From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: DTエイトロン #13
佐々木@横浜市在住です。
放送時間が1時間もずれて迷惑千万だった、
DTエイトロン第十三話について。
野球中継の為見損ねた人、友人にビデオを借りるか
もしくはビデオ発売後に必ず見よう!
今回はサービスサービスぅ。(爆)
# 毎度の事ながら盛大にネタバレしてますので以下ご注意。
***** ここから本編の話 *****
未来の雨と言えば酸性雨ですなぁ。アルカリ雨ってのは無いのか?^^;
如何にもマズそうな、料理が出てきます。水色だし。^^;;;
味がない(ドリー・談)だそうですが、
そういう食事はシュウはオッケーです。(笑)
# メイの蹴りも絶好調です。^^;;;
メイドさんは、やたらと「何か至らないことが?」ってな事を聞きますが
これは人間観察の一環なんでしょうね。
人間はこんな時、何を欲しがるのかとか知りたいらしい。
でも、今までの客は誰も料理が不味いと言わなかったのか、
料理の出来は改善されていないのね。^^;
或いは味が判らないから、味付け出来ないのかも。
怪しい仮面の伯爵、しかし正体はあっさりと判明。
ホンネは別のところでしたが。
嘘はついていないですけどね、全てを話して居ないだけ。^^;
それにしてもアンドロイドを見ても、シュウだけでなく
皆様あんまり驚きません。つまり人型ロボットって既に良く知られた
技術って事ですよね。あ、エイトロンなんか居るんだから驚かんわな。^^;;;
# でも、伯爵達の顔はダサダサ。古いタイプのアンドロイドって事か。
そうそう、カイルとキルトに出会った時、シュウは一瞬だけメイの
シャワーシーンを覗いてますが、すぐに見るのをやめちゃいます。
しかも、マズイって感じじゃなくて興味無いっていう表情。
# これをメイが知ったら、やっぱり殴られると思うぞ。
# 見たことじゃなく、興味を持たなかった事に対して。(笑)
アンドロイドの少女(なのか?)キルトですが、
仕草はかなり女の子らしいです。
よく研究してます。(笑)
そして、多分一番彼等の目標に近づいている感じ。
# 外見以外に自分達に足らない物があると気付いたのはキルトだけ。
で、ひょんなことから(死語か? ^^;)立体影像のお姉さんに
警告されて危険を知るわけですが、
メイドさんが、あのお姉さんの顔って事は ...(キャー!)
お姉さんの末路を考えると、今回は紛れもなくホラー。
「皮膚を頂戴〜ぃ。」
ところで、本物のイーゼント博士と子供?達がどうなったかについて2説
[説1]
食事をご馳走になった部屋にはイーゼント博士と二人の子供らしい肖像画が。
なぜかアンドロイドに二人だけ子供が居る?
恐らく、イーゼント博士の二人の子供は、早死したんでしょう。
子供の代わりにロボットを作り、さらに自分の代わりも作ったと。
[説2]
立体影像のお姉さん、「祖父も犠牲に」云々とか言ってるのと
彼女の髪型が、肖像画の少女(応接間と、客間でアインが見詰めてるやつ)に
似てなくもないので、イーゼント博士と孫?が最初の犠牲者か?とか
思わないでも無いですが。
(肖像画の男性、祖父とも親父とも取れる微妙な老け方なんだよな ^^;)
あと、影像の彼女が本物のカイルかキルトの娘だったと言う解釈もあるが。
言及は無かったのですが、地下のアンドロイドの棺桶(笑)に積もった
埃の感じからして、イーゼント博士達が亡くなったのは、かなり昔かな。
ナインツの言い草じゃ無いですが、
データニアの外にはいろんなものがありますなぁ。^^;;;
そうそう、そのナインツの旦那ですが、生きて城を出たでしょうか。
# なぜか危険を察知でもしたのか、今回はディアナを連れてませんが。
*****「今週の萌え萌えシーン」*****
# 書かなくても、判りますよねぇ。
# 馬屋原さんにも言われたし。^^;;;
# でも、書くかな、一応。
メイの入浴シーン! *^^*
特に立体影像に見とれて棒立ちのとき!
髪の毛のへばりつき具合もグッド!(でも、ちょっと髪が邪魔 ^^;)
*****「今週のオマケ」*****
# 次回の予告編が終わって、長〜ぃCMの後の ...
メイのシャワーシーン・パート3と、
それを覗いて鼻の下を伸ばすエイトロン ......
....................ぉぃぉぃ。^^;;;
***** あらすじ *****
第十三話「ナイト・オブ・ヒューマニティ」
豪雨の中を疾走するロッソの装甲車。後部をエイトロン構成の為に失って
しまい、急ごしらえの屋根や側壁は雨漏りが止みません。
押さえていたパネルがずれてしまいシュウは落ちそうになってしまいます。
シュウはメイに捕まえられて事無きを得ますが、雨に濡れてしまいます。
すぐにアインがタオルを掛けてくれました。
酸性雨で、あまり身体には良くないとの事。
ドリーは雨宿りしようと言いますが、こんな荒野の何処で雨宿りが
出来るんだとロッソは言います。
そんな一行の行く手に現れたのは、中世の様式を模した城でした。
近づく装甲車に城の門は、なんの躊躇もなく開かれます。
シュウは素直に開けてくれたよと言いますが、ドリーは疑います。
取りあえず中に入ると、屋敷の召使と思しき大男が待っていました。
曰く、「お待ちしておりました。」と。
装甲車を車庫に入れ、シュウ達は案内されるまま応接の間へ。
そこには料理が並べられており、メイドが何でもお申し付け下さいと言います。
やがて現れたのは仮面を着けた人物でした。
彼はイーゼント伯爵と名乗り、息子のカイル、娘のキルトを紹介します。
二人の子供もまた、仮面を着けていました。
やがてイーゼント伯爵と子供達はその場を辞し、
シュウ達は勧められた食事に手を付けます。
ドリーは味がないと言って嫌がりますが、
シュウは気にせずどんどん食べてしまいました。
ドリーは、どうしても疑いが拭い切れず、シュウと共に城内を探検に出かけます。
しかしシュウはすぐにはぐれてしまいます。
シュウは、メイがシャワーを使っている部屋を覗くカイルとキルトを見かけます。
二人の後を、何となくついていったシュウは二人が仮面を外した所を目撃します。
仮面の下は何の表情もない機械の顔でした。シュウはさして驚きもせず、
むしろ二人の子供達の方が驚いています。
ドリーを除く面々は、客間でイーゼント伯爵から事情を聞いていました。
彼等はイーゼント博士なる人物によって作られたアンドロイドであり、
博士の遺言により、人間に近づくべく、人間を観察しているのだと言います。
そして多くの人間と出会うために、通りかかる旅人を城に招いていると。
シュウは、アンドロイドの娘キルトに部屋に招かれます。
なぜ、自分を部屋に呼んだのかとシュウは聞きます。
キルトは、シュウが自分達の正体を知っても驚かなかったからと答えます。
シュウに人間のことを教えて欲しいとキルトは言いますが、
シュウは良く判らないと答えます。自分も、アイン達と出会ってから
多くの人々に会ったが、それでも判らないんだと。
あなたは人間なのに?とキルトは言いますが、シュウは
人間だけれど難しいんだとしか答えられませんでした。
キルトは、そんなシュウの感じ方を不思議と表現しました。
そして、話してくれてありがとうと言うと何処かへ行ってしまいます。
キルトは、イーゼント伯爵とカイル、そしてメイドの居る部屋にやってきました。
そこでは何かの装置が準備されていました。
伯爵はこれで全てが揃うのだな?とメイドに聞きます。
メイドはそうですと答えますが、キルトはまだ何か貰うものがあるような
気がすると言います。伯爵は再度確認しますが、メイドの答えは同じでした。
一方、一人で地下室に入り込んだドリーはカプセルに入ったアンドロイドを
見付けます。そのことを仲間に知らせようとしますが、召使がドリーを
探しに来てしまい、連れ去られそうになります。
とっさに押し退けた石壁の向こうには、イーゼント伯爵達が。
メイは、再びバスルームへ行き今度はゆっくりと湯船に浸かっていました。
あふれたお湯が床の、ある部分に流れつくと何かが反応し激しく蒸気が上がります。
茫然とそれを見詰めるメイの前に、若い娘の立体影像が現れます。
娘は言います。逃げて、この城は危険よと。
その影像は、バスルームの床を覆うタイルの一枚に埋め込まれた
レコーダーが再生していたのです。
メイはそれを、アイン達の許へ持っていきます。
記録は所どころ不明瞭でしたが、娘は繰り返しこの城が危険であること、
伯爵は何かを狙っていること、そして自分と同じ顔の人物に会ったら
そのときには自分はこの世にいないことを告げました。
それを聞いたメイは、この城のメイドが、その影像の娘と同じ顔で
あることに気付きます。
そこへ、イーゼント伯爵と二人の子供達が現れます。
伯爵は言います。イーゼント博士は罪深い人間達に代わって
新しい人間となれと言ったのだと。そして自分達が人間になるために
足らないもの、その身体を覆う皮膚をよこせと。
アインは家具を盾にして伯爵らを外へ追い出し、その隙にメイ、シュウ、ロッソは
テラスへ逃げます。アインもすぐ後に続きますが、伯爵も扉を破って追ってきます。
テラスの端にはメイドが姿を見せますが、ロッソはサブマシンガンを撃ち
追い払います。
そのテラスから離れた先の回廊をドリーが召使に追われているのが
メイの目に止まります。メイは、空が晴れているからエイトロンを
呼ぶように言いますが、追われているドリーにはそのチャンスがありません。
城の中をアイン達は逃げ回りますが、伯爵が全てのアンドロイドを
目覚めさせたために、追い込まれてしまいます。
しかし、闇雲にドリーが呼び出したエイトロンは召使アンドロイドの
肉体を分解して構成完了しアイン達の許へ駆け付けます。
メイは、外へ通じる扉を破り、向側の建物に居るドリーから
ワイヤーを受け取り、こちらから更に太いワイヤーを渡します。
シュウ、そしてメイが渡り始めます。シュウはメイに尋ねます。
アンドロイド達をやっつけなくちゃだめなのかなと。
メイは皮膚を取られたら死んでしまうのだから当然でしょと答えますが
そのとき建物の上層からキルトがメイに飛び付いてきました。
カイルもアインとロッソに迫っています。
エイトロンはエネルギーを放出して、通路の壁ごとアンドロイドの殆どを
吹き飛ばします。しかし、その衝撃でシュウとメイは宙づりに。
エイトロンは更に伯爵と数体のアンドロイドを足止めし、その隙に
アインとロッソは、その場を後にします。
しかし行く手には別のアンドロイドの集団が通路を塞いでいました。
宙づりになったメイに、しがみついているキルトが迫ります。
その皮膚を頂戴と。
そのときシュウは言いました、僕の皮膚をあげるからメイからは
奪わないでと。メイは、それではシュウが死んでしまうと言いますが
シュウはメイが死ぬと困るからと言います。
そのやり取りを聞いていたキルトは、これは私達の知らない人間の
新しいデータだわと言い、仲間のアンドロイドにそのことを送信します。
自分より他人の生存を優先させるという人間の感情について。
その情報を受けた多くのアンドロイドは混乱し、動きを止めます。
その脇をすり抜けてアインとロッソは脱出します。
そして、シュウ、メイ、ドリーと共に城を後にするのでした。
イーゼント伯爵は、エイトロンに問いかけます。
お前は人間達の秘密を知っていたのかと。そして、我々はあと
どれだけのものを手に入れれば人間になれるのかと。
エイトロンは答えず、ただ空を見上げて消えていきました。
小型の浮揚装甲車に乗ったナインツは豪雨のためロッソの装甲車を
見失っており、やむなく前方に見えた城に入りました。
入り口では城のメイドが微笑みを浮かべて言います。
「お待ちしておりました。」
***** つづく *****
涼しくなりましたか? ^^;;;
次回「フォッグ・アイランド」
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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