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Subject: DTエイトロン #24
佐々木@横浜市在住です。
引越後二回目の
DTエイトロン第二十四話について。
# 引っ越した途端、放送時間が安定? ^^;
# このまま有終の美を飾れるのか。
いつもの通り、ネタバレ遠慮無しなので、以下注意。
***** ここから本編の話 *****
ポンコツFTは小さな爆発の後、煙が充満します。
「何やったのよっ!シュウ!」
# それはいくらなんでも可愛そうでしょう。メイ。^^;
何物にも動じない大物スアンは、こんな時もすまし顔です。
「コホッコホツ」
一方、データニアは予想どおり子供達の世話に明け暮れ中。
でも幸いなことに食料工場は稼動出来るようです。
しかし、若干ですが体調の悪そうな子供が居ますね。
抗体タブレット工場はどうなんでしょう。心配。
# 子供達の世話を焼くリターナーのお姉さんの中に
# スアン型の髪型の方が一人。中々良いです。^^;
# トライガンで駆け落ちした踊りの下手な
# 踊り子のお嬢さんとも似てるかな。
いつのまにかデータニアに来てるジェネシスのおっさん。^^;
なにやらパイルの設計変更を請け負ったとの事。
内容は建造工期短縮のための一部の省略のようです。
時間がないことはジェネシスが伝えたんでしょうねぇ。
親切なのか冷やかしなのか良く判らん人ですが。^^;
# 本人はきっと洪水対策済なんだろうな。
# 水陸両用の肺とか。
ゼノの最終行程のカプセルは何度か登場してますが、
胚の育成プラントは初めて出ました。
しかもシュウ達が産まれたプラントでもあるとは。
ガーフィじゃなくてもちょっと複雑な気持ちですねぇ。
# うん? とするとゼノは兄弟か?
# 確かに今回は「イイ奴」が出たけど。
テラランクドームの内部も登場。
なんとジジババばっかりです。
皆ゼロの真似をした連中だそうで、今まで命令を出していた局長も
とうの昔にデータ化していたんですねぇ。
ベルクも、ナインツと同様の虚脱感を味わったようです。
何故かいつもと戦い方が違うと感じさせたエイトロン。
良く見ると消えるときの粒子も二色に別れています。
どうやらゼロの部分が、独立して存在しているらしいです。
ベルクへ信号を送ったのもエイトロンの中のゼロなんでしょう。
悪の親玉あっさり退場かと思わせて中々粘りますな。
とにかくも帰ってきたシュウ達。
何かリターナー達にもみくちゃにされて可愛がられるシュウ。(笑)
# しかも男どもに。^^;
ジェシカに紹介されたスアンは挨拶代わりに何か渡してます。
形状からして、例のプヨプヨ饅頭でしょうか。
# 食わずにまだ持ってたのか。
# あのバッグの中身もナゾだ。(笑)
ジェネシスのおっさんも、再会を喜んで一言。
「DTが一つ足らんな。惜しい。」^^;
# 旅に出ちゃったんだよ。
***** あらすじ *****
第二十四話「リターン・トゥ・データニア」
データニアに向かって帰路を急ぐシュウ達の乗ったFT。
しかし、調子が悪く司令室は煙がたちこめています。
ドリーも泣き言を言うほどです。
データニアではリターナー達が解放した子供達の世話に追われていました。
今までの管理された暮らしから突然に自由な環境に放り出された格好の
子供達は何をしたら良いのか判らず、殆どが座り込んだままです。
中には泣き続ける子供も居ますがリターナー達は辛抱強く彼らを励まします。
また、一部の子供達は初めて見る朝日に興味を持ったりもするのですが、
外の危険を教えるのも大変な事なのでした。
ガーフィ達は、まだ一部が機能しているデータニア中枢部へ頻繁に
潜入していました。目的は物資の確保です。
途中、防護服で身を固めたガフ隊員と遭遇するガーフィ達。
隊員はトリモチで動きを封じることが出来ましたが、ゼノは
それを振り払って追ってきました。
必死に逃げ込んだ先でガーフィ達はゼノグラフターの製造システムを
発見します。その規模に圧倒されるガーフィ達。
しかし、追ってきたゼノはそこでも容赦なく攻撃を仕掛けてきます。
倒れた仲間を救け起こそうとしたガーフィはゼノに詰め寄られます。
その危機を救ったのは、もう一体のゼノでした。
それは打ち棄てられていたゼノをロロが端末をつないで起動した物でした。
何とかゼノを殲滅したガーフィ達は、データニアのより深い層
パイル建造ブロックへと向かうのでした。
別の場所では、ジェシカ達がデータミール製造プラントを稼動させ
食料を生産していました。
次々に装置から出てくるデータミールを見ながらジェシカは自問します。
あの子供達には、ここでの生活の方が幸せだったのだろうかと。
しかし、その考えはガフの急襲で中断させられてしまいます。
地下深い階層をガフの追跡を避けつつ進むガーフィ達は
別のタイプのカプセルが並ぶ部屋に行き着きます。
ロロはデータを検索し、そこがデータニアの子供達の
産まれた場所「ジーンバンク」であると告げます。
シュウがカプセルの中で育っていく様を想像したガーフィは
言葉に詰まります。
そして、最近では同じカプセルでゼノが培養されたと聞かされ
更にショックを受けます。
人間とゼノが同じ様に作られるという事実に。
パイル建造ブロックでは、今でもパイルの建造が継続されていました。
ベルクは、一部の設計を変更した上で作業の継続を指示していたのです。
そして設計変更に携わったのはドクター・ジェネシスでした。
そのパイル建造ブロックに到達するガーフィ達。
そして彼等を狙う保安要員の銃口。
ですがガーフィ達には反撃する事が出来ませんでした。
保安要員は作業に携わる子供達だったのです。
彼らはデータニアを破滅に追い込んだのはリターナーであるという
ベルクの言葉に疑いを持つことはありませんでした。
ベルクはテラランクドームへと向かいます。
システムダウン以後、音信の無い局長の指示を仰ぐためでした。
ドーム内には花が咲き乱れ、虫が飛んでいました。
しかし、それらは全て立体影像であったのです。
奥へ進んだベルクは、瀟洒な建築物を発見し中へ入ります。
そして局長と対面します。冬眠カプセルに入った状態の局長と。
周りには同様のカプセルに収まった多数の老人が静かに並んでいます。
カプセル脇のスロットに差し込まれたパーソナルデータカードを
あらためるベルク。
どうやらそれは永い間セットされたままの様でした。
ドームを出たベルクを通路で迎えたのはジェネシスでした。
ジェネシスはテラドームの感想はどうだと皮肉交じりに尋ねます。
そして彼等はゼロの後を追おうとした哀れな者たちだと付け加えます。
ベルクは知っていたのかと聞き返しますが、データニアを作ったのは
私だ、知らなかったのかとジェネシスに返されます。
そして洪水のシミュレーション結果を伝えます。大洪水が来ると。
それ以上語ることの無いベルクはリターナーと決着を付けると
言ってその場を後にしました。
反撃せずに逃げるだけのガーフィ達はやがてデータニアの
ドーム開口部まで追い詰められてしまいます。
そこにはジェシカ達も逃げてきていました。
包囲されるリターナー達。
ベルクの指示で彼等を見下ろす位置から攻撃体勢にはいるガフ。
デリートの指示の下、放たれるビーム。
それを身を呈して庇ったのはロロが再起動したゼノでした。
ですがゼノは傷付き、最早動くこともままなりませんでした。
再度狙いを付けるガフ。
そこへ上空から煙を吹き出しながら降下してくるFT。
シュウ達がようやく到着したのです。
不意を突かれて混乱するガフ。
情況に対応できない保安要員の子供達をすばやく避難させようとする
ガーフィ達ですが、彼等は敵と教えられたリターナーに抵抗します。
しかし、リターナー達は多少の強引さを伴いつつも彼らを
避難させることに成功します。
FTは墜落しますが、シュウ達は積載されていたフォーバーで脱出。
そしてドリーが外に出ると同時にエイトロンが出現します。
ベルクは残ったゼノを全て向かわせますが、エイトロンを
取り押さえたはずのゼノの腕からエイトロンの発した信号が逆流し、
ゼノは司令部からの命令を拒否しすべて自爆してしまいます。
そしてエイトロンもまた、二筋の粒子となって消えていきます。
その様子をモニターしていたジェネシスは、シュウ達にも
屈託なく再会の挨拶を送ります。
ジェネシスが来ていることに驚くシュウ達ですが、
それ以上にガーフィ達との再会を喜ぶのでした。
救けてくれたゼノに別れを告げたロロもその輪に加わって行きました。
ガーフィは落ち着いた保安要員の子供達にリターナーは
仲間だと教え諭します。
仲間とは傷付け合わない者同士であると言うこと、
そしていざと言うときに救けに来るものだと。
司令室で一人座っているベルク。
エイトロンがゼノを倒した直後に目から発した信号を解析させたベルクは
何かを考えている様子です。
そしてスクリーンに現れるデータの羅列。
ベルクは呟きます。ゼロと。
***** つづく *****
次回「セブン・デイズ」
# さて遂に迫る人類滅亡の日。
# シュウは主人公であることを証明できるのか。^^;
# そして、データニア以外で暮らす人々の運命は。
# フィアの復活はあるのか。
# 歌姫ナルは今日も歌っているのか。
# シーナは今日も寝てるのか。
# どんどん本題からずれているがどうか。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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