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Subject: DTエイトロン #12

佐々木@横浜市在住です。

危険なサブタイトルが不安を誘う、
DTエイトロン第十二話について。


夏風邪ひいてしまい身体中ダルイです。
フィアと同じ状況を体験中。
抗体が足りない。^^;;;

# 毎度の事ながら盛大にネタバレしてますので以下ご注意。


***** ここから本編の話 *****

ついに倒れてしまうフィア。
「迂闊だった」じゃねぇよ。>アイン。
しかし、天の助けか、割とマトモな医療設備の在る
オバケ戦車 ^^; に救われます。

中では野菜まで作ってますが、ここの辺りの反応から
リターナーは野菜を見たことが無かったと判明。
# ライフサイドの食生活が更に謎を深めます。(笑)

ロッソはなぜ、「キウイ」と呟いたのか。
なんか、知っている単語っぽい呟き方のような気が。
# でも、彼の故郷のドーム13が、農業プラントドームだったりすると
# ありえるかな。

「抗体タブレット服用」「不便なものだな。」
不便だと思うなら、なんか開発しろよナインツ。

ガントリーの中は、今回登場した以上に大勢住んでいるんでしょう。
子供が居ましたからねぇ。

フィアの容態を気にして、アイン達と別れたシュウ。
もちろん心配ってのもあるんですが、
フィアにきちんと納得してもらってから別れたかったんでしょう。
そうしないと、無理して一人で後をついてこないとも限らない。

ゼノをエイトロンに任せた事を気にするドリーに
またしても癇癪バクハツのメイ。^^;;;
シュウが居ないせいだな、あれは。

ヨゼフの最後の台詞、「真っ直進むだけが能じゃない。」は
いろいろ含みがありそうに聞こえるなぁ。
シュウに対するアドバイスになってる気がする。
その前夜のヨゼフとの会話でもそうだが、シュウはここで
またいろんなことを学んだと思いたい。

フィア、ついにリタイア。暫くは出ない模様。
悲しいですが、生きていればきっとまた逢える。
正直言って、死なずに済んでほっとしてます。
あのまま、旅を続けるとヤバそうだと判っていましたし、
これで当面は心配しなくていい。
# 再登場の際には、健康問題が解決している事を祈ります。


*****「今週の萌え台詞」*****

「判らない。でも、こうしたいと思ったの。」

# されたい。(核爆)

# またしても羨ましいぞ!シュウ!


*****「今週の萌えシーン」*****

滝に見とれるメイ。

# 先週に続き、いい顔です。

手を振るフィア。

# しばらく逢えませんなぁ。;_;


***** あらすじ *****

第十二話「ソーロング」

荒野を疾走するロッソの装甲車。アインは運転を代わろうかと提案しますが、
ロッソはこれは自分しか扱えないと言って断わります。
その途端に調子を崩し止まってしまう装甲車。
修理に時間が掛かると判り、その場で一夜を明かすことにします。
シュウはフィアと共に薪となるものを探しに出かけようとしますが、
振り返ったシュウの見ている前でフィアは倒れてしまいます。
辺りがすっかり暗くなる頃には、フィアの容態は落ち着きますが、
仲間の不安は消えません。ロッソはいずれはシンシアの様になると言います。
アインは迂闊だったと認めますが、彼等には今フィアに対して出来ることは
ありませんでした。

そこへ遠くから地響きが近づいてきます。
シュウ達の眼前に現れたのは、見上げるばかりの巨大な車両。
それはガントリーと呼ばれる、ロケット移送用の車両でした。
中では多くの人々が暮らしており、代表者のヨゼフ以下、皆親切でした。
彼等はアイン達とは別の理想郷プロミストランドを探しているのです。
ロッソの装甲車も程なく修理が終り、シュウ達は医務室のフィアのもとへ。
その途中でガントリー内部に作られた見たことの無い景色を目の当たりにする面々。
人工太陽照明の下、川が流れ、滝が落ち、野菜が作られていました。

ナインツは、各種センサーを備えたプローブを放ち、周囲の音響を
探知しながらロッソの装甲車APC-M86を追跡していましたが、途中で
見失います。しかし、解析した結果、別な移動する音源を察知し
そちらへ針路を変更します。

ガントリーの医師エライザは、やってきたアイン達にフィアの容態を
説明しました。旅を続けるのは無理だと。
装甲車のある格納庫へ戻ったアイン達はフィアを連れていくことを断念します。
そのころ医務室ではフィアがエライザに、最後まで皆と一緒に居たいと
言っていました。戻ってきたシュウはそれに反論します。
死んじゃだめだと。
それでも無理に立ち上がろうとしたフィアは再度倒れてしまいます。
そこへナインツの接近が告げられ、アイン達は急ぎ出発することに。
しかし、フィアを心配したシュウは出発を躊躇します。
アインはシュウの気持ちを察し、先に行って衛星中継タワーで待っていると
言って出発します。シュウは必ず後から行くと仲間に誓いました。

ナインツは、追跡している音源から装甲車が分離したことをキャッチし
装甲車の追跡を再開。ゼノグラフターの準備を指示します。

フィアの傍に付いていたシュウは、休憩するため
人工の川に足を浸してぼんやりしていました。
そこへ、ヨゼフがやってきます。
フィアの事はエライザに任せれば大丈夫、峠は越えたと彼は言います。
しかし、それが一時的な回復でしか無いことはシュウにも判っていました。
自分のDTをフィアに分け与えられないかとシュウは言います。
シュウの言うDTが、何なのかを理解したヨゼフは、それは元々総ての
生き物の中に在ったもので、本人の中にそれが芽生えなければ
与えても消えてしまうと説明します。
シュウはヨゼフに、なぜ親切にしてくれるのかと聞きますが、
それはシュウが仲間の事を心配するのと同じ事だと言いました。

ロッソの装甲車は、ついにナインツの浮揚艦に追い付かれてしまいます。
地上に降下したゼノは、ボディを回転させて装甲車に体当たりしてきます。
ロッソが放つ武器は全く通じません。
エイトロンを呼ぶための材料も付近にはありません。
しかし、追っ手を振り切るためにはエイトロンの助けが必要でした。
ナインツの眼前で閃光が地上に向かって走ります。
エイトロンはゼノと互角に渡り合い、ナインツを足止めします。
その間に距離を稼ぎアイン達は逃げ切ります。
しかし、その代償としてロッソの装甲車は後部座席の屋根を失いました。

夜が空け始め、ゼノの活動が間もなく不可能になると知ったナインツは
ゼノを結集させ、エイトロンを包囲します。
そしてゼノもろともエイトロンにビームを照射します。
ゼノもエイトロンも分子結合を解き、霧散します。
残ったわずかなエネルギーで輪郭だけを再生したエイトロンに
ナインツは、お前は間違っていると言います。
そして次が最後だと。

回復したフィアにシュウは言います。また、逢おうと。
その言葉の意味を悟ったフィア。
別れの朝、ヨゼフ達に見守られて、シュウは格納庫の出口に立ちます。
判れ際、フィアはシュウに駆け寄り、シュウの身体にそっとすがります。
それを軽く抱くシュウ。どうしたのとシュウが聞くと、フィアは
判らないけれど、こうしたいと思ったと答えました。
しばらくそうしていましたが、やがて二人は離れます。
そして外へ顔を向けたシュウは、そう遠くない所に
タワーの立つ廃墟を認めます。
ヨゼフの計らいで、ガントリーはアイン達との合流場所の近くまで
寄り道をしてくれたのです。
シュウはガントリーを後にします。
途中、シュウは一度振り返り、ヨゼフ達、そしてフィアに手を振ります。
そして再び駆け出すと、もう振り返りはしませんでした。
フィアは、シュウをずっと見送っていました。
必ず再会することを誓って。

シュウは、アイン達に合流しました。


***** つづく *****


(勝手に付けたナレーション ^^;)

"雨の日に立ち寄った一軒の屋敷。
 そこで待ち受けていたものは ..."

次回「ナイト・オブ・ヒューマニティ」

# なんかホラーっぽい。^^;;;

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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