全な青少年シオンが目を剥く立派な膨らみを揺らしながら猪突猛進苦笑。
“フフン、どうだ!”ラフィーナ、シオンの援護魔法が有ったものの少しの苦戦でゴブリン・ウォーリアーを倒す。
ゴブリンは初見だが、自身の出身領にはオークが多く居ると言う。
“鎧さえ無ければこんな魔物”“殺しちゃったら、魔力供給の実験が”“あの人、本来の目的、忘れてる…”苦笑。
どう考えても、シオンの武力方面の補佐は父上の方が適任だった様な。
ローズでも実力は足りてるが、ローズは怠惰病発症の危険が有るからなぁ。
<本編外/>バルフ卿、侯爵かと思ったらキャラ表見たら公爵なのね。
つまり本来は、こんな地方を治める人物では無いんだな…。
イストリアがシオンの住まう村に近い所為で派遣されてるってのは考えすぎか。
「誰ソ彼ホテル」、
音子ちゃんが現世で推してたアイドルグループ、初期メンバーが49人で苦笑。
“何時しかメンバーは”365人笑った。
そんな推しを熱く語る音子ちゃんの言葉を背中で聞く支配人“はいはい”あんま興味無さそうだ。
音子ちゃんの言う“箱推し”って言葉は知らなかったわ、特定の一人では無くグループ全体を推す事なのね。
そんな推しの歌が聞きたいと言う音子ちゃんの前に…
何とそのグループ初期メンバーでツイントップの一人カネコノが現れる。
ホテルにチェックインする時点から素顔ってのは、音子ちゃん以後は初か。
そして音子ちゃんだけでなく、スーツケース頭の女性客も彼女を知っているらしく。
“ファンなんです”“ありがとう”カネコノの営業スマイルの眩しさにコーフンする音子ちゃん可愛い。
顔を忘れないのは強固な自我という遥斗の話を聞いている音子ちゃん、自分の事はスカっと忘れてる様で。
カネコノとスーツケース頭が楽しく話している所に割り込んだ書類カバン頭、
紙ナプキンにサインを書けと言い出し音子ちゃんをイラっとさせる。
だがカネコノは慣れた態度でやんわり断り、遥斗が間に入って場を執り成すのだった。
“あれってラジオ?”“はい、そうですね(カネコノが私に話し掛けた〜)”笑った。
そのラジオを聞いてみたいというカネコノの要望に応えた音子ちゃんがチューニングダイヤルを回すと、
現世でカネコノの訃報に関してもう一人のセンターが語っている放送の音声が入る…。
“訃報”って思いっ切り言ったって事は、生死不明では無い事も早速確定か。
その放送が近々行われるライブを中止しないと告げた事を当然と言うカネノコ。
更に放送の中で感極まり泣き出すメンバーに対して“皆、泣き真似上手いよね〜”と評するのだった。
何となく予想はつくが、ファンから見えない側ではかなりドロドロだった様で。
そんなカネノコ、一人分とは思えない量の食事を摂った後、部屋で嘔吐して倒れる。
その事態に際し、咄嗟に大外を呼び寄せる音子ちゃんは冷静だ。正直な所では頼りたく無かっただろうけど。
“大外さん、本当に医学生だったんですね”苦笑。
“精神的な問題があるのは明白だ”カネノコ、現実世界での摂食障害と睡眠薬の飲み過ぎで死んだ?
“知らない、ウチTVとか無かったし”ルリ、切ない。
というか彼女と音子ちゃんが生きた年代が一致してない可能性もあるがな。
音子ちゃん、カネノコの心残りが自分の作った曲をステージで歌えなかった事だと知り行動開始。
支配人がドラム担当。そしてピアノは大外…音子ちゃん、大外を巻き込む為に彼に勝負を挑む…
“ぬハハハハ〜”圧勝する音子ちゃん笑った。
“君は僕と同じ、神奈川の人間だろ”大外、音子ちゃんの事を調べてるとは流石ストーカー。
そんな大外は、音子ちゃんを自分と同じ側の人間だと言う…。
音子ちゃんにサックスの担当を頼まれた遥斗、即答で断る…だよな。
音子ちゃんもその事は知ってるはずだが、それでも敢えてツッコんだのかな。
“流石に踏み込み過ぎたか”苦笑。
“何だか判らないけど、普通の部屋に成ったのよ”ルリの部屋からトラックが消えたのは、
当然彼女の中で何等かの心境の変化が有ったって事だよな。
“矛盾してる気がします”“ホンネは?”“カネコノの歌聞きたいです〜!”苦笑。
ルリに何時も通りに無神経に前に進めと言われた音子ちゃん、
改めてカネノコ単独コンサート開催の意欲を燃やす。
<本編外/>改めて第1話を見たが、今回のエピソードと密接に繋がってるな。良く出来た作品だ。
「異修羅 SEASON2」、
野盗の襲撃を生き延びたユキハル、“プロだから”何のプロか判らんが只者では無いのは確かの様で。
そんな彼に話し掛けている相手は、背中の箱に入ってるのかね。
民衆からオーガの討伐に同行して欲しいと壊れた神官クノーディ、
だが彼女が見た森に居着いたオーガからは血の臭いがしなかった。
そしてクノーディは、そのオーガが声が届かない存在だと知る。
クノーディは彼を村に連れ帰り、村人を説得して教会で保護する事を了承させる事に成功する。
クノーディに不言のウハクと名付けられたオーガは、以後村人を助け勤勉であり、そして何故か肉は食べなかったと。
そんな彼と心が通じていたと信じたクノーディ、
しかしある雪の日にウハクが持ち帰った震える狼の子を村人の為と躊躇無く殺した事が決定的な溝を生む…。
これまでの暮らしで、ウハクの基本的なメンタルが理解出来なかったとは残念過ぎる。
そんな日から暫く後、村を錯乱した巨人のベルカが襲う。
ベルカと対峙したクノーディ、術の応酬となった二人の間にウハクが立ちはだかる。
彼に向けて術を放ったベルカは自滅…文字通りの意味で聞く耳を持たない者に術は効かないのね。
そしてウハクは、クノーディの眼の前でベルカを惨殺し彼女の脳味噌を貪り食うのだった。
それ以来、村には恐怖と暴力が蔓延する事に。
クノーディはウハクに村を去る様に勧めたが、ウハクはクノーディを糾弾する村人を皆殺しにするのだった。
村人に致命傷を負わされたクノーディ、自分が育てた孤児の一人であるクゼに看取られながらウハクへの最期の想いを綴る。
その手紙を受け取ったウハク、同じくクノーディに育てられた第十六将であるノーフェルトに確保される事に。
そしてノーフェルトは、一緒にこの世界を変えようとウハクに提案する。
不言故にウハクがどう受け取ったのかは全く判らんが、参戦はしそうだな。
「Dr.STONE -SCIENCE FUTURE-」、
“硝酸か…”千空と同じ様に、目覚めは偶然なゼノ。
意図的に目覚めさせた最初の一人が頼もしい相棒なのも同じか。
目覚めの一服を探して果たせないスタンリー“良い機会だ、毒ガスの吸引等止めるんだね”苦笑。
取り敢えず口が寂しいのでその辺の草を咥えるスタンリー笑った。
千空は目覚めた時点では世界に敵が居るとは想定して無かったが、ゼノは最初からライバルが現れる前提で行動。
そのヒントを与えたのが百夜ってのが皮肉だが、結果ゼノ達の方が軍備の発達が早かったんだな。
“これは…プラチナ!”カルロスがルーナに贈ろうと大事に持って(飲んで)居た指輪。
ゼノはこの世界に格闘チャンピオンの様な存在が目覚めた場合は彼が世界を支配すると言い、
プラチナがあれば対抗出来ると語る…読みが全部当たってるのが凄ぇ。
千空の科学王国が人の暮らしを豊かにする事に主眼を置いている間に、ゼノの科学王国は武力を充実させていたと。
小さなプラチナの指輪の存在が人海戦術を加速させたとはいえ、根本的には率いる者の発想の違いだな。
“気付いてしまったか”野生化したタバコに気付くスタンリー、どんだけニコ好きだよ。
“世界を導く独裁者に成れる”鬱屈した科学者が目指すのは結局ソコなのか。
“人を活かす科学”と“人を殺す科学”龍水、千空の話を聞いて概ね現状を理解したらしい。
“私は出来る女”ルーナ、自分が特定の誰かの生殺与奪を握っている事に狼狽えるとか真っ当な感性だ。
“(無理!)”で標的を指すはずの指を自分の鼻にツッコむルーナ笑った。良い娘だなぁ。
だがそれでも仲間を完全に裏切る事は出来ないルーナ、せめて情報を伝えようと試みる。
その様子は、龍水にバッチリ観察されていたのだった。
ルーナの言葉をマックス経由で知ったゼノ、流石に狼狽えたか。
一方、千空サイドは南が傍受した電波から敵が既にスクランブル通信を実用化している事を把握する。
“(会話内容は重要じゃ無い)”龍水、ルーナの動きと暗号通信の開始タイミングから敵の動きを予測。
“撃つなスタン、ドクター・タイジュは影武者だった”ゼノ、ギリギリでターゲット変更。
その上で本物の敵のリーダー千空の声を特定…というか傍受内容を全部記録してるとか科学進み過ぎだろ。
そしてゼノは、声の高低から身長を割り出せると言い…更に一度だけ直接会った時の情報を加味して正しい目標を伝える。
自分のストレス解消の相手に成ってくれていた異国の少年に対して、躊躇する気持ちは無いんか。
“良いんだな、殺すぞ?”というスタンリーの問い掛けに、ゼノは千空が自分と組む可能性を考察し…
彼が自分と一緒に科学独裁王国を作るはずは無いと結論付けるのだった。
メールだけのやりとりだったのに、千空の事を良く理解してるな。
一方の千空、木造船体越しに狙撃される事を想定して即席の防弾チョッキを作る。
即死は免れたが、ノーダメージって訳にも行かなかったっぽいな。
「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」、
“(一歩も動けない状況に成っていた)”ヘタレアイン苦笑。
“(目のやり場に困る)”裸ならまだしも、皆サウナスーツ着てるのに狼狽えるとかヘタレが過ぎる。
“あんたの一大告白、アインちゃんに正しく伝わって無い気がするわ〜”というか、
アリスの告白をユーリとピナが先にインターセプトした感じだな。
“アリスのおかんとして、ウチも手助けするで”アイン、朱羽からも信頼を得る事に。
そしてサウナでのぼせて足元おぼつかないアリス、アインの象さんを皆に晒す事に。
“本で見たのより…”本で見たのと、どう違ったのか詳しく聞きたいなアリス。
ま、アリスが知ってる本だからクソ真面目な医学書とかでエロ本って可能性は無いだろうが。
アイン、ミーガンとジャスパーの訪問を受ける。
“何時だって、私の胸に飛び込んで甘えてくれて構わないのだよ”苦笑。
そんな二人が持ち込んだのは、アインに対する国王からの依頼だと言う。
直接は自分達に関係無いはずの依頼を請けたいと言うアイン、彼の想いに皆は賛同してくれるのだった。
“あの神様が、ミアを天国に連れて行ってくれるから”小さな女の子を生贄に捧げる事でしか生き延びられない人々が哀れ。
そんな偽の神様の前に、アインが立ち塞がる。
そして“試しに抜いて見ろ”と嘯くヒュドラは、アインに一瞬で肉塊に斬り刻まれるのだった。
“(ウルスラが素直に俺を褒めてる!)”狼狽えるアイン苦笑。
アイン、何時の間にかこんな地方の村人にも知られる存在に成ってたのね。
だが彼等は、アインに感謝しつつも魔物に滅ぼされた方が幸せだったかも知れないと語る…。
“助けて貰って、嬉しかったよ!”ミアたん、良い娘や。
そしてアインは領主の館を訪ねる…民衆が魔物に脅かされてるのに、領主館は立派で小綺麗だな。
アインを出迎えたニグン、自作の菓子でアインを歓迎…砂糖と塩を間違えた“(ベタな)”失敗菓子苦笑。
“領内でその様なモノを見た事はありません”ニグン、目が節穴なのか魔族の手下なのか。
アインがヒュドラを倒したと聞いて狼狽える。
“一人の犠牲で百人を救えるのであれば、仕方ありません”こりゃ確かに、民衆が期待しない領主だわ。
“俺はお前の友達だろ?”ニグンの相談相手、内なる自分かと思ったら魔族か。
アイン、魔物に打ちひしがれた人々を必死で説得して信頼を得始める。
そんな彼の言葉は、ニグンの父である前領主と同じだったらしい。
前領主が死んだ後、ニグンが領主に成ってからこの地は魔物が好き勝手する土地に成った訳ね。
そのニグンを操る存在が呼び寄せた魔物の群が村に迫る中、アインは領民を守る決意を新たにするのだった。
「悪役令嬢転生おじさん」、
ランベール、グレイスの開発した魔術の本を大絶賛。
その本自体が、両親がランベールに贈った大切な品だった様で。
そんな家族の事を褒められたランベール、アンナの事もフォローするとは初対面の頃とは随分変わったな。
アンナがお菓子に口を付けていない事に気付いたグレイス、彼女は食べ方のマナーが判らないと言う。
そしてリュカが、グレイスに夏休みの間アンナを自宅に招いて貴族の生活を教えればと提案しグレイスも乗り気に。
グレイスはアンナに将来最も高い地位に彼女が就く可能性を示唆するが、
アンナは王妃と成ったグレイスの付き人に自分が嘱望されていると理解するのだった。まぁ、アンナの感性が普通だよな。
“(何か噛み合って無いけど、面白いから良っか〜)”リュカは全て見えてる様で。
ある夜。グレイスおじさんは使い魔であるオリオンから“お父さん”と呼ばれる。
そして導かれた先には、檻の中に閉じ籠もっているグレイスが居て…
彼女の檻に手を掛けたつもりが、目覚めるとアンナの手を握ってましたとさ。
“おはようジョゼット”アンナ、ジョゼットに付いてメイド仕事してるらしい。
“夢のシーンなんて出て来たの、初めて”日菜子と憲三郎を繋ぐ接点が一つ明確に成ったのか。
アンナ、貴族社会の礼儀作法はあっと言う間に身に付いたのでメイド修行を始めたと。
“主人の視点で”グレイス様のベッドに寝転がるジョゼット先輩ないす。
言われるままに自分も真似をして、グレイス様のベッドを堪能してしまうアンナ苦笑。
“先輩は止めてけろ〜”なマチルダ先輩可愛い。
マチルダ、手にした物を加熱する生得魔法を買われてオーヴェルヌ家に雇い入れられたと。
それ以後、洗濯物のアイロン掛けを担っていたマチルダ。
その様子を頻繁に見に来ていたグレイスお嬢様の髪が跳ねている事が気になったマチルダ、
自らグレイスの母上に上申してグレイスの髪を整えて見せたのか。
それ以来、グレイスの髪をセットする役はマチルダ専任に成ったのね。
“今、沸かすから”“(便利〜)”ほんと便利な能力だ。
アンナ、メイド長オリーブから改めてオーヴェルヌ家の事を教わる。
“現時点でおよそ300人”使用人の数が凄ぇな、対してオーヴェルヌ家の者は父上とグレイスしか居ないんか。
“公爵家に此処まで細かい設定は無かったよな”日菜子、
単なるゲームの中なのでは無く非常に良く似た異世界を覗き見ているのでは無いかと推測し始める。
それはそれとして、メイド服グレイスも中々良。
“良くお似合いです!”というアンナの言葉を深読みするグレイスおじさん苦笑。
そんなグレイスから、たったひと家族の為に300人が働く場をどう思うかと問われたアンナ。
アンナは此処を、一つの国の様な物だと感じたと応えてグレイスを感心させる。
そして…この日二度目の齟齬笑った。“昭和の演出、やっぱり此処乙女ゲーじゃ無いよね?”苦笑。
<本編外/>“伏線っぽい台詞キタ〜”苦笑。
「日本へようこそエルフさん。」、
カズヒホとマリー、謎の二人組に尾行され観察される事に。
だがその二人の一方が遠見の能力で見ている事を竜に気付かれ…ギリ逃げ切った様で。
その事を軽くスルーした竜、カズヒホについて夢の向こうの世界へ…全裸魔導竜様ないす。
カズヒホだけで無く、マリーも絶叫してて笑った。
それと裸シャツは全裸よりエロいのですが御存知ですか魔導竜様。
“見てカズヒホ、魔導竜様が光って”“見て良いの?”“駄目よ絶対”苦笑。
魔導竜様、角や尻尾は実際に生えている訳では無いので服っぽい様子に変えられるらしい。
“儂よりはしゃいでおる者が居るから”マリーがコーフンしてるので、落ち着いて見えるウリドラ様は大物。
“旨い!”ウリドラ様、おにぎりを堪能。
“マリーの耳を隠さないと”それを面倒そうと言うウリドラ様、
マリーの耳を一瞬で隠したり戻したり出来る術を掛けてくれるのだった。グッジョブ過ぎる。
“御当地グルメか…芋じゃな”苦笑。しかし実際に食べたら大満足らしい。
“畳よ!”“草で絨毯を作って居るのか”成る程、確かに草の絨毯だな。
アイキャッチ絵。カズヒホとマリーの背後にコソっと紛れてるウリドラ様ないす。
駄目になりそうなレベルで温泉を堪能するマリーとウリドラ様なのだった。
“覗き魔導竜”苦笑。
“ヌシは子供で、アヤツは臆病という事か”ウリドラ様、カズヒホとマリーの関係を理解。
“なんじゃこれ…”サウナの熱気にビビる竜とエルフ笑った。
“お主は、何時かあの小僧と番に成るのだ”ウリドラ様、ズバっと言うな。
だがマリーはカズヒホに女性として見て貰えていないと嘆く。
そんな彼女に、ウリドラ様は“脈ありという奴じゃ”と励ますのだった。
そしてウリドラ様の入れ知恵…“貴方も少しは、気恥ずかしい思いをしなさい”でこチューなのが可愛い。
“手でも足でも何処へでも”ウリドラ様の助言の中から、額を選んだのはマリー自身か。
結果、カズヒホの反応はマリーにハッキリ判るモノだった様で。
そんな二人が部屋に戻ると、ウリドラ様がお腹空かせてスネてましたとさ。
“あんまりじゃ〜”可愛い。“わらじカツ最高〜”美味そうだ。
これだけ堪能するなら泊まればと思ったが、寝ると向こう側に行っちゃうんだったな。