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Subject: DTエイトロン #21
佐々木@横浜市在住です。
やっぱり3週間は同じ時間にならなかった、
DTエイトロン第二十一話について。
# こんなにスアンが喋ったのは初めてだろう。
# はっきり言って大活躍だ。^^;
いつもの通り、ネタバレ遠慮無しなので、以下注意。
***** ここから本編の話 *****
初めて一桁ナンバーの「人間」登場です。さて誰でしょう。(笑)
遂にアモーロート到着のはずでしたが、乗り物が落ちてると
気になってしょうがないロッソ ^^; は探索に。
どうやらナインツは撃墜された模様。
# アポ無し訪問だったからですかね。
ロッソはともかく、ドリーは好奇心から、スアンは「お腹空いた」と
言うことでアインの制止も聞かずFTの中へ。
データニアの食事は「不味い」そうです。
# と言うことは、スアンが島で食べてたプヨプヨは旨いらしい。
しかし油断してるとゼノ登場。
微妙に、データニアのとは違います。
# シオマネキみたいに片手がデカイ。
一行は分断されます。
シュウの危機を救うスアン。
蹴りが冴えます。^^;;;
しかし善戦虚しく撤退。
例によって地下へ落ちます。
# リターナーは落ち強くないと生きていけない。^^;
俯せで浮かんでいるスアン。(もしも〜し。)
「プハァッ。」^^;;;;;;
逃げ込んだ地下には、リセットすら打ち砕いた「あの出合い」(笑)と
同じ風景が待っていました。
# ここで普通の少年ならメイを思い出すはずなんだが。^^;;;
# あと、何度も言うけど、「海」じゃないよ。
勝手知ったるなんとやらで、ズカズカとアモーロートへ。
「開けるの?」「うん。」 ゲシッ。(この娘は)^^;;;;
真実を知って、がっかりのシュウを慰めてもくれます。
「食べる?」
# 不味いと言いつつ持ってきたのね。^^;
ところが、プローブに見つかるとスアンを置いて駆け出すシュウ。
いけませんなぁ。女の子を置いていっては。
それなのに、健気にしんがりを努めるスアン。
ここでも、プローブに蹴り炸裂。
# 足技中心なのね。影技か? ^^;;;
しかし、機械はあんまり蹴っちゃいけません。
爆発して何か飛んできます。
まともにくらって倒れるスアン。
さすがにこれはシュウも戻ってきます。
身を挺してかばうシュウ。(エライぞ)
そこへメイ達が間に合ってくれました。
メイに起こしてもらうシュウ。
自分で起きて駆け出すスアン。
# う〜ん。^^;;;
で、アモーロートは大方の予想どおりデータニアとペアの存在でした。
おまけに住んでる人間も同じデータから造られたとのこと。
# これは予想外でした。
こっちのナインツは、宇宙船航法システムエンジニアだそうですが、
一年前に事故で死亡。
こっちのシュウは、ガフ隊長です。
同じデータから生まれて、おそらく同じ教育の下に育ったのに
随分と差がありますなぁ。
どんな人間に育つかは、環境だけじゃない偶発的要素が沢山
あるってことかなぁ。
そうそう、洪水がなんである日突然なんだろうと言う疑問が解けました。
本当はとっくの昔に水没するハズだったそうです。^^;;;
# はてさてどうなりますか。
さて、こっちのリターナーのリーダー、ジュディ。
シュウを見て何か企んでます。^^;;;
# ちょっと意味ありげな微笑みがなかなか。
あともう一人の新キャラ、エドリー。
ゴーグル外して見せてくれぇ!(笑)
# 男性陣の新キャラについてはパス。
# 取りあえず頼もしそうではあります。
***** あらすじ *****
第二十一話「ブラザーズ・イン・アモーロート」
データニアからのデータを受信したアモーロート。
そこではアモーロートの責任者と思しき人影が
局長から指示を受けていました。
これからはゼロが直接指揮を摂るとのこと。
アモーロートではパイルは既に完成していました。
その功績により彼は、カウント・1に昇格します。
シュウ達は遂に、アモーロートの見えるところまで辿り着きます。
喜ぶ仲間達。それはデータニアと同様の規模を持つドーム群でした。
アモーロートへ近付く途中、彼らは地上に降りているFTを発見します。
外壁に穴の空いた様子からロッソは撃墜されたと判断します。
それもかなり強力な砲撃を受けていると。
中には誰もおらず、ナインツ達の行方は判りません。
それでもドリーは修理できるかも知れないと言います。
取りあえず艦内を見て回ることにしたシュウ達。
スアンは食堂でデータミールを見付けますが、口に合わないようです。
シュウは懐かしい食料や飲料を抱え込んで嬉しそうです。
しかし、その一時は長続きしませんでした。
ゼノグラフターが現れたのです。シュウ達は攻撃をかわしながら外へ。
ところがゼノの執拗な攻撃はフォーバーを破壊してしまいます。
走って逃げるシュウ達。しかし、シュウは躓いて倒れてしまいます。
咄嗟に駆け戻ったスアンはゼノを踏み越えてゼノを蹴ります。
ゼノがバランスを崩した隙に二人は逃げますが、飛び越えた塀の
先が崩れて地下に落ちてしまいます。ゼノの攻撃を避けるため
奥に進んだシュウとスアンは更に深い下層へ落ちてしまいます。
一方、アイン達も足下が崩れ地下を逃げ惑っていました。
追いすがるゼノ。前方は行き止まりでしたが、突然マンホールが開き
アイン達を招くものが居ます。彼らに従ってマンホールに入るアイン達。
追ってきたゼノは彼らの仕掛けた爆弾によって瓦礫の下に埋もれます。
シュウとスアンが落ちた所は綺麗な水が溜まった地下空間でした。
それはシュウがデータニアを出て初めてみた外の世界の象徴、
すなわち海と同じ風景でした。
そしてシュウは、そこがデータニアと同じ構造の都市であることを
知ったのです。
シュウはスアンを伴ってアモーロートの内部へと入っていきます。
懐かしさに笑顔をほころばすシュウ。しかしそれは一瞬のこと。
全てがデータニアと同じ。それは楽園ではないという事を意味していました。
その事実に気付いたシュウは困惑します。
がっかりした様子のシュウをスアンが慰めるのでした。
アイン達は、救けてくれた者達の集会所へ辿り着きます。
そこに待っていたのはローディでした。
そして彼らのリーダーであるジュディを紹介されます。
ローディの姿に懐かしさと、そして不安を感じるメイ。
アイン達を待っていたのはアモーロートはデータニアと同じ
社会システムを持つという事実でした。
ロッソは言います。ゼロが同じものを二つ用意したという事だと。
ジュディ達はアモーロートのリターナーだったのです。
事情が飲み込めたアイン達。
ロッソはシュウとスアンを探しに行くと言います。
しかし、二人の居場所は判らないのです。
ローディの口添えで、こちらのリターナーが手を貸してくれる事に。
アモーロートの追跡システムはデータニア以上に正確だと言うのです。
そしてハッキング担当のエドリーは、今は静かだと言います。
ロッソは動きがあるのを待つことにします。
そんな彼等の許へと現れたのはクラスターでした。
そして切迫した地球のことを語ります。
なぜ温暖化した地球で、今まで暮らしていられたのか。
それは大戦前に南極大陸に建造された巨大な粒子加速器のお陰だと言うのです。
曰く。加速器の発する磁場が、温暖化で上昇した海水を
引き寄せて海水位の上昇を押さえていたのだと。
そして加速器は大陸プレートの移動による歪みで間もなく崩壊。
地球上の全ての陸地が水没すると言うのです。
ゼロは、その事を予見しパイルと呼ばれる宇宙船を建造していたのです。
わずかなオペレータのみを伴って宇宙へ逃れるために。
誰も助からない。
重苦しい空気が流れます。
ロッソは言います。データニアと同じようにアモーロートの計画も
ぶち壊してやると。
しかしジュディは、パイルを奪取し、自分達に有利に使うと言います。
ただしその試みはあと一歩のところで失敗を重ねているのでした。
シュウとスアンは人気の無い通路に座り込んでいました。
しかし、プローブに発見されてしまいます。
昔の恐怖が蘇ったシュウは走り出してしまいます。
後を追うスアン。
その様子はエドリーの知るところとなります。
攻撃用プローブが追跡を開始したのです。
アモーロートのリターナー3名が救助に向かってくれます。
メイとドリーもその後を追います。
シュウを先に行かせてプローブの攻撃を逸らすスアン。
スアンの蹴りがプローブのビーム砲を破壊しますが、爆風で飛んできた
破片にあたり倒れるスアン。
シュウはスアンを抱いたまま次の攻撃をかわします。
しかし、倒れ込んでいる二人はそれ以上かわすことはできません。
そこへリターナー達が駆け付けます。
ボウガンによってプローブを打ち落としていく彼等。
メイがシュウに手を貸します。スアンも立ち上がり彼等は脱出に成功します。
追ってを振り切ったメイとドリーは、シュウ達をリターナーに紹介します。
しかし、シュウを見た彼等は困惑の表情を浮かべます。
集会所に戻った時も同様でした。
アインがシュウの事を簡単に話しますが、
ローディは俺達の知り合いに似ていると言うのです。
ナインツはディアナと共にアモーロートに囚われていました。
そこへやってきたのはアモーロート側のガフ隊長でした。
そしてアモーロートではナインツは死んだと言います。
ここでのナインツはエンジニアだったとも。
ナインツは全てを悟るのです。データニアとアモーロートは街の
構造以外の物も全て同じなのだと言うことを。
そして、ゼロにとっては街も人も何の価値も無い事も。
パイルへ搭乗出来ることを約束された事を匂わせる彼に
お前は単なる道具に過ぎないと言うナインツ。
海に沈む者も、お前も、そして私も全て無意味だとも。
彼はくだらんと一言で切り捨てます。
その彼のデータが、アイン達の見詰めるモニターに写し出されています。
息を飲むアイン達。ローディが言います。
「彼がアモーロートのガフ隊長・シュウ。もう一人の君だ。」
そこには確かにシュウと同じ顔の人物が写し出されていました。
データニアとアモーロートは、人間までも同じデータから造られたのです。
そんな事実に愕然とするシュウ。
そのシュウを見詰めるジュディは作戦を思い付いたと言います。
これならパイルに侵入しゼロに会うことが出来ると。
***** つづく *****
次回「ジュディ・アンド・ローディ」
# ん? なんか何処かのグループ名みたいだ。^^;
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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