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Subject: BETTER MAN 6th night
佐々木@横浜市在住です。
ベターマン、六夜について。
# 予定どおり、新キャラ登場。結構可愛い。
# 物語も中盤となりました。
# 本作で肩の力が抜け落ちたエピソードが挟まる可能性は ...無いだろうなぁ。
***** 以下、ネタバレご注意! *****
「へーちん ...」
アカマツのおっちゃんは何処かの施設に収容されたへーちんに面会します。
でも、遠くに行ってしまったへーちんの姿を見ていられず早々に退散します。
# モーディワープの息のかかった(或いは直轄の)施設なんでしょうね。
# 拘束衣を着せられていまして、どうも治療とかそういう雰囲気ではないです。
# アルジャーノン憑きに対する治療方法なんて現時点ではなさそうだし。
アカマツのおっちゃんも、今回は大分こたえた様ですっかり疲れた感じで
会社に戻ってきました。
# 社長もタイムカード押すのかなぁ。そもそも、おっちゃんは一日中会社に
# 居るような気がするんだが。
## 漢字表記初登場ですね。阿嘉松さんかな。
## 一応設定上は全員漢字表記があるんですが、EDクレジットでカナ表記
## されてるので、本記事でもカナ表記にしています。
六夜 「霊」 kodama
「いかがでしたか?」
とか言いつつ、カエデの記憶から得た情報の解析結果をまくしたてるアサミ姉さん。
# 説明し始めると止まらないのね。らしいといえばらしい。
## 何処かにも居ましたね、説明が止まらないお姉さん。^^;
一連の事件はアルジャーノンに侵された複数の人々の行動の結果とのこと。
# アカマツの二人は兎も角として、ボトムザワールドの犠牲者が連絡を取り合って
# いたとは考えにくいので、やはり犠牲者の精神に働きかける共通の「何か」が
# 在るような気がします。
「もういいっ!」
へーちんだけでなくカクタスも妨害に加担していたと言うアサミ姉さん。
多重人格に似た症状を示すらしいとの見解ですが、アカマツのおっちゃんは
聞くに耐えないといった風に遮ります。そして自分も侵されるかもという
恐怖に冷静さを失ってしまいます。
# まぁ、当然でしょうねぇ。
# 二人とも最後の瞬間までは一見マトモだった訳ですし。
対照的に、そんなアカマツのおっちゃんを見ても動じないアサミ姉さん。
# アサミ姉さん的にはショックのピークは過ぎてしまって居るのでしょう。
そして電話が鳴ります。
# 用件は、調査に行ってくれという事ですかね。
「アジャパー石窟だっけか」
アカマツ工業の面々は空路インドへ。ケイタのオーブンの中みたいだという
感想に茶々いれするカエデ。カエデのおもちゃと化すケイタ。
# しかし、ここでの最大の見所は、サクラちゃんの私服。可愛い。*^^*
そして、そこから陸路でアジャンター石窟へ。オヤジギャグは脇に置くとして、
アカマツのおっちゃんの言い草からヒノキにとっては因縁のある場所らしい。
まだ立ち直っていないのかと、アサミ姉さんは考え込んでいる様子のおっちゃんを
見詰めていますが、新型バリアー君を完成させたおっちゃんは上機嫌で
アサミ姉さんにもオススメします。もの凄〜く迷惑そうなアサミ姉さん。^^;
# まさか、あなたが崩れるとは思いませんでしたよ、アサミさん。
「やはり行くようだ」
アカマツ御一行様(というよりヒノキ)を追跡していたセーメは、沐浴場で
ラミアと合流します。どうも今のラミアの手の内ではヤバイ情況が待っている
らしいのですが、行かない訳にはいかないとの事。セーメは "フォルテの実"
とやらを探しに行くと言ってまた別行動となります。
# 発揮する能力に合わせた複数の "***の実" が在るようです。
# もう一つ言った "アグア?の実" ってのは何用かなぁ。
「ベヘモット」
ヨブ記に記載の在る伝説の魔物だそうで。過去の調査隊の記録を見直している
アサミ姉さん。ヒノキの親父さんが調査隊の関係者だったようです。
そしてヒノキ自身の回想からすると、お母上と兄上も同行していた模様。
# これで、ヒノキがラミアに重ねてしまうのは、アニキという事で決まりすな。
# それと、あの妙な前髪は親父からの遺伝らしい。
マジメに今後の事とか考えているアサミ姉さんとは対照的に、気ままな
トラックの旅(笑)を満喫する、その他の皆さん。
なにやら盛り上がっているケイタとリっちゃん。寝てるサクラちゃん。
# ケイタは何故か女性に遊んでもらえる得な立場にあるらしい。むぅ。
カエデはお化粧中。(何か、服とか化粧道具ばっかだぞ、この部屋。^^;)
やっぱり暗いまんまのヒノキ。おっちゃんは水風呂でビール。
# 只のトレーラーとは思えないくらい中が広いですなぁ。皆個室らしいし。
「みんな毎日カレーばっかり食べてると思ってたぁ?」
途中のちょっとした休憩で、バカでかいダム建設現場を見る御一行様。
ここでも、カエデに突っ込まれているケイタ。
# 現地ガイドの切り返しが良い味出してます。
## それにしても可愛いねぇ、サクラちゃんは。*^^*
## シースルーがお気に入りらしい。
さて、出発という段になってケイタはトカゲの様な何かを見ます。
ヤナギに何かを感じるかい?と話を振られたサクラちゃんに肯定的見解を
期待するケイタですが、サクラちゃんは何も感じないとの事で結局うやむやに。
# 思念の様な物が飛び交っている状態では無かったので
# 何も感じないという事なのでしょう。
でも確かに御一行様を見詰める双眸が在るのでした。
「おかしいですね」
アジャンター石窟に到着する御一行様。ですが、合流するはずのモーディワープ
本部調査隊の姿がありません。ヤナギの呼ぶ声にテントを訪れますが、そこも
裳抜けのからでした。だたし、ついさっきまで誰かが居たようでもあります。
現地ガイドはベヘモットの仕業だと言って怯えだします。
ベヘモットが地下に居るというガイドの話の後を受けて、アサミ姉さんが
アジャンター石窟寺院の地下にある別の空間の話をします。四年前に派遣された
その第一次調査隊が全員行方不明であるという事も。
つまりそれはヒノキの家族が行方不明という意味でもあるのですね。
# そもそも、この時期に再調査となったのは何故なんでしょうねぇ。
# しかもヘッドダイバー不足と言っておきながら、アカマツ工業組を
# 総動員しているのは危険じゃないのか。
「今からですか?」
石窟内部に入ってみるかというヤナギに対して日没間近でもあり慎重なアサミ姉さん。
そんな話の最中、ケイタは崖の上に立つ少女の姿を見ますが、誰かに声を
掛けようと一瞬目を離した隙に居なくなってしまいます。
# またビクビクしてます、ケイタ。怖がりやねぇ。幽霊だとでも思ったのか。
「聞こえる」
ベヘモットの呼び声が聞こえるというサクラちゃん。
# なんですけど、死んだ人モードの黒い顔なのはどういう意味なんでしょう。
# おまけに声も変わってる。
# 別の誰かの思念に同調して喋っているという事なのかな、それも死人に。
「この音は」
"あの音を聞いた" という第一次調査隊の残したメモの通りなのか、石窟入り口に
立った御一行様を襲う謎のうなり。遂に現地ガイドは逃げてしまいます。
ややあってカエデは判ったと言い歩きだします。続くヤナギとアサミ姉さん。
ヒノキは耳を塞いでうずくまってしまい、ケイタは彼女の側に残ることに。
# 外に連れ出した方が良くはないかな。
そして彼等を見下ろしているのは、先ほどケイタが見かけたトカゲ。
# コイツの正体に関しては次回かな。
「幽霊の正体見たり」
石窟内部と外気の温度差で生まれる風が謎の唸りの正体である事を突き止める
カエデ達。ですが、その直後からそれぞれは自身の心の闇に迷い込んでしまいます。
# 耳に聞こえる "音" に注意を奪われて、別な何かに捕らわれた臭い。
そして同じ頃、石窟の外にいたアカマツのおっちゃんやサクラちゃんも
幻覚を見ていました。
前回ちょっと出たケイというのはヤナギの弟の事だったのですね。
# 何らかの事件/事故の時に救けられなかった事があったという雰囲気です。
# 恐らく本物のケイは既に亡くなっているのではと推測します。
アサミ姉さんが見た人物が何者なのかは不明。
# 言ったことは以前会いに行った研究室の教授と同じですが、
# アサミ姉さん教授とは呼ばなかった様な。(よく聴き取れない)
アカマツのおっちゃんはへーちんに会います。「マイナス26℃ですよぉ〜」。
# やはり、まだショックから立ち直って居ないのですね。
サクラちゃんは人物ではなく壁一面の文字に苛まれます。
# 見たくないと言ってるので、過去さんざん見たという事かな。
# 何にしても読めないから判らん。
「お願い、私と手をつないで」
一斉に起こっている異変に気付かないケイタは、石窟の奥で何やら呟くカエデを
見付けます。声を掛けても返事はなく、宙に向かって話しかけています。
# その能力を親からも気味悪がられたのでしょう。
# 今の妙にトボけた性格の裏に、そういう過去が在ったのですね。
そして感情の昂ぶりを衝撃波として発散するカエデ。
# エライぞケイタ。よくぞヒノキを庇った。
表では血迷ったアカマツのおっちゃんがへーちんの幻に向かってトレーラーを
突進させ石窟の入り口の一つを突き破ります。衝撃でケイタ達の入った部分も崩落。
ケイタとヒノキは暗い地下へと落ちていきます。
# ほんと、よく落ちる男だな。
「ここ危ないよ」
何とか瓦礫の下から這い出たケイタは、何かの気配を感じます。
暗やみに浮かびでるのはヒノキのイメージですが、目が慣れてくると
知らない少女がそこにいました。
# 姿がはっきり見えないうちから女性だという事は判ったらしく、
# 知ってる女性のイメージが次々と重なりますが、最後に(昔の)ヒノキの
# イメージが強く残ったのは、ケイタがヒノキから受ける印象に
# 近い物を感じたという事か?
その少女はケイタに警告を与えると瓦礫を飛び越えて姿を消してしまいます。
# リミピットチャネルで話しかけた様ですが、普通の人間でも受信できるの?
# それともケイタって普通じゃないのか?(どうしてもそうは見えないのだが。^^;)
「まぼろし?」
謎の少女を見失ったケイタはヒノキを見付けます。
# 同じ方向に居たってのは偶然ではないかも。ヒノキがそっちに居たから
# 少女にヒノキが重なって見えたのかもしれないけれど、そうするとイメージした
# ヒノキの年令と合わないのがちょっと変か。
ヒノキはどうやら大怪我はしていない様子。ですが、助け起こそうとしていると
洞窟の奥から黄色い象さんが出現。^^;
象さんはケイタ達を見付けたらしく迫ってきます。そこへ割って入るラミア。
#「止むをえん」まで一呼吸あるのは、象さんを説得しようと試みたのかな。
「ベターマンが負けた」
ラミアはネブラの実を食って変身し、戦闘開始。
ですが超音波による煙幕もサイコヴォイスも通じません。
巨体に似合わず、ネブラより素早い象さん。
# コイツがベヘモットなんでしょうかね。
ついに押さえ込まれたネブラは、首をちぎり取られてしまいます。
# ちぎれても血も何も出ないってことは、組織的には繋がってないのかも。
# でも見た目は痛そうだなぁ。
***** 今回はココまで *****
何もかも、ここで始まり、ここで終わるの
フォルテ、最強のベターマン
その罰が、戒めが、肉も骸も砕いてく
あなたの身体を引きちぎる
次回 七夜 「力」 forte
次の夜までサヨヲナラ(by ミニカエデ)# こっちもプリチー。
# 次のサブタイは初めてローマ字じゃないのね。
# OPに出てる人/物の中で最後まで残ったムキムキベターマンと
# お子ちゃま顔の変身バージョン登場予定。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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