Subject: FullMetalPanic! #12 (03/26)

佐々木@横浜市在住です。

『フルメタル・パニック!』
第12話「ワン・ナイト・スタンド」より。



# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■壊してしまえ
軽トラックで貨物船を脱出したテレサ達。船の外で停車し後ろを振り返った彼女達の
目の前でメリッサのM9が握り潰され、陸上自衛隊のAS96式3機も一瞬で
殲滅されてしまいます。圧倒的攻撃力を見せるベヘモスはゆっくりとテレサ達を
視界に収め、やがて前進を始めました。

# 横顔がダグラム似の96式、しかしヤラレメカでした。^^;
# タクマはどうやらストーカー属性あり。大佐殿に何するんじゃコラ。
# モニター越しに見詰め合う二人(書いてて嫌)ですが、理由は別として
# 互いに相手を殺す事を考えているのが何とも言えないところです。
# ここにもまた"もっと早く会っていれば"な二人という事でしょうか。
# 多分大丈夫だろうとは思っていても、M9ぶちっ、はちょっとショック。
# ラムダドライバはイメージする力が強いとあんなにハッキリしたモノが
# 出るのですね。タクマに比べると、結構使いこなしていたガウルンですら
# 適当に感情をぶつけているだけという気がしてきます。

■ご指示を!
疾走する軽トラックを追跡するベヘモス。テレサに指示を請う宗介でしたが、当の
テレサは何故か意識が朦朧としてしまう状態にありました。それでも情況の打開
へ向けてデ・ダナンへ連絡をとるテレサ。しかし頼みのデ・ダナンは未だ遥か遠方の
海域に居ました。準備に1時間以上かかるアーバレストの弾道ミサイル射出も無理…
しかし副長リチャードの機転によって射出準備は既にほぼ完了していたのでした。
テレサは人的被害の軽減と有利な戦いの為の場所として埋立地にある展示場を
選択し、アーバレストの降下ポイントと定めました。準備が済んでいるとは言え、
アーバレスト到達までの時間はおよそ9分。クルツの狙撃によりベヘモスの
機関砲は半減しますが、それでも尚ベヘモスの追跡と攻撃は止みませんでした。

# マデューカスさん素敵。^o^v
# 前に某国の川の中で宗介と一緒に危機一発の所を救けられているのに
# クルツを弱い人(ヤラレキャラ?)扱いのかなめなのでした。(笑)
# それにしてもまれに見るはしたないパンチラ(パンモロ)だな、かなめ。^^;
# ところで大佐殿はあのナゾの逆三角(笑)が無人の展示場だと何故ご存知で?
# 初めて見てマンション等で無いと断じるのは難しいと思うのですが。
## 何らかの健全なイベントを見学にいらしたのですよね。(笑)

■君の勝ちだ
カリーニンを担いで岸に辿り着いたセイナ。しかし彼女は重傷を負っていました。
セイナを介抱するカリーニン。苦しい息の下、セイナはベヘモスを止めることは
不可能だと言いますが、それはタクマ次第だとカリーニンは答えます。
記憶に変調をきたしたタクマに自分を姉だと思わせて利用した事を悔いるセイナ。
そして彼女はカリーニンの名を尋ねた後、静かに息を引き取りました。
同じく辛くも脱出して合流したメリッサ。彼女の知り合いかとの問いに、
カリーニンはセイナの事をその様な者だと答えるのでした。

# 偽姉弟だったそうで。ますます強化人間だなタクマは。
# 前回ラストのセイナの発砲〜鉄骨を受けての重傷までの間が今一つ繋がりませんが、
# カリーニンの背後に死に損ないのA21の下っ端が居て狙っていたので撃った、
# 脱出途中でカリーニンを庇って鉄骨を背中に受けた、そして海に飛び込んで脱出。
# と、そんな感じなのでしょう。
# カリーニンのフルネーム…「変」って事は無いですが、長いです。^^;;;;
# メリッサの「死ぬかと思った〜」はちょっと笑いのツボにはまりました。^^;

■前にもこんな…
遂に到着したアーバレストの降下カプセル。しかしそれは目立ち過ぎ、ベヘモスに
撃墜されてしまいます。それでも可能性に賭けてアーバレストの元へ向かう宗介。
ベヘモスは変わらずテレサ達を負い続け、遂に展示場の一画に追い詰めます。
気を失ったテレサを抱えるクルツとかなめはベヘモスの射程に捕らわれ身動き
出来なくなってしまいます。宗介が居ない事に気付いたタクマ。
宗介の行方を教えようとしないかなめに向け、機関砲が発射され様としたその時。
アーバレストがベヘモスを牽制、そして2機の戦いが始まるのでした。

# 「丸見えだ!」に「かなめのパンツの事か?」と突っ込んだのは私だけ?(笑)
# ベヘモスの照準はやっぱりかなめに合っているんですな。^^;;;
# もっともあの機関砲では隣の大佐殿もクルツも消し飛んでしまいますから
# タクマは極悪人として断罪されねばなりません。
# タクマの短気な性格を見抜いているので宗介は何時になく判りやすい挑発を。^^;

■彼に伝えてください
巨大である事以上にラムダドライバの能力に苦戦する宗介のアーバレスト。
宗介はアーバレストの搭載AIであるアルにラムダドライバに拠る有効な攻撃手段の
情報提供を求めますが、アルにはその様な情報は記憶されていませんでした。
そこへ入るかなめからの通信。かなめは心の中に響いた声に従って、ベヘモスの
弱点は両足に搭載された冷却装置である事を告げます。宗介はそれをテレサの指示
かと確認しますが、かなめには自信を持ってそうだと答える事が出来ません。
それでも宗介はかなめの言うことを、そしてラムダドライバを信じる事に賭けます。
ベヘモスの隙を突いて下に潜り込んだ宗介、アーバレストの一撃はベヘモスの
下部にある放熱スリットから肩へと貫通します。結果、ベヘモスのラムダドライバは
機能を停止します。そして自重を支え切れなくなったベヘモスは瓦解するのでした。

# 意識を失っている大佐殿とデムパで会話するかなめ。
# これはつまり大佐殿も…そういう事であらせられる様で。
# かなめの指示の歯切れの悪さが気になっていた宗介ですが、ラムダドライバを
# 使うのは理屈では無いと思い出して信じる事にした様です。
# もっとも単に「信じるんだ〜」なんて考えただけで本当に信じる事など
# 出来ないでしょうから、意外に宗介はかなめの事を信頼しているのかなと。
# ベヘモスは立っている事自体がラムダドライバの能力発露でしたって事で、
# 最後は結構情けない。^^;;;

■私がずっと傍に居るから
ベヘモスの残骸から助け出されたタクマ。しかし彼もまた瀕死の状態でした。
そんな彼に優しく語り掛けるテレサ。タクマは彼女を姉と思い込み、そしてその
言葉に安堵の表情を見せながら死んで行きました。

# つまり…優しい女の子なら誰でも良かったのかっ! ^^;
# ラムダドライバが止まった後の崩壊はAIが制御していた様子ですので
# そもそもパイロットの安全など視野に入っていない設計だったのですね。
# 制御された崩壊はラムダドライバの機密保持の目的もあるのかも。
# ラムダドライバの故障だけでなく、燃料切れでも同じ事になったでしょうから、
# 前回のタクマの別れの言葉の意味も判ります。ベヘモスを起動させる事は
# 自動的にパイロットの死を意味していたのでした。まさしく自爆テロ用のAS。
# タイトルの「一夜興行」ってのはそういう意味でしたか。

■今夜は赤飯だ!
夜明けを迎え、テレサは宗介やクルツを労います。そして、かなめに対しては
特別な一言を告げるのでした。それは宗介をめぐってのライバル宣言。
かなめはそんなテレサを不思議そうな顔で見詰めていました。

# 大佐殿、赤飯はいくらなんでもずっと前に炊いている物と思われますが。(銃殺)
# クルツ騒ぎ過ぎ、お前さんも銃殺。^^;
# かなめの「???」な顔の理由は何でしょうか。
# 1)大佐殿の発言を冗談なのか本気なのか判断しかねている
# 2)そもそも宗介の事を(自分では)好きだと思ってない
# やはり(2)の方かなとは思いますが。

■次回「猫と子猫のR&R」
「もう許せません、決闘です!」「上等よ、可愛がってアゲル」
「心配だ…」

# 大佐殿の鼻バンソウコウ… *^^*
# マオ=猫というネタですな。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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