From: hidero@po.iijnet.or.jp
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: ARGENTO SOMA Phase:07
Date: 18 Nov 2000 03:37:47 +0900
Message-ID: <8v3ttr$5h5@infonex.infonex.co.jp>

佐々木@横浜市在住です。

アルジェントソーマについて思った事など。
Phase:07「逃避と追憶と」から。


# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■選べないなら選択とは言わない
フューネラルの戦力として正式に配備決定となるフランク。スーは反対し
ギネビアも不安を隠しませんが、ラナは保険を掛けてあると言います。
それはラナとマイケルだけが知る最後の手段。
# 成程。自爆装置ですか。二人の判断が揃わないと起爆出来ないと。
# ただ、この場合マイケルが前線に出ている事が多く下手をすると
# 装置を使う様な情況では既に鬼籍に入っている可能性も有り得る為に
# 結構危ない人選という気もします。
# 他に適任が居ないのは事実ではありますが。

■まずは保護者に話を通して
保険として用意されたフランク用フェイスガード。装着する為には
フランクが暴れない事が条件です。
ラナはハティに言います。あれはお守りなのだと。
ラナの言葉を信じてハティはフランクを大人しくさせます。
しかしフランクに付けられたフェイスガードを見たハティは
不安を感じるのでした。
作業の様子を見守っていたマイケル以下の面々。フランクという名前を
持ち出したリウの話から、マイケルはフェイスガードに備わる機能が
追跡だけでは無くフランクの生体活動の測定にまで及んでいる事を告げます。
# やはりと言いますか、ザルク組には自爆装置とは言っていないですね。
# 言ったら絶対スーが騒ぐでしょうし。^^;;;
# リウはフランクの事が判るというくだりには、はっきりと反応してますね。
# 珍しく目の色が変わっています。
# ラナさん、ハティの扱いに慣れたと言うかずる賢いと言うか。
## え〜と、説得されて頬を染めているハティが何ですか、そのあれです。
##             萌え〜っ!

■やって来ました六つ目の野郎がぁ〜
鳴り響く警報。衛星軌道上の防衛網をすり抜けて降下したエイリアンに
ダンとギネビアのザルクが出撃します。エイリアンの頭部を正確に捉える
ギネビアの攻撃。しかし、エイリアンの頭部を銃弾は貫通してしまいます。
相転位により瞬時に固体から液体へと遷移するエイリアンの身体に
通常兵器は全く効果を現しません。エイリアンは未知の新種と認定されます。
そしてフィスガードの装着を終えたフランクの出撃が命じられました。
# 今度のエイリアンはT1000ですかね。(違)
# M−1型というのは"ミステリアス"−1なのかなぁ。
# フランクの首のネジは痛そうですな。これで本当にフランケンモンスター。^^;
# ザルクがOP風の出撃を初めて見せてくれましたが、OPのまんまなので
# 特に目新しいネタはありませんでした。
# エイリアンの頭部に密着させてギネビアが撃った時に銃と腕が吹っ飛んだのは
# エイリアンの身体の液化した部分が銃身に潜り込んだと言う事なのでしょうか。
# 何でかな。融合しようとでもしたのか?
# ザルクの操縦は搭乗者への肉体的負担が大きいというのは何度か
# それとなく言及されていましたが、今回は直接的に表現されています。
# ただ、今までの戦闘に比べて特に今回が激しく長く戦ったという訳でも無いので
# 少々唐突という印象を受けました。
# もこもこです、ハティ。^^;;;;;;

■妖精くんでも駄目でした
ハティの声に反応してエイリアンに立ち向かうフランクですが、
フランクの攻撃ですらエイリアンの身体に損傷を与える事は出来ません。
ラナは保険を使う事を決意、マイケルとの通話から保険が核弾頭である事が
スーやリウの知る所となります。ハティの心情を考えて強く抗議するスー。
一方、リウはフランクの利用価値は武器として使う事だと言って賛成するのでした。
遂に実行に移される命令。しかし土壇場でマイケルが躊躇した為に
起爆には失敗します。その理由としてマイケルは影響範囲にある街の崩壊と、
そして大学施設が失われる事から来る今後の宇宙開発の遅れを上げました。
その大学とはリウがかつてタクトだった頃の思い出の詰まった場所。
# 実弾が効かないのですから、ドツキ合い専門(笑)のフランクが
# 戦果を上げないであろう事は判りそうな気がしますが。
# 魔女っ娘マキちゃんというのも中々です。*^^*

■誰か救けて
昔の事を思い出していたリウはハティの声で現実に引き戻されます。
そしてマイケルに対して一つの提案を行うのでした。大学の施設にある
液体酸素を使ってエイリアンの相転位能力を無効化する作戦です。
スーは大学施設に詳しいリウに少なからず疑問を持ちますが、
作戦は成功し、フランクの一撃によってエイリアンは沈黙します。
# ハティの声にまたしてもマキちゃんを重ねてしまうリウ。
# 彼にはマキちゃんが「救けて」と言った様に聞こえたのでしょう。
# 自分の手を見て悩んでいるフランク、そして「未だだ!」〜「やれ!」
# までの一連の動きは、まるでリウとフランクが一緒に戦う仲間の様に
# 見えるという点で印象的でした。不思議な二人?の関係。
# 冷やして固めて粉砕というのはネタとしては目新しくないのですが、
# この場合は敵の倒し方ではなく、そこへ行き着くまでのリウ他の人々の
# 心の動きの方が重要なので気にしない事にしておきましょうか。
# この部分に限らず、メカなどの設定よりも人々のドラマの方に
# 主眼を置いて描いていくというスタンスらしいので。

■男だな
ラナの許に出頭して処分を受ける覚悟を告げるマイケル。
しかしラナは彼を不問に付します。
一方、フランクを労っているハティを陰から見詰めるリウ。
そんなリウにスーは尋ねます。貴方は善人なのか悪人なのかと。
# ラナさんはマイケルの考え方とか、それを実行できるという部分を
# 羨ましく思っていたりするのでしょうか。
# スーちゃん、リウに大接近。(笑)
# しかし、これは突然の出来事という訳ではありません。
# リウが着任して以来、事有るごとにスーちゃんはリウを見ています。
## じぃ〜っと。^^;;;;;
# そして目を逸らしてから返事をするリウ。意識してる?(爆)

●ハティのこ〜な〜
白眉:「妖精くんに話してみる」の、ぽっと頬染める所。
次点:「これ、ご褒美ぃ〜」の直前の、はにかんだ笑顔&もじもじする仕草。
# き、強烈過ぎる。*^^*

# 今回は本作にしては使い回しの影像が目立ちました。
# まぁ、絵が崩れるよりはマシですけれど。

# 次回予告での「二人、籠の中のカナリア」というくだり。
# 二人って誰でしょうなぁ。

# 次回放送は時間がズレますのでビデオ派の方は要注意!
# 2時10分からだそうですが、念の為当日新聞で確かめて下さい。

では、また。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


[Back]