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Subject: DTエイトロン #18
佐々木＠横浜市在住です。
放送中停電しないことを祈りながらだった、
ＤＴエイトロン第十八話について。
今回は、かなりの情報が含まれているエピソードでした。
特にデータニア側の都合らしきものがチラチラ。
いつもの通り、ネタバレ遠慮無しなので、以下注意。
＊＊＊＊＊ ここから本編の話 ＊＊＊＊＊
怪しい施設に御一行様到着です。
ドリーは何か判らん仕掛けでご案内。^^;
他の皆さんは、なぜか勝手知ったるごとくのシュウの案内でエレベータへ。
どうも、デザインセンスがデータニアと同じだったので
シュウには構造が判りやすかったみたいです。
規模は小さいが、きれいな海があってそっちが気になるシュウ君。
「そんな事よりこっちを何とかしてぇ。」（ドリー・談）
予想に反して普通（異論は有りそうかな ^^;）の
人間らしいドクター・ジェネシス登場です。
浮かんでいるのは、あのバスローブというかコートの様な
へんな服のお陰のようで。
最初は、風船 ^^;;; で浮いてるのかと思ったんですが、
ナインツの攻撃のときは無くなってたりしたし。
# ちなみに、その下の服装は何となくデータニアの服装に似てる。
性格的には、判りやすい学者タイプです。^^;;;
人の都合は考えません。
# ちょっとマッド入ってるかも。
シュウを見て一言。「リセット顔（ズラ）」
# な〜る。（笑）
でも、ここまで来たことは驚いてました。
クラゲまではデータから作り出せたらしいですが、
もっと高等な生物を創造するためにＤＴが要るとのこと。
全ての生物が太古の昔にもっていた形質だそうなので、
まぁ、これでＤＴとは遺伝情報のなかで環境適応に関する部分と
思っておいてよさそうです。
わりと隠し事をしないタイプらしく、聞かれたことは教えてくれます。^^;;;
口癖は、「知らんのか？」
データニアのシステムは、ジェネシスのおっさんが作ったそうです。
あと、データニアがＤＴを集めるのはゼロの個人？的欲求と判明。
エイトロンを元に戻す代わりにＤＴを貰いたいと言う事で、
取りあえず商談成立。
エイトロンにも全く別なタイプのＤＴがあることが判明します。
# こっちは純粋なデータとしての適応能力って事かな。
結局、エイトロンは日向に放っておけばいいとのこと。^^;;;
で、ＤＴだけは取り出せないので血液２０リットルよこせと。
# １リットル位有れば培養できるだろうに。欲張りな。
シュウ御一行様は全員ＤＴ保有者でした。
新たにハッキリしたのは、ロッソとスアンです。
# ま、外で元気なんだから無いはずないんですけど。
シュウ御一行様＋ナインツでＤＴ７タイプコレクションコンプリート。（笑）
のハズでしたが、攻撃的行為ではナインツが上手でした。
逃げられた上にデータもコピーされます。
# しかし、気にしない。変なおっさん。^^;;;
# 確か殺されそうになったハズなのに、あんまり逃げようとしてない
# シュウ御一行様も結構、変か？ ^^;;;
ナインツは「また会おう」などと、すっかりライバルキャラです。
おまけにエイトロンの復活まで涼しい顔で立ち合ってるし。
# すっかり元気になりやがった。
エイトロンは皆を助けるとさっさと、パラジウム弾の中へ。
「用が済んだから戻ったのだろう。」（ジェネシス・談）
# そういうもんか？ ^^;;;
# 今後は、パラジウム弾から登場になるのだろうか。
# だとすると、呼ぶときに材料が要らない反面、太陽が無いと
# 呼べないってことか。
# 有利になったと見るか不利と見るか微妙だなぁ。
# 不利度が大きい気はするが。
なぁなぁな時間が流れるところへ、長距離通信が入ります。
ガーフィ達が、ゼロの暴挙をキャッチし、「卵をわる」との事。
データニア解放戦線発動の様ですが、さて。
# 主人公が居ないときは止めたほうが。^^;;;
さらっと流してたけど、「ボディダウン」って死んだんだよなぁ、あれ。
だから、ガーフィも我慢ならんとなった訳だけど。
# 最近、データニアから離れていて、データニアの悪いイメージが
# 薄れていたんですよね、個人的に。
# でも、あそこはこういう場所だったのでした。
そうそう、前回ちらとでた疑問。
データニアが対応しようとしていた危機は、海水面の上昇ということで
間違いないようです。（局長自らのお言葉より。）
ついでに言うと、珍しく（笑）ベルクも上層部に疑問をもったようで。
ところで、「この世に居ないかも知れない。」と不吉なメッセージを
よこしたローディ達先駆者の皆さんの消息はどうなったんでしょうね。^^;
# やはり２０リットル献血させられたのか？
よくよく思い返すと説明的台詞が多かったのですけど、
そんなに気にならなかったのは、ずっと気になってた疑問への答えが
含まれてた所為でしょうかねぇ。
あと、注目のスアンの言動ですが。（笑）
何かと言うと必ずシュウに話を聞きますが、
返事は「良く判らないんだけど ．．．」となります。^^;;;
やっぱシュウに懐いているらしい。
# 触手は噛らないようにね。＞スアン。
＊＊＊＊＊ 今週のツッコミ ＊＊＊＊＊
シュウ達だけが捕まった状態で、既にジェネシスのコンソールの表示が
ＤＴ ７／７ になってたのは見なかったことにしよう。^^;;;
＊＊＊＊＊ あらすじ ＊＊＊＊＊
第十八話「ドクター・ジェネシス」
海を渡ることに成功したものの、ビジョンピジョンに残された道筋は
そこで途切れていました。途方にくれるシュウ達。
しかし、メイの抱いていたビジョンピジョンが突然彼女の手を離れます。
それを何かの合図だと悟ったメイはフォーバーでビジョンピジョンを
追うように皆を促します。
一行はビジョンピジョンを追って南下、果たしてその先に現れたのは
巨大な研究所と思われる施設でした。
施設から発する信号により、そこが稼動していることを確認するドリー。
施設中央のドームに近づいた彼の前に円形の光が現れます。
シュウはそれをみてデータニアの小型監視球をイメージします。
ドリーはふざけてそれに触れてみますが、何も起こりません。
しかし、その光は大きさを増すとドリーを吸い込んでしまいます。
慌てて駆け付けたアインが探っても何も無い外壁があるだけでした。
その時シュウが、その施設の入り口と思われるエレベータを見付けます。
アイン達はドリーを追って地下へと下っていきます。
ナインツとディアナを乗せたＦＴもまた、海を渡っていました。
そして局長からの連絡が途絶えたことから、海がデータニアと
アモーロートの境界線で有ること、そして両者の間に密約のあることの
傍証であると判断するナインツでした。
地下施設へ下ったアイン達は、空中に浮かんだままのドリーを見付けます。
そして彼等が降り立った地下には、美しい水をたたえた円形のプールと
人工の砂浜がありました。そして、水面を覗き込むシュウは
見たことの無い生き物が泳いでいることを皆に伝えます。
そこへドリーと同じように宙に浮かんだ人物が現れます。
それが、ドクター・ジェネシスでした。
彼はドリーを降ろすと、自らも着地します。
そして全員の名前を言い当てました。驚くアイン達ですが、彼は取り出した
ビジョンピジョンを解体して見せ、今までの旅が全て記録されていたことを
語ります。
シュウを見たジェネシスは、シュウが此まで来たことに多少感嘆して見せます。
そして自分が、データニアのシステムを作ったことを話します。
更にまた、データニアがＤＴを集める理由に付いても語ったのです。
曰く、データニアを統べる存在であるゼロが自分の肉体を得るために
ＤＴを集めていると。そして不完全なＤＴで肉体への移動を実験し
失敗し続けているであろう事も。
ジェネシスは、純粋なデータから生命体の再生を目差していることを
話します。プールに泳ぐ生物もそうして作ったものだと。
そしてＤＴとは過去の生物がもっていた環境への適応因子であり
これを使って生物を再生することが目的だとも。
そして、彼等の目的の一つであるエイトロンの復活を
ＤＴの提供を条件として手助けしようと持ち掛けるのでした。
データニアでは、まさにジェネシスの指摘どおりの実験が行われていました。
局長はベルクに、ゼロをアウトプットする為の被験者の選出を命じます。
命令には従うものの、ベルクはその性急な指令に疑問を抱きます。
そして不完全なＤＴを与えられた被験者達は、次々に倒れていきました。
ジェネシスの提案を受け入れたアイン達。
しかし、エイトロンの解放が先だとドリーが言い、ジェネシスも了承します。
パラジウム弾を解析するジェネシスは、エイトロンを構成するデータを
全く未知のタイプのＤＴであると評し、記録します。
そしてパラジウム弾に植物の種子が一緒に封じられている事実から
太陽光線の照射でエイトロンは再生するとの結論を出し、装置にセットします。
安堵する一同。
その時、研究室の壁から触手状の物が多数現れ、アイン達を捕らえてしまいます。
ジェネシスは言います。ＤＴだけを取り出すことは出来ない。
血液を２０リットル貰うと。それでは死んでしまうとドリーは抗議しますが
ジェネシスは気にしません。そして全員がＤＴ保有者であると知って驚喜します。
そこへ、天井を突き破って複数のゼノとナインツが現れます。
ジェネシスは慌てずに、浮遊ポッドを展開、ポッドから照射される
人工太陽光線を浴びたゼノは機能停止します。
ジェネシスの制御コンソールに近づいたナインツも捕まってしまいます。
そしてジェネシスは更に喜びの声を上げます。７タイプのＤＴが揃ったと。
驚くアイン達、やはりナインツのＤＴも目覚めていたのです。
ナインツはディアナに指示を出し、ゼノを更に突入させます。
ゼノとジェネシスのポッドの混戦となる中、ナインツはゼノに助けられます。
更なるナインツの指示でディアナは、ＦＴから砲撃を開始します。
ジェネシスは空中へ待避し、一方でＦＴへの反撃を実行。
その隙にナインツはジェネシスのデータを
コピーします。それがナインツの目的だったのです。
そしてナインツはアインに言います。アモーロートはお前達が考えている
よりも遥に重要な場所なのだと。そしてまた会おうとも。
その時、実験台の上にあったパラジウム弾から光が伸び上がります。
ナインツも足を止め、見詰めます。
光は植物の姿になり、そして緩やかに形を変えてエイトロンの姿を取ります。
エイトロンの復活を確認したナインツは、その場を去ります。
残ったゼノはエイトロンに攻撃を掛けますが、エイトロンから発する光に触れ
次々に霧散します。エイトロンは太陽光線を増幅して放ったのでした。
そしてアイン達を解放すると、エイトロンは再びパラジウム弾の中に戻ります。
それを見たジェネシスは植物と融合した疑似生命体と称しました。
ドリーの許へクラスターからの連絡が入ります。
クラスターが中継したのはガーフィからの長距離通信でした。
不明瞭な画像ながら、それはガーフィ達がデータニア解放の行動を
起こすことを伝えていました。
アインは、その行動に不安を隠しきれませんでした。
＊＊＊＊＊ つづく ＊＊＊＊＊
次回「ウインド・オブ・データニア」
さらに続く、怪しいおっさんとの駆引きは如何に。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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