Subject: FullMetalPanic! #10 (03/12)
佐々木@横浜市在住です。
『フルメタル・パニック!』
第10話「ラン・ランニング・ラン」より。
# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。
■こんばんは
夕食を持参したかなめは風呂上がりのテレサと鉢合わせしてしまいます。
誤解したかなめは帰ろうとしますが、それを何とか引き止めて事情を説明する宗介。
しかしテレサが曖昧な相槌を打った為に、誤解を解く事は出来ませんでした。
#「えぇと強襲…潜水艦でしたっけ 〜 本当ですよ」の所の話し方はキュート。*^^*
# 大佐殿を下っ端A呼ばわりとは許せんぞ>かなめ。
# ヒゲ生やしたおぢさんは確かに居ますが艦長さんじゃありませんな。^^;
# もしかして続く話でカリーニンに会って「こっちが艦長でしょ」とか言うのかな。
# お節介してごめんと言ってましたから、先日の勉強の約束は
# かなめの方から誘った様ですね。
# 世間(常識)知らずですから放っておけない…だけじゃ無いんだろうな、やっぱし。
# で、あの重箱全部お一人で召し上がったのですか?大佐殿。^^;;;;;;
■あなたと話してみたかった
A21に拉致されたカリーニンは狭い一室で目を醒まします。
側に着いていたセイナに殺さなかった理由を問うカリーニンに対して、
話をしたかったからだと答えるセイナ。彼女はカリーニン達の組織を行動に厚みが
無いと評し、恐るるに足りずと断じます。そして自分達の組織について語ります。
元々は犯罪を犯した少年達を更生させる為の福祉事業だったA21。創設者である
タケチ・セイジの指導の下で、サバイバル技術を学び自信を得ていった少年達。
しかし勝手に施設の置かれていた島に上陸したTV局の連中が起こした事故から、
A21はテロ組織と決め付けられてしまった事。そして今の望みは街を徹底的に破壊し
恐怖の炎で食らいつくす事だとセイナは言うのでした。
# セイナは自分達が何故テロ集団になったのかを誰かに聞いて欲しかったのですね。
# もっとも、本物のテロ集団になるには色々と障害もあったでしょう。
# いくら訓練を積んでいたと言ってもなろうと思ってなれる物では無いはず。
# 更にはASの調達や操縦訓練といった事もあり、何らかの後ろ楯があるのでは
# ないかと想像されます。
# また、創設者タケチ・セイジについても現在の生死を含めて疑問が色々。
# 元傭兵だそうですが、セイナの話から受ける印象では更生の為にしては
# 訓練内容が本格的過ぎるのでは?とも思えます。
# そもそも戦闘技術とかでは実社会に復帰出来ませんから、出来る仕事も限られます。
# 最初からテロ集団を養成するつもりだったのでは?というのは勘繰り過ぎかな。
■こんな乱暴な方法って
かなめが話を聞いている間、とりあえず大人しくしていたタクマ。
しかし皮肉っぽい笑みを浮かべる彼が気に入らなかったかなめがからかうと
突然逆上して暴れ出してしまいます。宗介が取り押さえて気絶させるのですが、
その際に彼の腕に発信機が埋め込まれている事が判明します。
切開して取り出そうとするテレサと宗介でしたが、かなめの発案で電子レンジを
使って回路を焼き切るという方法が実行されるのでした。
# 細かい事言いだすと、皮膚の下にある電子回路は人体の水分にて電磁波が
# 減衰するので壊れるまで時間が掛かるんでは無いかとか、そもそも扉を開けたままで
# 作動する電子レンジは今時無いんじゃないかとか…は気にしてはいけません。^^;
# あんまり犯罪者というか敵というか捕虜を刺激しない様に>かなめ
■悪ふざけが過ぎました
発信機の存在が明らかになった事で、その場に留まることが出来なくなった宗介達。
渋るかなめを伴って、高校の一室へと逃げ込み応援を待つ事になります。
携帯電話で恭子に連絡を取ろうとするかなめに細かい指示を出す宗介。
かなめは宗介の命令口調が気に入らず反発します。そんな状態を信頼関係の醸成に
手間取っていると弁解する宗介に、テレサは何故か嬉しそうに笑うのでした。
そんな平穏な空気を馬鹿にした様に、すぐ仲間がやってくると言いだすタクマ。
銃をタクマに突き付けて、こういう解決法もあると言う宗介に対して強く諌める
テレサ。敵に対して情けをかける、それは自己満足だとタクマは揶揄しますが、
テレサはそう思ってもらって構わないと言い相手にしませんでした。
# 死線を潜り抜けてきた割には危機意識というか情況認識が相変わらず
# 一般人レベルのかなめなのでした。^^;;;
# ま、確かに宗介はすぐ命令口調になるので、かなめのムカつきも判りますが。
# かなめと宗介の間がぎくしゃくするのを喜ぶ大佐殿…
# やっぱり宗介が気になるのですか、大佐殿? ^^;;;
■そうですね、劣等感かも知れない
連絡を済ませて部屋に戻ってきたかなめにちょっかいを出すタクマ。
しかしわざとでは無いと言うタクマに、かなめは何も言い返しませんでした。
テレサはタクマに家族の事を尋ね、自らは兄が居る事を語ります。
兄に保護されて生きてきた様な物だと語るテレサに、タクマは素直に共感します。
時間が経ち、かなめとテレサは用を足しに二人で部屋を離れます。
タクマと宗介だけの部屋で突然鳴り出す携帯電話の呼出し音。
それはタクマがかなめからすり取っていた物でした。
タクマはその携帯で既に仲間に連絡を取っていたのです。
そしてその呼出しは彼等がかなめとテレサを拉致した事を告げる物でした。
# タクマの足払いはかなめへの意趣反しかと思ったのですが意外に高度な技を
# 使いますな。これまた後ろ手に手錠でつながれているのにスれるのか?とか
# スったとしてもボタンを押したりポケットに入れたり出来ないんでは?とか
# 気になりますが、気にしてはイケません。(こればっかだな ^^;)
# かなめの携帯が何かマズイ事になりそうとは思いましたが、成程こう来ますか。
# 大佐殿には兄上が居るそうで。しかも大佐殿以上に頭が良いらしい。
# 取りあえず凡人の私にはよく判らないムズカシイ問題を解いておられると。^^;
■これは侮辱です、相良軍曹
A21の要求に応じて校庭にタクマを連れて出た宗介。
正面には二人のテロリストに押さえられているかなめとテレサ、屋上には二ヶ所に
狙撃手が居る事に宗介は気付きます。まず一人の捕虜がテロリスト側から開放される
事になりますが、民間人優先の原則を敗りテレサを先に開放する様に要求する宗介。
全員が助かる可能性を高める為の判断でしたが、テレサは宗介を詰ります。
続いてタクマとかなめが交換されますが、宗介は機を見て走れと叫ぶと共に、
手榴弾で狙撃手の一人の視界をふさぎ一人を銃で倒します。
しかし、かなめがタクマを捕まえようとして遅れを取ってしまいます。
そこへ駆け付けたテレサ、そしてかなめが見たのは狙撃手の撃ったロケット砲で
破壊された水飲み場の残骸、そこには宗介が身を隠していたはずなのでした。
そして二人は再度囚われの身となってしまいます。
テロリスト達は二人を殺そうとしたのですが、タクマは反対します。
結局、セイナの指示により二人はそのまま連れていかれる事になるのでした。
# かなめ、余計な事してもう。^^;
# "相良軍曹"という事務的な呼び方に大佐殿の怒りが溢れております。
# 宗介の判断も判りますが、大佐殿が怒るのも当然ですな。
# もっとも、これは軍人/民間人という区別では無く二人を対等に見て
# どちらも救けたいと思ったからと考えると、まぁ納得かと。
# その判断の根拠を聞いた時、かなめが信頼されたと思うか、
# 女の子扱いしてないっ!と怒るか興味ある所です。(笑)
# タクマは大佐殿の魅力に転んだ模様。今さら許さん。^^;
■次回「ベヘモス覚醒」
「急いで、宗介!」「ここがお台場か…」
# お上りさん宗介。^^;
# 今度の敵はサイコガンダムらしいです。(笑)
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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